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宮殿正面からの庭園  [ヴェルサイユ宮殿]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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上の写真がヴェルサイユ宮殿の正面の庭園です。この庭園の景色を見るために、宮殿内を見学した後に外に出て庭園を見ました。

航空写真で紫色に着色したヴェルサイユ宮殿の西側(左側)に庭園が広がっています。航空写真上のアイコンマイナスをクリックするとヴェルサイユ宮殿の敷地(領地)全体に庭園が広がっていることが判ってもらえると思います。巨大な十字架の形をした池が敷地全体に広がっています。ちなみに東京ドーム敷地面積は0.046755k㎡(4.6755ha)なので何個分となるか計算してみてください。
  敷地面積 10.7k㎡(1070ha)  323万坪 答:東京ドーム229個分
  緩衝地域 94.7k㎡(9467ha) 2864万坪


建物から出て最初に目にする景色です。
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空から見るために作られているような庭園でした。


フランスらしい庭園でした。
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宮殿の正面に大きな池が2つありました。その1つです。
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池の周囲には沢山の銅像が飾られていました。どれも見事な芸術作品に思われました。
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広い庭園が見渡せる撮影スポットです。真っすぐに池が延びています。冒頭の航空写真で紹介しているように池は十字架の形をしています。
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拡大すると大きさが伝わってきます。噴水は「ラトナの泉水」とよばれているようです。ラトナの泉水,王の散歩道,大運河へと至る庭園の主軸となっています。庭園内には「ラトナの泉水」以外に「バッカスの泉水」「ケレースの泉水」「アポロンの泉水」「ドラゴンの泉水」「フローラの泉水」「サトゥルヌスの泉水」「エンケラドス泉水」「鏡の泉水」などの沢山の泉水(Les Bassins)があります。遠くに「アポロンの泉水」を見ることが出来ます。
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さらに拡大してみました。クリックするとさらに拡大いたします。
ヴェルサイユの庭園は宮殿と同じほど重要であると考えていたルイ14世は、1661年、その設計と整備をアンドレ・ル・ノートルに命じたそうです。庭園の工事は宮殿の建設と同時期に進められ、完成までに40年ほどかかるほどの大規模なものだったことが写真からも伝わってきます。
造園に携わったのはアンドレ・ル・ノートルだけではなく1664年~1683年は王室建築物監督官のジャン=バティスト・コルベールが指揮したそうです。それだけではなく国王の主席画家のシャルル・ル・ブランは彫刻と噴水に関わったそうです。建築家のジュール・アルドゥアン=マンサールも庭園の設計に関わりました。
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ここは記念撮影の場所でもありました。
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我々も記念写真を撮りました。我々の記念写真を撮っている時に興味深く見ている人もおられました。

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中央が上の写真に写っている噴水(ラトナの泉水)です。Googleの航空写真の中でEscaliers de Latone(ラトナの階段)と書かれているところが記念写真の撮影スポットです。左方向に庭園が広がっています。西北西方向になります。


記念撮影の場所から振り返るとヴェルサイユ宮殿の建物でが、このように見えました。
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