20年前にインド人と食事をした青森県むつ市の料亭の場所が分かりました。 楠こう [函館]
インドのプロジェクトを行った時のことです。インドの責任者の方が日本に来られた時に青森県の下北半島にある薬研温泉に招待いたしました。上の写真は三沢空港から目的地に向かう途中で昼食のために入ったお店です。記憶では青森県むつ市の辺りなのですが、長い間お店を特定できないでいました。立派な個室がある上に和服姿の方が対応していただいたので大きな町で格の高い料亭であろうと思っていました。右の写真の湯呑にはお店の名前が書かれているようですが、20年前はデジタルカメラが普及し始めたばかりで解像度(画素数)が少ないために店名を特定できませんでした。薬研温泉を選んだ理由は、近くに当社が納入したプラントがあることから、そのプラントの見学も兼ねられるためでした。
上の写真の湯呑以外にお店を特定出来そうなものは下記のお店の入口の写真なのです。ストリートビューで数年前から探していましたか、2020年12月12日までは見つけることが出来ませんでした。ネット検索でも見つけることは出来ませんでしたが、キーワード「"青森県むつ市" 料亭」で画像検索をすると2重扉の内側にかかっている「のれん」の黄ラインで囲った部分に描かれているロゴマークに似たマークが写った写真が10番目にあったのです。
本記事の写真はいずれも20年前の写真であり外国の方は特定は難しいのでインドの人は、ぼかしは入れませんでした。この時の時刻は13時25分でした。
画像検索で出てきた画面です。この中の写真の10番目つまり一番左下の緑色腺で囲った部分が、そのマークが写った写真です。空色ライン出囲ったところも同じお店でした。2020年12月14日の時点は「"青森県むつ市" 料亭」で検索しても10番目には出てきません。刻々と順番が変わっていく中で見つけられたのはラッキーだと思います。
その10番目の写真がこちらです。写真をクリックするとそのサイトを表示します。我々が食事した部屋の写真も掲載されていました。これだけの店構えなのでこの辺りでは有名なお店(料亭)なのだと思います。
左右を比べて同じお店だと確信したわけです。このマークは楠木正成の一族が用いていた家紋/紋所(もんどころ)の菊水紋だそうです。天皇家の紋としても有名な菊水紋で、始まりは鎌倉時代の後鳥羽上皇だそうです。
下が料亭の前の道路から見たストリートビュー(SV)です。右の写真はSVの中の右側の出入口の部分です。ガラスに反射したブリジストンと思われる赤い文字は180度回転させるとブリジストン自転車であることが分かりました。
お店の人に撮っていただいた全員の記念写真です。お店の名前が判ってしまえば湯呑の文字も「楠こう」のように見えてしまいます。写真の左側の手前側の若い営業マンが、この時の食事場所や宿泊場所や移動方法を全て計画してくれました。それなのにお店の名前が分からなかったのは、事情があって出身地の宮崎に戻らなければならなくなって、数年経ってから退職されたためでした。
2000年頃はブログを始めていなかったので料理の写真を撮ることはなく人物や景色が優先でした。そのために汽船写真から料理の部分を切り出しました。
1名がベジタリアンということで純和風の旅館や料亭での食事に苦労いたしました。料亭での昼食は我々は雲丹がたっぷりと乗った海鮮丼にしましたが、インドの方は刺身は無理なので天ぷらなど野菜中心の料理を頼みました。右の写真が海鮮丼(うに丼)です。上の写真の右の奥の方かベジタリアンでした。
料亭があったのは、むつ市の中でも沢山の人達が暮らしているJR下北駅の周辺でした。臙脂色マーク( )とカメラマークのところが探していた料亭(楠こう)です。移動ルートの道から遠く離れていたためにストリートビュー(SV)で探しても見つけられなかったのです。
店名 楠こう ( Nankō )
住所 青森県むつ市田名部町2-5
電話 0175-22-7377
営業 平日:11:30~14:30 17:00~21:30 土日祝:11:30~21:30
定休 水曜日
SV https://goo.gl/maps/kLgY9SwPmqVpGNcc7
最寄 JR下北駅 徒歩 2.8km
紅茶を飲むために立ち寄ったレストランの場所も今まで不明でした。
そのレストランも今回判りました。写真の中の看板の文字の「フェリー かもしか」でした。「フェリー かもしか」で検索すると「かもしかフェリーに乗ったよ」という記事が見つかったのです。その記事によるとフェリーは津軽半島の外ヶ浜蟹田と下北半島のむつ市脇野沢とを結ぶ「むつ湾フェリーかもしか」だったのです。つまり脇野沢港の写真でした。現在はシィラインむつ湾フェリーと書かれていました。お店の名前はシーグルメドームです。写真に写っている車で移動しました。もちろんプロの運転手さん付です。この写真を撮った時刻は14時30分でした。
シーグルメドーム周辺の航空写真を紹介します。カメラマークは上野2枚の写真を撮った位置です。そのカメラマークをクリックすると撮った写真を表示します。
店名 シーグルメ・ドーム
住所 青森県むつ市脇野沢本村227
電話 0175-44-3216
営業 10:00~14:00
定休 無休
最寄 むつ湾フェリー脇野沢港のりば
