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13年10ケ月通って初めて降りた十三駅の居酒屋 漁師めし [京都]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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上の写真は2019年10月19日に行われた第76回ハイクで通ったクリックすると拡大竹の径(たけのみち)です。右の写真は竹林公園に植えられていた金明孟宗竹です。第76回とすごい回数のハイキングですが私は第72回に初めて参加して、今回が2回目でした。会社で初めて配属になった神戸事業所の人達とのハイキングなので、最後はやっぱり打ち上げ飲み会となります。阪急京都線・東向日駅についたのは14時10分のため開いている居酒屋がありません。幸いなことに阪急京都線から神戸方面および宝塚方面への乗換駅である十三(じゅうそう)は、朝から居酒屋が開いていることで有名な場所なのです。ハイク参加者全員が、十三駅で乗り換えて帰ることもあり、十三で打ち上げ飲み会をすることになりました。実は私が宝塚の逆瀬川に住んでいた学生時代の4年間は通学で電車(逆瀬川→西宮北口→(十三)→梅田)が停車した駅ですが、1度も改札から出たことが無かったのです。さらに神戸事業所から大阪事業所に組織ごと転勤になって結婚して住んだ神戸から大阪事業所に通う電車(神戸三宮→(十三)→梅田)も十三を通りましたが1度も改札から出たことがなかったのです。学生時代と結婚後を合わせた13年10ケ月と15日間に1度も改札から出たことのなかった十三で初めての飲み会であったことから本記事で紹介したいと思います。

今回のハイクの記事は下記の通りです。竹の径(たけのみち)の記事で最後に紹介した桓武天皇の皇后である藤原乙牟漏(天之高藤広宗照姫之尊)の御陵である高畠陵から坂を下りてきたのが下の写真です。写真の中央に石碑(石柱)があるので本写真を撮りました。写真の左端には道案内の柱も建てられています。
右の写真は物集女車塚古墳です。クリックすると拡大
 物集女車塚古墳(もずめくるまづかこふん)
 次は「竹の径」を目指しました。
 洛西の竹林公園(BAMBOO PARK)
 竹の径(たけのみち) 洛西
 初めて降りる十三駅の居酒屋 漁師めし
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こちらが上の写真の左端に写っていた道案内の柱です。竹の径、竹林公園、阪急東向日駅、五塚原古墳などの文字が読み取れました。クリックすると読める大きさに拡大します。
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こちらが2枚上の写真の中央に写っていた石碑(石柱)です。石碑には桓武天皇皇后御陵と書かれています。写真を撮った時はこの辺りが桓武天皇皇后御陵なのだと思いましたが、よく考えると坂の上で見て来た高畠陵が桓武天皇皇后御陵なので、広大な御陵なのだとその場を離れました。
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記事を書くために撮った写真を見ていると石碑の一番下に「北ニ」の文字があることに気が付きました。つまり昔に建てられた道しるべだったのです。北二の下は埋もれて分かりませんが、「北ニ上ガル」のような意味が書かれているのだと思います。建てられた年代は判りませんが、道しるべに「ひらがな」ではなく「カタカナ」が使われていたころだと思われます。元々の計画では桓武天皇皇后御陵の後は五塚原古墳→文化資料館→東向日駅と歩く予定でしたが、雨模様でもあり五塚原古墳と文化資料館は省略して、まっすぐに東向日駅に向かうことにいたしました。
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駅に向かう途中に、このような「願徳治宝菩提院跡」などの遺跡に関する表示などがいくつもありました。ここは例慶公園で寺戸城跡でもあるようです。
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寺戸城跡の横には神社もありました。このようなものを見ていると真直ぐに駅に行ってしまうのはもったいなくなってきました。この時まだ13時24分であったこともあり五塚原古墳に行ってみることになりました。
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五塚原古墳へ行く道標もありました。ただし、この後、雨が本降りになってきたことからカメラは服の中に袋に包んで懐にしまったので途中の道の写真は撮ることが出来ませんでした。
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ここが五塚原古墳(いつかはらこふん)に隣接した芝山公園です。かなりの雨でしたが雨が掛かりにくい木の下から撮りました。
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五塚原古墳と書かれた石碑だけは、なんとか撮りました。この後は駅に着くまでは写真は撮りませんでした。
クリックすると拡大 形状 前方後円墳
 長さ 91.2m
 高さ 8.7m(後円部)
 埋葬 竪穴式石室
 築造 3世紀中葉-後半
 史跡 国の史跡
 分類 乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)
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こちらが阪急京都線の東向日駅です。ここで打ち上げ飲み会を十三で行うことにしたわけです。この時が14時10分でした。
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ハイキングのルート(━━)は最終的に次のようになりました。緑色ライン(━━)が今回のハイクのメインイベントである竹の径(みち)です。
洛西口駅(阪急)→物集女車塚古墳→竹の径→竹林公園→竹の資料館→子供の広場(昼食)→竹の径→高畠陵→桓武天皇皇后御陵→五塚原古墳→東向日駅(阪急)


