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路地の中のレストラン その1 お店編 [北京]



路地(胡同:フートン) を歩いてくると古い車(紅旗)がありました。
実は、ここが今晩の目的の場所でした。この車は毛沢東の奥さん(Mrs.Mao)の物だったそうです。帰りに、この車に乗せてもらいました。ちゃんと前と後ろの間に透明な仕切りが開閉するようになっていました。
小さな写真は後部座席から運転席側を撮ったものです。
展示物である昔の三輪車も雰囲気を盛り上げています。

前からの写真も紹介いたします。ナンバープレートが付いていると言うことは、ちゃんと走れことが出来るのでしょうね。製造会社は1958年に設立されました。この車は1965年に発売されたリムジンCA770と思われ、歴代の国の指導者が乗ったそうです。防弾車はCA772(1969年)です。もっと新しい車で一度だけ120kmくらいの距離ですが胴長の紅旗に乗らせてもらったことがあります。


その目的の場所とは夕食をとるレストランです。これが入口です。
クリックすると拡大昔の民家のままです。民家といっても歴史に名前を残した川島芳子(右の写真)が住んでいた家です。門も含めてすべて昔のままだそうです。昔のお金持ちの家の構造が勉強になります。中庭を中心に四方向に家が建てられている四合院と呼ばれる家の作りです。


門をくぐるとこんな感じです。こじんまりとした雰囲気のあるレストランでした。


昔の解放軍の服を着た人も雰囲気を盛り上げてくれます。


これが食事をしたテープルです。椅子は当時のものだそうです。確かに写真で見ると古いです。


小さなテーブルもあります。そんなに沢山のテーブルはありません。予約は必要ですね。


バーもあります。


中庭に入口のある地下にはワインが保管されています。


メニューです。今回注文した料理はその2の料理編で紹介します。


天井です。


この日は我々以外はすべて欧米人でした。奥で一人で食事している女性は雑誌の記者のような感じでした。

中庭でも食事ができます。
料理は明日に「路地の中のレストラン その2 料理編」として紹介いたします。


お店を紹介いたします。赤いマーク( )の場所に今回紹介のレストランがあります。別のマークは一度紹介した四川料理のお店で、店名をクリックするとその時の記事を表示します。。
 店名 新紅資倶楽部 Red Capital Club
 住所 東城区東四九条66号
 電話 010-84018886
     新紅資倶楽部 Red Capital Club
     貢院蜀楼 川京辧
     俏江南 SOUTH BEAUTY

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