最後はテイクアウトのビザでホテルでのんびり [ハワイ]
前記事で紹介したホノルル動物園を見た後は夕食を買いにテイクアウトできるお店を探してみました。ハワイ旅行の最後の夜なのでホテルの部屋から毎晩行われている右下の花火を見ながら食事をしてみたかったのです。この日が最後のチャンスだったのです。探していると100人を超える団体の方があるいておられて驚きました。今までに1度だけ384人の団体の観光客に北海道の洞爺湖にあるザ・ウィンザーホテル洞爺で出会ったことがあり、それ以来のことでした。その時は韓国の保険会社の社員旅行(または契約者旅行)でしたが、今回のどのような団体旅行なのかは知る由もありませんでした。
洞爺湖の384人の団体旅行の記事→ポチッ
テイクアウト出来そうなお店を見つけました。写真はお店の中です。買ったときはお店の名前は気にしていなかったのでわかりませんでしたがピザを入れていた右のパッケージでわかりました。お店の名前はウルフギャング パック エクスプレス(Wolfgang Puck Express)です。ホノルル動物園の入口のすぐ近くでした。海側(ビーチ側)には右の小さな写真のように沢山のテーブル席が並んでいました。
こちらがメニューです。夕食はピザにすることにして2枚買いました。明日の朝食用にサンドイッチも買いました。Wolfgang Puck Expressは大手町と原宿竹下通りにもお店があります。Wolfgang Puck Cafe(愛知 池袋)やWP PIZZA(横浜)やWolfgang Puck Pizza Bar(赤坂 品川 大阪)やWOLFGANG PUCK PIZZA(大阪国際空港)やWOLFGANG PUCK KITCHEN+BAR(武蔵小杉)も加えると日本に10店舗もあることになります。
お店の中から外を見ると、先ほどの団体旅行の人達の行列は続いていました。これは100人どころではなく洞爺湖の時のように数百人になるのではないかと感じました。
お店(Wolfgang Puck Express)があった建物のSVを紹介します。建物の右の奥に少し木が見えるところが動物園の入口の前の広場です。お店の場所は道路沿いに2つの赤いパラソルが立てられているところです。右の小さな写真の看板も確認できると思います。
お店(Wolfgang Puck Express)の場所をGoogleマップの航空写真で3D化された画像でも紹介します。中央のレストランマークのところです。ワイキキビーチに沿ったKalākaua Ave(カラカウア通り)に面した角位置の最高の場所にあることが判っていただけると思います。
画面をクリックするともう少し広い範囲を表示します。
ホテルに戻ってきて、さっそくバルコニーで夕食を始めました。ピザの生地は結構よかったです。この時18時26分でした。
ポテトも買ってきました。ちなみに今回のような構造のバルコニーをハワイの建築用語でラナイ(ハワイ語: Lānai、英語: Lanai)と呼ぶそうです。
欠かせないのがビールです。ビールはホテルに併設しているラッセルズ コンビニエンス(Russell's Convenience)で買ってきました。缶には「1PINT 9FL. OZ.(74 CL)」と書かれていることから量は74センチリットルつまり740mlと大ビン並みの量が入っています。キリンのカルフォルニアの工場で作られているようです。
アメリカは州によってビールの税金が違います。ハワイ(HI)は1ガロン(約3.8リットル)あたり$0.93です。最も安いのが$0.02(MY)で高いのが$1.29(TN)です。ちなみに日本のビールの税金は絶対額ではなく価格に対する比率です。現時点では45.1%がビールの酒税です。
朝食用に買ってきたサンドイッチですが、サンドイッチが美味しそうだったのと、ピザの方が翌日の鮮度が良さそうなのでサンドイッチを夜に食べてピザの一部を朝食用に残しておくことにいたしました。
サンドイッチであることをわかっていただくために断面を紹介します。
あとはゆっくりとバルコニーでビールを飲みながら花火が上がるのをゆっくりと待つだけでした。
暗くなってきました。
大型のクルーズ船も出てきました。
大型のクルーズ船が正面まで進んできました。小型のクルーズ船も出ていました。
ヘリコブターも飛んでいました。もしかしたら遊覧飛行かもしれません。
前日までの記憶から花火が上がりそうなところを撮りました。ビルの明かりもよるらしくなった来ました。