こちらが我々が降りた阪急・十三駅の西改札口です。この写真は、第76回ハイクの時の写真ではなく、太陽の塔の内部見学をした第77回ハイクの2019年11月16日の写真です。
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こちらが開いているお店を探した十三の居酒屋街(通称:しょんべん横丁)です。しょんべん横丁は第2次世界大戦後に闇市や飲食店が集まって出来たそうです。名前の由来を調べてみると、昔はトイレすらない店舗が多く、クリックすると拡大あたり一体がションベン臭かったことから呼ばれたそうですが、現在の正式名はトミータウンだそうです。驚いたことに、しょんべん横丁と呼ばれる場所が新宿にもあります。そちらの正式名は「思い出横丁」です。開店前のお店もありましたが、確かに14時56分にもかかわらず沢山のお店が開いていました。十三に着く前から候補のお店がありました。ぐじら料理や鯨焼肉が食べれる「くじらや」でしたが、そのお店は残念ながら開店前だったので、写真に看板が写っている「漁師めし」にはいることにいたしました。「くじらや」は写真に写っている「玉一」の手前隣にあります。
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こちらが我々が入った居酒屋「漁師めし」です。こちらのお店は12時開店でした。驚いたことに後日に十三駅の写真を窓から撮った磯丸水産は24時間営業の居酒屋でした。クリックすると拡大
 店名 漁師めし
 住所 大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-6
 電話 06-6302-0208
 営業 12:00~24:00
 定休 年中無休
 最寄 阪急十三西改札口 徒歩1分
 開店 2016年10月1日
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おすすめのメニューを紹介します。クリックすると裏と表の両方を拡大して表示します。クジラもありました。
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さっそくビールで乾杯です。
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こちらはお通しの枝豆です。
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先ずはおでんを頼みました。
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よく炊かれておでんは柔らかくて味がしみて美味しかったです。
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もちろんクジラを頼みました。これは鯨の尾の身の刺身です。
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この鯨の尾の身は美味しかったです。
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こちらもクジラです。オバケと呼ばれる部位です。オバケは尾っぽの部分で尾羽毛と書くそうです。クリックすると拡大2つ以外にくじら料理として本日のおすすめには鯨ユッケ、鯨トロ鉄板焼き、せせりポン酢がありました。実は上で紹介の「くじらや」と関係があったのです。食べログでの説明に「2軒隣の【くじらや】は姉妹店でございます。」と書かれていました。
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定番の唐揚げも頼みました。唐揚げはビールに合います。
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本日のお刺身も頼みました。8種類が乗って580円はお得でした。クジラの刺身も入っていました。
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厚揚げも美味しかったです。
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これもなかなかの銘品でした。名前は山芋の鉄板焼きです。
最近行われた神戸のメンバーのハイキングと予定のハイキングを紹介します。☆マークが参加あるいは参加予定です。
 第70回 2019年01月19日(土) 兵庫七福神巡りハイク
 第71回 2019年03月16日(土) 金比羅宮参拝と讃岐うどんを賞味するハイク
☆第72回 2019年04月20日(土) 神戸市北区の重要文化財巡りハイク
 第73回 2019年05月18日(土) 奈良斑鳩の里での散策ハイク
 第74回 2019年06月15日(土) 神戸にある世界の宗教寺院巡りハイク
 第75回 2019年09月20日(土) 神戸鶉野飛行場跡各種設備など散策ハイク
☆第76回 2019年10月19日(土) 京都洛西の竹林と古墳巡りハイク
☆第77回 2019年11月16日(土) 太陽の塔の内部見学(予約)と周辺散策ハイク
 第78回 2020年01月16日(木) 神戸井植記念館と周辺散策ハイク
 第79回 2020年01月30日(木) 京都迎賓館と周辺散策ハイク
☆第80回 2020年02月15日(土) 丹波篠山???ハイク
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お店の場所を地図で紹介します。翌月の「太陽の塔の内部」と「万博記念公園の紅葉」を見るハイキングでも16時の時点で十三以外では開いている居酒屋が見つからなかったことから十三の居酒屋で打ち上げ飲み会をしてしまいました。
 2019年10月19日 漁師めし 第76回ハイク 竹の径+竹林公園+古墳
 2019年11月16日 磯丸水産 第77回ハイク 太陽の塔+万博記念公園

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