我家からカモが撮れました。 [動物]
2023年4月26日の朝に玄関を出て外を見ていると、近くの家の屋根に鴨(かも)が降り立ったので、2階のバルコニーから写真を撮るためにコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を持って2階に行きました。離れているので本当は大きなカメラに400mmのレンズを付けて撮りたかったのですが、レンズ交換の間に飛んで行ってしまうかもしれないので、先ずはコンデジで撮ることにしたのです。時刻は7時10分で天気は小雨が降っている状態でした。2階はまだ雨戸が閉まっていたので、数センチほど静かに雨戸をあけて撮った写真をトリミングしたのが上の写真です。
上の写真をクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を紹介します。こちらはオリジナルの縮尺なのでクリックしても拡大しませんが、広い範囲を表示します。トリミングはオリジナルの長さ表示で8.717%で面積表示で言えば0.76%なので解像度は良くないことはお許しください。
逃げてしまうことを覚悟で雨戸を人が通れるほどに開けてバルコニーの一番前まで行って撮った写真がこちらです。
こちらも同様に拡大写真を紹介します。この辺りに家の屋根にカモが止まったのは初めて見ました。
もう一枚撮った写真を紹介します。
写真を撮り始めてすぐに我家の屋根の上で鳴き声が聞こえて飛び立つ羽根音が聞こえたと思うと向かいの家の鴨と一緒に仲良く飛んでいきました。おそらく夫婦の鴨だったのだと思います。夫婦だったとすると上の写真で紹介した屋根の鴨がメスで、我家の家の屋根に止まっていたのがオスだったことになります。マガモは渡り鳥で北方から秋に越冬地の日本などに来て越冬中の10月末~12月につがいを形成し、春には雄雌が連れ立って繁殖地へ渡るそうなので、これから繁殖地の北方を目指しているのかもしれません。カモ属の代表的なマガモ(真鴨)の分類を紹介します。右の写真はWikipediaから転用させていただいたマガモの雄と雌の写真です。似ているので今回のカモもマガモと思われます。
界 動物界 Animalia
門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 鳥綱 Aves
目 カモ目 Anseriformes
科 カモ科 Anatidae
属 マガモ属 Anas
種 マガモ Anas platyrhynchos
英名 Mallard
新幹線からの富士山 [日本]
2023年4月9日に関西から帰ってきました。前記事「実家の朝食のサラダ」の追伸で新大阪から品川への新幹線の中から撮った富士山の写真を2枚紹介したので、それ以外の写真も本記事で紹介したいと思います。今回掲載した富士山の写真をクリックすると2内を除いて面積で16倍に拡大します。
実家の最寄駅の阪急の逆瀬川駅を5時06分発の始発電車で出発しました。
大阪駅でJR在来線に乘って新大阪まで行きます。写真は大阪駅5時55分発の長浜行の快速を待っている風景です。朝早いけれど本数が少ないので沢山の人が並んでいました。
快速が淀川を渡っている時にきれいな朝日を見ることが出来ました。
新大阪を出発してすぐ(4.04km)の新幹線からの前方方向の景色です。右上の黒い部分は窓枠です。広場は瑞光寺公園です。この日は天気がよさそうだったので富士山が見える側の2人席の方に座りました。
日曜日の早朝の自由席の2号車です。この時私を入れて2人だけでした。
すぐに車内販売が来たので、おむすび弁当セットを買いました。静岡茶がセットになってワンコイン(500円)です。お弁当の中身が気になる方は右の小さな写真をクリックしてみてください。面積で約300倍に拡大します。
静岡県で代表する新幹線からの景色と言えば富士山ですが、浜名湖も静岡県を代表する景色の一つです。
浜名湖の形成は約40~50万年前の海侵期と天竜川による土砂の堆積により始まったそうです。ウナギ稚魚の減少で鰻の養殖が減ってしまったとは言え、浜名湖と言えば鰻を思い浮かべる方も多いと思います。今の浜名湖周辺では太陽光発電を多く見かけますが、その場所に昔は鰻の養殖池があったところが多いように感じます。7時44分28秒
