八ヶ岳の山荘のディナー [八ヶ岳]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
すでに紹介した7月1日に泊まった山荘の入口です。こちらの山荘は、すでに紹介したように知人が勤める会社の山荘で知人の好意により使わしてもらいました。宿泊代が2800円で、今回紹介する夕食(ディナー)は2500円とうれしい価格でした。それではディナーを紹介いたします。ちなみにビールとワイン代は一人当たり約1000円だったので宿泊代など全て含めて6300円(宿泊2800円+夕食2500円+酒1000円)で泊まることが出来ました。
前菜はサラダでした。
生ハムとスモークサーモンとモッツァレラチーズが乗せられた一品でした。野菜は2種類のトマトにラデッシュとレタスに、もう2種類の野菜が入っていました。
最初に掲載した時は上の写真をクリックすると拡大するように設定していましたが、メモリー容量も4倍必要なので拡大写真をこのように掲載する代わりに拡大しない写真と取り替えました。
やっぱりワインが欲しくなりました。先ずは白ワインです。フランスのワインでした。
暖かいクリームスープが次に出てきました。
魚料理がスープの次に出てきました。ソースが美味しい料理でした。
魚料理もサラダの写真と同様に全景と拡大写真の両方を掲載することにしました。
この辺りで赤ワインを頼みました。こちらもフランスワインでした。
肉料理はフィレステーキでした。野菜もたっぷりと乗せてあるのでワインを楽しむ事が出来ました。こちらは従来通りクリックすると拡大するように設定しています。
焼具合はステーキの切口を拡大いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。
デザートもちゃんとありました。
このテーブルで食事をしました。テーブルの写真は翌朝に撮りました。
食事をした2階のバルコニーからの景色を動画で紹介いたします。
地衣類 [八ヶ岳]
八ヶ岳の別荘地の山荘に泊まったことはすでに紹介しています。土曜日の朝に散歩に出かけると苔に混じって地衣類(ちいるい)が沢山ありました。上の写真のように珍しい形の地衣類なので写真を撮りました。
地衣類は、菌類(主に子嚢菌類)と藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)からなる共生生物だそうです。地衣類の構造は菌糸からできています。
シアノバクテリア(Cyano Bacteria)の祖先は32億年前(or 35億年前)~30億年前(or 27億年前)に酸素のない地球の海で初めて光合成によって酸素を放出した生命で酸素で満ちた地球を作り出した生命体だったのです。その酸素によって現在の生物につながる活発に動く生命体が出現することになりました。
上の地衣類の写真を撮ったことで地衣類に興味が出てきて近くで見つけた別の地衣類も撮りました。地衣類というのは、陸上性で、ごく背の低い光合成生物だそうです。生育環境は苔と共通しています。
地衣類の構造を作っているのは菌類で、大部分は子のう菌に属するものだそうですが、それ以外の場合もあるそうです。菌類は光合成できないが、地衣類の場合は菌糸で作られた構造の内部に藻類が共生しており、藻類の光合成産物によって菌類が生活するそうです。藻類と菌類は融合しているわけではなく、それぞれ独立に培養することも不可能ではないそうです。しかし菌類単独では形成しない特殊な構造や菌・藻類単独では合成しない地衣成分がみられるなど共生が高度化しているそうです。
繁殖は有性生殖と無性生殖があり、有性生殖は小さなキノコ状の子実体を作り、そこに胞子が形成されるそうです。子実体の形は、大きくは3通りあり、皿状の裸子器(らしき)、壺状の被子器(ひしき)、溝状に細長いリレラがあるそうです。冒頭の写真は胞子を出す子実体ではないでしょうか。胞子はその内部の子嚢の中に減数分裂によって形成され、上に放出されるそうです。胞子が好適な場で発芽すると、藻類を取り込んで成長します。無性生殖は地衣体の一部を粒状や粉状の構造として、これを分離して散布するものです。これを芽子と呼ばれます。このようなものは内部に藻類を持って分散するので、すぐに成長を始めることが出来るそうです。
