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万博記念公園まで山田駅から歩きました。 第77回ハイク [大阪]

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先日、私にとっては2回目の参加となる第76回ハイクの記事を掲載させていただきましたが、その1ケ月後に第77回ハイクがあり、私にとっては3回目の参加となりました。第77回ハイクのメインイベントは大阪の万博記念公園の中にある太陽の塔の内部に入ることでした。太陽の塔の塔の内部に確実に入るためには事前にネット予約をしておく必要があるので、7月に神戸三宮で行われた飲み会で参加者を募って、11名が参加いたしました。代表の人に11名の予約をしていただいて実現したわけです。下記は第70回からのリストです。私は第72回に初めて参加させていただきました。
先頭の☆マークが参加あるいは参加予定のハイクです。ハイキングに参加するきっかけは2018年12月26日の忘年会への参加でした。
    ☆2018年12月26日(水) 忘年会 権太
 第70回 2019年01月19日(土) 兵庫七福神巡りハイク
 第71回 2019年03月16日(土) 金比羅宮参拝と讃岐うどんを賞味するハイク
☆第72回 2019年04月20日(土) 神戸市北区の重要文化財巡りハイク
 第73回 2019年05月18日(土) 奈良斑鳩の里での散策ハイク
 第74回 2019年06月15日(土) 神戸にある世界の宗教寺院巡りハイク
    ☆2019年07月16日(火) 夏の親睦会 燦(SUN)
 第75回 2019年09月20日(土) 神戸鶉野飛行場跡各種設備など散策ハイク
☆第76回 2019年10月19日(土) 京都洛西の竹林と古墳巡りハイク
☆第77回 2019年11月16日(土) 太陽の塔の内部見学(予約)と周辺散策ハイク
    ☆2019年12月25日(水) 忘年会 権太
 第78回 2020年01月16日(木) 神戸井植記念館と周辺散策ハイク
 第79回 2020年01月30日(木) 京都迎賓館と周辺散策ハイク
☆第80回 2020年02月15日(土) 丹波篠山散策ハイク

このハイキングに参加できるのは、関西に来ていて実家の宝塚に泊まるときですが、7月にこのハイキングが決まっていたので、関西に来る日を調整してあわせました。待ち合わせは大阪モノレールの万博記念公園駅で9時45分でした。実家のある逆瀬川から万博記念公園駅に行くのは蛍池駅(阪急・宝塚線)で大阪モノレールてに乗り換えていくのが唯一の方法と考えていましたが、今回のまとめ役の方から南茨木駅(阪急・京都線)で乗り換える方法もあるとの連絡が来たのでさらに調べてみると山田駅(阪急・千里線)で乗り換える方法もあることを知りました。9時30分着でまとめてみたところ出発を5分早めれば130円安く行けることが分かったので、一旦は山田駅で大阪モノレールに乗り換えて万博記念公園駅に行くつもりでしたが、山田駅から万博記念公園駅は1駅だけなので山田駅から下記の橙色のライン(━━)を歩いて行くことにいたしました。歩くことで、さらに200円節約できて蛍池駅経由と比べると合計で330円節約となりました。歩く距離は1.66kmのみでした。逆瀬川を8時13分に乘ると山田駅に9時6分に着くので万博記念公園駅には9時30分には着けますが、余裕を見て10分早く実家を出ました。紫色のアイコンは万博開催時の臨時駅(万国博西口駅、万国博中央口駅)があった場所を示しています。
          逆瀬川から       神戸三宮から
 蛍池駅・経由  650円(8:38発 乗換2回) 760円(8:30発 乗換2回)
 南茨木駅・経由 570円(8:33発 乗換3回) 650円(8:30発 乗換2回)
 山田駅・経由  520円(8:33発 乗換4回) 600円(8:30発 乗換3回)
 山田駅から徒歩 320円(8:13発 乗換3回) 400円(8:10発 乗換2回)


実家の家から逆瀬川駅まで行く時の宝塚駅方向(北方向)を撮った写真です。この日が快晴だったことが分かっていただけると思います。
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こちらが逆瀬川駅です。左に逆瀬川が流れています。
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逆瀬川の上流方向の景色です。
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逆瀬川駅を8時3分の電車に乗って4つの路線を使って山田駅に行きました。
 逆瀬川→(阪急今津線)→西宮北口→(阪急神戸本線)→十三→(阪急京都本線)
 →淡路→(阪急千里線)→山田
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今津線から神戸本線への乗換駅である西宮北口駅に隣接してある阪急の車両基地です。
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武庫川を渡っている時の写真です。左端に見えている山は六甲山の東の端にあたります。山が途切れている辺りを武庫川が流れてきます。
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十三駅の京都本線です。
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淡路駅です。この電車で十三から淡路にに来ました。
