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吉高の大桜が満開になりました。 [千葉]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2016年4月19日追記 タイトル:吉高の大桜が満開になりました。
追記の記事の写真はすべて2016年4月10日に撮ったものです。
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2016年4月9日から「吉高の大桜」が満開になったとの情報から4月10に見に行き、上の写真の通り満開の吉高の大桜を見ることが出来ましたので2013年の記事に追加する形で紹介したいと思います。2017年は4月14日に満開になり、吉高の大桜まつりは4月15日~16日に行われました。
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 2018年4月01日時点 5~6部咲き
 2018年4月02日時点   8部咲き
 2018年4月03日時点   満開
 吉高の大桜まつり 4月07日~08日 
左の写真はHPから転用 満開情報→ポチッ

今回は、「吉高の大桜」から2.5km離れた場所に駐車場として開放されている印旛中央公園に到着したのが9時12分と比較的早いと思ってきたのですがすでに半分以上は車で埋まっている感じでした。
過去7年間の満開の期間のデーターを印西市のHPから転用させていただきました。2019年の満開期間は2014年に近いと思われます。
           吉高の大桜      小林牧場の桜
           ヤマザクラ      ソメイヨシノ
    2018年  4月02日~4月04日  3月28日~4月01日
    2017年  4月14日~4月17日  4月08日~4月13日
    2016年  4月09日~4月11日  4月01日~4月08日
    2015年  4月07日~4月10日  3月31日~4月06日
    2014年  4月08日~4月11日  4月01日~4月08日
    2013年  4月03日~4月04日  3月25日~4月03日
    2012年  4月14日~4月17日  4月09日~4月13日
    2011年  4月14日~4月16日  4月08日~4月14日
    平均     4月10日~4月12日  4月02日~4月09日
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印旛中央公園の敷地内にはお店も開かれていました。
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歩いて吉高の大桜まで行きますが、結構、人が多かったです。
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太い道から細い道に入ってすぐに沢山の石碑が並べられているところがありました。真ん中の一番大きな石碑には「光明真言塔」と書かれており、その右側の石碑には「普門品塔」と書かれています。左側には「春請供養塔」と書かれています。後は観音様のような像が掘られた石碑でした。
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細い道は続いていました。
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畑の中の細い道は人が途切れることがありませんでした。
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やっと「吉高の大桜」が見える場所に着きました。広い畑の中にぽつんと立っていました。この写真は西方向の一番遠い場所から撮ってものです。
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同じ場所から「吉高の大桜」をズームアップしてみました。
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今回の撮影ポイントと撮影方向をGoogle航空写真で事前に紹介します。東方向と南方向の間からは、通路と桜のあいだに別の木があるために吉高の大桜の全体の姿を撮ることはできません。表示範囲には写っていませんが右上の方に食事が出来る峠の茶屋( )があります。
   ケーキとコーヒーで休憩したカフェ
   野菜直売所
  カメラ撮影ポイント


近づくと記念撮影をしている人たちが沢山居られました。サイクリスト達も沢山来られていました。


この場所が撮影のベストポジションです。桜の木の南西方向です。


その南西方向から撮った吉高の大桜です。太陽の位置関係からすると午後の方がきれいな姿を見せてくれると思います。午後に訪れた2013年の時の写真と見比べてみてください。
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こちらは西南西の方向から撮った姿です。撮る方向が変わると違う姿を見せてくれます。
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こちらは西方向からの景観です。
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吉高の大桜はヤマザクラです。ソメイヨシノと違い葉と花が同時に開くので、葉の新芽が目立ちます。すべての花が咲いており満開の状態です。花が散るのが早いのもヤマザクラの特徴です。
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北西方向の広場は狭いので、遠くから西北西方向からの写真を撮りました。
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こちらが北北西方向から撮った写真です。
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こちらが北方向からの景観です。例年、ソメイヨシノより1週間程度遅く満開となります。開花期間が短く、満開の状態は2,3日しか続かないため、見逃してしまうこともよくありました。この時は土曜日(4月9日)と日曜日(4月10日)が最高の状態でした。
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こちらは北北東の方角からの姿です。
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こちらは北東方向からの景色です。少し角度が違うだけですが姿が変わっていきます。
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太い幹は迫力がありました。
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こちらの姿は東方向から撮った写真です。
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これは南方向からの写真です。
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最初の南西方向に戻りました。
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桜の木の前の広場です。ぬかるまないように木のチップが敷き詰められています。


