ヴェルサイユ宮殿 [ヴェルサイユ宮殿]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
パリ市内からRER(パリ高速鉄道)でヴェルサイユ宮殿に到着するまでを、すでに紹介いたしました。いよいよヴェルサイユ宮殿を紹介したいと思います。上の写真が歩いて来た方向、つまり東側から見たヴェルサイユ宮殿です。両サイドの手前に建物があるために王や王妃などが住んだ本館と言えるヴェルサイユ宮殿の全景を見ることは出来ません。
そこで航空写真でヴェルサイユ宮殿を紹介したいと思います。ヴェルサイユ宮殿の敷地(領地)内には見事な建物が沢山ありますが、王や王妃などが住んだのが紫色に着色した建物です。この建物は巨大でした。
ヴェルサイユ宮殿のすごいところは、宮殿だけでなく領地と呼ばれた敷地です。その領地と思われる部分を橙色(━━)で囲ってみました。着色した面積は10.8k㎡とWikipediaに書かれていた公式敷地面積1070 haとほぼ一致することから、着色範囲がヴェルサイユ宮殿の敷地に間違いないと思います。今回は他のマークの部分も見学したので後日紹介したいと思います。ただし1070haの敷地全体がヴェルサイユ宮殿なので、ヴェルサイユ宮殿の一部を紹介することになります。
公式面積 10.7k㎡(1070ha)
着色面積 10.8k㎡
緩衝地域 94.7k㎡(9467ha)
ヴェルサイユ宮殿 紫色で囲った部分
大トリアノン宮殿
プティ・トリアノン離宮
マリー・アントワネットが暮らした村里
ランチを食べたレストラン La Flottille
━━ 庭園内で乗ったミニ・トレインのルート
最も遠くから見たヴェルサイユ宮殿です。偶然ですが2016年9月3日22時からテレビ東京で放送された「美の巨人たち」でマリー・アントワネットが取り上げられヴェルサイユ宮殿が出来来ていました。来週はセーヌ川だそうです。
宮殿の両脇手前の建物が気になったので、上の写真と同じ位置から右側の建物をズームで撮りました。
近づいて同じ建物を撮りました。
同じ場所から左側の建物も撮りました。
正面も撮りました。金色の門の奥がヴェルサイユ宮殿の有料敷地内となります。
中央の小さな扉の中にチケット売り場があります。
これがチケット売り場の入口です。
そしてこれが、これがチケットです。La chambre de la Reineと書かれていることからチケットに使われている写真は王妃の寝室だと思われます。入場料は18€でした。
Aと書かれたところを左方向に進むと有料エリアの入口があります。その前に金色の門などを見てみました。
入口を入ると安全検査場がありました。
金色の柵を通しての宮殿も見事でした。
柵の上の飾りです。
こちらは門の上部の飾りです。
外から見た金色の門の全景です。
有料エリアに入って内側から見た金色の門です。
門に近づいて写真を撮りました。
振向くと宮殿正面でした。
少し前に進みました。
見事な建物なので正面以外の写真も紹介します。
上の部分を拡大いたしました。
左側も紹介します。
再び正面です。
見事な飾りです。建物の内部も紹介したいのですが、沢山の写真がまだ整理できていないので、本記事ではヴェルサイユ宮殿の外部だけの紹介となりました。
今までの写真は宮殿の東側からの写真ばかりでしたが、西側(庭園側)からの写真を紹介します。建物が大きいので宮殿前の広場からでは全景は撮れませんでした。
遠く庭園の方からの写真でヴェルサイユ宮殿の全景を紹介します。クリックすると特別に拡大するようにいたしました。
地上からの写真や航空写真だけでは建物の外観が判りにくいのでGoogleマップの3Dの画像を紹介します。西方向から見た画像です。
反対方向(東方向)から見た3Dです。
348年前である1668年のヴェルサイユ宮殿の絵です。この状態から建物、噴水、礼拝堂、オペラ劇場が追加されて現在の形になったものと思われます。画像はWikipediaから転用させてもらいました。
1624年 ルイ13世の狩猟の館として建てられる
1661年~1665年 ル・ヴォーによる増築
1667年~1670年 ル・ノートルによる造園
1668年~ ル・ヴォーおよびマンサールによる増築
1675年~1682年 セーヌ川にダムを築き噴水工事
1699年~1710年 礼拝堂建設
1753年~1770年 オペラ劇場建設
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