茶畑も静岡県を代表する景色です。残念ながら新幹線からは茶畑と富士山のツーショットの写真は撮れませんでしたが、右のように茶畑の背景に富士山がある写真がWikipediaには掲載されていました。
沢山の防霜ファン(ぼうそうファン)が並んでいます。防霜ファンは、水分を多く含み凍りやすい新芽を守るためのようです。新芽が出る3月~4月で気温が下がった時に活躍するようです。右の写真はWikipediaから転用させていただいたチャノキ(茶の木)の写真です。調べていてチャノキはツツジ目・ツバキ科・ツバキ属と、ツバキに近いとことを知りました。SV 8時04分07秒
大井川も新幹線から見える静岡の代表的な景色だと思います。これが大井川であることは遠くに見える工場の青色の看板にNESCAFEと書かれていることで判りました。右の浮世絵風景画は、歌川広重の富士山を主題とした冨二三十六景で1858年に版元蔦屋吉蔵より出版された駿遠大井川です。SV 8時06分59秒
カメラマークが上の浜名湖と茶畑と大井川の写真を撮った位置です。
ここから新幹線から撮った富士山の写真を紹介していきます。
先ずは新幹線から富士山が一番よく見える静岡県富士市エリアでは12ケ所(❶~⓬)で撮った写真を紹介したいと思います。数字の丸印から出ている黄色の線は富士山の方向です。
① 8時23分57秒
最初に富士山をとらえた写真です。進行方向のかなり前方の角度です。山林地帯を抜けてすぐの場所で、富士川の中央まで1.5km<の距離です。大井川の写真を撮ってから16分58秒後です。SV1 SV2 SV3
② 8時24分00秒
目の前の建物は望月ホームセンターです。
③ 8時24分15秒
富士川を渡っているところです。見えている橋は富士川水道管橋です。以前の記事でも紹介したことがあります。
④ 8時24分33秒
建物は配送センターのような構造です。SV
⑤ 8時25分46秒
ここは工場が沢山あるので送電線の鉄塔や煙突が沢山ありました。SV
⑥ 8時25分48秒
ボーリング場があるのはラウンドワンです。SV
この写真の藤さんは比較的クリアーに撮れていたので5枚の拡大写真を切り取りました。
こちらが上の写真から切り取った写真です。
こちらが2枚目の拡大写真です。
雪が積もっている部分を皿に拡大いたしました。
頂上に近い部分です。
火口部分がいっぱいになるように切り取りました。ここまでが⑥の写真から加工したものです。
⑦ 8時25分51秒
屋根の上の換気装置があるのは福山通運の建物です。SV
上の写真から富士山の部分だけを切り取りました。
本写真はコントラスト調整をしてみました。クリックするの右の構図で特別に大きく拡大いたします。是非ともクリックしてみてください。
⑧ 8時26分28秒
富士山全体がきれいに見れる写真がです。高い煙突のあるあたりの工場は日本製紙の富士工場だと思われます。SV
上の写真を切り取りました。
更に煙突が入らない範囲にしてみました。
⑨ 8時26分35秒
送電線が入らない写真は少ないのでこちらの写真も掲載いたしました。
⑩ 8時26分37秒
川のある写真が撮れたので紹介します。こちらの川の名前は赤淵川です。さらに進むと須津川があるのでそちらもいい構図が撮れるかもしれませんが、今回は見逃してしまいました。赤淵川も須津川も沼川の支流です。富士山の右側にある斜面は越前岳(愛鷹山)の裾野で新幹線が進むと越前岳に富士山が隠れてしまいます。越前岳の標高は1504.2mと富士山(3776.12 m)よりかなり低いけれども手前にある上に山が新幹線側にも迫ってくることから富士山は見えなくなります。右の小さな写真が2022年12月11日に同じ位置から撮った富士山です。雪は少ないようです。
⑪ 8時27分13秒
越前岳の斜面で少しづつ富士山の見えている範囲が小さくなっていきます。
⑫ 8時27分17秒
こちらの写真が富士市エリアで最後に撮った写真です。いつもであれば富士山の撮影はここで終了してしまいますが、この日は天気が良かったので、この先でも富士山を見つけることが出来るかもしれないので、外の景色を見ていました。
