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3日目の夕食は生湯葉の刺身が食べれる人気レストランでした。淮北の小上海 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2017年11月6日に中国の安徽省淮北市に来て1日目と2日目の夕食を紹介いたしましたので、今回は3日目の夕食を紹介したいと思います。3日目のレストランはスマホで淮北市で一番人気のお店を検索して決めたそうです。もちろん中国語で検索しなければならないので中国の人に探してもらいました。上の写真は路地の奥に駐車場があり、その駐車場から撮った写真です。レストランはこの写真の左側建物にあります。駐車場に行く路地の両側にお店の看板「小上海」が並んでいました。
 1日目 曼哈頓国際酒店 泊まったホテルのレストラン  前菜12品
 2日目 口子国際大酒店 淮北で最も格の高いレストラン
 3日目 小上海     淮北で一番人気のレストラン(ネットにおいて)

驚いたことに沢山の料理の見本が並べられていました。この通路の両側に並べられていたのです。レプリカではなく、全て本物が並べられていました。お客が多いからこそできるのだと思います。
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簡単な料理はメモして渡します。
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この写真のように料理にする前の食材が皿に盛られていた見本も多かったです。本格的な料理に関しては皿の前にカードが置かれていて、注文したいカードを集めて係りの人に渡す形式でした。
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豪華な料理も沢山並べられていました。
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一番気に入ったのが、その場で湯葉を作っていることでした。説明板に芥生や豆皮の文字が書かれていました。豆皮が湯葉のことだと思います。豆皮以外に腐皮と呼ばれているようです。日本と同じように引き上げた生湯葉を刺身のように食べられるので歯ないかと期待したくなりました。
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それでは料理を紹介します。期待通りに生湯葉の刺身が出てきました。辛い醤油系のタレに漬けて食べました。
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その生湯葉を拡大いたしました。この料理が食べれただけでも満足でした。
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そして、いきなり沢山の蟹爪がどーんと出てきました。やっぱり蟹は美味しいです。全て蟹爪です。
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鶏肉と野菜の料理です。
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珍しい食材が沢山使われていたので拡大いたしました。
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この日は淮北での最後の晩餐でもあり、飲み物はワインにいたしました。なぜか中国産のワインはないと言われたので、チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨン2015(Cabernet Sauvignon 2015)にいたしました。もちろんビールもいただきました。
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麻婆豆腐も頼みました。
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やっぱり拡大したくなります。クリックするとさらに拡大します。
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甘辛く料理した骨付き肉と、すでに紹介した謎の麺状の食材が出てきました。こちらでも皮に巻いて食べるようでした。
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こちらのレストランで、謎の麺のことが分かりました。
クリックすると拡大店の入り口に料理が並べられているところに徐州菜の文字もありました。徐州菜は野菜の名前ではなく徐州料理のことです。淮北の隣りは徐州なので徐州料理が沢山並べられていたのだと思います。徐州料理を調べてみるて、謎だった、この麺状の料理が分かりました。名前は蝴蝶馓子でした。徐州のものを徐州金丝蝴蝶馓子と呼ぶようでした。前記事で炭水化物ではないと予想いたしましたが、見事に外れで、小麦粉を細く棒状に伸ばし、蝶々の形にむすび油で揚げたものでした。クリックすると拡大包む皮の名前は烙馍で巻いた名を烙馍卷馓子と呼ぶようです。そして、この烙馍も、徐州のものを徐州烙馍と呼ばれているようでした。淮北は安徽省ですが、安徽省の北の端で徐州に近いことから、この地域の料理は安徽料理ではなく徐州料理が主体だったことが感じられました。3日間の夕食で分かったことは徐州料理が美味しいことでした。右上の写真は前日の徐州金丝蝴蝶馓子クリックすると記事を表示です。
驚いたことにネットで徐州菜(徐州料理)を調べていると右の動画が表示されました。ただし武井咲(たけい えみ)さんと徐州料理の関連は分かりません。
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茶碗蒸しのような料理です。アサリが沢山入っていました。
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こちらは豪華な貝料理です。ホタテとマテ貝とムール貝とイカが使われていました。イカは貝ではありませんが軟体動物なので貝に近い種類です。
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ホタテとマテ貝の部分を拡大いたしました。
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ムール貝とイカの部分を拡大いたしました。
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こちらは生の山芋(長芋)にブルーベリージャムをかけたものです。これは初めてお目にかかった気がします。
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スッポン料理も出てきました。
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魚のフライにチリソースをかけた料理です。いずれも日本人が食べやすい料理を選んでくれたように感じました。
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レストランの場所( )を紹介します。地図内のマイナスを4回クリックすると泊まったホテル( )のエリアも表示します。緑色で着色した部分が駐車エリアです。冒頭の写真の路地自体も駐車エリアクリックすると拡大です。
安徽省淮北市の場所はこちらです。→ポチッ
 店名 小上海 ( シャオシャンハイ )
 住所 安徽省淮北市相山区洪山北路64
 電話 0561-305-5858
 百度 http://j.map.baidu.com/TQhBN


百度地図で掲載されていた淮北の小上海の写真です。この写真から同じレストランであると確信いたしました。小上海の下に老食汇と書かれていました。老食汇は伝統の食事処というところでしょうか。一番右下で順番に出てくる部屋の写真をクリックすると我々が食事した部屋と同じタイプの拡大写真を表示します。一番左下の女性は昔のこのあたりの冬の服装のように感じました。
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2日目の夕食は淮北市一番の高級レストランでした。 [安徽省]

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中国に来て2日目は安徽省淮北市で最も格の高いレストランである口子国際大酒店で食事をすることになりました。口子国際大酒店では地域の有力者同士の会合や食事に利用されていると聞きました。泊まっていたホテルから歩いて700mほどの距離でしたが、そのレストランはフェンスで囲まれた広い敷地の中に建っていました。フェンスの入口には門がありガードマンが立っていました。上の写真が口子国際大酒店です。この時は周囲が暗くてフェンスに囲まれている理由が分かりませんでした。

帰国後にGoogle地図の航空写真で見て、フェンスで囲まれている理由が分かりました。フェンスの内側はゴルフ場だったのです。ゴルフ場の名前は安徽淮北口子国際大酒店ゴルフ倶楽部(安徽淮北口子国际大酒店高尔夫俱乐部)でした。
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建物の昼間の写真は撮れなかったのでネットから3枚転用させてもらいました。
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ゴルフ場側から見た口子国際大酒店です。クラブハウスとしても使われているようでした。9ホール(3274ヤード)とはいえ、町の真ん中にゴルフ場があるのは珍しいことでした。ゴルフ場の紹介→ポチッ
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 パー  36
 面積  40万㎡
 練習場 64打席
 完成  2010年
 料金  会員   平日 210元(3570円)  休日 210元(3570円)
     会員紹介 平日 370元(6290円)  休日 450元(7650円)
     ビジター 平日 490元(8330円)  休日 590元(10030円)
為替レートは17円/元で計算 プレー料金は18ホール(9ホール x 2)
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フェンスの敷地の中には下記のような建物もありました。
建物には国际度假水汇(國際度假水匯)と天沐と書かれていました。天沐や度假の文字があることからリゾート&スパ (Resort & Spa)のような施設だと思われます。ここにはゴルフの練習場もあるので球を打った後にお風呂に入ることも出来るのではないかと感じました。
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それではレストランの食事を紹介したいと思います。各自の席の前にセットされている食器類です。
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初日の泊まったホテルのレストランの食事の飾りつけも見事でしたが、こちらのレストランの飾りつけも立派でした。
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こちらは鶏肉料理です。黄色と赤と緑の色の使い方がきれいでした。
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こちらの料理の飾りつけもきれいでした。
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その料理を拡大いたしました。
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初めての料理が出てきました。揚げた麺状のものですが、炭水化物の麺ではなく不思議な食材を麺状に揚げたものでした。翌日にも同じ食材が出てきました。どうやら、この地域の特産のようです。→ポチッ
その翌日のレストランで徐州菜(徐州料理)の文字を見つけて、そこから、たどりつく麺状の名前は蝴蝶馓子で、徐州のものを徐州金丝蝴蝶馓子と呼ぶようでした。炭水化物ではないと予想いたしましたが、見事に外れで、小麦粉を細く棒状に伸ばし、蝶々の形にむすんで揚げたものでした。
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北京ダックのように皮に巻いて食べました。包む皮の名前は烙馍で巻いた名を烙馍卷馓子と呼ぶようです。
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やっぱりビールが欲しくなります。
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久しぶりに強いお酒の白酒(パイチュウ)もいただきました。
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各自にスープが出されました。
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スープの器の下にはローソクか゜入れられていました。いつまでも温かいスープがいただける配慮でした。
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お焦げ料理も出てきました。
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お焦げを割るところの動画を紹介します。


お焦げを割り終わった写真です。
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汁ものも出てきました。ガスコンロには岩谷の文字が書かれていました。
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肉と野菜の炒め物ですが、色合いから味を想像していただけると思います。
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海老料理も出てきました。
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ニンニクとトウガラシが乗った野菜の炒め物です。シャキシキ感が残っていました。
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豆腐料理です。独特の硬い豆腐で美味しかったです。これもこの地域の豆腐だと言われていました。
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豆と野菜たっぷりのスープも出てきました。
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さらに鍋物も出てきました。
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レストランの場所( )を紹介します。曼哈頓國際酒店( )は泊まったホテルです。中国内では航空写真と地図が約500mづれているので道路や文字と、航空写真が一致していません。航空写真内の黄色のラインが、泊まったホテルからレストランまで歩いたルートです。淮北市<の場所はこちらです。→ポチッ
 淮水口子国際大酒店
   住所 安徽省淮水市相山区人民中路251号
   電話 0561-306-8888

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安徽省淮北市 中国104回目の訪問 [安徽省]

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2017年11月6日から11月10日まで中国に行っていました。今までの104回の中国訪問の中で、初めて訪れた町が、今回の淮北市です。この町の名前を御存じの方は少ないと思いましたので、淮北市に関して紹介したいと思います。
クリックすると拡大上の動画は、その淮北市の泊まったホテルからの朝6時53分の景色です。この時間帯は道が空いていましたが8時近くになると渋滞していました。
淮北市は6600万人の安徽省の16の市の中で13番目の人口であることから、中国の中では小さな市と思われますが、香川県の面積1,876km²の1.46倍の面積もあることから分かるように日本の県並みの広さがあります。 相山区と杜集区と烈山区が都市部で、その中でも相山区が中心的存在です。
 淮北市
  人口 216.5万人 ( 2016年 )
  面積 2,741 km² ( 香川県の1.46倍 )
  区画  相山区   杜集区   烈山区   濉渓県
実は下記の表のように中国と日本では「市」と「県」が反対なのです。日本では県の下に市がありますが、中国では市の下に県があります。区分2の中の、その他には地区、油田地区、林区、盟、自治県などがあります。また区分2以下では行政区分が違うため台湾は集計に含めていません。
国名 区分1 区分2 区分3 人口 面積
中国  省 23    313 
13億7462万人
963.4万k㎡
 自治区  自治州 30 
     その他 21  (市)
 直轄市(北京 上海 天津 重慶)  
 特別行政区(香港 マカオ)  
日本       43 
1億2686万人
37.8万k㎡
   
    (区)
       
韓国        
5107万人
10.0万k㎡
   特別自治道  
   広域市  
   特別市  
     特別自治市  

淮北市の場所を紹介します。 概ね、上海と北京の中間地点です。
今回の旅の移動は、家→東京→(新幹線)→大阪→関空→(飛行機)→上海→(新幹線)→徐州→淮北→徐州→(新幹線)→上海→(飛行機)→成田→家、でした。今回は成田ではなく関空から上海に入ったのは、すでに記事で報告の通り、成田からのフライトに空席が無かったからです。
  淮北市   Wikipedia 百度
  浦東空港
  上海虹橋駅
  徐州東駅
 ━━ 上海虹橋~徐州東 新幹線ルート 11月06日と09日に乗車 626km
 ━━ 関西空港→浦東空港 飛行ルート 11月06日
 ━━ 浦東空港→成田空港 飛行ルート 11月10日


冒頭の動画の右上に写っている山の上のテレビ塔(电视塔 or 广播电视塔)あたりを拡大いたしました。短期間の滞在だったので平均的とは断言できませんが中国の町にしては比較的空気は悪くはありませんでした。
 淮北の読み方(発音)
  日本語読み わいほく
  中国語読み ファイベイ(Huáibĕi)
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車の中から撮ったテレビ塔です。初日の11月6日に暗い中を車で淮北市に入ってきたときにライトアップされたテレビ塔が目に入ってきました。その時は塔以外は見えなかったので山の上にあるのか、塔の先端だけライトアップされているのか分かりませんでした。このテレビ塔は淮北市のランドマーク的な存在でもあるようです。
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霞んでいる時の写真です。マンション群が目立っていました。淮北市は1971年3月30日に濉渓市が改称して出来た町です。その濉渓市は1960年4月16日に行政区画の再編で出来た町です。
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近代的なビルも建っていました。ネット地図→百度地図 Google地図
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近代的なビルを拡大いたしました。
この建物は淮北矿业(集团)有限责任公司という会社の建物です。中国の漢字の矿业は日本の漢字では鉱業のため、会社名を日本の漢字で書くと淮北鉱業(集団)有限責任公司となります。この会社は石炭・石炭化学製品が主な事業ですが、発電、建材、医薬品、機械製造、農林業、農業、商業、観光なども手掛けている会社だそうです。2016年の中国企業では253位にランクされ、炭素産業界では18位だそうクリックすると拡大です。
建設中の右の写真をネットで見つけました。その建設中の記事は2014年3月で、最初に完成した写真がネットに登場するのが2016年8月でした。建物の名前は淮北矿业办公中心と書かれていました。淮北矿业办公中心は略字でないと淮北鉱業辦公中心となります。直訳すれば淮北鉱業オフィスセンターですが淮北鉱業オフィスビルした方が分かりやすいと思います。
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車からの景色も紹介します。
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車で走っていてもマンショク群は目立ちました。
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赤く着色されたところが淮北市(2741k㎡)です。
今回紹介した写真は地図の淮北市の都市部()のあたりです。


今までに訪れた町の地図にも淮北市を追加しました。
宿州市の近くのマーク( )が淮北市です。地図上のアイコンマイナスを数回クリックすると周辺地域の訪問場所も表示します。

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中国に着いた初日のディナーは、前菜だけで12品でした。  [安徽省]

