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自家製チリメン山椒 [話題]

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上の写真が今回紹介する自家製のチリメン山椒です。

市販のチリメン山椒は下の2枚の写真のように大別して2種類に分かれます。一つが左の写真のような甘辛く味付けされたチリメン山椒です。もう一つが、右の写真のように色はうすく、乾燥していて、山椒の味と香りが付けられたチリメン山椒です。私はどちらのチリメン山椒も好きなのですが、どちらかと言えば右の写真の上品なチリメン山椒を好みます。ただし、高級品のため普段行くスーパーなどでは手に入らないので、いつも関西に行ったときに伊丹空港のお店で買って帰っていましたが、高価な上に買える機会が多くないので、山椒の実の佃煮を使った自家製のチリメン山椒を数年前に作ってみました。意外と右側の市販のチリメン山椒に近い味なので、それ以来よく作っています。
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その上品な市販のチリメン山椒に近い味を気楽に作れるために用意するのは山椒の実の佃煮です。その方法とは山椒の実の佃煮を、そのままチリメンジヤコに混ぜるだけなのです。今回は2種類の山椒の佃煮を用意いたしました。今までは上側の山椒の実の佃煮「青実さんしょう」を使っていましたが、今回初めて下側の醤油の入った山椒の実の佃煮「さんしょう実」を用意いたしました。
山椒の実の佃煮は90年前創業のさん志ょうや本家のものです。
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 店名 さん志ょうや本家
 住所 兵庫県宝塚市清荒神1-11-15
 電話 0797-87-2041
 営業 9:00~18:00
 休日 12月31日
 創業 1926年(昭和元年 90年前)
 記事 http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2012-07-19
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もちろんチリメンジャコも用意いたしました。左側が醤油が使われた山椒の実の佃煮です。右側が山椒の実の味がストレートに味わえる佃煮です。
  左 さんしょう実 890円/100g
  右 青実さんしょう 890円/100g
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チリメンジャコに、山椒の実の佃煮を写真の程度入れます。
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佃煮の味と香りをチリメンジャコに移るようによくふります。数日たった方が味がなじみますが、すぐに食べても美味しいです。コツと言えば、密閉状態で長時間ふり続けるのが、唯一のコツです。
醤油が入った方はチリメンジャコに色が付きますが、右の方は色はわずかに変わる程度です。ただし刺激的なのは見た目と違い右側の色が薄い方なのです。
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上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために先ずは左側のチリメン山椒を拡大いたしました。作ったばかり時間がたっていないので色がなじんでいませんが一日経ちと全体が同じ色になります。こちらが佃煮「さんしょう実」を使ったチリメン山椒です。
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こちらは右側のチリメン山椒を拡大したものです。こちらが佃煮「青実さんしょう」使って作ったチリメン山椒です。
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両方をご飯に乗せてみました。色の違いが分かってもらえると思います。家内は左側が好みで、私は刺激的な右側です。色に関しては左側が市販のものに近く、味に関しては右の方が近いので、この次は二種類の佃煮を合わせて見た目も味も近いものに挑戦してみます。
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こちらが目標とする市販のチリメン山椒です。
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