桜の木の前の広場では絵はがきも売られていました。
クリックすると拡大吉高の大桜を守のための募金箱も置かれていました。
今まで長い間、地域の人の努力によって吉高の大桜は守られてきたと聞いております。沢山の人が温かい心で「吉高の大桜」の保護活動の資金づくりに協力してあげてほしいです。


地元の野菜が売られていたので、こちらのお店で大根と蕪としその実の佃煮を買いました。蕪は5個で100円でした。
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こちらのお店も沢山の人が来ていました。ただし花の期間が短いので商売は長くて1週間だと思います。
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2013年の時もありました。遊び心の大根です。
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こちらのカフェでコーヒーとケーキをいただくことにいたしました。ケーキは2種類でいずれも300円です。
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屋外の席は空いていなかったので、屋内で頂くことにいたしました。
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一つがイチゴのケーキです。
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もう一つがシフォンケーキです。
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ケーキは両方食べてみたかったので半分に切りました。コーヒーは250円でした。
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カフェでゆっくりした後に帰りました。途中に印西市観光協会主催の売店が開かれていました。
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餅つきも行われていました。吉高の大桜の満開の時期はお祭りの雰囲気でした。
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やはり印旛中央公園に近づくと車だ渋滞していました。ほとんどの車が印旛中央公園の駐車場に入る車です。すこし早く来たのは正解でした。
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駐車場に戻ってきたのが10時46分なので、出発した9時12分から1時間34分の花見散策でした。車の数も出発した時に比べると増えていました。駐車場周辺は渋滞しますが、駐車場自体が満車になることはありません。もともと広いスペースにゆったりと駐車している上に1本の桜を見るだけなので大抵は2時間以内に車が入れ替わるため、空いているスペースは沢山あるのです。
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元々2013年4月4日に掲載した本記事へのアクセス数は吉高の大桜が満開に近づくとアクセス数が増えてきて満開が過ぎると減りました。4月9日(土)には本記事へのアクセス数(閲覧数)が411件/日にも達しました。訪問者は342人/日でした。使われているOSの増加具合から、その時のアクセスの多くはスマホと思われました。2016年4月19日16時6分時点の累計アクセス数は11033件です。



2013年4月4日掲載 タイトル:吉高の大桜が満開になりました。
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2013年4月4日に千葉県印西市にある「吉高の大桜」を見に行きました。狙いどおり満開でした。例年の花の時期4月上旬~中旬(2011年、2012年の満開は4月15日)よりも10日くらい早いようです。実は「吉高の大桜」は何度も見に来たのですが、いつも花が終わっていて、花の咲いているところを見たことがなかったのです。今年だけはと思い、3度足を運び、やっと満開の状態を見ることが出来ました。

