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養老渓谷温泉に泊まりました。嵯峨和 [養老渓谷]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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すでに、前記事の「養老渓谷 中瀬遊歩道」で2015年11月27日~11月28日に養老渓谷に行ったことを報告いたしました。ゴルフパックで利用した旅館が上の写真の嵯峨和でした。ゴルフは右の11人でしたが、1名が用事があり帰ったことから旅館には10名が宿泊いたしました。
 名前 黒湯と しし鍋の宿 嵯峨和(さがわ)
 住所 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤20番地
 場所 奥房総 養老渓谷温泉郷
 電話 0470-85-0321
 HP http://www.oyado-sagawa.com/

こちらの部屋に2名が入る予定でしたが、10名のうち喫煙者が7名だったことから、たばこを吸わない3名がこちらの部屋に泊まりました。
つまり[ 4 + 4 + 2 ] → [ 4 + 3 + 3 ]となりました。ただし部屋は[ 中 + 中 + 小 ]のままでした。中の4人の部屋は大きかったです。


こちらが浴場です。温泉は黒い色をした黒湯です。加温していますが、加水していないので源泉の成分そのものです。お湯の色は、けっこう濃かったので成分も多いのだと思います。調べた範囲ではありますが、このあたりの温泉旅館は、すべてこの黒湯のようです。泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)で、成分は次の通りです。水以外の成分が約2.636%含まれていることになります。
陽イオンNa 759mgNH4 21.6mgK 13mgCa 10.3mg
Ma 8.2mgAl 0.6mgFe 0.3mgSt 0.2mg
陰イオンHCO3 1146mgCl 607.2mgBr 5mgHPO4 4.9mg
I 4.7mgHS 1.6mgF 0.4mg
その他腐植質 9.2mgHBO2 4mgH2SiO3 1mgCO2 39.1mg
H2S 0.2mgLi 0.02mg
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屋外で流れ出ていた黒湯の写真を撮りました。少ない量でも色が確認できることから、お風呂に入れると、色が濃いことを想像していただけると思います。水温は外気温より少し暖かい程度であったことから冷鉱泉に分類されるのだと思われました。


ゴルフ場は日帰り出来る場所ですが、わざわざ一泊にした目的は、みんなでゆっくりと飲むためでした。こちらが夕食の前菜です。この中で自慢なのが、左上のタケノコの刺身です。癖のない刺身に適したタケノコが採れることが有名だそうです。今の時期ですが出てきました。
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さっそく生ビールで乾杯です。ゴルフパックなのでドリンク券を出すとビール一本が無料となります。


クリックすると拡大刺身のお皿にはマグロと太刀魚とコハダとスミイカとイクラが乗っていました。スミイカは旬なようで説明してもらいました。スミイカはコウイカのことです。コハダはお寿司ではよく食べますが、刺身としては珍しかったです。
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こちらは鹿肉のたたきです。鹿肉のたたき(刺身)を食べたのは久しぶりでした。これはおいしかったです。
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鶏肉の照り焼きです。
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揚げ物もありました。
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いい味に仕上がったイシモチの煮つけは値打ちものでした。
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メインディッシュの、しし鍋です。これが一人前です。
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火を付けて、出来上がった熱々をいただきました。
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日本酒も進みました。地元の勝浦市の吉野酒造のお酒です。
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翌朝、私一人だけ朝食前に養老渓谷の中瀬遊歩道を散策してきました。朝6時44分に旅館の嵯峨和を出発して中瀬遊歩道を往復して計2.8km歩いて戻ってきたのが7時29分で、7時30分からの朝食に間に合いました。写真はすでにで記事で紹介した、養老渓谷を代表する景勝地である弘文洞です。
クリックすると拡大マイナスのアイコン( マイナス)を数回クリックするとゴルフ場の場所が分かると思います。
   1.2km 中瀬遊歩道
   0.2km 嵯峨和~中瀬遊歩道
   養老温泉 嵯峨和 (さがわ)
   弘文洞 (こうぶんどう)


こちらは翌朝の朝食です。
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宿から車で15分(7km)のゴルフ場でプレーをいたしました。写真はスタートホールであった西コースの1番ホールです。11月27日は館山自動車道の千葉あたりから130km離れた富士山がクリヤーに見えるほどの最高の快晴日でした。待ち合わせ場所の近所の京成電鉄の勝田台駅からゴルフ場までの距離は87kmでした。
 名前 千葉夷隅ゴルフクラブ
 住所 千葉県夷隅郡大多喜町板谷588
 電話 0470-83-0211
 規模 27ホール 東 3495Y 南 3478Y 西 3540Y
 HP http://www.chibaisumi.jp/
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ゴルフ滋養での昼食は、やっぱり生ビールです。いつもは、車を運転しているのでノンアルコールで我慢していますが、この日は車に乗せてもらっていたので思う存分、飲みました。


ゴルフパックの特典のドリンク券があったので食事の後のコーヒーを頼みました。この券は旅館でも使うので捨ててしまわないようにしてください。


昼食は、こちらで一番人気の、芋豚の鉄板焼きです。芋豚は千葉県産で、サツマイモやタピオカなどのいも類を与えて飼育していて、肉の甘みが特徴だそうです。ちょっと贅沢なお肉です。
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ロースと肩ロースをミックスさせた独特のモッチリ感が特徴と書かれていました。お肉も格別に美味しかったけれども、お肉の下に特製タレがしみこんだ野菜が、たっぷりと入ったところが特に気に入りました。
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために肉の部分の拡大写真を掲載いたしました。これが芋豚です。
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養老渓谷の温泉旅館を紹介します。
旅館は、すべて養老川沿いにあります。
北から順番に記載しています。
温泉のほとんどがお湯が黒い「黒湯」です。
宿泊代はパンフレットに書かれていた最低料金なので、あまり参考にしないでください。実際に我々が泊まった嵯峨和での宿泊代は2食付きで15000円でした。
記号名前温泉  特徴宿泊代
Aせせらぎ黒湯 ペンション7344円~
B鶴乃家黒湯 たべるお宿8000円~
C喜代元黒湯 純和風 12000円~
D嵯峨和黒湯 しし鍋8000円~
E天龍荘黒湯 純和風の宿11500円~
Fさやか黒湯 民宿 小さな宿7800円~
G川の家黒湯 隠れ湯の宿 10800円~
H福水黒湯 渓流の宿 14000円~
Iもとの木無色 渓流別邸 16200円~
J滝見荘無色 秘湯の宿 14250円~
温泉郷は概ね、中瀬遊歩道&弘文洞(A~G)と懸崖境(H,I)と栗又の滝(J)の3ケ所の近傍に分布しています。いずれのお宿も特典付きのゴルフプランが使えます。
地図上のプラス( プラス)を数回クリックすると隠れたマーク(B E)の位置が分かると思います。逆にマイナス( マイナス)を5回クリックすると広範囲が表示されるので、養老渓谷の位置が分かると思います。