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世界一周 [海外]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。



今までに北半球だけですが、世界一周をしたことが2度あります。初めての世界一周は東廻りで、2度目は西廻りでした。東廻りは時差で苦しみます。特にアメリカからヨーロッパに移動した時が最悪でした。マーク( )は空港です。ラインは空港を最短で結んだ線です。
 1度目 1992年 東廻り 3ケ国 日本→アメリカ→ドイツ→インド→日本
 2度目 2005年 西廻り 5ケ国 日本→ヨーロッパ→アメリカ→日本

下のグラフは海外の年別の訪問回数です。日本の出国回数ではなく、日本以外の国の入国回数を海外の訪問回数と定義して作ったグラフです。したがって縦軸のタイトルは海外入国回数としています。
初めて海外に出たのは1988年2月29日(台湾)です。今から28年9ケ月前になります。その約29年間に29ケ国に272回訪問いたしました。グラフをクリックすると滞在日数のグラフを表示します。
 海外入国回数 272回 / 29年間 平均 9.38回/年 初1988年2月29日
 最多入国回数 24回 / 2006年 10ケ国 / 2006年
 最多搭乗回数 83フライト / 2005年
 最長滞在日数 93日/回 2002年12月10日~2003年03月12日 メキシコ
 二位滞在日数 15日/回 2000年09月03日~2000年09月17日 タイ
 三位滞在日数 14日/回 2002年10月27日~2002年11月09日 中国
 合計海外滞在 1477日/272回/29年 平均5.43日/回 平均50.9日/年
 上位海外滞在 131日/2002年 118日/2007年 105日/2005年
 訪問国数   29ヶ国 / 29年間
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国別回数のグラフを紹介します。右の写真は約29年前、初めて海外に行った時の写真です。撮ったのは1988年3月1日で、場所は台湾の羅東です。
 初めての台湾訪問の記事 ポチッ
クリックすると拡大 103回 中国
  37回 台湾
  18回 アメリカ
  16回 ベトナム
  16回 韓国
  13回 インド
  10回 ドイツ
   8回 フランス


参考に、今までに利用した空港を地図にプロットしてみました。数えてみると113の空港を利用したことになります。飛行機の利用回数は975回以上です。以上と書いているのは1999年12月30日より前の国内線は記録が無いからです。975回の内、国際線(海外の国内線も含む)は732回です。 
地図内のプラスをクリックすると拡大します。


今までに訪れた町も地図にプロットしてみました。目的を持った訪れた町で、通過する町は含めていません。上の地図ではアンカレッジアにマークが入っていますが、この地図には入っていないのは燃料補給のためだけに着陸したからです。したがって利用回数が多いシンガポールも入国していないのでプロットしていません。地図の中のマークの数は333でが、日本国内はプロットしきれていないので今後数値は変わると思います。


今までに自転車で通った峠もプロットいたしました。現在のプロット数は155です。マークをクリックすると峠の名前を表示します。本地図で概ね自転車で走った場所が判ってもらえると思います。北海道を自転車で走っていないのは熊が怖かったからです。
走行距離は学生時代の4年間で6万キロです。



最初の世界一周を紹介します。ルートは次の通りでした。この時は7回飛行機に乗りました。残念ながらフライト名は記録していませんでした。記録し始めたのは1997年4月14日以降なのです。
  7月11日 JL 成田→シカゴ
  7月11日   シカゴ → ルイビル
  7月14日   ルイビル → シカゴ
  7月14日   シカゴ → フランクフルト
  7月14日 車 フランクフルト → マンハイム
  7月15日 車 マンハイム → フランクフルト
  7月18日   フランクフルト → ニューデリー
  7月20日   ニューデリー → ムンバイ(当時:ボンベイ)
  7月21日   ムンバイ → 成田


ケンタッキー州のルイビルの町を流れるオハイオ川のクルーズ船です。川の向こう岸はインディアナ州です。写真の船に乗って食事をしながら夕刻のクルーズを楽しみました。その時の記事はこちらです。→ポチッ
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マンハイムの隣りの町がハイデルベルグでした。そこを流れるネッカー川でもクルージングを楽しみました。その時の記事です。→ポチッ
クリックすると拡大

まだデジカメはありませんでした。写真の中の'92 7 20から1992年7月20日の写真と判ります。ニューデリーからムンバイに移動した日の写真であることが判りました。この時の記事はこちらです。→ポチッ
IMGP5711-1120.jpg


2度目の世界一周のルートです。この時はヨーロッパを細かく移動したので、ヨーロッパ部分を拡大した地図も掲載いたしました。
これだけ廻ってもパスポートの印はアメリカの入国審査時だけのため、世界一周の証拠が残りませんでした。フランス、イタリアはパスポートを見せる場所すらありませんでした。
この時の旅の移動のフライトを紹介します。この時に初めて世界一周チケットを活用いたしました。12月5日のAF1912のみ世界一周チケットでカバー出来ないので別途手配いたしました。飛行機には10回乗りましたが9回までが世界一周チケットでした。
  11月27日 LH711   成田 → フランクフルト
  11月27日 LH3732   フランクフルト → チューリッヒ
  11月27日 車      チューリッヒ → レンツブルグ
  11月29日 車      レンツブルグ → チューリッヒ
  11月29日 LH3723   チューリッヒ → フランクフルト
  11月29日 車     フランクフルト → ハイデルベルグ
  11月30日 車      ハイデルベルグ → フランクフルト
  11月30日 LH4232   フランクフルト → パリ
  12月02日 列車(TGV)  パリ → リヨン
  12月03日 列車(TGV)  リヨン → パリ ロワール
  12月05日 AF1912   パリ → ミラノ ベルガモ カサレ・モンフェラート
  12月08日 LH3919   ミラノ → デュッセルドルフ
  12月09日 UA436   デュッセルドルフ → シカゴ
  12月09日 UA7834   シカゴ → ルイビル
  12月13日 UA6884   ルイビル → シカゴ
  12月14日 UA883   シカゴ → 成田(12月15日着)