こちらの写真にも胞子を出す子実体と思われるものが写っています。地衣類はその形態から、葉状地衣類、痂状地衣類、樹状地衣類に大別されています。
こちらの写真は地衣類ではなく苔です。比較のために同じ場所に生えていたものを掲載いたしました。こちらは植物です。クリックすると拡大します。
これらの地衣類やコケが生えていたのは、このような自然林の中でした。
レンゲツツジ [八ヶ岳]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
八ヶ岳の別荘地を散歩しているとオレンジ色(朱色)のツツジが林の中にひっそりと咲いていました。ツツジの種類は多いので名前の特定は難しいけれども、標高が1600mの八ヶ岳の高原なのでレンゲツツジの可能性が高いと思います。写真はクリックすると拡大します。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)はツツジ科ツツジ属の落葉低木です。この植物は有毒であることも有名です。牛や馬にとっても有毒なため他の植物は食べてもレンゲツツジは食べ残すので、レンゲツツジの群生地になっている牧場が多いことから別名ウマツツジやベコツツジと呼ばれています。
まだ群生する理由がわからない昔の話だそうですが、広島県の放牧地でレンゲツツジの群生地があったことから天然記念物として周辺に柵をめぐらせたことがあったそうです。その結果、牛が柵の中に入れずレンゲツツジの間に隠れていた高木性の樹木が食害を免れ、次第に大きく育ってレンゲツツジは衰退の一途をたどってしまったこともあったほどだそうです。日当たりの違いだと思いますが、右下のネットでのレンゲツツジに比べると少しかよわい感じでした。
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
目 : ツツジ目 Ericales
科 : ツツジ科 Ericaceae
属 : ツツジ属 Rhododendron
種 : トウレンゲツツジ Rhododendron molle 群生写真(ネット)
亜種 : レンゲツツジsubsp. japonicum
名前 : レンゲツツジsubsp. japonicum
学名 : Rhododendron molle subsp. japonicum
英名 : Japanese azalea
別名 : ウマツツジ ベコツツジ
このツツジが咲いていたのは、このような自然林の中でした。多くの草木が育っていることから、レンゲツツジはかよわい感じで、群落になっていないのだと思います。写真はクリックすると別画面で拡大します。
八ヶ岳の山荘に泊まりました。 [八ヶ岳]
苦労して中国から帰国した翌日に八ヶ岳の別荘地にある山荘に泊まりました。知り合いの人の会社の施設のため安く泊まることが出来ました。料金は夕食込みで5300円でした。内訳は次の通りでした。ここに泊まった目的は翌日のゴルフでした。
宿泊 : 2800円 + 夕食 : 2500円 ( + 朝食 : 600円 )
前の道路からは奥まったところにありました。前の道路から山荘の方を撮った写真です。石畳より奥が山荘の敷地になります。
山荘の敷地内の専用道路から山荘の方を撮った写真です。
八ヶ岳連峰の東山麓・標高1600mに位置し、西に八ヶ岳の主峰赤岳・横岳・硫黄岳が、東には秩父連山が望める場所にありました。この航空写真の中央付近の別荘地内にありました。プラスのアイコン(+)を数度クリックすると出てきます。
この写真の中に、今回の山荘があります。この別荘地には大きな山荘(リゾートマンション)と個人の別荘が沢山あります。一つ一つが広い敷地に建てられていることが判ってもらえると思います。
お得な料金からは信じられない充実した施設でした。部屋数はツイン2室・シングル14室でした。
こちらが食堂です。ここで後日紹介する夕食を食べました。朝早く出発したので朝食600円は引いてもらいました。
蒔きのストーブも冬は活躍するのだと思います。夏の平均気温が19℃、冬の平均気温が-7℃だそうです。
