題名は「奇跡のシンフォニー」でした。 [機内]
2024年1月10日再掲載 タイトル:題名は「奇跡のシンフォニー」でした。
2024年1月08日にアクセス解析を見ていると14年6ケ月前の2009年06月20日に掲載した過去記事に下のように5人の方から計5件のアクセス(閲覧)があったのです。記事の題名は「題名は「奇跡のシンフォニー」でした。」です。テレビの映画を確認するとNHKのBSで2024年1月8日の13時から放送されていることが分かりました。なにかきっかけがあるとアクセスが増えることが、今までもありました。おそらく検索する人がいるのだと思います。確かに"題名は「奇跡のシンフォニー」でした。"で検索すると出てきました。ただし、単に"奇跡のシンフォニー"で検索しても記事が出てこないので`"オーガスト・ラッシュ"で検索すると17番目に出てきたので、おそらくオーガスト・ラッシュで探して見つけていただいたのだと感じました。右の写真が主人公の両親です。
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2024年1月8日 5件 5人
2024年1月9日 2件 2人
そのことから再掲載させていただくことにいたしました。当時は、日本で公開される前に機内で先行上映されていたのです。冒頭の写真は主人公の少年が、お互いに知らずに父親(子供が居ること自体知らない)に会っていたシーンです。
下で2008年3月13日掲載と書いたいるのは実は、当時ブログをやっていたのはゆびとまSNS」で、そこに2008年3月13日に投稿していたからです。ところがそのブログサイトが閉鎖されたことから今のSSブログ(以前はSo-net)へ2009年06月20日に復旧掲載したわけです。
主役のエヴァン・テイラーを演じたのはFreddie Highmore(フレディ・ハイモア)です。右の写真は現在のフレディ・ハイモア(1992年2月14日生まれ)です。現在は31歳ですが、撮影当時は14~15歳と思われます。Wikipediaによれば奇跡のシンフォニーで演じるために6ヶ月間ギターを特訓したそうです。クラリネットも演奏できるそうです。2009年にはハリウッドでCGアニメAstro Boyのアトムの声(吹き替え:上戸彩)もしました。機内で先行上映を見た飛行機からの景色も紹介します。北京→成田JAL780便でした。北京を飛び立ってすぐに撮った写真です。
さらにもう一枚紹介します。建物がよく見えているので上昇中です。こちらもまだ海に出ていません。
2007年11月21日 映画August rushがアメリカで公開
2008年03月13日 日本公開前の先行上映を見る(北京→成田JAL780便)
2008年03月13日 ゆびとまSNSに掲載→2009年04月にサイト閉鎖
2008年06月21日 映画奇跡のシンフォニー名で日本で公開
2009年05月05日 so-net blog開始(現在のSSブログ)
2009年06月20日 本記事掲載(ゆびとまSNS記事を復元)
2024年01月10日 閲覧数 6,521 nice! 80 CMT 22 再掲載前
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2008年3月13日掲載 タイトル:すべての音が音楽に感じられる少年
JALのHP
映画の話です。今日の北京からの帰国便で見た映画は先行上映のオーガスト・ラッシュ(AUGUST RUSH)と言う映画でした。成田の出発便で2本目にこの映画を見ました。この子が、初めて楽器(ギター)に触れて演奏し始めるのです。
それも弦を叩いて演奏 し始めたのです。
残念なが、その場面で画面が切れてしまいましたが、この映画を気に入ってしまいました。帰国便で、この映画を見ることを楽しみにしていたのです。
すべての音が音楽に感じられる11歳の少年の物語です。両親を探すために施設を飛び出したけれど、母親 は親(子供の祖父)から死産と思い込まされているため子供の両親 もその子の存在を知らないのです。この子も産まれたときから施設に預けられて両親が誰かは知らないし、生きているかどうかもわからない。もちろん顔もわからないのです。
この少年の前で、偶然に出会った男性が向かい合ってギターを一緒に演奏しています。実はこの子の父親 なのですが、お互いに、そのことを知るすべもなく別れてしまいます。見た人は、少年の奏でる音楽に間違いなく引き込まれていく映画だと思います。
この写真はネット から拝借しました。
題名のAUGUST RUSH(オーガスト・ラッシュ)の意味が気になりますね。これは、この子の才能を認めた大道芸人の元締め(ロビン・ウイリアムス)が、この子に付けたステージ名なのです。
ちょっとした報告
北京の上空の写真です。普通の景色に思われるかもしれませんが、よく北京に来ている人は驚くかも!
青空も見えるし遠くまで澄んで見えます。オリンピックのために、がんばっているのかも? 今日(2008年3月13日)の写真です。
マインドリーダーへの道のオーガスト・ラッシュにトラックバックしています。
妖精時間さんのグリーンカレーにトラックバックしています。
2009年6月20日追記 タイトル:題名は「奇跡のシンフォニー」でした。
昨年の春に飛行機の機内で見たDVDを借りてきました。機内でのタイトルは原題の「AUGUST RUSH(8月の興奮)」でしたが、日本でのタイトルは「奇跡のシンフォニー」になっていました。題名を変えることはよくあることです。
「幸せのレシピ」も原題は「No Reservations」でした。じっくり考えてみると原題の方が意味があることが多いですね。今回もAUGUST RUSHはキーの言葉でした。映画が見れなかった方のためにフル動画(1時間31分)を紹介いたします。オリジナルは1時間54分なので一部がカットされています。
米国公開 2007年11月21日 AUGUST RUSH
日本公開 2008年06月21日 奇跡のシンフォニー
2017年6月28日追記 タイトル:題名は「奇跡のシンフォニー」でした。
今日(2017年6月28日)にアクセス解析を見ていて、最も古いグループの過去記事に突然アクセスがあることに気が付きました。それは2009年6月20日に掲載した『題名は「奇跡のシンフォニー」でした。』でした。
今までアクセスがほとんどなかった8年前の記事にアクセスされたのには理由があったようです。実は6月26日にNHK・BSプレミアムで21時からプレミアムシネマで「奇跡のシンフォニー」が放送されたことが大きく関係したようです。特に6月26日に大きいことから間違いないと思われます。訪問者数とページビューが同じ数値あるいは近い数字であることからも検索によって見つけてもらえたと考えるのが自然だと思われます。上の画像をクリックすると6月27日を表示します。検索ワード「奇跡のシンフォニー ブログ」で検索してみると確かに24番目に出てきました。シンプルに「奇跡のシンフォニー」だけで検索すると110番目でした。→ポチッ
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2017年6月22日 0 0
2017年6月23日 0 0
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2017年6月26日 17 17 ←放送された日
2017年6月27日 7 7
一番上の1. /_pages/user/m/comments/detailはスマホの画面と思われます。記事のタイトルとniceしてくれた人とコメントされた記事タイトルが表示されます。
この動画はこの子が、初めて楽器(ギター)に触れて演奏し始めた瞬間です。心地よい音楽が流れる一番好きな場面です。是非ともプレーボタン( ► )をクリックしてみてください。
こちらの動画は母親(Miss Lyla Novacek)が、やっとの思いで、その子を見つけた感動のラストシーンです。彼女の父親から死産だったと聞かされて11年以上施設に預けられた子供の存在を知りませんでしたが、父親の死の寸前に事実を知り、必死で探していたのです。右の写真は息子を見つめる母親です。
こちらは奇跡のシンフォニー(原題:オーガスト・ラッシュ / AUGUST RUSH)のPR動画です。音楽の才能に恵まれた孤児の少年が、自分が奏でる音楽を頼りに生みの親を探し求めていく姿を描いた感動のファンタジーです。
久しぶり(6年ぶり)に伊丹空港から成田空港行のフライトに乘りました。 [機内]
2022年5月22日に関西から家に帰る時に伊丹空港から成田空港行の飛行機を使いました。上の写真は成田行きの飛行機JL3006便です。関西~関東を飛行機を利用するときのルートは伊丹~羽田と伊丹~成田と関空~成田と関空~羽田の4種類があります。私の家の最寄駅からは成田空港へは約30分で行けることから国内便でも成田空港はよく使いました。ただし、関空は不便であることもあり、成田便は本数が少ないことから、伊丹~羽田と伊丹~成田の2種類がほとんどでしたが、5000円ほどで飛ぶ格安航空(LCC)が関空~成田を飛ぶようになってからは、伊丹~羽田と関空~成田が主なフライトになりました。最後に伊丹→成田に乘ったのは2016年3月20日であることから6年ぶりに伊丹→成田に乘ったことになります。そんなこともあり今回のフライトを紹介したいと思います。
今年に入ってからすでにJL便で伊丹~羽田を3回乗ってはいるのですが、コロナの感染確率を低くするために全て早朝便だったことから、ラウンジに行ってもビールのサービスは始まっていませんでしたが、今回は伊丹14時35分発であったことからビールのサービスをやっていました。さっそくいただきました。4種類のビールが用意されていました。国内線のラウンジでビールを飲んだのも6年ぶりになるわけです。ただし、1杯だけでした。海外への長距離便に乗るのであれば、味を比べるために4種類を全て飲んでいたと思います。
ボーディングブリッジを離れて滑走路に向かっていくところです。成田空港や羽田空港と違い滑走路に近いことを実感しました。着陸した時もすぐにモノレールに乘れてしまうので便利だとは思っていましたが、出発の時もすぐに離陸する感じです。
成田空港の利用客が新型コロナにより減少しているためか、1日1便で、且つ通路が真中一つの機体(B737-800)でした。したがって機外カメラはないので窓から離陸の様子の動画を撮りました。富士山を撮りたかったので左側の席にしました。
機内Wi-Fiサービスの説明書がありました。10年以上前から海外便を中心に機内Wi-Fiサービスがありましたが、なぜか利用したことがなかったので今回初めて使って見ることにいたしました。機内モード(❶)にした上でWi-Fiに接続(❷❸❹❺)するのです。機内Wi-Fiサービスは離陸5分後から着陸5分前までの間です。
パソコンを出すのが面倒なのでスマホで試しました。画面の中の左側の飛行機のマークが機内モードであることを示し、右側がWi-Fiに接続されたことを示しています。
試しに自分のブログを表示させてみましたが、通信スピードも快適でした。主にLINEに使いました。作業をしていても時々通信をしていないとすぐに切れるように設定されている最悪の新幹線のWI-Fiサービスとは大違いでした。新幹線では何度も長い入力作業をパーにされてしまっているのです。その経験があるだけに安心して使えるWi-Fiの良さを実感しました。
大阪の街を流れる淀川の毛馬水門(けますいもん)あたりの景色が印象的だったので写真を撮りました。写真の上の方から流れてくる幅の広い川が淀川で、右方向に流れている細い川が大川(旧淀川)です。淀川と大川を隔てる水門が毛馬水門です。大川は下流に行くと堂島川となり最後は安治川となって大阪湾に流れます。大川のところに設置されている毛馬水門の横に毛馬閘門(けまこうもん)と予備の閘門(こうもん)があります。閘門(こうもん)は、水位の異なる水路で船を通航させるための施設です。閘門は「加藤洲十二橋舟めぐり」と「ネッカー川」の記事で記載したことがあります。淀川の一番下流側に写っている橋は新淀川大橋でそこから上流側にJR京都線鉄橋、長柄橋、阪急千里線鉄橋、水道用橋、淀川大堰、水道用橋、JR大阪東線鉄橋です。画面の中に出てくる毛馬排水機場は大阪の市街地が氾濫の恐れが出た時に大川の水をポンプで淀川側に汲み上げる設備です。下の写真は全て右の1枚の写真を加工したものです。本写真をクリックすると特別に大きく(面積で16倍に)拡大するように設定いたしました。
写真の中央辺りが豊橋の市街地で、右下端の海の部分が伊古部海岸や小島海岸のようです。海岸線は垂直に近いことから飛行機は渥美半島の上を南東に横切って進んでいるようです。
富士山が見えることを期待していたのですが、飛行機は富士山から離れた太平洋上のルートを通ったことから富士山は見ることが出来ませんでした。見えている島は伊豆諸島です。時々表示している黄色の文字は島の名前です。並んだ島の配置から、写真を撮った時の飛行機の位置は三宅島の上空あたりだと思われます。富士山からはそんなに離れていないので、雲がなく霞んでいなければ富士山が小さく見える位置だと思います。
