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きのこ王国 [積丹 余市 ニセコ]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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上の写真は車の車内から撮った北海道のJR余市駅です。この日は積丹の宿を出発して念願の朝どりの一日限定15食の赤ばふんうに丼を食べて、積丹岬周辺を散策してた後に余市を通ってニセコ経由で長男家族の住んでいる千歳に向かいました。その時に撮った写真です。
すでに前々記事と前記事で北海道ならではのコーラ「ガラナ」やコンビニ「セイコーマート」を紹介しましたが、もう一つ紹介したいと思います。

余市からニセコに向かう道路て写真の立て看板が沢山置かれていました。そこに書かれていたのが「きのこ大国」と「夏祭り」でした。下の白地のところには「イベント終了後に撤去します。」と書かれていることから、何らかのイベントが行われていると思い、寄ってみることにいたしました。
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そのきのこ王国まで来て、広いスペースと規模の大きさに驚かされました。駐車場には沢山の車が停まっていました。雰囲気的には高速道路のサービスエリアや一般道の「道の駅」ですが、北海道だけの施設でした。その地域独自の施設として頭に浮かんだのが山口県の山賊村でした。こちらのお店は2010年4月2日にオープンしたそうです。
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日本で一番売れているきのこ汁108円(税込)をキャッチフレーズとした大きな看板が目に入ってきました。Wikipediaで施設のカテゴリーを調べると農産物販売所でしたが、農産物販売所と言うよりは食事や販売の総合施設と言った方がよさそうでした。
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きのこ王国だけあって沢山のキノコが売られていました。クリックするとわかりますが沢山の大きな椎茸が入ったパッケージが580円と、かなりお得なようです。きのこ王国は、(株)北海道名販の販売店だそうです。(株)北海道名販の販売以外の業務は、きのこ生産・きのこ加工食品製造だそうです。
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こちらがレストランです。きのこ汁だけでなくメニューも豊富でした。
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正面から撮りました。屋内で食べている人もおられますが、屋外に持って行って食べる人の方が多かったです。我々も屋外でいただきました。別のお店で昼食を食べるつもりだったので、きのこ汁だけ注文いたしました。
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天かすは無料なので、きのこ汁に入れさせてもらいました。
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右の写真のように夏祭りのイベントのテントが沢山並んでいました。テントでは金魚すくいなど子供が遊べるものや、いろんな食べ物が売られていました。長男家族はお土産も買っていました。もちろん108円のきのこ汁をいただきました。無料の天かすを沢山入れてしまったのであまり見えませんが、沢山のキノコが入っていました。このきのこ汁は年間60万食ほど売れているそうです。年間60万食は1日に換算すると1644食になります。
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きのこ王国は北海道に4ケ所ほどお店を構えているのですが、驚いたことに我々が通った道沿い(━━)およびその近くに4店( )ともにありました。我々が立ち寄ったのが余市とニセコの間にある仁木店でした。
 仁木店  北海道余市郡仁木町大江1丁目930  Open 2010年04月02日
 本店   北海道伊達市大滝区三階滝町637-1 Open   ?
 喜茂別店 北海道虻田郡喜茂別町相川157    Open   ?
 北湯沢店 北海道伊達市大滝区優徳町16-3   Open   ?


本店は道沿いにあったので車内から写真を撮ることが出来ました。こちらでのキノコ汁の価格は税抜きの100円で表示されていました。運営会社である(株)北海道名販の本社もここと同じ住所でした。
長野県にもきのこ王国いくつかあるようですが、関係はないようです。
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あとの2店は通った道の近くですが、道沿いではなかったので写真は撮れませんでした。したがってGoogleのストリートビューで紹介いたします。
 きのこ王国 喜茂別店 こちらも100円表示のようです。


 きのこ王国 北湯沢店 こちらも100円表示のようです。
この店舗にだけ、きのこ狩りの看板があることから、この場所にきのこ王国のキノコの生産工場があるようです。地図の中に大滝地熱きのこ生産組合の表示があり、2kmほどの距離に北湯沢温泉があることから温泉(地熱)がきのこの栽培に活用されていたのかもしれません。今も活動しているかどうかは確認できていません。

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