SSブログ

半田めんで温かい'にゅうめん' [麺]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
夏に素麺のように食べる半田めんはよく食べるようになりました。未だに冷たい冷やして食べたことがなかったので、温かいうどんのように食べてみることにいたしました。つゆは市販のストレートのうどんつゆを用意いたしました。

つゆは電子レンジで温めることにしたので器に移し替えました。クリックすると拡大つゆが入った器はまだ温める前です。水蒸気を検知して温めるセンサーオートにすると沸騰したところで温めを停めてくれるので器も一緒に温めてくれることから都合が良さそうなので電子レンジを使いました。
クリックすると拡大

こちらの器のつゆはすでに器ごと温まっています。冷たい半田めんを食べるときは茹で時間は5分半にしていますが、今回は温かいまま食べるので5分にいたしました。冷たく冷やした場合は、食べるまでや食べている間に柔らかくなることはありませんが、温かいと食べ終わるまでに少し柔らかくなると想定して5分にいたしました。器の下に敷いているのは、昔の電子レンジの回転テーブルです。器はすごく熱いので最初から最後までお盆代わりに使いました。お盆は電子レンジに入れられませんが、これならレンジの中に入れられるので、すごく便利でした。
クリックすると拡大

これが出来上がった温かい半田めん(にゅうめん)です。つゆが透き通っていて美しいという表現が当たっているように感じました。日本農林規格(JAS規格)の中で干しめんの表示基準は下記でしたが、半田めん(半田麺)はかなり太いのに味わいは素麺(そうめん)なのです。半田めんを素麺と呼んでいるところも多いです。
 そうめん 1.3mm未満
 ひやむぎ 1.3mm以上~1.7mm未満
 うどん  1.7mm以上
クリックすると拡大

麺の食感を感じてもらいたくて麺の部分を拡大いたしました。食感的には稲庭うどんに近い感じで、喉越しの良い細いうどんでした。関西仕立てのうどんつゆだからこその味わいでした。半田めんとつゆの製造元は次の通りです。
名前 手延半田めん 関西仕立うどんつゆ
製造 小野製麺有限会社 株式会社オイシス 加古川工場
住所 徳島県美馬郡つるぎ町半田字小野216の5 兵庫県加古郡稲美町六分-1362-62
電話 0883-64-2264 079-495-3851
クリックすると拡大

冷蔵庫に天かすがあることに気が付いて天かすもトッピングして見ることにしました。
クリックすると拡大

これが完成した半田めんの'にゅうめん'です。
にゅうめんとは、素麺を温かいダシで煮た料理で入麺あるいは煮麺と書かれるそうなので、半田温麺と表現した方がよさそうです。ネギは庭のネギです。
クリックすると拡大

つゆもおいしかったので汁(300ml)も完全に飲んでしまいました。すべて食べてしまったのでカロリー計算をしてみました。合計で417kcalでした。トッピングなしl(麺+つゆ)の場合は362kcaとなります。クリックすると拡大ちなみに即席袋メンのチキンラーメンは377kcalです。美味しいことが確認できたので2日後に右の写真のように母と一緒に食べました。大好評で、もちろんつゆもすべて食べてくれました。
半田めん   336kcal 100g
うどんつゆ 26kcal 300g
かまぼこ 24kcal 25g 86kcal 90g
ねぎ 1kcal 3.6g 28kcal 100g
天かす 30kcal 5g 608kcal 100g
合計 417kcal 434g
クリックすると拡大
nice!(100)  コメント(26) 

韓国冷麺を、もう1つ見つけました。 [麺]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
クリックすると拡大前記事で、家で初めて右の小さな写真の本場に近い細麺の韓国冷麺を食べたことを報告させていただきましたが、その冷麺を食べた50日後に、別のメーカーの冷麺を見つけました。それが上の写真です。専門の韓国食材店では昔から冷麺が売られていたとは思いますが、今まで本格的な冷麺をスーパーで見ることが無かったのにたて続けに見つけたのには驚かされました。本記事では2番目に見つけた韓国冷麺を紹介したいと思います。パッケージにNONGSHIMと書かれています。クリックすると拡大
NONGSHIMは従業員約5000人の韓国のインスタントラーメンのメーカーです。ハングルでは농심で、漢字では農心です。最も有名なのが辛ラーメン(読み:シンラーメン ハングル:신라면)で日本でもよく見かけます。2017年に上海空港のラウンジで見かけて記事にしたことがありました。
クリックすると拡大インスタントラーメン(即席麺)の1人あたりの消費量世界一の韓国で、三養ラーメン(삼양라면)が右の写真のインスタントラーメンを韓国で初めて発売したのが1963年(日清食品のチキンラーメ発売から5年後)ですが、韓国の食糧難を少しでも助けたい目的で、明星食品が無償で三養ラーメンに技術供与したことで実現したそうです。→ポチッ ポチッ

これが韓国冷麺の乾麺です。色は茶色で出来上がりは本場の冷麺に近いように感じました。白いトレーは食べる時の器や、作るときの水の計量にも使えるようです。それにしても麺は鳥の巣のように見えませんか。
クリックすると拡大