今回は、九十九里浜から陸の上に入りました。見えている海岸線が九十九里浜です。ここから成田空港で着陸する滑走路まで真直ぐに飛びました。
九十九里浜の上空を横切る瞬間の写真です。
着陸の様子も動画で紹介します。
新型コロナが流行する前であれば、飛行機が到着するとほとんどの人が立ち上がって荷物を出し始めますが、いまのJAL機では前のグループが終わるまでは後ろの乗客は座って待つようにしていました。全員が立ち上がると密集してしまうので、それを回避するための対策だそうです。
こちらの写真は成田空港の国際線と国内線の間のエリアです。
もともと人が少ないエリアではありが、これほどとは思ってもいませでした。今回の新型コロナが航空関係の人や会社に大きな影響を与えたことを実感する光景でした。国際線のチェックインカウンターがあるエリアに行けば実情がもっと実感できたと思います。
沢山の人が迎えに来ている筈の国際線のA出口です。国際線はB出口のみで運用されていました。当たり前ではありますが、A出口の前に誰もいない光景にもショックを受けました。
こちらは京成電鉄のホームに降りて撮った写真です。この後少し人が増えましたが、ほとんどが日本人でした。私が乘った車両では1組(2人)の外国人だけでした。他の車両は正確には判りませんが、ホームで見かけたのは、その1組の外国人だけでした。10分程度のことなので、正確な報告をするために国際線のチェックインカウンターのエリアに足を延ばせばよかったと後で後悔いたしました。
羽田空港離陸の動画 [機内]
前記事山菜「はりぎり」の天ぷらの追伸で2022年4月30日の羽田空港7時30分発の103便を紹介しましたが単独の記事として掲載いたします。上の動画は記事のタイトルにも使った垂直尾翼カメラの羽田空港離陸の様子です。途中で機体下のカメラにも切り替えました。興味のある方は是非ともプレーボタン( ► )をクリックしてみてください。垂直尾翼カメラのことを初めて知ったのは2022年1月22日の羽田→伊丹のフライトでした。
それでは順番に紹介したいと思います。
京成電鉄は地下鉄と京急電鉄に乗りえれていることから、京成電鉄の最寄駅から羽田空港まで乗り換えなしで行けます。路線は京成→地下鉄→京急となります。したがって前回の2022年1月22日の時は最寄り駅から羽田空港への直行電車に乗りました。しかしながら、前回のフライトは8時30分発でしたが、今回は7時30分発であることから本数も少なく効率的に行くにはためには京成→JR→京急で行くことになります。JRから京急への乗り換えは下の写真の品川駅です。羽田空港行の電車が来た時の写真です。新幹線で関西に行くときも品川で新幹線に乗り換えるので、ここまでは同じルートになります。
こちらが搭乗口の写真です。京急の電車は9時52分に着くので、いつもならば余裕で搭乗口に着く思っていましたが、保安検査場は長蛇の列でした。保安検査場の列に並んでいるときにスマホに「(JALinfo)まもなくJL103便のチェック締め切り時刻になります。出発時刻の20分前までに保安検査場を通過してください。」とのショートメールが7時1分に入って少し心配になりましたが搭乗開始時刻の7時10分の1分前に何とか搭乗口に到着しました。小さなお子様連れやお手伝いを必要とする人の事前改札はすでに始まっていました。コロナと言えども、やっぱり連休でした。ラウンジに入ってお茶でも飲めるかもしれないと思っていたのは甘い考えでした。
やっと席に着くことが出来ました。この辺りには最初に座ったので人は写っていませんが、ほぼ満席状態でした。コロナと言えどもさすがゴールデンウイーク(GW)でした。
通路側の席に座りました。この日は窓まで遠いし、ほぼ満席なので窓から外の景色は撮れません。
機外カメラの説明書です。前回8時30分に乗った機体と同じく、今回の機体も垂直尾翼カメラが付いたエアバスA350-900型機でした。カメラは垂直尾翼と機体下の2か所を切り替えてみることが出来ます。前回の時は垂直尾翼カメラが珍しくて、機体下のカメラ映像は見ませんでした。
こちらが駐機場での機体下カメラの映像です。前輪と牽引車が写っています。牽引車はトーイングトラクター(航空機牽引車)と呼ぶそうです。右の航空機牽引車の小さな写真はネットから転用させていただきました。
飛行機が前に進み始めました。
前に見える飛行機のところでUターンする形で滑走路に入ります。
冒頭の羽田空港離陸の動画から1場面のハードコピーです。海の上に道路があるのでアクアラインの木更津側と思われます。金田漁港辺りも確認できます。地面が左に傾いていますが、実際には飛行機が右旋回していて、飛行機が右に傾いているのです。右は水平線(地平線)が水平になるように回転した写真です。飛行機の旋回が感じていただけると思います。下の写真をクリックするとこの場面の5秒前(機体下のカメラ映像)からの動画を表示します。最初からの動画はを見たい場合はこちらです。→最初から
天気が良くて尾翼カメラに富士山が写っていました。右翼の下にシーパラダイス(八景島)が見えているので、飛行機の下は三浦半島です。
富士山の部分を拡大して撮った写真です。と言っても席の前のテレビ画面を撮っているので拡大して撮っても画像はよくなりません。パソコンでコントラストを変えて鮮明化もしてみましたが、これが限界でした。シーパラダイス(八景島)が右翼の上に写っているので上の写真より時間的に少し前(1分26秒前)に撮ったものです。
飛行機のフライトマップです。3D表示時の画面です。水平飛行は少ないことが判ります。ほぼ満席であったことから全員に飲み物は配れませんでした。こんなところにも新型コロナの影響が出ていたようです。私が飲んだのは右の写真のJALオリジナルドリンクの"スカイタイム ももとぶどう"です。
大阪の上空でも動画を撮りました。最後は機体の下のカメラに切り替えて着陸を最後まで撮るつもりでしたがカメラのバッテリーが少なくなって動画撮影は自動的に停止してしまいました。
2022年1月22日に垂直尾翼カメラだけですが伊丹空港の着陸を撮ったので興味のある方はポチッをクリックしてみてください。→ポチッ
それでも写真は撮れたので何枚か撮りました。
伊丹空港が見えてきました。
機体下のカメラでとらえた伊丹空港の滑走路に着地寸前の写真も紹介します。本当は同じ構図の動画を撮りたかったのですが、上で説明した通りバッテリー残量が少なくなって動画撮影は停止してしまいました。着地した瞬間に接地部分からものすごい煙が出ます。この写真は前記事(山菜「はりぎり」の天ぷら)でも紹介しました。
飛行機の駐機位置(ボーディングブリッジ前)で写真を撮りました。
到着後、大阪モノレールに乗って蛍池まで行き阪急電鉄宝塚線に乗り換えました。ルートは大阪空港駅→逆瀬川駅です。
御光(ごこう ブロッケン現象)が垂直尾翼カメラ映像の中に写っていました。 [機内]
前記事で乗った飛行機にの垂直尾翼カメラの着陸などの映像を紹介しましたが、撮影した映像の中にブロッケン現象が映り込んでいることをこと見つけたので紹介したいと思います。飛行機の影を中心に丸い虹が見えるのが判っていただけると思います。これがブロッケン現象です。今回の場合は、はっきりとした小さな丸い虹の外側にもうっすらとした丸い虹が確認できます。2重の丸い虹のブロッケン現象なのです。飛行機がない時代から高い山の頂上から稀に見ることが出きる減少でした。機体の左下隅が濃い色の部分は垂直尾翼の影です。影の上端延長上に虹の中心があるのはカメラが垂直尾翼の前の端についているからです。
上の写真はこちらの写真から切り取ったものです。この時2022年1月22日9時36分27秒でした。ブロッケン現象のことを西洋では「ブロッケンの妖怪」や「グローリー(glory 光輪)」とも呼ばれています。日本では古来からの呼び方としてブロッケン現象のことを御来迎(ごらいごう)、御光(後光/ごこう)、山の御光(後光)、仏の御光(後光)などと呼ばれているそうです。ブロッケン現象が写っていることが判ってすぐに動画を撮り始めました。
こちらがブロッケン現象が写った動画です。左の主翼の下にブロッケン現象が写っています。動画は1分18秒間で、撮影したのは9時37分前後です。飛行機は着陸のために降下しているところなので、ブロッケン現象を作っている小さな水滴の集団(今回の場合は雲)に近づいて行くことから時間とともに影も丸い虹も大きくなっていくのを動画で確認できると思います。別画面で動画を見たい場合はこちら→ポチッ
念のため動画のハードコピーにブロッケン現象の位置を示す黄色の矢印(↓)を書き込みました。
動画を撮り終えて撮った写真です。時刻は9時38分37秒です。冒頭の写真から2分10秒後ですが飛行機の影も丸い虹もかなり大きくなっているのが判ってもらえると思います。この後すぐに飛行機が雲に突っ込むのでブロッケン現象は消えました。
ブロッケン現象は見ているところの後方に太陽があり、飛行機の影の方向に雲(小さな水滴の集団)がある時に見られます。今回の場合の目に相当するのは垂直カメラであることから、内側の小さな丸い虹の中心は飛行機の影の垂直尾翼のカメラの位置ということになります。自分の目で直接見ている場合は丸い虹の中心は飛行機の影の中の自分が座っている位置になります。私が座っている場所は主翼の付け根なので、窓から直接ブロッン現象を見ようとしても主翼やエンジンが邪魔になって見ることが出来なかったのです。
飛行機からは気を付けて外を見ていると山などに比べると比較的頻繁に見ることが出来るとおもいますが、私は基本的には通路側の席を撮っているので限られた回数しか見ることが出来ません。そんな中で、今までにブロッケン現象に関して下記の4つの記事を掲載させていただきましたので、今回の記事が5つ目になります。頭の日付がブロッケン現象を見た日です。小さな写真をクリックすると記事を表示します。
2003/08/30 桂林→広州 中国南方航空 CZ8931
2005/12/09 シカゴ→ルイビル ユナイテッド航空 UA7834
2008/11/05 カサブランカ→リヨン Royal Air Maroc AF4405(共同運航)
2015/04/17 上海→成田 日本航空 JL876
2003/08/30 2005/12/09 2008/11/05 2015/04/17
山で見られるブロッケン現象の写真をWikipediaから転用させていただきました。Wikipediaによればブロッケン現象(Brocken spectre)の呼名はドイツのハルツ山地の最高峰ブロッケン山(標高1,142m)でよく見られたことに由来しているそうです。論文に最初に記載されたのは1780年で執筆者はドイツの自然科学者だそうです。
ブロッケン山(Brocken)の地元ではブロッケン現象よりは、右の描画のように年に一度ヴァルプルギスの夜に魔女が集まと言われていたことの方が有名なようです。
前記時で紹介した3分2秒の動画にはブロッケン現象の映像は入っていなかったので、ブロッケン現象が見れた部分とその前の動画も追加しました。計5分の動画になりました。前半(2分39秒)だけBGM(Indian Walk)を流しています。BGMを聞きながら映像を見ると不思議と飛行機に乗っている気分になります。体験されたい方は是非ともプレーボタン( ► )をクリックしてみてください。頭から1分15秒からブロッケン現象が写っています。頭から1分15秒の位置から見たい方はこちらをクリックしてください。→1分15秒(ブロッケン現象始まり) 着陸寸前
垂直尾翼カメラから撮影された大阪空港(伊丹空港)への着陸動画 [機内]
全記事の追記で私の誕生日の1月22日に久しぶりに飛行機(JAL機)に乗ったことを報告させていただきました。乗ったのは羽田空港が8時30分発で大阪空港(伊丹空港)に9時40分着のJL107便でした。JALの国内線に乗るのは2018年8月14日以来なので3年5ケ月ぶりで新鮮な感じでした。今回興味を持ったのは飛行機の前方をテレビ画面に表示してくれる機外カメラでした。機外カメラは前輪近くと垂直尾翼の2箇所にあります。調べたところ2019年9月1日に導入されたA350に垂直尾翼カメラが付いているということでした。以前は前輪部のカメラで前方と真下の2ケ所が表示されました。上の写真が座席の前のテレビ画面の垂直尾翼カメラで撮られた景色です。飛行機の正面に見えるのが大阪空港です。
私が乗った機種を確認したくて、撮った写真から調べてみた結果、前輪収納カバー(黄色の丸印)に10Xと書かれていたことからエアバスA350-900型機の10号機(登録記号JA10XJ)であることが判りました。つまり垂直尾翼にカメラが付いたA350でした。これからは機体全体を撮る時は、最大ズームで前輪部分も撮っておきたいと思います。
それではタイトルにあるように動画を紹介します。座席の前のテレビ画面をカメラで撮った動画です。プレーボタン( ► )をクリックすると着陸寸前の頭から1分20秒から出るようにしています。動画が終了すると頭に戻って3分02秒感をすべて見ることが出来ます。頭から別画面で見たい場合はこちらです。→ポチッ