目的地の薬研温泉と昼食を食べた料亭(楠こう)と紅茶を飲んだシーグルメドームの位置関係を紹介します。薬研温泉に行く前に下北半島を時計回りに廻ってみました。
薬研温泉で泊まったホテルの写真は残っていなかったのでSVで紹介します。宿泊所名はホテルニュー薬研です。インド人の1人は大浴場も露天風呂も大丈夫で楽しまれていましたが、ベジタリアンの方の方は室内のバスルームで入浴されたと聞きました。ちなみに別の時に同じように一緒に来たベトナムミッションと中国ミッションの方も露天風呂も大浴場も楽しまれていました。ただし、この時のように昼食で立派な料亭は見つけられませんでした。インドミッションを担当した若手の営業マンのおかげでした。クリックするとオリジナルを表示します。
右の写真の中の3名は下のインドのサイトでの屋外パーティーの写真にも写っています。一番手前のテーブルの右側に座っている日本人2名とインド人1名です。インド人というのは料亭の入口に写っていた人であり、ベジタリアンと説明した方です。こちらの写真は拡大しないので日本人もぼかしは入れていません。私は右から2人目です。
こちらの夜のパーティーにも下北半島の料亭で食事をした同じ3名が写っています。右側の3人です。私もラフな格好にさせていただきました。
上の3人の中の真中が下北半島の料亭で一緒に食事をしたインド人ですが、いろんな思い出があります。大切な書類にお互いにサインをした時に、記念のために万年筆を交換しようと言われて交換したのですが、私は万年筆だったのですが、相手のインド人は普通のボールペンだったので笑ってしまいました。笑った理由は、我々など比べ物にならない大金持ち(工場のオーナー)なのです。その時の写真がこちらです。
インドのチェンナイで行われた調印式には下北に来られたインドのお二人とも参加されていました。ベシタリアンの方の人は右の奥側の人です。右側は私です。私が首にかけているものは、以前の記事「インドのレイ」で紹介したことがあります。
せっかくなので調印している時の写真も紹介します。左側が私です。
調印式は商務の責任者と技術の責任者がサインいたしました。私は技術の責任者としてサインしたわけです。インド側の右側が商務の責任者(グループの副社長)が下北半島で一緒に食事をした人だったのです。
上で紹介の3つの地図は全て一つです。中心となる位置と縮尺を変えているだけです。この地図には今までに行った海外のレストランもプロットしています。オーストラリアにも1997年に3度行ってシドニーの港の近くの海の見える有名なレストランで美味しいシーフードや牡蠣を食べましたが、大凡の場所は覚えているのですが、写真が無いので残念ながらレストランの名前までは特定できていないのでプロットできません。記憶とSVとネットで、そのシドニーのレストランを探し出すのが次のミッションでしたが、お店からハーバーブリッジの見える角度と店内の雰囲気から右の小さな写真のThe Squire's Landingという名のレストランであることが分かってプロットいたしました。
Oyster(牡蠣)とMud crab(蟹)を食べたことを覚えています。
活ヤリイカの刺身 海鮮処 函館山 [函館]
前記事の函館の活イカ丼の記事を書くにあたり函館で行った居酒屋を調べているとまだ記事に書いていないお店があったので紹介することにいたしました。上は2月8日に函館空港に到着して空港前のレンタカー店から撮った函館空港の写真です。この日の夕食に食べた活きイカはタイトルに書いてあるようにヤリイカでした。写真のように函館は雪に覆われていました。レンタカー店の前の道路からの同じ構図のGoogle地図のストリートビュー(SV)はこちらです。→ポチッ
レンタカー店から函館市内に向かいました。最初に空港前を通りました。朝の9時39分でしたが雪空のため、この暗さでした。
空港を出るとすぐに海沿いの道になりました。真直ぐ行くと函館市内の中心部です。本来ならば正面に函館山が見えるはずですが、この時は雪のために全く見えませんでした。少し手前の海側には啄木小公園があり、右の写真の石川啄木の像がありました。
同じ場所からのストリートビューだと函館山が見えます。→ポチッ
居酒屋の写真を紹介する前に雪の函館の景色を紹介します。函館の中心部と空港の間に湯の川温泉があります。その湯の川温泉に向かう市電です。
撮った写真の中から市電(路面電車)を切り取って5秒ごとに順番に表示するように設定いたしました。撮った範囲において全て違うデザインの車両でした。Wikipediaによると2019年3月31日時点において営業車32両、除雪車2両、装飾車3両の計37両を保有しいるそうです。営業車としては30形(1)、500形(2)、710形(8)、7000形(1)、800形(1)、2000形(2)、3000形(4)、8000形(10)、8100形(1)、9600形(4)の10種類がありました。括弧内数値は車両数または編成数を示しています。ネットの写真と比較してみた結果、710形と3000形と8000形が写っていました。函館市電は126年前の1894年に馬車鉄道(亀函馬車鉄道株式会社)が設立されたのが始まりでいろんな変遷がありました。函館市営になったのは1943年11月1日だそうです。
雪の中の金森赤レンガ倉庫です。この時10時16分でした。
夕方にホテルにチェックインした後に、夕食を写真の海鮮処・函館山で食べることにいたしました。この時19時32分でした。