: 空港  : 飛行機以外で行った町  クリスマスピラミッド
この時はすでにブログ「ゆびとまSNS」を始めていたこともあり、下記の29の記事を掲載いたしました。ただし、そのサイトは閉鎖してしまったことから、So-netに再掲載したのでした。タイトルをクリックすると記事を掲載いたします。下の写真はロワールのシュノンソー城です。シュノンソー城には、この時と今年2016年の2回行きました。
 11月28日 01. 冬のレンツブルク城
 11月30日 02. 冬のハイデルベルグ城
 11月30日 03. 素敵なドイツの家
 11月01日 04. 凱旋門の上からの景色
 12月02日 05. リオン(Lyon)の牡蠣
 12月03日 06. パリのワンコ
 12月03日 07. パリの牡蠣
 12月03日 10. エッフェル塔の下でのアクロバット走行
 12月04日 11. ミニシクラメンの原種
 12月04日 12. 川の上に建つ城 シュノンソー城
 12月04日 13. シャンポール城
 12月04日 14. 小船のある風景 ブロワ城
 12月04日 15. ロワールの森
 12月04日 16. ダ・ヴィンチが暮らした家
 12月04日 17. お城の見える古民家
 12月06日 18. 美味しいイタリアンカプチーノに出会えました。
 12月07日 19. ミラノから南西へ60km
 12月08日 20. ミラノの日本食
 12月08日 21. ミラノ中央駅
 12月08日 22. ミラノのグランデ運河
 12月08日 23. デュッセルドルフでもWeihnachtspyramideがありました。
 12月09日 24. ブロッケン現象
 12月10日 25. ケンタッキーはダービーとバーボン
 12月10日 26. アメリカに来たなら709グラムのNew York Strip Steak
 12月11日 27. ケンタッキーの朝
 12月12日 28. ちょっと変わった日本食が一番人気
 12月12日 29. 709gのステーキの翌々日の夕食はイタ飯でした。
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今日から中国に行ってきます。 [海外]



今日、2016年3月23日から海外に行ってきます。帰国は3月27日になります。往復のフライトは次の通りです。上の写真の搭乗券は空港のラウンジで追加掲載いたしました。
  2016年3月23日(水) JL873 成田 09:35→12:20 上海
  2016年3月27日(日) JL876 上海 14:05→18:05 成田
この間は、ネット環境の関係から皆様のところへの訪問が難しいことお許しください。3月14日から3月20日まで関西に行っていて、この間も皆様のところに行けなかったので恐縮しておれます。その代り中国では新しい情報を収集して帰国後に掲載したいと思います。

今回のフライトの機内食は次の通りです。
 出発便(3月23日)
 ・洋食 国産牛ハンバーグステーキ 照焼きソース 山椒風味
 ・和食 鰆唐揚げ 寄せ地餡掛け
 帰国便(3月27日)
 ・洋食 牛フィレ肉のソテー プロシュートバターと甘酢ソース
 ・和食 銀鱈味噌柚庵焼きご飯添え


今回の渡航場所は中国の安徽省と上海です。下のグラフのように101回目の中国訪問になります。前回の100回目(2015年11月11日~11月18日)の訪問から4ケ月ぶりになります。このグラフは初めて渡航した1988年2月29日から集計したもので、いつの間にか訪問国は28ケ国になり、それらの国への入国回数は合計で268回となりました。初めての海外への旅は1988年2月29日の台湾でした。円グラフをクリックするとパーセンテージの数値を記載した拡大円グラフを表示します。
クリックすると拡大クリックすると拡大 101回 中国
 37回 台湾
 18回 アメリカ
 16回 ベトナム 韓国
 13回 インド
 10回 ドイツ
  7回 フランス
  6回 香港
  4回 タイ メキシコ スイス
  3回 オーストラリア マカオ マレーシア イタリア トルコ ロシア
  2回 インドネシア バハマ モロッコ カザフスタン
  1回 ミヤンマー イギリス パキスタン エジプト オーストリア ウクライナ



こちらのグラフは海外の国への入国回数です。年別に集計いたしました。このグラフは今回初めて作成いたしました。合計で28ケ国に268回入国いたしました。集計は、初めて渡航した1988年2月29日から2016年3月27日までの28年間です。
年間に12回以上海外に入国した回数は28年間で11回もありました。もっと多かったのが2006年で10ケ国に24回ほど入国いたしました。
 海外入国回数 268回 / 28年間 平均 9.57回/年 初1988年2月29日
 中国入国回数 101回 / 22年間 平均 4.59回/年 初1994年9月19日
 最多入国回数 24回 / 2006年 10ケ国 / 2006年
        中国(9) 台湾(5) 韓国(2) ドイツ(2) スイス(1) トルコ(1)
        イタリア(1) アメリカ(1) フランス(1) イギリス(1)
 最多搭乗回数 83フライト / 2005年 (日本国内便を除く)


今回の渡航を機会に年別の海外滞在日数を集計してみました。こちらのグラフも今回初めて作成いたしました。海外でのフライトをすべて記録していたのでグラフを作ることが出来ましたが、268回をすべて計算したのでグラフ作りには時間を費やしました。
1988年2月29日から2016年3月27日までの28年間の海外合計滞在日数は合計(累計)で1458日になりました。1回あたりの滞在日数は5.44日です。1453日は計算してみると4年間(1458÷365=3.99)に相当します。一回あたりは短いけれど延べ日数を年に換算してみると結構長く海外に滞在していたと実感いたしました。年間に100日以上滞在したことが3回ありました。90日(3ケ月)以上ならば6回になります。
 累計海外滞在 1458日/268回/28年 平均5.44日/回 平均52.07日/年
 上位海外滞在 131日/2002年 118日/2007年 105日/2005年
 最長滞在日数 93日/回 2002年12月10日~2003年03月12日 メキシコ
 二位滞在日数 15日/回 2000年09月03日~2000年09月17日 タイ
 三位滞在日数 14日/回 2002年10月27日~2002年11月09日 中国