我が家の最寄り駅(京成電鉄)からは京急の羽田空港への直行電車に乗りました。種田空港には7時03分に着くためフライト出発の8時30分には早すぎるのですが、下記のような目的が3つありました。
① 乗り換えなしで羽田空港に行ける。
② この電車で、前の103便(7時30分発)に乗れるかどうかを確認する。
③ ラウンジでゆっくりしたかった。
先ずは前の便の103便の搭乗ゲートに行ってみたところ、すでに搭乗は始まっていました。今回の直行電車で前のフライトにも間に合うことが判りましたが、実際に使うかどうかは悩ましいところでした。前の便の確認が終わってラウンジに行きました。
コーヒーと軽い煎餅を食べながらゆっくりといたしました。時間がかなりあったのでコーヒーの後も時間があったのでジュースを飲みました。隣の席との間に分厚い半透明の仕切りが取り付けられていました。
前記事で紹介した富士山が写った写真です。ラウンジから撮った写真です。この機体が私が乗ったJL107で、A350-900型機の10号機(登録記号JA10XJ)です。
上の写真から垂直尾翼カメラと思われる部分に黄色の矢印を付けました。写真をクリックすると機体全体を表示します。
2枚上の写真から富士山の部分を切り取りました。若干ですが露出調整をしています。さらに富士山の部分だけ鮮明化をしています。
こちらもラウンジから撮った写真です。15番搭乗口には7時30分発のJL103が停まっていました。こちらの前輪カバーには04Xと書かれていることから2019年10月27日に到着したA350-900型の4号機(登録記号JA04XJ)であることが判ります。
飛行機に搭乗して座席から撮った写真です。ボーディング・ブリッジはすでに機体から離れています。
新型コロナの感染拡大のためか乗客の人は10%以下の印象でした。
前記事「タイカレーの3種相掛け」で、JALのマイル会員になってからのJAL機への搭乗回数は国際線が339 回で国内線が184 回と記載しました。JALのマイル会員になる前のJAL機での国際線の搭乗回数は52回(153,398マイル)なのでもっと早くから会員になっていればよかったと後悔したものです。全航空会社に範囲を広げると国際線は737回です。国際線はパスポートの記録などから全てのフライトが把握できますが、国内線は難しいです。JALのマイルが記録された1994年09月24日以降に限れば全航空会社の国内線の回数は286回以上=184 回(JAL機)+102回以上(他社)となります。今回を含めると下記のようになります。1988年2月29日は初めて国際線(成田→台北)に乗った日です。日本国内以外の国の中での移動のフライトは国際線として集計しています。
国際線 国内線
全会社 JAL系列 全会社 JAL系列
1994年09月25日以前 69回 52回 不明 不明
1994年09月24日以降 668回 339回 287回以上 185回
1988年02月29日以降 737回 391回 287回以上 185回以上
尾翼カメラからの映像を撮影したのが座席の前のテレビ画面でした。
これが垂直尾翼カメラの画面をテレビに出したところです。
この後で、次の記事で紹介するブロッケン現象(右の写真)が下の写真の画面内に映し出されました。急いで動画に撮って記事に掲載したわけです。垂直尾翼カメラで見る初めてのプロッケン現象の体験でした。
こちらがフライトマップです。この辺りから垂直尾翼カメラの画像を時々撮ってつなぎ合わせました。
上で紹介した動画は着陸直前からですが、頭からの動画も貼り付けました。
窓からの羽田空港を離陸するまでの動画も紹介します。ボーデングブリッジを離れるところからの16分27分の動画なのでプレーボタン( ► )をクリックすると滑走路に入るところ(頭から15分43秒)から表示します。頭から別画面で見たい場合はこちらです。→ポチッ
関西空港離陸の写真と動画 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
2019年9月26日に関西から夕方のフライトで千葉に帰ってきました。9月19日に千葉から関西に行く時は飛行機を使いましたが、行のチケットを買った時は帰りのフライトの値段は高かったことから時間に縛られない新幹線で帰ることにしていたのです。ところが9月22日にネットで確認すると9月26日の夕方のフライトの価格が5490円と表示されていたのです。元々は27日の午前中に帰る予定だったので26日の夕方に決定するのに2時間が必要でした。LCCの場合は予約を少し先延ばしにして値段が上がってしまうことがよくありました。予約のためにネットを見ると驚いたことに価格がさらに下がって4890円で表示されていたのです。もちろんすぐに購入手続きをしました。4890円とネットで表示されている場合は実際に支払う価格は空港使用料(810円)+支払手数料(600円)+座席指定料+受託手荷物料が必要です。今回の場合は持込手荷物(7kg以下)のみで預ける手荷物はありませんでした。いつもは一番前の1Dの席を指定するのですが、座席も指定しませんでした。そのため支払い合計は6300円(4890円+810円+600円)でした。空港使用料の810円は関空の場合で他の空港だと金額は変わります。支払手数料の600円はクリジットカードの場合です。いつもの1Dの席を指定していると+790円なので合計は7090円になっていたはずです。
スマホやパソコンで前日からオンラインチェックできるのですが、空港のチェックイン機を利用したところカウンターでチェックインするようにと紙が搭乗券の代わりに出てきました。カウンターでチェックインしてもらった搭乗券が下記の写真です。なんと座席は最後列の右側である30Fでした。つまり入口から一番遠い席でした。ちなみに航空券の予約時に選択できるクラスは下記の4通りです。
座席指定なし 0円
スタンダード 490円
アップフロント 790円
エクストラ・レッグルーム 990円
次に関西にに行く10月10日のG205(成田→関空)の予約時の座席指定画面ですが、最後列は6席共に選択不可であることからフライト日が近くなるまでは予備席だと思われます。灰色の座席は予約済席か予備席ですが、沢山の席(162席)が空いている段階で最後尾6席全てが予約されているとは考えにくいので予備席と判断いたしました。画面での価格は6000円(空港使用料と支払手数料を加えると7410円)以上なので現時点では予約しませんでした。10日前だと予約はかなり埋まっているはずなので、この時点で選択可能な席が162席もあることから、席を予約しない人が意外と多いことも判りました。
私が乗った9月26日のフライトでは6席全てにお客が座っていたので満席だったと思われます。LCCのお客は圧倒的に海外の人が多いです。海外の人は価格に対してドライなのだと思います。
いつも通路側を指定しているので外の景色の写真が撮れるのは久しぶりだったのでスーツケースからカメラを出して写真を撮ることにしたわけです。これがA320機の最後列からの景色です。主翼の先端がよく見えました。
最後列30F席からの機内の景色も紹介します。座席数は6席×30列で180席になります。
空港に到着して降りるときは一番後になりますが、意外な安心感のメリットもありました。いざという時、最後尾は非常口が近いということでした。後ろに向かう人は少ないので楽に避難出来るように感じました。
駐機場スポットから牽引車でバックで離れるところから、離陸して水平飛行になるまでの動画を紹介します。動画の時間は16分28秒にもなるので、プレーボタン( ► )をクリックすると滑走路でスピードを上げ始める13分40秒から始まるように設定しています。動画は永遠に繰り返すので2回目以降は頭から表示します。繰り返しが待てなくて頭から見たい場合はこちらです。→ポチッ
離陸してすぐの景色を動画から切り取りました。陸地と結ぶ連絡橋の位置で、すでにかなりの高度になっていました。機体に対してカメラは水平に保って撮っているので急角度で上昇しているのが分かってもらえると思います。上の動画で14分53秒の瞬間です。この後、飛行機は大阪湾内を左旋回をして神戸の街や明石海峡大橋や淡路島や小豆島を右に見ながらゆっくりと東京方向に機首を向けていきました。
衛星写真をWikipediaから転用させていただきました。黄色のラインのように左下から右上に向かって滑走路の中央あたりにある右の写真のKANSAIのマークの少し手前で離陸いたしました。つまり離陸滑走距離は滑走路の半分以下でした。関西国際空港は全てが人工島からなる空港としては世界初(1994年開港)の海上空港です。同様に全てが人工島の空港は中部国際空港(2005年開港)、神戸空港(2006年開港)、北九州空港(2006年開港)があります。海外の主要な海上空港(マレ、マカオ、香港、仁川)は既存の島を活用(造成/埋立)して作ったものです。世界初(1975年開港)の本格的海上空港と言われている長崎空港も既存の島を活用したものです。
泉大津市から高石市あたりの景色です。→ポチッ
動画の中では頭から16分09秒の画面です。
水平飛行になって撮った写真です。太陽は雲にの下に入っていました。
太陽が沈んだあたりをズームで撮った景色です。
冒頭の写真です。こちらは雲に挟まれた空間を飛行している時に撮った写真です。上と下の雲の間が高い雲が見えました。
完全に雲の上に出ました。雲の上を飛んでいる雰囲気の動画も紹介します。上の写真に写っていた高い雲が見えます。プレーボタン( ► )をクリックすると28秒から始まります。こちらも永遠に繰り返すので2回目以降は頭から表示します。頭からはこちらです。→ポチッ
太陽の光が高い雲に当たっている景色です。プレーボタン( ► )をクリックすると5秒から始まります。こちらも永遠に繰り返すので2回目以降は頭から表示します。頭からはこちらです。→ポチッ
この後は一気に暗くなったので景色は動画も写真も撮れなくなりました。窓の外の写真が撮れるようになったのは着陸寸前になってからです。台風15号による千葉の9月9日からの停電が解消したことを実感できる景色でした。着陸2分前の景色です。
成田国際空港の第3ターミナルに到着しました。第3ターミナルはLCC専用ターミナルです。LCCはローコストキャリア(Low-cost carrier)の略で格安航空会社のことです。
最後尾から出るのにどれくらい時間がかかるのかを計ってみると最前列の人が扉から出で5分後に私も扉から出ることが出来ました。5分は長いように思いますが、5分程度飛行機が遅延することはよくあることなので、割り切ればさほど気になりませんでした。
韓国へ出発でいきなりアクシデント [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
古い記事です。2010年にはこんなこともありました。ネットで検索をしていると不思議にも全く関係のない本記事が表示されたのです。本記事は私の記事では唯一と言っていいほど珍しく写真がない記事だったのです。この際なので、写真を追加する形でブラシュアップいたしました。
今は、インドネシアの記事に引き続きベトナムの記事を書かせていただいていますが、実は今週は韓国に行って来ました。出発は2010年1月31日の18時40分発の成田空港→インチョン空港(ソウル)の便でしたが、いきなりアクシデントがありました。冒頭の新聞記事の中で影響が出た出発24便の中の一つが我々の飛行機でした。
このアクシデントの前にも、ちょっとした手違いがあったのです。我々が搭乗した後に燃料が足らないことがわかったようです。燃料を入れるので出発が遅れるとのお詫びの放送がありました。
その時、キャビンアテンダントの人が締めていたシートベルトを外すように一人一人に説明をしていました。私も締めていたシートベルトを外しました。燃料を入れる場合はシートベルトを外す規定があるようです。
燃料を入れ終って、やっと出発して滑走路に向かっている時に、滑走路上で飛行機が止まってしまったので、停止して待つとの機内放送がありました。30分くらいしてやっと動き始めて「別の滑走路を使って飛び立ちます。」との機内放送があった後にやっと成田空港を飛び立つことが出来ました。ところが飛び立って1時間過ぎたところでインチョン空港が霧で着陸出来ないため管制塔の指示を待っているとの機内放送がありました。その後にすぐに金浦空港に降りますと放送がありました。実は成田空港の出発が遅れたのは冒頭の新聞のNZ(ニュージニンド)機のトラブルが原因だったのです。
機内は半分以上が韓国の人たちですが、皆さん満面の笑みを浮べて喜んでいるようでした。インチョン空港はソウル市内から遠いけれど、金浦空港はソウル市内にかなり近いので喜んだのだと思います。
渋い顔していたのはトランジットらしい欧米人の人たちでした。
私も金浦空港になったおかげでソウル市内のホテルには予定より30分程度の遅れで済みました。タクシー代も安くて済みました。それでもホテルに着いたのは午後10半になってしまいました。
