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山わさび丼 [ごはん]

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北海道に転勤なった長男家族から家内へ、母の日プレゼントとして送られてきた北海道の食材の中にあった山ワサビの食べた方をしらべていると山ワサビ丼が評判だったので作ってみることにいたしました。

丼物なので、上に乗せる山ワサビをたっぷりとおろしました。
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炊き立てのご飯の上に鰹節をかけてその上にたっぷりと山わさびを乗せました。これで山わさび丼の完成です。
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かつお節の部分に醤油をかけました。山わさびは、渓流に生えている本わさびに比べて辛みが強いのが特徴であることが分かってきました。つまり、これだけ乗せるとかなりの辛さになるということでしたが、そのことは食べた後で知りました。使ったお米は熊本地震で震度7を2回も経験したことで有名になった益城町の右の写真の「ましきの米」です。お米を送ってくれている叔父さんが益城町に住んでいます。つまり北海道と九州のコラボ丼です。山わさびは本わさびより1.5倍辛いワサビで、この量が乗っていると想像してもらえれば、辛さが判ってもらえると思います。
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混ぜて食べます。食べたみて驚くほどの辛さに驚かされました。でも意外と風味があり完食いたしました。ほんの僅か乗せるだけで山わさび丼になることが分かりました。かつお節を多めにして、山わさびは味見をしながら風味程度に調整するのが、美味しい山わさび丼を食べるコツのような気がしました。
参考にネットに載っていたレシピのURLを紹介します。
 URL : http://cookpad.com/recipe/3780814
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美味しさと辛さを感じていただくために拡大写真を掲載いたしました。いかがでしょうか。これが冒頭の写真です。クリックするとさらに拡大いたします。
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植物学的な「山わさび」と「わさび」の分類を比較してみました。わさびが清流などの水の中に生えているのに対して、山わさびは寒冷地の土の上に生えています。そのためか卸した時の水分量が違いますが、味は似ています。比較のための写真はネットから転用させていただきました。
 呼名山わさびわさび
ホースラディッシュ本わさび
セイヨウワサビ 水わさび
 英名HorseradishJapanese horseradish
 Wasabia
 学名
 Armoracia rusticana
 Wasabia japonica
 界
 植物界 Plantae 植物界 Plantae
 門 被子植物門 Magnoliophyta 被子植物門 Magnoliophyta
 綱 双子葉植物綱 Magnoliopsida 双子葉植物綱 Magnoliopsida
 亜綱 ビワモドキ亜綱 Dilleniidae ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
 目 フウチョウソウ目 Brassicales フウチョウソウ目 Brassicales
 科 アブラナ科 Brassicaceae アブラナ科 Brassicaceae
 属 セイヨウワサビ属 Armoracia ワサビ属 Wasabia
 種 セイヨウワサビ A. rusticana ワサビ W. japonica
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