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すでに紹介した通り2017年11月6日は関空から上海浦東空港に到着した後、新幹線で約3時間かけて徐州東駅まで来た後、車でホテルに着いたのは18時半ごろになったことから中国に初日の夕食は泊まったホテルのレストランでいただくことにいたしました。人数は8名のその内で5名が日本人でした。前菜が並べられ始めたところです。
 関西空港 →上海浦東空港:記事1
 上海虹橋駅→徐州東駅  :記事2

こちらが、すべての前菜が並べられた写真です。大皿が8品で、小皿が4品の計12品でした。
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全ての前菜を紹介したいと思います。こちらはシーフードがたっぷりと入った美味しい前菜でした。前菜というよりは立派な料理でした。クリックすると料理の部分だけを特別に拡大いたします。
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こちらはハムをゼリーで固めた前菜です。見事な飾りつけでした。
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こちらの前菜の素材は分かりませんでしたが、麺状にした不思議な料理でした。こちらもきれいな飾りつけになっていました。
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魚の唐揚げです。骨まで食べれました。
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こちらは木耳(キクラゲ)の前菜です。
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カシュナッツとクルミが入ったインゲンの前菜です。
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肉の前菜も美味しかったです。
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おそらく砂肝を使った前菜だと思います。こちらもクリックすると料理部分を拡大いたします。
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小皿の前菜は4品まとめて紹介します。
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ここまでが前菜でした。もう一度、すべての前菜(12品)がテーブルに乗った写真を掲載します。食事が進んでくるとテーブルのスペースがなくなってくるので、前菜は小皿に入れ替えられていました。
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この日は最後までビールにいたしました。
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ここからが注文した料理です。先ずは壺に入った料理が出されました。
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壺の中に入っていたのは豚の角煮でした。
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次に出てきたのはスープでした。これは一人分で各自の皿の上に置かれました。大きそうに見えますが、実は器は2段になっており下の段に固形燃料が入っていて常にスープが温かくなるようになっていました。黒いものは干しナマコです。干しナマコは高級食材なので、意外と高価なスープだったのでした。
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海老がたっぷり使われた料理でした。周囲も中心が海老団子でした。安徽省の料理は濃い味多いけれども珍しく薄味の料理で美味しかったです。
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こちらは活きヒラメの煮付けです。生簀で活きていたヒラメを料理しているので、身がプリプリで最高でした。この皿も2段になっていて下段には火が入っていることからいつまでも熱々が食べれたのです。
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プリプリ感を感じてもらうために拡大写真を掲載いたしました。
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サラダもありました。
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俗にいうニラ玉です。
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豆腐料理ですが、不思議な食感の豆腐でした。高野豆腐を硬くしたような食感で、右の2種類のタレで食べます。食材の味がよく分かる料理でした。
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パイナップルと揚げたパンをエビマヨのような味わいにした料理でした。
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焼いた長ネギと肉の料理でした。こちらもビールに合いました。
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スライスしたタマネギの上に、甘辛い味に仕上げた芋と肉が乗せられた料理です。この皿の奥に見える白い器がヒラメの煮付け用で、下に火が見えると思います。
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珍しい料理なので拡大して見てほしいので拡大写真を掲載いたしました。
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緑の葉の野菜の料理もありました。
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上海蟹の季節なので、上海蟹も入れてもらいました。
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左が雌(めす)で右が雄(おす)です。
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上海蟹はミソを食べるカニなのでミソがたっぷりと入っていました。
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珍しい飲み物も出されました。体によさそうな温かい飲み物でした。
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本格的な酸辣湯(サンラータン)も出てきました。名前の通り、酸っぱくて辛いのが特徴のスープです。
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北京ダックは本格的に部屋でやってくれました。
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皮を削いでいるところです。
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こんな感じで北京ダックが出されました。
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削いだ皮の部分です。
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このように巻いて食べます。
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北京ダックの身も料理してもらえました。この料理と前菜を含めて全28品の料理を食べたことになります。8名で28品(皿)は多かったです。中国104回目の訪問の初日のディナーは28品の中華料理でした。
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今回のレストランがったホテルの写真を撮る機会がなかったのでホームページの写真を転用させていただきました。こちらのレストラン以外のレストランの料理も美味しかったので、ここは料理の美味しい町だと感じました。
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レストランのあったホテルの場所を紹介します。住所の中の「人民路与南湖路交叉口」は「人民路と南湖路の交差点」という意味です。さらに、地図の中の高尔夫俱乐部(高爾夫倶楽部)はゴルフ倶楽部のことです。つまり隣りは安徽淮北口子国際大酒店ゴルフ倶楽部(安徽淮北口子国际大酒店高尔夫俱乐部)の敷地でした。ゴルフ場は9ホールのみでパー36の3274ヤードだそうです。
 曼哈頓國際酒店 Manhattan International Hotel
   住所 安徽省淮水市人民路与南湖路交叉口201号
   電話 0561-318-2222
   星数 ★★★★
   HP http://www.mhthotel.com/

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安徽省の地方都市「蕪湖」の焼肉店 [安徽省]

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先日、中国安徽省蕪湖に新しく出来た日本食店で松茸を食べるなどを紹介させていただきました。それらの記事の中で蕪湖の日本食店のリストを添付させてもらいました。それが下記のリストですが、桜六号店の焼肉はまだ紹介していなかったので、本記事で紹介したいと思います。上の写真は左上から順番に、和美ちゃんの台所、西京、遥の川、塩焼きの店、鳥楽、桜二号店の料理です。先日に上海の韓国焼肉を紹介したことも影響されました。
店名開業年特  徴
名月2000年~2006年廃業居酒屋
遥の川2006年~2011年廃業本格和食
千味ラーメン2005年~2008年廃業味千から訴訟を受ける
味千ラーメン2008年~数店舗に拡大 全土で600店以上
桜一号店2010年~本格和食
桜二号店2011年~本格和食 活き造りが食べれる。
桜三号店2012年~
桜四号店2013年~本格和食 ファンタワールド入口
西京2013年~合肥で展開の本格店が進出
(塩焼きの店)2013年~2014年廃業
桜五号店2014年~
桜六号店2014年~焼肉    ←今回紹介
にんにん2014年~イタリアンも食べれる人気店
桜七号店2015年~
鳥楽2015年~本格和食 鰻の白焼きが食べれる。
和美ちゃんの台所2016年~本格和食 予約で松茸が食べれる。
   食事経験あり 記事掲載済み 既読
   食事経験あり 記事掲載済み 未読 
   食事経験あり 記事未掲載    をクリックすると記事を表示 
この町(安徽省蕪湖市)の日本料理店は
名月(2000年) → 遥の川(2006年) → 桜(2010年) → 多様化(2013年)
の流れで進んできた気がします。

こちらが桜六号店です。日本の焼肉店の雰囲気であることが判ってもらえると思います。先ず生ビールをいただきました。
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こちらのお店がある蕪湖市(ウーフーシ/ぶこーし)は、安徽省(6600万人)の都市で、人口は384万人です。面積は6026K㎡であることから、中国の「市」は日本で言うところの「県」に相当します。ちなみに千葉県の面積は5157K㎡なので千葉県より蕪湖市の方が広いのです。下記の地図が蕪湖市全体を表しています。蕪湖市の中に4つの県と4つの区があります。4区の中の2区(鏡湖区+弋江区)を合わせたのが蕪湖の町(63万人 212K㎡)というイメージです。つまり、その2区を合わせた町である蕪湖(63万人 212K㎡)は、千葉市(97万人 272K㎡)に近い感じです。
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火のついた炭を入れているところです。
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牛タンを頼みました。
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こちらは骨付きカルビです。骨ごとスライスして出てきました。
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やっぱビールはいいですね。
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これはロースでしょうか。
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骨付きカルビにロースに骨付きソーセージを焼いています。
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唐辛子をタレに入れたり直接つけて食べました。
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牛タンはレモンでいただきました。タレでも美味しかったです。上海の焼肉店に比べると薄かったけれどもそれなりに美味しくいただきました。
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沢山、肉を頼んだので次から次へと焼きました。
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別の部位の肉も頼みました。
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その肉を真ん中で焼いているところです。
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骨付きソーセージを拡大してみました。
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豚の三枚肉もあったので頼んでみました。この肉以外は全て牛肉です。
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豚の三枚肉と野菜を焼いているところです。
三枚肉の焼肉のことを韓国ではサムギョプサル(삼겹살)と呼ぶそうです。
こちらの蕪湖市で韓国料理店を見つけて入ったことがありました。→ポチッ
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今回の町である蕪湖市の場所を地図で示します。
  蕪湖市
  上海浦東国際空港

4日目 メインイベントは松茸パーティー [安徽省]

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今回、中国に来て4日目(2016年10月26日)の夕食は1日目と同じ日本食店「和美ちやんの台所」でした。実は松茸パーティーをしたいと思って、予約していただいたのです。

なんと日本人ばかり16名が参加されてて、2階は4人席の2テーブル以外は貸し切り状態となりました。各自の前に2つの小皿が置かれていますが、薄い方が焼き松茸用の酢醤油で、濃い方が刺身用の醤油です。
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もちろんビールを頼んで乾杯です。
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この日のために日本から持ってきた日本酒を開けてもらいました。入国時、アルコール度数12%以上の酒類は1.5リットルまで免税です。つまり一升瓶(1.8リットル)は1本でも免税にならないのです。つまり750mml以下2本まではOKなのです。
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さっそく冷酒をいただきました。当然ですが、720mmlが2本では足らないので、お店にあった久保田などの高級日本酒を注文してしまいました。
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どーんと平目の刺身が出されました。少し前まで活きていた新鮮な刺身でした。ちゃんと「えんがわ」が入っていました。大将は日本人の板前さんに教育されたのだと感じました。せっかく新鮮なヒラメをさばいているのに、海外ではエンガワが入れてもらえないことが意外と多いのです。
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刺身の部分を拡大いたしました。プリプリ感がお伝えできているでしようか。
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メンチカツも出されました。
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ここで七輪がテーブルの上に出されました。松茸を焼きながら食べたいと前日に申し入れると、七輪を買ってくれていたのでした。
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クリックすると拡大さっそく、皿に乗った松茸が出されました。高価なのでいつもは松茸を置いていないのですが2日前までに予約すると取り寄せてもらえるとのことでした。少量だと上海から持ってくるとのことでしたが、今回は量が多いので産地の雲南省から取り寄せたとのことでした。上海から取り寄せた場合は、韓国や北朝鮮産になる場合もあるとのことでした。
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松茸の乗った皿をアップいたしました。中国と言えども雲南省の松茸は高価で、料理+酒代は一人当たり350元(5340円)となりました。日本では、これだけ沢山の松茸をお店で食べることは、まずできないと思います。
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何皿も出されました。ほんと量的に十分満足できる量が用意されていました。松茸の命である香りは収穫してからの時間で決まります。雲南省の山奥まで行って採れたてを食べれば日本の国産品と変わらないはずですが、遠すぎるのです。取れてからの時間は分かりませんが、見た目からしてかなり新しい感じで香りもありました。
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さっそく焼き始めました。もちろん炭火です。焼くと遠くからでも松茸の香りがいたしました。やはり焼きながら食べるのは最高でした。
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上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。この写真もクリックするとさらに拡大いたします。し野心だけですが、是非とも堪能してください。
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煮物も用意されていました。
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松茸の天婦羅も出されました。少しでも輸送時間を短くするために、雲南省の山奥なら直接ヘリで空港まで持ってきて、そこから空輸すれば美味しい松茸を沢山食べることが出来ると思います。
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平目の刺身を食べ終わったアラは味噌汁にしてもらいました。各自の椀にうつしていただきました。
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もちろん土瓶蒸しも用意していただきました。
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こちらのお店はすでに1日目の記事で紹介した通り1ケ月前に開店したばかりですが、すでに人気店になっていました。食事か終わった後は4日連続のカラオケ二次会となりました。この日は人数が多かったので、一つのお店に入りきらないために3軒に分かれたと思います。(未確認)


今回の日本食店「和美ちゃんの台所」から翌日(2016年10月27日)に泊まった上海のホテルまでは車で350kmの距離があります。その泊まったホテル花園飯店(ホテルオークラ系)と「和美ちゃんの台所」の位置を地図にプロットいたしました。10月23日に中国に到着した時と同じように、蕪湖から上海のホテルにはのルートで車で行きました。ただし、今回は右下の写真のインドネシア人を空港まで送ったので446kmと約100kmも遠回りになりなりましたが、時間的にはいつもよりホテルに早く着きました。上海の入口の大渋滞の道を通らなかったためです。どうして、いつもは、このルートにしないのだろうと上海在住の人に聞くと、高速料金が余分にかかるためではないかと話してくれました。
  和美ちゃんの台所
  花園飯店(Okura Garden Hotel Shanghai)
  上海浦東国際空港

3日目 泊まったホテルで中華料理 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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クリックすると拡大前記事と前々記事で、中国に着いて1日目2日目の夕食を紹介しました。
いずれも日本食でしたが3日目(2016年10月25日)は私が泊まっていたホテルのレストランで中華料理を食べました。
メンバーは右の写真の9名でした。
上の写真のように個室で、部屋名はVIP6でした。部屋ごとに簡単な炊事場とトイレが付属した豪華な部屋でした。

