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塩原温泉 その6:朝食後の散策4 [那須・塩原]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

クリックすると拡大早朝の散策から帰ってきて6時50分に帰ってきて7時にバイキングレストランに朝食を食べに行きました。朝食の後は温泉に入ったり部屋でゆっくりして10時にホテルニュー塩原( )の正面玄関から空色ライン(━━)を反時計回り(左周り)に3人で散策いたしました。右の写真は上の航空写真の右上端にある門前温泉神社( )です。クリックすると拡大
 ━━ 散策ルート(周回)
  ホテルニュー塩原 本館
  ホテルニュー塩原 別館(湯仙峡)
  門前温泉神社
  見晴台鱒つり場
  もみじの湯(露店風呂)
  松泉堂本店(温泉饅頭のお店)
  翁の湯(一般非公開 門前自治会用)
  姫の湯(一般非公開 門前自治会用)

朝の温泉に入った後に本館と別館をつなぐ「虹のかけ橋」からの景色を見るとすっかり明るくなりました。この時、9時33分でした。箒川(ほうきがわ)の上流方向なので、背中側からの太陽の光で「虹のかけ橋」の影が落ちています。
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こちらは「虹のかけ橋」から箒川の下流側を撮った写真です。逆光気味なので右側は少し暗いけれども左側の建物には日が当たって鮮やかに見えます。食後の朝の散策では最初に写真に写っている歩道橋を渡りました。
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ホテルを10時に出発して歩道橋に向かう道を下っているところです。食後の散策は写真の友人2人と計3人で歩きました。写真の顔にはぼかしを入れさせていただいています。今回の3人のメンバーは、その1の記事で説明させていただいたように古くからの親しい友人でありゴルフ仲間でもあります。
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こちらが箒川を渡る歩道橋です。右側にその4の記事で紹介した翁の湯が写っています。
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歩道橋から撮った箒川の上流方向の写真です。ホテルニュー塩原の本館と別館をつなぐ「虹のかけ橋」に太陽の日が当たって鮮やかです。虹のかけ橋の左側が本館出みだり側が別館です。
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こちらは歩道橋から箒川の下流方向を撮った写真です。「虹のかけ橋」から撮った写真と同じ方向ですが低い目線だと雰囲気が違います。
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最初に目指したのは朝食前の早朝の散策では、門が閉まっていて中に入れなかった妙雲寺です。
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こちらが妙雲寺の本堂です。この写真と上の写真の2枚は早朝の散策の時に撮って、記事その4で紹介した写真です。したがってまだ太陽の光は当たっていません。妙雲寺(みょううんじ)は臨済宗妙心寺派の寺院で、鎌倉時代初期に平重盛の妹妙と言われている妙雲禅尼が開基したそうです。つまり約800年の歴史があることになります。本尊の釈迦如来像は平重盛の念持仏と言われているそうです。
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本堂の左方向の写真です。手入れされた庭がきれいでした。
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趣のある建物が沢山ありました。この建物の名前は分かりませんが妙雲寺には沢山の建物が文化財に指定されています。宮殿は本殿の中に置かれています。調べてみるとこの建物は文化財の塩渓文庫(旧閻魔堂)でした。
 本堂   那須塩原市指定有形文化財指定
 宮殿   那須塩原市指定有形文化財指定
 薬師堂  那須塩原市指定有形文化財指定
 塩渓文庫 那須塩原市指定有形文化財指定
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左方向の道が散策路です。左の建物が本堂です。
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庭の奥に大きな滝が見えました。
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滝の名前は常楽滝です。この水はどこから来るのか気になりましたが、の山の奥は標高1100m以上ある山があるところなのです。
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門には「ぼたん苑」と書かれています。妙雲寺と言えば牡丹(ぼたん)が有名なようです。
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門の「ぼたん苑」が読みにくいので露出調整して拡大いたしました。
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これを進むと境内および周辺への散策路です。ちょっとしたハイキングコースのような道が続いていました。道の左側に黄色の丸のところに白い大きな説明板が立てられていますが、これが那須塩原市指定天然記念物指定の「妙雲尼塔の大杉」の説明板のようです。この時は気が付かなくて説明板の写真を撮りませんでしたが、ネットの説明板の文字の配置からわかりました。
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クリックすると拡大ネットから「妙雲尼塔の大杉」の説明板を転用させていただきました。この写真の文字の配置から上の写真の説明板が「妙雲尼塔の大杉」であることを確証しました。右の写真は上の写真から説明板の部分を切り取って少し横幅を広げたものです。下の説明板の文字の配置と右の説明板の文字の配置を比較してみました。クリックすると拡大するのでわかりやすいと思います。