こちらのグラフは航空機の到着都市の国別に集計したものです。日本の都市は除いているので日本の国内線と日本への帰国便は含まれていません。このグラフにはフィンランドやシンガポールのように入国しないでトランジットで経由する国も含まれています。今はありませんが、飛行機の航続距離の短い時代に同じ飛行機が給油などのために途中で降りる都市(モスクワやアンカレッジ)の国は含まれていません。入国回数より多くなっているのはその国の国内線の搭乗回数も含まれているからです。例えば中国は101回の入国回数に対して搭乗回数が230回なのは中国の国内線に129回乗ったからです。

タグ:上海

マレーシアのペナン島 [海外]

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マレーシアのペナン島はリゾート地として有名です。そのペナン島には3度行きましたが、不思議と写真はほとんど残っていません。紹介できそうな写真としてはホテルの窓から撮った一枚あったので掲載いたします。 ゴルフ場周辺には沢山の高級住宅地がありました。さすがリゾート地でした。写真はクリックすると拡大するので立派な家だと感じてもらえると思います。
残念ながら掲載出来る写真がないのがタイ、ミヤンマー、香港、マカオです。

写真がないのは、持ち歩いていたパソコンが壊れたからです。そのパソコンだけに入れていた写真はなくなってしまいました。メキシコやベトナムでも、今掲載している写真だけでなくもっといい写真もありましたが、やはりパソコンが壊れたために消えてしまったのでした。
それ以来、パソコンのハードディスクには大切なものを保管しないで外付けのハードディスクに保管しています。その外付けのハードディスクが壊れても大丈夫なように別の外付けのハードデスクにも同じものを保管しています。目的は保管用ではありませんが、さらに携帯用のハードディスクにも同じものを保管しています。つまり同じものを3つのハードディスクに保管しているのです。そんなこともあり仕事用も含めると外付けハードディスクも9台になりました。
ペナン島の場所を地図で紹介します。プラスのアイコンを数回クリックすると島の形がわかると思います。


カザフスタンとウクライナに初めて訪問 [海外]

クリックすると利用た空港を表示
初めての訪問国となるカズフスタンとウクライナに行った時の記事です。成田が午前9時発のアシアナ航空でソウルまで行き、そこからエアーアスタナ(カザフスタンの航空会社)でカザフスタンまで行きます。カザフスタンの空港への到着は現地時間の17時55分(日本時間20時55分)です。
上の地図のマークの位置は今回利用する空港の場所です。今回、利用する航空会社はアシアナ航空(OZ 韓国)、エアーアスタナ(KC カザフスタン)、アエロスヴィット航空(VV ウクライナ)、ドニプロアヴィア(Z6 ウクライナ)、.フィンランド航空(AY フィンランド)、ウクライナ国際航空(PS ウクライナ)の6社で飛行機には9回乗ることになりますがそのうち7回はカザフスタンとウクライナの航空会社です。ちょっと機体が心配ななりますが、ネットで調べてみると下記のように最近では機体のほとんどがボーイングとエアバスが使われていました。ちょっと安心しました。やっぱりアントノフやヤコヴレフは遠慮したいです。
日本との時差はカザフスタンが3時間と4時間でウクライナが7時間です。

エアーアスタナ(KC カザフスタン)
  エアバスA319     1機
  エアバスA320-232 7機 (+6 機発注)
  エアバスA321-231 2機
  ボーイング757-200 4機
  ボーイング767-300 2機
  フォッカー 50      5機

アエロスヴィット航空(VV ウクライナ)
  An-148B        1 機 (+9 機発注)
  ボーイング737-200  1 機
  ボーイング737-300  2 機
  ボーイング737-400  4 機
  ボーイング737-500  4 機
  ボーイング737-800  7 機 (+7 機発注)
  ボーイング767-300  3 機
  サーブ 340A      1 機

ドニプロアヴィア(Z6 ウクライナ)
  ボーイング737-300 2機
  ボーイング737-400 1機
  ボーイング737-500 3機
  ボーイング767-300 1機
  エンブラエル145   11機 .

ウクライナ国際航空(PS ウクライナ)
  アントノフAn-24    1機 航空会社側では保有機に含めていない。
  ボーイング737-300 4機
  ボーイング737-400 5機
  ボーイング737-500 6機

上記の地図に今までに利用した空港の位置を黄色で示しました。
クリックすると訪問国を表示します。
Google地図で表示→ http://goo.gl/maps/jmVhs

海外レッドブル vs 国内レッドブル [海外]


2013年6月17日追伸 
タイトル:2013年の父の日のプレゼントはマレーシアのレッドブル
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昨年2012年の娘からの父の日のプレゼントはシンガポールのレッドブルでしたが、今年の父の日である2013年6月16日のプレゼントはマレーシアのレッドブルでした。私が海外のレッドブルの記事を書いていることを知っているので新しい国のレットブルをプレゼントしてくれたのでした。今回はマレーシアに行って買ってきたのではなくて、マレーシアに旅行に行った知り合いに頼んだそうです。うれしいプレゼントでした。
マレーシアのレッドブルは今までと違うデザインのものでした。シンガポールの短い缶のレッドブルに似ていますがシンガポールが上と下の帯がブルー(青)なのに対してマレーシアはグリー(緑)だったのです。
このレットブルは昔のタイ系のレットブルのデザインの流れをくむものだと思います。


成分的にはシンガポールの黄缶にほぼ同じですが数値や表示に関しても違うところがあるので、違う部分だけを記載いたします。数値に関しては1缶あたりです。
    成分            マレーシア     シンガポール
    ショ糖(Sucrose)     40g         記載なし
    炭水化物          40.5g       46.5g
    Total Sugar        41g         40g
    カフェイン          50mg*       80mg
    ビタミンB12         4mg        5mg
    防腐剤            含む         記載なし
    コレステロール       記載なし      0mg
    * マレーシア缶のカフェインに関しては1,3,7-Trimethylxanthineの表現
クリックすると拡大クリックすると拡大
右側の下の注意書きもシンガポール黄缶とは表現が微妙に違います。Contains Citric Acid , Sodium Benzoata , Permitted Colouring , Flavouring Substanca and Preservativesの表示からするとクエン酸、安息香 酸ナトリウム、着色料、香料、防腐剤が成分表以外に含まれていることになります。その国に合わせて、きめ細かくレッドブルが作られていることを感じました。

