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豆腐 [江蘇省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

北京から車で2時間のところに唐山という町があります。この町は陶磁器が有名なようで沢山の陶磁器屋さんが軒を並べていました。その唐山でも、一番の海鮮料理店で昼食をいたしました。沢山の海鮮料理が出てきましたが意外なものが有名な土地柄でした。それを紹介いたします。
食事が始まる前に、右の写真の蓋付きの平たい器が並べられ、上の写真のように、やかん(薬罐)から、暖かい白い液体が注がれました。注いだ後に蓋をして待つように言われました。ほのかな豆乳の香りがしていたので豆乳茶のようなものかなと思っていました。
しばらくして蓋を開けると白い液体が固まっていました。固まったのには驚きましたが豆腐だったのです。暖かい、香りの高い豆腐でした。豆腐の上に調味料を乗せて食べました。
実は唐山は美味しい出来立ての豆腐が食べれるところだったのです。
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これが豆腐に乗せる調味料で、主に右側のものをかけます。若干甘みと辛味のある醤油系の調味料で、いろんなものが入っていました。左は辛味が足らない人のための、辛い調味料なので少しだけ乗せました。


豆腐以外の料理もいくつか、紹介いたします。紹介した料理の倍以上は出てきたので、すべては紹介出来ませんが、見てください。最初は大きな巻貝の料理です。こちらのお店の海鮮はすべて生簀の新鮮なものが使われていました。すこしピリ辛の味付けが食欲をそそりました。
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活きた海老は唐揚げと茹でで出て来ました。新鮮な海老は何回食べても美味しいですね。唐揚げはそのまま食べて、茹でたものは剥いて醤油系のタレに付けて食べました。


新鮮なホタテは貝柱だけでなくヒモも料理して出てきたのはうれしいですね。


海鮮料理店ですが鶏料理も出て来ました。皮が美味しい料理でした。


野菜料理も何品か出て来ました。これはソラマメの料理です。沢山の空豆が使われた料理でした。日本だと高くかかりそうでした。


こちらは、すっぱい味のタレが美味しい冷菜料理でした。食欲をそそる味わいがよかったです。


メインの魚料理が出てきたころには、お皿は重なり状態になっていました。


スープはアサリのような味の丸い二枚貝が使われたものが取り分けられて出て来ました。塩味のあっさりスープでした。こちらにも豆腐が使われていました。


営業面積13,000㎡で収容人員2000人以上の大きなお店でした。下の写真のように大きなフロアーに沢山の生簀が並べられていました。ここから好きなものを選んで料理をしてもらいます。


もう一つのお店の特徴が、接客の店員の方がローラースケート(インラインスケート)を履いていることでした。広いレストランのためローラースケートが活躍していました。みなさん上手でした。残念ながら暗い室内で、皆さん、かなりのスピードが出ているため写真を撮っても写真が流れてしまい鮮明に撮れませんでした。でも体の傾き具合でスピードは想像してもらえると思います。

下の航空写真の中央の建物群の中の一つです。 お店を紹介しておきます。
  店名 大陸海鮮餐飲有限公司(DALOO SEAFOOD CO.,LTD.)
  住所 唐山市高新技術開発区北立交橋
  電話 3208000


タグ:中華料理