部屋は1階にあり食堂やバルコニーは2階にありました。写真の階段を上ってきます。
南側のバルコニーです。山そのものに八ヶ岳と名付けられた山は存在しません。八ヶ岳は、長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある山塊(南北30km余りの山体)で、その山塊の総称であり、大火山群でもあります。最高峰は赤岳(2,899m)です。
バルコニーからの景色です。
見えませんがバルコニーの前の林の奥には深い谷があり水の音が聞こえていました。
バルコニーからの景色は動画でも撮りました。プレーボタンを押すと水の音を聞くことが出来ます。
山荘の周りは白樺・ダケカンバ・モミ・落葉松・ヤマナシ・ツツジ等に覆われた豊かな高原の自然林になっていました。
自然林の中では沢山の鳥の声を聞くことが出来ました。その鳥の声を紹介したかったので、その自然林と前の道路を動画で撮りました。
別荘地内の道路です。朝の散歩で撮りました。
ところどころに土地分譲の看板が立っていました。ネットで調べると土地の販売単価は35000円/坪(10600円/㎡)程度でした。
昼食はカレーライスでした。 丘の公園清里ゴルフコース [八ヶ岳]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
猪苗代あたりの記事を掲載中ですが、ちょっと一休みで八ヶ岳に行った時の記事をすこし掲載いたします。
7月2日の八ヶ岳での昼食はカレーライスでした。サラダにクルミ味噌豆腐が付いていました。デザートは杏仁豆腐でした。
夏はカレーが似合います。見ただけで食欲が出てきます。
もちろんビールを頼みました。
4つそろったらすぐに乾杯だったので、写真を撮る前に、つい飲んでしまいました。泡がジョッキの上のふちまであったことを想像してみてください。
八ヶ岳に行ったことは、すでに紹介していますが、目的はゴルフでした。そこで食べたのが写真のカレーライスでした。
名前 丘の公園清里ゴルフコース
住所 山梨県北杜市高根町清里3545-5
電話 0551-48-3456
標高 1160m
種類 27ホール パブリックコース
さすが高原のゴルフ場という雰囲気を感じることが出来ました。
強い日差しでしたが、標高1160mだけのことはあり、すがすがしいゴルフ日和でした。
レストランはクラブハウスの中にあるのではなく単独のレストランでした。レストランの名前は「まきば」でした。高原ゴルフは今回で2回目でした。
前回の高原ゴルフは水上高原温泉でした。 →ポチッ
高原ではないけれども北海道も良かったです。→ポチッ
下記の地図で空色のマークが丘の公園・清里ゴルフコースで緑色のマークが水上高原ゴルフコースで、黄色のマークがボナリ高原ゴルフクラブです。数値は標高を示しています。着色されたゴルフ場名をクリックすると今までに掲載した記事を表示します。
カレーと言えばサントリーレディスオープンが行われる六甲国際ゴルフ倶楽部です。是非ともクリックして理由を確認してみてください。
空色 丘の公園清里ゴルフコース 1160m
黄色 ボナリ高原ゴルフクラブ 850m
緑色 水上高原ゴルフコース 1000m (ホテル 965m)
赤色 函館パークカントリークラブ 140m
青色 六甲国際ゴルフ倶楽部 262m
紫色 冨里グルフ倶楽部 50m
自然林の中にマーガレット [八ヶ岳]
八ヶ岳の別荘地の自然林の中に洋風の白い花が咲いていました。白い花はマーガレットとだと思います。別荘のどこかにはいていたマーガレットから種が飛んできたのではないでしょうか。自然林の中なので全体的に暗いのでマーガレットには向いた環境ではないと思いますが、この部分だけは日が比較的に当たることから繁殖したのかもしれません。緑の中の白い花もきれいでした。
マーガレット(Marguerite)は、キク科の多年草です。カナリア諸島が原産地で17世紀末に欧州に渡り、日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになったそうです。普通の気温の場所では3月~7月に花をつけるそうです。
マーガレットが咲いていたのは、このような自然林の中でした。