SSブログ

サイクリング部のOB会に行きました。 [思いで]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2016年2月3日から2月10日まで関西に行っていましたが、その間の土曜日である2月6日に学生時代のOB会に行ってきました。正確にはOBと現役が集まる交流会です。学校内で行うためにアルコールはありません。10時30分から始まり昼食を挟んで15時まで行われる真面目な会なのです。終わった後にOBだけで二次会を行うのも恒例です。もちろんこの時はアルコールはあります。
長い間、このような会が行われていることを知りませんが、偶然にもネット上で知って2011年から参加しています。
2011年に初めて参加した時の記事がこちらです。→ポチッ

左上の写真が交流会参加者の皆で撮った記念写真です。飲み物を見ながら昔の思い出話で時間を忘れます。



交流会の中で最も重要なのが現役からの活動報告です。OBからは現役に対して話を行います。昔の写真を紹介される方もおられました。私は2014年からパワーポインを使ってサイクリング部時代のや会社に入ってからのことを紹介いたしました。


今回は「2回生の時の夏合宿」と「2015年11月11日に100回目の中国訪問」になったことを紹介いたしました。学生時代には合宿には7回ほど行きました。各合宿は3~4グループがあり、私が行ったのは下記でした。
 1回生 夏合宿 7月07日~7月20日 若狭
 1回生 春合宿 3月07日~3月20日 北九州
 2回生 夏合宿 8月02日~8月13日 信州  2016年紹介
 2回生 春合宿 3月19日~4月02日 信州
 3回生 夏合宿 7月13日~7月22日 東北  2017年紹介予定
 3回生 春合宿 3月20日~3月25日 信州  2017年紹介予定      
 4回生 夏合宿 8月05日~8月21日 信州  2015年紹介
クリックすると拡大

7回の合宿で走ったルートを紹介いたします。URLをクリックするとGoogle地図でコースを表示します。
 1回生 夏合宿 若狭  http://goo.gl/maps/qA1az
 1回生 春合宿 北九州 http://goo.gl/maps/SSV9J
 2回生 夏合宿 信州  http://goo.gl/maps/JolKf  ←今回報告のコース
 2回生 春合宿 信州  http://goo.gl/maps/2ibxZ
 3回生 夏合宿 東北  http://goo.gl/maps/0LV3f  別地図
 3回生 春合宿 信州  http://goo.gl/maps/XXZqN
 4回生 夏合宿 信州  http://goo.gl/maps/cWxyV
 超えた峠      http://goo.gl/maps/zlWof
  青色(━━) 一人で走ったルート
  赤色(━━) 合宿ルート
  黄色(━━) 車で走ったルート
クリックすると拡大

ここから下に現役の人に紹介した2回生の夏合宿を紹介したいと思います。こちらが2回生の夏合宿のルートです。宝塚から高岡までは1日、東京から宝塚は2日で走りました。東京から宝塚は2回生の春合宿の時にも2日で走りました。
宝塚(家)→敦賀→福井→高岡→白川郷→御母衣ダム→高山→朝日ダム→野麦峠→奈川温泉→白樺峠→鈴蘭小屋→乗鞍岳山頂→鈴蘭小屋→奈川渡ダム→松本→美鈴湖→武石峠→美ヶ原→和田→小諸→松原湖→甲府→(車)→東京→(車)→沼津→伊豆半周→堂ケ島温泉(泊) →修善寺→(車)→東京→静岡→名古屋→宝塚(家)
クリックすると拡大

クリックすると拡大ここが集合場所でもあり出発地点の高岡駅です。右の写真は現在の現役の2015年の夏合宿の写真です。すごく華やかな感じがします。
 1回生 4名
 2回生 4名  I氏 N氏 Y氏 SORI
 3回生 1名  計9名
クリックすると拡大

こちらが高岡駅から白川郷への道です。この時代舗装されていないところが沢山ありました。これでも、れっきとした国道、156号線です。ネットで調べてみると跨る山間部は庄川の谷の斜面を削って道を付けた区間で、かつては道幅が狭く大変危険だったため、路線番号にかけて「(谷に落ちたら)イチコロ線」と揶揄(やゆ)されたそうです。途中には趣のある吊橋もありました。
クリックすると拡大