ホテルの下の広場では火のついた棒を回していました。回しているのは女性でした。周囲には仲間の人しかいないので、ショーのための練習を行っていたのかもしれません。5枚の写真を数秒ごとに表示しています。写真をクリックする明るく調整して広い範囲を表示します。
先ほどの大型のクルーズ船が戻ってきました。おそらく花火を見るのに絶好の場所に向かっているのだと思います。乞うすぐ花火が始まる予感がしました。
きれいな夜景になってきました。
ビルの明かりもきれいでした。
拡大いたしました。
花火が上がり始めました。上の写真とは違う場所でした。この写真の右端の部分が上の写真の場所です。レンズは100mmで撮っています。
大きな花火です。ワイキキビーチでは2012年から姉妹都市である長岡の花火がフェスティバルで打ち上げられているそうです。右の小さな写真はホノルル・フェスティバルで打ち上げられた長岡花火です。
立派な花火だったので上の写真をトリミングしてみました。ビルの大きさと比べてもらうと花火の直径が大きいことが判っていただけると思います。
最大400mmのズームレンズで285mmで撮りました。
4枚の連続写真です。こちらも285mmで撮っています。きれいなビルをバックに海の方から見る花火は格別でした。
花火の動画も撮ったので紹介します。こちらは最大400mmのズームで285mmで撮った動画です。本動画は撮ったオリジナルから後ろを6秒間カットしています。オリジナルだと花火の日が完全に消えてから16秒間ほど花火が上がらないので本動画は最後のフィナーレではないかと思います。動画が終わるとまた頭から繰り返すように設定しています。
コンデジで撮った動画も掲載します。オリジナルは9秒の動画なので繰り返して長く致しました。写真だと遠いようですが、実際に見ると近くに感じる上に音も聞こえてくるので楽しめました。上の動画と同時にプレーボタン( ► )をクリックすると同時に見れるので時間短縮になると思います。
花火は思っていた場所より遠い場所で打ち上げられていました。実感を感じていただくために花火の動画と写真の範囲を紹介いたします。黄色の枠が285mmで撮った動画で橙色が100mmで撮った右の花火の写真の範囲です。花火を大きく撮った写真は動画と同じ285mmなので高さは違いますが黄色の枠と同幅です。
夜景では建物などがはっきりわからないので、ホノルル動物園に行く前の朝の明るいときに撮った写真で、285mmで撮った動画と、100mmで撮った写真の範囲を表示しています。この写真自体は同じカメラで28mmで撮っています。上の夜の写真も28mmです。ヤシの木のところに枠があるのはこの写真を撮った時のバルコニーの中のカメラの位置のためです。
撮った写真から花火の打ち上げ場所(黄色の丸いマーク )を割り出してみました。花火の打ち上げ場所はワイキキビーチの最も北西側にあるデューク・カハナモク・ビーチ(Duke Kahanamoku Beach)です。
赤色マーク( )が目印のビルの左端で、紫色マーク( )がホテルの我々の部屋の位置です。花火を間近で見たい方は参考にしてください。ハワイに到着した1日目に右下の夕食を食べたお店Blue Water Shrimp and Seafood( )が近い場所で帰りに花火が打ち上げられていたので同じ場所なのだと思います。ただし、この時はビルが多くてチラリとしか見えなかったです。やはり近くても海の見える場所に行く必要がありそうです。その時は土曜日で、ホテルから見たのは金曜日でした。ホテルの部屋のバルコニー( )から花火の場所( )までは2.75kmの距離で、ホテルの部屋から目印のビルの左端( )までは 3.6kmの距離があります。目印のビルはこの日の午前中に買物に行ったアラモアナセンター(Ala Moana Center)の近くでした。橙色のラインがワイキキビーチ(8つ又は9つのビーチの総称)です。ネットで調べた結果、若干東にずれますが、やはりデューク・カハナモク・ビーチで、ほぼ一致していました。→ポチッ
ホテルの部屋から見た目印のビルと花火の位置関係です。写真はビルの輪郭が判るように画像処理しています。写真をクリックするとオリジナルの写真を表示します。花火の場所と目印のビルは近いように見えますが1.85km離れています。
花火が終わっても皆さんまだ、まだ楽しまれていました。我々はバルコニーでビールを楽しみました。写真をよく見ると飛行機が飛んでいます。クリックして拡大するとわかると思います。右から左上の方向に飛んでいます。
