清流みはらし駅 錦川清流線 [錦川清流線]
山口県の錦川清流線の清流新岩国駅と根笠駅間を往復したことを報告し、往路の記事で秘境駅の清流みはらし駅の写真を紹介しました。復路では動画を撮ったので紹介したいと思います。16秒ほどの短い動画ですが雰囲気を感じてもらいたいと思います。 往路(錦町行き/下り)では右の写真のようにホームと錦川は右側にありますが、動画の復路(岩国行き/上り)では左側になります。すでに紹介させていただいている通り清流みはらし駅は2019年3月19日に開業した観光イベント専用の新しい駅です。動画て見ていただいてもわかっていただけるように本駅への道はなく、まさに秘境駅です。本動画は短いので繰り返し流れるように設定させていただいております。ただしPCやスマホのOSによっては1回で終わってしまう場合があります。
短い動画なのでじっくり見ていただきたくて動画から3枚の静止画(写真)を切り取りました。左側の清流と右側の絶壁が見事です。この場所に清流みはらし駅を作ったのが判る気がします。特に往路(錦町行き/下り)よりは復路(岩国行き/上り)の方が秘境駅感があるように感じました。
こちらは駅に近づいた写真です。清流みはらし駅は根笠駅と南桑駅の間にあります。距離的には根笠駅の方が近く、南桑駅からの距離の半分ぐらいです。両駅ともに清流みはらし駅との間にトンネルがあります。
こちらが駅の写真です。黄色の丸印のところに清流みはらし駅と書かれた駅名票があります。他の駅の駅名票と違いカラーなのでわかっていただけると思います。駅名票がある部分は少し川側に張り出しています。Wikipediaによると、 このエリアは展望区画で長さは9mで、幅はホーム幅も含めて3mだそうです。右の駅名票の写真はネットから転用させていただきました。駅名票にあるように、まさに絶景特別席です。
清流みはらし駅周辺の航空写真を紹介します。 清流みはらし駅のマークの左斜め下のマークは錦川みはらしの滝の場所です。駅を通過するときに見ることが出来ます。
こちらは対岸の国道187号線からのストリートビュー(SV)での清流みはらし駅です。ただし上屋(屋根)や手摺が無いのでSVが撮影された日付を確認すると、駅が完成する10ケ月前の2018年5月(mai 2018)撮影SVでした。将来SVが更新されると上屋付の駅の画面になると思われます。その時はSVのハードコピーを掲載している前々記事(錦川清流線 清流新岩国→根笠)を見ていただければ上屋や手摺の無い駅を確認することが出来ます。右の小さな写真はネットから転用させていただいた清流みはらし駅です。ホームの長さはNT3000形気動車(全長18.5m 車体長18.0m)の2.5倍なので約45mです。
kazu-kun2626さんの記事「週末は家庭菜園で蕗の収穫をしました」のカワガラスの動画の埋込コードを貼り付けてみました。埋込コードは次の通りです。
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錦川清流線 根笠駅 [錦川清流線]
新幹線との乗換駅である清流新岩国駅から根笠(ねがさ)駅まで、錦川清流線に乗ったことを前記事で紹介いたしました。本記事では下車した根笠(ねかさ)駅とその周辺の景色を紹介をしたいと思います。上の航空写真が根笠駅周辺の散策ルート(━━)です。
橙色ライン(━━) 根笠駅周辺散策ルート
青色ライン(━━) 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
紫色ライン(━━) 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
ここから下で根笠駅とその周辺を紹介したいと思います。紹介は概ね次の順番で行います。
Ⓐ 根笠駅 下車時
Ⓑ 錦川の景色
Ⓒ 根笠川方面
Ⓓ 根笠駅 乗車待ち
Ⓐ根笠駅 下車時
根笠駅まで乗ってきた列車です。根笠駅を発車してすぐに撮りました。2両編成で先頭が黄色の「きらめき号」で後ろ側がピンク色の「ひだまり号」でした。
住所 山口県岩国市美川町根笠
開業 1960年11月01日 国鉄岩日線の開業と同じ
根笠駅から錦町方向(下り方向)を撮った写真でトンネルが見えます。下車した列車が進んで行った方向で、トンネルに列車が消えていきました。→動画