レッドブルには歴史的に2種類の流れがあります。縦長のブルー缶とタイ系のイエロー缶です。その2種類のレッドブルで最も大きく違うのがカロリー(Energy / Calories)です。カロリーに注目して比較してみました。
数値の単位はkcal/缶です。イエロー缶はカロリーが高いのが特徴ですが、ブルー缶でもグアムのように砂糖が27g入った110kcal/缶の国もあります。その国の味覚に合わせているのでしょうね。ブルー缶には日本のようにゼロカロリーのタイプも国によって販売されています。


2013年6月18日時点の本記事の閲覧数とnice!数とコメント数(CMT)です。


2012年6月17日追伸 
タイトル:2012年の父の日のプレゼントはシンガポールのレッドブル

娘が先日、シンガポールに行ったときにレッドブルを買ってきてくれました。私がレッドブルのことをブログに掲載しているのを知って父の日に飲んでくださいと渡されました。前回はグアムのレッドブルを持って帰ってきてくれたのに引き続き海外のレッドブルを持って帰ってくれたのが2回目となります。
驚いたことにシンガポールでは2種類のレッドブルが売られていました。おそらく黄色い方が昔から売られているタイプで、青い細い缶が新しいタイプだと思います。
両方ともにセブンイレブンで買ったそうです。さっそく6月17日に飲んでみました。もちろん比べるために2本を同時に飲んでみました。
同じものかと思っていましたが明らかに違っていました。細い青い缶の方が色が濃かったです。そして大きく違うのが味でした。細い缶のレッドブルは炭酸が沢山入っておりコップに次ぐとビールほどではないけれども泡立ちました。味も炭酸が入っているせいか甘みの少ないスッキリとした味わいでした。一方、黄色の缶の方はほとんど炭酸は感じられない上に甘みが強かったです。これほど味わいが違うとは思いませんでした。ただし他の清涼飲料と比べると2本ともにリポビタンDに似ている味わいとも言えます。

下の写真は成分表示です。こちらも驚いたことに新しい細い缶はタウリンとカフェン以外は成分の量が書かれていないのです。
ただしタウリンは0.4%なので250mlで1000mgになるので、タウリンに関しては同じですが他のビタミンなどの成分は公表されていません。
一方、う黄色い缶にはビタミンなどきめ細かく書かれていました。これらのビタミンの成分量は下で紹介しているものとほとんど同じでした。ところが今まで入っていなかったものが入っていました。それはD-glucuronolactone(D-グルクロノラクトン)が400mg入っていることでした。D-グルクロノラクトンは肝臓や脳の血流を良くして働きを高める作用を持ち、肝機能改善薬になっている他、中外製薬(現在はライオン)のグロンサンなどの健康ドリンクにも多く含まれているそうです。どうやら成分的には一歩進んだドリンクのようでした。細い缶の方にも量は判りませんがGlucuronolactone(グルクロノラクトン)が含まれていることが書かれています。ただし書かれている順番がCaffeine(0.03%=75mg)より後ろなので75mgより少ない可能性があります。


まとめると次の表のようになります。 1缶あるいは1瓶あたりの量です。
        ※成分量の記載なし  * ロシア語のため文字が読めない


中国のレッドブルの成分表の部分です。書かれている漢字を翻訳ソフトでなんとか上の表に入れることが出来ました。驚いたことに肝心のタウリン(牛磺酸)が125mgと少ないです。
  牛磺酸 タウリン
  肌醇   イノシトール
  赖氨酸 リジン
  烟酸胺 ニコチドアミド
  珈琲因 カフェイン

2011年8月16日追伸 タイトル:海外レッドブル vs 国内レッドブル
娘が旅行先のグアムでレッドブルを買ってきてくれたので、一番後ろにグアムのレッドブルの記事を追記いたしました。

タイトル「レッドブル vs リポビタンD」の記事の中で海外のレッドブルはリポビタンDに成分が似ており主成分のタウリンは両方ともに1000mg入っているのに対して日本国内で販売されているレッドブル(Red Bull)は清涼飲料水扱いのためタウリンの代用でアルギニンが入っていると報告させてもらいました。
そこで確認のために近くのお店でレッドブルを買って見ました。
左がベトナムで飲んだレッドブルで右が日本で買ったレッドブルです。形もデザインも違いますが両方とも250mlと量は同じでした。
味はリポビタンDとも海外のレッドブルとも違っていました。炭酸を強く効かした刺激の強いスッキリさせた味わいでした。若干、栄養ドリンク的な味わいも残した飲み物でした。でもリポビタンDが百数十円でベトナムのレッドブルが60円ぐらいと考えると、下で比較した成分から見ても日本のレッドブルが275円の価値があるとは思えませんでした。

下の写真は缶の成分の表示です。成分を見ると、やはり国内のレッドブルにはタウリンは入っていませんでした。すなわち効用も世界で年間に30億本(2006年)売れているレッドブル(Red Bull)と違うということでした。
缶の表示は100mlあたりなので250mlあたりにして比較したものが右の表です。つまり数値は全て一缶(瓶)あたりの量を示しています。
ナイアシンはビタミンB3でパントテン酸はビタミンB5として記載いたしました。
どちらが優れた栄養ドリンクであるかの評価は専門の人に委ねたいと思いますが、多分にアルギニン300mg(0.3g)の価値にかかっていると言えるのではないでしょうか。そして味の評価は10代の人に任せたいと思います。
ちなみにリポビタンDエースにはタウリン2000mg、L-アルギニン塩酸塩300mg、イノシトール100mgが入っています。(リポD 2本+国内Red Bull 1本相当)

ネットで書かれていたアルギニンの説明の抜粋です。
アルギニン(arginine) は天然に存在するアミノ酸のひとつ。5-グアニジノ-2-アミノペンタン酸(5-グアニジノ-2-アミノ吉草酸)のこと。
非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。
外傷・褥瘡・感染などの侵襲下においては、充分な補給が望ましいとされる。
免疫反応の活性化、細胞増殖促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す。
カザフスタンにもレッドブルが売られていました。表示にТаурин(0.4%)と書かれていました。調べてみるとタウリンなのでタウリンなので250ml缶でやはり1000mgでした。

