茶道をする方の茶菓子御用達のお店 藤の木 [千葉]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
和菓子の美味しいお店として近所の人からの口コミで教えてもらったお店では、茶道で使われるきれいなお茶菓子も沢山並べられていました。お茶菓子は少し高いこともあり、最初の頃はお茶菓子には手が出なくて、和菓子ばかりを買っていましたが、そのお店のお茶菓子を試しに一度買って食べてからは、美味しさに驚かされました。もちろんお茶菓子も他の和菓子も全てその日に作った手作りなのです。
2018年9月6日も家内が弓道の帰りに、そのお店で和菓子を買ってきました。弓道に行っていた千葉市のスポーツセンターからの帰り道に、そのお店があるのです。お店の名前は「藤の木」です。家内の近所の知り合いで茶道をしている人の全ての人が、こちらのお店で御茶菓子を買っているほどの「知る人とぞ知る」お店なのです。2018年9月9日にも同じスポーツセンターに弓道に行くので買ってきてもらえるかもしれません。
買ってきたのはこちらの和菓子です。
こちらの写真は2018年9月6日に買った和菓子で、その中の2種類が御茶菓子に分類される「江戸しぼり」と「初染」でした。
2018年9月6日購入 2018年9月9日購入
江戸しぼり 1個 月雁 1個
初染 1個 桔梗 1個
葛桜 2個 羽二重餅 2個
家内が家に帰ってきてすぐにいただきました。
私がいただいたのが「初染」でした。
普段使い用に静岡県掛川市から10袋まとめて取り寄せている右の写真の煎茶でいただきました。お茶の銘柄は深蒸し掛川茶です。
銘柄 深蒸し掛川茶
製造 東山口総合製茶
住所 静岡県掛川市伊達方1666
電話 0537-27-1803
これが「初染」です。我家では茶道はやらないので抹茶がなかったので、煎茶でいただきました。お茶菓子は高いようだけれども手作りで一品一品手作りなので、最近のケーキに比べてみると安いです。
美味しさを伝えたくて断面の写真を紹介しました。やはり格別に美味しかったです。上品な味わいでした。
こちらが家内が食べた「江戸しづく」です。
拡大した「江戸しぼり」です。ピントが後ろ側になってしまいました。
こちらも断面を紹介します。両方共に餡の美味しさが活かされていました。昔は、御茶菓子と言えば「見た目」が印象的でしたが、こちらの御茶菓子を食べてからは、御茶菓子は「美味しい」という印象に変りました。
一緒に買ってきた「葛桜」(葛まんじゅう)も手作りです。和菓子を巻いている葉には本物の生の葉が使われています。使われている葉は、桜の葉のようでした。
お店を紹介します。お店を撮った新しい写真が見つからなかったので2012年1月31日に撮った写真を紹介します。左から「うぐいす餅」 「特製だんご」 「銘菓しづ乃梅」の紙が貼られていました。「特製だんご」の「ご」には十八に濁点( ゛)のような不思議な文字が使われています。調べてみると昔のひらがなの「ご」だそうです。「こ」は漢字の「古」が変形して になり、それに濁点が付いて右の になったそうです。その串だんご( )もよく買いました。
お店から310mの距離に何度か行ったイタリアンのパッキアがあります。
右はGoogle地図のSV写真です。
店名 藤の木
住所 千葉県佐倉市中志津4-3-8
電話 043-462-0424
営業 9:00~18:30
定休 水曜日
その2012年1月31日に買った和菓子です。
そして2015年9月22日に食べた和菓子です。クリックすると特別に大きく拡大いたします。TAKIBI BAKERYの三年番茶の記事を書いた時の和菓子でもあります。
2018年9月9日にも和菓子を買ってきました。この日も千葉市のスポーツセンターで家内の弓道があったことから帰りに3種類(4個)ほど買ってきたのです。
こちらは御茶菓子で左が「月雁(つきかり)」で右が「桔梗(ききょう)」です。
こちらも2018年9月9日に買った羽二重餅です。
すぐにいただくことにいたしました。こちらは「月雁」です。
今回は右の写真の静岡県島田市の煎茶でいただきました。お茶の銘柄は川根銘茶「八十八茶」です。
銘柄 川根銘茶 八十八茶
製造 若月茶商店
住所 静岡県島田市金谷2521-1
電話 0547-46-2243
御茶菓子を拡大いたしました。
今回は断面を紹介するためにナイフで切りました。今回は白餡でした。周囲は弾力のある薄い餅で出来ていて、食べた瞬間に人気があるだろうと感じました。家内曰く、9月6日の時は売れきれだったそうです。今回は2個だけ残っていたそうです。夕方に行くと何種類かは売れ切れになるようです。お茶会で使う場合は事前に予約するそうです。
こちらの御茶菓子は「桔梗」です。
こちらの御茶菓子も拡大いたしました。
断面を紹介します。こちらも白餡でした。
ナイフで切ったのは半分づつ食べるのも目的でした。
羽二重餅も9月9日の夕食の後に頂きました。やっぱりスーパーで売られているものとは美味しさが全く違いました。お茶は川根銘茶・八十八茶の方にいたしました。
羽二重餅を拡大いたしました。
断面も紹介します。透き通るような滑らかな餡が使われていました。
お店の場所( )を紹介します。京成本線のユーカリが丘駅から1.5kmの住宅地の中にあります。