乾麺の状態を紹介したいので拡大いたしました。
クリックすると拡大

スープは青い袋に入った液体スープを260cc(260g)の冷水に溶かします。
クリックすると拡大

水+氷合わせて260gに袋スープを溶かしました。氷を入れた水を計量カップに入れて260ccの目盛りのところに水面を合わせると、氷が解けると260ccになります。食べるころには氷が全て溶け氷の量を入れます。
クリックすると拡大

こちらは今回乗せたトッピングです。ゆで玉子、キムチ、キュウリ、竹輪です。焼き豚が手元になかったので竹輪にいたしました。小ねぎは好みで入れました。
クリックすると拡大

これが完成した水冷麺です。麺は細い上に色が黒っぽいので、前回紹介した冷麺よりも、雰囲気が本場の韓国冷麺に近かったです。
クリックすると拡大

韓国冷麺はスープと麺の食感が命だと思います。その食感を伝えたくて拡大いたしました。
クリックすると拡大

その麺を紹介したいので、麺を上に上げて撮った写真を紹介します。この麺の食感も本場で食べた冷麺に近かったです。
クリックすると拡大

日本で売られているものは日本用のパッケージに入れられたものです。韓国のオリジナルのパッケージの写真をネットから転用させていただきました。少なくとも麺と、麺を入れているトレーは同じと思われます。
クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大

左の写真が本場韓国で食べた水冷麺で、右の写真が前々記事で紹介した日本のコリアンタウンのメーカーが発売している水冷麺です。比較のために掲載いたしました。
クリックすると拡大クリックすると拡大

NONGSHIMの冷麺には、もう1つ種類がありました。それが左のビビン冷麺です。クリックすると拡大これは韓国でも食べたことはなかったです。
日本名の「ふるる冷麺」に相当する韓国での商品名は「둥지냉변」で、発音は「トゥンジ・ネンミョン」す。냉변が冷麺なので「ふるる」が「둥지」ということになりますが、意味としてはつながりません。
クリックすると拡大「ふるる」に相当する「둥지」はを意味しています。NONGSHIMのホームページで確認すると麺の見た目が巣のように見えることからこの名が付けられたようです。日本用に「ふるる」が名付けられた理由は現時点ではまだ分かりません
 ふるる冷麺 - 水冷麺   둥지냉면 - 물냉면
 ふるる冷麺 - ビビン冷麺 둥지냉면 - 비빔냉면
クリックすると拡大

確かに麺は鳥の巣のように見えます。
麺は青いパッケージの水冷麺と同じですが、スープではなく、この特製タレを麺にかけるのです。冷水で薄める必要はなくそのままかけます。
クリックすると拡大

ゆで時間は3分ですが、麺と麺がくっつきやすいので茹でている間、ほぐすようにかき混ぜておく必要があります。茹で上がったら素早く冷水でよく洗います。冷たい状態になるとくっつくことはありません。麺の茹で方や冷水で洗うところまでは水冷麺でも同じです。


原材料が書かれている部分です。前回と違い、蕎麦粉が使われていました。本場の麺も主に蕎麦粉が使われるそうなので原料的にも本場に近い麺なのだと思います。ただし使われている量は小麦粉、でん粉に次いで3番目でした。自分でタレを作る場合をネットでみると、コチュジャン大さじ1、酢大さじ1/2、蜂蜜小さじ1、ごま油小さじ2、醤油小さじ1、塩小さじ2と書かれていましか、今回の特製タレには遥かに多い沢山の種類の材料が使われていました。
日本法人の農心ジャパンが韓国の親会社から輸入していることも判りました。内容量は159g(めん109g)です。韓国で売られている冷麺は162gと書かれているので内容量は違うようです。調べた結果、韓国で売られているものにはタレだけでなく右の写真のようにクリックすると拡大乾燥野菜が入った黄色の袋が入っていて、それが3gの差のようです。さらに調べてみると2014年の時点では、日本で売られていた冷麺も162gで乾燥野菜(かやく)が付いていました。
右上の写真は韓国のビビン冷麺と2014年に日本で売られていたビビン冷麺のタレと乾燥野菜を交互に表示しています。クリックすると両方を表示します。
クリックすると拡大右の成分表は下記表の韓国-2です。韓国で売られているオリジナルは脂質(지방)が多いのでタレの成分や味も違うのかもしれません。韓国の人は日本で売られているビビン冷麺の辛さが物足りない(翻訳)との記述もありました。
項目 日本 韓国-1 韓国-2
内容量   내용량 159g 162g 162g
熱量    열량 473kcal 530kcal 495kcal
炭水化物  탄수화물 102.5g 113g 106g
糖類    당류 13g 18g
たんぱく質 단백질 9.2g 11g 9g
脂質    지방 2.9g 3.5g 3.9g
ナトリウム 나트륨 1.15g 1.09g
食塩相当量 식염 상당량 2.5g (2.9g) (2.7g)


