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トルコの陶器 [トルコ]



キャビアカラスミを買いに行ったお店は写真のような焼き物のお土産を売っていました。カラフルな模様です。モスクの内側に張られているタイルと質的には似ています。

せっかくここまで来たのだからと、この中からこのお店の中で一番有名な作家と言われたSaim Kolhanさんの作品を2点買いました。ここから下の写真はクリックするとかくだいします。


これが買った唐辛子のデザインのお皿です。
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もう一枚の魚のデザインのお皿です。
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皿の裏側です。クリックして拡大するとSaim Kolhanのサインがわかると思います。
クリックすると拡大Saim Collection (サイム コレクション)を調べた結果、ネットで「オーナーはSaim Kolhan (サイム コルハン)で、キュタフヤの多くの工房の中でも実に芸術性の高い作品を生み出している。Minyatur(細密画)は特に素晴らしい。作品のレイアウトも斬新で現代的である。個人的には、これからますますこのような個性的かつクラシカルなものを取り入れたこちらのような工房がトルコで増えてもらいたい。」と書かれていました。
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Saim Kolhanで検索するといくつか見つかりました。→ポチッ
さらに動画もいくつか見つけることが出来ました。

トルコの土産はキャビア [トルコ]

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トルコのカラスミ(唐墨)を紹介したので、今度はトルコのキャビアを紹介いたします。トルコは意外にも良いキャビアが手に入る国なのです。
早速、買いに行きました。何種類も良いキャビアを置いており、すべて量り売りでした。
このときはお店の人と長い付き合いの人に連れて行ってもらったのでお薦めを7種類ほど味見させていただきました。少しづつだけですが納得するまで何回も味見しので数千円ほど食べさせてもらったかも知れません。

7種類とも大きさも色も味も違うので驚きました。上の写真は下の写真の左下2っで、最高のもの2種類のGOLD(左)とSPECIAL(右)です。結局、この2種類のキャビアと味が最も特徴のあったCLASK GREYと言うキャビアの3種類を50グラムづつ買ってしまいました。上の写真は250グラムの入れ物です。
100グラムあたりの一般価格は下記ですがかなり安くしてもらいました。まっちゃんの商売に関係するので買値は秘密にしておきます。

前にモスクワで買って帰ったものはおいしく感じられなかったけれど今回のキャビアは味見してキャビアのイメージが変わりました。でもちょっと贅沢しすぎました。ほんとうはキャビアを買うつもりでなかったけれど味見した結果として買ってしまいました。
 GOLD       160ユーロ/100g
 SPECIAL     200ユーロ/100g
 CLASK GREY 120ユーロ/100g
 その他     約120ユーロ/100g


早速に帰国後、新米の白い炊き立てのご飯の上に乗せて食べました。GOLDの味はウニのような味わいで誰かに教えてもらいましたがおいしい食べ方です。写真はSPECIALのキャビアです。GOLDよりさらウニのような味でご飯にあいます。ご飯の粒と大きさを比べてみてください。大粒です。
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CLASK GREYは酸味がありキャビアを知っている人は違和感があるかもしれません。
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ここはCENNETと言うお店です。日本人の間では「まっちゃんのお店」と呼ばれる知る人ぞ知るお店で有名なタレントの人も訪れています。
空港では残念ながらキャビアは販売していないので、現地で買うのが一番です。


CENNETの前から撮った市場エジプシャンバザールの風景です。こんな風景になったらお店が近いですよ。

トルコ産カラスミ [トルコ]



前記事で台湾のカラスミを紹介したのでトルコのカラスミを紹介いたします。実はトルコはカラスミが有名なのです。こちらでは黒海産カラスミと地中海産のカラスミを置いています。選ぶコツは厚肉のものを選ぶことです。一番いい時期は出来立てが出回る6月ごろだそうです。したがって今は保存されているものです。
トルコのカラスミは日本や台湾のからすみと違いまわりを蜜ロウで固めてあるのが特徴で表面が写真のような色をしています。密ロウは保存のためのもので密ロウを剥いて食べることを忘れないように!
また日本や台湾のものと違い熱を加えないでそのまま食べる方がおいしいとのことでした。