外を見ていると静岡県の沼津市と三島市からも富士山が撮れたので紹介します。掲載したは⓭~⓲の6枚です。
⑬ 8時29分47秒
越前岳の右側(東側)に富士山が最初に顔を出した写真です。山の上に富士山の頂上部分の雪が見え始めました。富士市の最後の写真⓬から2分30秒後です。SV
⑭ 8時29分49秒
次に撮ったのがこちらです。近くが開けてきたので越前岳(愛鷹山)全体も見ることが出来ます。その上に富士山の白い頭が出ています。目の前の建物は(有)関方屋です。SV
⑮ 8時30分04秒
新幹線が進むにしたがって富士山より手前にある越前岳は後方(左方向)に移動していくので、富士山の見える範囲も大きくなっていきます。SV1 SV2
⑯ 8時30分07秒
写っている白い建物は静岡県立沼津城北高等学校です。上よりも富士山の見える範囲が大きくなりました。
⑰ 8時30分27秒
富士山のすそ野がかなり見えるようになりました。
⑱ 8時31分01秒
さらに富士山の広い範囲が見えるようになりました。ただしこの後、伊豆半島の付け根に近づきトンネルに入ることから富士山は見えなくなりました。
最後に神奈川県小田原市と平塚市から撮った富士山の写真⓳~を紹介します。トンネルを出で熱海を過ぎてもまだ近くに山があるのでしばらくは富士山を見ることは出来ませんでしたが、離れていき視界が開けると富士山を見ることが出しました。ただし見える方向は黄色の線のように東京方向に走っている新幹線からは、かなり後方になるため、意識しないと見逃してしまうと思います。
⑲ 8時41分39秒
こちらが小田原市に入って最初に撮った富士山です。三島市で撮った⓲の写真から10分38秒後です。SV1 SV2
⑳ 8時42分01秒
富士山の右にある小山は矢倉岳(870m)のように思われます。
㉑ 8時42分07秒
見えている高架道路は小田原厚木道路です。この後すぐにトンネルに入ったので富士山は視界から消えました。
㉒ 8時44分49秒
トンネルを出た後は視界が開けて再び富士山が見えました。
下の写真は後ろ方向を目いっぱいの角度で撮った写真からさらに左端の部分を切り取ったものです。
㉒ 8時44分49秒
上の写真はこちらの写真から切り取ったものです。
㉓ 8時44分55秒
富士山が撮れた最後の写真です。こちらの写真も後方を目いっぱいの角度で撮ったものです。この位置だと富士山はほぼ真西になります。右端に写っている建物は平塚市立金田小学校です。一番高くて大きく見えているのは大山(1252m)ですが、標高に関しては大山の右奥にある丹沢山(1567m)の方が高いです。遠くにあるので低く見えているだけです。
上の写真の各山の標高と撮影場所㉓からの距離は下記の通りです。
三峰山 935m 14.2km 大山 1252m 12.6km
丹沢山 1567m 16.6km 塔ノ岳 1491m 18.0km
雨山 1176m 20.0km 檜岳 1167m 20.2km
富士山 3776m 53.2km
紹介した富士山の写真を撮った全ての位置と富士山の位置(①~㉓)がわかる地図を掲載します。さらに静岡県を代表する3枚の写真の浜名湖、茶畑、大井川を撮った位置も入る縮尺にしました。
実家の朝食のサラダ [日々]
実家の朝食は長年パン食です。たっぷりのサラダとパンネルの4枚切り食パンも昔からです。飲み物は各自色々で私は野菜ジュースにしています。
自宅での朝食は、以前に紹介したように右の写真のようなメカブと納豆とヨーグルトと野菜ジュース+果物です。
サラダに人参と玉ねぎとキュウリが入るのも実家流です。食べやすいように人参と玉ねぎは細かく切っています。
細かく切るのはこちらのスライサーを使っています。人参の千切りは赤色のスライサーで、キュウリの薄切りは白いスライサーを使います。量が多くない玉ねぎの薄切りはスライサーを使わずに包丁を使っています。
ちぎったレタスを入れて混ぜます。
庭のサラダ菜も入れます。葉が沢山出ている時は沢山入れますが、今は色どり程度です。
こちらが庭に生えているサラダ菜です。サラダ菜は結球するレタスの一種にもかかわらず、ほとんど結球はせずにふんわりした品種です。