近くを通る路線バスを紹介します。本数が少ないのでよく確認してください。
印西市コミュニティバスは、昔は印旛村コミュニティバスでした。
 路線バスの利用方法 バスの本数は 休日/平日 で記載
  京成酒々井駅西口→印旛郵便局 ちばレインボーバス 印旛学園線
  印旛日本医大駅→印旛郵便局  ちばレインボーバス 印旛学園線
  印旛日本医大駅→印旛郵便局  印西市コミュニティバス 六合路線
  京成佐倉駅北口→印旛郵便局  印西市コミュニティバス 六合路線
  小林駅→教習所前 1日6本  印西市コミュニティバス 六合路線
   京成酒々井駅:11/13本  京成佐倉駅:17/28本  小林駅:6/6本
   印旛日本医大駅:22/33本(六合路線)/11/13本(印旛学園線) 
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無料送迎バス(追記 2016年4月4日)
2016年4月9日と10日の2日間のみ北総鉄道/京成電鉄の印旛日本医大駅から無料送迎バスが運行しているそうです。
クリックすると拡大 運行区間 印旛日本医大駅~印旛中央公園
 運行期間 2016年4月9日(土)~10日(日)の2日間
 最新の吉高の大桜の開花状況 → ポチッ
右の写真はネットで掲載されていた4月10日の写真で、満開です。2~3日で散り始めます。
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満開の時期は沢山の人が来られるために印旛中央公園の赤枠の部分が臨時駐車場になり青いラインを徒歩で約1.6km歩くことになります。緑のラインは自転車専用道路からの道です。自転車専用道路から近いのです。
 場所 千葉県印西市吉高930 
 旧名 千葉県印旛郡印旛村吉高930 (2010年3月23日以前) 
 駐車 印旛中央公園 (印西市瀬戸1518) ナビ入力 0476-98-0427
 地図 https://goo.gl/maps/BWyIo

より大きな地図で 吉高の大桜 を表示
駐車場を出て国道464号を歩きます。写真のように沢山の人が歩いているのですぐにわかると思います。


国道から写真の手前側の村道に入るところからは、お巡りさんが交通規制をしており車やバイクは入ることが出来ません。自転車は入ることが出来ます。足の悪い方もここからは車椅子でした。ここから大桜までは1km近くあります。停まっているマイクロバスは、お年寄りの方を迎えに来た車です。


こちらが大桜への村道です。今は村ではないけれども雰囲気から村道と呼ばせていただきました。


歩いてきて最初に見える吉高の大桜の姿です。
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沢山の人たちが見学に来られていました。
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さらに近づいて撮ったのが冒頭の写真です。この桜は山桜(ヤマサクラ)なので花と同時に葉も出ているのでソメイヨシノのように木全体が真白に見えるわけではありませんでしたが、見事な桜でした。印西市のホームページに書かれていた桜の大きさなどの数値です。カッコ内数値は14年前の看板に書かれていた数値です。
  名前     吉高の大桜 / よしたかのおおざくら
  樹種     ヤマザクラ
  樹高     10.6m   (11.7m)
  樹齢     300年以上
  幹周囲    6.85m   (6.65m)
  枝張最大   25.8m   (24.5m)
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この写真を見ると葉の新芽と花の割合がわかると思います。
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花は満開でした。花の見ごろは満開から2~3日と短いそうです。
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周りは畑で、大根が沢山植わっており売られていました。自分で好きな大根を抜くことが出来るのです。


皆さん大根を選んでおられました。


大根以外にもいろんなものが売られていました。


こんな楽しい大根も飾られていました。是非とも写真をクリックしてみてください。
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この時だけ仮設の峠茶屋も出来ます。


こちらはカフェです。こちらは恒久的な建物ですが開店は今だけのようです。


車椅子の方も多かったです。自転車の人も沢山見かけました。自転車にはいい季節になってきたようです。




満開から3日前の4月1日の朝の写真も紹介します。花は結構咲いていましたが、満開に比べると花数が少ないので枝振りがよくわかります。幹の太さには驚かされます。
朝だと逆光気味の写真になるために花が少なく見えますが結構咲いていました。
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朝日が当たる方向から撮ると花の色が現れてきます。上の写真とは真反対から撮った写真です。
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花は平均的に5分咲程度でした。ただし枝によって多少差があり、枝によって2~7分咲というところです。こちらの枝は7分咲き程度です。


こちらの枝は3分咲きくらいでしょうか。


この木の迫力は幹の太さです。御神木でしょうか。幹に巻かれた、しめ縄が神聖な雰囲気を伝えてくれています。
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今まで、みんなに大切にされてきたことが枝の支え棒から伝わってきます。