お通しはホタテのベーコン巻きでした。
先ずは生ビールの大で乾杯です。
本日(2月8日)のおすすめ品のメニューです。この中からは4品頼みました。
先ずは本命の活イカの刺身を頼みました。この日は活ヤリイカ刺でした。本写真をクリックすると特別に大きく4倍(面積:16倍)に拡大するように設定いたしました。
透明感を伝えたくて、透き通った身の部分(正式名は外套膜)の部分を拡大いたしました。
頭や下足(ゲソ)の部分を拡大いたしました。この写真からも新鮮さが伝わると思います。ヤリイカの分類を紹介します。英名はSpear Squidです。Spearはヤリ(槍)で、Squidはイカ(烏賊)なので日本語と同じ意味です。ヤリイカの泳いでいる写真はネットから転用させていただきました。
界 動物界 Animalia
門 軟体動物門 Mollusca
綱 頭足綱 Cephalopoda
亜綱 鞘形亜綱 Coleoidea
上目 十腕形上目 Decapodiformes
目 ツツイカ目 Teuthida
(閉眼目 Myopsida)
科 ヤリイカ科 Loliginidae
属 Heterololigo
種 ヤリイカ Heterololigo bleekeri
漢字 槍烏賊
英名 Spear Squid(スピアー・スクィッド 意味:槍 イカ)
別の写真でゲソの部分を拡大いたしました。まだ動いていました。上の写真のゲソの部分の形が違うので動いていることが分かっていただけると思います。
その活ヤリイカ刺のゲソの部分を刺身にしてもらいました。
これが一般的にイカの骨と呼ばれている軟甲((gladius)です。太古に貝殻であったものがコウイカなどの硬い甲になり、さらに退化して石灰質を失い、殻皮質(Conchiolin)のみとなり軟甲と呼ばれるようになったそうです。スルメイカの軟甲は短いけれども、ヤリイカは長い軟甲を持っています。ヤリイカであることの証なので刺身と一緒に飾られているのだと思います。下段の写真の黄色の線で囲った部分が上段の写真です。上段の写真をクリックすると4倍(面積:16倍)に拡大します。下段は通常の2倍の拡大です。
活カジカ刺です。カジカは食べたことがありますが、カジカの刺身は生まれて初めて食べたと思います。それも活きカジカの刺身だったので格別でした。
上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。
カジカ(鰍)の刺身を頼むとカジカのあら汁が付いていました。最初は川に住んでいるカジカ科(Cottidae)のカジカ(Cottus pollux)だと思っていましたが、ネットで調べてみると「東北以南は川魚のカジカを指すが、東北以北(特に北海道地方)は海魚のカジカを指す。」と書かれていました。カサゴ目のカサゴ科やケムシカサゴ科など、海のカジカと呼ばれる魚はトゲカジカ、ケムシカジカ、ツマグロカジカなど沢山の種があるようです。右下の写真はネットから転用させていただいたケムシカジカ属のHemitripterus americanusとケムシカジカ(Hemitripterus villosus)です。カジカの名が付く魚は非常に多いので今回のカジカがケムシカジカである可能性は少ないと思われますが、ケムシカジカの分類を紹介します。
界 動物界 Animalia
門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 棘鰭上目 Acanthopterygii
目 カサゴ目 Scorpaeniformes
亜目 カジカ亜目 Cottoidei
上科 カジカ上科 Cottoidea
科 ケムシカジカ科 Hemitripteridae
属 ケムシカジカ属 Hemitripterus
種 ケムシカジカ Hemitripterus villosus
サバの刺身です。しめサバではなく生のサバの刺身は珍しかったので北海道産ではなかったけれども頼みました。山口産です。実は瀬戸内海産のサバの刺身のプリプリの美味しさにハマっている頃だったのです。
北海道の貝と言えば北寄貝なので注文すると大きな北寄貝が出てきました。
貝柱も大きかったので特別に拡大いたしました。
美味しい料理が並んだので、フグのヒレ酒も頼んでしまいました。
骨酒も頼みました。焼かれている魚の種類は前のことなので覚えていませんが、普通は山女魚(やまめ)が使われます。ここは北海道なので、北海道の魚かもしれません。
骨酒を注いでいるところです。この写真で北寄貝の大きさも分かっていただけると思います。
骨酒に使われた魚です。皮に斑点があるのでヤマメ系の魚であることは間違いないようです。
イカの肝焼きです。これはヒレ酒や骨酒にピッタリです。
北海道の沿岸でしか獲れない本シシャモです。以前に本ししゃもの記事を書いたことがありました。→ポチッ
小さな鍋物もいただきました。
こちらの焼魚は北海道の魚であることは確かですが、今となっては名前が分かりません。山口産のサバの刺身以外は北海道の食材を楽しみました。
北海道と言えはニッカなので二次会での水割りは竹鶴となりました。
お店を紹介します。地図の中の5つの臙脂色マーク( )の中の一番右側のマークが「海鮮処 函館山」です。5店( )の一番左側の「うに むらかみ」ではウニ丼を食べて、残りの4店(一花亭 たびじ/勇旬 いか太郎/海鮮居酒屋 箱館番屋/海鮮処 函館山)では活イカを食べました。