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淡路駅は大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)と相互乗り入れを行っている起点の駅です。写真の右の方向が阪急京都本線で、左に別れているのが大阪メトロ堺筋線です。大阪メトロの正式名は大阪市高速電気軌道です。つまり大阪メトロ堺筋線の正式名は大阪市高速電気軌道堺筋線になるわけです。市営からの民営化は2018年4月1日に行われました。大阪市高速電気軌道株式会社の株は大阪市が100%所有(資本金:2500億円)しています。
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5分待っていると大阪地下鉄(大阪メトロ)の堺筋線からの電車が来ました。この大阪メトロの車両に乗りました。千里線には阪急の車両と大阪メトロの車両が走っているのです。
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堺筋線の阪急乗り入れ部分の路線図です。大阪メトロの電車は千里線全線(淡路~北千里)と京都線の一部(淡路~高槻市)に乗り入れています。クリックすると堺筋線を含めた全線の路線図を表示します。
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山田駅に8時54分に着きました。地下通路を使って反対ホームにある東改札口に向かいました。1970年3月15日~1970年09月13日に開催された大阪万博(日本万国博覧会)のために今の山田駅の北720mの場所に臨時で万国博西口駅が作られ、大阪万博が終わった翌日(1970年09月14日)に廃止されましたが3年後に現在の山田駅ができた経緯があります。
 1969年11月10日~1970年09月14日 万国博西口駅(309日間)
 1970年03月15日~1970年09月13日 大阪万博開催(183日間)
 1973年11月23日~現在        山田駅(46年以上)
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万博開催中の臨時駅であった万国博西口駅が気になったのでネットから写真を転用させていただきました。この駅が現在の山田駅の北にあったわけです。
クリックすると拡大49年前の当時の電車や服装も興味深いです。私の伯父さんが宝塚の家に長く泊まって何度も万博を見に行ったと母が今でも話してくれますが、逆瀬川から阪急だけで行けるので、この駅を利用していたのだと思います。
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道路まで出て山田駅の東口を撮った写真です。券売機の左側に「阪急のりば(東口)」と書かれています。
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駅の前の道路から大阪モノレール方向を撮りました。大阪モノレールの山田駅が写っています。
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こちらが大阪モノレールの山田駅です。
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大阪モノレールの山田駅の方に行くと少し遠回りなってしまうので検索して出てきた最短ルートを歩きました。
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モノレールの下が遊歩道になっていました。
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こちらがモノレールの下の遊歩道です。
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最初は殺風景でしたが紅葉したイチヨウがあると癒されます。
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太い道路を横切りました。
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竹林もありました。千里は沢山の竹林があることで有名です。竹林を見ると一か月前に歩いた洛西の竹の径を思い出します。
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ここから先のモノレールの下には歩道が無くなるので横断歩道を渡ったところを右に曲がりました。
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横断歩道を渡ったところで進行方向を撮りました。大阪モノレールの車両基地の上に架かる橋を渡りました。
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大阪モノレールの車両基地の上に架かる橋の上から太陽の塔の方向を撮りました。写真が少し霞んでいるのは橋に取り付けられた安全柵の金網です。
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橋を渡り切って大阪モノレールの車両基地を撮りました。左端に写っているのが渡った橋です。