最初の燃料の問題による遅れがなければNZ(ニュージニンド)機より早く飛び立ち、今回の経験が出来なかったかもしれません。良かったのか、悪かったのか微妙です。
これから韓国の報告はベトナムの記事とおりまぜながら掲載させていただきます。その前に行った中国の記事もまだ掲載できていないのは申し訳ありませんが、韓国の方を先にさせていただきます。
冒頭の写真は2月1日の日本経済新聞の朝刊ですが切り剥ぎして編集しました。記事をクリックすると本来の配置の記事を表示します。
毎日新聞にも掲載されていました。下記はネットでの毎日新聞の記事です。
トラブル:NZ機が離陸滑走中に急停止し煙 成田空港31日午後7時ごろ、成田国際空港のA滑走路(4000メートル)で、離陸のため滑走していたオークランド行きのニュージーランド航空90便(ボーイング777-200型、乗員13人・乗客296人)が急停止した。主脚のブレーキが過熱し、タイヤから煙が出たため、消防車が放水した。けが人はなかった。
国土交通省成田空港事務所などによると、主脚に12本あるタイヤがすべて損傷していた。乗客の片岡治子さん(68)は「しばらく滑走した後、ドーンという衝撃があり急停止した。約1時間後に機内アナウンスで、『操縦室で異常を示す警報ランプが点灯し、急ブレーキをかけたらパンクした』と説明があった」と話した。
乗客は午後10時半ごろまで機内で待機した後、バスでターミナルに移動し、千葉県成田市内のホテルに宿泊した。【山田泰正】
2019年5月9日 0時00分 閲覧数:941 nice:72 CMT:12
2019年5月9日追記 タイトル:写真を追加いたしました。
冒頭で記載したように写真を追加させていただきました。ここから下が今回追加した部分です。この時は夕方の便であることもあり、残念ながら飛行機の中では写真は撮っていませんでした。そこで、出発当日(1月31日)の10時38分に家で撮ったケーキを左側に紹介します。このケーキはフランスの老舗のダロワイヨ(DALLOYAU)で最も有名なガナッシュ・チョコレートが使われた三層のケーキで、名前はオペラです。韓国への出発は日曜日だったので家でゆっくりしていたわけです。ケーキの写真をクリックすると特別に大きく拡大するのでチョコレート三層構造が確認出来ると思います。
右の写真は韓国に到着た翌日の2月1日に最初(15時30分)に撮りました。
ケーキの写真をクリックするのが面倒と思われる方もおられると思うので、拡大写真を掲載いたしました。老舗のダロワイヨ(Dalloyau)の歴史は1682年のヴェルサイユ宮殿にまでさかのぼるそうです。そしてケーキのオペラは64年前の1955年にシリアック・ガビヨンによって創作され、ケーキの名前「オペラ」は、その妻アンドレ・ガビヨンがオペラ座のバレリーナに対して賛辞の念を表すために名付けたそうです。
こちらは飛行機アクシデントの翌日(2月1日)と帰国の日(2月2日)に撮った写真です。写真をクリックするとその写真を使った記事を紹介します。
最初の記事は2月1日の夕食で食べた焼き肉の写真です。焼肉店はテーブル席のところもありますが、座敷式が多かったです。
こちらは、その焼肉店で出された成長するおしぼりです。
動画も撮りました。→ポチッ
焼肉店からホテルに帰る途中にあったおでんのお店です。看板には「おでんBAR」と書かれていました。日本の居酒屋のようなお店で、カウンターで少人数で「おでん」を楽しみながらお酒を楽しむ感じの場所でした。若い人が中心で、最初はすいていましたが、時間と共に席はほぼ満席になってきました。
最後の写真は2月2日に帰国時に金浦空港で昼食のために入ったフードコート(food court)で食べたチョングッジャン・チゲ(納豆汁)です。
韓国旅行と言えは、この時から8年前、今から17年前の日韓共催のワールドカップの開催式前日の2002年5月30日(JL951)と翌日の6月1日(JL952)のフライトで偶然にも藤原紀香さんが同じフライトだったことを思い出しました。帰りのフライトではJALのラウンジで会えたので、下のサインをいただきました。
その時の記事はこちらです。→ポチッ
空港でもらったJALのパンフレットです。
2002 FIFAワールドカップ概要
開催国 日本 韓国
日程 2002年5月31日~6月30日
チーム数 32 (6連盟)
開催地数 20都市 (日本10都市 韓国10都市)
優勝 ブラジル (5回目)
準優勝 ドイツ
3位 トルコ
4位 韓国
試合数 64試合
ゴール数 161点 (1試合平均 2.52点)
総入場者数 2,705,197人 (1試合平均 42,269人)
得点王 ロナウド(8点 ブラジル)
最優秀選手 オリバー・カーン (ドイツ)
上段の2枚が2002年5月31日に行われたワールドカップ開会式前後の往復の飛行機の搭乗券です。
下段が開会式当日5月31日のソウルワールドカップ競技場(서울월드컵경기장)までの地下鉄の切符です。改札を出る時に記念にもらいました。
キップに書かれている600원は日本円で60円です。
ドイツとロシアへの旅 [機内]
成田空港の航空会社のラウンジです。この日はカレーライスが食べれる時間帯だったので、さっそく人気のカレーライスをいただきました。
飛行機では食べ過ぎになってしまうので控えるつもりでしたが「梅肉おろしうどん」もいただいてしまいました。
さらに明太子も一切れいただきました。なかなかいい明太子でした。
成田が12時15分発のフライトです。家を出てからホテルに着くのは19時間後と予想しています。予定表のテーゲルはベルリンの空港の名前です。今日はベルリンまで行きます。ベルリンもサンクトペテルブルグも初めての場所なので楽しみにしております。ロシアには何度も行きましたが、この時がロシアに初めて訪問した時のことでした。その前は家族でイタリア旅行に行った時に経由地として一度モスクワに着陸したことはありました。
そのロシアの訪問先のサンクトペテルブルク(Санкт-Петербург サンクトピチルブールク)は、もとレニングラードできれいな町と聞いています。レニングラード州の州都で、かつてのロシア帝国の首都でありました。
第一次世界大戦以降(1914年-1924年)はペトログラード(Петроград)、ソ連時代(1924年-1991年)はレニングラード(Ленинград リニングラート)とよばれました。
下のサンクトペテルブルクの写真はwikimediaから拝借いたしました。
パリ便からの景色 JAL415 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
前記事では2016年5月8日に成田からパリに飛んだフライトの機内食や設備に関して記載させていただきました。
本記事では、私が座った03Aの席の窓からの景色を時系列的に紹介したいと思います。撮った時の時間も記載いたします。
フライトスケジュールは次の通りです。
5月08日(日) JL415 11:40 成田空港出発
5月08日(日) JL415 17:10 CDG空港到着 (日本時間 翌00:10)
こちらが今回我々が乗った飛行機787です。
全長 56.7m
全幅 60.1m
全高 16.9m
エンジン推力 32.8t×2
巡航速度 916km/h
最大離陸重量 227.9t
航続距離 14,800km
客席 161名
成田空港63番搭乗口(ボーディングブリッジ)から滑走路に移動(━━)して南南西方向に飛びたちました。
飛行機は定刻に近い11時50分に63番ボーディングブリッジを離れました。写真は滑走路へ移動中の写真です。我々の後ろにも沢山の離陸のための飛行機が連なっていました。時刻表示は「11:59(04:59)」は写真を撮影した日本時間を示しており、カッコ( )内はフランス時間を示しています。
11:59(04:59) = 日本時間(フランス時間)
成田空港から離陸する動画も紹介します。1分28秒の動画です。
12:00(05:00)から1分28秒
離陸3分後の窓からの景色です。田植えが終った水田が広がっていました。
12:03(05:03)
遠くに富士山が見えました。焦点距離300mmで撮ってもこの大きさです。今回の飛行コースは離陸した後は富士山から離れていくので成田空港が一番近い(156km)ことになります。離陸して21分後と考えると約163km(宇都宮あたり)の距離から撮影したことになります。
12:21(05:21)
それぞれの山の名前の特定は難しいけれども、女峰山、男体山、横根山、赤城山、長七郎山、白根山、至仏山、武尊山、庚申山などがある地域です。
12:25(05:25)
この湖は中禅寺湖です。右下の山は男体山だと思われます。
12:26(05:26)
高い山々が続きます。
12:27(05:27)
日本海に出るところです。この後、佐渡島の上を通過してロシアに入りました。
12:34(05:34)
日本海に出るとすぐに雲に覆われたためにロシアの海岸を見ることが出来ませんでした。
12:44(05:44)
私には鯛生姜煮をメインとした膳が出されたころの窓の景色です。
そして娘にはメインの和牛のサーロインステーキが出されて、右の写真のように赤ワインを注いでもらっている頃でもありました。地上はロシアです。
14:00(07:00)
日本海を出てから2時間後には雪の世界になった気ました。
15:26(08:26)
短期間の間に雪と氷の世界に変っていきました。
15:28(08:28)
川が凍っている景色です。シベリアらしい景色です。5月ですが、まだ氷の世界でした。
17:12(10:12)
今回は雲が多い景色ですが、時々雲の間にシベリアの景色を見せてくれました。
17:33(10:33)
大きな大河も凍っていました。
19:01(12:01)
離陸した7時間です。
19:03(12:03)
雲の切れ間にこのような景色を見せたくれました。
19:19(12:19)
地形が険しくなってきているようでした。
19:21(12:21)
山々が見えてきました。
19:22(12:22)
海の上に出ると、海の上には風力発電のための風車が並んでいました。
クリックすると広範囲を表示するので、沢山の風車を確認できると思います。下の写真は右の写真の一部を拡大したものです。
22:32(15:32)
海峡の手前がボスニア海で、奥がバルト海だと思います。つまり左側の陸地がフィンランドで右側の陸地がスウェーデンです。
22:34(15:34)
ヨーロッパに入り畑は三色のモザイク模様のようでした。黄色は菜の花で、緑は麦畑で、土色はまだ作物が伸びてきていない畑です。着陸の13分前なのでフランスに入っていると思われます。
23:37(16:37)
パリの街に最も近いところを通った時の景色です。ここから7分後には着陸いたしました。写っている駅はVilliers-le-Bel-Gonesse-Arnouvilleです。パリの街の中心から北北東へ16kmの位置です。
23:43(16:43)
その時の飛行機の位置を示したフライトマップです。
23:43(16:43)
パリのシャルルドゴール空港への着陸の動画です。フランスに来たことを最も実感する瞬間です。トータル10分50秒の動画ですが、着地の瞬間は2分25秒です。その後は搭乗口まで移動する映像なので飛行機に乗っている気分を味わってください。
23:43(16:43)から10分50秒
飛行機がボーディングブリッジに到着した時のフライトマップ画面の写真です。フライトは12時間30分の予定でしたが12時間10分と20分早く空港に着陸いたしました。空港には西から着陸いたしました。
23:54(16:54)
パリのシャモモドゴール空港へは西から滑走路に着陸して搭乗口(ボーディングブリッジ)まで移動(━━)いたしました。動画と見比べてみるとその時の場所が分かると思います。左上の丸いところが第一ターミナルで、我々の飛行機が停まったところが第二ターミナルです。地上からでは分かりませんでしたが、真上からの航空写真を見るとお洒落な空港であることが分かりました。短い滑走路で、さらに短い距離で着陸出来ているのにも驚かされました。
Googleの衛星写真での赤いライン(━━)が成田空港とパリ・シャルルドゴール空港を直線で結んだラインです。ただし空港の周辺だけは飛行ルートに近いようにしています。それ以外のラインはあくまでも直線で飛行ルートではありませんが近いところを飛んだと思われます。
成田空港
シャルルドゴール空港(CDG空港)
━━ 空港間直線ライン 9721km
ジャカルタ⇒ハノイへ移動 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
初めてのジャカルタの報告を終わります。ジャカルタからはシンガポール経由でハノイに移動しました。ジャカルタからシンガポールのフライトで丁度、赤道の真上を飛んでいるところです。画面上の水平の線が赤道です。沢山のジャカルタの記事が書けたので改めて報告いたします。タイトルをクリックすると記事を表示いたします。
パイプ椅子のシーフード店
結婚式の花輪
巨大テーマパーク
画期的な扇風機?