こちらが岩国方向(上り方向)です。こちらから乘ってきた列車が走ってきました。
こちらは2021年3月の根岸駅の動画です。桜がきれいに咲いていました。プレーボタン( ► )をクリックすると桜を見ることが出来ます。
先ずは岩国方向(川西方向)の列車の確認をしました。もちろんネットでは確認していますが、乗り遅れると全てのスケジュールが大変なことになるのです。認識通り10時9分発の列車がありました。48分の間に根笠駅の周辺の散策に出発することにいたしました。
根笠駅の駅名標です。右方向の駅名に「せいりゅうみはらし」と書かれているのに注目してほしいです。清流みはらし駅が2019年に完成して作り替えられたようです。その前は「なぐわ」と書かれていたのだと思います。そこで「なぐわ」の表示の写真をネットから探してみました。それが右の写真です。驚いたことにその写真の根笠はNEKASA(ねかさ)で、現在はNEGASA(ねがさ)です。
駅の西側には駐車場がありました。駅のホームの上屋(屋根)が木の下に見えます。
こちらが錦町方面のトンネルです。
駅の錦町側から駅を撮りました。
根笠駅のある美川町の案内板がありました。
案内板を拡大いたしました。根地底王国・美川ムーバレーや観音水車(でかまるくん)や天然記念物の岩屋観音窟などの観光スポットが近くにあることが書かれていました。
天然記念物岩屋観音窟の石碑も駅前にありました。
駅の前には錦川の対岸の国道187号線に渡る大きな橋がありました。クリーム色の建物は旅館です。旅館の名前は山清旅館でした。
橋の名前は渡里橋(わたりばし)です。
橋の上から撮った根笠駅です。地底王国美川ムーバレーの看板が目立っています。美川町の観光スポットの目玉のようです。
旅館を紹介いたします。料理の写真はホームページ(HP)から転用させていただきました。6月1日錦川のアユ漁解禁後から、アユ料理が食べれるようになるそうです。
名前 山清旅館
住所 山口県岩国市美川町南桑5009-2
電話 0827-77-0855
HP http://sanseiryokan.jp/
Ⓑ錦川の景色
ここから錦川の景色を紹介したいと思います。
渡里橋の上から見た上流側(錦町方向)の写真です。右の道路が国道187号線です。左側を錦川清流線が走っていますが、トンネルの中なので線路は見えません。
こちらか渡里橋の上から見た下流側(錦帯橋/岩国方向)の写真です。右側の木々の間に線路があります。左端の岩のところに川に下りる階段が見えたので河原に下りてみることにいたしました。
川に下りる階段から撮った川です。岩は上の写真で左端に写っている岩と同じです。
写真の右端に辛うじて階段が写っています。
この写真で川に下りる階段がよくわかると思います。
河原に下りて駅や渡里橋の方向(上流側)を撮った写真です。水がきれいでした。
下流側を撮った写真です。竹や木々の間を線路が通っています。
こぶしより少し大きな石が河原を埋め尽くしていました。
見えている建物が山清旅館です。この後、一旦は根笠駅に戻って、次の散策方向に向かいました。
Ⓒ根笠川方面
錦川清流線の清流沿いの駅では、道路沿いの方に住宅が多いように感じました。駅側に住宅がない駅もいくつかありましたが根笠駅では道路側にあったのは旅館だけで、住宅は駅側に集中していた上に、他の駅では見かけなかった道路が十流側に伸びていたので、その道を進んで見ることにいたしました。
散策の途中で錦川を撮りました。
道が続いていたので更に進みました。道路は県道5号線(周東美川線)です。
突然に錦川から左に離れるように大きくカーブしたところに鉄橋がありました。鉄橋は錦川に注ぎ込む支流に架かった橋で、道路はその支流側に曲がって上流側に進んでいたのです。先に進むと美川町の案内板に書かれていた根地底王国・美川ムーバレーや観音水車(でかまるくん)や天然記念物の岩屋観音窟に行ける道でした。支流の川の名前は根笠川です。
上の写真の鉄橋の左端の道路の上の部分はコンクリート橋になっていて、そのままトンネルに線路が入っていました。このトンネルは根笠駅から見えてトンネルの出口です。
先に進みたかったけれでも列車が来る時間が近づいてきたので根笠駅に戻ることにいたしました。この時は道を進むと根地底王国・美川ムーバレーに行けることは知りませんでしたが、ここから根地底王国・美川ムーバレーまで2.8kmの距離があるので、知っていたとしても時間的に行くことは出来ませんでした。