下の写真の左端に写っているパセリは油断していると右の写真のキアゲハの幼虫に食べられてしまいます。パセリは毎日のスープに入れます。
レタスとサラダ菜の分類 | パセリの分類 | |
界 | 植物界 Plantae | 植物界 Plantae |
被子植物 Angiosperms | 被子植物 angiosperms | |
真正双子葉類 Eudicots | 真正双子葉類 eudicots | |
コア真正双子葉類 core eudicots | コア真正双子葉類 core eudicots | |
キク類 Asterids | キク類 asterids | |
キキョウ類 campanulids | ||
目 | キク目 Asterales | セリ目 Apiales |
科 | キク科 Asteraceae | セリ科 Apiaceae |
属 | アキノノゲシ属 Lactuca | オランダゼリ属 Petroselinum |
種 | チシャ Lactuca sativa | オランダゼリ Petroselinum crispum |
和名 | チシャ 萵苣 | オランダゼリ オランダミツバ |
英名 | Lettuce | Parsley |
トマトを乗せて完成です。トマトは大きいのや小さいのを使いますが、この日はアイコという名のミニトマトでした。
こちらが母の方の朝食です。4枚切りのパンはピザ用チーズをのせて焼いたものと、バターとジャムを塗ったものです。ピザトーストにするときもあります。飲み物はスープと牛乳と野菜ジュースを必ず飲みます。スープに入っているパセリも庭から採ってきたものです。写真に写っていませんがお茶と水も必ず飲みます。5つもコップが並んでしまうので一つ飲み干すと出すようにしています。茹で玉子とハムも定番です。ハムは少し上等のハムを切らしてしまったので、ピザトースト用に買ってあったハムにしました。スープはいろいろ飲んだ結果、「クルトン入りコーンクリーム」「つぶたっぷりコーンクリーム」「完熟かぼちゃクリーム」「じゃがいもポタージュ」「カレークリームポタージャ」「さつまいもポタージュ」に絞られて、同じものが続かないように出しています。
ジャムは家で作って持ってきた金柑ジャムです。金柑ジャムは下の宮崎県産の'たまたま'という品種を3パック(約2kg)も使って作ったものです。いろんな方にプレゼントとして渡したそうです。
ピザトーストの時の写真も紹介します。
パンの耳(端)を使ったピザトーストの写真も紹介しておきます。ピザトーストはしっかり焼いた方が美味しく見えます。こちらの写真はクリックすると特別に大きく拡大いたします。
追伸 2023年4月9日
今日、関西から関東に新幹線で移動して10時40分に家に着きました。今日は天気も良く富士山も下のようにきれいに見えました。
富士山の頂上近くの写真です。富士山の写真をクリックすると面積で16倍に拡大します。右の写真はコントラストを強くした場合です。新幹線から撮った富士山の記事を掲載しました。→ボチッ
半田めんで温かい'にゅうめん' [麺]
夏に素麺のように食べる半田めんはよく食べるようになりました。未だに冷たい冷やして食べたことがなかったので、温かいうどんのように食べてみることにいたしました。つゆは市販のストレートのうどんつゆを用意いたしました。
つゆは電子レンジで温めることにしたので器に移し替えました。つゆが入った器はまだ温める前です。水蒸気を検知して温めるセンサーオートにすると沸騰したところで温めを停めてくれるので器も一緒に温めてくれることから都合が良さそうなので電子レンジを使いました。
こちらの器のつゆはすでに器ごと温まっています。冷たい半田めんを食べるときは茹で時間は5分半にしていますが、今回は温かいまま食べるので5分にいたしました。冷たく冷やした場合は、食べるまでや食べている間に柔らかくなることはありませんが、温かいと食べ終わるまでに少し柔らかくなると想定して5分にいたしました。器の下に敷いているのは、昔の電子レンジの回転テーブルです。器はすごく熱いので最初から最後までお盆代わりに使いました。お盆は電子レンジに入れられませんが、これならレンジの中に入れられるので、すごく便利でした。