こちらが料理の注文書で料理名は12品が書かれています。人数が10名であることから12品にしたと言われました。ただし実際には1名が参加できなくて9名になりました。料理の料金は1800元(約27500円)です。これに+酒代+税金+サービス料が合計金額だと思います。右上に2016年10月25日と書かれているので記念の写真にもなりました。
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こちらが各自の席の前のセッティングです。大理石の回転テーブルは電動で回ります。ただし手で押さえると止まるし、手で右にも左にも自由に回すこともできます。
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回転テーブルの上に置かれる皿は全て白磁です。皿の模様は全て料理人が描いたものなのです。ここから4枚の写真は前菜なので12の料理には含まれていません。その4四つの前菜が注文書に書かれていた「四味冷碟」のようです。四味冷碟は注文書の联系人(担当者の意味)の欄に書かれていますが、下に書ききれなかったので、この欄に記載したのだと思います。今回はありませんでしたが前菜で絵を描いたものを「彩鳳凰拼盤」ということも知りました。今までに少なくとも2回ほど記事にしていました。→ポチッ(中国) ポチッ(日本)
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こちらの絵も見事です。元々皿に描かれていたと思ってしまうほど繊細な絵を描いていました。これは魚の燻製のような塩漬けのような前菜です。
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こちらは大根の漬物です。こちらも見事な絵が描かれていました。
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こちらは肉の前菜です。こちらも見事な絵が描かれていました。
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ここから本格的な料理になります。これは羊の肉の料理で、味付けがおいしかったです。
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スープは各自の前の皿の上に出されました。
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こちらはイカ(烏賊)料理です。細かな切れ目が入れられた手の込んだ料理でした。
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これは鶏料理です。
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こちらは桂魚の料理で、日本で言えば煮付料理です。
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牛肉のシャブシャブも出されました。左のトマトが入った白濁スープで肉を茹でます。
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結構、いい肉でした。昔に比べると、最近はいい肉が出される機会が増えてきたような気がします。
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こちらの3種類のタレに漬けて食べました。
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店員の人が最初は見本を見せてくれました。
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こちらは海老料理です。
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海老料理を拡大いたしました。
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こちらは鶏肉の煮物料理です。味がよく染みていて美味しかったです。
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空心菜も出てきました。こちらの皿にも繊細な模様が描かれていました。
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こちらも野菜です。
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上海ガニが出てきました。これを食べるのも一つの目的だったのです。今が上海が二の季節だったのです。
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雌の上海ガニでした。ミソが美味しい蟹です。
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これは飲んではいけません。上海ガニを食べた後に手を洗うためのものです。ビニールの手袋も渡されますが、直接に手で剝いた方がやりやすいので、これは助かりました。
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緑の饅頭が出てきました。
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予想通り、中には野菜が入った饅頭でした。
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もう一つ饅頭が出されました。
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こちらには、肉と野菜が入っていました。
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最後の締めは 揚州炒飯でした。大きな器から取り分けた椀が各自の前に出されました。揚州炒飯は江蘇省の揚州の名物では無いようです。なぜ揚州の名称が付いたかはさまざまな説があり、確定していないけれども、かつての栄華を誇った揚州のイメージが、豊かに種々の材料を加えた炒飯の名についたのではないかと思われる。
誰もが知っているおなじみのチャーハン。いわゆる五目チャーハンです。
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最後の果物です。12品の料理に、前菜が4品にデザー1品と炒飯を合わせると18品になりました。
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私以外の日本人には目隠しをさせていただきました。女性の服務員の方の横が私です。日方が6名で中方が3名の食事会でした。食事の後は、いつも通り二次会に行きました。写真をクリックすると判りますが、VIP6の下に巴布亜庁と書かれていました。巴布亜はパプア(パフアニューギニア)のことです。
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泊まった部屋の写真も紹介します。以前に同じタイプの部屋に泊まった時の写真です。その時のホテルの部屋の記事はこちらです。→ポチッ
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今回の町である蕪湖市の場所を地図で示します。町の場所は上海浦東空港から西に車で400kmの距離にある安徽省蕪湖市です。直線距離だと322kmです。
  蕪湖市
  上海浦東国際空港

2日目 いつもの日本食店 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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中国に来て1日目の夕食は前記事で紹介した通り開店して1ケ月の人気の日本料理店でした。2日目(2016年10月24日)の夕食は3年目(2013年開店)の本格的な日本食店で、この町に来ると一度は食事に来ている日本食店でした。こちらのお店には掘りごたつ式の畳の個室があり、その個室を使わさせてもらいました。

こちらがセッティングです。安徽省の省都である合肥に本店を持つ本格的な日本食のお店で、お店の名前は「西京」です。
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やはりビールを最初に注文してしまいます。
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この日の、お通しは南蛮漬けでした。
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この日は9人での飲み会でした。
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最初に注文したのがツナサラダです。ツナを焼いてサラダに乗せている通り手を加えていました。
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サーモンもいいものが用意されていました。
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とろけるほどの柔らかさのチャーシュー(焼豚)でした。これは必ず注文するほどの一品です。
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西京焼きも日本を思い出させてくれる味でした。
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あぶりものの握り寿司もなかなかのものでした。
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こちらは鰻が真ん中に入った「うまき」です。
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お好み焼きもよく注文するそうです。
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焼き鳥も美味しいです。こちらはタレです。
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こちらは塩の焼き鳥です。
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最後の〆には焼きそばを頼みました。これもビールに合います。
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最後にデザートがサービスで出されました。この日も二次会に行ってしまいました。
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以前に「西京」に来た時の写真も紹介します。この時に日本への帰任者の壮行会が行われるときに偶然にも中国に訪問いたしました。
昨年は5回訪問させていただいて帰任パーティーに2回も参加できる偶然が重なりました。この時の主賓の方とは沢山の国の仕事を一緒にさせてもらいました。特にベトナムの時の仕事は印象に残っています。別の日の方とはメキシコの案件で試運転で3ケ月も現地で一緒でした。
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冷奴も食べたくなります。
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もろキューもありました。
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唐揚げも人気です。
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明太子もなかなかのものが用意されていました。
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家庭的なキンピラゴボウもあります。
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海老の天婦羅です。中国の日本食店でお得感があるのが海老の天婦羅なのです。野菜天と値段はあまり変わりません。ついつい海老を頼んでしまうのです。
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ホッケも定番です。
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出し巻き玉子も、ついつい頼みたくなる一品です。
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サラダもいろんなものがありました。
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ポテトサラダもよく注文いたしました。
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イタリアンサラダです。バジルとトマトとチーズが沢山乗っています。
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鉄火巻きも日本と変わらないでよく注文いたしました。
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ニラ玉も日本を思い出させたくれる一品でした。
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鶏の料理も美味しいです。
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とんかつも中国ではお得な日本料理です。
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鍋もよく注文します。この時は野菜たっぷりのシャブシャブでした。料理も沢山注文いたしましたが、上で紹介しているの、ここでは省略します。いろんな鍋がそろっていました。すき焼きもよくやりました。この時は初めとの人もいたので記念写真も撮りました。
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こちらが鍋に入れる豚肉です。たっぷりとありました。
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やっぱりは鍋はいいですね。最後におじやも作りました。
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この町(安徽省蕪湖市)には下のリストにあるように日本食が食べれるお店が沢山ありますが、今から11年前は日本食店は名月(or 夕月)という名のお店が1軒あるだけでした。記載しているのは我々が関わって来た日本食店だけです。金太郎(2011年~)、万歳(寿司 2012年~)、将軍(回転寿司 2013年~)など、十分に把握していないお店を入れると軽く20店は超えると聞きました。日本人が50人程度しか住んでいない町でこれだけの日本食店があるのは、中国の中だけでなく世界的にも珍しいと思います。ちなみに2007年頃のこの町の日本人は10人程度でした。
この町の日本料理店は
名月(2000年) → 遥の川(2006年) → 桜(2010年) → 多様化(2013年)
の流れで進んできた気がします。
   食事経験あり 
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店名開業年特  徴
名月2000年~2006年廃業居酒屋
遥の川2006年~2011年廃業本格和食
千味ラーメン2005年~2008年廃業味千から訴訟を受ける
味千ラーメン2008年~数店舗に拡大 全土で600店以上
桜一号店2010年~本格和食
桜二号店2011年~本格和食 活き造りが食べれる。
桜三号店2012年~
桜四号店2013年~本格和食 ファンタワールド入口
西京2013年~合肥で展開の本格店が進出
(塩焼きの店)2013年~2014年廃業
桜五号店2014年~
桜六号店2014年~焼肉
にんにん2014年~イタリアンも食べれる人気店
桜七号店2015年~
鳥楽2015年~本格和食 鰻の白焼きが食べれる。
和美ちゃんの台所2016年~本格和食 予約で松茸が食べれる。
下の写真は2006年~2011年に開業していた「遥の川」です。
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今回の町である蕪湖市の場所を地図で示します。
  蕪湖市
  上海浦東国際空港

1日目 開店したばかりの手打うどんが食べれる日本食店 [安徽省]

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2016年10月23日(日)から10月28日(金)まで103回目の訪問となる中国に行っていました。成田空港からJL873便で上海浦東空港に到着して、空港から上の車で目的地に向かいました。写真は高速道路の途中のサービスエリアで撮りました。その日の夕食は約一ケ月前に新しく出来た日本食店ですることはメールで連絡をいただいていました。
その1日目(2016年10月23日)の夕食を紹介したいと思います。新しく出来て1ケ月にも関わらず人気でで日本人の人も良く利用しているそうです。板前さんは上海の日本人が経営する日本食店で修業したとのことで、味が評判のようでした。日本食店の名前は「和美ちゃんの台所」です。

下記に「上海浦東国際空港」から「和美ちゃんの台所」のルートを紹介します。ただし実際にはホテルにチェックインしてから迎えに来てくれた人と一緒にタクシーで日本食店に向かいました。
泊まったホテルから日本食店までの距離は3km程度です。
    上海浦東国際空港
    和美ちゃんの台所
  ━━━ 車のルート 400km


お店の看板です。お店は、中国人の夫婦でやっていて、女将さんのお店での呼び名が「和美」さんで、そこからお店の名前がつけられたようです。
ただし、料理を作っているのは和美さんではなくて、和美さんの旦那です。ここは、ご夫婦の夢が詰まったお店でもあるのです。


お店に入ると、すでにテーブルがセッティングされていました。うれしいことに日曜日にも関わらず10人も飲み会に来ていただきました。
この時18時20分(日本時間:19時20分)でした。
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すぐにビールを注文いたしました。
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ビールに定番の枝豆です。
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そしてキャベツです。特製のマヨネーズで食べます。この食べ方はどこで習ったのでしょうね。
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焼き鳥が美味しいとのことなので、さっそく「ネギ間」を頼みました。
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「手羽先」も人数分頼みました。
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そして「つくね」です。
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さらに「皮」も頼みました。
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これは名古屋名物の「味噌カツ」です。
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お寿司も頼みました。上はご存じの鉄火巻きですが、下側は日本では見かけない創作寿司でした。穴子とトビッ子とアボガドが乗ったお寿司です。
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こちらのお店では手打うどんが作られています。その手打うどんを使ったカレーうどんです。大きな器なのでみんなで取り分けて食べました。
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取り分けた一人分です。美味しくいただきました。話が盛り上がって18時20分から21時15分までお店にいたので約3時間話していたことになります。
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ラーメンの麺を使った「カレーそば」もいただきました。この後、二次会にカラオケに行ってしまったので、日本の家を朝の7時5分に出発してホテルの部屋に戻ったのは24時(日本時間:25時)を越えていました。
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タグ:日本食 中国

アワビのしゃぶしゃぶ [安徽省]

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大きなアワビを薄くスライスしたものが出てきました。
これだけの大きなアワビはなかなかお目にかかれません。出てきてすぐに一番上の大きな刺身をそのままワサビ醤油につけて食べました。
身ががやわらかいので理由を聞くと「しゃぶしゃぶ」用の薄いスライスするために活きたアワビに軽く熱を加えて薄くスライスしたとのことでした。すぐにスープの入った鍋が出てきました。実はしゃぶしゃぶだったのです。それも中華料理のなかで出てきました。切り方が刺身らしくないと思っていましたが納得しました。

ほんとうは、このようにしゃぶしゃぶで食べるんです。タレは中華風のものもありましたがワサビ醤油でも食べました。お皿の上にワサビが乗っていましたが日本から持参したワサビを使いました。なかなかの一品でした。


この日は安徽料理でした。最近はいろんな料理を取り入れているみたいです。でもアワビのしゃぶしゃぶ以外は大体が安徽料理でした。安徽料理は名前の通り安徽省の料理ですが日本ではあまり知られていません。末席ですが中国八大料理の一つに数えられています。
          1 魯菜 (山東料理)
          2 川菜 (四川料理)
          3 粤菜 (広東料理)
          4 閩菜 (福建料理)
          5 蘇菜 (江蘇料理)
          6 浙菜 (浙江料理)
          7 湘菜 (湖南料理)
          8 徽菜 (安徽料理) 中国八大料理 ⇒ ポチッ

ネットで見るとこれ以外の組み合わせもあるようですが上の8っの料理の組み合わせが一番多いいようです。日本人に有名な北京料理や上海料理はこの後に続くのです。

しゃぶしゃぶ以外の料理を出てきた順番に紹介しておきます。書き忘れていましたが食べた場所は中国の安徽省でした。

最初はやはりスープが出てきました。


次は鳥料理です。


新鮮な活きた海老を茹でたものですが、これは色んな料理で出てきます。特に台湾は多いですね。


小さい烏賊の料理です。ホタルイカよりは少し大きいような感じです。


辛い料理を蒸しパンに挟んで食べます。


ホタテと苦瓜です。ホタテは高級食材です。烏賊も入っていました。


木耳の料理です。


シャキシャキしていました。


驚いたことに糸コンニャク(シラタキ)が食材に使われているんです。これも料理が徐々に変わって来ている証拠です。
日本向けの食材が徐々に中国に出回ているのだと思います。


キャベツの炒め物なんです。これは昼食の時は必ず注文するほどの日本人に人気の料理です。


魚のスープです。掲載していませんがこれ以外にもう一品スープがありました。


ここで冒頭の写真のアワビのしゃぶしゃぶが出てきました。スライスするために活きた鮑に軽く熱を加えて柔らかくして水平にスライスしているそうなので、広い身で食べ応えがありました。日本ではシヤブシャブと言えば生なのでここまで広いスライスの身には出来ないと思います。
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日本にはない野菜です。ウドとセロリを合わせたような食感の野菜です。


魚です。ホーボーのような見たことのない魚でした。


野菜です。


カボチャの団子です。甘みのある団子でした。


春巻きです。これは安徽料理ではないですね。


さらにスープです。これ以外にもう一品ですべてです。


中国での席の座り方を説明しておきます。この食事の招待者の主賓がこの背の高いナプキンの席に座ります。それ以外の人の席は最初から決めている場合は問題ないのです。決まっていない場合は招待者の主賓に残りの席を決めてもらえば良いのです。客人の中で一番目の人が主賓の右側に二番目の人が左側に座ることが多いみたいです。左と右が反対の地域もあった気がしますが主賓に決めてもらえば特に悩みませんね。

タグ:中華料理

7個が14円の餃子 [安徽省]


山西省の大きな餃子を紹介いたしましたが、今度は普通サイズの餃子です。最近は中国も物価が上がってきましたが、田舎の方ではまだまだ安く食事が出来ます。中国でも焼餃子はよく見かけます。7個が1元(約14円)でした。他の料理も1元なので2元で結構お腹一杯になります。場所は安徽省でした。

朝は小学生がお客さんです。共働きの人が多いのでしょう。小学校から歩いて1分の距離のお店です。

円卓での食事は豪華でした。 [安徽省]

