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正月元旦の晩餐は北海道から長男夫婦に送ってもらった蟹をみんなで食べました。 [新年]

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クリックすると拡大正月に初孫を連れて来た長男夫婦は一昨年(2014年)の4月に関西から北海道に転勤になりました。その長男夫婦が年末年始を我が家で過ごすにあたり出発前の年末ぎりぎりに蟹を送ってもらいました。北海道から我家まで来るだけでも大変なので、蟹代は我々が支払うという条件です。
北海道で実際に見て買ってもらうと肉質がよく立派で美味しい蟹が手に入るからです。候補としてはタラバ蟹か毛ガニです。肉の味やミソを楽しむのであれば毛ガニですが、先ずはたっぷり食べたいので大型のタラバ蟹にいたしました。毛ガニも食べたいので毛ガニも一匹頼みました。

タラバ蟹も毛ガニも大型のものだったので、カニ以外ではサラダが2品だけでしたが、十分満足出来る量がありました。おせち料理は朝に食べ切っりました。
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こちらはもう一皿のブロッコリーと生ハムサラダです。生ハムはまだ沢山あったので減ってきたら追加いたしました。
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これがタラバ蟹です。写真なので大きさが分かりにくいとは思いますが、子供たちが4人が脚の太い順に取り、私は5番目の太さの脚をいただきましたが1本で十分にお腹を満たす量でした。参考ですが、タラバ蟹は生物学上はカニではなくヤドカリのため、足の数が1対(2本)少ないのです。タラバガニ科にはタラバガニ属、メンコが二属、イバラガ二属、フサイバラガ二属、ニホンイバラガニ属、エゾイバラガニ属、エリタラバガニ属の7属(22種以上)があります。タラバガニ属にはハナサキガニ、タラバガニなど4種があります。
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これが蟹の身です。これ一本で十分だったのです。酢醤油でいただきました。
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身の味わいを感じてもらうために拡大いたしました。クリックするとさらに特大に拡大いたします。
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毛ガニはこちらです。我が家でも大きな方の皿に乗せたのですがこの大きさでした。こちらでタラバ蟹と毛蟹を比較してみました。タラバ蟹は生物学上はヤドカリに分類されますが、味においても食材上においても立派な蟹です。花咲蟹もタラバガニ属になります。毛蟹は生物学上も食材上も、文句なしに立派なカニです。
タラバカニ 鱈場蟹 ケガニ 毛蟹
動物界 動物界
節足動物門 節足動物門
亜門 甲殻亜門 甲殻亜門
軟甲綱 軟甲綱
亜綱 真軟甲亜綱 真軟甲亜綱
上目 ホンエビ上目 ホンエビ上目
エビ目(十脚目)  エビ目(十脚目) 
亜目 エビ亜目(抱卵亜目) エビ亜目(抱卵亜目)
下目 ヤドカリ下目(異尾下目) カニ下目(短尾下目)
上科 ヤドカリ上科 イチョウガニ上科
タラバガニ科 クリガニ科
タラバガニ属 ケガニ属
タラバガニ ケガニ
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甲羅を外して中の味噌を甲羅に移しているところです。手と大きさを比べてもらうと毛ガニの大きさが分かってもらえると思います。
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これが毛ガニの蟹ミソです。みんなでいただきました。この日だけで買ってあった日本酒の一升瓶をほぼ飲み干してしまいました。もちろんビールも沢山いただきました。いつもはお酒類の写真も掲載するのですが、蟹を食べるのに一生懸命でお酒とビールの写真は撮り損ねてしまいました。
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毛ガニの身の部分も拡大いたしました。毛ガニの身はワンと美味しかったです。大満足の正月となりました。ちなみに1月2日はしゃぶしゃぶで、大晦日の晩餐は、すでに紹介したように関西から持つ帰った神戸牛のステーキでした。ステーキの記事はこちらです。→ポチッ
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