枝の表面からも樹齢300年以上の雰囲気が伝わってきました。
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この木の枝には力強さがあります。地衣類や苔類やシダ類が印象的でした。
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満開の9日前の3月26日です。先ずは様子を見に来ました。この時は全く開花はしていませんでした。開花率は0%でしたが木の迫力が伝わってきました。
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蕾の状態です。花芽と葉芽がありますが両方が同時に開くのが山桜です。
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反対側から見た樹の姿です。
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クリックすると拡大吉高の大桜の由来の看板がありました。こちらには「奈良時代和名抄に記されている下総国印波郡吉高郷とあり、古くから、この地は知られている郷の中心である須藤家の氏神祠に植えられたヤマザクラである」と書かれていました。この看板にはには記載ミスが2ケ所あるようです。根周囲の6.65㎡は6.65mと思われます。さらに根張り最大の24.5㎡は24.5mと思われ根張り最大も枝張り最大の可能性が高いです。
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吉高の大ザクラは1981年10月15日に印旛郡印旛村の天然記念物に指定されて、2010年3月23日に印旛郡印旛村が印西市に編入されたことから、今は印西市指定天然記念物になっています。所有者は須藤家(屋号 文左衛門)です。天然記念物の指定を受けてから30年以上が経過していることから樹齢は330年以上と言えるかもしれません。
上の看板では花の見ごろは4月中旬~下旬と書かれていますが、こちらの看板では4月中旬~下旬を4月上旬~中旬に書き換えていました。徐々に早くなっている上に、今年は特別に早かったみたいです。佐倉城址公園のソメイヨシノの満開から1週間後が見ごろの目安のようです。


全国の一本桜の名所の一例を掲載いたします。   通常の見ごろ
【北海道】松前町 光善寺            4月下旬~5月上旬
【岩手県】盛岡市 石割桜            4月中旬~下旬
【山形県】長井市 伊佐沢の久保桜        4月中旬~下旬
【福島県】会津若松市 石部桜          4月中旬~下旬
【福島県】白河市 妙関寺の乙姫桜        4月中旬~下旬
【福島県】須賀川市 永禄寺           4月中旬~下旬
【福島県】須賀川市 照光寺           4月中旬~下旬
【福島県】田村市 永泉寺のサクラ        4月下旬~5月上旬
【福島県】猪苗代町 磐椅神社          5月GW明け
【福島県】三春町 三春滝桜           4月中旬~下旬
【茨城県】龍ケ崎市 般若院の枝垂桜       3月下旬~4月上旬
【茨城県】茨城町 大戸のサクラ         4月中旬~下旬
【栃木県】日光市 輪王寺の金剛桜        4月下旬~5月上旬
【千葉県】印西市 吉高の大桜          4月上旬~中旬
【埼玉県】北本市 石戸蒲ザクラ         4月上旬~中旬
【神奈川県】小田原市 長興山のシダレザクラ   3月下旬~4月上旬
【富山県】黒部市 明日の大桜          4月上旬~中旬
【石川県】羽咋市 気多大社           4月中旬
【福井県】越前市 味真野の一本桜        4月上旬~下旬
【山梨県】韮崎市 わに塚のサクラ        4月上旬
【山梨県】北杜市 山高神代桜          4月中旬
【長野県】長野市 素桜神社の神代桜       4月下旬~5月上旬
【長野県】大町市 静の桜公園          5月中旬~6月上旬
【長野県】山ノ内町 宇木のエドヒガン(千歳桜)  4月20日前後
【岐阜県】本巣市 根尾谷淡墨桜         4月
【岐阜県】岐阜市 中将姫誓願桜         4月上旬
【岐阜県】高山市 臥龍公園(臥龍桜)       4月中旬~下旬
【岐阜県】美濃加茂市 山ノ上のサクラ      4月中旬
【岐阜県】美濃加茂市 正眼寺のしだれ桜     4月中旬
【静岡県】富士宮市 狩宿の下馬桜        4月中旬
【静岡県】島田市 慶寿寺            3月下旬頃
【静岡県】伊豆市 本柿木・法泉寺 シダレザクラ  3月下旬~4月上旬
【三重県】鈴鹿市 白子の不断桜         3月下旬~4月下旬
【三重県】鈴鹿市 石薬師の蒲桜         3月下旬~4月上旬
【三重県】名張市 赤目四十八滝         4月上旬
【兵庫県】養父市 樽見の大桜          4月上旬~中旬
【兵庫県】養父市 糸原のみづめ桜        4月中旬
【兵庫県】新温泉町 泰雲寺           4月上旬~中旬
【奈良県】宇陀市 佛隆寺の桜(千年桜)      4月中旬
【奈良県】宇陀市 又兵衛桜(本郷の瀧桜)      4月上旬~中旬
【鳥取県】鳥取市 弓河内の大枝垂桜       4月上旬
【鳥取県】鳥取市 長瀬の大枝垂桜        4月上旬
【島根県】浜田市 三隅大平桜          3月下旬~4月上旬
【島根県】益田市 金谷城山桜          3月下旬~4月上旬
【島根県】江津市 山本家の白枝垂桜       3月下旬~4月上旬
【岡山県】真庭市 醍醐桜            4月上旬~中旬
【高知県仁淀川町 ひょうたん桜         3月下旬~4月上旬
【佐賀県】伊万里市 明星桜           3月下旬~4月上旬
【熊本県】南阿蘇村 一心行の大桜        3月下旬~4月上旬
日本の五大桜の場所をマークしました。黄色のマークは三大桜です。