店名 海鮮処 函館山
住所 北海道函館市松風町10-15
電話 050-5487-0678
営業 17:00〜24:00 日曜日:16:00〜23:00
定休 無休
最寄 函館駅 徒歩6分 市電 松風町駅 徒歩2分
翌朝のホテルからの日の出の景色です。泊まったホテルの名前は忘れていたのですが、この景色から判断して泊まったホテルはホテルWBFグランデ函館であることが分かりました。
上の朝日の写真の少し右方向を撮った写真です。ホテルからみた函館の雪景色です。路面電車が2台写っています。見えている山は夜景の景色がきれいに見ることが出来る函館山です。この写真の右端が山頂になります。この日の夕方のフライトで東京に帰ると9人が集まった宴会が待っていました。→ポチッ
夜景がきれいに見える函館山山頂( )とホテル( )と居酒屋( )の位置関係を地図で紹介します。ホテルから居酒屋までの距離は徒歩で1.58kmです。ホテルから函館山山頂までは徒歩で5.13km(1h14m)です。ホテルの位置を特定するのに上の2枚の写真が役に立ったことが分かっていただけると思います。
昼食は「活いか丼」 [函館]
2020年12月8日再掲載 タイトル:プロのイカ丼を紹介します。
前々記事の「新鮮な生イカでイカ丼を作りました。」で、右下の写真の素人(我家)のイカ丼を紹介いたしましたので、プロ(函館のお店)のイカ丼を紹介したくて、2009年10月21日に掲載した記事をブラシュアップして再掲載いたしました。
上の写真は活イカ丼を食べたお店の生簀ではありませんが、お店があった函館朝市どんぶり横丁市場の道路沿いに置かれていた生簀の活きイカで、クリックすると特別に大きく拡大いたします。下で紹介している活イカ丼を注文すると、お店の中の生簀(水槽)からイカを取り出して料理してくれました。
2009年10月21日掲載 タイトル:昼食は「活いか丼」
五稜郭を見て、函館山に登った後は昼食です。函館は塩ラーメンがおいしいとタクシーの運転手さんが進めてくれた鳳蘭(クリックした人は100円引き)というお店に行くつもりでしたが、雷が鳴るほどの雨が降ってきたため、函館駅のすぐよこにある函館朝市の中のどんぶり横丁市場に入りました。どんぶり横丁市場は2005年4月25日にオープンしたそうです。
美味しそうな海鮮丼の写真や見本が並んだお店が沢山あり、どこに入るべきか、迷いました。さらに、お店に入っても、迷うほどの海鮮丼の種類がありました。前日の夕食には右の写真の活イカを食べましたが、ここでも迷わず「活イカ丼」を注文しました。値段は1890円でした。目の前の水槽からイカをすくってから、あっと言う間に出てきました。このスピードがプロの技(わざ)なのだと思いました。上の活イカ丼の写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定しています。是非とも拡大写真を見てください。
どんぶりは味噌汁付きですが、味噌汁には驚くほどの大きな蟹の爪が入っていました。クリックすると味噌汁だけが拡大するので見てください。2020年12月8日にネットで調べてみるのと、イカ丼の名前は「活いか踊り丼」でした。
お店を紹介します。航空写真の中央少し下の臙脂色のマーク( )の場所です。店内の写真は撮っていなかったので、右の店内の写真はHPから転用させていただきました。我々は真ん中の入口から入り写真の中に写っている小上がり(12席)の座卓のところでいただきました。
店名 一花亭 たびじ
住所 北海道函館市若松町9-20
電話 0138-27-6171
営業 6:00〜14:00
定休 無休
席数 58席(1階:22席 2階:36席)
最寄 函館駅 徒歩1分
お店の外からの写真も撮っていなかったのでGoogleのストリートビュー(現時点は2019年9月撮影)で道路から見たお店を紹介します。180度回転させると駐車場を挟んでJR函館駅のビルが確認出来ます。入口の左側に「活いか踊り丼」のポスターが張られていて、+のアイコンをクリックして拡大すると2019年9月の時点でも同じ値段の1890円で食べられることが分かりました。ポスターの左側にイカが泳いでいる生簀の水槽も写っています。
函館には下記のように4回訪れましたが、この時が最初(1回目)で、函館には2007年10月31日のフライト(羽田→函館)で来て、11月1日の夜のフライト(函館→羽田)で帰りました。その間に活イカを食べたのは下記の写真の3回でした。着色文字をクリックすると記事を表示します。
1回目 2007年10月31日~11月01日 紅葉 五稜郭 八幡坂 朝市
2回目 2008年10月22日~10月24日
3回目 2008年10月31日~11月01日 ゴルフ うに丼 函館山の夜景 土産
4回目 2011年02月08日~02月09日
紅葉の函館山 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
函館に行ってきました。函館山は函館の町から延びた岬にあります。高さは334mなので現在の東京タワーより1m高くなります。紅葉の季節でした。
見えている海は函館湾で沢山の船が行き来していました。
