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北海道の息子家族から美味しいトウモロコシが送られてきました。 [北海道]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2020年8月15日に北海道の長男家族からスイートコーン(とうもろこし)が送られてきました。会社のお盆休みに近場に出かけてその訪問先の一つのトウモロコシ農園に行った時に送ってくれたようです。大きなトウモロコシが5本入っていました。トウモロコシを採りに行くのはトウキビ狩りと呼ばれているようです。

キャンプをしたりトウモロコシを食べている写真をLINEで送ってくれた中にクリックすると拡大トウモロコシ畑でのトウキビ狩りの写真がありました。その場で生で食べれるそうです。
 農場 吉田農園
 住所 北海道恵庭市穂栄25
 電話 0123-36-5456
 品種 恵味ゴールド(めぐみゴールド)
 HP Facebook
 SV https://goo.gl/maps/XU4yAj3e1h1SJWah8
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トウモロコシは新聞にくるまれていて、美味しい食べ方(ゆで方)の説明書が入っていました。その茹で方を紹介します。
・沸騰したお湯で5分ほど茹でます。
・茹でている間に、水またはお湯を約600cc入れた角バットに、塩20~50g  入れて溶かし、塩水を作っておきます。
・茹で上がったスイートコーンを塩水が入ったバットの中で転がして塩味を  付けてあげたら出来上がり!!
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2日目にトウモロコシの長さを計ると約40cmでした。ただし、一番大きなトウモロコシは1日目に食べてしまったので一番大きなトウモロコシは計りませんでした。トウモロコシ(唐蜀黍)はイネ科です。トウモロコシと言えばアニメのとなりのトトロを思い出します。
クリックすると拡大 界 植物界     Plantae
   被子植物    angiosperms
   単子葉類    monocots
 目 イネ目     Poales
 科 イネ科     Poaceae
 属 トウモロコシ属 Zea
 種 トウモロコシ  Zea mays
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トウモロコシが大きいので、大きな鍋を2つ用意します。右の鍋には温かい塩水を入れています。
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この状態で説明書通りに5分茹でました。
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茹で上がったら、右に置いていたホーロー鍋でトウモロコシに塩味を付けました。
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皮つきで重さを計ってみると540gでした。1日目に食べてしまった一番大きなトウモロコシは600gを越えていたと思います。枠内にネットに書かれていたトウモロコシの選び方を紹介します。送られてきたのは枠内に書かれている通りのトウモロコシでした。
頭のひげが濃い茶色でふさふさしたものを選びましょう。熟すにつれて茶色いひげが濃くなるので熟度の目安になります。ひげの数は実(粒)の数と一致するので、多いほうが実の数も詰まっています。クリックすると拡大また軸の切り口がみずみずしくて持ったときに重みがあり、外皮が鮮やかな緑色のものが新鮮です。皮がむかれている場合は粒がふっくらとしていてツヤがあり、ぎっしりと詰まっているものを選びましょう。
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茹で上がったトウモロコシも計ってみました。食べられる部分の重さを計算するために食べ終わってからも計りました。食べる前の茹でた状態で422gでした。皿を乗せた状態で秤の0点調整しているのでトウモロコシの正味の重さです。ちなみにお皿だけの重さは540gなので、はかりの上の実際の重量は962gです。ゴールドの名が付いている通り深みのあるイエロー(黄色)のトウモロコシでした。
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茹で上がり塩味を付けたトウモロコシです。ほのかな塩味のお陰で、甘さが際立っていました。やはり北海道のトウモロコシは美味しかったです。
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ハリのある食感を感じてもらいたくて拡大いたしました。鮮やかな黄色(イエロー種)のトウモロコシ(トウキビ)で、ネットで見ると「一粒一粒が大きめで、プリッとして皮が薄いので歯に詰まりにくいのが嬉しい特徴の一つです。糖度が高く甘みが強いのにコクがあるの甘さなので、ついついまだ手が伸びてしまう飽きのこない美味しさです。生でも食べることができて、その甘さとジューシーさに驚きますよ!」と書かれていました。
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食べ終わった状態の重さを計ると136gだったので食べられる部分の重さは286g(=422g-136)gでした。英語圏の多くの国ではコーン(corn)と呼びますが、イギリスではコーン(corn)は本来の意味である穀物全般を表していることからメイズ(maize)と呼ぶことが多いそうです。
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1日目と2日目は昼食で一人1本づつつ食べましたが、3日目は夕食の中の1品として半分をいただきました。
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ゴーヤの素茹でしたものにカツオ節をたっぷりとかけたものです。
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上の写真では鰹節てゴーヤが見えないので、カツオ節をかける前の写真も紹介します。
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冷ややっこもいただきました。
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料理は冷酒(吟醸酒)でいただきました。
クリックすると拡大とうもろこし(コーン)のお酒と言えばバーボンです。せっかく美味しいトウモロコシを食べる時に飲むお酒ならばアメリカのケンタッキーのバーボン工場に行った時に手に入れた右のバーボンのミニボトルを飲めばよかったと思いました。しかしながら28年前の1992年5月27日~6月6日に初めてケンタッキーに行き、1992年にはさらに7月11日~14日と8月5日~8日の計3回行き、その後も含めてケンタッキーのルイビル(Louisville)には9回行った中で手に入れた思い出の品なのでやはり飲むことは出来ませんでした。
その時の記事はこちらです。→バーボン工場 競馬場 クルージング クラシックカーラリー 朝の風景 New York strip steak イタ飯 日本食
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これがメインデッシュのトウモロコシです。3日間楽しむことが抱きました。
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大通公園(左上 A )と新千歳空港(右下 A )から農園( B )までのルートを紹介します。大通公園からは34kmで新千歳空港からは28kmの距離です。航空写真内のプラス()のアイコンをクリックすると拡大します。


農園の辺りの航空写真を紹介します。マイナス()のアイコンを数度クリックすると周辺が判ってくると思います。さすが北海道です。畑が続いています。


参考に2018年の日本のトウモロコシ生産量(収穫量)の都道府県ランキングを紹介します。全国合計は217,600t(22万トン/年)で、北海道はダントツのトップの83,600t(38.4%)です。2位は千葉県の17,100t(7.9%)で、3位は茨城県の15,000t(6.9%)です。世界全体の生産量は1,112,006,000t(11.1億トン/年)であることから日本は0.019%です。ただし海外で生産されるトウモロコシの用途は畜産用の飼料が大半でしたが、近年ではエタルール生産用が増えてきています。1位の米国は347,782,000t(3.5億トン/年)で、2位の中国の生産量は260,770,000t(2.6億トン/年)で、3位のブラジルが101,000,000t(1.0億トン/年)です。エネルギー政策の大転換を行っている米国では飼料用とエタノール用が同程度になってきているそうです。つまり日本での生産および品種改良は人が食べる美味しいトウモロコシに特化されていると言えるのだと思います。穀物としての世界の生産面積では小麦米(稲)トウモロコシ大麦モロコシの順なのでトウモロコシは3番目の生産面積になります。
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