これが出来上がった温かい半田めん(にゅうめん)です。つゆが透き通っていて美しいという表現が当たっているように感じました。日本農林規格(JAS規格)の中で干しめんの表示基準は下記でしたが、半田めん(半田麺)はかなり太いのに味わいは素麺(そうめん)なのです。半田めんを素麺と呼んでいるところも多いです。
そうめん 1.3mm未満
ひやむぎ 1.3mm以上~1.7mm未満
うどん 1.7mm以上
麺の食感を感じてもらいたくて麺の部分を拡大いたしました。食感的には稲庭うどんに近い感じで、喉越しの良い細いうどんでした。関西仕立てのうどんつゆだからこその味わいでした。半田めんとつゆの製造元は次の通りです。
名前 | 手延半田めん | 関西仕立うどんつゆ | |
製造 | 小野製麺有限会社 | 株式会社オイシス 加古川工場 | |
住所 | 徳島県美馬郡つるぎ町半田字小野216の5 | 兵庫県加古郡稲美町六分-1362-62 | |
電話 | 0883-64-2264 | 079-495-3851 |
冷蔵庫に天かすがあることに気が付いて天かすもトッピングして見ることにしました。
これが完成した半田めんの'にゅうめん'です。
にゅうめんとは、素麺を温かいダシで煮た料理で入麺あるいは煮麺と書かれるそうなので、半田温麺と表現した方がよさそうです。ネギは庭のネギです。
つゆもおいしかったので汁(300ml)も完全に飲んでしまいました。すべて食べてしまったのでカロリー計算をしてみました。合計で417kcalでした。トッピングなしl(麺+つゆ)の場合は362kcaとなります。ちなみに即席袋メンのチキンラーメンは377kcalです。美味しいことが確認できたので2日後に右の写真のように母と一緒に食べました。大好評で、もちろんつゆもすべて食べてくれました。
半田めん | 336kcal | 100g | ||||
うどんつゆ | 26kcal | 300g | ||||
かまぼこ | 24kcal | 25g | 86kcal | 90g | ||
ねぎ | 1kcal | 3.6g | 28kcal | 100g | ||
天かす | 30kcal | 5g | 608kcal | 100g | ||
合計 | 417kcal | 434g |
たくましいスミレ [植物]
実家の宝塚に来ていて近くを散策しているときに道路の小さな隙間にスミレが咲いていたので思わず写真を撮ってしまいました。一部が少し欠けている葉があることから、人に踏まれることもあったと思いますが見事に沢山の花を咲かせていました。
もう少し広い範囲の写真を紹介します。スミレには沢山の種類があると思いますが、種名はずばり「スミレ」だと思われます。品種がスミレ(菫)としたのは右下のWikipediaに掲載されている写真などのネットの写真からです。
界 植物界 Plantae
被子植物 Angiosperms
真正双子葉類 Eudicots
バラ類 Rosids
真正バラ類Ⅰ Eurosids I
目 キントラノオ目 Malpighiales
科 スミレ科 Violaceae
属 スミレ属 Viola
種 スミレ Viola mandshurica
花のアップの写真を撮っていなかったので、2023年4月4日に撮りに行きました。ちなみに上の写真は2023年3月30日に撮りました。
偶然だと思いますが、周辺の雨水用(USUI)のマンホールの蓋のデザインは全てスミレでした。TAKARAZUKA(宝塚)と書かれているのも分かっていただけると思います。これは宝塚歌劇に関係していると想像しています。宝塚歌劇のシンボルフラワーといえば「すみれ」だそうです。1930年8月に上演された「パリゼット」の主題歌の一つに「すみれの花咲く頃」が使われて人気を博したことから、宝塚歌劇を象徴する曲となっていったそうです。そして宝塚市の市の花もスミレ(1968年3月1日制定)なのです。ちなみに2021年3月25日にダリヤも市の花に制定されました。
この航空写真の様な雰囲気のところに咲いていました。野上三丁目公園から野上の桜並木に行く途中で見つけました。
右の2枚の小さな写真が野上三丁目公園と野上の桜並木です。クリックすると大きな写真を表示します。