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今までに巨大な円形テーブルを2度か紹介いたしました。巨大テーブルの秘密を知る機会がありました。その時の写真が上の写真です。クリックすると拡大上の写真も右下の写真も天井の照明から同じ部屋であることが判ってもらえると思います。つまり巨大テーブルは分解式でドーナツ状にも出来ることが、この時に判ったのです。場所は政府の要人も何度か利用したことのある安徽省蕪湖市の老舗のホテルである鉄山賓館です。
 34名座れる巨大円形テーブル→ポチッ
 40名座れる巨大円形テーブル→ポチッ

今はこの町にも立派なホテルが沢山ありますが、昔の地方都市では立派なホテルが少ないことから、政府の要人などを迎えるために作られたホテルが鉄山賓館であったと想像できます。その要人たちが、こちらの部屋で食事をされたのだと思います。料理を紹介いたします。先ずは花の形をあしらった前菜です。
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次は卵白と細い海藻と思われるものが入った暖かいスープです。
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その次がニガウリの入った冷たいスープです。


パイ生地で覆った汁ものの料理です。


こちらがパイ生地の中です。クリックすると中の料理ょ拡大いたします。
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春菊のサラダも出されました。


手前は海老の料理で、奥は甘辛い肉料理です。


こちらは魚料理です。すでにおわかりのように、一皿一皿、各自の前に置かれた金属製の皿の上に料理の乗った皿が置かれるのです。つまりフルコースなのです。


あっさりとした野菜料理です。


貴重な山の食材である岩茸を沢山使った料理です。
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中華料理の三大高級食材と言えば、干しアワビ、フカヒレ、燕の巣ですが。干しナマコも中国では高級食材の一つで三大高級食材に入れる説もあるくらいです。その干しナマコの姿煮です。干しナマコを食べた後の汁でご飯を食べる趣向です。干しナマコは中華食材の三大乾宝(ふかひれ、干しアワビ、干しなまこ)でもあります。中華料理の四大海味(フカヒレ、干しナマコ、魚の浮き袋、干しアワビ)でもあります。


肉団子料理です。最初のころは料理の写真を撮っていましたが、盛り上がって来ると白酒(パイチュウ)の乾杯の嵐になることから、この後の料理の写真は撮れませんでした。


締めは麺でした。


そして最後のデザートは果物でした。

タグ:中華料理

誕生日のサプライズケーキ [安徽省]

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私がに中国の蕪湖と言う町に到着した2016年7月4日にクリックすると拡大日本人ばかりの14名が参加した誕生パーティーに招待されました。座った時は普通の飲み会で、右の写真で左側の中央当たりに座っているのが私です。そこで出されたバースデイケーキが上の写真です。私の隣の席(奥側)の人が誕生日でした。上の写真はクリックすると拡大してしまうのでクリックしないでください。こちらは蕪湖市において一番人気のあるお店なので、沢山の人でいつもにぎわっています。料理は日本食が主体ですが、ピザやスパゲッティーなども食べるることから、日本人の人達はお得意さんになっています。飲み会の中に誕生日の人がいると、お店がサプライズケーキを用意してくれるようです。
右の写真でケーキを渡しているのがお店の人です。
お店の人は本人のキャラクターに合わせて毎回違うデザインのケーキを用意してくれるそうです。今回はズバリ「おしりケーキ」だったのです。たぶんですが、独身男性だったのが関係しているのような気がしました。

上の写真はこちらの写真から切り取って拡大いたしました。サプライズケーキなのでパーティーの最後に出されます。誕生パーティーであることも秘密で、幹事の人が店側に誕生日の人を伝えておくだけなのです。つまり単なる飲み会ですが、私が到着した日なのでみんなも集まりやすかったと思います。このパーティーは私にとっても、私が20代の時の懐かしい人(女性)と出会えたサプライズパーティーでもありました。
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お店を紹介いたします。
 名前 酒蔵 にんにん
 住所 安徽省蕪湖市鏡湖区吉和南路26号
 電話 0553-385-7998


比較のために100回目の訪問となった2015年11月11日に、同じ日本食レストラン「酒蔵 にんにん」で行われたサプライズ誕生パーティーを紹介します。このケーキもお店からのプレゼントです。いつも「おしりのケーキ」というわけではないようです。この時のメンバーも一時帰国している人を除き、今回のパーティーに参加しています。


この時もケーキ・サプライズのお蔭で、ものすごく盛り上がりました。



クリックすると拡大今回の写真に戻ります。さすがに注目度は抜群で皆がスマホで写真を撮っていました。女性の方も2名参加されています。その女性の方も写真を撮られていました。レース模様のチョコレートの細工は職人技です。さすがに接写は出来なかったので遠くから撮った写真から切り取ったのが右の写真です。
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下の写真は本人がケーキに入刀しているところです。
右の写真は女性の店員さんに頭を押されているところです。沢山の料理が並んでいることが判ると思います。こちらのお店はけして安くはありません。でも日本人だけでなく中国の人達に圧倒的に人気があります。料理もさることながら、洒落ていてモダンな雰囲気と、お店のスタッフの気さくさに人気の秘密があるような気がしました。
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ケーキは切り分けられてみんなでいただきました。
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誕生パーティーらしい料理も並びました。
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串カツも美味しそうでしょう。こちらのお店はパーティー向きなので結婚式の二次会も行われて参加させてもらったことがあります。近いうちに詳しくお店や料理を紹介したいと思っております。
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約30種類の安徽料理での懐かしいメンバーとの会食でした。 [安徽省]

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中国に着いた翌日2016年3月24日は16名で中華料理をいただきました。日本人が4名で中国の方が12名でした。驚いたことに日本人の4名の中の3名は1995年9月~1998年2月に行われた発電プロジェクトの関係者でした。12名の中国側の人達は、そのプロジェクトの対象だった会社の人達でした。さらに驚いたことに12名の内、5名がプロジェクトが行われた工場の人達でプロジェクトにも関わっていたのです。つまり約20年ぶりの人が8名(3名+5名)も入っていたのでした。

これが紹介の発電プロジェクトの1995年9月7日の契約サインの写真です。左側が中国側のT氏で、右側が私です。T氏とは20年6ケ月前でから関係が続いているのです。
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こちらが今回の会食の写真です。真中が上の写真のT氏で、右側が私です。
大きなガラスの回転テーブルは電動で回ります。
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宴会のためにお土産として日本から持ってきた純米大吟醸酒です。新潟の越後鶴亀純米大吟醸です。
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16名の宴会であったことから料理の種類も少なくとも21種類が出されました。少なくとも22種類と書いたのは写真に写っていたのが21種類で、すべての料理の写真を撮った自信がないからです。それだけ乾杯乾杯で盛り上がったからです。時間や状況から約30種類の料理が出たと思います。その写真を撮った21種類の料理を順番に紹介します。中華料理の種類は安徽省を代表する安徽料理です。安徽料理は中国八大料理の一つです。
 1. 山東料理 魯菜    2. 四川料理 川菜    3. 広東料理 粤菜
 4. 福建料理 闽菜    5. 江蘇料理 蘇菜    6. 浙江料理 浙菜
 7. 湖南料理 湘菜    8. 安徽料理 徽菜
1番目の肉料理です。
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2番目はハス(蓮)の茎の料理です。茎に小さな穴があるので判りました。
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3番目は魚の唐揚げで、私が希望いたしました。
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4番目は汁もの料理でした。安徽料理は味の濃い料理が多かったです。少し辛い料理もありましたが四川料理ほどの辛さはありませんでした。
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5番目の料理できれいに飾り付けられていました。
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6番目は桂魚を煮つけた料理でした。淡水魚ですが海のスズキの種類の魚で、淡白な白身が特徴でした。中華理に使われる魚は生簀で生きていた魚か使われるのでころころとした身が特徴です。
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7番目は蕎麦のような麺料理でした。
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8番目は汁ものの料理でした。今回は汁ものの料理が多かったです。
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9番目の料理は見ての通りスッポンの姿煮でした。スッポンの姿煮は初めて食べたのですが、意外に美味しいのに驚きました。
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10番目は野菜利用理でした。
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11番目は汁もので肉が入っていました。スープと具を楽しむ利用理でした。
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12番目も肉利用理ですがアスパラガスが沢山入っていました。
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13番目はゴボウ料理でした。上に乗っているのはニンニクとネギです。
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14番目はイカ利用理でした。
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15番目は肉と芋を甘辛く味付けしたものでした。
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16番目はスープでした。
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17番目は玉子とじのような料理でした。
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18番目も汁ものでした。
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19番目はチャーハン? と思ったら!
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チャーハン(炒飯)ではなく、実は薄いおこげで覆われたスープだったのです。オコゲが入ると、なかなか美味しいスープになりました。きっとオコゲの入ったスープの美味しさは想像してもらえると思います。
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20番目も汁もので不思議な食材に海老とハムが入った利用理でした。
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21銀目はブロッコリーの料理でした。料理の写真はここで終わっていました。宴会が始まって1時間しか写真を撮っていないのです。最終的に宴会が終わったのは、この料理を撮ってから1時間20分後だったことからさらに沢山の料理が出されたと思います。約30種類の料理が出されたと推測したのはそのためだったのです。最後は果物が出されましたが写真は撮っていませんでした。
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レストランの入口で記念写真を撮りました。T氏と私(SORI)がわかるようにいたしました。


レストランの名前は和府飯店で、安徽省蕪湖市の赭山公园(赭山公園)の中にありました。泊まったホテルから875m(━━)の距離にありました。レストランの裏が動物園で、窓から動物たちが見れました。広済寺も近くにありました。隣の陸和村茶館ではお茶を飲んだこともありました。
 店名 和府饭店(和府飯店)
 住所 安徽省芜湖市镜湖区九华中路207号
    安徽省蕪湖市鏡湖区九華中路207号
 電話 0553-522-7777
  和府飯店
  海螺国際大飯店 泊まったホテル
  広済寺


夕刻からよるで暗いこともあり、レストランの写真を撮っていなったのでネットから2枚の写真を転用させていただきました。最初の写真がレストランの入口です。記念写真を撮った場所だと判ると思います。

静かな庭園の中のレストランでした。

新しく出来たお店で鰻の白焼きが食べれました。 鳥楽 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
IMG_5286-960.jpg
先月のことですが、2015年11月11日から11月18日に中国に行っていました。すでに紹介の通り中国100回目の訪問だったわけですが、最近よく行く町で新しい日本食店が出来ていました。前回7月に来た時には無かったので、出来たばかりのお店で、ここに住んでいる日本人の人が住まいから近いこともあり良くいくお店でもあるのです。私が中国に到着した翌日の11月12日にさっそく行きました。 マークの付いた写真は、クリックして出てきた拡大写真を中国からでも見ることが出来ます。もちろん、日本ではすべての拡大写真を見ることが出来ます。

こちらが2階席です。普段は仕切られていますが、仕切りを取っ払うと並んで座ることが出来ました。
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お通しは卵焼きでした。どうやら上海で修業した板前さんの自慢の一品のようでした。
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やっぱり生ビールです。おいしいビールが飲めるようになってきました。


オニオンスライスを頼みました。
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何度も来ている人に人気なのが、この、もつ煮込みでした。確かになかなかの味でした。
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こちらはカボチャの漬物です。これは、私が日本から持ってきたお土産の京漬物です。京漬物は27個持ってきて皆さんに渡しましたが、それを提供していただいたのでした。
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こちらも私のお土産の茄子の京漬物です。もちろん、持ち込みはOKです。
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冬は鍋ですね。2テーブルだったので、どーんと寄せ鍋を2つ頼みました。
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鍋は量があったのでお酒も進みました。
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焼き鳥も頼んでみました。
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お寿司も頼みました。この日は初めてのお店で大満足でした。
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2015年11月14日~15日は、仲間の日本人27名でバスツアーで、この町から蘇州と陽澄湖に行ってきました。恒例の上海蟹ツアーです。このバスツアーに関しては後日報告いたしますが、帰った来た11月15日も夕食のために4名で、こちらのお店に来たのです。
その時にメニューの中に鰻の蒲焼があることに気が付きました。蒲焼が出来るのであれば白焼きも出来るのではないかと聞くと、出来るとのことなので焼き方も伝えて頼みました。おろしニンニクも用意してもらいました。これが美味しかったので、みんなで食べようと、翌日の11月16日には2階がすべて貸し切りになる人数で予約いたしました。もちろん白焼きが出来る鰻があることも確認いたしました。
お店について驚いたことに立派な「御予約席」のプレートが置かれていました。右の写真のように机を並べ替えてみんながつながったテーブルで食べれるようにしてもらいました。それだけで雰囲気も変わりました。


さらに驚かされたのが、このセッティングです。お通し(前菜)も含めてきれいに並べられて準備されていました。いつもは卵焼きだけのお通しですが、3品が乗っていました。ちなみに中国では日本と違いお通しは無料なので、すごいサービスをしてくれていることが分かってもらえると思います。
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その前菜を拡大いたしました。卵焼きに、海老のから揚げに、焼きクワイでした。この珍しい焼きクワイがなかなかのものでした。
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生ビールはキリンビールとアサヒビールがありました。


私はキリンビールを頼みました。
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前日に来た時に気に入ったゴボウのかき揚げをすぐに頼みました。
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こちらはおでんです。
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サーモンのサラダも頼みました。
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大きくて見事なホッケでした。
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拡大すると上質のホッケだと判ります。焼き具合もよかったです。
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この煮つけも美味しかったです。日本だと高価な料理です。
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煮つけの写真も拡大したくなる味わいでした。身がころころしていました。
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出てきました、鰻の白焼きです。おろしニンニクとおろしショウガとわさびを用意してもらい、お好みでいただきました。
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上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大した写真を掲載いたしました。クリックするとさらに拡大します。
新メニューの名前はズバリ
 名前 鰻の白焼き
     たれ おろしニンニク おろし生姜 わさび
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鰻の白焼きは、さらに追加で頼みました。サラダの飾り付けは雰囲気が似合わないのでシンプルな形で出してもらいました。
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こちらも拡大いたしました。カリカリ感が伝わると思います。こちらは脂が落ちるまで焼いてもらいました。どちらも美味しかったです。好みで頼んでみてください。
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串カツも頼みました。