より大きな地図で 一本桜 三大桜と五大桜 を表示
千葉県の有名な一本桜
  吉高の大桜     印西市吉高930         ヤマザクラ/山桜
  与市郎桜      市原市 小湊鉄道「里見駅」近く ヤマザクラ/山桜
  黄門桜       匝瑳市飯高2088-4       ヤマザクラ/山桜
  墨染桜       東金市山田325        ウバヒガン/姥彼岸
  願成就寺の枝垂れ桜 東金市松之郷480-1
  本松寺の枝垂れ桜  東金市松之郷1258-1
  清龍院の枝垂れ桜  流山市名都惜1024 
  弘法寺の伏姫桜   市川市真間4丁目9-1
  本土寺の枝垂れ桜  松戸市平賀63
  長光寺の枝垂れ桜  山武市埴谷
  妙宣寺の枝垂れ桜  山武市埴谷
  福星寺の枝垂れ桜  四街道市吉岡898
  東漸寺の枝垂れ桜  松戸市小金359

Google地図で「 印旛吉高のオオサクラ」と書かれた場所は実際の位置とは黄色の線で示す通り143mずれていました。緑のマークが実際の印旛吉高の大桜の位置です。この航空写真からも木の大きさがわかってもらえると思います。
吉高のオオザクラの位置の修正をGoogleに申請していたのですが、2016年4月9日に修正されました。私が以前にプロットした緑色マーク( )の位置に印旛吉高のオオザクラのマークが重なっているので判ってもらえると思います。

より大きな地図で 吉高の大桜 を表示


2013年4月6日追記 タイトル:満開から2日後の吉高の大桜

満開から2~3日で見ごろが過ぎてしまうとのことだったので、どの程度なのかが気になって満開から2日後になる今日(2013年4月6日)の日の出の時間に吉高の大桜に来てみました。これは5時28分に撮ったもので日の出の時刻に近い写真です。南西方向から撮った写真で朝日に対しては逆光方向になります。地面を見ていただいたらわかるように花が散っていますが、まだ花は残っていました。

これが花の状況です。満開時に比べて花弁はさほど散っていませんが花が少し萎んだ感じなのと葉がのびてきていました。やはり満開から2~3日までが見ごろというのは正しいようです。花が少なくても見ごたえのある桜ですが、ピンク色で覆われている吉高の大桜が見れたのは、今年の場合で4月1日~4月6日の6日間とかなり短いことがわかりました。少し長めに見ても10日間なので満開状態を見るのが難しい桜であることがわかりました。
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これは6時0分ごろに北方向から撮ったものです。大桜の東側には高い林が広がっているのでまだ日が当たっていません。


こちらは6時11分です。林の中から太陽が見え始めました。これは西南西の方向から撮ったものです。


ワンコの散歩がまだだったので朝日が吉高の大桜にあたるときまでは待って帰るつもりでした。木の先端に朝日が当たったのが6時16分でした。これは北北西方向から撮った写真です。