葉が色づいてきています
白樺と紅葉が混ざった景観です。
これも魅力的な景色です。
海に挟まれた町、函館の町です。左側が函館湾で右側は津軽海峡に面した大森浜です。この展望台には観光バスのための大きな駐車場があるのに、観光バスを見かけませんでした。
乗ってきたタクシーの運転手さんに理由を聞くと、観光ツアーのバスは有名な夜景を見るために夜に上がってくるので昼間は少ないそうです。確かに観光ツアーで2度も登って来ることはしないですね。
そういえば、函館の夜景はすばらしいと聞いたことがありました。函館の夜景は、香港、ナポリと並んで世界三大夜景のひとつといわれているそうです。
夜にクリックしてみてください。⇒ポチッ ←ライブの画像です。
五稜郭タワーから見た函館山(334m)です。上の写真をクリックして拡大すると下の写真を撮った白い五稜郭タワーが判ると思います。中央より少し左です。
昭和32年4月に作られた、このような石盤がありました。伊能忠敬が北海道の測量の基点にしたのが函館山だそうです。
ネットの衛星写真を拝借しました。中央の海に囲まれた山が函館山です。景色のよさそうなところであることが判ってもらえたと思います。+を数回クリックすると写真を撮った展望台が現れてくるはずです。
謎の不思議な木 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もみの木にそっくりでありながら赤い実をつける木を函館のゴルフ場で見つけました。まさに天然のクリスマスツリーのような木でした。地元の人が沢山食べているので、つられて食べてみると甘くて美味しい実でした。モミ はご存知のようにマツ科で実(種)は小さなマツボックリです。
ネット で調べて名前がわかりました。
イチイと呼ばれている木で別名をアララギと言います。この木を今回見た北海道ではアイヌ語由来のオンコと呼ばれています。実は甘いけれど中にある種は有毒なので気をつけてください。
名前 イチイ(一位、櫟 英名:Japanese Yew)
学名 Taxus cuspidata
綱目 イチイ綱(Taxopsida) イチイ目(Taxales)
科属 イチイ科(Taxaceae) イチイ属(Taxus)
調べると貴重で不思議な木であることを知りました。枠内がネットで書かれていた内容です。
ル=グウィン著の「ゲド戦記」で、当初ハイタカが愛用していた杖は「イチイの木」でできた杖であった。国際自然保護連合は本種の保全の現状を軽度懸念(LOWER RISK - Least Concern)と評価している。本種はワシントン条約の附属書II類に指定されている。
葉はかつて糖尿病の民間薬としての利用例があるが、薬効についての根拠はなく、種子と同様有毒であるために絶対に服用してはならない。
函館の朝市 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
函館は魅力的な町ですが、そのひとつが朝市です。主役はやはり蟹です。お店の数は数え切れず、どのお店で買うか迷ってしまいます。どのお店の方も声を掛けてくれます。それも楽しかったです。蟹の中でもタラバガニが多かったです。お客さんもすごい数でした。クリックすると拡大します。
大釜で朝茹でをしています。
蟹を売っているお店が多いです。こちらでもタラバガニが主体でした。毛蟹、花咲蟹、ズワイ蟹なども沢山売られていました。
もちろんカニ以外にも海産物を沢山売っています。こんな通りが幾筋もあります。でも夕方に行くとお店はほとんどしまっていました。朝市だから当たり前かも知れませんが、お土産を買いたい人はお昼過ぎまでに行くことをお薦めします。
朝市です。おばちゃんたちが沢山来られていました。私はここで塩ウニを買いました。
沢山の建物があります。屋根があるので雨や雪の日も大丈夫そうです。昼食に活いか丼を食べたどんぶり横丁市場の看板も見えます。写真をクリックすると地図を表示します。
活イカも売っています。活イカを食べることが出来るお店も沢山ありました。海鮮丼屋さんも沢山あります。写真をクリックしてみてください。
クリックすると拡大
朝市は函館駅から歩いて1分でいけます。
趣のある路面電車も走っていました。
函館でも「釧路の秋刀魚」でした。 [函館]
この日も海鮮を食べようとお店を探していました。最初に目に入った居酒屋勇旬いか太郎の前で入るかどうか迷った末に、とりあえず別のお店も見てから決めようと離れかけたときに中から出てきた女性の店員さんから「活イカ一匹サービスしますよ。」と声を掛けられ即お店の中に入りました。
メニューのサンマは「どこのサンマですか」とたずねると「釧路のサンマです。」との答えでした。あこがれの釧路の秋刀魚と聞いて、すぐに刺身と塩焼きを注文してしまいました。今回の写真はおいしそうなのでクリックすると全て拡大するように設定いたしました。
その釧路のサンマの塩焼きです。
さすが釧路のサンマでした。北海道でもサンマと言えば釧路だということを実感しました。
そして出てきました。サービスの活イカです。写真を撮ったら頭の部分はすぐに刺身にしてもらいました。
活ボタン海老も頼みました。このお店の生簀には魚が入れていませんが、さすが函館でどれも新鮮でした。これは生簀の海老です。
ボタン海老の卵をきれいに、出してくれました。