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散策路の左右には沢山の石碑と石像などがありました。これも意味ありげな石碑ですが立ち入り禁止でした。
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この灯篭の真中には鬼らしきものが彫られていました。
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見ごたえのある石碑群で説明板も設置されていました。
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上の石碑群の方への道は高尾太夫墓道です。残念ながら高尾太夫墓道は立入禁止でした。我々が行く右の水戸は「あたごみち」と名付け似れています。
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道に沿って石像が並べられていました。
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「学問の神 天満宮」と書かれた石碑の恩に石の祠があります。祠への道の左側に意味ありげな大きな石が置かれています。SV
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こちらが塩原北野天満宮です。
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意味ありげな石がこちらです。仏足跡(ぶっそくせき)でした。
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仏足跡の説明板がこちらです。説明内容を枠内に転記いたしました。
仏足跡(ぶっそくせき)
むかしインドではお釈迦さまの聖徳を敬慕してそのお姿を形に表わすことを遠慮し足跡を刻んで礼拝していた。
お釈迦さまは広いインド中を歩いて布教された健脚長寿の方であった。吾々もその徳にあやかるべく一心に仏足を礼拝しましょう。
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クリックすると拡大幹周3.5mの塩原町の巨木保護条例の対象の杉の木がありました。これ以外にここから10枚と11枚上の写真のところで説明板のことを書いているように根回り12mの那須塩原市指定天然記念物指定の「妙雲尼塔の大杉」がありますが、気が付かなかったので右の写真を転用させていただきました。妙雲尼塔の大杉の根回りは12mなのは大きな3本の杉が根元で結合しているためだそうです。
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こちらは平家塚です。左側の石碑に平家塚と書かれているのが判っていただけると思います。
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聞きなれないフィトンチッドの説明板があったので紹介します。フィトンチッドは森林の精気のようです。説明内容を枠内に転記します。
植物の不思議な力 フィトンチッド
フィトンチッドとは、「フィトン」は植物、「チッド」は殺菌という意味です。このフィトンチッドという物質は、植物の葉から発散さる炭水化物、テンペン類とよばれる揮発性物質で、樹木に害をあたえる微生物を殺しながら人間の病気予防にも大いに役立つといわれています。
森の中には、保険万能薬のような揮発性物質フィトンチッドが、シャワーのように降り注いでいます。
森は、健康増進のためにもってこいの環境です。
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開けた場所に出ました。沢山のお墓があります。広い墓地になっていました。
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塩原妙雲寺百観音の案内板がありのした。全国にある百ヵ所の観音菩薩が、温泉街ょ一望できる寺山の中腹にジグザクの参道沿いに安置されているそうです。時間的に見るのは難しいので直線の石段で登れる温泉神社まで行ってみることにしました。
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地図の部分だけ切り取りました。途中で観音菩薩像が並べられた参道の一部を見ることが出来るはずです。
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これが温泉神社への直線の石段の登り口です。鳥居の右側に注意書きがありました。
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これが注意書きです。塩原温泉 その4(塩原温泉の朝食前の散策)の記事で「車が通らない山の中の道はサルやクマなども出てくるのではないかと感じたのも戻ることにした」との感は本当だったのだとこの注意看板を見て実感いたしました。4枚上の墓地の写真をクリックすると同じ注意看板が左端に写っていることがわかっていただけると思います。
野生動物(クマ・シカ・サル・ハチ・ヘビ等)が出没しますので十分に注意してください。
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石段の中段です。ここをジグザグの参道が横切っているのです。
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これがジグザクに登っていく参道で100体の観音菩薩が道の脇に置かれているのです。いくつか確認できます。
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石段の上に温泉神社の屋根が見えてきました。
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こちらが温泉神社です。
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温泉神社からさらに登っていく参道です。時間があれば上りたいところですが、ここで断念して直線の石段を戻りました。この先には百観音観音の鐘観音平があります。