近づいて先端の部分を撮りました。この時が6時19分でした。


日が当たった部分を400mmのレンズで撮ってみました。今晩から雨が降るようなので、明日は少し景観が変わりそうですが、花は簡単には散らない感じがしたので、雨が止んだ明日の午後には葉は多くなってきますが、それなりの花を見ることは出来ると思います。
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朝早く来たおかげで日の出の写真を撮ることが出来ました。満開の時の昼間に比べると人は少ないけれど、正直5時半にこれだけの方が来られているのには驚きました。その中でも大型カメラで写真を撮られる方の比率が多かったのにも驚かされました。6時を過ぎるとワンちゃん連れの方も見学に来られていました。4枚の写真の内、3枚はクリックすると拡大します。
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2013年4月7日追記 タイトル:満開から3日後の吉高の大桜
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満開(2013年4月4日)から3日後の今日2013年4月7日(日曜日)の「吉高の大桜」を紹介いたします。すでに紹介した2日後の景観とは大違いで、吉高の大桜は葉桜に変身していました。夜の間の雨と朝からの強風の影響があるとは思いますが、それよりも葉が大きく成長しているのが景観の変化につながっている気がします。
午後からの天気は最高でした。

今日は家から自転車で行ってみました。暖かくなるのを待っていましたが、今年、初めて乗りました気候のせいもあるのですが、自転車専用道路(印旛沼サイクリングロード)が近くを通っていることに気がついたのも、その気になった一つの理由です。


せっかくなので自転車の記念撮影をいたしました。自転車の仕様はこちら→ポチッ


葉ザクラになっても新芽の色がきれいなうえに、木の迫力は変わりがありません。


まだ花は残っていますが新芽が葉が大きくなったために花が目立たなくなったのです。満開から2日間までが見ごろと考えた方がよさそうです。
今後は開花情報を確認して行くことをお薦めします。→開花状況


見学に来られている方も満開の時とは大違いでした。でも、のんびりと出来るので、これもいいかもしれません。


今回は自転車で来たので、そのルートを紹介いたします。往復で35kmの距離ですが、今日は北北東の強風が吹いていたために強風の追い風の時は40km/hでしたが強風の向かい風の時は11km/hになってしまうこともありました。


航空写真の緑のルートが今回の自転車のコースです。青のマークが途中にあった佐倉ふれあい広場のオランダ風車の場所で、緑のマークが吉高の大桜の場所です。

より大きな地図で 吉高の大桜 を表示
佐倉ふるさと広場から吉高の大桜へのルートを紹介いたします。写真の場所が、4月6日からチューリップフェスタが始まった佐倉ふるさと広場です。右の道が印旛沼サイクリングロードです。


北印旛沼と西印旛沼を結ぶ水路(印旛捷水路)に添った印旛沼サンクリングロードです。ここは一度紹介したことがあります。→ポチッ


クリックすると拡大実は上の写真の場所でナウマン象の骨格の化石が発掘されたのです。上の写真にも、この石板が写っていると思います。
ここで発掘(1966年発見)されたナウマン象の骨格の化石は国立科学博物館に収蔵されているほど有名なのです。ナウマン象は65万年(あるいは42万年)前頃にはすでに出現していて約2万年前頃から衰退し約1万5000年前の新生代更新世後期まで生息していたと言われています。


サイクリングロードから離れて水田の中の道を走っていきます。遠くに見えるのは成田スカイアクセス線です。あの高架の下を抜けていきます。


田んぼの中の道を進むと成田スカイアクセス線に近づいてきました。この辺りは舗装されていない道でした。


成田スカイアクセス線の高架の下の道はまだ整備されていませんでした。通れる道を探しながら進みました。


ちょうど成田スカイアクセス線にはスカイライナーが通りました。右の写真は「吉高の大桜」への上り坂の入口です。


最後はこのような道です。この坂を登ると「吉高の大桜」があります。


この切り餅を買うのも目的の一つでした。満開の時に生かき餅を一袋買って家で食べておいしかったのです。その時目に入った古代米の生きり餅が気になっていたのです。古代米の生きり餅は1kgが300円で生かき餅は400gが100円と値段も魅力的でした。製造元は近くの御餅屋さんでした。
  製造 株式会社 丸善
  住所 千葉県印西市将監307
  電話 0476-97-3831
  HP  http://mochi-maruzen.com/index.html