韓国で食べた海老を思い出しました。⇒ポチッ
新鮮なホヤは臭みがないので、注文してみました。結構大きく切ってありましたが、今まで食べたホヤと食感が違い柔らかくておいしかったです。
ここのお店のもう一つの特徴が目の前で炭火焼が出来ることなのでさっそくジンギスカンも食べてみました。さすが北海道でした。これまたビールが進みました。
八幡坂付近の教会のある風景 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
1853年にペリーが浦賀に来航し、1854年に日米和親条約が結ばれて下田港と箱館港(函館港)が開港したことは有名です。函館港はそんな古い歴史があるためか、歴史のある、きれい教会がいくつもありました。
残念ながら時間がなかったので、一ヶ所以外はタクシーから降りないで教会がある辺りを廻ってもらいました。廻ったのは函館山の麓あたりです。
上の写真はハリストス正教会です。ここだけは車から降りました。この角度からが一番きれいに撮れると教えてもらいました。
ハリストスとはキリストのことだそうで、江戸時代末期の1858年(安政5年)に、キリスト教が国禁下にあった日本ではじめてギリシャ正教がロシアの司祭ニコライによって伝えられ、ロシア領事館付属聖堂として建てられたそうです。この教会は、1907年(明治40年)の大火で焼失しましたが、 1916年(大正5年)に再建されたそうです。ハリストス正教会を横から撮ったものです。クリックすると正面からの写真を表示します。
五稜郭、函館山を案内してくれた運転手さんです。走って下りてきてくれています。
カトリック元町教会です。ハリスト正教会から撮ったものです。タクシーは我々のタクシーです。ちょっと停めさせてもらいました。
この教会は1876年(明治9年)に創建されましたが、火事で焼失し、1910年にレンガ造りの建物として再建され再び焼失し、1924年に焼け残ったレンガ造りの外壁を補修し高さ33mの大鐘楼を増築し現在の姿になったそうです。六角屋根の上に載った大きな風見鶏が特徴の教会でした。
函館山からもよく見ると教会を見ることが出来ました。
「ハリストス正教会」「函館元町カトリック教会」「函館元町 聖ヨハネ教会」が見えます。お寺がすぐ横にあるのも面白いですね。お寺は大谷派本願寺函館別院本堂だそうです。函館山の334mの高さからの写真です。教会が写っていることは、撮った写真を見てから気が付きました。
函館市を少し紹介します。
面積 677.89 km²
総人口 272,203 人(2014年9月30日) 290,677 人(2007年)
人口密度 402 人/km² (2014年)
市の木 おんこ(いちい)
市の花 つつじ(やまつつじ)
市の鳥 ヤマガラ
市の魚 イカ
最高峰 袴腰岳(1108m)
地名の由来
室町時代に津軽の豪族がこの地に築いた館が箱に
似ていたため箱館と呼ばれるようになり、明治時代
になって函館と改められたとされるが、諸説あるそう
です。
旧函館区公会堂です。ここは雨が降ってきたので車の中から撮りました。
函館港を見下ろす高台に建つ、この建物は1910年(明治43年)に建てられた左右対称のコロニアルスタイルとブルーグレーとイエローの色が特徴的な美しい建物です。当時としては最もモダンな建物で館内はその貴賓室130坪の大広間など当時の華やかな雰囲気をそのままに残しています。
この坂道の写真は夕方のように思えますが、実は10時54分でした。ものすごい雨が降ってきて急に暗くなり、車のライトや街灯が点灯しています。
函館山の麓から栄えた街で、美しい坂道が沢山あります。観光で訪れる人が稀な坂まで坂名とその由来が記されている大小18の坂道があります。そんな中でテレビのCM、ドラマや映画で全国的に知名度が高くなったのが写真の坂道だとタクシーの運転手さんに教えてもらいました。帰ってからネットで調べてみました。
名前は八幡坂(はちまんざか)でした。ちょっと廻っただけですが、まだまだ魅力的なところが沢山あるようでした。
函館の北洋漁業の開拓者である「高田屋嘉兵衛」の銅像が函館山の登り口の道の中央分離帯に建っていました。
八幡坂付近からは少し離れているけれども、歩いて行ける距離に明治時代の倉庫群が残されています。内部は改装されてビヤホールなどに利用されているそうです。通称は金森赤レンガ倉庫群で観光スポットの一つとなっています。倉庫群の向こうの山は函館山です。
函館の夕食は海鮮 [函館]
この毛蟹は居酒屋のお通しです。
泊まったホテルで「居酒屋系で海鮮が食べたいけれどおいしいところ教えてください。」と言って教えてもらったお店に行きました。いきなり、お通しに結構大きな毛蟹の半身が出てきました。ビールを乾杯もそこそこにお通しに専念!無口な状態が長く続きましたが、早く会話を再開するために全員、必死でお通しを食べました。料理の写真はクリックすると全て拡大するように設定いたしました。
函館はなんといっても「活いか」です。さっそく注文です。1200円と東京に比べるとダントツに安い 紅葉の函館山もいいけれど、やっぱり活き烏賊かな?
刺身もすべて生簀の活きた魚にしました。活ソイ(1000円)、活ヒラメ(1200円)、活カワハギ(1300円)を注文
トロボッケも頼みました。でかい!
本場はやっぱりおいしい!
