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大通り沿いの小さな礼拝堂 Église Saint-Pierre [Mont Saint-Michel]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事においてモンサンミッシェルで最も賑う通りであるグランド・リュー(Grande Rue 大通り)を紹介いたしましたが、その大通りの途中に小さな礼拝堂がありました。上の写真で右の階段を上がったところです。

クリックすると拡大入口の左側に女性戦士の像が立っているのですぐに見つけられると思います。この女戦士は、おそらくジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)ではないかと思います。ジャンヌ・ダルクはイングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収めたことでフランスで最も尊敬されている女性の一人です。この礼拝堂の名前をGoogle地図で調べてみるとÉglise Saint-Pierreと書かれていました。Église Saint-Pierreを日本語で書くとサン・ピエール教会になります。
入口の右側にはPORTE de la MISÉRICORDEと書かれていました。Miséricordeはカトリックにとって特別な言葉で、行事を示しているようです。Porteはドアや入口を表す言葉のようです。我々も入ってみることにいたしました。
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狭い道の前に建っているので教会の全景は撮ることが出来ませんでした。
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外壁にはマリア像が彫り込まれていました。モンサンミッシェルの頂上には修道院付属教会がそびえたっていますが、こちらの教会は、ここに住んでいる人たちの日々の生活の中に溶け込んだ教会であるような気がしました。
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こちらが内部です。タイトルで小さな礼拝堂と書きましたが、立派な大きな教会だったのです。外からは全景が見えなかっただけなのです。大型カメラはミラー音が大きいので、以降は音が出ないように設定しているG7Xで撮影いたしました。
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こちらが正面の祭壇です。
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内部は厳かな雰囲気が漂っていました。
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マリア像の礼拝場所もありました。
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修道院の教会は全て幾何学模様のステンドグラスでしたが、こちらの教会のステンドグラスは人を中心とした絵が描かれていました。
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教会から出て来るところでもう一枚、入口の写真を撮りました。
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教会の裏の奥には墓地がありました。左側が教会の建物です。
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さらに高い位置にも墓地が作られていました。
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中央が教会の塔です。その左側が教会の屋根です。全体は写っていませんが大きさが想像していただけると思います。
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修道院の参道となっている大通り(グランド・リュー / Grande Rue )沿いには、このように屋外で礼拝が出来る場所もありました。
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航空写真で見ると今回紹介のサン・ピエール教会( Église Saint-Pierre)が結構大きいことが判ってもらえると思います。
 ━━ 大通り(グランド・リュー / Grande Rue ) 沢山の人が通る参道
  サン・ピエール教会(Église Saint-Pierre) 大通り沿いの教会
  モンサンミッシェル修道院・付属教会 岩山の頂上に建つ巨大な教会