2011年8月15日記載 タイトル:レッドブル vs リポビタンD

今回のベトナム訪問では車で800kmほど移動しました。車の移動の途中での休憩場所では左のRed Bull(レッドブル)を飲んでいました。
少し気になったことかがあったので成分表を撮っておきました。
日本では高いそうだけれどもベトナムでは60円程度でした。

帰国してからリポビタンDの成分表と比べてみたのです。やっぱり似ていました。
主成分のタウリンが1000mg(1g)とイノシトール50mgがまったく同じだったのです。ニコチン酸アミドはビタミンB3系なのでこちらも20mgと同じでした。コリン(Choline)はレッドブルのみでした。その他の成分も似ていますがレッドブル(Red Bull)の方が沢山の成分が入っていました。Red Bullに入っているTrimethylxanthine(トリメチルキサンチン)80mgはカフェインでlリポビタンDにも50mg入っていました。世界ブランドのレッドブル(上)と日本ブラントのリポビタンD(下)をよく見比べてみてください。
ちなみに量はレッドブルが250mlでリポビタンDは100mlと量は違うのですが、驚いたことに味はそっくりでした。(今回、ベトナムでレッドブルを飲むまではリポビタンDも飲んだことがなかったので帰国後にリポビタンDを飲んでみての感想です。)
日本で販売されているレッドブルは清涼飲料水扱いなのでタウリンが使えないためアルギニンで代用されていると書かれていました。アルギニンはタウリンと効用がかなり違います。特に肝臓に働きかける効果はないようです。つまり主成分のタウリンが入っていないのであれば実質的にレッドブルとは言えないことになります。


ネットで書かれていたタウリンの効用などです。
タウリンには「体、細胞を正常状態で保つ作用(ホメオスタシス)」がある。例として、血圧上昇に対する下降作用などがこれに該当する。 特に、肝臓に対して働きかける作用を持ち、大まかに分類すると以下のようになる。
 ・胆汁酸の分泌を促成し、肝臓の働きを促す作用
 ・肝細胞の再生促進作用
 ・細胞膜安定化作用

タウリンはヒトの体内などで胆汁の主要な成分である胆汁酸と結合(抱合)し、タウロコール酸などの形で存在する。消化作用を助けるほか、神経伝達物質としても作用する。白血球の一種である好中球が殺菌の際に放出する活性酸素や過酸化水素の放出(呼吸バースト)を抑える作用もある。哺乳類においては肝臓、肺、筋肉などに分布する。とりわけ軟体動物、特にタコ、イカはタウリンを多く含む。するめの表面に出る白い粉にはタウリンが凝縮されている。
ネコはタウリンを合成する酵素を持っていないため、ネコにとっての重要な栄養素といえる。このためキャットフードにはタウリンの含有量を明記したものが多い。ネコではタウリンの欠乏により拡張型心筋症が生じる。ただし、ヒト、トリ、ネズミなどは体内で合成できる。ヒトの生体内ではアミノ酸のシステインから合成される。
有機合成化学ではシスタミンの酸化、システアミンの酸化のほか、ブロモエタンスルホン酸とアンモニアなどから誘導される。構造式は、NH2CH2CH2SO2OH。分子量125.15。IUPAC名は2-アミノエタンスルホン酸。無色の結晶であり、約300℃で分解する。水溶性だが有機溶媒には溶けない。
毎日食べるのは大変だけれども栄養ドリンクに頼らなくてもタウリンは食品から摂取することが出来ます。
   タウリンの多い食品の含有量 100gあたり
     タコ         1670mg
     サザエ       1536mg
     コウイカ      1212mg
     牡蠣(殻付)    1198mg
     ホタテ       1006mg
     マグロの血合    954mg

リポビタンDのネットでの掲載内容の抜粋
日本では1962年3月に医薬品として販売開始された。1999年3月31日より医薬部外品へ移行し(2009年6月からは改正薬事法により「指定医薬部外品」となった)、コンビニエンスストア等の一般小売店でも販売可能となった。また自社の自動販売機で本製品の販売を開始したほか、2001年3月にはアサヒ飲料と提携し、アサヒ飲料が管理する自動販売機での販売も開始されている。
2003年度末には販売開始からの累計出荷本数が200億本を突破した。2004年には年間約8億本が生産され、日本の栄養ドリンク市場において約5割のシェアを獲得するという、まさに日本の栄養ドリンク業界を代表する商品となっている。

レッドブルのネットでの記載内容の抜粋
世界160ヶ国以上で販売されている。売上、シェアともに第1位で2006年には全世界で30億本(250ml缶に限る)が消費された。
オリジナルは1978年に設立されたTCファーマシューティカル・インダストリーにより、「Krating Daeng」(「赤いガウル」の意)の名前でタイで開発された。
1984年にオーストリア人のディートリッヒ・マテシッツが世界の販売権を獲得。独自の配合で数年をかけて改良をし、今までにないエナジードリンクを開発、Red Bull「レッドブル」の名称で販売を始めた。マテシッツは、ビジネスで日本に来た際に、日本を中心とするアジア諸国で栄養ドリンクが大きな市場を形成している事を知り、欧米でも同種のビジネスが成り立つのではないかと考え、調査を進めている内にKrating Daengに出会ったという。また、商品開発に当たっては、特に日本のリポビタンDから大きな影響を受けているとインタビューで語っている。


2012年1月7日追伸 タイトル:カザフスタンにもレッドブルがありました。

カザフスタンの首都アスタナのショッピングモールでもレッドブル(Red Bull)が売られていました。デザインは日本で売られているレッドブルと同じでした。
そうすると気になるのが成分です。残念ながら裏を見てもカザフ語のような文字が並んでいてよくわかりませんでした。
価格は250ml缶が330テンゲ(170円)で355ml缶が420テンゲ(216円)でした。
500mlの瓶ビールが127テンゲ(64円)だったので飲み物としては高いと思います。