こちらは前日の湯豆腐です。白菜、春菊、エノキがたっぷり入った湯豆腐です。
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この日は沢山豆腐を食べたかったので豆腐だけの湯豆腐を頼んでみました。お願いした通り沢山豆腐の入った湯豆腐が出てきて大満足でした。
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湯豆腐も美味しくいただきました。
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デザートはメロンとリンゴでおいしかったです。
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初めて来た人にお茶セットがプレゼントされるのです。もちろんもらって日本に持って帰りました。
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右の写真()の真ん中が私ですが、私の右側に立っている人が白焼きを作ってくれた板前さんです。普通の服なので言われるまでわかりませんでした。卵焼きが自慢なので、きっと寿司職人なのだと思います。壁の小さな丸いものは丸い木です。好きなメッセージを書くと両面テープで壁に張ってくれます。
もちろん書かせていただきました。お店を紹介します。
クリックすると拡大 名前 鳥楽 日本料理
 住所 安徽省蕪湖市中二街0557
 電話 0553-288-0909
 営業 11:00~23:00
 定休 無し
 地図 https://goo.gl/maps/8xa3mChvfVx
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現在は、この町には下のリストにあるように、日本食が食べれるお店が沢山ありますが、今から11年前は日本食店は名月(or 夕月)という名のお店が1軒あるだけでした。記載している年数は類推も入っているため正確ではありません。これ以外に大型スーパーのフードコートにも日本食店があります。十分に把握していませんが、合わせれば20店は超えると思います。ただし本格的な和食が食べれるのは、「桜」と「西京」と「にんにん」と「鳥楽」だと思います。〇しるしは食事をしたことがあるお店です。着色は記事掲載済みで、クリックすると記事を表示します。今後、掲載記事を増やしていく予定です。
下の写真は2006年~2011年に開業していた「遥の川」です。
この町の日本料理店は
名月(2000年) → 遥の川(2006年) → 桜(2010年) → 多様化(2013年)
の流れで進んできた気がします。
名月2000年~2006年廃業居酒屋
遥の川2006年~2011年廃業本格和食
千味ラーメン2005年~2008年廃業味千から訴訟を受ける
味千ラーメン2008年~数店舗に拡大 全土で600店以上
桜一号店2010年~本格和食
桜二号店2011年~本格和食 活き造りが食べれる。
桜三号店2012年~
桜四号店2013年~本格和食 ファンタワールド入口
桜五号店2014年~
桜六号店2014年~焼肉
桜七号店2015年~
西京2013年~合肥で展開の本格店が進出
(塩焼きの店)2013年~2014年廃業
にんにん2014年~イタリアンも食べれる人気店
鳥楽2015年~本格和食 鰻の白焼きが食べれる。
金太郎2011年~
万歳(寿司)2012年~
将軍(回転寿司)2013年~
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ピザと美味しいビールが飲めるお店 風車房/Windmill [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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中国の安徽省の地方都市に滞在している時に、ピザと美味しいビールが飲めるお店に皆で行きました。こちらのお店の売りは巨大なパーティー・ピザ(Party Pizza)です。お店に行ったのは2015年4月10日(金)でした。翌日には、すでに紹介したゴルフに行き、月曜日の4月13日からは湖南省の邵陽に行きました。

大きく芜湖最大的披萨とかかれています。披萨(披薩)がピザのことのようです。芜湖最大的披萨(蕪湖最大的披薩)は「蕪湖で最大のピザ」の意味となります。説明では対角で60cmあります。「的」は「の」に当ります。ただしお店が作ってくれたピザは、これよりさらに大きくて約60cm x 50cm生で対角は約78cmでした。
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これが巨大なパーティー・ピザを正面から撮った写真です。縦に6列に切られていますが、左の2列と真中の2列と右の2列が違うのが判ってもらえると思います。Margarita 、Chicken Bacon 、Veggie 、Hawaiian 、Seafood 、Four cheese 、Meat Loversの7種類のピザから3種類を選んでトッピングしてもらいます。もちろん丸いピザ(Pizza)もあります。
クリックすると拡大巨大な四角いパーティー・ピザの値段は180元(3440円)ですが、丸いピザの値段は次の通りです。一番高い98元は日本円で1870円となります。為替は19.12円/元で計算
  9インチ(22.9cm) 40元、45元、50元、55元、60元
 12インチ(30.5cm) 65元、75元、85元、90元、98元
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拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。写真を見るとピザが食べたくなりませんか。
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このビールが目的でした。何杯も飲んでしまいました。


巨大なピザは8人で食べても十分な量がありました。お店を紹介いたします。店名の风车房西餐厅酒吧は日本流に言えば風車房 洋食&パブと言うところでしょうか。
 店名 风车房西餐厅酒吧 The Windmill Pub
 住所 安徽省芜湖市中山南路57-59号
 電話 0553-422-1118
 営業 日曜~木曜 11:30~00:30  金曜・土曜 11:30~02:30
 創業 2011年
 URL Facebook


ピザ(ピッツア)が出来上がるまでには時間がかかるので、つまみのために2皿づつ4品ほど頼みました。その中でもソーセージは最高でした。中国では珍しい本格的なドイツ・ソーセージでした。
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他のつまみも紹介します。これはチーズがたっぷりと入ったマカロニサラダです。
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日本人にはカツがあるのは嬉しいです。
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揚げたポテトも良かったです。数年前までの地方都市では、このような食事が出来ることが想像すらできなかったです。やはり中国は変化が早いです。
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話が盛り上がってピザも少なくなったので、つまみの追加を頼みました。ポッツコーンと
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リング揚げです。こちらのウインドミルには食事の後にビールを飲むために一度入ったことがありましたが、こんなに洒落た料理が沢山あるとは気が付きませんでした。

一人でしたが、活き造りの刺身を頼みました。 桜二号店 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2015年4月22日追記
タイトル : 一人でしたが、活き造りの刺身を頼みました。 桜二号店
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中国の地方都市で日曜日(2015年4月12日)を過ごす機会がありました。夕食は、前回紹介したホテルから歩いて行ける日本食店「桜二号店」で食べることにいたしました。新鮮な刺身が食べたかったので一人でしたが黒鯛(チヌ)の活き作りを頼みました。こちらのお店の活き造りは噛みつかれるほど活きがいいのです。これが138元(約2600円)で食べれるのです。

こちらの生簀から黒鯛(チヌ)を網ですくって活き作りを作ってもらいました。中国では、鯛ではなく黒鯛の養殖が盛んです。したがって鯛と言えは黒鯛となることが一般的です。きっと赤い色の鯛に馴染みがない人が多いので黒鯛が養殖されていて活きた鯛と言えば黒鯛になるのだと思います。


生簀(水槽)には黒鯛(138元/匹)以外に、ヒラメ(138元/匹)とミル貝(188元/匹)とオマールエビ(198元/500g)とアワビ(48元/個)が入っていました。この時は伊勢海老(178元/500g)は品切れでした。
左から象鼻蚌がミル貝で、鮑魚が鮑で、比目魚が平目で、紅龙(紅龍)が伊勢海老で、波斯龙(波斯龍)がオマールエビだと思われます。


生ビールがやっぱりいいですね。


海老の天麩羅も頼みました。やっぱり美味しいです。値段は56元(約1000円)です。大きな海老の天麩羅が5匹で、この値段はお得だと思います。
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注文したものが全てそろいました。1人なのでこれで十分の量でした。
この町では2月20日の記事で紹介しているように日本食が食べれるお店が沢山ありましますが、活き造りの刺身が食べれるのは、この桜二号店だけです。
つまり、この町(市:384万人)で活き造りか出来る唯一の板前さんが、こちらのお店にいるのです。この板前さんが活き造りを作り始めると弟子たちがスマホを持ち出して動画を撮っていました。これには驚かされました。中国のお客さんもヒラメの活き造りの刺身を注文されていました。地方都市でも、活き造りの刺身を食べる中国の人が増えて来たことを実感いたしました。
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活き作りの黒鯛の骨の唐揚げが出来るとのことなので頼みました。骨が太いので結構時間がかかるためかサービスの一皿が出てきました。、


かなり時間がかかりましたが、太い骨も食べる骨せんべい(骨の唐揚)が出てきました。ここでまた生ビールを追加してしまいました。結局、4杯も飲んでしまいました。みんなで飲むときは、いつも、もっともっと沢山飲みますが、一人で4杯もビールを飲むのは初めてだと思います。みんなの時は話が盛り上がって沢山飲んでしまいますが、今回は料理のおかげで沢山飲んでしまいました。
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2015年2月20日掲載
タイトル : 一人で日本食を食べました。 ある地方都市の日本食店の変遷

この日、2015年1月18日(日曜日)は安徽省の地方都市で、一人で日本食店に昼食を食べに行きました。
今回で中国は95回目96回目になりますが、不思議と1人で日本食を食べたことがありませんでした。今回のお店は、よく泊まるホテルから歩ける場所にあることから、日本から到着した日は現地に赴任している人たちと夕食をよく食べるお店です。
地方都市と言えども、現在は、この町には下のリストにあるように、日本食が食べれるお店が沢山ありますが、今から10年前は日本食店は名月(or 夕月)という名のお店が1軒あるだけでした。記載している年数は類推のため正確ではありません。これ以外に大型スーパーのフードコートにも日本食店があります。十分に把握していませんが、合わせれば20店は超えると思います。その地方都市の日本料理店に関して詳しく紹介されているブログ中国的薫風によると回転寿司まで出来たようです。現在、本格的な和食が食べれるのは、桜と西京だと思います。桜は平目や鯛の活き作りも食べれます。
この町の日本料理店は 名月 → 遥の川 → 桜 → 多様化 の流れで進んできた気がします。この町ではホテルに日本食専門店が出来るまでには至っていません。味千ラーメンは熊本市に本店を置くチェーン店です。
名月2000年~2006年廃業居酒屋
遥の川2006年~2011年廃業本格和食
千味ラーメン2005年~2008年廃業味千から訴訟を受ける
味千ラーメン2008年~数店舗に拡大 全土で600店以上
桜一号店2010年~本格和食
桜二号店2011年~本格和食 活き作りが食べれる。
桜三号店2012年~
桜四号店2013年~本格和食 ファンタワールド入口
桜五号店2014年~
桜六号店2014年~焼肉
西京2013年~合肥で展開の本格店が進出
(塩焼きの店)2013年~2014年廃業
にんにん2014年~イタリアンも食べれる人気店
金太郎2011年~
万歳(寿司)2012年~
将軍(回転寿司)2013年~
〇は訪問したことがあるお店

今回の食事をしたのは桜二号店で、いつも夕食をいただいています。
この時(2015年1月15日~23日)も夕食で桜二号店を2度ほど利用しました。にんにんも2度利用し、西京は1度利用しました。2回の「にんにん」の内1回は結婚式の二次会として参加させていただきました。
こちらがメニューの寿司の部分です。寿司だけで4ページになります。写真付きメニュー自体が日本式です。
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こちらが頼んだ「寿司盛り合わせ 竹」68元です。
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寿司を拡大いたしました。にぎり寿司が9個に鉄火巻きが6個でした。目の前で握ってもらえるお寿司は美味しかったです。
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一人で食べにくる機会がないので天ぷら蕎麦も頼みました。にぎり寿司の後なので、おなかはいっぱいでしたが美味しくいただけました。つゆの味は日本で食べるのとそん色のない味でした。なんといっても大きな海老の天ぷらが良かったです。海老以外にも野菜の天ぷらが沢山入っていました。十分な量があるところが中国式です。
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こちらが麺とごはん系のメニューです。天ぷら蕎麦の値段の部分は光って見えませんが50元だったと思います。私が食べている間に中国の人が家族で3組ほど入ってこられました。10年で日本食店は1店から約20店に増えたことになります。10年前はこの地方都市に住んでいる日本人は10名足らずでした。今は80名程度と聞いていますが、沢山の日本食店が成り立つのは80名の日本人は難しく、大部分のお店は中国人の客で成り立っているといえます。あらためて中国の人の食生活が変わってきているのだと感じました。
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中国のゴルフ場 龙悦谷东盟高尔夫俱乐部 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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この度、2015年4月6日から4月17日まで97回目の中国に行っていました。その間の土曜日である4月11日にゴルフをいたしましたので、報告いたします。海外では今までに台湾、インド、ベトナム、タイでゴルフをしたことがあったのですが、今までに96回も訪問していた中国では初めてのゴルフでした。

場所は上海の中心から西に直線距離で250kmの場所にある龍悦谷グルフ俱楽部です。近くの市の宣城(273万人)や蕪湖(384万人)からだと1時間30分の距離です。地図をクリックすると百度地図で場所を表示します。
クリックするとGoogle地図

下の写真がクラブハウスの入口です。その入口の表示には龙悦谷(龍悦谷)と書かれていました。しかしネットで龙悦谷を検索しても詳しいことはあまり出てきません。


調べてみると、最近、経営が変わり白马山庄から龙悦谷に名前も変わったことが判りました。下の写真がネットで出てきた同じゴルフ場のクラブハウスの入口の写真です。この昔(2008年12月14日)の写真に白马山庄と書かれていることからも名前が変わったことが判ってもらえると思います。ゴルフ場を紹介します。
正式名の中の东盟(東盟)はアセアンの意味で、実際には省略して白馬山庄高爾夫倶楽部と言われることが多いようです。
名前の中の高尔夫俱乐部(高爾夫倶楽部) はゴルフクラブのことです。
 旧名 白马山庄东盟高尔夫俱乐部 ( 白馬山庄東盟高爾夫倶楽部 )
 新名 龙悦谷东盟高尔夫俱乐部 ( 龍悦谷東盟高爾夫俱楽部 )
 住所 安徽省宣城市宣州区狸桥镇白马山庄 ( 宣城市宣州区狸橋镇白馬山庄)
 電話 0563-3492818
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入口のロビーです。右の壁にはキャディー(球童)の顔写真が沢山貼られいました。
上からA級球童、B級球童、C級球童です。
  A級キャディー  5人
  B級キャディー  7人
  C級キャディー 14人


チェックインカウンターです。クラブハウスのいたるところに龙悦谷(龍悦谷)


さっそくチェックインをいたしました。名前を書き込みます。宿泊施設のチェックインもこちらで行なうようです。


ロッカールームです。かなりゆったりとしています。


クラブハウスの入口からの景色です。正面には別荘地が広がっており、ゴルフ場は左の方にあります。


クラブハウスから見て右方向(南西方向)です。


こちらが左方向(南東方向)です。沢山の別荘が立ち並んでいました。
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比較的最近に植えられたと思われる桜の花が咲いていました。別荘地の向こう側にコースが広がっていました。
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クラブハウスの全景の写真が撮れなかったのでネットから拝借いたしました。こちらのクラブハウスにはホテルのような宿泊設備があります。建物の左側が宿泊設備です。