集落に戻ってきました。
橋のところまで戻ってきました。
Ⓓ根笠駅 乗車待ち
根笠駅に戻りました。
ここにも木製の駅名標がありました。
ホームの端まで行って撮った駅のホームの写真です。錦町方向のトンネルが小さく見えます。
駅で待っていると時間通りにトンネルから列車が出てきました。是非ともプレーボタン( ► )をクリックして動画を見てほしいです。
根笠駅は左の列車から右の列車でUターンした駅です。錦川清流線で川西まで行き、川西駅で岩徳線に乗り換えて周防久保まで行き、墓参りをした後に周防久保→徳山→新大阪→逆瀬川(宝塚/実家)と移動いたしました。
清流新岩国→根笠 根笠→川西
追伸
2021年4月18日(日)早朝より関西に行きます。戻って来るのは4月25日(日)です。その間はネット環境の関係で皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。写真は品川駅出発時の写真です。
こちらの写真は品川駅に入ってきた私が乗った新幹線です。移動は新型コロナ感染防止対策のために乗車率の低い日曜日の早朝の新幹線に乗ることにしています。そのために家を5時05分に出発しました。
関西(宝塚)の実家に訪問して来るネコちゃんの写真を紹介します。以前は姿を見ていただけで逃げていましたが、最近は2m程度なら警戒しないで座っています。今まではなかなか写真が撮れなかったのですが、すぐ近くに座ってくれました。右の写真は2ケ月前の2021年2月に撮った写真です。表情が少し変わったことが判ってもらえるでしょうか。
錦川清流線 清流新岩国 → 根笠 秘境駅:清流みはらし駅 [錦川清流線]
2021年3月の墓参りは2013年3月から25回目となります。その墓参りで初めて錦川清流線に乗ったことを記事「清流新岩国駅 錦川清流線」で紹介いたしました。本記事では右の乗車列車のタイムスケジューの中の清流新岩国駅から根笠駅までの錦川清流線を紹介したいと思います。上の写真は南桑駅と根笠駅の間にある秘境駅「清流みはらし駅」です。青色ライン(━━)が乗車区間です。
それでは清流新岩国駅を出発してから根笠駅に到着するまでを、⓪清流新岩国 → ①守内かさ神駅 → ②南河内 → ③行波 → ④北河内 → ⑤椋野 → ⑥南桑 → ⑦清流みはらし駅 → ⑧根笠の順番に紹介したいと思います。
⓪清流新岩国(せいりゅうしんいわくに)駅
既に紹介した清流新岩国駅です。写真をクリックすると掲載した清流新岩国駅の記事を表示します。
こちらもすでに清流新岩国駅の記事で掲載した動画ですが、清流新岩国駅から根笠駅までの記事なので、あらためて清流新岩国駅を出発して最初のトンネルを通過して少し先まで撮った動画を掲載します。
トンネルを出た後の先頭から撮った進行方向の景色です。
①守内かさ神(しゅうちかさがみ)駅
清流西岩国駅を出発して最初の駅の守内かさ神駅(しゅうちかさがみえき)が見えてきました。
守内かさ神駅と書かれた木製の駅名標がありました。
これが先頭の展望エリアです。
展望エリアがあると広い範囲の景色が撮れます。61年前に出来た路線ですが、高架か盛り土の上を走らすことで、少なくとも私が乘った範囲では踏切はありませんでした。清流沿いの路線もよく整備されていました。線路の左側の大きな建物は岩国市立岩国西中学校です。その先に次の南河内駅がありますが建物の影にあることからまだ見えません。
②南河内(みなみごうち)駅
清流新岩国駅から2番目の駅に近づきました。
駅の名前は南河内(みなみごうち)駅でした。
③行波(ゆかば)駅
3番目の駅の行波駅(ゆかばえき)の写真は撮り忘れましたので、駅に停車中の車内からの外の景色を紹介します。国指定の重要無形民俗文化財の岩国行波の神舞が有名なようです。撮り鉄の方2名が我々の車両を撮られていました。
行波駅の周辺の広範囲の写真を紹介します。見えている川が錦川です。
岩国行波の神舞は7年に一度4月に行われる式年の神楽で、毎年10月中旬にも行波の荒玉社の例祭においても神楽が奉納されるそうです。奉納される演目は下記の12座だそうです。右の写真はオマツリジャパンから転用させていただきました。
六色幸文祭 諸神勧請 注連灑水 日本紀