宝塚歌劇団84期生のはいだしょうこさんが歌っているすみれの花咲く頃の動画を張り付けさせていただきました。合唱はフェリス・フラウエンコーアです。
注)上の動画はタイトルがMùa hoa tím nở(すみれの花咲く頃)となっていることからベトナムの人によってアップされたものと思われます。説明にはベトナム語で「Đây là ca khúc tiêu biểu của ca kịch đoàn Takarazuka, ở đây được trình bày bởi Haida Shouko - người từng hoạt động trong Takarazuka Nhạc Đức: Franz Doelle. Lời Nhật: Shirai Tetsuzou. Trong bản do Haida Shouko hát này khổ thứ hai bị vất mất tiêu. Tựa gốc: Wenn der weisse Flieder wieder blüht (Khi hoa tử đinh hương trắng lại nở) Bài này được sử dụng làm nhạc phát tàu điện chạy ở các ga của hãng JR Đông Nhật Bản và hãng Hankyu.」と書かれていました。
みんなで歌っている動画も紹介します。頭から1分40秒の位置から流れますが、最後まで行くと頭から流れます。これは「すみれプロジェクト」のすみれの花咲く頃 PART2ですが、他にPART1とPART3とPART4があります。
上の動画への参加者の写真です。 PART2参加者の名前を紹介します。新型コロナに日々立ち向かい私たちを守ってくれている医療従事者の皆様に尊敬と感謝を込めて、2020年4月に宝塚OGの方々によって始まったプロジェクトのようです。
愛華みれ 朝霧舞 白馬麓 真琴つばさ 稔幸 香寿たつき
柴吹淳 五嶋りさ えまおゆう 葛城七穂 麻希ゆい 麻乃佳世
加茂うらら 汐風幸 しのぶ紫 紫鳳あけみ 渚あき はやせ翔馬
美翔真也 森奈みはる 和央ようか 彩ひろみ 彩斗れな 伊織直加
湖月わたる 那津乃咲 真園ありす 美苑えりか 朝峰ひかり 大洋あゆ夢
風花舞 純名里沙 鈴奈沙也 鈴奈美央 星奈優里 星野瞳
万波紫帆 安蘭けい 北嶋マミ 成瀬こうき 春野寿美礼 真丘奈央
まほろば遊 苑宮令奈 壇れい 穂高ゆう 眉月凰 夢輝のあ
愛海理世 秋園美緒 亜づさ真鈴 綾咲成美 鮎川なつき 絵莉千晶
北原里麻 立樹遥 未来優希 夢月真生 莉理せいら 鳴海じゅん
初嶺麿代 ふづき未世 大和悠河 天羽珠紀 遠野あすか 映美くらら
夢咲みのり(協力)
千種(ちぐさ)の桜並木 [宝塚]
2023年3月23日は実家の近くにある「千種の桜並木」を見に行ってきました。千種は「ちぐさ」と読み、この辺りの地名です。上の写真が「千種の桜並木」です。桜並木の左側(西側)が遊歩道になっています。つまり桜並木の両側に道があるのです。左側に見えている高いネットの奥は古い歴史のある宝塚ゴルフ倶楽部です。昨年の2022年4月1日に「野上の桜並木」を見に行き、2022年4月2日に「寿楽荘の桜並木(桜トンネル)」を見に行き記事を書いて掲載した時に「千種の桜並木」があることを知りましたが、すでに満開を過ぎていたので翌年に来てみるつもりでいて、それを実行したわけです。
本地図の3ケ所の太い桜色ライン(━)が阪急逆瀬川駅に近い桜並木で、最も右下(東南)の桜色ラインが千種の桜並木です。この地図の中で寿楽荘の桜並木の右端(東端)あたりから千種の桜並木まで、緑色ライン(―)で示したまっすぐの道があります。途中には3ケ所の紫色ライン(━)のころに階段がある上に途中にある2つの川(支多々川と逆瀬川)には橋がないことから車の幹線道路ではないことは確かなのです。橋をありませんが、支多々川では32m下流側に歩道橋があり、逆瀬川にも50m下流側に歩道橋があることから、寿楽荘の桜並木から緑色のライン>(―)を歩いて千種の桜並木まで行けることから、本記事では直線の道と千種の桜並木を紹介したいと思います。
