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20年前にインド人と食事をした青森県むつ市の料亭の場所が分かりました。 楠こう [函館]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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インドのプロジェクトを行った時のことです。インドの責任者の方が日本に来られた時に青森県の下北半島にある薬研温泉に招待いたしました。上の写真は三沢空港から目的地に向かう途中で昼食のために入ったお店です。記憶では青森県むつ市の辺りなのですが、長い間お店を特定できないでいました。立派な個室がある上に和服姿の方が対応していただいたので大きな町で格の高い料亭であろうと思っていました。右の写真の湯呑にはお店の名前が書かれているようですが、20年前はデジタルカメラが普及し始めたばかりで解像度(画素数)が少ないために店名を特定できませんでした。薬研温泉を選んだ理由は、近くに当社が納入したプラントがあることから、そのプラントの見学も兼ねられるためでした。

上の写真の湯呑以外にお店を特定出来そうなものは下記のお店の入口の写真なのです。ストリートビューで数年前から探していましたか、2020年12月12日までは見つけることが出来ませんでした。ネット検索でも見つけることは出来ませんでしたが、キーワード「"青森県むつ市" 料亭」で画像検索をすると2重扉の内側にかかっている「のれん」の黄ラインで囲った部分に描かれているロゴマークに似たマークが写った写真が10番目にあったのです。
本記事の写真はいずれも20年前の写真であり外国の方は特定は難しいのでインドの人は、ぼかしは入れませんでした。この時の時刻は13時25分でした。
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画像検索で出てきた画面です。この中の写真の10番目つまり一番左下の緑色腺で囲った部分が、そのマークが写った写真です。空色ライン出囲ったところも同じお店でした。2020年12月14日の時点は「"青森県むつ市" 料亭」で検索しても10番目には出てきません。刻々と順番が変わっていく中で見つけられたのはラッキーだと思います。
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その10番目の写真がこちらです。写真をクリックするとそのサイトを表示します。我々が食事した部屋の写真も掲載されていました。これだけの店構えなのでこの辺りでは有名なお店(料亭)なのだと思います。
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クリックすると拡大左右を比べて同じお店だと確信したわけです。このマークは楠木正成の一族が用いていた家紋/紋所(もんどころ)の菊水紋だそうです。天皇家の紋としても有名な菊水紋で、始まりは鎌倉時代の後鳥羽上皇だそうです。
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クリックすると拡大下が料亭の前の道路から見たストリートビュー(SV)です。右の写真はSVの中の右側の出入口の部分です。ガラスに反射したブリジストンと思われる赤い文字は180度回転させるとブリジストン自転車であることが分かりました。


お店の人に撮っていただいた全員の記念写真です。お店の名前が判ってしまえば湯呑の文字も「楠こう」のように見えてしまいます。写真の左側の手前側の若い営業マンが、この時の食事場所や宿泊場所や移動方法を全て計画してくれました。それなのにお店の名前が分からなかったのは、事情があって出身地の宮崎に戻らなければならなくなって、数年経ってから退職されたためでした。
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2000年頃はブログを始めていなかったので料理の写真を撮ることはなく人物や景色が優先でした。そのために汽船写真から料理の部分を切り出しました。
クリックすると拡大1名がベジタリアンということで純和風の旅館や料亭での食事に苦労いたしました。料亭での昼食は我々は雲丹がたっぷりと乗った海鮮丼にしましたが、インドの方は刺身は無理なので天ぷらなど野菜中心の料理を頼みました。右の写真が海鮮丼(うに丼)です。上の写真の右の奥の方かベジタリアンでした。
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料亭があったのは、むつ市の中でも沢山の人達が暮らしているJR下北駅の周辺でした。臙脂色マーク( )とカメラマークのところが探していた料亭(楠こう)です。移動ルートの道から遠く離れていたためにストリートビュー(SV)で探しても見つけられなかったのです。
 店名 楠こう ( Nankō )
 住所 青森県むつ市田名部町2-5
 電話 0175-22-7377
 営業 平日:11:30~14:30 17:00~21:30 土日祝:11:30~21:30
 定休 水曜日
 SV https://goo.gl/maps/kLgY9SwPmqVpGNcc7
 最寄 JR下北駅 徒歩 2.8km