2014年のビビン冷麺(左)と2019年のビビン冷麺(右)のパッケージを紹介します。2014年のヒビン冷麺の写真はネットから転用させていただきました。色が違うように写っていますが光の反射の問題で実際のいろは左の方が近いです。2014年パッケージに使われている女性はユンソナさんです。
 2014年ビビン冷麺 内容量:162g  2019年ビビン冷麺 内容量:159g
    特製タレ+乾燥野菜          特製タレのみ
クリックすると拡大クリックすると拡大

これが完成したビビン冷麺です。トッピングは水冷麺の時とほぼ同じで、ゆで玉子、キムチ、キュウリ、竹輪を入れました。
クリックすると拡大

よく混ぜて食べます。混ぜた写真です。
クリックすると拡大
タグ:冷麺 韓国
nice!(86)  コメント(28) 

家で本場に近い細麺の韓国冷麺を初めて食べました。 [麺]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
今までに韓国には16回行きました。印象に残った食べ物は沢山ありますが、韓国の本場の細い冷麺もその一つでした。日本では焼肉店などでは近いものは食べれますが、細い韓国冷麺は近くのスーパーでは手に入りませんでした。食感や味が近いのは盛岡冷麺ですが、麺は太いのです。他のメーカーのもの太いものばかりで、家で本場韓国に近い細い冷麺は見つけることが出来ませんでした。ところが今年(2019年)に細いタイプの韓国冷麺を近くのスーパーで見つけたので食べてみました。それが上の写真です。
韓国の記事(30)はこちらです。→ポチッ

こちらが韓国の焼肉店で食べた水冷麺です。これが印象深かったのです。冷麺専門店でも食べたことがありますが、ブログを始める前だったこともあり、残念ながら冷麺専門店の冷麺の写真は撮っていませんでした。この麺の細さに驚かされましたが、スープも印象的でした。食べた瞬間は驚くほど薄く感じるのですが、食べている間に、その味に、はまってしまう味わいだったのです。酸っぱさがあるダシが効いたスープで、薄味なので全て飲み干してしまえるのでした。麺の上に大根キムチ、焼き豚、キュウリ、ゆで卵が乗っています。
この写真を掲載した記事はこちらです。→ポチッ
クリックすると拡大

最初の1枚は上海の韓国焼肉店の冷麺で、後の3枚は日本の焼肉店の締めで食べた冷麺です。写真をクリックすると記事を表示します。
冷麺は韓国語で냉면(ネンミョン) 又は랭면(レンミョン)です。麺の原料は主に蕎麦粉で、つなぎとしてデンプンや小麦粉を入れて練り、穴の開いたシリンダー状の容器で麺状に押し出してそのまま熱湯に落として茹でたものをすぐに冷水で冷やしてつくるそうです。
クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大

今回、家で食べた冷麺はこちらです。大阪の鶴橋のコリアンタウンの会社のものでした。細い麺とストレートスープが特徴でした。上で記載しているように本場の韓国で食べられている灰色の冷麺に使われる原料は主に蕎麦粉だそうですか、この製品は蕎麦粉なしの白冷麺だそうです。
 製造 徳山物産
 住所 大阪市生野区新今里3-3-9
 創業 1948年 (会社設立 1984年)
クリックすると拡大

パッケージの中には生麺(120g)が2パックと、ストレートスープ(200g)が2パック入っているので、ずっしりとした重さがあります。ストレートスープは食べる直前まで、冷蔵庫でよく冷やしておくのがポイントです。


原材料が記載されている部分を紹介します。
スープのさわやかな酸味はリンゴ酢でした。


こちら完成した冷麺です。上で紹介した韓国で食べた冷麺ほど細くはありませんが、たの冷麺に比べるとかなり細いのです。ゆで卵とキュウリと焼き豚とキムチをトッピングいたしました。スープは本場に近いものでした。器をステンレス製のボールにすれば韓国の雰囲気になります。
クリックすると拡大

トッピングのキムチを拡大いたしました。
クリックすると拡大

キムチの味は大切です。スーパーで売られている中で一番気に入っているのがこちらのキムチです。甘いキムチが多くなった中で本場に近い味わいですが、辛すぎないのも気に入っているのです。値段も手ごろです。
クリックすると拡大

材料の表示の部分を拡大いたしました。やはり大切なのはアミエビがたっぷり使われていることだと感じでいます。にくにく、生姜、魚醤、にら、いりこ、昆布も味わいを深めているように感じます。こちらも大阪の鶴橋で作られているものでした。製造元を見ると冷麺と同じ徳山物産でした。
クリックすると拡大

本場の味に近い冷麺が見つかったことで、1週間後にも食べました。この時は、ゆで卵を半熟にしてみました。
クリックすると拡大

麺の食感とスープの味わいを感じていたたきたくて拡大写真を掲載いたしました。写真をクリックすると縮尺は同程度で広い範囲を表示いたします。
クリックすると拡大
タグ:冷麺 韓国
nice!(75)  コメント(34)