右下の小さな写真は2023年3月30日の「野上の桜並木」です。桜並木道名の右の駅名は最寄り駅(阪急今津線)です。
― 直線の道(寿楽荘地区~千種地区)
━ 階段
━ 歩道橋
━ 千種の桜並木 小林駅 逆瀬川駅
━ 寿楽荘の桜並木 宝塚南口駅 逆瀬川駅
━ 野上の桜並木 逆瀬川駅
こちらが直線の道の出発点となる寿楽荘の桜並木(寿楽荘の桜トンネル)です。
右の道に入って右に曲がった途端に上の写真の景色に出会えます。左の道を登ると千種方面への直線の道です。先ずはこの直線の道の景観を順番に紹介していきます。
前の写真の坂道を登り切ったところからの進行方向の写真です。この辺りの道幅は広いです。
名前はついていませんが直線の道に交差する道も桜並木がありました。画面の手前に写っている道の左から右が今回紹介している直線の道です。
少し進むと道幅が狭くなってきてきました。起伏も結構あります。
急な上り坂になりました。上の写真の一番奥のところです。
道の正面に白いポールが2本の車止めが見えます。
車止めのところに来ると最初の階段がありました。道はあくまでもまっすぐに伸びています。この道が作られた時期と経緯が気になっています。住宅の進んでいない、車も普及していない頃に作られた道のように感じます。もしかしたら阪急今津線の辺りにある良元街道(西宮街道)のような江戸時代の道だったのではないかと想像してしまいます。
階段を下りていきます。住宅が少なかった時代に歩いていることを想像してしまいます。遠くに道を横断するような黒い部分が支多々川です。SV上 SV下
支多々川のところまで来ました。道はまっすぐに伸びていますが橋がありません。大昔には橋があり、いつの時代からか橋は完全になくなったのではないかと想像してしまいます。六甲山から流れてくる大川は昔から大雨が降ると鉄砲水に襲われました。近年でも下記のような被害でているほどです。ただし今は砂防ダムなどの鉄砲水対策がとられています。記載している人数は死者+行方不明者で、戸数は住宅の全壊+流失数です。数値は兵庫県(全国合計)で表示しています。1938年の被害は全て六甲山周辺(神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市)です。
1938年 昭和13年阪神大水害 715名(715名) 5732戸(5732戸)
1961年 昭和36年梅雨前線豪雨 41名(357名) ? (1758戸)
1967年 昭和42年7月豪雨 100名(369名) 363戸( 901戸)
川越しにズームしてみると2番目の階段が見えています。上の写真でも小さく写っています。
下流側32mの位置に歩道橋があるので、こちらを渡ります。
歩道橋を渡って川の反対側から来た方向を撮りました。下りてきた階段が見えます。
進んでいく方向を見ると2番目の階段が見えます。
こちらが2番目の階段です。SV下 SV上
階段を上り切る寸前で撮った写真です。
階段を登り切って野上通りまで進んで、進行方向を撮った写真です。
進んでくと下りの階段に出ました。3番目の階段です。これが最も長い階段です。この先に逆瀬川があります。SV上 SV下
階段を下り切ったところから進んでいく方向の景色です。
逆瀬川まで出ました。野上と書かれた停留所にがありました。
逆瀬川の対岸には道が続いていますが、やはり橋はありません。水道用アーチがあります。
下流側50mのところに歩道橋があります。
こちらが歩道橋です。
歩道橋から上流側を見ると正面に甲山(かぶとやま)が見えました。六甲山(ろっこうさん)は約1億年前に地下深くで生成された花崗岩が100万年前以後に地殻変動によって隆起して出来た山ですが、甲山は1200万年前に噴火して出来た輝石安山岩の山です。昔は山の形状からトロイデ(鐘状火山/溶岩円頂丘/塊状火山)と思われていましたが、昭和30年代に研究がすすんで、1200万年前は大きな火山で、噴火が終息した200万年前から浸食し火道周囲のみが塊状に残って今の形になったことがあきらかになったそうです。トロイデという呼び方は火山地形の旧分類でもあるそうです。
歩道橋から下流側には逆瀬川駅がありますが川が少し右にカーブしているので駅そのものは見えませんが、駅周辺は分かります。
