九十九里浜 本須賀ビーチ 早朝の散策 [千葉]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
前記事で九十九里浜の本須賀ビーチの近くの宿に泊まって右の写真の海鮮バーベキューを食べたことを紹介いたしました。九十九里浜に泊まると日出の写真を撮りたくなるり実行いたしました。上の写真は早朝に九十九里浜の海岸に出て撮った写真です。残念ながら曇り空でしたが海岸の海面から上がった湯気が沖の方向に流れていく幻想的な景色に出会いました。本須賀は「もとすが」ではなく「もとすか」と読みます。上の写真をクリックすると特別に大きく拡大いたします。
写真を紹介する前に東方向(正確には北東方向)の動画で迫力のある波を紹介します。動画の後半には上の写真と同じ景色を見ることが出来ます。そして最後の最後に薄雲の中に太陽を見ることが出来ると思います。
北東方向の動画を紹介したので、南西方向の動画を紹介します。両方のプレーボタンをクリックすると2つの動画を同時に見ることが出来るので時間の節約になると思います。波の音を楽しんでください。
九十九里浜の本須賀ビーチ(本須賀海岸)の散策ルートをGoogleの航空写真で紹介します。緑色ライン(━━) が今回歩いたルートです。
この本須賀ビーチでは前記事でも紹介したように本須賀八坂神社の例大祭の「神輿浜降り」が行われているそうです。最も波打ち際に近づいたポイントは経度140.47152度・緯度35.54975度です。
料理の宿 ニュー太洋
━━ ゴルフ場からニュ太洋へのルート
━━ 本須賀ビーチ散策ルート
海に最も近づいた場所(● 経度140.47152度・緯度35.54975度)の2018年6月17日の日の出時刻は4時22分09秒でしたが、残念ながら前日の深酒のために起床できたのは5時を過ぎていました。そして宿を出たのは5時10分だったので晴れていたとしても日の出の瞬間を見ることは出来なかったのです。
写真の正面にまっすぐ進むと本須賀ビーチに出ます。左の大きな看板が宿の看板で自動販売機方向に歩くと宿があります。
歩いて1分もしないで駐車場エリアに着きます。
さらに歩くと海が見えてきました。ここから先が砂浜です。
波打ちぎわまでは意外と距離がありました。本須賀ビーチは九十九里浜の中でも砂浜が最も広い場所の1つだと思います。
こちらは南西方向です。九十九里浜の長さは約60kmです。現在の1里=3.927273kmですが、計算では1里は60000m÷99里=606m/里となります。名前が付けられた中世の1里は545m~655mであったことから偶然かもしれませんが、実際の長さに近い九十九里浜の名前が付けられたことになります。2017年の記事で詳しく記載させていただきました。→ポチッ
サーファーの方が沢山来られておられました。
大きな波の向こうにサーファーの方が写っているのが分かってもらえると思います。
こちらの写真にもサーファーの方が写っています。この時、5時19分でした。
5時27分ごろになると日が差してきました。砂の丘の上に立って撮った写真です。すでに光が強くなっていたので太陽の方向の写真は撮りませんでした。
砂の丘の上には可愛らしい花が咲いていました。九十九里浜で沢山見られるハマヒルガオと思われます。浜昼顔の分類を紹介します。
界 植物界 Plantae
被子植物 Angiosperms
真正双子葉類 Eudicots
キク上類 Superasterids
キク類 Asterids
シソ類 Lamiids
目 ナス目 Solanale
科 ヒルガオ科 Convolvulaceae
属 ヒルガオ属 Calystegia
種 ハマヒルガオ Calystegia soldanella
英名 False bindweed
丘から降りると大きな駐車場の最も東側に出てきました。日曜日の5時28分の駐車です。
駐車場から住宅地の方向に細い道がありました。この道から宿に戻ることにいたしました。地元の人が散歩に使われているようでした。
宿に戻ってきました。
宿の入口には宿の利用者のためのシャワーがありました。
朝風呂に入って温まるのもいいかもしれません。
紫色のライン(━━)で示した、刑部岬(ぎょうぶみさき)から太東岬(たいとうみさき)までの約60㎞が九十九里浜です。車で東京駅から九十九里浜まで73km(約1時間)です。