そこで、ショッピングモールでは買いませんでしたが空港で買いました。もちろん味と成分を確認するためでした。味は日本のレッドブルと同じかどうかは同時に飲んでいないのでわかりませんでしたが、炭酸飲料のようなさわやかな感じでした。
そして成分は? と探しましたが文字が多すぎてその場はわかりませんでした。


とりあえず裏面の写真を撮って家に帰ってからじっくりと確認することにしました。もちろん空の缶も持ち帰りました。でも油断していて空缶はいつのまにか家内に捨てられてしまいました。カザフスタンで写真を撮っていてよかったです。安全検査で取り上げられるかもしれないと思って撮っていました。
缶に書かれている文字はロシア語かカザフ語なのでよくわかりませんが文字を探しているとТаурин(0.4%)の文字を見つけました。0.4%は250ml缶なので1000mgに相当します。そこでТауринの文字の意味を調べることにしました。
Googlの翻訳機能を使えば確認できるのですが残念ながら我のキーボードではТауринは打ち込めません。そこで逆に日本語のタウリンをロシア語に翻訳してみるとТауринの文字が出てきました。ちなみにアルギニンをロシア語に翻訳するとАргининでした。
レッドブルの缶のデザインは日本と同じでしたが成分はベトナムと同じでアルギニン250mgではなくてタウリン1000mgでした。つまり日本のレットブルはアルギニン250mgが主成分ですが世界のレッドブルは日本のレッドブルと同じデザインでもリポビタンDと同じくタウリン(Taurine)1000mgが主成分であることがわかりました。
IMG_4069-480-1.jpg

これが成分などが書かれている缶裏側の全面です。沢山の文字が書かれていますがおそらく上側がカザフ語で下側がロシア語だと思います。上側のカザフ語と思われる中にもТаурин(0.4%)の文字が見つかりました。つまりロシア語でもカザフ語でもタウリン(Taurine)はТауринであることがわかりました。
IMG_4069-480-2.jpg

下記が本年(2012年)に掲載した記事です。本記事のオリジナルは2011年8月15日掲載して今回の追伸が2度目なので閲覧数もNice数も多くなっています。現在の累積閲覧数(累積アクセス数)は5821で3番目に多い記事となっています。一番は10763アクセスのあった「印旛沼の行列の鰻屋さん」で二番は7007アクセスのあった「いろんなワインを飲んでみました。」でした。ちなみに四番目が5681アクセスのあった「帰りは日本食にしました。」でした。ただし2012年11月12時点の累積閲覧数と今日の累積閲覧数を比較すると下記のように閲覧数が伸びでいることがわかります。これはYahooやGooglで検索されているおかげです。関連のキーワードは「レッドブル 効果」です。
括弧内の数値はその時の順位です。
2011/11/12 2012/01/07 2ケ月間
 10134 (1)→10763(1)   +629 印旛沼の行列の鰻屋さん
  6619( 2)→ 7007(2)   +388 いろんなワインを飲んでみました。
  3065(19)→ 5821(3)  +2756 海外レッドブル vs 国内レッドブル
  5553( 3)→ 5681(4)   +128 帰りは日本食にしました。
  4920( 4)→ 5438(5)   +518 赤ヤガラ


2011年8月に掲載してからの月ごとの閲覧数のグラフです。その他の過去記事の変化と比べてみると特徴的なことがわかります。


2012年3月6日追加掲載 タイトル:グアムのレッドブル

娘が旅行に行ってきたグアムでレッドブルを買ってきてくれましたので、さっそくオリジナルのレッドブルの記事に追記する形で掲載させてもらいました。飲んでみると日本のレッドブルともベトナムのレッドブルともカザフスタンのレットブルとも微妙に味が違っていました。リポビタンDをシンプルに薄くしたような味わいでした。

下に表と裏を掲載いたしました。缶の底近くにWith Taurine.と書かれているいました。日本のレッドブルと違いタウリンが入ったレットブルでした。
さっそく成分を比較しようとしましたが、驚いたことに肝心の栄養成分の量が書かれていませんでした。国が変われば表示の法律も習慣も違うことがわかりました。
成分の量が書かれているのは栄養とは関係ないものばかりでした。
  カロリー  (Calories)  110 
  脂肪    (Total Fat) 0
  ナトリウム (Sodium)  100mg
  タンパク質 (Protein)  1g以下
  砂糖    (Sugars)   27g
  カフェイン (Caffeine)   80mg


缶の下の方に成分(Ingredients)として書かれているのは順番に下記のように書かれていました。
この中に赤枠で示している通りタウリンも書かれていました。あくまでも成分で量は書かれていません。つまり、ベトナムやカザフスタンのレッドブルのようにタウリンが1000mg入っているかどうか保証されていないわけです。
Made in Austriaと書かれているようにオーストリアで作られていますが、輸出先国の事情で記載内容も変えていることがわかりました。
  炭酸水(Carbonaled Water)、
  蔗糖(Sucrose)、
  ブドウ糖(Glucose)、
  クエン酸(Citric Acid)、
  タウリン(Taurine)
  ナトリウム(Sodium)、
  クエン酸塩(Citrate)、
  マグネシウム(Magnesium)、
  炭酸塩(Carbonate)、
  カフェイン(Caffeine)、
  グルクロノラクトン (Glucuronolactone)、
  イノシトール(Inositol)、
  ニコチドアミド(Niacinamide)、
  カルシウム(Calcium)、
  パントテン酸(Pantothenate)、
  ヒルドキシンHCl(Pyridoxine HCl)、
  ビタミンB12(Vitamin B12)、
  自然と人工の味(Natural and Artificial Flavors)、
  色素(Colors)

面白い表現なのが次の通の表記ですが、これは一日の必要摂取量を100%とした値ではないでしょうか。でも主成分と思われるタウリンは書かれていませんでした。
  Niacin         100%
  VitaminB6       250%
  VitaminB12       80%
  Pantothenic Acid  50%

アームレスリング世界大会連覇 塩月勝文さん [海外]


