2018年3月31日の上野公園の桜 静止画編 [東京]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
前記事で2018年3月31日は上野公園(正式:上野恩賜公園)の桜を動画紹介したので、こちらでは静止画(写真)で紹介したいと思います。上の地図で太い赤いラインが桜並木のメイン通りなので、そこを中心に紹介したいと思います。桜の紹介と書きましたが3月31日時点では満開は数日前に過ぎており皆さんが掲載されているような見事な桜の花ではありませんが、満開を数日過ぎだ上野公園の花見の雰囲気を伝えたいと思います。メイン通りの南側の花はかなり散って葉桜に近い木も沢山ありましたが、メイン通りの北側は5割から8割ぐらい花が残っていました。
こちらが、さくら通り(中央園路)の南入口を入ってすぐの景色です。
葉桜になってきている南側の桜を拡大すると花が散って葉が出てきていることが分ります。来年以降の上野公園の花見の参考にしていただければ幸いです。こちらの写真をクリックすると縮尺は同じで広範囲を表示します。
南側はかなり散っていますが、桜並木の半分を過ぎると花も多くなり花見らしい雰囲気になってきました。
上の写真は南から北方向を撮った写真ですが、こちらは噴水広場(動物園の前の広場)から南方向を撮った写真です。クリックすると特別に大きく拡大するので花の咲き具合を確認してみてください。
同じ上野公園の中でも、場所によって花の咲き具合は、かなりの差がありましたが、最も平均的な花の付き具合の写真を紹介します。6割から7割くらいというところでしょうか。2016年に右の写真の満開の上野公園を紹介いたしました。
興味ある方はクリックしてみてください。→ポチッ
こちらが最も花が残っていた木です。この木は満開に近い状態でした。同じソメイヨシノですが差があるのに驚かされました。
外国人に一番人気の撮影スポットと思われたのがこちらの写真の場所です。清水観音堂の前の桜並木道です。桜の花は5割以上散っていましたが皆さん写真を撮られていました。日本の雰囲気がある寺と桜が一緒に撮れる場所だからだと感じました。ストリートビュー→ポチッ
日本髪の女性の方たちがおられたので見に行ってみました。
お茶会でも行われていたのでしょうか。やはり雰囲気がありました。
次から次へと外国人の人が一緒に撮る記念写真をお願いしていました。よい思い出になったと思います。和服姿だけならば見かけますが、日本髪は珍しいと思います。
この写真は官界ではなく1年前の2017年4月1日に撮ったものです。過去の写真で探してみると同じ場所で日本髪の人たちが踊られているところの写真を見つけました。同じ場所で同じ土曜日あることから同じグループで日本舞踊の方々なのかもしれません。
さらに、一緒に撮る記念写真で人気があったのが、こちらの狐のお面をつけた女性です。
狐のお面の女性は謎の集団の一人でした。外国人のみなさんの記念撮影の希望を快く受けられていました。もちろん無料でした。小さな子供さんも外国の人でした。この謎の集団(グループ)は全員が、ぬいぐるみや仮装していて宴席におられたので、仮装花見宴席を楽しんでいるように感じました。
道行く人からの注目度はすごかったです。写真をクリックすると別のぬいぐるみの人も表示します。
和服姿の女性も沢山見かけました。彼女たちの会話を聞くまでは日本人だと思っていましたが、こちらの若い女性のグループは外国の方でした。上で紹介した清水観音堂の前です。他にも見かけたので和服を着て花見をすることが外国の観光客の間で流行ってきているように思われました。2年前はほとんど見かけませんでした。気を付けた見ていると添乗員と思われる方が少し離れて後ろからついて歩かれていました。着物姿ならどんなに混んでいても見失うことはないでしょうね。
上野公園の花見と言えは花見宴席です。
広い場所に沢山の方が宴席を作っていました。花見宴席のほとんどは日本人でした。
宴席に関しては圧倒的に日本人が多いのですが、外国人だけの花見宴席も見かけました。下の写真はアジア系の会社の花見宴席のようです。右の写真はこの宴席に参加された方のブログに掲載されていた写真です。36名が写っていました。
欧米人主体の宴席も見かけました。2年前は気が付かなかったので、急に外国人の宴席が増えたように感じました。これから上野の花見宴席も変わっていくのかもしれません。もしかしたらツアーに組み込まれるかも。ただし上野公園での無許可の営業行為は禁止されているので微妙です。
ソメイヨシノは半分散りかけていましたが、しだれ桜は満開でした。
外国の人にも枝垂桜は人気のようで皆さんスマホで写真を撮られていました。