荘厳 荒霊豊鎮 真榊対応内外 天津岩座
弓箭将軍 三宝鬼人 五龍地鎮 愛宕八幡
渓流沿いエリアにはまだ入っていませんが山沿いを走ることが多くなってきました。
驚くほど沢山のトンネルがありました。
トンネルを出るところです。
この時は私以外にもう一人先頭で写真を撮る方がおられました。これもトンネルに入る瞬間の写真です。私は根笠駅で下り車両を降りて、次の上りで川西駅に向かいましたが、その列車に同じ方が乘られていました。終点で錦町での滞在時間は16分しかないので、完全に鐡道に乘ることを目的とした乗り鉄の方だと思います。同じような方がもう一人おられました。私もこの時はどちらかと言えば乗り鉄だったのかなと思います。つまり少なくとも3人の乗り鉄の人が乗っていたわけです。
④北河内(きたごうち)駅
写真には写っていませんが右側の山沿いに錦川が流れています。徐々に左右の山が近づいてきます。カーブ先に4番目の北河内駅が見えます。北河内駅で有名なのは徒歩5分の場所に右の小さな写真の二輪草群生地が自生していることです。場所は北河内駅の手前のトンネルを出てすぐ左の場所なので、この写真の左側になります。しゃくなげ群生地も駅から徒歩30分の場所にあるそうです。右の写真はネットから転用させていただいた二輪草群生地の写真です。
二輪草群生地と北河内駅の位置関係が判る3Dの航空写真を掲載いたします。往路進行方向と書かれているあたりがトンネル出口で上の写真を撮ったところです。この3D航空写真は上方向が南で、下方向が北です。3D航空写真の右上方向(南南西方向)に進むと錦川源流の碑やメダカの学校があります。
4番目の駅の北河内駅は、単線のすれ違い駅です。上り方面(川西/岩国方面)の列車が見えます。青色なので「せせらぎ号」です。我々の方は「きらめき号」と「ひだまり号」の2両編成の列車です。
停車時間は上りも下りも1分です。日本の鉄道の正確なのがここでも実感いたしました。
北河内の駅名標です。もちろん昔の木製の駅名標もありました。
停車中の北河内駅での進行方向の景色です。
こちらも停車中の写真です。進行方向に向かって右側の景色です。
北河内駅を出発してすぐに錦川沿いを走るようになりました。
いよいよ鉄道線の名前にある清流沿いの領域に入ってきました。
ここから線路のトンネル部分以外は右側に錦川の清流が画れています。錦川は錦帯橋が架かる川です。錦帯橋のかなり上流になります。
錦川には左側の山から沢山の小さな川が流れ込んでいねことから小さな鉄橋も沢山渡ります。
両側に沢山の木が生い茂っていますが、右はすぐに錦川が流れています。駅周辺以外には道もありません。
木の切れ目からはきれいな錦川が見えます。上流に向かう道路は線路とは反対側の対岸にあります。道路は国道187号線で、瀬戸内海の岩国から日本海の益田まで伸びています。
進行方の展望エリアから撮った錦川と線路の典型的な構図です。右下に写っているのはサイドミラーです。
左の山からは流れ落ちる滝をいくつか見ることが出来ます。下の写真の滝の名前はGoogleマップの位置から見て清流の滝か錦川みはらしの滝です。2つの滝は似ていますが、ネットで見る限り清流の滝の方に似ています。さらに、まったく別の場所(清流みはらし駅の脇)で右の写真の錦川みはらしの滝の表示板を見つけたので清流の滝で間違いなさそうです。錦川みはらしの滝は見ることは出来ましたが、残念ながら写真は撮れませんでした。撮った看板も滝の文字は入りませんでした。
ここの鉄橋はすこし長かったです。
⑤椋野(むくの)駅
椋野駅(むくのえき)が見えてきました。椋野駅は清流新岩国駅から5番目の駅になります。むくのえきの周辺には沢山の人家がありました。
椋野駅へ停車寸前の写真です。
駅の前には他の錦川沿いの駅と同じように対岸の国道187号線側に渡る橋がありました。
椋野駅を出発して1分30秒後に錦川上流方向を撮った写真です。かじかの滝の前にある白っぽい鉄橋が写っています。
列車から撮った「かじかの滝」の滝です。タイミングよく看板と滝を撮ることが出来ました。
対岸からのSVで見たかじかの滝です。表示板の右に滝があります。
渓流沿いの車窓を楽しんでもらうために動画を紹介します。頭から15秒から始まるように設定いたしました。最後まで行くと差所から表示します。