最初にキャビアを買った後はカラスミを買いました。そこでキャビアのように試食させてもらいました。と言っても2種類だけです。
試食用ではなくて新しいの切って食べさせてもらいました。そして気に入った黒海産を3本と比較のために地中海産を1本買いました。味はなかなかいいです。
左の人の左手にあるのが黒海産カラスミで右手のが地中海産のカラスミです。出来上がりの形が違うので判ります。真中の人がお店CENNETのオーナーの「まっちゃん」です。このように試食をさせてくれます。場所はエジプシャンバザール(市場)の中です。

世界遺産 トロイ遺跡 [トルコ]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

実は昼食をした村の近くにトロイ遺跡がありました。と言うかトロイ遺跡の近くの小さな村でした。遺跡そのものは、建物などはないことから、さほど迫力があるものではないけれども紀元前3000年(5000年前)からの歴史を考えあわせるとその値打ちが伝わってきます。 まさに五千年の歴史!
5000年前というと日本では縄文時代! すごく昔に感じます。

ハインリッヒ・シュリーマンによって発掘が行われるまでは、トロイ(イリアス)は神話上の架空都市にすぎないというのが一般的でした。シュリーマンの執念によって見つけられたのでした。
この場所が100%伝説のトロイの遺跡であるとまでは断定されていませが年代はそのころに間違いなくトロイの遺跡であることが定説になっています。歴史の深さから世界遺産になっています。
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有名な木馬はもちろんレプリカでさほど意味はないと思いますがこの木馬があると「あのトロイ」という気になってしまいす。クリックすると内部を表示します。
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古い壷などが展示されていました。


遠くに海峡が見えます。昔の眺めはどうだったのかなとつい思ってしまいます。
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何千年前の生活が感じられる場所です。 写真をクリックすると転がった柱の写真が出ます。
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いろんな年代の遺跡が重なっているところです。
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トロイ遺跡の場所はこの地図の左下のほうです。エーゲ海も近いです。
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これがトロイ遺跡の航空写真です。マイナス(-)のアイコンを何度もクリックするとトロイ遺跡の場所がわかってくると思います。トロイ遺跡はトルコにあったのです。

より大きな地図でトロイ遺跡を表示

チャナッカレ海峡 [トルコ]

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写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ダーダネルス海峡とも言います。エーゲ海とマルマラ海を結ぶ細長い海峡です。写真は漁師の町として紹介したチャナッカレから対岸にフェリーで渡る時に撮った写真です。この日は快晴で海の色もきれいでした。真っ赤なタクボートが海にはえてきれいだったので最初の写真として掲載いたしました。対岸にはキリトバヒール要塞が見えます。これも立派な要塞です。チャナッカレ側にも要塞があるんです。名前はチメンリック要塞です。

上の2隻のタグボートが引っ張っていた台船です。上にクレーンを乗せています。エーゲ海からマルマラ海の方へ向かっています。それにしても海の色がきれいです。


ここではキリトバヒール要塞がきれいに見えます。左の方に行くとエーゲ海です。トロイの遺跡も近くにあります。
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さらに要塞に近づいた写真です。かなり迫力がある要塞です。
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どこかの焚き火で要塞が煙ってきました。せっかく近づいたのに! 対岸のフェリー乗り場がもうすぐです。
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船の後ろです。出発地のチャナッカレの町が遠くに見えます。正面すこし右にチメンリック要塞らしいものも見れます。
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我々が乗ったフェリーです。小さなフェリーですが15分ごとに出るのですぐに乗れました。乗るまでの間の僅かの間に時間がありました。


船の操舵室です。小さなフェリーなので一人で運転していました。


水はすごく澄んでいます。


港では沢山の人が釣りをしていました。
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その釣りを見ている人です。話しかけてくれましたがまったく判りません。ひげは生やしてないです。でもなんとなくトルコの人たちという雰囲気です。


