少し前の話で恐縮ですがバンコクから成田へのフライトにタイ国際航空(TG)を利用した時のことです。写真はバンコクを飛び立ってすぐの窓の景色です。濃紺色の空が印象的でした。クリックすると拡大します。この日は飛行機に乗り込んだときから雰囲気が違っていましたが、さほど気にせず乗り込みました。機体はBoeing 747-400だったと思います。
話は関係ありませんがタイ国際航空はキッチンの配置が特徴的でした。右側に大きなキッチンスペースがあるのに驚きました。私の席は25の通路側だったと思います。


日本に近づきました。

この日はパキスタンのイスラマバードからのバンコク空港でのトランジット(乗り継ぎ)で、この飛行機に乗ったわけです。
眠たいこともあり、乗っている間は気に止めなかったわけです。バンコクを8:20に飛び立ち成田に16:00に到着いたしました。

降りるときになってなってファーストクラスの方の雰囲気が違う理由がわかりました。
下の写真は成田空港の第一ターミナルのボーディングブリッジです。一般客は手前で前に進むのを待たされています。ファーストクラスにVIPの人が乗っていたのです。スタッフの人に聞くとカンボジア王国のフン・セン首相でした。
カンボジアには政府専用機がないので、今回のような形式で飛行機の一部を貸しきることを知ることになりました。
この後、フン・セン首相は成田で乗り継いでアメリカに行くと聞きました。帰って新聞を調べたけれどニュースにはなかったので日本には降りなかったのだと思います。