列車の窓から下流方向を撮った写真です。
トンネルから出る雰囲気も紹介します。
清流沿いの景色が続きました。
⑥南桑(なぐわ)駅
6番目の南桑駅に到着するまでの動画を紹介します。車内放送も聞き取れると思います。
南桑駅が見えてきました。古いビデオカメラの動画からリれ撮ったので解像度はいまいちですが雰囲気は分かっていただけると思います。
これが南桑駅です。こちらも動画~切り取りました。
南桑駅の前にきれいな斜張橋が掛かっていました。橋の名前は南桑橋です。この橋は歩道橋で車は通れません。駅側に家がないので歩道橋で十分なのだと思います。ここはカジカガエル生息地で国指定天然記念物だそうです。
南桑駅の次の駅は、今回折り返しのために下りる予定の根笠駅です。南桑駅と根笠駅の間に普段は降りることが出来ない清流みはらし駅があります。下りることはできませんが、清流みはらし駅の写真を撮るのが錦川清流線に乗った目的の一つです。
徐々に清流みはらし駅に近づいてきました。
トンネルもありました。
⑦清流みはらし(せいりゅうみはらし)駅
カーブを曲がった先に目的の一つの場所清流みはらし駅が見えてきました。
露出の会っている手前が日陰で駅の、駅の辺りは日が当たっていることから駅の部分はの露出過多になっていることから、クリックするとPCで露出調整した写真を表示するように設定いたしました。
上の写真から駅の部分(青緑色の枠の部分)を切り取って拡大いたしました。写真の中の駅の部分は日があたたっていてかなり露出過多なので露出調整もいたしましたが、色合いの不自然さまでは調整できませんでした。
徐々に駅に近づいてきました。キーワード「清流みはらし駅」での画像検索はことらです。→ Yahoo Google So-net
確かに駅名の通り見晴らしのいい場所でした。
住所 山口県岩国市美川町根笠字イモヶ迫
種類 秘境駅 臨時駅
景色 清流 滝 新緑 ほたる 紅葉 渡り鳥 雪景色
観光イベントの特別列車のみ停まる駅で通常の列車は通過するのみです。
ここに来る道はありません。本駅は2019年3月19日に開業記念式典が行われた観光イベント専用の新駅です。本駅への道はなく、まさに秘境駅です。この駅に列車以外で近づくためには山越えで道なき道を歩くしかないと思われました。また、仮に駅の近くまでたどり着いたとても危険なのでホームに上がることは許されていないと思います。
清流みはらし駅を通過しているところの写真です。左の山側には錦川みはらしの滝があります。当初は2018年9月の開業を予定していたが、2019年7月豪雨により不通となった錦川清流線の復旧作業を優先したため建設工事を遅らせて2019年3月下旬完成に延期変更したそうです。
事前に調べて滝があることは知っていたので清流みはらし駅の写真を撮った後に急いでカメラを左側に振りましたが、残念ながら錦川みはらしの滝の写真を撮ることは出来ませんでした。写真のもう少し左側に滝があります。看板の大半は写りましたが滝の文字は欠けました。
残念ながら清流みはらし駅の脇にある錦川みはらしの滝のし写真は撮れなかったのため対岸の道路からのストリートビュー(SV)で錦川みはらしの滝と清流みはらし駅を紹介します。清流みはらし駅にまだ屋根が取り付けられていないころのSVのようです。2021年4月時点の表示を見ると駅の完成(2019年3月)前の2018年5月のSVでした。将来、SVが更新されると画面が変わってしまうので右にハードコピーを残しておきます。クリックすると拡大します。
ここから根笠駅までは錦川の清流沿いを走りました。鄙びた単線の線路ときれいな清流は、なかなかの絶景だったので、何枚か写真を紹介します。
清流側の写真です。
列車の旅を関してもらうためにカメラを少し後ろに引いて撮った写真です。清流と線路と車内を撮った1枚です。
⑧根笠(ねかさ)駅
折り返し駅の根笠駅が遠くに見えてきました。
徐々に根笠駅に近づいてきました。
ホームの端まで到達しました。
ホームに降りて発車前に撮った写真です。
発車した車両を後ろから撮りました。車両はNT3000形気動車です。
2両編成で前からの写真と後ろからの写真は色が違います。Wikipediaに掲載されていた4両を紹介します。3段目の数値は車両番号です。今回の車両は「ひだまり号」と「きらめき号」の連結列車であることがわかりました。写真をクリックすると拡大いたします。4両編成の写真は鉄道会社のホームページから転用させていただきました。