港にも猫ちゃんがいました。「チャナッカレイの猫ちゃん」に掲載していた写真です。あの猫ちゃんはこの港の猫ちゃんだったんです。
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左側の緑のマークがキリトバヒール要塞で右側の緑のマークがチメンリック要塞です。

より大きな地図で ダーダネルス海峡 要塞 を表示
より広い範囲の航空写真です。赤いマークが木馬伝説で有名な世界遺産のトロイ遺跡の場所です。近いうちにトロイ遺跡を紹介いたします。そして左に広がっている海がエーゲ海です。

ボスポラス海峡 [トルコ]

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日の出と言えばイスタンブールを思い出しましたので再掲載いたします
こちらが日の出のボスボラス海峡です。これはホテルの窓からの景色です。ホテルの窓からの景色です。イスタンブールの町を二分するようにボスポラス海峡があります。まさに海峡の街です。海峡と言っても日本では考えられないほど長くてスケールの大きな海峡です。

日の出前のボスボラス海峡です。海峡の周りの景色はすばらしいものがあります。ボスボラス海峡を挟んでヨーロッパ側とアジア側とよく言われます。ホテル側がヨーロッパ側で対岸がアジア側になります。


明るくなったボスポラス海峡です。遠くに見えるのがマルマラ海です。
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ホテルの窓からはこんな感じで景色が見れました。丘の一番高いところに建っているホテルなのでよく見渡せました。丁度、朝日が上がったところです。
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海峡まで下りてみました。この時期は天気があまりよくないので、澄み切った景色には、なかなかお目にかかれませんでした。
さらに時間が少なかったために船には乗れませんでしたが、遠くに見えているボスポラス大橋を渡ってみて、船に乗って景色を楽しむと、すばらしいものがあることを確信いたしました。こちらの方向は黒海の方です。
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こちらはマルマラ海の方向です。上の写真とこの写真はドルマブフチェ宮殿の近くから撮った写真で上の写真の左端の建物がドルマブフチェ宮殿の一部です。
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ボスポラス海峡にはカモメが沢山います。意識せずに写真を撮るとカモメがどこかに必ず写っています。羽を休めているところです。


ボスボラス海峡の位置を衛星写真に書き込みました。画面をクリックするとホテルの位置などが判ります。魚市場や釣りが盛んな橋の位置も記載しました。トルコ最大のモスクスレイマニエ・モスクやブルーモスクの位置も判るので是非、写真をクリックしてみてください。ダーダネル海峡(チャナッカレ海峡)はすでに紹介いたしました。
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が表示された写真はクリックすると拡大します。

衛星写真の中心にホテルがあります。+のアイコンを5回クリックするとホテルがわかると思います。そして-のアイコンを数回クリックするとボスポラス海峡の位置が判ると思います。左に延びている細い部分は海峡ではなくて金角湾です。

ネットでも、あの人の写真を見つけました。 [トルコ]

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偶然ですが、最近、下で記載のトルコ石のお店を紹介していただいた方に出会いました。その時に毎日新聞にギュルジャイさんの写真が出たことを、お話すると驚かれていました。さっそくにギュルジャイさんへ連絡をとってみるとのことでした。
そんなきっかけもあって、あらためてネットで検索すると毎日新聞のHPにその記事が載っていることを見つけたので、再度、カラー写真で更新掲載いたしました。
上の写真はネットに掲載されていた写真です。
写真が載っていたサイトはこちらです。→ポチッ ポチッ
イスタンブールのグランドバザールで宝石商を営むカラハン・ギュルジャイさん(35)は、アンカラ大学で日本語を学び流暢な日本語を話す。大きなトルコ石を手に「自分がデザインした宝石をお客様に気に入ってもらえたらうれしいわ」=トルコ・イスタンブールで2010年10月、松田嘉徳撮影

