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毒をもって毒を制する料理 成都より [成都]

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中国の成都の夕食で生まれて初めて"ドクダミのサラダ"を食べました。生のドクダミは食べたことがある人は少ないと思いますので紹介いたします。最初は躊躇しましたが、半信半疑で思い切って食べて見ました。意外と食べれたので2~3枚食べました。あの"どくだみ"のにおい(匂いor臭い)があったので家の庭に生えているドクダミであることを確信しましたが、意外とにおいは気になりませんでした。是非とも写真をクリックしてみてください。まさに、タイトルの「毒をもって毒を制する料理」でした。

においが気にならなかった理由は四川独特のドレッシング(たれ)だと思います。唐辛子を使った辛いドレッシングがにおいに勝っていたのではないかと思います。いい経験が出来ました。


この日の夕食はドクダミのサラダ以外に20皿ぐらい料理が並びました。お皿の上にお皿を積み重ねるほどの料理の量でしたが、その中から美味しかった2品を紹介いたします。下の2枚の写真もクリックすると拡大します。
これは四川料理のひとつで、日本でも有名な回鍋肉(ホイコーロー)です。日本ではキャベツなどの野菜が使われることが多いのですが、四川の本物はネギのようなニラのような独特の野菜である蒜苗(ソンミョウ)を使うそうで、これが四川本場のホイコーローと教えてもらいました。この回鍋肉は美味しかったです。
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これも有名な料理だそうです。高菜と魚の料理です。名前はわかりませんでした。でもみんこさんに料理の名前を教えてもらいました。「酸菜魚」だそうです。
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