2011年12月3日掲載 タイトル:アームレスリング世界大会優勝 塩月勝文さん

2011年12月3日にカザフスタンのアスタナから帰国いたしました。アスタナからはアスタナ(カザフスタン)→アルマトイ(カザフスタン)→ソウル(韓国)→成田(日本)と帰国いたしましたがアルマトイ(Almaty アルマティー)には17時20分に到着して出発が23時15分と5時間55分の乗継時間があったことからアルマトイの町まで出て以前に紹介した日本食店「かぶと」で夕食を食べながら乗継時間を楽しむことにしました。
近くの席でJAPANと書かれた服を着られた日本の方々が飲まれていたので気になって、どのような団体の方々なのかを聞いてみると、なんとアームレスリング世界大会(75ケ国参加)クリックすると拡大に出場した選手の方と関係者の人たちでした。驚いたことに初出場で優勝されたのでした。おめでとうございました。
一緒に記念撮影(右)をさせたもらいました。一番右の方が優勝された塩月勝文さんです。その左側が私で一番左の方も準優勝だったそうです。このことはネットで検索してもまだ出てきませんでしたがクリックすると拡大世界大会に初出場する記事が2011年6月8日に出ていました。→ポチッ
その記事のなかで「世界でも1位になり、同世代に勇気と希望を与えたい」と話していたことを本当に実現させてしまったとはすごいです。右の写真はクリックすると拡大します。
佐伯市池船の会社員塩月勝文さん(44)は、さいたま市であった「第18回全日本マスターズアームレスリング選手権大会」の40歳代左腕・75キロ未満と同右腕・70キロ未満の両部で優勝。12月にカザフスタン(予定)で開催される世界アームレスリング大会へ出場することになった。同選手権大会初出場での快挙。世界大会への出場は市内だけでなく県内でも初めてとか。市役所に西嶋泰義市長を訪ね、出場報告をした。
 塩月さんは子どもの時から腕相撲が強くて自信があったが、県の大会で腕の細い人と対戦して敗れた。その悔しさから5年前、本格的にアームレスリングを始めた。同好者と県アームレスリング連盟佐伯支部や、出身地の蒲江でアームレスリンググループ「入津腕(わん)」を立ち上げるなどして“腕”を磨いた。
 これまで九州大会2位などの実績はあるものの、全国大会には出場していなかった。塩月さんは「39歳から始めても頑張れば世界大会に出場できる。世界でも1位になり、同世代に勇気と希望を与えたい」と話した。

4人で写真を撮らせてもらった中野三千男さんと中原誠司さん(左側の2人)も60歳以上の75kg級で好成績でした。右端が塩月勝文さんです。私は右から2人目です。皆さん半袖ですが、極寒の季節なのです。私だけ厚着なのが判っていただけると思います。
  塩月勝文  右優勝 左5位 
  中野三千男 左2位 右3位
  中原誠司  左4位 右4位
IMGP0028-400.JPG

もっと話を聞きたかったのですがソウル行きのフライトに遅れてはいけないので、最初から決めていた出発時刻の2時間45分前の20時30分にお店を出ました。お店のの表の写真です。この時は雪が降っていました。



2011年12月19日追記
塩月さが優勝したことがニュースに出ましたので転記いたします。
世界アームレスリング選手権 塩月さん優勝
[2011年12月13日 10:27]
「第33回世界アームレスリング選手権inカザフスタン」のマスターズ右腕70キロ級で、佐伯市池船町の会社員塩月勝文さん(44)が日本人として初めて優勝。12日、市役所を訪れ、西嶋泰義市長に報告した。
 同大会の各種目に出場した日本人9人のうち金メダルはただ一人。塩月さんが「カザフスタンやロシアはアームレスリングの本場。勝てるとは思わなかった」と伝えると、西嶋市長は「年末に明るいニュース。おめでとう」と祝福した。
 大会は11月下旬から今月3日まで、カザフスタンで開かれた。同種目には各国の9人が出場。塩月さんはスウェーデン、ドイツ、ロシアの選手を退け、決勝ではロシアの強豪を破った。左腕70キロ級にも出場し、5位だった。
塩月さんは子どもの頃から腕相撲が強く、5年前、本格的に練習を開始。県アームレスリング連盟佐伯支部、出身地の同市蒲江ではアームレスリンググループ「入津腕」を立ち上げた。
世界選手権出場を楽しみにしていた父・八寿治(やすはる)さん(享年74歳)を10月に病気で亡くし、「優勝は父が背中を押してくれたからだと思う」と話した。
室蘭の伊藤和也さんが活躍された記事も掲載されていました。冒頭の写真の塩月さんの後ろ側の方が伊藤さんです。
成績の全貌はわからないのですが記事に出ている範囲で記載すると以下の通りです。準優勝の方の名前や他の方の順位はわかりません。ご存知の方がおられたら教えてください。→優勝した塩月さんからコメントいただきました。追記させていただきます。(左腕か右腕かまではわからないので、そこは空欄にしております。
 優勝   右腕70キロ級 塩月勝文
 準優勝    90キロ級 中野三千男 60歳以上
 準優勝    75キロ級 中原誠司  60歳以上
 3位     60キロ級 小寺弘士
 5位   左腕70キロ級 塩月勝文
 6位   右腕90キロ級 伊藤和也 33人エントリー
 8位   左腕90キロ級 伊藤和也 37人エントリー
大会は11月30日から12月3日まで開催され47カ国から世界の猛者約400人が参加されたそうです。正式名はXXXIII World Armwrestling Championshipsで、日本語だと第33回世界アームレスリング選手権大会です。
準優勝の中野三千男さんの記事も紹介しておきます。
震災乗り越え準V : 青森 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
八戸市の中野三千男さん(63)が、カザフスタンで11月下旬に開かれたアームレスリング世界選手権「60歳以上の部」で準優勝し、自己最高成績を収めた。競技を続ける中野さんは、東日本大震災で自宅が壊れ、練習時間も十分にとれなかった中での好成績に、「次こそは金メダルを」と決意を新たにしている。(森山雄太)

