活き関さばを食べました。 [九州]
阿蘇のミルクロードを走った後に熊本空港の近くに下りてきて昼食を食べるところを探しました。携帯で人気の御寿司屋さんを検索してこちらのお店に入りました。
壁のメニューを見て即座に注文したのが、関さばです。
「新鮮ですか」とお店の人に聞いてしまいました。「生簀で活きています。」との答えでした。メニューを見ると、確かに「佐賀関より 関さばの活造り」と書かれていました。失礼しました。
阿蘇を旅した6名の内3名は熊本空港から帰るので、思いきって注文いたしました。食事のあと熊本空港に送って、残った3名は小さなレンタカーに乗り代えて湯布院を目指しました。
関さば(せきさば)は、四国と九州の間の豊予海峡で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるサバです。水産品の高級ブランドとして知られています。
刺身をアップしました。食感が判ってもらえるでしょうか。さすが生簀で泳いでいた関さばでした。この写真は是非ともクリックしてほしいです。
生簀には沢山の関さばが泳いでいました。お店の名前は「はな銀」でした。
豊予海峡は潮流が速いくプランクトンも豊富なので、この海域で生育するサバは肥育で、よく身が締まっているそうです。関さばの食感を堪能させていただきました。関サバは豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるサバをさします。関サバは1996年に水産物では日本で初めて商標登録されて佐賀関以外で水揚げされたものには使えません。同じ豊予海峡で漁獲されても四国側で水揚げされたものは岬サバ(ハナサバ)の名前になってしまうそうです。岬サバの場合は漁獲場所と水揚場所以外の条件としては一本釣りで500g以上の条件が付いています。
地図上のアイコンを1回クリックするとお店( )の場所を表示します。
佐賀関 関サバ水揚げ魚港
四国側 岬サバ水揚げ魚港
食事しては握り寿司と散らし寿司を頼みもした。
熊本は甘い醤油が常識のようです。
刺身にも、お寿司にも、甘い醤油が出てきたので、普通の醤油をお願いしたら、右の醤油が出てきました。醤油さしのキッコーマンの文字が印象的でした。このあたりでは普通の醤油のことをキッコーマンと呼ぶそうです。
店名 はな銀
電話 096-293-1171
住所 熊本県菊池郡大津町大字引水678-14