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2021年は初めてばら売りの御節(おせち)にしました。 [新年]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2008年以前の御節は全て手作りでしたが、2009年以降はセットの取り寄せの御節が増えました。2018年以降は家族全員が実家に集まるお正月になっていたので、クリックすると拡大右の写真のようなセットになっていました。新型コロナの感染拡大が無ければ昨年と同じように北海道の長男家族も含めた家族全員が実家に集まる正月となりセットを買ったと思いますが、今年は新型コロナの件があったことから私一人だけが実家に行き母と二人だけの正月だったので、ばら売り(ばら買い)の御節にしてみました。それが上の写真です。

こちらの中の5品が2020年12月30日に買った御節です。クリックすると拡大5品以外は元々冷蔵庫にあったものです。昨年も紹介したリストですが、今までの御節を紹介します。着色文字をクリックすると写真(2009年~2014年)または記事(2015年~2021年)を表示します。
 2008年以前は全て手作り       自宅 or 実家
 2009年 取寄せ 特製おせち二段重  自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2010年 取寄せ 和二段重セット   自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2011年 取寄せ 和一段重セット   実家
 2012年 取寄せ 特製和風一段    実家
 2013年 取寄せ 和洋折衷二段重   自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2014年 取寄せ 二段重       自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2015年 手作り           自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2016年 手作り           自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2017年 手作り           自宅  実家の母は取寄せ一段重
 2018年 手作り+取寄せ一段重    実家
 2019年 取寄せ 宝春三段重セット  実家
 2020年 取寄せ 和洋四段重セット  実家
 2021年 ばら売り御節購入      実家  自宅は取寄せ一段重
自宅:千葉県佐倉市  実家:兵庫県宝塚市
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先ずは12月30日に買った5品を紹介します。先ずは一品目がお煮しめです。このお煮しめには、黒いも、れんこん、にんじん、しいたけ、ごぼう、コンニャクの6品が入っていました。
 品名 お煮しめ
 製造 フジッコ
 創業 神戸市東灘区(1960年) 現在は全国9工場
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2品目は母の希望で買った棒鱈の煮付けです。今回、買った5品の中で一番高かったと思います。金沢の大野醤油と能登半島の珠洲の塩を使って昔ながらの直火炊きで北海道産の真鱈(まだら)を炊き上げたそうです。元々は数の子を買うつもりでしたが、母に確認すると数の子の代わりに棒鱈にしてほしいとのことだったので、数の子は買いませんでした。数の子を入れなかったのは初めてだったと思います。
 品名 味付 真鱈
 製造 新屋食品
 住所 石川県野々市市郷2丁目11番地
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3品目は、ごまめ(田作り)です。御節料理の基本の三つ肴は地方により異なり、さらに家庭により異なりますが、Wikipediaによれば関東では黒豆、数の子、ごまめ、関西では黒豆、数の子、たたきごぼうと書かれていました。ヒガシネ食品はイカナゴの稚魚である小女子(こうなご)の佃煮であるくぎ煮(釘煮)作りを起源とした会社です。ちなみに小女子(こうなご)は関東の呼び名で、関西では新子(しんこ)と呼ばれています。
 品名 ごまめ
 製造 ヒガシネ食品
 場所 淡路島岩屋港
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4品目は三つ肴(祝い肴三種)にか楢津と言っていいほど入る黒豆でした。ところが12月31日になって実家の近所の方から黒豆のお裾分けがあったので、こちらは保存が効くので、封は開けないで千葉の家に待ち帰って1月2日に食べました。さすがフジッコは煮豆を売りにしているだけあって美味しかったです。
 品名 黒豆(丹波黒)
 製造 フジッコ
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5品目はカマボコです。いつも紅白のカマボコを買っていたので、今回は焼き蒲鉾にしてみました。
 品名 かまぼこ 大奴(焼)
 製造 別寅
 発祥 大阪府岸和田(1897年) 現在は大阪府貝塚
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冒頭の写真で御節料理以外に並んでいた刺身の1品が写真のテッサの一皿分です。こちらのフグは12月31日の夕食用に、12月31日の朝に1匹をテッチリとテッサに捌いてもらったのです。
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もう一品の刺身は鯛でした。こちらは12月31日の朝に生簀に泳いでいた鯛を捌いた刺身で1月1日(元旦)の夕食用に買った鯛の刺身の一部を元旦の朝に出したのです。
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こちらが食べる寸前の御節料理です。ハムと焼き豚と広島菜の漬物も出しました。ハムは塊から切ったものです。
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もちろん、お雑煮も用意いたしました。出汁は12月31日の夜に母に4杯分(朝食と昼食の2回分)作ってもらい、元旦の朝に私が味付けをしました。もちろん具も私が入れました。お雑煮は全て家内が作っていたために私はお雑煮の具は作ったことはないので、お餅以外に入っているのは大根と三つ葉だけとなりました。三つ葉だけ買いました。お餅は沢山あると思っていましたが、元旦になって確認すると2個のみでした。つまり餅が全くないこともあったと思うと2個だけあったのは奇跡的に出来た雑煮のように感じました。汁は母に4杯分作ってもらったので、昼食用のお雑煮のお餅はコンビニに買いに行きました。
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さらに盛ったお説の写真を紹介します。先ずはごまめです。
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こちらが、昆布巻きです。こちらは冷蔵庫にあったものです。
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こちらが、小近所からのお裾分けの黒豆です。手作りだそうです。
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そして味付け真鱈です。これも本格的な味で美味しかったです。
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そしてお煮しめです。セット品のような豪華さはありませんが、ばら売りの御節が美味しいことを初めて知りました。来年からセットものではなくバラ売りの御節にするのもありだなと感じました。
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焼き蒲鉾も美味しかったです。
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魚屋の生簀の刺身も美味しくいただきました。
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一品ずつ自分の前に撮り分けて写真を撮りました。
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この日は熱燗にいたしました。銘柄は山田錦にいたしました。
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刺身と熱燗を並べて撮りました。
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元旦の昼食用のお雑煮にはコンビニ(セブンイレブン)で買ってきたお餅を使いました。最初は駅のコンビニに行きましたが、売られていなかったので少し離れたコンビニまで歩きました。売られていたのは丸餅でした。関西のコンビニだから丸餅だったのかもしれません。朝のお雑煮のお餅は角餅でした。
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お昼の御節は朝と同じでした。右端の広島菜の漬物は年末に墓参りに行ったときに買ってきました。
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丸餅は小さかったので2個入れました。母も2個でした。
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お雑煮と御節を並べて撮った写真です。
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