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シャンゼリゼ通り(L'Avenue des Champs-Élysées) [パリ]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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凱旋門(正式名:エトワール凱旋門)の上に登った後はシャンゼリゼ通りを歩いてみました。こちらの写真は凱旋門の屋上から見たシャンゼリゼ通りです。シャンゼリゼ通りは凱旋門からコンコルド広場まで真直ぐに伸びる通りで幅70mの大通りです。長さはWikipediawでは全長約3kmと書かれていますがGoogle地図で計測すると約2kmになります。

左側の歩道を約1km歩き、右側の歩道を凱旋門まで戻ってきました。つまりシャンゼリゼ通り全体の半分を往復したことになります。シャンゼリゼ通りは歩道の幅広いのが特徴で、そのの歩道にはテント屋根の屋外レストランが沢山ありました。
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屋外レストランのテント屋根の色は規制されていて、決められた色しか使えないと聞きました。一つがこちらのように赤色です。そして最も多かったのも赤色でした。
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2番目に多かったのが青色でした。
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もう一つ屋外テントに使える色が白色でした。こちらが白のテントが使われた屋外のレストランです。つまり赤と青と白の3色のいずれかを使うことが出来るのです。赤色と青色と白色と言えばフランス国旗です。そのためにこの3色に限定されたのだと感じました。ただし白のテントは少なかったです。白は汚れが目立つので少ないのかもしれません。
尚、許されている理由は判りませんが2ケ所でレストランの色と統一するためだと思いますが、3色以外の別の色がありました。
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散策したルートを紹介します。散策の途中で買い物をしたお店にもマークを入れました。地図上のアイコンマイナスをクリックするとシャンゼリゼ通り全体を表示します。
 ━━ シャンゼリゼ通り 2.0km
 ━━ 散策ルート    2.1km
 凱旋門
 PAUL   パンを買ったお店
 LADUREE マカロンを買ったお店


ここから歩いた順番にシャンゼリゼ通りのの歩道の景色を紹介します。凱旋門からすぐのところで進行方向に撮っています。この後の写真も全て進行方向の写真です。歩道の広さが判ってもらえると思います。右側に車道があります。
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雨のシャシゼリゼを堪能させてもらいました。元々、シャンゼリゼ通り辺りは1616年ごろまで、農園と市場だったそうです。
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右側に赤色テントの屋外レストランがあります。屋外レストランがある場合は、必ず前のビル内にその屋内レストランがあります。屋外レストランがあっても十分な広さの歩道が確保されていました。
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全幅70mの内訳は次の通りです。写真の歩道は北北東側です。歩道にはそれぞれ2列の街路樹があり、車道はその2列目のさらに右側にあります。
 歩道 21m 北北東側
 車道 28m 片側5車線 計10車線
 歩道 21m 南南西側
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300m程度進んだ場所です。街路樹はマロニエ(マロンの木)です。マロニエはトチノキ科の別名セイヨウトチノキと呼ばれています。
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シャシゼリゼ通りと交差している石畳の道路です。上り坂です。
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少し坂道になっているところでは遠くまで見ることが出来ました。さすがフランス人が、世界で最も美しい通り (la plus belle avenue du monde)と自負しているだけのことはあります。
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まだまだ続きました。日本で友好関係にある、通り(Avenue)となっているのが銀座(東京)と久屋大通(名古屋)です。
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屋外レストランとビル内レストランが対になっていることが判ってもらえると思います。ここでは点度ではなく大型パラソルが使われていました。
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約1km歩いたところでコンコルド広場方向を撮った写真です。ここから先はビルがなくなり、お店も無いので、反対車線に渡り、凱旋門まで戻ることにいたしました。コンコルド広場の先1.2kmにルーブル美術館があります。
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道路を渡りながら凱旋門方向を撮りました。広い道路ですが石畳です。
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こちらが反対側の歩道です。
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ビルの間にこのような空間がありました。ここはAbercrombie & Fitchと書かれていました。bercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)はアメリカのカジュアルファッションブランドの会社です。
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車の販売店もありました。レーシングカーが展示されていました。
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こちらの歩道も広い空間でした。シャンゼリゼは1975年以降、自転車レース「ツール・ド・フランス」の最終ステージのコースおよびゴールとして使われています。
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かっこいい車も駐車していました。
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凱旋門に近づいてきました。シャンゼリゼ通りを散策した最大の目的は、まだ日本に進出していない名店で、お土産用のチョコレートを買うことでしたが、この日に歩いた範囲では見つけることは出来ませんでした。ホテルに戻ってネットでチョコレートのお店の場所を調べて、後日に買うことが出来ました。
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凱旋門が見えてきました。写真の右の方に屋外レストランのテントの色が赤でも青でも白でもない2軒の中の1軒が写っています。テントの色はビルのレストランの色と合っています。
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凱旋門まで戻ってきました。この後地下鉄に乗ってオペラ駅まで活きホテルに戻りました。19時にホテルのロビーで待ち合わせていたのです。
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パンを買ったお店です。前半の地図で のマークのお店です。
 店名 PAUL ポール
 住所 84 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
 電話 01-4953-0141
 創業 1889年 リール( Lille )
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沢山のお客さんが入っていました。日本に進出している有名なお店です。
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クリックすると拡大翌日の朝食用にパンを買いました。焼菓子としてカヌレ(Canelé)も買いました。右のカヌレの写真は食べかけです。カフレはフランスのボルドー女子修道院(Couvent des Annonciades)で古くから作られていた菓子だそうです。
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こちらではマカロンを買いました。前半の地図で のマークのお店です。こちらも日本に進出している有名なお店です。
 店名 LADUREE ラデュレ
 住所 13 Rue Lincoln, 75008 Paris, フランス
 電話 01-4075-3825
 創業 1862年 パリ( Paris )
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お店の中は高級な雰囲気であふれていました。沢山の人が入っていました。
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お土産用のマカロンを買いました。日本でも有名なお店です。
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最後にシャンゼリゼ通りが、日本でも広く知られる元となった流行歌「オー・シャンゼリゼ」を紹介いたします。日本語版→ポチッ
オー・シャンゼリゼ(Les Champs-Élysées)は1968年にイギリスで発表された原曲(Jason Crest)のロンドンの「ウォータールー通り」の歌詞の部分をパリの「シャンゼリゼ通り」に差し替えて1969年発表されました。紹介の歌は1971年にレコードで発売されたダニエル・ビダルが歌った「オー・シャンゼリゼ」です。ダニエル・ビダル(Danièle Vidal)さんは1952年6月27日生まれのフランスの女性歌手です。日本語の歌のレコードを出すだけでなく、テレビのバラエティ番組にも出演しました。