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2種類のサツマイモをいただきました。 [話題]

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近くの方からサツマイモ-A(左)とサツマイモ-B(右)の2種類のサツマイモをいただきました。せっかく2種類の薩摩芋(さつまいも)をいただいたので、同時に食べて味の違いを確認することにいたしました。

こちらがサツマイモ-Aのベニアズマです。大きなベニアズマを4ついただきました。
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こちらが冒頭の写真のサツマイモ-Bです。名前はベニハルカです。10日くらい天日干しにすると美味しくなると説目をいただきました。こちらも4ついただきました。
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柿も沢山いただきました。畑の脇の柿の木になったカキだそうです。
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さっそく、天気の良い日にベニハルカを天日干しいたしました。ベニアズマは天日干しの必要ないとのとのことでしたが、一緒に天日干ししてみました。ベニハルカの方が表面の赤色が強かったです。
 上 ベニアズマ
 下 ベニハルカ
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ベニハルカとベニアズマの焼きいもを同時に食べて味を比較するためにに、同時に同じ方法で焼くことにいたしました。焼くために水洗をしたことです。水洗いすると色の違いがよくわかると思います。
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今までであれば高温のガスオーブンで焼いていましたが、偶々見た雑誌オレンジページに美味しい焼き芋の焼き方だ載っていたので、その通りにしてみることにいたしました。それはガスオーブンで焼く前にさつまいもを電子レンジで予熱することなのです。
その美味しい焼き芋の作り方の根拠になっているのがサツマイモは60℃~70℃を保持すると甘味が増すとのことでした。焼き方は次の通りにいたしました。写真は電子レンジで予熱が終わったところです。説明では3分でしたが串を刺して確認して実際には4分温めました。
左側の2本がベニハルカで右側の2本がベニアズマです。
 第1段階 電子レンジ  700W x 3分
 第2段階 ガスオーブン 200℃ x 40分
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ガスオーブンではむらなく焼くために回転テーブルに乗せて焼きました。写真はガスオーブンに入れる前です。左側がベニハルカで右側がベニアズマです。この後、上で記載の通り200℃で40分焼きました。
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焼きあがって皿に乗せました。左側がベニアズマで右側がベニハルカです。
サツマイモの分類を紹介します。原産地は中南米とされていて、いろんな場所を経由して日本に入ってきました。サツマイモは唐芋と呼ばれるように日本へは中国から入ってきました。1594年にフィリピンから中国に伝来しましたが、同年1594年に沖縄の宮古島の村役人、長真氏旨屋が沖縄本島の首里王府への帰途に逆風で中国に漂着し、サツマイモに出会い苗を持って1597年に中国を出発したあと苦労をしながら宮古島に着いたのが日本最初の伝来となるそうです。右の写真はサツマイモの花です。
ヒルガオ科のためかアサガオの花に似ています。
クリックすると拡大 界 : 植物界     Plantae
 門 : 被子植物門   Angiosperms
   : 真正双子葉類  eudicots
   : キク類     Asterids
 目 : ナス目     Solanales
 科 : ヒルガオ科   Convolvulaceae
 属 : サツマイモ属  Ipomoea
 種 : サツマイモ   Ipomoea batatas
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それぞれを二つに折ってみました。左側がベニアズマで右側がベニハルカです。
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食感が判るように断面を拡大いたしました。食べた印象は次の通りでした。今回の場合はベニハルカの方が甘く感じました。ただし甘味に関しては個体差があると思われるので1回の比較では結論は出せませんが、食感の「ほくほく」と「ねっとり」は種類固有のものだと思います。テレビで何種類もの焼き芋が食べれる焼き芋屋さんへのインタビョーでは一番売れているのがベニハルカとのことでした。
 左側 ベニアズマ ほくほく
 右側 ベニハルカ ねっとり
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焼き芋は夕飯の一部だったので。ビール、味噌汁、漬物、チーズチップを用意してもらいました。チーズチップはイタリア産のパルミジャーノ・レッジャーノです。
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追伸
2018年11月11日から関西に来ています。 11月23日まで関西に滞在予定です。その間は皆様のところに訪問できないことお許しください。
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