警備員の人数はすごい
バス専用レーン
ジャカルタの紀ノ川
ジャカルタの大型クルーザー
ジャカルタの海岸
ジャカルタの漁船
ジャカルタの景色
ジャカルタの朝食
ジャカルタのショッピングモール
200年の歴史を持つレストラン Cafe Batavia
ジャカルタ3日目の夕食 インドネシア料理
ジャカルタ2日目の夕食 日本料理
ジャカルタ1日目の夕食 中華料理
下の写真はシンガポールからハノイへのフライトからの景色です。大地はベトナムだと思います。 大地に雲の影があるのが判ってもらえますか ?
飛行機から飛行機を見る [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
この写真は上海からの帰りに飛行機から撮ったものです。
飛行機の窓から外を見ていると意外とよく飛行機を見かけます。そんな中で、最もクリヤーに撮れた写真だと思ったので掲載いたします。
薄っすらと別の飛行機の航跡(飛行機雲)も写っています。窓からは飛行機は点のようなので目いっぱい拡大してみました。これは名古屋を少しすぎたあたりだと思います。
上の写真と同じ飛行機です。少し角度は違いますが同じ方向に飛んでいるので長い間見ることが出来ました。ほとんど真上に近づいた時に撮りました。この4分後に遠くに富士山が見えてきました。
上の写真より少し前に我々よりかなり低いところを飛んでいる飛行機を見かけました。我々とは反対方向に飛んでいました。すれ違う時はあっと言う間に見えなくなってしまいます。真中の白い点のように見えるのが飛行機です。大阪をすぎたあたりの写真です。
タグ:飛行機
フランクフルトでトランジット [機内]
今、2015年10月2日は兵庫県の武田尾温泉に泊まっています。到着してから部屋の露天風呂に入り、先ほど貸し切りの方の露天風呂に入って部屋に戻ってきたところです。後日、報告させていただきます。ここでは、すこし前の記事を掲載させてもらいます。
この日(7月1日)はサンクトペテルブルグからフランクフルと経由で成田に帰りました。見ての通りフランクフルとに15時35分に到着して出発は21時5分と乗り換え時間は5時間30分もありました。サンクトペテルブルグからフランクフルトへのフライトに関しては、すでに紹介したとおりです。
フランクフルと空港に着いたところです。我々はターミナルビルにバスで向かいますが、窓の外の黒い車は2名のVIP用のポルシェです。私の隣の席の4Dとその前の3Dに座っていた人がポルシェに乗りました。その二人はルフトハンザのファーストクラスの航空券を持っていました。近距離ではファーストクラスはないので海外の長距離線に乗る人だと思います。おそらくルフトハンザのファーストクラスサービスではないでしょうか。
第1ターミナルから第2ターミナルには新交通システムで移動します。車両は2つに分かれています。海外にそのままトランジットする人で、入国しないでそのまま第2ターミナルに行くのが前の車両です。後ろの車両はドイツ国内に入国した人たちが乗ります。もちろん連結はされていますが車両は別なので往来はできません。
第2ターミナルに近づいたところで、向こうから来た車両とすれ違いました。ゴムタイヤであることが判りました。この車両の手前側がドイツ国内用で向こう側が海外用です。
JALのラウンジに行きましたが、まだオープンされていませんでした。次のフライトの搭乗口を聞いている間にラウンジを開けてもらいました。かなりの時間、ラウンジの中はたった一人でした。さすがに5時間半の乗り換え時間は長かったです。前にミュンヘンで5時間待ちの時は地下鉄で町に出て観光しても十分に時間があった経験があるので5時間30分もあるとドイツに入国してフランクフルトの町に出てくる時間は十分にあると思いましたが、一人であったこともありラウンジでゆっくりすることにしました。
ここには日本のカップめんに、おにぎりなどがあるので気分的にもゆっくり出来ました。もちろんドイツらしいソーセージがおいてありビールが飲みたくなりますが、次の飛行機でも沢山アルコールを飲むことになると思ったので我慢しました。
ミュンヘンからパリへのフライト [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
ミュンヘンからパリを経由して帰国しました。これがミュンヘンからパリへの飛行機です。パリのシャルルドゴール空港ではバスでターミナルに移動するためその時に撮りました。この時の時間は18時2分で青空がきれいでした。機体はエアバス社のA319またはA318です。
ターミナルビルへ移動のためにランプバスに乗り込むところです。日本人は我々だけでした。
乗継時間は長くなかったけれども興味があったのでエアフランスのラウンジを探して入りました。
以前にエアフランスで荷物トラブルがあったので、パリでの荷物のトランジット少し心配していましたが、エアフランスのAF2023(JL5304 16:20→18:00)からJL406(19:25→14:15)に無事にトランジット出来て成田空港に届きました。幸いにもパリから成田はファーストクラス(Fクラス)で帰国できました。
この時の旅のルートは次の通りです。
JL 407 成田→フランクフルト
LH982 フランクフルト→ミュンヘン
車 ミュンヘン→ウィーン
列車 ウィーン→ミュンヘン
車 ミュンヘン→ローアドルフ
車 ローアドルフ→ミュンヘン
AF2023 ミュンヘン→パリ
JL406 パリ→成田
サンクトペテルブルグからフランクフルト ルフトハンザドイツ航空 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
エストニア国境近くの小さな村を7月1日9時に車で出発してロシアのサンクトペトロブルグ空港を14時45分発のフライトでフランクフルト経由で帰りました。時間的にはモスクワ経由が早いのですが成田へのモスクワ線は安いキップがなく結果的にかなり高くなってしまうことから来るときと同じフランクフルと便にしました。サンクトペテルブルグからフランクフルトへのフライトは、通路側を希望した予約をしていたことから1D(通路側)の席になりました。
下の写真の通路の一番前の席が私の席でした。あとから登場してきた御夫婦らしい人の席が1Fと4Fだったのですが、なにやらキャビンアテンダント(CA)の人に相談をしていました。おそらく私の席(1D)と4F(窓側)の席交換してもらえないかの相談と思えました。予想通りCAの人がこられて、4Fの席に移ってほしいとお願されました。
滅多にないことだし、お願いされたら、気持ちよく移るしかないですね。(笑)
そして下の写真を撮っている場所が4Fの席です。バルト3国の上を飛ぶ今回のコースは、きれいな景色が見れると思われたので、窓側に魅力を感じて、通路側にしたことを少し後悔していたので丁度よかったです。
一般的には1Cと1Dが、到着した場合は早く降りれるし気兼ねなくトイレに行けるので一番人気があるので、CAの人も私に席移動、依頼することには気兼ねがあったと思います。
ちょっと驚いたことがありました。飛び立ってすぐに男性のCAの人が、私のところだけに来て「料理は魚にしますか。ビーフにしますか。」と日本語で聞きに来られました。迷わず「魚にしてください。」と日本語で答えました。事前に料理の選択を聞いたのは私だけでした。そして「飲み物は何になりますか。」とまた日本語で聞かれました。日本便でもないのに日本語が出来るCAの人が乗っているのに驚いたわけです。今までに、一度だけありました。それもルフトハンザでデュッセルドルフからシカゴに行くフライトでした。
聞かれた飲み物は、もちろんビールを頼みました。ドイツのルフトハンザは飛行機に乗せているビールは瓶ビールで美味しいのです。
魚はキャベツで巻いたサーモンでした。サーモンの皿に乗っていたのは豆のような形をしたパスタのような食べ物でした。チキンが乗ったお皿の黄色いものはモロッコ料理でよく出てくるクスクス(CousCous)に似たものでした。
フランクフルトからは日本便に乗ることが判っていたので味見する程度にしましたが、ビールのツマミとして、楽しませてもらいました。デザートは紅茶を出してもらい食べましたが意外と美味しかったです。
せっかく窓側に乗ったので窓の景色を紹介いたします。サンクトペテルブルグを飛び立ってすぐの景色です。サンクトペテルブルグ空港が見えます。空港の向こう側がサンクトペテルブルグの町です。ここから下の写真はすべてクリックすると拡大します。
この景色はサンクトペテルブルグからバルト三国の一つであるエストニアとの国境までのロシア領の景色です。
ここはラトビアからリトアニアの地域に入るあたりだと思います。
着陸1時間前なのでバルト海からポーランドに入るあたりだと思います。海岸線がきれいです。
フランクフルトです。ヨーロッパは町の中心辺りは高層ビルの建設規制をしているため、高層ビルは見ることは滅多にありませんがフランクフルトは高層ビルが林立していました。ヨーロッパの他の町とは違う景観です。
サンクトペテルブルグ( )からフランクフルト( )までのルート(━)です。
細い青色のライン(―)はフランクフルトから成田への帰国便のルートです。
この時の飛行機での移動は成田→フランクフルト→ベルリン→サンクトペテルブルグ→フランクフルト→成田でした。
雲の上からの太陽 [機内]
マクドナルドに代わってLAWSONがスポンサーになりました。 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
予約・購入・座席指定をパソコンで行うと、チェックインしなくても「タッチ&ゴー」で搭乗することが出来ます。 安全検査場の機械にIC付きのマイレージカードか携帯電話かプリントアウトした予約の紙をかざすと上の「ご搭乗案内の紙」が出てきます。
その「ご搭乗案内の紙」の裏が右側です。なんとLAWSON(ローソン)が無料でもらえる商品を提供するスポンサーになっていました。昔はマクドナルドがハンバーガーなどを提供していたのですが、昨今の事情によりなくなってしまって、ちょっと残念に思っていたので、私にとってとはうれしいニュースです。
今回は500mlのペットボトルです。ローソンセレクトの緑茶、むぎ茶、鳥籠茶、ジャスミンティーの中から1本がもらえます。
文面からすると、いろんな商品が用意されているようです。帰りの便に違う商品が当たると、追記の形で報告させていただきます。
タッチ&ゴーをするためにeチケットを印刷したり、2次元バーコードをスマホや携帯に送る画面です。調べてみると無料引換券が貰えるのは2015年7月1日より2015年12月31日までの間の期間限定のキャンペーンだそうです。今回の商品か「マチカフェブレンドコーヒー/アイスコーヒー」のどちらかが当たるようです。とりあえず、様子見と言う感じで、今後も続くかどうかは 、キャンペーンが売上アップに貢献するかどうかに、かかっていそうです。今回の商品は9月30日までだそうです。
2015年8月13日に関西から帰ってきて最寄駅から家に帰る間にローソンに寄って、交換したお茶です。私が2枚で娘が1枚です。凍らせて8月23日にゴルフに持って行く予定です。
成田空港から伊丹空港へのフライト [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
2015年8月7日は関西に帰省のために、成田空港から伊丹空港に飛んでいるフライトJL3005に乗りました。
このフライトは機体が小さいこともありランプバスで飛行機の場所まで行きタラップを登ります。
バスの奥にに駐機している機体に描かれている「がんばろう日本」が印象的でした。クリックすると判ると思いますが、機体は我々と同じ737-800です。
このフライトは海外から成田空港に着いた人たちの関西への乗り継ぎ便であることから、次の7社の共同運航便(コードシェア便)であることから外人の方も沢山乗られていました。機体は日本航空です。
日本航空
アメリカン航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
マレーシア航空
S7航空
エールフランス航空
ベトナム航空
訪れるのは京都や奈良あるいは姫路あたりでしょうか。
聞きなれないS7航空はロシアの航空会社で、一度ですがモスクワからノボスビルスクまで乗ったことがあります。2005年にシベリア航空(1992年設立)の名前がS7航空に変わったのです。7つの航空会社ともに乗ったことがあります。ただしマレーシア航空はクワラランブールとペナンの短い距離でした。
飛行機に乗っている雰囲気になっていただきたいので、離陸の動画を掲載いたします。
紀伊半島の深い山々が印象的でした。機種は737-800でした。右の737-800の写真はJALのホームページから転用させていただきました。
全長 39.5m
全幅 35.8m
全高 12.5m
エンジン推力 10,886kg×2
標準座席数 165
巡航速度 829km/h
最大離陸重量 70.5t
航続距離 4,500km
夏らしい雲があったので、こちらも動画を撮りました。