こちらがコースの配置です。我々はINコース(10番ホール)からスタートしました。クリックすると拡大するので各ホールの形がし要塞に判ると思います。
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コースのスペックです。18ホール、パー72、7076ヤード
  BLACK 3583Y + 3493Y = 7076Y
  GOLD  3430Y + 3295Y = 6725Y
  BLUE  3285Y + 3147Y = 6432Y
  WHITE 3143Y + 2992Y = 6135Y
  RED   2975Y + 2713Y = 5688Y
クリックするとコース説明を表示

クラブハウスの入口前から出発いたします。左側は宿泊設備になっていました。


プレーヤー2人に対してキャディーは一人です。2人乗りのカートの後ろにキャディーが立って乗ります。前のカートはプレーヤーが1人なのでキャディーが運転席に乗って運転しています。


スタートの10番ホールです。右側に池があり右はブッシュのため球が左にいってしまうと、その位置から1ペナで打つことになります。つまり池と同じ扱いなのです。右も左も池と言うことになります。
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こちらは14番ホールです。150Y(BLUE)のショートコースです。
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こちらは18番ホールです。INの最終ホールです。こちらも両側共に池の難しいロングホールです。
日本では9ホール周ったところで昼食のための休憩がありますが、中国では休憩なしでスルーで周るためにホールアウトするとすぐに1番ホール(OUTコース)に向かいました。
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上の写真で山の上に風力発電の風車が並んでいるのに気が付かれた方も多いと思います。それは、平原の多い中国では珍しい地形によるものです。一直線の尾根のある山なのです。
クリックするとGoogle地図

尾根の風車の部分の拡大航空写真です。クリックするとオリジナル航空写真を表示します。
クリックするとGoogle

難しいショートホールがあったので航空写真で紹介します。8番ホールです。難しい理由はグリーンの際まで池があることです。さらに池に落ちて救済のはずの特設ティーも約100ヤードの池越えとなります。女性用のREDティーも150ヤードの池越えで高い球で止める必要があるため、女性でもかなりの腕の人でないと厳しいかもしれません。


プレーを終わって上がってきたところです。この後、シャワーを浴びて着替えて昼食です。キャディーは女性もいますが男性が多かったです。


料理は中華料理です。料理はいずれも美味しいです。やっぱり麻婆豆腐です。
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ゴルフの後はビールが格別です。


ワカメスープもなかなかのものでした。


セリのような野菜とハムの炒め物も美味しかったです。
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麺も頼みました。


麺を頼むと漬物がついてきました。


今回の費用を紹介いたします。2台の車の1日チャーター費用が1100元です。人数は5人のため交通費は一人当たり220元/人となりました。8人であれは138元/人です。食事代を除いた費用は一人、950元(18164円)でした。8人であれは868元(16596円)となります。
  プレー+キャディー費等 680元 
  キャディーへのチップ   50元
  交通費         220元
  合計          950元   日本円は19.12円/元で計算           


上で紹介の画像とダブりますがGoogle航空写真にコースを記入したオリジナルも掲載いたします。


Google地図でも場所を紹介します。
      ゴルフ場 龙悦谷东盟高尔夫俱乐部
      上海で泊まったホテル 花園飯店
  A~B   蕪湖市のホテルからの車のルート 68km


こちらが龍悦谷ゴルフ倶楽部のスコアカード(Score Card)です。表面がツルツルで鉛筆では字が書けませんでした。ボールペンを持って行くことをお薦めします。
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海外でゴルフをしたのは下記の5ケ所だけです。
 台湾   1991年 淡水ゴルフクラブ
 インド  1994年 プライベートの公園
 タイ   2000年 Laem Chabang International Country Club
 ベトナム 2002年 Vietnam Golf & Country Club
 中国   2015年 龙悦谷东盟高尔夫俱乐部

タグ:ゴルフ 中国

歙県 [安徽省]


先日、古村「宏村(ホンツゥン)」を紹介しましたが、比較的近い場所にある古村「歙県(きゅうけん 中国語読み:シューシェン)の景観を紹介いたします。歙県(歙县/歙縣)は安徽省黄山市に位置する県で黄山の麓にあります。かつて徽州府の府城が置かれ、徽州文化が発達したところです。
この鳥居のようなものは「牌坊」で、昔の金持ちの人が建てたそうです。
調べ見ると鮑氏が立てた明代の牌坊が3つ、清代の牌坊が4つ、計7つの牌坊が田園風景の中を1本の道に等間隔で並んでおり中国を代表する牌坊と言っていいほど中国国内では知られているそうです。清の乾隆帝が江南地方を巡幸した際にこの地を訪れ鮑氏一族は「慈孝天下無双里、袞綉江南第一郷」という言葉を賜っています。歙県には徽州古城、唐模古鎮、許村古鎮、深渡古鎮、漁梁古鎮などがあり古鎮マニアにはお勧めの場所だそうです。連なった7つの牌坊の内の4つの牌坊の写真です。

その牌坊のすぐ横で野良仕事をしている人のアップです。にこやかに笑ってくれました。この人達は上の写真の左下に小さく写っています。観光客の人が沢山訪れるようになってきても昔ながらの生活が続いているのだと思います。


のどかな田園風景でした。


ワンちゃんも牌坊が立った道を散歩していました。


畑に囲まれた小さな村の中の、このお寺のために建てられた鳥居(牌坊)ですが、冒頭の写真の沢山の鳥居(牌坊)で有名になったようです。


お寺の前から牌坊が連なっていました。


小さな村と牌坊です。いろんな形式の牌坊がありました。

 
お寺の内側です。この建物の名前は敦本堂のようです。試しにネットで「敦本堂」で検索すると出てきました。→ポチッ

ネットの説明文は中国語なのでわかりませんが、とりあえず記載させてもらいます。
俗称“男祠”,原名万四公公支祠,始建于明嘉靖末年,至清嘉庆已“晦昧摧剥”,鲍志道和子漱芳鸠工重建,嘉庆辛酉(1801年)告峻。祠向南,三进五开间,进深47.11米,面阔15.98米。砖木石结构,门厅原为五凤楼式,现已改建,二进廊庑也已拆毁,天井尚 保存完整。享堂大厅构筑宽敞,宽五间,明、次间深用四柱、梢间五柱,山面六柱,前后檐用方形石柱,全堂彻上明造,抬梁与穿斗式构架结合,前檐步做成成船篷轩,明次间后金柱上装有灰漆屏门16扇,上刻邓石如隶书<<鲍氏五伦述>>全文。
敦本堂的结构简洁明了,具有浓厚的地方特色,雕饰不繁,朴素大方。祠堂里立有皇帝上谕碑,充分显示了当年棠樾鲍氏家族的显赫。

このような写真を撮っているので何らかの説明を受けたのだと思うのですが皆さんに紹介出切るほどの記憶は残っていないのでネットで調べてみました。
右側の説明は次の通りでした。
 鲍氏祠堂敦本堂(鲍氏支祠、男祠)内的“廉洁”题字,朱熹书,安徽歙县棠樾村
左側の説明もほとんど同じで次の通りでした。
 鲍氏祠堂敦本堂(鲍氏支祠、男祠)内的“忠孝”题字,朱熹书,安徽歙县棠樾村
いろいろ検索できたきっかけは写真の中に写っていた「敦本堂」の文字でした。


敦本堂のある歙县棠樾村と思われる場所です。丁度、航空写真が不鮮明な場所なので確証はありませんが北東方向の道( )に連なった牌坊と思われる影が見受けられるので間違いないと思います。将来、画像がクリアーになるとはっきりとわかると思います。

より大きな地図で 歙县棠樾村 を表示

歙県の町中の写真を紹介いたします。こちらは古い商店街の町並みです。


上の写真との差はわからないとおもいますが、こちらは新しい商店街です。景観を大切にして造ったようです。昔の町並みを再現しているといったところでしょう。


集合住宅というところか。結構新しいけれど造りは昔と同じようにしています。これを売りにして観光にしようとしているようです。赤いチョウチンのところで昼食を取りました。


こちらは何百年前の昔の一般的な民家の町並みです。
歙県は秦代に設置され会稽郡、丹陽郡、新安郡などに属していました。隋代に歙州が設置され、歙県に治所がおかれたそうです。歙州は北宋の徽宗の時代に徽州と改称され、元代には徽州路が、明清代には徽州府が設置されたそうです。隋から近代にいたるまで歙県は徽州地区の政治・経済・文化の中心でした。1988年には歙県の西部地区が黄山市に編入され、徽州区となったそうです。


建物の中では中国将棋やマージャンに熱中! 
観光客が横を通ろうが気にする様子はなし。


歙県(歙县)の場所は世界遺産「黄山(ファンシャン)」のふもとの町である黄山市から北東20kmに行ったところにある黄色のマーク( )の町です。黄山市の北西にはすでに紹介した世界遺産となった古村の宏村(ホンツゥン( )や西遞( )があります。地図上のマイナスのアイコンを数回クリックすると他の大きな町との位置関係がわかってくると思います。青色のマーク( )の部分が敦本堂のあった棠樾村のあたりです。「あたり」と表現したのは中国のGoogle地図は地図に対して航空写真が西に約500mずれているからです。今回のマークは航空写真での位置のため地図の状態で拡大すると500mずれた位置を示します。

より大きな地図で 歙县のあたり を表示

タグ: 安徽省 古村

世界遺産 古村「西遞」に行って来ました。 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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中国の古村で、世界遺産です。 古村群として2000年に世界遺産に一緒に登録された宏村(ホンツゥン)と同じく水に映る景色は幻想的です。西遞はシーディと発音します。宏村から車で30分程です。宏村は観光バスが沢山来ていますが宏村に比べると訪れる人が少ないけれど、そのチョットさびしい感じがよかったです。

これが村のシンボル(西遞鎮村前の牌坊)です。牌坊(はいぼう 中国読み:パイファン)は中国の伝統的建築様式の門の一つです。牌坊の起源は石器時代の氏族の部落の出入り口にあった門の形をした建築物といわれています。


牌坊を別の角度から大きく紹介します。クリックすると広い範囲を表示します。
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牌坊の飾りは見事でした。これは是非ともクリックして出てくる大きな写真を見てほしいです。
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ここが村の中で最も道幅があるところです。女性が一人立っていますがスケッチを描いていました。画面をクリックすると拡大画面が出るので確認してみてください。
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路地の写真を4枚 掲載します。 くすんだ白壁が特徴です。


この日は雨のため人が少なかったので幻想的な雰囲気を盛り上げてくれていました。


ここが生活の場所で観光場所として生活の場を公開しています。


実は細い路地が代表的な景観です。上の写真は大通りなのです。


航空写真で西遞村を紹介します。
クリックするとGoogle地図を表示

ネットでの西逓村の紹介です。
西逓村(簡体字:西递村, 拼音:Xidi )は安徽省南部黟県にある村。
11世紀、宋朝の元祐年間にある河川の西岸にできた。そのため、元の名を「西川」といった。物資輸送の駅として使用されたため西逓(「逓」は宿場)と呼ばれるようになり、また「桃花源裡人家」とも呼ばれた。
この村を支えていたのは胡氏である。10世紀、唐の昭宗の子が変乱から逃れてこの地に隠れ住み、胡姓を称した。胡氏は1465年に商売を始めて成功し、土木、建築、修祠、道路整備、架橋などを行った。17世紀中ごろ、胡氏から官僚が出たため、さらに発展した。18世紀から19世紀にかけて、西遞の繁栄は頂点を極め、600もの豪邸が作られた。
西遞村の中心には東西を貫く幹線道路があり、その両脇に並行する道路との間に沢山の路地がある。敬愛堂、履福堂、刺史牌樓の公共施設も設けられていた。現在でも明清建築の124棟が観光用に保全されており、そのほとんどが一般に公開されている。そのほかの主要建築物に、1578年に作られた青石牌坊、1691年に作られた大夫第(医師屋敷)などがある。
2000年11月30日、オーストラリアケアンズで行われた第24回ユネスコ世界遺産委員会により、「安徽省南部の古代集落群」の西逓村、宏村が世界文化遺産に登録された。

赤色のマーク( )が西遞(シーディ)で、緑色のマーク( )が宏村(ホンツゥン)です。空色マーク( )はすでに紹介した世界遺産の黄山です。

より大きな地図で 西遞 を表示
ayu15さんのコメントに答えて上海も入った地図を掲載しました。上海からは400kmありますが高速道路が発達したので4~5時間で最寄の町の黄山市まで行けるようです。上海からも飛行機も出ています。


沿岸部の上海からは遠く400kmも離れていますが中国全体で見るとまだまだ西の果てがあります。

押しボタン式信号 [安徽省]


私が来た安徽省の町に押しボタン式の信号機がありました。これが押しボタンです。
この写真を撮った中国旅行の出発直前に中国の押しボタン式信号機のことを日本のテレビのニュースで報道していました。テレビの報道では押しボタン式信号機を設置したけれど利用する人がいなくて、ボタンを押さずに車の合間をぬって渡っているとの説明で、押しボタン式信号機を無視して渡っている映像を繰り返し流していました。この時の報道は嘘ではないけれども、無視して渡るところばかりの映像を流すことは与える印象から見て、正確な報道でもないことが判りました。
中国の地方都市で道路を横断するのは命がけと思っている外国人は多いと思います。確かに道路を横断するのは、すごく気を使ってしまいます。車線の多い大きな道でも信号機が無いからです。横断歩道があっても日本と同様に車は止まってくれないからです。車が多いので車が通らなくなるのを待っても道路を横断することは出来ないため、比較的に車が少ない時に、ゆっくり同じスピードで歩いて渡ります。そうすると車が人間を避けながら通っていきます。立ち止まったり急に早く歩くと危険なのです。そうして道路の中央付近まで行き反対車線の車が少なくなるのを待って同じように渡るのです。我々にとっては道路の真ん中に立つのはかなり勇気がいります。
確かに危険なので最近、押しボタン式の信号機が設置され始めたようです。
上海や北京などの大都会では、押しボタンではなく普通の信号機が設置されています。

これは押しボタンが押されていない状態です。歩行者の方の信号は赤で押しボタンを押すように表示されています。
この写真のように確かに押しボタン式の信号機を無視して渡る人もいました。押しボタンの設置場所と歩道の間の車が駐車している道は自転車用の道路です。


押しボタンを押すと表示が変わります。この写真で01と表示されています。これは残り1秒で信号が変わることを表しています。押した瞬間は08と表示が出ました。押してから8秒後には青信号になるように設定されていました。この後、車道の青信号は黄色に変わってから赤に変わります。
歩道の信号が青から赤に変わったばかりの時に押しボタンが押されたときは8秒ではなくて30秒が表示されました。