前回買った草餅(5個 300円)も美味しかったので柏餅(5個 350円)も買いました。カメラを入れはリュックが、お土産でいっぱいになってしまいました。



2013年4月8日追記 タイトル:満開から4日後の吉高の大桜
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2013年4月8日の吉高の大桜です。今年、吉高の大桜が満開だったのが家のワンコの誕生日でもある2013年4月4日でした。それから4日後の4月8日には、完璧に葉サクラになってしまいました。見ごろ期間が短いのに驚かされました。

今までの写真を並べてみました。4月04日が満開でした。6枚の内3枚は写している角度が違います。写真はクリックすると拡大します。
 3月26日         4月01日         4月04日(満開)
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 4月06日         4月07日         4月08日
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大

前日と同様に自転車で来てみました。車の駐車場からここまで歩いてくる距離が長いので家から自転車で来るのも意外とメリットがあることがわかったからです。人が少ないので桜の木の前に自転車を置いて写真を撮らせてもらいました。
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ここに来る前に自転車がパンクしていることが判って、チューブを交換したり予備チューブを買いに行ったりと、来る前はバタバタしましたが、何とか来ることが出来ました。
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ほとんど花弁も散っているうえに葉も大きく成長していました。
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今回は気になっていカフェでお茶をいただきました。私より先にカフェに来られていた夫婦の方に写真を撮ってもらいました。自転車も一緒のいい記念写真になりました。


お店の名前は「ハーブリース・花」でしょうか。私は紅茶を頼みましたが、焼きたてパンや焼き菓子もあるようです。この次は是非とも食べてみたいと思います。でもお店が開いているのは今の季節だけのようです。お店の人に「お店はいつ開いているのですか」と聞くと「きまっていないのですよ。お客さんが来るときです。」との答えでした。納得の答えでした。

こちらが頼んだ紅茶です。私はレモンにいたしましたがミルクも選択できます。

気楽に休めるCafeでした。
  コーヒー 250円
  紅茶   250円
  ジュース 200円

前日は台風並みの強烈な風でしたが、この日も若干余韻が残っていたので動画を撮りました。これは印旛沼から花見川につながっている場所です。
右方向が印旛沼で左方向に行くと花見川を通って海に行きます。本来は右から左にゆっくりと水が流れるところなのですが、風で水の表面が左から右に逆流している光景です。猛烈な強風の前日の動画はもっと迫力があったと思しますが、何しろ時々、印旛沼の水が風に飛ばされてに私のところまで風に乗って飛んでくるほどの強風だったので撮る余裕がありませんでした。



2013年5月1日追記 タイトル:4月29日の吉高の大桜
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吉高の大桜が満開となった4月4日から25日が経ちました。木の様子が気になったので4月25日に吉高の大桜まで来てみました。見ての通り緑の大木となっていました。見学者は私だけで静かな普段の風景に戻っていました。

4月7日と8日に自転車で来てみて、気楽に来れる場所であることが判ったので、天気も良かったので、この日も自転車でサイクリングロードを通って来ました。


葉は立派に成長して緑になっていました。沢山の実もついていました。


吉高の大桜の場所の近くを日暮里と空港第2ビルを36分で結ぶ成田スカイアクセス線が通っているのです。吉高の大桜から1分も歩けば成田スカイアクセス線を見下ろせる場所に出れるのです。ここは成田スカイアクセス線を見下ろせる数少ない場所の一つだと思います。少し待っていると上野からのスカイライナーが通っていきました。(左と中の写真) 成田空港からの羽田空港行きのアクセス特急も通っていきました。(右の写真)
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