初めての航空会社でした。 [機内]
南京から天津に飛行機で移動したときのことです。フライト番号はBK2858です。日本を出発するときから、このフライトに決まっていましたがBKは初めてです。BKに相当する記号は日本航空ならばJLで全日空ではNHです。BKは思い当たらないので乗って確認出来ることを楽しみにしていました。
航空会社の名前は奥凯航空で2文字目は日本語にはない文字です。
英文ではOKAIRですが、やっぱり知りませんでした。
調べてみると天津を中心に運行している航空会社で、これが飛行機の機体です。OKと大きく書かれていました。
機内誌に日本の桜の季節が取り上げられていました。何枚かの写真の中の1枚です。よく見ると4人の女性は日本のタレントさんのように思われます。タレントの人の名前は詳しくないので、自信はないのですが、一人は大食い番組で有名なギャル曽根 さんだと思います。あとの残り3名の名前もわかりました。「眞鍋かをり」さんと「菊川 怜 」さんと「にしおか すみこ 」さんでした。
天津を中心にした航空会社の機内誌に日本のタレントさんの写真が使われているのに驚きでした。中国語は判りませんが説明文を掲載しておきます。全部で4ページも使われていました。これ以外にも日本の話題が書かれており驚きでした。
天津のホテルに16時半(日本時間 17時半)ごろ着いてホッとしました。
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ルフトハンザの機内誌に載った人たち [機内]
トルコのイスタンブールからの帰りはフランクフルト経由で帰りました。フランクフルトから成田へのフライトはすでにご紹介の通り日本便でしたが、イスタンブールからフラントフルトへはレフトハンザ(Lufthansa)を利用しました。上の写真は、そのルフトハンザの機内誌の表紙ですが東京の風景が使われていました。
機内でふと機内誌のページをめくっていると日本人の人たちの写真が沢山掲載されていました。東京で出会った、いろんな人たちのようで名前や年齢まで紹介されていました。普通の生活の東京を紹介されているようでした。これが最初のページで全部で8ページが、使われており10名の方が紹介されていました。ドイツ語と英語が併記されているので興味のある方はクリックしてみてください。
歌舞伎町 1-1-8 の新宿ゴールデン街(Golden Gai district)のお店の女将さんと紹介されていました。名前はShinoさんです。ネットで調べたところではお店の名前は「三坪」で女将さんは「しの」さんでした。ネットの記載は「名前のとおり、3坪の小さなお店。ゴールデン街のシンボル『しの』のママの愛息ダイキと、カズのふたりが切り盛りする。」と書かれていました。
こちらの方はDANCE COMPANY BABY-QのHigashino Yokoさん(東野祥子さん)と紹介されていました。
こちらはIizukz Takujiさんで増上寺の僧侶の方のようです。
こちらは新宿末広亭で紙切りを披露していると紹介されていた林家今丸さんです。
IT会社に勤めるArai Akinariさんと紹介されていました。場所は地下鉄新宿線です。
東京都墨田区の豆腐屋さんのYokoi Yasuyukiさんと紹介されていました。
ファツション誌小悪魔agehaの編集長のNakajo Hisakoさん(中條寿子さん)と紹介されていました。
Mister Cacaoさんです。プロレスラーで覆面屋工房もやっている方と説明されていました。
芸術家のUchibayashi Takeshiさん(内林武史さん)です。ネットで見ると真鍮、木、石膏、電気部品など様々な素材を使い光るオブジェや動くオブジェなどの立体作品を制作、発表している造形作家だそうです。
外人さんも掲載されていました。Max Hodgesさんでした。Editor of an audio travel guideと書かれていました。10名全て紹介いたしました。
タグ:飛行機
2014年9月1日から離着陸の写真が撮れるようになりました。 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
嬉しいことに2014年9月1日から電波の出ない電子機器はカメラのように小型のものであれば離着陸でも使用できるようになりました。今回の旅行は8月25日に出発し帰国は9月5日だったので帰りの便は離着陸の動画や写真が撮影出来ることから、窓側の席を予約いたしました。いつもは通路側の席をとっていたのです。
先ずは成田空港の着陸を見てください。搭乗口に着くまでを撮りました。機内アナウンスも収録されているので是非とも最後まで見て、海外旅行から帰ってきた雰囲気を感じてください。
これが新しくなった電子機器に対する説明です。電波を発しない機器はいつでも使えるようになりました。ただしパソコンなどは大きな荷物と判断されるので、物理的なケガの防止のために離着陸時は上の棚か前の座席の下に入れる必要があります。
飛行機の出発時刻である11時50分を過ぎても動く気配がありませんでした。機長からの放送によると浦東空港が混雑しているために出発を待たされて搭乗口に待機するように指示されているとのことでした。結局、動き出したのが46分遅れの12時36分でした。飛行機はバック出来ないので写真の車に引かれて搭乗口を離れました。
空港職員の人に見送られてやっと飛行機が前に進み始めました。
空港内を移動する景色も紹介できるようにもなりました。
搭乗口を46分遅れで出発しましたが、さらに移動途中で飛行機が停まって待たされることになりました。どれほど待つことになったか実感していただくために離陸までに滑走路を通ったすべての飛行機を順番に紹介します。連続して似た飛行機がありますがすべて別のフライトの飛行機です。
この時点で我々の飛行機の前に6~7機の離陸を待っている飛行機があり、着陸機も間に入ってくるとの説明が機長からありました。フラップの位置から判断して全日空機から7機が着陸機と思われることから、下の写真の14機の内訳は、離陸機(5機)→着陸機(7機)→離陸機(2機)と思われます。上の写真と合わせると離陸機が13機で着陸機が7機となりました。着陸機の写真には黒色の枠を付けました。
山東航空(SDA)の後は、いよいよ我々の離陸です。この時、13時18分でした。搭乗口を離れて42分後に離陸できました。離陸の動画を紹介いたします。
上海からの帰りは偏西風の関係で映画を最後まで見れないことがよくありますが、今回見た話題の「マレフィセント」は98分のため最後まで見ることが出来ました。もう一つの話題作の「テルマエ・ロマエⅡ」130分も上映していましたが、こちらだと最後まで見れなかったと思います。
ホームページ掲載の「マレフィセント」の予告篇を紹介いたします。子供のころのマレフィセントは可愛かったし、アンジェリーナ・ジョリーさん演じる大人になったマレフィセントも魅力的でした。
近距離便はシャンパンがお薦めです。今回も飲み物はシャンパンを頼みました。最後までシャンパンにいたしました。
和食と洋食がありますが、近距離便は洋食がお薦めです。シャンパンがよく合います。
串に刺されているのはブラックペッパーとパプリカのクリームチーズです。後ろにあるのはバリクサーモンのグリルです。
こちらはコッパハムと帆立のフレンチドレッシング掛けです。
ハニーブラックペッパーソースが付いた牛フィレ肉のステーキです。 ステーキの左側がジャガイモの料理で右側が野菜です。
機内でもミディアムの焼き具合で提供されているのには驚かされます。
デザートはアイスクリームで、飲み物はいつも通りに紅茶といたしました。
空からの景色です。巡航飛行中なので、従来も撮れた映像ですが、窓側に座れなければ撮れなかったです。
こちらが2014年9月5日の帰国便の搭乗券です。窓側の席(K)であることが判ってもらえると思います。。
行きの2014年8月25日の成田→上海の機内食も紹介いたします。行きでは、電子機器の使用基準の変更前なので、離着陸時でカメラが使えないため、今まで通り通路側の席(H)を予約いたしました。
通路の席にすると、うれしいことにレストランのようにテーブルに置いたグラスにシャンパンを注いでもらえます。窓側の席の場合はテーブルのグラスにシャンパンは注ぎにくいので、手で持って入れることになります。やっぱりテーブルのグラスに直接に注がれる方が雰囲気がいいです。
行きも洋食にいたしました。
オニオン味のクリームスープがついていました。やっぱりスープがあるといいですね。上で紹介の通り、帰りの便にはスープがありませんでした。
クリームスープには沢山のアサリが入っていました。
鴨肉のローストとスモークサーモンです。後ろにあるのは野菜のマリネです。
こちらは「ずわい蟹のバロティーヌのイクラ添え」です。
今回、一番気に入ったのが、トマトを丸々使った料理でした。フルーツトマトと書かれているだけのことはありました。
今回のメインディッシュは林檎と大根のスースで食べるハンバーグステーキでした。
ハンバーグステーキの切り口の拡大写真を掲載いたします。シャンパンがよく合いました。
シャンパンを飲んでいましたが、当分、日本のビールが飲めなくなると思いビールもいただきました。
映画はいろいろあるので悩みましたが、「魔女の宅急便」が懐かしくて実写版を見てみました。
「魔女の宅急便」の実写版をご存じない方のために予告編を掲載いたしました。
デザートはマンゴーソルベ・アイスクリームでした。
スペインは風力発電大国 [機内]
パリからモロッコのカサブランカへのフライトはスペイン上空を通ります。山の尾根に白いフェンスのようなものが見えます。よく見ると風力発電での風車がはっきりと見えます。後で紹介いたしますがスペインは風力発電大国なのです。
高い高度からの景色ですがはっきりと見えました。その風力発電の多さを実感してもらうために沢山掲載させてもらいます。
尾根に並んでいるのが判ってもらえると思います。
工事も大変だったと思います。飛行機は巡航状態なので高度は約10000mです。10000mの高さからでも写真のように風車は、はっきりと見えました。
遠くからの景色です。でも風車は確認できます。この写真が肉眼で見た時のイメージに近いです。このような位置からズームしたのか゜上の4枚の写真です。
冒頭の写真の一部分を拡大しました。10000mの高さから風車が、ここまで鮮明に見えたのには驚きでした。
パリからモロッコのカサブランカのコースはスペインを縦断するコースなのです。
より大きな地図で パリ→カサブランカ を表示
日本でも見つけました。成田空港に近づいた時に海岸で見つけました。着陸前なので高度が低いため風車がクリヤーに見えました。でも数では圧倒的にスペインが多かったです。下記は世界の風力発電設備のランキングです。単位はMW(=1000KW)です。左から2009年末の設備容量、2010年末の設備容量、2011年に増設された設備容量、2011年末の設備容量、一人当たりの設備容量でその単位はW/人です。この表を見ていただいて判るようにスペインは世界で4位です。現在の順位は中国1位、アメリカ2位、ドイツ3位、スペイン4位、インド5位です。日本の設備は13位です。順と書いたいるところは順位ですが人口当たりの順位は記載されている国の中での順位とお考えください。人口が極端に少ない国ではもっと大きな数値がある場合があると思います。このリストは2011年末時点の設備の上位40位までの国のリストなので今まで設置していなくて突然に2011年に設置した国があるかもしれないので2011年の増分の順位も30位以降は参考にしてください。
数値だけではわかりにくいので2011年末の設備容量を国別の円グラフにいたしました。世界の合計設備容量は238,351MW(2億3835万KW)です。オーストリアとドイツでも風力発電を見ました。
こちらの円グラフは2011年に増設された設備容量です。
2011年だけで41,236MW(4124万KW)の設備が建設されました。日本は騒音問題があるのでなかなか設置が進んでいないのが現状だそうです。
スペインは日本の8.67倍の風力発電設備があるのですが、特に特出すべきは一人あたりの風力発電です。日本が人口あたりでは20W/人に対してスペインは470W/人と日本の23.8倍なのです。一人当たりの設備容量ではデンマークが1位でスペインが2位となりますますがデンマークの人口は555万人なので4608万人のスペインの数値は実質的に国レベルの人口の国として一位に相当すると言えます。
そして日本の20W/人は世界平均の一人当たりの発電容量35W/人より低いのにも驚きました。参考に人口密度を比較するとスペインの85人/km2に対して日本の339人/km2です。デンマークが129人/km2でドイツが229人/km2なので人口密度との相関は、さほどの関係はないようです。
1994年からの世界の風力発電設備の推移をグラフにしました。
各年に建設された風力発電設備もグラフにして紹介いたします。
風力発電と太陽光発電とでは、どちらが多いでしょうか?
