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苦楽を共にした人たちと、神戸で飲み会 花隈 鈴江 [神戸]

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東京八丁堀の老舗の料亭のようなとんかつ屋さんでの飲み会を紹介したので、神戸の料亭での飲み会を紹介いたします。上の写真が我々5人が飲み会を行った部屋です。こちらは花隈鈴江というお店で、1階はカウンターやテーブル席で構成されていて、2階は2名からの掘込座敷から30人が食事ができる広間まであるようです。創業(1946年)から70年が経っており老舗の料亭と呼んでもいいのではないかと思います。食材にこだわっており特に魚に関しては、瀬戸内前取りの天然魚を食べることが出来るとのことでした。

この日の5名は久しぶりに集まりました。私と同期ならびに1年違いの2名と、同じ職場で長く仕事をした若い2名の計4名と私です。私以外の4名は最近、東京から神戸に転勤になった懐かしい仲間の人達でした。同年代の3名は神戸の事業所に入社して組織ごと東京に転勤した長い仲間でした。若い2人は東京入社ですが海外赴任も経験し、一緒に仕事をした人たちなのです。つまり苦楽を共にしてきた人たちなのです。先ずはビールで乾杯をいたしました。
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話が盛り上がりはじめたところで料理が出されました。
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先ずは可愛らしい4品が乗った前菜です。
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その4品をひとつづつ紹介したいと思います。先ずは茗荷の乗った「ぬた」です。いろんな具材が入った「ぬた」は料亭ならではの一品でした。
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こちらはブロッコリーの使われた和え物です。
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はまぐりの殻に盛られているのは、はまぐり飯です。
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可愛らしい盛り付け間の季節の野菜のお浸しです。
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いきなり2種類の冷酒(日本酒)を頼みました。この日は冷酒の味比べの飲み会となりました。
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最初は兵庫県朝来市山東町矢名瀬町の此の友酒造の但馬「骨まで愛して」でした。
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こちらの名前は忘れましたが、美味しいお酒でした。一升瓶から冷酒用の器に入れられて出てきました。
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こちらがお造りです。ハマグリの殻が2枚重ねられたデザインの器が使われていました。どの器も見事でした。サヨリ、鯛、平目など6品が盛られていました。
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上の写真はクリックすると拡大するのですが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。
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次の料理は蓋つきの器で出されてきました。
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蓋を開けると、鯛や筍や蕨が入った汁ものでした。
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次は魚の焼き物でした。鮮やかな青色の皿と、黄色の料理の色のバランスも見事でした。
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こちらが3種類目の冷酒(日本酒)です。とっておきがあると出してもらったのがこちらです。大きく日下無双(ひのしたむそう)と書かれた赤い一升瓶が印象的でした。精米度45%の純米大吟醸でした。しかも、しぼりたての生酒とのことでした。山口県岩国の地酒です。岩国と言えば、私の母方の実家です。
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きれいなガラスのお猪口でいただきました。
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次の料理も見事でした。やはり器にこだわりが感じられました。
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次は鍋でした。一人一人の前に、こちらの鍋が置かれました。
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やっぱり鍋はいいですね。さらにお酒が飲みたくなります。
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3種類目で飲んだ日下無双(ひのしたむそう)が無くなってしまったので、代わりに獺祭(だっさい)が出されました。こちらも山口県岩国のお酒です。
こちらの獺祭が4種類目のお酒となりました。
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さらに料理が出されて、冷酒もさらに進みました。
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料理の〆は、土鍋で炊いた炊き込みご飯でした。
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やっぱりご飯は美味しかったです。
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デザートは、神戸らしく、有馬温泉の炭酸せんべいの上に盛り付けられていました。美味しい日本茶でいただきました。有馬温泉は旧摂津国、現在の神戸市北区有馬町(裏六甲)にある温泉で、日本三古湯の一つです。舒明天皇が631年に約 3か月間滞在したことが日本書紀に書かれていて日本最古泉の可能性の根拠になっています。
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お店を紹介いたします。Google地図の中央のマーク( )の場所です。1946年に創業した当初は神戸市中央区花隈町であったことから花隈の名前が使われているようです。現在の場所の三宮移転したのは2005年だそうです。
下側のマーク( )は昔紹介した、しゃぶしゃぶで有名なとけいやです。
 名前 花隈 鈴江
 種類 日本料理
 住所 神戸市中央区加納町4丁目8-17
 電話 078-393-1411
 営業 11:30〜14:00 17:00〜23:00
 定休 日・祝日 ただし10名様以上のご予約で日・祝日営業可
 最寄 阪急三宮駅 JR三ノ宮駅 阪神三宮駅 地下鉄三宮駅など  
 創業 昭和21年(1946年) 終戦の翌年


飲み会が終って、実家の宝塚に向かうために阪急電車のホームに上るとカラフルなボディーの電車が停まっていました。私が乗った特急電車の横に停まっていた普通電車でした。ラッピングされた阪急電車を見たのは2014年の宝塚歌劇100周年の時以来でした。その時の記事がこちらです。→ポチックリックすると拡大

書かれている文字から、三宮駅から2駅目の王子公園駅にある神戸市立王子動物園(KOBE OJI ZOO)のPRのラッピングだったようです。王子動物園は、私が結婚して神戸の須磨区に住んでいたころに子供を連れてよく行きました。ラッピンクの絵は、神戸市生まれのイラストレーターである「わたせ せいぞう(本名:渡瀬 政造 1945年2月15日生)」さんの作品でした。現在72歳ですが若々しい絵を描かれているのに驚きました。調べてみると今までにも「わたせ せいぞう」さんのラッピング電車が走っていました。→ポチッ
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タグ:和食 三宮 神戸