空港で乗継待ちの時間を利用して、町の日本食店まで食事に行ったルートです。地図上の A がアルマトイ国際空港で B が日本食レストラン「かぶと」です。紹介の偶然などが重なってアームレスリング選手団の方々に出会えました。
そして往復のランドクルーザーを用意してくれた方に感謝しています。



2012年9月22日掲載 タイトル:アームレスリング世界大会連覇 塩月勝文さん

昨年(2011年)、カザフスタンのアルマトイで第33回アームレスリング世界大会に参加されて、初出場で初めて優勝された塩月勝文さんに偶然にも昨年の記事で書いているようにカザフスタンのアルマトイの日本食店「かぶと」で、お会いしました。
その塩月勝文さんは、今年(2012年)のブラジルのサンパウロで行われた第34回アームレスリング世界大会(2012年9月10日~9月18日開催)に参加されることがニュースにも掲載されていましたが、見事に優勝で連覇を飾りました。さらに昨年は5位だった左腕も2位となられました。ほんとすごい方です。うれしいことにご本人からコメントで連絡をいただきました。
おめでとうございます。ネットで公式レポートを探したので掲載します。ポチッ をクリックすると公式成績表が表示されます。

右腕70kg 優勝→ポチッ
 Master Mens Right 70
  1 JPN1906 KATSUFUMI SHIOTSUKI
  2 USA3905 SIMON BERRIOCHOA
  3 TUR5106 HAYDAR GILDIL
  4 CAN1803 GORD SQUIRE
  5 FRA1309 DAVID VITRY
  6 ITA4101 FRANCO CAPRA
  7 RUS2829 ARTUR AVERIN
  8 RUS2898 ARTUR AGADZHANYAN
  9 USA3906 LIVINGSTON VAUGHT
 10 GER2308 ANDREAS GARCIA
 11 BRA3232 ANDRE LIUZ DE ALMEIDA GOMES
 12 BRA3233 PAULO SAMORA

左腕70kg 準優勝→ポチッ
  Master Mens Left 70
   1 CAN1803 GORD SQUIRE
   2 JPN1906 KATSUFUMI SHIOTSUKI
   3 RUS2829 ARTUR AVERIN
クリックすると記事を表示   4 TUR5106 HAYDAR GILDIL
   5 FRA1309 DAVID VITRY
   6 ITA4101 FRANCO CAPRA
   7 USA3906 LIVINGSTON VAUGHT
   8 RUS2898 ARTUR AGADZHANYAN
   9 GER2308 ANDREAS GARCIA
  10 USA3924 DAN STROUD
  11 BRA3232 ANDRE LIUZ DE ALMEIDA GOMES
  12 BRA3234 AGNALDO LUIZ DA SILVA

今回の世界大会の正式の呼び方は
 XXXIV World Armwrestling Championships または
 34th World Armwrestling Championships 2012 São Paulo, Brazil
です。
1979年の第1回世界大会からの全大会の成績です。
 全試合順位 → 2012年: Day 1 Day 2 Day 3 Day 4
         2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年
         2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
         1999年 1998年 1997年 1996年 1995年 1994年
         1993年 1992年 1991年 1990年 1989年 1988年
         1987年 1986年 1985年 1984年 1983年 1982年
         1981年 1980年 1979年

追伸:塩月勝文さんの連覇の記事が掲載されましたので全文を紹介いたします。
佐伯の塩月さん連覇 世界アームレスリング
クリックすると記事を表示[2012年09月24日 10:02 大分合同新聞]
アームレスリングのマスターズ世界チャンピオン、佐伯市池船町の会社員塩月勝文さん(45)は、今月中旬にブラジル・サンパウロ市であった「第34回世界アームレスリング選手権」に出場し、マスターズ右腕70キロ級で2連覇を果たした。同時に出場したマスターズ左腕70キロ級でも準優勝。「プレッシャーがあっただけに優勝できてうれしく、ホッとした」と喜んだ。
塩月さんは昨年、カザフスタンであった世界選手権の右腕70キロ級でロシア選手を破って初めて世界一になった。
今選手権(11~16日)は右腕70キロ級予選でロシアやイタリアの選手らを退けて全勝で決勝へ。米国選手を相手に2勝1敗で優勝した。
決勝の相手は2010年大会のチャンピオン。「ブラジルではご飯がなくパン食ばかりで体重も66キロ台まで落ちた。ただ、昨年の優勝経験があったので戦いやすかった」と塩月さん。
一方、左腕70キロ級は昨年5位だったが今年は予選を無敗で通過。決勝では予選リーグで1度は勝っていたものの、敗者復活で勝ち上がってきたカナダ選手に逆転負けした。来年の世界選手権はポーランドで開催。早くも「3連覇を目指したい」と意欲を示した。

訪問国を紹介いたします。 [海外]

訪問国-50.jpg

海外を訪問したときのことを、おりまぜながら記事を掲載させてもらっています。そこで、今までに訪問した国を入国(Immigrationを通過)した回数で集計してみました。入国回数なのでトランジット(経由)は集計に入おりません。集計は2009年8月1日時点です。
中国の回数が多いので、どうしても中国の記事が多くなっております。

飛行機に乗った回数も集計してみました。「到着した都市の所属する国別」で「日本を除く」の条件で集計しています。普通は入国回数より搭乗回数の方が多いです。理由は、その国の国内線に乗っているからです。でもマカオには3回も入国しているのに飛行機の搭乗回数はゼロ? 香港から船で入っているからです。 あとスイスには電車で入っているので1回入国回数より少ないです。

入国回数と搭乗回数のグラフの数値を比べてきました。
           入国回数  搭乗回数
台湾           37      52
中国           75      178
アメリカ         16      30
ベトナム         11      22
韓国           12      13
インド           11      27
香港            6      12
タイ             4      13
ドイツ            8      11
メキシコ          4      7
オーストラリア      3      3
マカオ           3       0
マレーシア        3       3
イタリア          3       3
ミヤンマー        1       1
スイス          4       3
フランス         7       7
イギリス         1       3
シンガポール      0       3
トルコ          2       2
インドネシア      1       1
パキスタン       1       3
バハマ         1       1
モロッコ         2       2
エジプト         1       1
合計          217     401
日本を含む合計          724


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