歩道橋を渡って進んで行くべき道のところまで来て、対岸を見ると来た方向の道があり、下りてきた階段も見えました。道がまっすぐなことが判っていただけると思います。
進んで行く方向の写真です。一番奥が坂道になっていて左側に階段があります。
左側が階段になった急な上り坂があります。坂の上には車止めもあります。
上り切ったところに桜の並木があります。右側が遊歩道で左側が一般道です。
桜の木が続いていました。千種の桜並木に着いたようです。この千種の桜並木道も一直線です。写真を撮られている方がおられました。ここからの写真は全てクリックすると面積で16倍に拡大します。
一般道から見た景色です。
桜の咲き具合が判るように花をアップしました。
すこし進んで遊歩道側から進んで行く方向を撮りました。遊歩道は道路より高くなっているので、道路よりも、桜の木を少し高い位置から見ることになります。
高い目線から写真です。近くにN。(NOTRE SOUHAIT)という洒落た名前のカフェがあることを記事を書き始めてから知りました。次の時は寄ってみたいと思います。
満開に近い字様態でしたが花弁はまだ散っていない状態でした。これが2023年3月28日の状態です。
道路側からも景色を撮りました。細い桜の木が植え替えられているところがありましたが、それは少なくてほとんどがまだ古木で頑張っていました。野上の桜並木は30%は新し木に植え替えられているのとはかなり差があります。寿楽荘の桜並木も古木が頑張っていました。
遊歩道に戻って前に進みました。この辺りの右側は住宅地でした。この辺りの住所は宝塚市千種4丁目です。
さらに進むと右側が宝塚ゴルフ倶楽部の敷地になってきました。金網のところが宝塚ゴルフ倶楽部関係のところです。ここには新しく植えられたきがありました。これ以降はなかったと思います。
右側(西側)が宝塚ゴルフ倶楽部のエリアに入ってくると桜の木も大きくなり見ごたえもありました。どこまでもい直線の桜並木でした。
一般道の方から歩いてきた方向を撮りました。この辺りの住所は宝塚市千種3丁目です。
同じ場所から進んで行く方向を撮りました。高いフェンスになっているのはゴルフボールが飛び出してくる可能性がある位置なのだと思います。
遊歩道に戻って歩いてきた方向を撮りました。ここはGoogleマップに「 千種の桜並木」が書かれているあたりです。
こちらが進んで行く方向です。遠くに上で紹介したゴルフボール飛び出し防止のフェンスが見えます。
金網の隙間からゴルフ場の中を撮りました。ゴルフ場の中にも沢山の桜の木が植えられていました。
千種の桜並木の南端まで来ました。千種の桜並木の南端の目印は右端に写っている松の木です。
道路側から撮った南端からの桜並木です。松のの枝写っているので南端であることが判っていただけると思います。
同じ場所でもストリートビュー(SV)では撮影された日しか見ることが出来ないので、満開の桜は見ることは出来ません。でも紅葉の季節の景観は確認できました。画面の右下の日付を確認すると撮影されたのは昨年(2022年)の11月でした。更新されたら日付が変わります。
桜の花の咲き具合も紹介します。
冒頭で紹介した千種の桜並木の写真です。
桜並木の端の松の木も紹介しておきます。ランドセルを背負っているので、小学校の新1年生が桜との前撮りに来たのかもしれません。
冒頭2番目に紹介した地図を航空写真表示にしました。南北の範囲は地図よりも広げています。細いピンクのラインは、名前のある3ケ所の桜並木以外で、桜の木が並木として植えられているところです。ただし気が付いたところだけ記載したので、まだまだ沢山あると思います。検索→煤渡黒助 and SOIR
見えている宝塚ゴルフ倶楽部の歴史は1926年(大正15年)から始まったそうです。宝塚ゴルフ倶楽部の敷地の大半が宝塚市蔵人という地名です。
1926年 3ホールを開場
1927年 9ホール完成
1930年 18ホール完成(現:旧ホール)
1958年 新18ホール完成 新旧合わせて36ホールとなる。
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