2010年10月29日掲載 タイトル:驚きました。 あの人が新聞に載っていました。


昨日からベトナムに来ています。
成田からハノイに来る飛行機の中の新聞を見て驚きました。
一年前にイスタンブールで行ったトルコ石のお店のオーナー兼デザイナーのギュルジャイさんが昨日(2010年10月28日)の毎日新聞にスマイル@トルコとして載っていて驚きました。新聞でギュルジャイさんは「デザインした宝石を気に入ってくれたらうれしい」と述べられていました。記事を書かれた記者は松田嘉徳さんでした。
私の知っている長くイスタンブールに居る人とギュルジャイさんは親しい方です。その方の紹介でお店に行ったこともあるので、その人が新聞に載るとうれしいです。
写真の中で手に持っているのはトルコ石の原石です。
ネットでギュルジャイさんを検索するとありました。→ポチッ


2009年12月1日掲載 タイトル:トルコ石を買ってきました。

先週の日曜日(2009年11月22日)からトルコに行って来ました。今まで海外に行って、お土産はよく買って帰りましたが宝石類は買うことはありませんでした。琥珀やサンゴや金や銀の装飾類はありましたが石はありませんでした。観光客はどんなに注意しても知識がないので偽者をつかまされたり市場価格より高く買わされてしまう可能性が高くあとで悔しい思いをしたくなかったからです。行く前に娘にお土産はなにがいいと聞くと「トルコ石」との答えでした。でも買える時間がないので無理だと答えましたが、6年間イスタンブールに住んでいる知り合いの日本人に相談したところ信頼できるところがあることがわかりお願いすることにしました。帰国の日に飛行場に行く途中に、その日本人の方に連れて行ってもらえました。この方がオーナー兼デザイナーの方です。右に立って一緒に写真を撮ってもらったのが私です。

これが買ったトルコ石です。トルコ石は深いスカイブルーが特長です。こちらのお店では不純物が混ざって独特の模様がある石を、おすすめられたので、そちらも買いました。
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全部で4個買いました。娘に買うのであれば家内にも買わないと不公平になることと模様があるとなると好みも違うと思ったことと、買えるチャンスはなかなかと思えたのが理由です。右端が普通のトルコ石で、そのほかの3っが模様のあるタイプです。石は全て金製か白金製の金具で取り付けられてありました。鎖はおまけの銀製で皮製のものも、もらいました。
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こちらが不純物が入った模様のあるタイプの代表格です。日本では模様のあるものは、扱っていないので、日本でこれをトルコ石と評価してもらうのは難しいかも知れませんが、独特の模様が気に入って沢山、買ってしまいました。6年間イスタンブールに住んでいる方の奥さんも気に入って十数個買ったそうです。オーナーとは家も近所なので親しい方でもあるとのことでした。
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お店の中は沢山のトルコ石でいっぱいでした。この方はオーナーですが男性従業員の方も3名おられました。
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お店の中から入口側を撮りました。 ここを出てすぐに車で空港に向かい帰国いたしました。有名なブルーモスクも近くにあり、空港に向かう時に車はすぐ横を通りました。


このお店はグラントバザール(GRAND BAZAAR)の近くにありました。イスタンブールを代表するBAZAARはエジプシャンバザールですが、そこは生活が中心の市場でグランドバザールは土産物が中心の市場です。
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7百万リラは大金?? [トルコ]

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エジプシャンバザール(市場)でついに零(0)が六っ付いた値札を見つけました。すごい金額のようですが7000000TL(リラ)は420円くらいです。最近では7000000TLを7YTLと表現してしまうためゼロが六つ付いた値札はほとんどないのです。トルコに着てからずーと探していました。皆さんもトルコに行ったら探してみてください。
このお店はオリーブの専門店みたいです。それにしてもすごい種類のオリーブですね。
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お札の単位も改正されたためゼロが沢山並んだ、お札は見かけなくなったみたいです。


ちなみに0.007YLTは7000LTですが7KTLとの表現もありました。