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塩原渓谷歩道の標識です。左が妙雲寺で、右の道に行くと、もみじの湯(露天風呂)があります。もみじの湯のそばも通りましたが、沢山の人が入浴されていたので写真は撮りませんでした。
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下の方を見下ろすと建物の屋根が見えました。Googleの地図には見晴台鱒つり場と書かれていました。下に下りて川の対岸からもマスつり場であることを確認しました。
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箒川まで下りてきて紅の吊橋(くれないのつりばし)のところで記念写真を撮りました。全長52.5m吊橋で、2003年に完成した橋です。この吊橋は奥側の片方だけから吊った吊橋です。片持ち式の吊橋に分類されると思います。
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橋を吊っている塔に近づきました。
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ワイヤーを地面に固定る部分です。
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紅の吊橋(くれないのつりばし)の中央あたりから下流側を撮った写真です。
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上流側から見た紅の吊橋です。こちらの写真の方が片持ち式の吊橋であることがわかりやすいと思います。
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今回の散策で箒川の最も上流側まで行って、さらに上流側を撮った写真です。
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最も上流側まで行って下流側を撮った写真です。
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こちらの写真は最上流から戻りながら撮ったものと思われます。おそらく上の写真の中にこの場所があると思うのですが見つかり切れていません
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箒川の説明板があったので紹介します。
箒川について
箒川は、源を高原山に発し、途中幾川かをごうりゅうして、塩原、関谷、佐良土を流れて那珂川に合流する。流程56kmの河川です。
今日、箒側と呼ばれている川の名は、もと法喜川と書かれ、「ほうきがわ」と呼んでいました。古文書によると、元来今の中塩原一帯の住民はほとんど農業を営んでおり、「法喜川」の水は米作りに適していたので、「穂が多く実り喜びにたえない川」ということで、「法喜川」と呼ばれていたのです。明治時代になり現在の箒川という字に替えられました。
栃木県
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クリックすると拡大こちらが見晴台鱒つり場です。驚いたことに仮設の橋で対岸から渡るようです。Googleの航空写真でも確認できます。右の写真は紅の吊橋の下流側から紅の吊橋ごしに見た仮設の橋です。
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趣のある石碑があったので紹介します。出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)の一つの名であることから出羽三山の山岳信仰由来した奥州参りの記念碑なのかもしれません。
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紅の吊橋の一つ下流側の蓬莱橋(塩原街道の橋)から撮った紅の吊橋です。
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上の写真から紅の吊橋の部分を切り取りました。吊橋の下側に鱒つり場へ渡るための仮設橋も写っています。
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塩原街道の蓬莱橋の上での紅の吊橋をバックにした記念写真です。赤い運動靴を履いているのが私です。右の写真の方が紅の吊橋が大きく撮れているのは離れたところからズームで撮ったからです。
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この後、前記事「作りたて熱々の温泉まんじゅう」で紹介した温泉饅頭のお店(松泉堂本店)に行き温泉まんじゅうを食べました。
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追伸 2022年12月11日 
関西から2022年12月11日の早朝の新幹線で関東の家に帰っているところです。写真は京都に到着直前の2号車車内の写真です。
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恒例のワンコイン(500円)のおむすび弁当セット(お茶付き)をいただきました。
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きれいな富士山を見ることが出来たので、新幹線からの富士山の写真を3枚紹介します。この川は富士川で、見えている白い橋は富士川水道管橋です。
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小川があると自然を感じます。
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クリックすると拡大この辺りは右の写真のように富士山の前に電線が写るのことが多いのですが、電線が一瞬途切れた時の写真が撮れました。さらにこの日も富士山の写真を撮っている最中に電池が切れましたが、なんとか電池交換が間に合って撮れた写真でもあります。前回の時は間に合いませんでした。
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