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少し歩くと高さ日本一の大観覧車REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホース・オオサカホイール)が見えてきました。 観覧車の仕様等を紹介します。
クリックすると拡大 高さ 123.0m
 直径 114.7m
 重量 2130トン
 乗員 424名
 耐震 免震構造(観覧車としては世界初)
 施工 阪和興業
 開業 2016年7月1日
左に見えている建物は大阪モノレールの車両基地内に建てられている本社ビルです。大阪モノレールを運営している会社は大阪高速鉄道(株)です。資本金は約145億円で、株主は大阪府(65.1%)、阪急(2.7%)、京阪(2.7%)、近鉄(2.7%)、他自治体(豊中市、茨木市、吹田市、摂津市、守口市、門真市)、他17社(銀行3、関電、大阪ガス、他鉄道会社4、商社2、家電3、三井住友海上、日立、川重)です。日立と川重は車両を納入しています。
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万博記念公園駅の前にある駐車場まで来ました。
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待ち合せている駅が見えてきました。
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クリックすると拡大万博記念公園駅に到着いたしました。
到着時間は9時20分で、集合時間の25分前でした。
万博記念公園の正式名は日本万国博覧会記念公園ですが、我々は短く万博公園と呼んでいるので記念の文字が入った万博記念公園の呼び方には少し違和感を感じます。日本万国博覧会記念公園と呼ぶ人はさすがに少ないと思います。
右の図は日本万国博覧会のシンボルマークです。
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階段を上って改札口のフロアーから歩いてきた方向を撮った写真です。陸橋の下を抜けてきました。そこに駐車場の入口があったのです。
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こちらが改札口です。時計が9時20分を指しているのが分かっていただけると思います。
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待ち合わせ時間の9時45分までは時間があったので駅から公園に向かうスロープから太陽の塔を撮りました。
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ズームを最も引いた形で撮った写真です。直接目で見た時のイメージに近い写真です。公園と駅の間には遠い方から大阪中央環状線上り(道路)、クリックすると拡大中国自動車道、大阪モノレール3線があります。写真に写っていませんが大阪モノレール3線の真下に大阪中央環状線下り(道路)があります。大阪万博が行われた49年前の1970年の時は右の写真のように大屋根から太陽の塔の首より上が突き出している景観でした。当時を思い出しました。
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驚いたことに万博開催中は北大阪急行電鉄(北急)によって千里中央駅から臨時線(1970年2月24日~9月14日)が引かれて、この場所に万国博中央口駅が作られていたのです。臨時線は中国自動車道上り線の敷地を一時的に借りて作られたそうです。最も間隔の狭いときは2分半間隔で運転されていたそうです。本写真はネットから転用させていただきました。
万博会場へのアクセスは万国博中央口駅に加えて、すでに紹介した阪急千里線(当時は千里山線)の万国博西口駅(臨時駅)と阪急京都線の南茨木駅(当時は臨時駅)からのシャトルバスの計3ケ所があったそうです。3ケ所だと思っていましたが、かずのこさんのコメントで4ケ所であることが分かりました。万博開催中は国鉄茨木駅に万博東口駅の副称が付けられ、会場までバス連絡をしたそうです。万博前は茨木駅には快速電車は停まりませんでしたが、開催中は臨時に快速列車を停車させ、万博終了後に正式な快速停車駅に格上げされたそうです。3年後に作られた山田駅の場所は万国博西口駅跡から南720mです。
 北急 万国博中央口駅 臨時駅    直結・徒歩 万博終了翌日に廃駅
 阪急 万国博西口駅  臨時駅    直結・徒歩 3年後に山田駅新設
 阪急 南茨木駅    新設駅    連絡バス  現在も南茨木駅
 国鉄 万博東口駅   茨木駅の副称 連絡バス  現在は茨木駅
写真の中のモノレールは会場内を環状に走っていた万博モノレールで現在の大阪モノレールではありません。電車が停まっている場所が現在の中国自動車道の上り線ということになります。上の写真と位置を比較してみてください。
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太陽の塔を拡大いたしました。是非とも大屋根を想像してみてください。
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太陽の塔を撮ったスロープです。
私を除く10名の内9名は9時30分の電車で来られました。残りの1名が9時40分の電車で到着して全員がそろった時の写真が右です。
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