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南京で日本食 [江蘇省]



今日、2016年7月9日に上海から帰国します。今、空港のラウンジにいます。新しい記事が書けないので以前の記事を再掲載いたしました。出発は11時50分で、搭乗時刻は11時25分(日本時間12時25分)です。

中国で一番多い外国料理店は日本食店だと思います。特に上海での日本食店の数は驚くほどです。上海以外の町では日本食店は少ないけれどもすごい勢いで広がっています。南京も上海ほどではないけれども日本食店は珍しくなくなってきました。この日は中国に入った初日でしたが、街の車の渋滞がひどいので泊まったホテル(Nanjing Grand Hotel / 南京古南都飯店)で食事をすることにいたしました。入ったお店は紹介の通り日本食店でした。先ずは土瓶蒸しを頼みました。沢山の料理を頼みましたが一部を紹介します。


もちろんビールは欠かせないですね。朝日の生があったのでいただきました。


お寿司も美味しそうなので何品か頼みました。


定番の天婦羅は海老にしました。


これはヒラメの活き造りです。もちろん生簀の魚です。日本でよく見るヒラメの種類とは違いますが、やはりヒラメの味でした。驚いたことにエンガワの刺身も添えられていました。これは中国では意外と少ないケースです。日本食のことがよくわかっている方が料理されたのだと思います。もしかしたら板前さんは日本の方かもしれません。料理の味などからも可能性は感じました。活き造りが約3000円とはやっぱり安いです。


鉄板焼の部分に桁違いの値段のステーキがありました。和牛ステーキと書かれていました。値段は528元です。今は円高なので6600円相当ですが、本当に和牛かどうか興味があったので一つ注文してみました。食べてみて味などから間違いなく和牛であることを確認しました。ただし量は100gもなく、おそらく80g程度でした。注文する前に重さを確認すべきだったと反省してしまいました。中国名は极品雪花牛肉です。极品は極上を意味し、雪花は霜降を意味しているのだと思います。中国のイタリアンレストランなど洋食レストランでは、神戸牛と書かれていることがありますが、この場合は和牛であることはほとんどありません。実際に食べてみてお店の人に問いただすとオーストラリアから輸入したものだと回答されることがほとんどなので、今回興味があって注文してみたわけです。神戸牛は極上肉の代名詞のように使われている面があります。


最後は締めに、またもやお寿司を頼みました。一緒に生き造りのヒラメのあらを使った味噌汁も作ってもらいました。5つ星ホテルの日本食店ですが和牛ステーキ以外は日本の半額程度のイメージでした。


タグ:和食 中国