現時点での答えは風力発電でした。このグラフは世界の太陽光発電の2000年からの推移です。2011年は推定値ですが太陽光発電が5500万KWに対して風力発電は2億3835万KWなので設備に関しては太陽光発電の4.3倍になります。実際の太陽光発電の稼働率は調べきれていませんが太陽光発電も夜の発電は0だし、雨や曇りや朝夕の発電量が低いので風力発電の稼働率20%をそんなには大きく引き離す数値ではなさそうです。クリックするとパネルの地域別生産量のグラフを表示します。
設備容量を上で紹介しましたが、これは強い風が吹いたときに達成でき発電量です。風が吹かないときや弱い風しか吹かないので平均的にどの程度発電するのが気になるので探してみました。年間平均にすると2007年のEUでの事例ですが下記の表のように約20%程度になります。
つまり1000万KWの設備を設置すると実際の発電の平均は200万KWということです。それでも2011年の世界合計の設備は238,351MWですから平均で238,351MW×0.2=47670MW(4767万KW)の風力発電が行なわれていることになります。一年間だと47670MW×24×365=417,589,200MWh(4175億KWh)ですが、こんなに桁の大きい数値を聞かされてもピントこないですね。電気代が10円/KWhとすると4.18兆円となります。お金に換算すると感覚的にわかりやすいかもしれません。ヨーロッパでは風力発電や太陽光発電は特別に高額で買い取られる制度のところが多いので個人や民間投資家が結構建設するそうです。個人では大きな畑を持っている農場主などだそうです。
特別にスペイン全土で強風が吹いた事例ですが2008年3月22に一時的とは言えスペイン全電力消費量の40.8%に達したそうです。その時の発電量は約1000万KW(9862MW)で消費量が少なかったことから記録したそうですがすごい数値です。2007年のスペインの設備容量は15145MWであったことから、今だったら風力発電だけで1412万KW(14118MW)ほど発電したことになります。ネットのスペインの記事を紹介しておきます。この瞬間に国全体で65%の稼働率だったことになります。ほんと驚異的な数値です。
【2008年3月26日 AFP】スペインで国内の全電力需要に占める風力発電量の割合が一時、過去最高の40.8%を記録した。スペイン風力発電協会(AEE)が25日、明らかにした。 同国では22日夕、強風のため風力発電量は9862メガワットに達した。イースター休暇の週末で電力消費量が少なかったため、全電力需要に占める割合は40.8%に達した。 AEEによると、21日から23日の全電力需要に占める風力発電量の割合は平均28%だった。 同国でこれまでの最大風力発電量は1万32メガワット。この記録が出た3月4日は電力需要の多い平日だったため、全電力需要に占める割合は今回ほど高くはなかった。 同国の風力発電量は、2007年に初めて水力発電量と並んだ。 政府は前年7月、再生可能資源によるエネルギー供給を高めるために、沖合に風力発電施設を建設することを認める法律を承認した。陸上施設よりコストはかさむものの、強く安定した風が期待できる利点がある。 欧州連合(EU)の中でドイツ、デンマークと並ぶ3大風力発電国のスペインは、2020年までに再生可能資源によるエネルギー供給を3倍に拡大することを目指している。(c)AFP実際スペインは風に恵まれた国です。スペインとドイツの2010年の実際の運転発電量は下記の通りで設備容量が小さいのに実際の発電はスペインの方が多いのです。
設備容量 実際発電 (年間合計) 稼働率
スペイン 2062万KW 平均471万KW(4297600万KWh) 22.8%
ドイツ 2719万KW 平均400万KW(3650000万KWh) 14.7%
やっぱり日本の風力発電の設置状況が気になると思い累積の推移のグラフを掲載いたします。
こちらが各年に建設された日本の風力発電です。2006年をピークに下がってきているのが気になります。
2011年の建設は中国の100分の1以下(0.93%)なのがさびしいです。
ラッキーの中のラッキーの中のラッキー ・・・ [機内]
写真は武漢空港から南京空港に向かっている飛行機の中からの写真です。空の色はきれいだけれど地上は霞んでいます。霞んでいるのは雲ではないのです。
中国は経済発展がすごい勢いです。それが中国の空にもあらわれています。ただし、最近は部分的に空気のきれいな場所が出来つつありますが全体的には写真のように雲がなくても地上がきれいに見えないところが多いのです。
今、中国は偏狭の地以外はこのような状態になってしまいました。原因は大気汚染が関係しています。飛行機の上からだけではなくて地上もです。最近は特別な場所以外では澄んだ大気は見たことがありません。都市の近くと言う規模ではなくて、どこに行っても景色は霞んでいます。内モンゴルの大草原のように都市から相当に離れてその先には町がないような場所で初めて空気が澄んできます。
南京は昔から霧が出やすい場所なのでなおさらです。
前置きが長くなりましたが、ここからラッキーの話が始まります。
先日、霧による大渋滞の話をしたばかりですが、今回も霧がらみの話です。
南京空港から60kmの場所を朝の7時に車で出発して南京空港から北京空港を経由して成田空港に帰ってきました。
冬は南京空港の周りは不思議と霧がよく出てフライトがよく遅れます。
前日も湖北省の町からのフライトが3時間半遅れてしまいました。(上の写真の飛行機)
この日は前日よりも、さらに霧が濃かったのです。フライトの出発は10時です。十分に早く出たつもりでしたが濃い霧のため高速道路を徐行運転していましたが突然道路工事現場が目の前に出てくるので何度も急ハンドル!
最初のラッキーはタクシーを使わなかったことです。タクシーだとスピードを出すし、その町の道には詳しいけれど長距離には慣れていないため事故に巻き込まれる可能性がかなり高くなったかも知れません。
そんな中で霧の中から突然高速道路を逆走して車が! それも何台も! それもかわして前に進むと大渋滞! この道に慣れた運転手さんでラッキーでした。誰か事故でも起こしたのかな。?
運転手さん曰く霧のため料金所が閉鎖されたためだろう!と!
実は昨日、同じ運転手さんが南京空港まで迎えに来てくれたのです。その時も高速道路が閉鎖されていて一般道を来たとのこと。前日の経験がラッキーにも生かされました。
高速道路に入る前に閉鎖されれば良かったのですがタイミングが悪い!前にも後ろにもいけない! なるほど危険を承知で逆走する車が何台もいた訳です。我々はそんなことは出来ません。あきらめて待つしかありません。
ただしまずいことに北京から成田までの航空券は中国で買ったチケットで変更が出来ないのです。買ったチケットがパーになってしまう危機が徐々に近づいてきました。
40分ほど待つと少しだけ霧が晴れてきて料金所だけは開きました。ラッキー! ですが少し行ったところで一般道に下ろされてしまいました。高速道路は依然として閉鎖だったのです。
さすがプロの長距離専門の運転手さんで大渋滞の中を抜け道を幾つも通って出発時刻の30分前に到着しました。タクシーだとおそらく1~2時間は遅れた感じです。抜け道マップはありません。相当の経験がある人でないと出来ない芸当です。今までも知らない土地でプロの運転手さんが何度も道を間違える経験があります。ほんとうにラッキーでした。
しかし最大の危機が待っていました。 予想通り北京行きのフライトが遅れているのです。対象の飛行機はまだ南京に到着していないどころか北京をまだ飛び立っていないのです。3時間以上遅れることは確かでした。完全に間に合いません。14時までに北京空港に着かないと日本行きの飛行機にチェックイン出来ないのです。
朝一番に南京空港に待機していた飛行機は少しの遅れで済むけれど遠くから来る飛行機はどうしようもありません。別の飛行機会社の飛行機も同じでした。と思ったら10時55分発の上海航空だけは何故か北京を飛び立ち南京空港に向かっているとの情報!残りの飛行機は取り消しか長時間の遅れなのに! ここでもラッキーでした。
早速に航空券を切り替えよとオリジナルの航空会社に行ったけれど、チケット発券員の人は逃げ出していない! お客さんを取られてしまうので確かに賢い!
思い切って新しく上海航空の航空券を購入しました。南京→北京のオリジナル航空券は1年間有効だし払い戻しも可能なノーマルチケットなのです。これもラッキーでした。
7つ目のラッキーはオリジナルの航空会社のチケット発券員が逃げ出していたことです。発券員がいればみんなが簡単に航空券をエンドース(変更)出来て席は空いていなかったでしょう。おかげでこんな状況下でも席が空いていたことです。
上海航空はやはり一番後ろの席でした。一番後ろ2列は欧米人ばかり、みんな、なんとか航空券を購入したのでしょう。
普通の国内線は簡単なスナックと飲み物!もちろんビールはありません。ところが上海航空は食事はもちろんのことビールも置いていました。ごはんに日本から持ってきた菜めしを振りかけて早速ビールをグビッ! ラッキー!
ただし冷えていないのでちょっとだけアンラッキー!
9っ目のラッキーは中国語の堪能な人が一緒にいたことでした。
この日に帰国出来ないと日本へのチケット(北京→成田→中国)がパーになると一時は諦めていましたがラッキーの中のラッキーのおかげで日本に帰国することができました。
追伸
今回のタイトルのラッキーの中のラッキーの中のラッキーは、あるアニメの中のある人物が話した言葉を使わせてもらいました。
その言葉は
よ…よし!! "空島"を諦めよう!! ははは!! あ~~…!! 残念だなルフィ こりゃ無理だぜ なにせおめエ ラッキーの中のラッキーの中のラッキーの中のラッキーくらいのラッキー野郎じゃなきゃ行けねェって話だ
でした。
ブロッケン現象が録画されていました。 [機内]
4月9日の上海から成田へのフライトです。
雲が海のように見える景色を撮るために成田に着く寸前17時9分から4分17秒間ほど動画を撮りました。撮り終わった後に外の景色を見ると丸い虹のブロッケン現象が見えたために動画にもブロッケン現象が写っているのではないか帰宅後に見ると予想通り動画の中にブロッケン現象が録画されていました。それでさっそく紹介したわけです。
写真では2度紹介したことがあります。→ポチッ ポチッ
わかりにくいけれどもじっくりと見るとわかると思います。雲が手前にあるときは大きく見えます。最初のころは右の写真の赤丸ところ(中央より少し右)に小さく写っています。それでも見つけられない時は、雲に映った飛行機の影を探してみてください。その影の周りにあります。
着陸15分前の英語の「すべての電子機器のスイッチをお切りください。」の機内放送があったところで録画終了です。
ブロッケン現象は最初から最後まで見えています。その中でももっとも大きく鮮明になるのが39秒後です。その時の動画のハードコピーを掲載いたします。
飛行中に前年の9月24日に行った阿蘇山の中岳噴火口がきれいに見ることが出来ました。写真全体に外輪山が広がっているのが判ります。本写真はクリックすると拡大します。
中国の空でもプロッケン現象 [機内]
桂林から広州までの飛行機の中からリング状の虹に出会えました。その現象はブロッケン現象で写真を撮ることが出来たのは2回目になります。1回目はヨーロッパからアメリカへのフライトで、その時の記事はこちらです。→ポチッ
1回目と違い降下しながら長時間見ることが出来ました。エンジンと一緒に写真が撮れたので見える大きさも判ってもらえると思い掲載いたしました。
降下に伴い雲に映った飛行機の影が大きくなっていきます。虹の大きさは変わらないことがわかってもらえると思います。薄っすらと2重3重の虹があるのも今回のブロッケン現象の特徴でした。
さらに降下した写真です。やはりリングの虹の大きさは同じ程度でした。ただし2重3重の虹のリングは見えなくなりました。薄い霧状の雲に写った飛行機の影の大きさから雲までの距離が近いことが判ってもらえると思います。この後すぐに雲の下に降りたためにリングの虹も見えなくなりました。飛行機の影の中で私が座っている場所はブロッケン現象のリングの中心の位置です。
3枚の写真を横に並べてみました。並べてみてみると、丸い虹の大きさは変わらないのに対して徐々に飛行機の影は大きくなって来ているのが判ってもらえると思います。数値は撮影した中国時間(時:分:秒)を表しています。
12:58:48 12:59:04 12:59:10
ブロッケン現象 [機内]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
これは何か、おわかりますか。強調するために若干、色調整をしてみました。下がオリジナルの色調です。
ヨーロッパを離れてアメリカのケッタッキー州に移動した時のことです。写真はシカゴからケンタッキー州への飛行機からの景色ですが雲に写った飛行機の陰の周りに丸い虹が見えます。今までも見たことがありますが、写真に撮ることが出来たのは初めての上に今回は鮮明な感じがします。これはブロッケン現象と呼ばれています。こちら写真はクリックすると拡大します。
結局
スイス レンツブルグ
ドイツ ハイデルベルグ
フランス パリ
フランス リオン
フランス ロワール地方
イタリア ミラノ
イタリア ベルガモ
イタリア カザーレモンフェルト
ドイツ デュッセルドルフ
の町を訪れました。
この後はシカゴ→ルイビル→シカゴ→成田と移動しました。とりあえず北半球ですが世界一周となりました。
ヨーロッパからアメリカのフライトはルフトハンザですが、機体はルフトハンザか委託している「Privat Air」という会社でした。