バルコニーからの帰国日の朝の景色の動画です。最後の朝の景色と思うと少し寂しくなります。どうがの最初は前日に花火が行われた場所にズームしてから右方向にカメラを向けていきます。その後いろんな場所にカメラを向けます。
同じく帰国日の朝の写真です。帰国の日にふさわしい晴天でした。
少しズームしました。前日の夜にあった花火は右端の辺りで打ち上げられていました。
サンドイッチの代わりに残しておいたヒザとホテルの部屋に備えてあったコナコーヒーで朝食にしました。右のように空港のラウンジでたっぷり食べれるので軽めにしたのは良かったです。
ホテルのバルコニーからホノルルの町の方向のを撮った2枚の写真をつなげてみました。
ホテルの前の広場の朝の風景です。キャンプを行っている人が沢山おられました。
帰国のフライトは14時50分発でしたが、空港で買い物をしたり、JALのラウンジでゆっくりしたかったので10時15分にホテルをチェックアウトするために右の写真のロビーに下りて、タクシーを頼んで待っている間に朝食を2日目と6日目と7日目の3度食べたレストランHau Tree Lanai(ハウツリーラナイ)の写真をあらためて撮らせていただきました。
ロビーに昔の創業当初と思われるホテルの写真があって写真を撮らせていただいたので紹介します。こちらはレストランHau Tree Lanai(ハウツリーラナイ)の写真です。白黒写真であることからホテルがオープンした1963年からそんなに経っていない時期の写真だと思われます。
レストランHau Tree Lanai(ハウツリーラナイ)での屋外バーベキューかもしれません。
こちらもレストランHau Tree Lanai(ハウツリーラナイ)です。水平線に沈む夕日が写っています。右は同じレストランで朝食をいただいたときの写真です。このホテルの歴史は1903年に、この場所に建てられたMcInerny Cottage(マキナニー・コテージ)にさかのぼるそうです。
こちらはホテル内の日本食店だと思います。日本食店があったということは、このころからニューオータニ・カイマイビーチ・ホテル(New Otani Kaimana Beach Hotel)だったのかもしれません。
調べてみると1963年に建てられたカイマナビーチホテルは、2020年11月まではザ・ニューオータニカイマナビーチホテル(The New Otani Kaimani Beach Hotel)という名称でしたが、12月から新しいオーナーに変わり、ホテル名もカイマナビーチホテル(Kaimana Beach Hotel)に変更されたそうです。新型コロナで日本人観光客が減ってしまった影響なのかもしれません。
海から上がってきて飲み物を楽しんでいるところでしょうか。このホテルが1963年に建てられ、日本人の海外渡航自由化は1964年4月1日だったそうです。丁度このころですが、日本からのハワイツアー代金は現在の物価に換算すると400万円(JTB 9日間36万4000円=国家公務員大卒初任給の19倍)だったようで、ハワイはまだまだアメリカ人のリゾート地だったようです。
ホテルの客室です。外の景色の雰囲気から我々が停まった部屋に近い場所だと思われます。
こちらが我々が泊まった部屋のベット側です。この部屋はハワイ島ツアーに行く前の部屋で514号室で、ハワイ島ツアーから戻ってからは512号室でした。つまり上で紹介した花火の景色など撮ったのは512号室です。
海から見た我々が泊まったKaimana Beach Hotelです。
昔の航空写真も飾られていました。黄色い矢印がKaimana Beach Hotelです。バックにある険しい山がダイヤモンドヘッドです。色が変色していますが、カラー写真です。
空港に向かうタクシーの中からダイヤモンドヘッドを撮りました。本議事がハワイ旅行の記事を終了します。ハワイ旅行(2018年5月19日~5月27日)の記事は途中で中断していたので、すべて掲載するのに4年5ケ月かかったことになります。着色したタイトルをクリックすると記事を表示します。
01 5月19日からハワイ旅行に行ってきます。
02 ハワイ旅行の出発便を紹介します。JL786
03 ハワイ旅行の帰国便を紹介します。JL789
04 ハワイに着いて最初にビーチに出てみました。 カイマナ ビーチ(Kaimana Beach)
05 路線バス'The Bus'に乗ってホノルル美術館を目指しました。
06 ホノルル美術館 絵画編
07 ホノルル美術館 Art of Hawaiʻi エリア編
08 ホノルル美術館 特別展編 Erick Swenson