最後はお店の名前の付いた御寿司でしめました。
ビールとお通しを除けば活き魚の料理が1人約3000円で食べれたことになります。気になる最初の毛蟹のお通しは500円でした。
お店の名前は「海鮮居酒屋 箱館番屋」の本店でした。
函館の夜景を見ました。 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
先日、飛行機からですが大阪の夜景を紹介したので、函館の夜景も紹介します。
東京への帰宅のフライトは最終便の19時40分だったので念願であった函館山からの夜景を見に行くことにしました。この写真は17時33分の写真です。
前日は曇り時々雨で翌日も雨の予報でしたが、この日は珍しく快晴で、きれいな夜景を見ることが出来ました。
でも、ちょっと大変でした。函館山に登る道が頂上に近づくと大渋滞で車が動けなくなったのです。頂上の駐車場が満車で、駐車場を出た車だけしか入れてもらえないからです。もう少しで頂上だったので車を降りて歩いて登りました。車は40分後に駐車場に入れたそうです。
クリックして拡大すると八幡坂あたりの教会もライトアップされていることがわかります。紅葉の函館山もすばらしかったけれど、「函館の夜景」は日本人の間(世界的には三大夜景の概念がない)で世界三大夜景 ( ナポリ 、函館市、香港 )と言われるだけのことはありました。
日が沈んで間もない時間ため時間の違いで雰囲気が変わってきます。これは17時04分の写真です。上の写真よりだいぶ明るいです。
夜にクリックしてみてください。⇒ポチッ ←ライブの画像です。
こちらは16時58分でロープーウェーが見える展望場所から撮ったものです。写真をクリックして拡大写真をよく見るとススキの間にロープーウェーの車両があることが判ると思います。ロープーウェーからの景色も是非とも見てみたいものです。
上の2枚も含めて3枚共に露出は自動で同じ条件で撮りました。3枚の写真を比べると日没と共に急に暗くなっていくのが判ります。同じ場所で日没後に時間の経過と共に撮ったピッツバーグの夜景を思い出します。
三脚がないので夜景の撮影は苦労します。1秒以上のシャッタースピートとなるために出来るだけカメラを手すりに押し付けて連写で沢山撮り、その中からブレの小さいものを掲載させてもらいました。
日没の西の方向には月と金星がくっきりと見えました。日没時の金星は「宵の明星(よいのみょうじょう)」と呼ばれています。夜明けに見ることが出来る「明けの明星(あけのみょうじょう)」は家の近くでも見る機会がありましたが函館山からの月と金星のある景色は格別でした。こちらの撮影でもブレ防止に苦労しました。時間は17時13分でした。クリックしたら拡大するように設定いたしました。拡大して月の形を確認してみてください。
函館湾と函館港の方向の夜景です。
湾の向こう側は北斗市です。こちらの時間は17時23分でした。この日の函館の日没時刻をネット で検索すると16時32分のため日没51分後の景色と言うことになります。同じ日、東京の日没は16時46分で、石垣島の日没は18時4分でした。日本も結構、日没に時間差があります。
展望台には沢山の人であふれていました。駐車場は大きくないけれど観光バスで来た人が次から次ぎへと入れ替わっているので車やバスで来る人も思っていた以上に沢山の人が見ることが出来るのだと思います。
函館山からの昼間の景気を見た上で夜景を見るとまた感激も大きいです。
函館の夜景で検索するとすごい数→ Google Yahoo
五稜郭と四稜郭 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
五稜郭と言えば箱館戦争(函館戦争)、箱館戦争と言えば土方歳三を思い浮かべる人は少なくないと思います。
五稜郭の全体を見るためには五稜郭タワーが一番です。エレベーターで昇ると約100mの高さから星型の五稜郭が一望できます。残念ながら大きすぎて全体を撮ることは出来ませんでした。
五稜郭の真中の温室のような建物の中で2006年7月13日から2010年度の工事で昔の建物を復元したそうです。この写真は2009年なので今は完成した建物を見ることが出来とおもいます。ここも紅葉がきれいでした。
四稜郭と言うのが五稜郭の北北東約3.5㎞の丘陵にあるそうです。上の写真の丘のあたりにあると思います。
星のイメージを判ってもらうために右側も撮ってみました。
左側も紹介いたします。
五稜郭タワー内部です。
場内からの五稜郭タワーです。
五稜郭タワーは、民間の観光施設で、1964年(昭和39年)12月に五稜郭築城100年を記念して高さ60mの旧タワーが開業し、写真の新タワーは旧タワーの隣にあった料亭「稜雲亭」跡地に2004年11月に着工して2006年3月に竣工、同年4月1日に開業、同年12月1日にグランドオープンしました。五稜郭にちなんで断面形状を塔は星形、展望台は五角形とし、高さは107m(避雷針高)だそうです。
函館の町から見た五稜郭タワーです。展望台は高さ90m(展望2階)と86m(展望1階)の2層からなり、約500人が収容可能だそうです。
1階には土産物売店があり2階には直営コーヒーショップ「Cafe107」があります。1階のみやげ物店は充実しており、早めに土産物をゲットして函館観光をしたい人にはおすすめです。我々もじゃが豚などのお土産をここで買いました。タクシーを契約して半日または一日、函館市内を廻る場合は、チケット売り場の人に運転手さんが声を掛けてもらうとチケットを割引してもらえるので、詳しくは運転手さんに聞いてみてください。
五稜郭場内を紹介いたします。
