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クロ・リュセ城からシャンボール城への道 [ロワール]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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フランス旅行6日目のロワールの城めぐりツアーで2つ目に訪問したクロ・リュセ城(Château Clos Lucé)の見学の後は、上の写真の駐車場から最後の訪問場所であるシャンボール城(Château de Chambord)に向かいました。写真の塀の右側がクロ・リュセ城の敷地です。

下記の地図でクロ・リュセ城(① )からシャンボール城(⑧ )へはに向かうルート(━━)を紹介します。そのルートから見ることが出来た景色を本記事に掲載いたしました。
   ━━━━━━ クロ・リュセ城 シャンボール城 58km
 ①  クロ・リュセ城
 ②    Centre d'Accueil et de Soins du CDSAE Val de Loire
 ③    ショーモン城(Château de Chaumont)
 ④    ブロア城(Château Royal de Blois)
 ⑤    サン・ニコラ教会(Eglise Saint-Nicolas)
 ⑥    サン・ルイ大聖堂(Cathédrale Saint-Louis de Blois)
 ⑦ ━━━ 水道橋のようなの構造物
 ⑧  シャンポール城


クロ・リュセ城(① )を出発してすぐにロワール川を南から北に渡りました。渡っている橋の名前はミシェル・ドゥブレ橋(Pont Michel Debré)です。この後、ブロアまでロワール川の北川岸沿いの道を走りました。
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ロワール川は車の右側にあります。景色の中で一番撮りたかったのがお城だったので、対岸の景色を注意深く見ていました。
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Centre d'Accueil et de Soins
かなりの時間、森ばかりでしたが、城らしい建物が、森の中にありました。
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ほぼ同じ場所で、もう一つ見つけました。撮影した時間から、場所をGoogle地図から探した結果リリ-・シュル・ロワール(Rilly sur Loire)という名の小さな町にあるCentre d'Accueil et de Soinsという施設の中央に建つ建物でした。上の写真の建物は、その施設に付属した教会(礼拝堂)でした。塔の上の飾り(風見鶏)をGoogleのストリートビューで探した結果、今回の施設名が判りました。
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Centre d'Accueil et de Soinsの航空写真を紹介します。中央の建物が上の写真で写っていた城のような建物です。左端に写っている建物が2枚上で紹介した教会(礼拝堂)です。この写真は回転させており左方向が北です。
中央に城のように立派な建物がある施設Centre d'Accueil et de Soinsは調べてみるとホームレス保護施設でした。根拠はこちらです。→ポチッ
さすがフランスです。広い緑の敷地の中に、すばらしい建物が点在していて、中央に城のような建物があるホームレス保護施設に驚かされました。クリックすると広範囲を拡大して表示します。
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ショーモン城(Château de Chaumont)
さらにロワール川沿いに進むと、念願の城を対岸に見つけました。城の名前はショーモン城(Château de Chaumont)です。11世紀の初めにブロワ伯爵のユーデス2世によって建てられたそうです。
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ショーモン城を拡大いたしました。
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上のショーモン城の2枚の写真はレンズをズームした撮りました。本来、目で見る景色はこちらの写真です。中央より少し右にショーモン城が写っています。
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ショーモン城があった町の名前はシューモン・シュル・ロワール(Chaumon sur Loire)のですが、その町の川沿いの景色を3枚紹介します。
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中央に教会があります。
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シューモン・シュル・ロワール側に渡る橋がありました。この先、ブロアまで橋はなく、深い森に覆われていて対岸に建物も見ることはありませんでした。
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ブロア城  ⑤ サン・ニコラ教会  ⑥ サン・ルイ大聖堂
ブロアの町まで来てミッテラン橋でロワール川を渡りました。そのミッテラン橋の上から見た景色です。私はバスの右側に座っていましたが、その席からレンズの焦点距離260mmで左側を撮った写真です。一眼レフだから撮れたと思います。中央の建物がサン・ニコラ教会(Eglise Saint-Nicolas)で左にブロア城(Château Royal de Blois)の一部が写っています。サン・ニコラ教会の右側に写っているのはサン・ルイ大聖堂(Cathédrale Saint-Louis de Blois)です。ブロア城は13世紀から17世紀にかけて造られた建物が中庭を囲むような形で構成されています。クリックすると文字なしの拡大写真を表示します。
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水道橋のようなの構造物
バスの前方に石造りの高架が見えてきました。直感的に水道橋ではないかと感じました。Googleの航空写真で水道橋のようなの構造物の痕跡がある部分に橙色ライン(━━)を引いてみました。
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原型を留めている部分で最も長い水道橋と思われる部分です。
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さらに水道橋と思われる部分に近づきました。バスは速いスピード走っているのでこれ以上鮮明な写真を撮ることは出来ませんでした。
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この橋が水道橋かどうかを確認するために断面となる部分をGoogleのストリートビューで探してみました。水を流すような構造に見えることから水道橋の可能性が高いと思われます。したがって、これ以降は水道橋と呼ばせてもらいます。この水道橋は、私にとって小さな発見でした。
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この水道橋はロワール川を渡っていました。現在は、川の部分では橋脚のみが残っています。航空写真上のアイコンマイナスを2回クリックすると拡大されるので判りやすいと思います。



水道橋からシャンボール城(⑧ )までの景色を紹介します。
立派な建物もありました。
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住宅地に入ってきました。
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長い石積み塀がありました。おそらくシャンボール城の境界の塀だと思われます。シャンボール城はロワール地方の城の中で最も広い敷地なのです。
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石積みの塀とつながって建物がありました。シャンボール城に関連した建物だと思われます。
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シャンボール城の駐車場に到着いたしました。ここでも小さな子供たちが沢山来ていました。
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