紅茶を飲むために立ち寄ったレストランの場所も今まで不明でした。
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クリックすると拡大そのレストランも今回判りました。写真の中の看板の文字の「フェリー かもしか」でした。「フェリー かもしか」で検索すると「かもしかフェリーに乗ったよ」という記事が見つかったのです。その記事によるとフェリーは津軽半島の外ヶ浜蟹田と下北半島のむつ市脇野沢とを結ぶ「むつ湾フェリーかもしか」だったのです。つまり脇野沢港の写真でした。現在はシィラインむつ湾フェリーと書かれていました。お店の名前はシーグルメドームです。写真に写っている車で移動しました。もちろんプロの運転手さん付です。この写真を撮った時刻は14時30分でした。
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シーグルメドーム周辺の航空写真を紹介します。カメラマークは上野2枚の写真を撮った位置です。そのカメラマークをクリックすると撮った写真を表示します。
 店名 シーグルメ・ドーム
 住所 青森県むつ市脇野沢本村227
 電話 0175-44-3216
 営業 10:00~14:00
 定休 無休
 最寄 むつ湾フェリー脇野沢港のりば


目的地の薬研温泉と昼食を食べた料亭(楠こう)と紅茶を飲んだシーグルメドームの位置関係を紹介します。薬研温泉に行く前に下北半島を時計回りに廻ってみました。


薬研温泉で泊まったホテルの写真は残っていなかったのでSVで紹介します。宿泊所名はホテルニュー薬研です。インド人の1人は大浴場も露天風呂も大丈夫で楽しまれていましたが、ベジタリアンの方の方は室内のバスルームで入浴されたと聞きました。ちなみに別の時に同じように一緒に来たベトナムミッションと中国ミッションの方も露天風呂も大浴場も楽しまれていました。ただし、この時のように昼食で立派な料亭は見つけられませんでした。インドミッションを担当した若手の営業マンのおかげでした。クリックするとオリジナルを表示します。
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クリックすると拡大右の写真の中の3名は下のインドのサイトでの屋外パーティーの写真にも写っています。一番手前のテーブルの右側に座っている日本人2名とインド人1名です。インド人というのは料亭の入口に写っていた人であり、ベジタリアンと説明した方です。こちらの写真は拡大しないので日本人もぼかしは入れていません。私は右から2人目です。


こちらの夜のパーティーにも下北半島の料亭で食事をした同じ3名が写っています。右側の3人です。私もラフな格好にさせていただきました。


上の3人の中の真中が下北半島の料亭で一緒に食事をしたインド人ですが、いろんな思い出があります。大切な書類にお互いにサインをした時に、記念のために万年筆を交換しようと言われて交換したのですが、私は万年筆だったのですが、相手のインド人は普通のボールペンだったので笑ってしまいました。笑った理由は、我々など比べ物にならない大金持ち(工場のオーナー)なのです。その時の写真がこちらです。
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インドのチェンナイで行われた調印式には下北に来られたインドのお二人とも参加されていました。ベシタリアンの方の人は右の奥側の人です。右側は私です。私が首にかけているものは、以前の記事「インドのレイ」で紹介したことがあります。
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せっかくなので調印している時の写真も紹介します。左側が私です。
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調印式は商務の責任者と技術の責任者がサインいたしました。私は技術の責任者としてサインしたわけです。インド側の右側が商務の責任者(グループの副社長)が下北半島で一緒に食事をした人だったのです。
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上で紹介の3つの地図は全て一つです。中心となる位置と縮尺を変えているだけです。この地図には今までに行った海外のレストランもプロットしています。オーストラリアにも1997年に3度行ってシドニーの港の近くの海の見える有名なレストランで美味しいシーフードや牡蠣を食べましたが、大凡の場所は覚えているのですが、写真が無いので残念ながらレストランの名前までは特定できていないのでプロットできません。記憶とSVとネットで、そのシドニーのレストランを探し出すのが次のミッションでしたが、クリックすると拡大お店からハーバーブリッジの見える角度と店内の雰囲気から右の小さな写真のThe Squire's Landingという名のレストランであることが分かってプロットいたしました。
Oyster(牡蠣)とMud crab(蟹)を食べたことを覚えています。

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