ここが白川郷です。気に入っている写真の一枚です。


こちらは朝日ダムの上です。この後、野麦峠に向かいました。


こちらが標高1672mの野麦峠です。峠への道は舗装されていない細い地道でした。この後は奈川温泉に泊まりスーパー林道を通り白樺峠を越えて乗鞍岳を目指しました。Google地図のストリートビューで現在の状態を確認してみると広い舗装道路が通っており当時の面影が残っているのは、写真の後ろに写っている「あゝ野麦峠」の石碑だけです。


マーク( )は自転車で越えた峠の中で名前が分かっている155の峠です。その中で標高1500m以上の峠の例を紹介します。
  麦草峠(2185) 渋峠(2172) 徳本峠(2135) 車坂峠(1968)
  金精峠(1843) 武石峠(1830) 安房峠(1812) 沼山峠(1784)
  武石峠(1780) 三平峠(1762) 地蔵峠(1733) 平湯峠(1684)
  野麦峠(1672) 馬越峠(1650) 白樺峠(1640) 和田峠(1531)
  権兵衛峠(1522) 長峰峠(1503)


野麦峠は4回生の夏合宿でも越えました。もちろん「あゝ野麦峠」の石碑の前で記念写真を撮りました。この時、4回生が夏の合宿に参加しましたが、これは異例のことでした。このグループでも3人が参加し、偶然にも今回の2016年の交流会参加者が、このK氏、I氏、SORIの3人なのです。


野麦峠と言えば、山本茂実が10数年の歳月を費やし数百人の女工・関係者から取材して1968年に発表したノンフィクション文学「あゝ野麦峠」です。
戦前に富国強兵のために岐阜県飛騨地方の農家の多くの10代の娘たちが、野麦峠を越えて長野県の諏訪や岡谷の製糸工場へ働きに出た製糸工女哀史の映画である「あゝ野麦峠」を紹介いたします。この映画は154分ですが、紹介の予告編の動画は3分10秒です。女工として大竹しのぶさん、原田美枝子さん、友里千賀子さん、古手川祐子さんが出演されています。


乗鞍岳の中腹にある鈴蘭小屋です。普段は一列縦に並んで走りますが、ここから乗鞍岳の標高2700mにある山小屋までは、各自の体力に合わして走るためにフリーランとなります。鈴蘭小屋の標高は約1470mなので一気に約1230m登ることになります。最も標高差のあるフリーラントなりました。この時、1番手と2番手の差は1時間以上の差がつきました。峠を登るときもすべてフリーランとなります。


こちらが現在の鈴蘭小屋です。Google地図のストリートビューから転用させてもらった写真です。クリックするとストリートビューを表示します。今は前の道は舗装されていますが、当時はとんでもない地道の悪路でした。
クリックすると拡大

乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰(3026m)に登って行く途中の富士見岳(2817m)の近くから山小屋(2700m)の方を見た景色です。写真の中の左端の山小屋に泊まりました。
クリックすると拡大

標高3026mの乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)です。自転車は最後は担いで登りました。


乗鞍岳山頂には4回生の夏合宿でも登りました。これは4回生の時の写真です。この時は全員で登頂して記念写真を撮りました。実は2回生の時は全員ではなかったのです。
青色のユニホームが4回生で、黄色のユニホームが1~3回生です。


乗鞍岳からは松本を通り、美鈴湖と武石峠を通って美ヶ原を目指しました。この写真は美鈴湖で撮った記念写真です。


ここが美ヶ原です。


美ヶ原からは和田→小諸→松原湖を通って甲府駅で解散いたしました。左の写真は昼食を用意しているところです。学校に頼んで教室を使わさせてもらったのだと思います。甲府駅には小学校からの友人が車で迎えに来てくれて東京に向かいました。


交流会で紹介したパワーポイントのスライドを動画にいたしました。実際のパワーポインの写真に写っている人には名前を付けましたが、ここでは実名は消しています。学校名や年もXXXXにさせていただいております。中央のプレーボタン( )をクリックするとスライドショーを見ることが出来ます。
全画面で見たい方はプレーボタン( )をクリックした後に、右下の全画面ボタン( [ ] )をクリックしてください。


自転車は今までに3台使いました。最も乗ったのはやはり高校2年から入社2年目までの8年間に乗った初代の自転車です。
 徳本峠越え上高地コース http://goo.gl/maps/MmXEW
 木曽サイクリング    http://goo.gl/maps/OlbbH
 猪苗代湖・日光・宇都宮 http://goo.gl/maps/ZDXmN
クリックすると拡大