8年3ケ月ぶりの新幹線は雪でした。 [話題]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
2017年2月3日から関西に行っていて、2月10日に千葉の家に帰ってきましたが、帰りは新幹線を利用しました。
タイトルで8年3ケ月ぶりの新幹線と書きましたが、山口県の墓参りで新大阪⇔新岩国に関しては新幹線を利用しており直近では2016年12月25日にも利用いたしました。その時にはエヴァンゲリオン新幹線を見ることができました。
8年3ケ月ぶりなのは東京⇔大阪の新幹線です。つまり東海道新幹線に最後に乗ったのは2008年11月12日で、乗った区間は新神戸から東京でした。20代から30代前半のころは新幹線の乗車回数は年間200回を超えていました。同じ製品で同じ仕事でしたが、ユーザーは国内から海外に移っていき飛行機に乗る機会が増えていき、国内の仕事であってもプライベートであっても関東と関西の移動は飛行機になってしまったからです。上の写真は新大阪から新幹線に乗って京都駅到着寸前の窓からの景色です。
2017年2月10日は実家にある古いウイスキー類を持ち帰るために新幹線にいたしました。ご存知のように飛行機は機内にアルコール類が持ち込めません。手荷物として預けるのはかなりしっかりと梱包しないと瓶が割れてしまうのが心配なために新幹線にいたしました。今回は下記のスコッチウイスキー3本とブランデーを持ち帰りました。ぼちぼち飲んでみるつもりです。左からWHITE HORSE、GLEN GARRY、Ambassador Royal、COURVOISIERです。すべて1970年代のものです。→ポチッ
前日から大雪が話題になっており、京都駅では雪がありませんでしたが、京都を出て数分で上の写真のようにすぐに雪景色になりました。
進むにしたがって雪が多くなり暗くなってきました。車内放送では京都と岐阜羽島の間で降雪のために減速運転しており12分から14分の遅れになるとの言っていました。
確かにかなりの吹雪で新幹線の窓からも降っている雪がはっきりと見えるほどでした。風も強いようで遠くの雪も横に流れていました。
こちらの写真もクリックして拡大すると降っている雪が拡大できると思います。
山間部を過ぎると少し青空も見えましたが窓には雪があたっていました。
天気は頻繁に変わりました。
岐阜羽島駅を過ぎたとたんに晴れました。ただし畑や屋根の上には雪が残っていました。
京都駅から岐阜羽島駅までの新幹線ルート(━━)です。
京都駅 米原駅 岐阜羽島駅
関ケ原
━━ 東海道新幹線 京都駅~岐阜羽島駅
名古屋近くになると積もった雪もなくなりました。結局、名古屋には12分遅れで着きました。
浜名湖あたりになると快晴でした。富士山の景色も期待したくなる天気になってきました。
8年3ケ月ぶりの東海道新幹線からの景色で変わったのが太陽光発電です。特に浜名湖周辺は太陽光発電が多かったです。ウナギの養殖場が減って、そのスペースに太陽光発電を設置したのだろうと感じました。
静岡あたりでは茶畑の景色を久しぶりに堪能いたしました。
期待していた富士山です。頂上付近に雲がかかっている富士山の景色でした。
新幹線は進んでいきましたが、頂上の雲は居座ったままでした。
この後、右側の山に隠れて富士山は見えなくなりましたが、8年3ケ月ぶりの新幹線からの富士山の景色を堪能いたしました。
新横浜あたりの景色です。徐々に雲が多くなってきました。
品川駅へ停車寸前の景色です。
東京駅寸前の景色です。山手線と京浜東北線です。
東京駅には4分遅れで着きました。名古屋駅で12分遅れだったので8分ほど挽回したことになります。
東海道新幹線の基本情報です。
名称 東海道新幹線
開業 1964年10月1日 東京オリンピック開会式:1964年10月10日
起点 東京駅
終点 新大阪駅
駅数 17駅
所有者 東海旅客鉄道(JR東海) 運営者:同じ
路線距離 515.4 km(実キロ)
営業キロ 552.6 km(在来路線に準じた距離)
軌間 1,435 mm
電化方式 交流25,000 V・60 Hz
最大勾配 20 ‰ 1000mで20m
最小半径 2,500 m
最高速度 285 km/h 山陽新幹線:300 km/h
8年3ケ月前の2008年11月12日の景色も紹介したいと思います。今回(2017年2月10日)、大雪だった関ケ原あたりの景色です。富士山の景色を期待させてくれる快晴でした。
浜名湖でも晴れていました。この時も富士山の景色を期待していました。
富士山に近づくと虹も見れました。でも徐々に不安にさせる曇り空になってきました。
この時も富士山の頂上には雲がかかっていました。近くに来るまで晴れていたので、ちょっと残念でした。