横断歩道が青信号に変わった時の表示です。16と表示されていますが16秒後に赤信号に変わることを表しています。押された瞬間は30秒が表示されました。結構、長く青信号が維持されるのでゆっくりと渡れます。


利用している人も結構いました。長時間見ていて横断する歩行者の70%程度の人は押しボタン式信号の青信号で渡っていました。日本のマスコミ報道とは印象的に開きがあります。報道された場所の実態は判りませんが、無視して渡る場面ばかりを流しているので、私が見たような、ルールを守っている人がいる場所もあることを想像するのは難しいと思います。


歩行者は70%くらいでしたが、自転車や電動自転車の利用者は、ほぼ100%でした。自転車などはスピードがあるので、上で説明した歩行者の横断方法のように、避けてもらいながら渡ることが出来ないためだと思えました。
丁度、ボタンを押しているところです。小さな子供さんはお母さんに言われて押しに行きましたが、残念ながら先に別の人に押されてしまいました。


押しボタン式の横断歩道に対する車のマナーは良かったです。ほとんどの車が止っていました。つまり車の信号無視は無いのです。ただし信号のある交差点で曲がってくる車は歩行者がいても停まらないので注意が必要です。
残念ながら、ほとんどのバイクは信号無視でした。車同士の広い交差点はバイクも停まっていました。


自転車が渡りきって歩行者がいなくなっても、ちゃんと車は止まっていました。


信号が変わって一斉に走り始めたところです。沢山の車が止まっていました。
2015年4月6日から4月13日まで同じ町に滞在していて信号機のない横断歩道を渡る機会がありましたが、比率は少ないけれども何回か車が停まってくれました。以前は無かったことなので、すこしづつ変わってきていることを感じました。


追伸
2015年4月6日から中国に来ていましたが、本日4月17日に上海14時05分発のフライトで帰国します。今回は上海、安徽省、湖南省を回ってきました。帰国後、ゆっくりですが、それぞれの場所のことを報告させていただきたいと思っています。下記の写真は今朝7時1分のホテルの部屋(24階)の窓からの上海の景色です。クリックすると拡大この辺りは昔にフランス租界(1849年~1946年)があった場所です。
租界(そかい)とは、清国内の外国人居留地です。阿片戦争後の1840年代以降に設けら、今でも当時(右の写真)の外国風の趣のある建物が残されています。

ランチで豪華な食材 [安徽省]



ちょっと豪華なランチを紹介いたします。こちらがランチを食べたお部屋です。お部屋の名前は「黄山の間」です。右は食べているところの写真です。
黄山は中国を代表する名峰で最高ランクの部屋に使われることが多いそうです。ましてやここは黄山のある安徽省なのです。

豪華な雰囲気でテーブルがセットされていました。日本語のランチメニューが置かれていたので助かりました。ドームカバー(クロッシュ / Cloche)に「黄山の間」の360度の景色が映っています。


クロッシュのなかにはフルーツが入っていました。
料理は出された順番に紹介いたします。


最初の料理は冬虫夏草と柔らかな肉だんごの入ったスープでした。
冬虫夏草は、珍しいキノコの一種です。冬虫夏草(とうちゅうかそう)は、子嚢菌門核菌綱ボタンタケ目バッカクキン科冬虫夏草属の菌類の一種でコウモリガ科の蛾の一種の幼虫に寄生する珍しいキノコなのです。
中国では冬虫夏草を乾燥して漢方の生薬もしくは中華料理の薬膳食材として珍重しています。先ずは高価な珍しい食材に度肝を抜かれました。


次が憧れの干しアワビの料理でした。これは説明無用の中華食材の三大乾宝の、「ふかひれ」、「干しアワビ」、「干しなまこ」の中で最高級食材です。最高級と言うだけでなく、味もすばらしいです。


切ってみるとわかりますが、肉厚の干しアワビでした。この干しアワビの厚みにも驚かされました。


次は柔らかな牛肉のステーキでした。上に乗っているのは黒トリュフです。牛肉の種類はアンガス種と書かれていました。和牛に近い霜降り肉でした。


拡大写真も掲載いたします。まだ量は少なくて高価ですが中国でも柔らかくて美味しい牛肉が大連近くで生産されるようになったと聞きました。ただし今回の牛肉は、輸入ものなのか国産なのかは、わかりませんが柔らかさに驚かされました。


次はホタテ料理ですが、こちらの料理でもホタテの大きさに度肝を抜かれました。


大きさを実感してもらうために切った写真を掲載いたしました。ステーキのようなホタテの貝柱でした。


銀杏と山芋とカボチャの上品な料理でした。日本料理に近い繊細な味わいの一品でした。


こちらも中国では高級食材のタラ料理です。高級食材のタラを引き立てているのが上に乗っているのはキャビアです。この日は中華料理なのにナイフとフォークが4セット出されました。ナイフとフォークが出された料理は干しアワビとステーキとホタテ料理と、このタラの料理です。


干し椎茸とチンゲンサイの料理です。中国語のメニューでは干し椎茸のことを金銭菇と書かれていました。料理名は「金銭菇扒菜胆」です。


最後は水餃子と


粟(あわ)のお粥が出てきて締めとなりました。


ランチなのに、どうして、こんなに豪華なのかと不思議に思われる方もおられるかと思うので少しだけ説明させていただきます。この日の午前中に竣工式典があり、このランチは式典の昼食会だったのです。


おしながきを紹介しておきます。明太子と書かれていますがキャビアでした。

2度目の訪問で新たな発見 [安徽省]

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世界遺産のようなすばらしい場所は2回行くと1回目とは違ったことを発見いたします。しかし交通の不便な、今回のような場所に2度訪問することはなかなか難しいです。でも今回、世界遺産である、この宏村に再度訪問することが出来ました。一回目の記事はこちらです。→ポチッ
ここへは黄山の山頂の玉屏楼賓館で昼食を摂り、玉屏ゴンドラで下りました。そのあとに一年前の3月27日に行った宏村を再訪問出来ました。今回は日本語の上手なガイドのサイさんが説明してくれたので興味深く見れました。

この村は牛の形にたとえられています。その胃の部分に小さな池があります。そこの景色も魅力があります。この景色が入口から入ってきて目の前に突然現れた時は驚きました。この池の写真を4枚紹介いたします。
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この正面が入口側から池に出る部分です。上の写真側から撮りました。
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きれいなカーブを描いています。
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絵を画いている人が沢山
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でもやっぱり村の入り口の池の景色はすばらしい
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この橋を通って村に入ります。
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小さな橋の上からの景色です。 


今回驚いたのがスケッチをしている人が非常に沢山いたことです。本格的な人もいるし授業の一部のような感じの人とさまざまな人がいました。クリックすると拡大します。
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ちょうどこの季節は野菜を沢山乾していました。料理にすると高菜のような感じですが、この野菜を入れた饅頭は最高でした。


これが、その饅頭です。


この野菜を干しているのだと思います。


前回来たときに比べて観光客の人も増えてにぎやかになっていました。


ハムも大胆に並べられていました。


編み物をしている人もいました。


トランプを楽しんでいる人もいました。


昔の女の人は外出が許されていなくて、この場所でくつろいでいたことを、前日の黄山から案内してもらったガイドの方が説明してくれているところです。
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クリックすると拡大お見合い部屋? 正確には娘さんの部屋です。男性の訪問者を上の欄間から娘さんが覗いたそうです。だからお見合い! 一方的に見るのでお見合いではないけれど!
お見合いの部屋

ガイドの方は黄山の記事ですでに紹介させていただいたサイさんです。    

菜の花の季節です。今回は車が止まらないので撮れませんでしたが見渡すが限りの金色の世界!でした。
文化遺産ではないけれど竜をイメージした塀が近くにありました。


村の航空写真です。
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世界遺産になった村 [安徽省]

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世界遺産となった宏村(ホンツゥン)を紹介いたします。場所は中国の安徽省で、有名な黄山のすぐそばにあり、黄山の後に、ここを訪れました。昔のままに村が残っていることから世界遺産にも指定されています。
先ずは、村の入口である上の景色に圧倒されます。え~!! て感じです。
兄弟村である西遞とも、また違う趣があり、迫力もありました。ほとんどの写真はクリックすると拡大写真を表示するように設定しておりますので、是非とも見てください。

池の真ん中に下の写真の橋があり、そこを渡って村に入っていきます。


別の角度から見た村です。この宏村には2度行く機会を得ました。全て一回目に行った時の写真です。2回目では新たな発見もありました。→ポチッ
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ここも路地が魅力的です。路地の脇にはきれいな水が流れています。これが水道です。村の西側を流れる川の上流から水を村に引き入れて村の中を通って冒頭の大きな池(南湖)に注ぎこまれています。
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沢山の路地を紹介いたします。
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迷路のようです。
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単なる観光地ではなくて生活が行われていました。
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水路に沿って道が出来ています。
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迷路のようですが水路のおかげて方向がわかります。水の流れていく方向に行けば冒頭の池に出ることが出来ます。
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村の真ん中にも小さな池がありその景色もきれいです。下の地図の丁度真ん中あたりの池です。池の名前は月池あるいは月沼です。
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池に写った建物の景色と壁の模様がなんとも言えない雰囲気を出しています。この月池と冒頭の南湖が村の温度と湿度を調整してくれているそうです。火事への備えでもあるそうです。
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村の航空写真です。
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村の地図です。赤いラインが大体の見学ルートです。 拡大した地図を見てもらうと水路がよく判ります。村の中心の池と入口の南湖の配置も良く判ります。
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もらった説明書によると、この村の歴史は千年前からの歴史があるそうです。
宏村(ホンツゥン、簡体字:宏村、拼音: Hóngcūn )は中国安徽省南部黄山南西にある村。2000年11月30日、オーストラリアケアンズで行われた第24回ユネスコ世界遺産委員会により、「安徽省南部の古代集落群」として、西逓村と共に世界文化遺産に登録されている。明清代の歴史建築が数多く残る村落で、家々をめぐる水路が完全な姿で残っており、「牛」の形に例えられる村の配置は徽州の村落の典型的な代表例だそうです。
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村の中は水路が整備されており、そこでは昔ながらの生活が見られます。今で言う水道です。そのころとしては近代的な村!
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池には洗い物をする場所もあります。


家の中も沢山の装飾が施されており、裕福な村であったことが想像できます。


専門家による撮影も行われていました。


大きな村なので市場もあります。市場を見ていると生活があることを感じます。


宏村で我々を案内してくれた案内嬢を紹介します。
       

初めて行ったころは宏村を検索してもほとんど出てきませんでしたが今は沢山出てきます。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の内容を紹介いたします。
安徽省南部黄山市にある黄山の南西麓に位置する。黟県の県城からは東北へ11kmの位置にあり、現在は宏村鎮がこの集落に置かれている。集落は黃山の余脈である雷崗山を背後にし、西に邕溪河と羊棧河に面している。全村面積は約28万平方m。
11世紀、北宋時代の政和3年(1113年)に汪氏一族により、集落が結成された。汪氏一族は、村が作られる前から宏村に居住し、今では汪氏一族の住まいとなっている。明朝の万暦頃に、村内にある泉を掘り、そこに川の水を引き入れ、南湖を造った。
清朝中期になると、当時の村名「作弘」が6代皇帝乾隆帝の名に当たるとして、「宏村」に改名された。村内には、清の建物がおよそ140現存する。これらの建物は全て、恵州を基盤とする設計がされている。
村内には水を供給する整備がされている。村の全景がはっきりと牛に例えられ、村内向かって西の丘が首、出入り口が角、村の前後の橋が足となっている。

干しアワビ料理の紹介です。 [安徽省]



以前に干しアワビ料理を紹介しました。何度か食べたことがあるので過去の写真を探して、別の時の干しアワビ料理を紹介します。
この日のメインデッシュは小ぶりだけれど干しアワビでした。
乾しアワビは高いため食べる機会は少ないのです。やはり高級料理だけのことはあります。おいしいです。
横の丸いのはシイタケ!これにも味がしみ込んで!.. 山のアワビ(形が似ているから?)と呼ばれていますがやっぱりアワビの方がいいですね。♪(笑)

実はこの日は、このアワビ料理が出てくるまでは写真を撮っていませんでした。なので、この料理の前に出てきた沢山の料理の写真は残っていません。特に海老の料理は良かったけれど今になっては残念です。
中華料理なのにナイフとフォークが一緒に出てきた料理が2品ありました。それが、このアワビと海老料理でした。
このアワビ料理の後の料理を順番に掲載しています。ただし一部撮り忘れています。
すべての料理はこの大きなカラフルなお皿の上に出されました。
料理は全部で10品以上はありました。その一部紹介いたします。
パイ包み料理です。

スープです。

見ての通りホタテ料理です。


器は本物のトマト ワンタンスープのような感じです。これらの料理を見ていると中華料理であること忘れてしまいます。

これが某会社の食堂 [安徽省]

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前記事で紹介させていただいた音楽会をしていただいた某会社の本社ビルで昼食(ランチ)をいただいたのですが、食事をさせていただいた部屋があまりにも立派なので紹介させていただきます。高い天井から立派なシャンデリアが2基、下がっていました。本記事および写真は、某会社のグループ最高トップの董事長の了解をいただいて掲載させていただいております。会社名を出すことも了解をいただきましたが、某会社とさせていただきました。

シャンデリアの下がった天井には絵が描かれています。絵は中国の田舎の自然な風景です。迎賓館の晩餐会が行われる部屋「彩鸞の間」「花鳥の間」「朝日の間」とは比べられないとは思いますが、それでも一企業の部屋だと思うと感心してしまいました。
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テーブルも立派でした。重厚な雰囲気のテーブルの上には食事の準備がされていました。丸い銀のカバーの中には前菜が入っています。料理の一部を紹介いたします。
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食事はコース料理で一人一人に出されます。これは最初に出されたスープでです。


海老の焼き物にはお寿司が添えられていました。


やわらかく煮込まれた牛肉です。中国独特の野菜に百合根が添えられていました。


豆腐に木耳に包んだ海老とチンゲンサイが添えられた繊細な味わいの料理でした。


タケノコ料理も美味しかったです。


定番の桂魚の蒸し料理も出てきました。昼食(ランチ)なので、この日の夕食(ディナー)ほどの高級食材ではないけれども料理も部屋と同様で一流のシェフの味を堪能させてくれました。