幾何学的な城壁も近くで見ると全体は判らないですね。見た目は器楽的できれいだけれど大砲が主火器のなりつつある時代では無防備に近いものであったようです。防御壁としては土塁を築き、砲弾のショックを吸収するのが稜堡式の築城様式の特徴であるが、五稜郭の場合は土塁を築こうにも北海道の寒冷な気候に適合せず、冬の間に凍った土塁が、春に温かくなると崩壊するという困難に直面した。そのためわざわざ石垣を築き、その上に土を盛るという手間をかけていたそうです。一番の問題は、既にヨーロッパでもこのような稜堡式の築城様式は、いささか旧式化していたことでありました。堡塁を重ねるのは小銃を防御兵器として用いるための方式であり、当時のヨーロッパでは大砲を掩体壕に据えての防御へと移行しつつあった時期でした。ちなみに同時期に東京湾に築かれた台場は、大砲を用いる要塞施設でした。
遠距離や海からの大砲の標的にならないように低く造られているのが本来の姿でしたが高い建物を建ててしまったために官軍の大砲の目標になり沢山の弾が着弾してしまったそうです。当時の建物の写真→ポチッ
飛行機が出来て初めて幾何学的な城壁のすばらしさがわかったでしょうね。今はタワーがあるので気楽に感じることが出来ます。
城壁の内側は土塁になっていました。思っていたよりも広かったです。
紅葉もすばらしかったです。城壁沿いは桜の木が並んでおり春の桜の名所でもあります。
五稜郭の設計者はあまり知られていませんが、この碑によって武田斐三郎氏の設計および監督によって造られた城であることを知りました。当時の正式名称は亀田役所土塁(柳野城とも)で、五稜郭(ごりょうかく)は、江戸時代末期に現在の北海道函館市に建造された城郭および当時日本で建造された星形の城郭の通称で、長野県佐久市の龍岡城(未完成)も五稜郭として知られていますが、一般的に「五稜郭」といえば函館のそれを指しており、国の特別史跡に指定され、「五稜郭と箱館戦争の遺構」として北海道遺産に選定されて名実共にここが五稜郭になったようです。
1857年(安政4年) 工事開始
1864年(元治元年) 竣功 業務開始
1866年(慶応2年) 完成
拝借したGoogleの衛星写真です。 左下にあるのが五稜郭タワーです。
衛星写真で四稜郭を探してみました。四稜郭は1869年の箱館戦争時に急造された洋式築城法に基づく堡塁(ほうるい)です。五稜郭および鎮守府である東照宮を防御するため築造されたものだそうです。
五稜郭と四稜郭の位置が判ってもらえると思います。
五稜郭内の昔の建物の配置です。
五稜郭駅から木古内駅(上磯郡)を経て江差駅(檜山支庁檜山郡)を結ぶJR江差線を走っているディーゼル車です。この電車に乗りました。
北海道のゴルフ場 [函館]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
北海道のゴルフ場に行くのは初めてです。今は紅葉の季節なので楽しみにしていました。本州と比べると景色がすばらしいです。これは1番ホールです。実はすでに掲載したイチイの木の写真を撮ったのが、このゴルフ場だったのです。
これは2番ホールですが広さにビックリです。
こちらは4番ホールです。さらに驚くほどの広さでした。調べるとコースの幅は120mだそうです。
こちらはショートホールです。ショートホールの距離は全て長かったです。ここは170ヤードで球を右に外すと崖下の林の中で大変なことになるホールでした。左の崖狙いが安全ですが左に行き過ぎると球が出てきません。
北海道はやっぱり白樺がある景色ですね。ゴルフ場でも白樺が沢山あります。北海道であることを実感させられました。
紅葉もすばらしいです。もみじはないけれどもすばらしい景色でした。
小川も流れていました。
名前 函館パークカントリークラブ
住所 北海道函館市東山町185-1
電話 0138-55-2552
開場 昭和50年6月8日
赤いマークがマークが函館パークカントリークラブの場所です。函館空港のすぐ近くです。料金が驚くほど安いです。ネット予約で平日5,980円です。年会費9800円を口座振替契約すると土曜日曜日でも3980円になるそうです。北海道は料金に関しても別の世界です。
より大きな地図で ゴルフ場 を表示
函館の「うに丼」 [函館]
この写真は函館で是非食べてみたかった製造直営店の雲丹丼です。函館に行って食べてきました。新鮮でした。一つ一つが完璧な雲丹が乗せられたすばらしいウニ丼でした。これ以上の説明は不要ですね。上の写真は是非ともクリックしてみてください。
クリックするのが面倒な方のために部分拡大の写真を掲載させていただきました。ウニに隠れた白いご飯もおいしそうです。
メニューの丼物のページです。読みづらい場合は写真をクリックしてみてください。
どんぶりは4種類です。こちらのお薦めはなんと言っても無添加の生うにを使ったウニ丼なので私は思い切って、うに丼にしました。
うに丼 2625円
イクラ丼 1680円
三色丼 2100円
海鮮丼 1890円
今まで売られているウニは無添加と思っていましたが、市場に出ている殆どの『生うに』は形崩れを防ぐために明礬(ミョウバン)が使われていることを知りました。函館に来たおかげて自然のままのウニを味わうことが出来ました。
これは、別の人が食べた三色丼です。
こちらもいろんな味が楽しめる一品だと思います。
お店の外観です。うにの加工を行っている中村商店の直営店で函館駅前の朝市仲通にあります。隣は蟹を沢山置いているお店でした。これらのウニは函館の隣の北斗市の中村商店の本社工場で加工されているようです。クリックすると刺身メニューを表示いたします。
新鮮な美味しい"うに丼"でした。お店を紹介しておきます。
店名 うにむらかみ 函館店
住所 北海道函館市大手町22-1
電話 0138-26-8821
HP http://www.uni-murakami.com/hakodate/index.html
加工 村上商店 北海道北斗市七重浜1-8-10
ネット上で「うにむらかみ」の動画がありましたので拝借いたします。
加工場の中村商店(赤マーク)から、うに丼が食べれる、うになかむら函館店(緑のマーク)まで6.2km、車で6分だから、無添加の美味しい雲丹丼が食べれるのだと思います。これだけの好条件のところは少ないと思います。
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