驚いたことに全席ビジネスクラス設定のため12列のみ、したがって座席の数が4×12=48席でした。この日の乗客は36名でスチュワーデスは4名での運行でした。
おかげでサービスはいいのですが、食べ過ぎてしまうのが難点でした。
このようなフライトがあるとは乗り込むまで知りませんでした。日本語のビデオもありました。ヨーロッパー⇔アメリカ線なのに日本語が出来るスチュワーデスの方がおられたのには、さすがに驚きました。
今回、気が付いたことですがヨーロッパ内のフライトでは ビジネスもエコノミーも座席が同じ!違うのはビジネスの場合は隣の座席を空けていることです。エアフランスの場合は3人席の真ん中にテープルを置いているくらいです。テーブルを起こすとチャイルドシートに変わります。場所が変われば習慣も違いますね。
習慣と言えば交差点の信号も違います。赤から青に変わるとき黄色が点灯します。青から赤に変わる時はどうかなと見ていると黄色が点灯!! チョット安心でした。
経由地のシカゴは右の写真のように、すごい雪でした。飛行機は誘導路では雪の上を走っています。スノータイヤではないと思いますが! 意外と大丈夫なのです。
シカゴでの乗り継ぎ時間は1時間25分と短いので苦労しました。安全検査が、すごい行列でした。頼み込んで割り込ませてもらって、やっと搭乗時間に間に合いました。下の写真はシカゴを飛び立って、すぐの写真です。
ただし、嫌な予感がしたのがスーツケースです。開放検査場に鍵を開けて放置してきたのですが順番待ちのスーツケースの数を見るととても間に合うとは思えないペースでした。 ケンタッキーのルイビルに人間は無事に着きましたが、やっぱりスーツケースは出て来ませんでした。2時間後のフライトで荷物が着くことを確認して、空港でまたビールを2杯飲んでしまいました。
くれぐれも古いスーツケースは鍵を掛けないようにしないと鍵を壊されてしまいます。大事なものも機内に持ち込むことがたいせつです。
8月の黒い富士山 [機内]
格安航空ジェットスター(Jetstar)に乗りました。 [機内]
私の実家も家内の実家も関西にあるので帰省などでよく東京⇔大阪を移動します。前々から気になっていたのが成田→関空が3990円の格安航空会社(LCC)でした。おそらく国内便で最も安い航空会社であり、家から成田空港が近いので成田空港を中心に飛んでいるJetstar(ジェットスター)に乗ってみたかったのです。そこで2013年8月8日の関西への移動でJetstarを使ってみました。その時のことを中心に紹介いたします。国内の空港では成田、関空、中部、札幌、鹿児島、大分、松山、福岡、那覇から飛んでいます。
国内の全フライトを紹介します。
那覇 → 成田 札幌 福岡 大分 関空
鹿児島→ 成田 札幌 中部
大分 → 成田 那覇
福岡 → 成田 札幌 那覇 中部 関空
松山 → 成田
関空 → 成田 札幌 福岡 那覇
中部 → 札幌 福岡 鹿児島
成田 → 関空 札幌 福岡 那覇 大分 松山 鹿児島
札幌 → 成田 中部 福岡 那覇 大分 関空 鹿児島
下記が今日2013年8月12日からの成田→関空の料金表です。料金は日や時間により、きめ細かく設定されているのが Jetstar★ で早割りなどはありません。私が利用した2013年8月8日はお盆前だったために安く6時25分が3990円で7時25分が6990円でした。利用したのは7時25分の6990円のフライトでした。残念ながら安い6時25分には始発電車に乗っても間に合わなかったからです。始発に乗って空港第二ビルに着けるのは6時16分でした。料金表では6900円でしたが6990円では乗れません。少なくともシート料金と支払手数料がプラス(最低550円)されます。つまり6990円+550円=7540円となるわけです。3990円と表示されている場合は4540円と考えてください。料金の内訳は次の通りでした。
クレジットあるいはコンビニ支払いは手数料300円がかかります。ただしバウチャー(クーポン)で支払う場合は手数料はかかりません。
今回 料金範囲
基本料金 6990円 6990円
シート料金 250円 250円、420円、850円
支払手数料 300円 300円 (バウチャー支払は0円)
受託手荷物料金 0円(0kg) 1000円(15kg)~3200円(40kg)
合計 7540円 7540円~11340円
利用するためには先ずはネットで予約して支払いを完了させます。旅程表をプリントアウトして持参することを忘れないようにしてください。自動チェックイン機での発券に予約番号が必要です。
こちらが成田空港のチェックインカウンターです。荷物を預ける人のためのカウンターです。
チェックインカウンターの行列は少ないように見えますが、その前に予約の確認があるので沢山の人が並んでいました。かなりの混雑のため荷物がある人は1時間以上前に来ることをお勧めするのが実感でした。
機内持ち込みの手荷物の人は自動チェックイン機で搭乗券の発券が出来るので余裕です。ただしチェックインは国内便でも30分前(国際線は60分前)までなので注意が必要です。乗り遅れが心配の人は自宅のパソコンでチェックインをしてプリントアウトした搭乗券を持参すれば楽だと思います。ただし預ける荷物がある場合は、やはり1時間より前に来る必要がありそうです。
手荷物サイズ(56cm・36cm・23cm)は他の航空会社(55cm・40cm・25cm)より少し小さくて厳格なので注意が必要です。ただし他の航空会社も3辺の合計が115cm以下なので56cm+36cm+23cm=115cmであることから同じであるとも言えます。
こちらが搭乗券です。紙が薄いことが判ってもらえると思います。格安料金のために経費節減が徹底していることを実感いたしました。
搭乗はバスで移動です。搭乗口は7時5分発の大分行きのお客さんで混雑していました。その後は7時15分発の福岡行で、その後に7時25分の関空行きでした。
搭乗口は3つ並んでおり左から順番に関空行き( B )、福岡行き( C )、大分行き( D )でした。近くでは7時10分発の札幌行きの搭乗も行なわれていました。いずれもJetstarでした。
搭乗口の表示です。JALとの共同運航便であることを初めて知りました。JALのホームページの国内便の予約ページで検索しても表示されないことから国際線との乗り継ぎ専用の共同運航であると思われます。
JJP103(GK103)のJJPは「Jetstar Japan Co., Ltd」の略名だと思われます。JAL便名はJAL6103(JL6103)です。Jetstar Japan Co., Ltd(ジェットスター・ジャパン株式会社)の48億円の初期資本金比率は下記の通りです。
33.3% カンタス航空グループ(QFA オーストラリア)
33.3% 日本航空株式会社(JAL)
16.7% 三菱商事株式会社
16.7% 東京センチュリーリース株式会社
バスに乗るとJetstarの飛行機が見えてきました。左側の機体が関空行きです。
飛行機への搭乗のためのタラップも牽引式が使われており、ここでも徹底した経費節減を実感させていただきました。
こちらがJetstarの座席です。狭いのではないかと心配していましたが、他の航空会社の一般席と同じでした。Jetstarは3種類の価格があります。ただし椅子そのものは同じです。場所と前後のスペースの違いです。右が座席の選択画面です。クリックするとオリジナルサイズを表示します。
料金 名称 特徴
250円 スタンダード
420円 アップフロント 出口に近い前方
850円 エクストラ・レッグルーム 前のスペースが広い
私の15Cの席からの景色です。
もちろん機内の有料サービスですが、内容は充実していました。クリックすると拡大するので興味のある方はじっくりと見てください。アルコールはビール、酎ハイ、ハイボールの3種でした。ちなみにアルコールの持ち込み飲料は禁止されています。
おにぎり(200円)+味噌汁(200円)注文しましたが、1万円札は使えない規定のため財布の中を探しましたが100円玉1個と1万円札しかありませんでした。クレジットカードも使えるのですが1000円~22000円の範囲との規定のため、結局は食べるのを断念いたしました。次の機会に紹介いたします。
関空に着きました。冒頭の写真と同じですが今回乗ってきた飛行機です。関空ではボーディングブリッジが使われていました。
関空→成田のフライト料金と、成田→関空以外のフライト料金も紹介します。他のルートの有無や料金はJetstarのホームページから検索してみてください。 格安航空会社として最近よくつかわれる略称のLCCとはLow Cost Carrier(ローコストキャリア)を略したものです。日本国内のLCC(格安航空会社)は次の通りです。
Jetstar Japan ジェットスター・ジャパン
スカイマーク SKYMARK AIRLINES
ソラシド エア
スターフライヤー
Peach ピーチ
AirAsia Japan エアアジア
AirAsiaGo (エアアジア・ゴー)
北海道国際航空 AIR DO (Hokkaido International AirLines)
リージョナル・エアライン リンク Link
次の機会に機内の有料サービスを利用しました。前回の時に小銭がなかったことから断念した「おにぎり(200円)+味噌汁(200円)」を注文しました。温かい味噌汁は値打ちがありました。
成田空港についてビック [機内]
少し前の話で恐縮ですがバンコクから成田へのフライトにタイ国際航空(TG)を利用した時のことです。写真はバンコクを飛び立ってすぐの窓の景色です。濃紺色の空が印象的でした。クリックすると拡大します。この日は飛行機に乗り込んだときから雰囲気が違っていましたが、さほど気にせず乗り込みました。機体はBoeing 747-400だったと思います。
話は関係ありませんがタイ国際航空はキッチンの配置が特徴的でした。右側に大きなキッチンスペースがあるのに驚きました。私の席は25の通路側だったと思います。
日本に近づきました。
この日はパキスタンのイスラマバードからのバンコク空港でのトランジット(乗り継ぎ)で、この飛行機に乗ったわけです。
眠たいこともあり、乗っている間は気に止めなかったわけです。バンコクを8:20に飛び立ち成田に16:00に到着いたしました。
降りるときになってなってファーストクラスの方の雰囲気が違う理由がわかりました。
下の写真は成田空港の第一ターミナルのボーディングブリッジです。一般客は手前で前に進むのを待たされています。ファーストクラスにVIPの人が乗っていたのです。スタッフの人に聞くとカンボジア王国のフン・セン首相でした。
カンボジアには政府専用機がないので、今回のような形式で飛行機の一部を貸しきることを知ることになりました。
この後、フン・セン首相は成田で乗り継いでアメリカに行くと聞きました。帰って新聞を調べたけれどニュースにはなかったので日本には降りなかったのだと思います。
ドルニエ328 [機内]
とりあえず、太原および山西省の記事は終了いたします。
これは南京空港から太原空港へ飛んでいる飛行機です。中国では地方から地方のフライトはあまりありません。どうしても大きな空港経由になるのですが、今回のルートでは海南航空(Hainan Airlines)が一日一便ほど飛んでいました。小さい飛行機であることは覚悟していましたが、見たことがない飛行機でした。機内に備え付けられた安全に関する説明書にDornier 328(ドルニエ328)と書かれていました。
機種をネットで調べると沢山出てきますがプロペラ機として紹介されているのがほとんどでした。しかし写真を見てもらえれば分かるように、私が乗ったのはジョット機でした。確かに機体の形は似ていました。
いろいろ探して、ネットの二番目の写真にジョット機のDornier 328を見つけました。見るとドイツ製のようです。確かに珍しいです。でも海南航空は沢山保有しているようです。
海南航空のロゴマークのHNAと日本航空のロゴマークのJALのAの部分が似ている事に気が付きました。どちらが早かったのかな。JALは2002年ごろだったかな。
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羽田空港からの富士山 [機内]
上海に行く前に関西に行きましたが、羽田空港のラウンジから外を見ると富士山がきれいに見えていました。一週間前の2013年1月20日の8時ごろでした。今までも時々見ることが出来たのかもしれませんが、これほどクリアーに見えたのに気が付いたのは初めてでした。正面に見える建物は国際線ターミナルです。
富士山が羽田空港からこんなに大きく見えるとは気が付きませんでした。
Google航空写真で羽田空港から富士山まで直線を引いてみました。
最高峰3776.24mまでの直線距離は約98kmでした。
より大きな地図で 富士山⇔羽田空港 を表示
余談ですがラウンジで珍しいパンに出会えたので紹介しておきます。カボチャのエクメックです。美味しくて3つも食べてしまいました。8時30分の早朝フライトなのでパンが置かれていたのかもしれません。こちらは搭乗口からの富士山です。より飛行場の雰囲気を感じてもらえると思い、この写真を追加いたしました。写真に写っている右の航空機に乗って伊丹空港に向かいました。確か16番搭乗口だったと思います。
上の写真から切り取って拡大いたしました。飛行機とのツーショット写真です。
この日は空の上からも富士山がきれいに見えたようで機内放送で紹介していました。私の席は富士山とは反対方向で伊豆半島がきれいに見えました。写真は伊豆半島の西海岸側です。