前記事でも紹介いたしましたが、こちらの会社の本社ビルです。この建物の中に音楽会が行われた大ホールや豪華な食堂があり、従業員用のボーリング場やフィトネスクラブもありました。
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この某会社の本社ビルには以前に紹介した40名座れる巨大円形テーブルのあった宴会場もありました。夕食はこちらでいただきました。
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巨大円形テーブルでの夕食を紹介します。写真をクリックすると拡大するので興味がある料理があればクリックしてみてください。
 冷菜盛り合わせ  アヒルの玉竹とツリガネニンジンスープ  河海老の塩ゆで

遼東半島産ナマコのアワビ汁煮 かに肉の甲羅詰め蒸し物  薄切り魚の大根蒸し

 チャンチン若葉と卵炒め トウモロコシ団子/銀鱈の香り揚げ 空芯菜ニンニク炒め

   かけうどん       水晶餃子・春巻      フルーツ盛り合わせ

ある企業の音楽会 [安徽省]

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中国での出来事です。ある中国企業の本社ビルです。この本社ビル内のホールで我々を招待するための音楽会(コンサート)が行われました。
こちらの会社が「これが某会社の食堂」のタイトルで紹介した企業なのです。

本社ビル内の廊下です。見ての通り非常に立派なビルでした。本記事および写真は某会社のグループ最高トップの董事長の了解をいただいて掲載させていただいております。会社名や出演の大学名を出すことも了解をいただきましたが、某会社、某大学とさせていただきました。


コンサート会場です。従業員の方々が拍手で迎えてくれました。約700人の方が鑑賞されました。


コンサートのプログラムです。プログラムは中国語が上で日本語が下です。
緑色の部分は某大学で、青色の部分は某企業の名前が書かれていました。内容を紹介いたします。
  1.民族音楽合奏      (楽しい祝日)
  2.民族音楽合奏      (彩雲月見)
  3.男性ソロ        (北国の春)
  4.舞踏          (月光下のホウオウチク)
  5.古筝独奏        (華やぎ)
  6.女性ソロ        (空港)
  7.舞踏          (康定の愛)
  8.二胡独奏        (二泉映月)
  9.男性ソロ        (枝一ふりの梅)
 10.琵琶独奏        (龍船)
 11.男性ソロ        (駱駝の鈴)
 12.男女デュエット     (石榴摘み)
 13.チャルメラ独奏     (小正月の提灯)
 14.合唱と楽隊共同演奏   (泉水)
 15.民族音楽合奏      (花美しく月まどか)
 16.民族音楽合奏      (喜び)
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主催、執行、演出者関係を紹介しておきます。


この二人が司会者です。女性が中国語で話し、通訳する形で男性が日本語で話をします。女性(賽さん)は某大学の音楽学院の方で男性(王さん)は某大学の日本語学科の方だと思います。
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司会の動画も紹介します。


オーケストラはすべて民族楽器です。某大学音楽学院民楽団の約50名の方々です。
正直、すばらしく上手でした。中国の音楽学院の生徒はプロの卵であること痛感させられました。楽器演奏だけではなく歌や司会はプロなみでした。
実際に聞くまでは大学生と従業員のコンサートと軽く思っていたので、なおさら驚いてしまいました。
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動画をとりました。是非とも民族楽器のオーケストラの演奏を聴いてください。


これは12番目のデュエットですが男性(王さん)は3番目の北国の春も歌いました。女性は曹さんです。歌は3番目と12番目と14番目がプロの卵である某大学音楽学院の生徒さんたちでした。
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上段が民族音楽合奏の全景です。中段が「康定の愛」という踊りで、下段の写真が「月光下のホウオウチク」という題の踊りと演奏です。踊りは某企業の女性たちですが、これも見るまでは甘く見ていました。日本と中国の違いを思い知らされてしまいました。
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ひょうたん笛での「月光下のホウオウチク」で演奏されているのは、ひょうたんの形をした笛です。 プレーボタン( )をクリックして独特の音を聞いてみてください。オリジナルの動画には会社名が写っていたので静止画にさせていただきました。このひょうたん笛 は中国語では葫芦絲(フルス)と呼ばれ雲南省の少数民族の楽器のようです。


手に持っている楽器が、ひょうたんの形をしているのがわかってもらえると思います。
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古筝の独奏です。古筝は日本語読みでは「こそう」中国読みではグーチェン(gǔzhēng)で中国の伝統的なツィター属の撥弦楽器だそうです。弦の本数は21本のものが代表的で、15から25本のものが存在し、金属弦を用い、右手の指にはめた義爪で弦をはじいて演奏するそうです。我々から見ると琴に思えました。調べると琴と箏と和琴は区別されているけれども混同しているとも書かれていました。大学でも古筝が最も上手な人が演奏しているのでしょう。やっぱりプロでした。
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こちらは某会社の従業員の方の歌「空港」でした。日本語は話せないけれども、日本語で歌われていました。某会社の出演している方々の中で、この人だけは日本人の方が知っていました。営業副部長の韓さんでした。日本だとカラオケ女王になること間違いなしです。後で聞くと歌詞をローマ字で渡してあげたそうです。
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楊琴伴奏(右)で二胡(左)の演奏でした。こちらも古筝の独奏同様になかなかのものでした。二胡 の演奏は邱さんで楊琴 の演奏は李さんでした。
二胡は擦弦楽器の一種で、2本の弦を間に挟んだ弓で弾く。琴筒はニシキヘビの皮で覆われています。原型楽器は、唐代〜宋代にシルクロードを経由して西方より伝来したとされています。クリックすると拡大日本においてはこの楽器を胡弓と呼ぶ場合がありますが、中国の二胡と日本の胡弓には直接のつながりがなく、まったく別の楽器だそうです。コメントの中でヤン リーピン(Yang Liping)さんとチェン ミン(Chen Min)さんの名前が出てきたので、お二人の写真を右に掲載いたします。
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某会社の藩さんの「枝一ふりの梅」と言う歌です。芸達者な人が多いのに驚かされました。
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某大学音楽学院の湯さんが琵琶の演奏をしてくれました。古い楽器は沢山聴いていると退屈することがありますが、聞いててもまったく退屈しない名演奏でした。
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某会社の汪さんの歌です。プログラムでは「駱駝の鈴」でしたが「ソーラン節」に変更して歌われました。この人もおそらく日本語はわからないのだと思いますが、上手でした。
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これがチャルメラ演奏です。演奏者は屠さんです。音は、あの屋台ラーメンのチャルメラの音ですが、この楽器で、これだけの演奏が出来るものであることを初めて知りました。クリックするとチャルメラを拡大します。観客からは撮れないのでクリックして出てくる写真は某会社からいただきました。同じく上の方の踊りの写真もクリックして出てくる2枚の写真は某会社からいただきました。残りの写真はすべて客席から撮らせていただきました。
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短いけれどもチャルメラ演奏の動画も撮りました。


某大学音楽学院の方々の迫力の合唱と演奏の風景です。
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合唱の動画です。是非とも歌声を聴いてみてください。

タグ:音楽会

スープ専門店 [安徽省]


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安徽省の地方都市に2015年1月15日から1月22日まで滞在していました。その時に日本人6名で、みなさんが気に入っているスープ専門店に行きました。スープと料理が美味しい上に安いのが、皆さんが気に入っている理由のようです。こちらのお店では驚くことに17種類のスープが常時用意されているのです。
スープは小さな壺で出されます。一人1個づつで合計6個です。皆が自由に頼むと、下記の5種類のスープがテーブルに並びました。
  烏骨鶏のスープ(烏鶏湯) 16元(300円)
  山芋スープ(山葯排骨湯) 12元(225円)
  茸スープ(菌王排骨湯)   12元(225円) x 2個
  冬瓜スープ(冬瓜排骨湯) 10元(188円)
  昆布スープ(海帯排骨湯) 10元(188円)

私が頼んだのが烏骨鶏のスープ(烏鶏湯)です。器の壺は火傷するほど熱いのです。私以外はすべて豚骨系(豚骨系)のスープでした。
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スープの中の烏骨鶏の肉はとろけるように柔らかくなっていました。お店の名前は萬氏煨汤(万氏煨汤)ですが、皆はスープ屋と呼んでいました。
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お店の前には大きな瓶(壺)が並んでいました。この壺の中にスープが入っているのです。


この壺、見覚えがありました。


クリックすると拡大見覚えがあると思ったら、この壺でした。
下の右側のように壷の中に棚があり、小さな壷がずらり並べられて、壷の一番下には炭が置かれて暖められているのです。長時間、温められているスープでした。テーブルに出された壺が火傷するほどの熱さだった理由が判りました。
これは黄山の「夕食の薬膳スープ」の記事の写真でした。クリックすると拡大

もちろんスープ以外にも料理を頼んだので紹介します。見ての通り麻婆豆腐です。日本人なら、これは外せないです。値段は6元(113円)と格別に安い料理なのですが美味しいので必ず頼むそうです。私は初めて、この店に来ましたが、私以外は何度も来ていて日本人に合う美味し料理が判っているようでした。
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春雨(粉丝)の料理です。これだけのボリュウムで15元(282円)です。料理名は绩溪粉丝です。
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やっぱりビールが欲しくなります。最初は一人1本づつ頼みまが、結局は平均で一人あたり2本飲みました。


紹興酒も頼みました。


炒飯を頼むと珍しく深鉢で出てきました。かなりのボリュウムでした。これは牛肉炒飯で炒飯の中では一番高くて32元(601円)ですが、シンプルな玉子炒飯(蛋炒飯)だと同じ量で12元(225円)です。小だと6元(113円)です。
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チャーハンが出て来たので、麻婆豆腐チャーハンでいただきました。
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牛肉と芋の料理です。料理名は土豆焼牛牛と書かれているので土豆がジャガイモのようです。このが今回で最も値段の高い料理で42元(789円)でした。
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これはシンプルな芋料理も値段が安いのですが、みんなには人気の料理でした。味付けが日本人にピッタリなのだと思います。料理名は鉄板土豆片です。
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つばりニラ玉です。値段は15元(282円)です。料理名は韮菜炒蛋です。蛋は玉子のことです。
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鴨料理です。料理名は万氏茶香鴨で、38元(714円)でした。
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海老料理です。刻みニンニクがたっぷりとかかっていました。美味しいです。料理名は鉄板蒜蓉蝦(鉄板蒜蓉虾)で、これも38元(714円)でした。何人かがすぐに食べたので、見た目はきたなくなってしまいました。
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料理名と価格を記事に書くことが出来たのはこのメニューのおかげです。注文する料理にチェックを入れて店員さんに渡します。飲み物は口頭で頼みます。これだけの料理を頼んでビールを12本と紹興酒1本で合計金額は425元(7982円)でした。17種類のスープ(湯)の名前が知りたい方はメニューをクリックしてみてください。メニューの一番左側の欄ががスープです。
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追伸
今日2015年2月4日の夕方から関西です。帰ってくるのは2月9日の予定です。それまでは皆様のところへの訪問が少なくなることお許しください。

中国の地方都市「蕪湖」で見つけた韓国料理店 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

中国の地方都市では中華料理以外のお店は少ないです。珍しく韓国料理のお店があったので入りました。結構本格的でした。

韓国の本場と同じく小皿の料理は無料でした。


やっぱり焼肉を頼みました。本格的に無料で出てきたサンチュに似た野菜で焼肉を巻いて食べます。タレも韓国式でした。
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驚きました。ちやんとした骨付きカルビもありました。これは滅多にお目にかかれないと思います。
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料理名は判りませんが一品料理も頼みました。 なんだかなぁ〜!! 横 濱男さんにコメントで料理の名前を教えていただきました。名前はトッポッキ(떡볶이)です。韓国の餅であるトック(떡)を使用した韓国料理だそうです。
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「塩焼き」と呼ばれる洒落たお店 [安徽省]

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中国に到着した2014年8月25日はホテルの近くの日本食店に日本人4名で夕食を食べに行きました。翌日の8月26日は、この安徽省の地方都市で、少し人気になってきた通称「塩焼き」と呼ばれもお店に日本人12名で食べに行きました。
その通称「塩焼き」のお店を紹介いたします。
見ての通り若者が多く来る洒落たお店で、価格は高めですが満席になっていました。上の写真はピークを過ぎた遅い時間帯なので空いたテーブルもありました。

目の前には不思議な物が置かれていました。小さな刷毛(はけ)が箸と木のスプーンと一緒に置かれていました。この刷毛が「塩焼き」と関係があったのです。


先ずはビールを頼みました。中国のビールは泡も少なくアルコール濃度も3%前後と薄いので日本のビールとかなり違った味わいなのです。ここには、日本のビールはありませんでしたが、なんとバドワイザー(Budweiser)がありました。これもサッパリ系ですが少しはビールらしい味わいがしました。
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これがメニューです。すべて中国語で書かれていました。日本語や英語は無いのでお客さんの多くは中国の人だと思われました。
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さっそく料理が出てきました。海老サラダです。
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次が鶏の唐揚げです。どう見ても日本の居酒屋の料理です。「塩焼き」は?
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これです。砕いた岩塩に埋もれた料理です。これが、みんなの間で「塩焼きのお店」と呼ばれることになった料理の形態です。
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実は枝豆だったのです。
手元にあった刷毛は岩塩を払いのけるための物だったのです。
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もう一品が海老の塩焼きです。殻つきのまま焼かれており適度な塩味が美味しかったです。もう一つ岩塩が使われている理由が判りました。枝豆も海老も、いつまでも熱々なのです。これで納得いたしました。
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拡大写真を紹介します。これ以外にも岩塩や木の料理はあると思いますが、この日に頼んだのは、この2品でした。
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ワインも頼みたくなる雰囲気でした。


さらに頼んだ料理を紹介いたします。こちらは焼いた「おくら」です。
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そして焼肉です。これらの料理を3皿ぐらいづつ頼みました。
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ステーキも注文いたしました。日本の高級な和牛には、およびませんが、結構柔らかくて美味しかったです。
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岩牡蠣も頼みなした。生が出てくるかもしれないと思いましたが、フリッターで出てきました。岩牡蠣をフリッターで食べてしまうのは、少しもったいない気がしましたが、美味しかったです。希望者を聞くと8名だったので3皿で9個頼みましたが何故か希望者の1人が食べれなかったのです。計算からすると希望しなかった人が2人食べたことになります。1名が食べれなかったことが、翌日も話題になっていたほどの美味しさでした。
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締めに近い時間帯にはチャーハンも注文いたしましたが、まだまだワインとビールで盛り上がりました。
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お好み焼きも出てきました。久しぶりに皆さんと楽しい食事が出来うえに、若い人ばかりだったために、私が一番年上となってしまうことから、私が払わさせていただきました。今回は日本料理に近いものを頼みましたが、いろんな料理が味わえるお店なのだと思います。
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