09 ホノルル美術館 モダンアート編
10 ホノルル美術館 日本・中国・韓国美術編
11 ホノルル美術館 本館2階展示室
12 ハワイ旅行の初日の夕食はロブスターテールとガーリックシュリンプ
13 泊まったホテルの朝食 エッグベネディクト(Egg Benedict)
14 ダイモンドヘッドに登りました。
15 ハワイモンクアザラシ かも
16 ハワイの4億円のオープンハウス
17 ココヘッド周辺はホノルルの最も東に位置するベットタウン
18 ハワイのパラグライダー
19 ハロナ潮吹き岩(Halona Blowhole)
20 ワイナマロビーチ(Waimanalo Beach)
21 ハワイ旅行2日の夕食は地元で超人気のベトナム料理店 Hale Vietnam Restaurant
22 3日目の朝食はワイキキビーチのレストラン
23 朝の公園の景色 カピオラニ公園(kapiolani Regional Park)
24 素敵な時間に出会えました。 カワイアハオ教会
25 イオラニ宮殿(ʻIolani Palace)
26 カメハメハ大王像 Kamehameha Statue
27 アリイオラニ・ハレ(Aliʻiōlani Hale) ハワイ州最高裁判所
28 ビショップ博物館 Bishop Museum
29 オアフ島からハワイ島へ
30 ツアー出発前にコナの町(Kailia-Kona)を散策
31 マウナケア・ツアー その1 ホテル→マウナケア州立公園
32 マウナケア・ツアー その2 マウナケア州立公園→オニヅカ・ビジター・ステーション
33 マウナケア・ツアー その3 ギンケンソウ(銀剣草)
34 マウナケア・ツアー その4 マウナケア山頂(標高4205m)へのルートからの景色と山頂..
35 マウナケア・ツアー その5 星座観察
36 ワイピオ渓谷(Waipio Valley) ハワイ島2日目のハワイ島一周ツアーの最初の目的地
37 アカカ滝(Akaka Falls) ハワイ島一周ツアー
38 カメハメハ大王像 と ビッグ・アイランド・キャンディーズ ハワイ島一周ツアー
39 ハワイ島一周ツアーのランチ ナニマウガーデン(Nani Mau Garden & Restaurant)
40 ランの植物園 アカツカ・オーキッド・ガーデン ハワイ島一周ツアー
41 キラウエア火山には行けませんでした。 ハワイ島一周ツアー
42 プナルウ黒砂海岸はウミガメを間近で見れるビーチでした。 ハワイ島一周ツアー
43 ハワイ島の溶岩の大地を実感 その後はロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ ハワイ島一周..
44 ハワイ島からオアフ島に戻っての最初の朝食
45 パンチボール(Punchbowl)
46 ヌウアヌパリ(Nuʻuanu Pali)は強風の名所
47 日立の樹 モアナルア・ガーデン(Moanalia Gardens)
48 Laniakea Beach 日立の樹の次に目指したのはオアフ島の北のビーチ
49 オアフ島ノースショアでの昼食は超人気の海老料理 Giovanni's Shrimp Truck
50 オアフ島ノースショアの サンセットビーチは日本のサーフィンのオリンピック選手が育っ..
51 昼食後のデザートはドール・プランテーション(Dole Plantation)でのドールホイップ..
52 パールハーバー
53 ハワイの地元の人達の御用達店でハワイ料理 Young's Fish Market
54 ハワイ7日目の朝食はPancakes Supreme とFruit Plattr
55 帰国前日にハワイ最大のショッピングモールのアラモアナセンターにお土産を買いに行きま..
56 コモドドラゴンに出会えたホノルル動物園(Honolulu Zoo)
57 最後はテイクアウトのビザでホテルでのんびり
2018年掲載:01~28 2019年掲載:29~33
2020年掲載:34~35 2022年掲載;36~57
飛行機の窓からの写真で、右端に見えているのはホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)の4つ滑走路の中の一つで、1977年10月に完成したリーフ・ランウェイと呼ばれている完全に岸から独立した形の滑走路です。ハワイの陸が写った最後の写真です。まさに離陸してハワイを離れる瞬間です。沢山のハワイの記事にお付き合いいただきありがとうございました。