ブルー ピンク グリーン イエロー
せせらぎ号 ひだまり号 こもれび号 きらめき号
3001 3002 3003 3004
根笠駅に下車して列車を見送ったところで一旦報告を終わりたいと思います。下記の動画は降りた車両が錦町に向かってトンネルの中に消えていくところです。
錦川清流線全線のルートでの見どころを紹介します。薄緑色マーク( )は沿線沿いの見どころです。青色ライン(━━)が乘ったところです。新幹線の新岩国駅の最寄駅である清流新岩国駅から下り方面に乘り、根笠駅で降りて周辺を散策した後48分後に来た登り方面の列車に乗って川口駅まで行きました。川口駅の一つ手前の駅が清流新岩国駅です。この時の景色などは後日に紹介したいと思います。とことこトレインは土曜と日曜と祝日のみの3往復運航です。雙津峡は'そうづきょう'と読みます。雙津峡の温泉の施設は銀パレス(宿泊と温泉と食事)と憩の郷(源泉掛け流し温泉と食事のみ)があります。
青色ライン(━━) 23.5km 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
紫色ライン(━━) 9.2km 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
臙脂色ライン(━━) 6.1km とことこトレイン(錦町駅~雙津峡温泉駅)
姪っ子たちと子供たちとの食事会第2弾 [料理]
5つ前の記事「レンコン料理とシャンパン」で仲良しの姪っ子たちと娘が来てくれた食事会を紹介いたしましたが、それから2週間後に食事会をおこないました。御祝い事を兼ねていたので、前回のメンバーに加えて我家の次男と姪っ子の旦那も参加してもらいました。我家の長男は北海道なので参加できませんでした。右の小さな写真が前回の食事会の記事で掲載した飲み物の写真で、左から2本目のシャンパンMoët & ChandonのIMPÉRIALを飲みました。
右の連続写真は我家の子供たちと姪っ子たちと撮った写真です。5人の時が子供たちと姪っ子全員で、3人の時が姪っ子たちと娘です。私が写った写真が1枚ありますが、それは6人の写真です。本食事会は前回食事会より前から決まっていたので、その時はシャンパン1本とビールだけにして、その時に飲まなかった下記のリストの③~⑤を今回飲みました。加えて前回の時に東洋美人の大吟醸が好きなことが分かったので東洋美人の大吟醸も追加で用意いたしました。さらに大吟醸と味を比べるために純米吟醸も用意いたしました。
① 純米吟醸酒 澄川酒造場 山口県萩市 東洋美人
② 純米大吟醸酒 澄川酒造場 山口県萩市 東洋美人
③ 白ワイン ルイ・ジャド社 ブルゴーニュ CHARDONNAY
④ スパーリングワイン LA VIE EN 社 LA VIE EN Bleu
⑤ シャンパン Moët & Chandon社 ICE IMPÉRIAL
今回は7人になることからシャンパングラスと冷酒用のグラスをそれぞれ7つ並べました。右の写真はみんなで撮った記念写真です。私は一番左側です。我家の食卓は丸テーブルで無理をすれば9人までは座れるのでみんなで食事をすることが出来ました。
今回のシャンパン(シャンパーニュ)のMoët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)社のICE IMPÉRIAL(アイス・インペリアル/アイス・アンペリアル)は驚いたことに氷をれるタイプでした。クリックして写真を拡大すると氷が入っていることが分かってもらえると思います。半信半疑で飲んでみましたが、美味しいのに驚かされました。右上の泡が立っているグラスが一番最後にシャンパンを入れたグラスです。
上の写真はクリックすると拡大しますがクリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。泡立ってるところや氷が分かっていただけると思います。本写真をクリックするとさらに特別に多く拡大いたします。
これがボトルについていたの見方の説明ですが、確かに氷を入れると書かれていました。ネットで見ても「氷を入れて完成する至福の味わい」と書かれていました。
こちらが前回飲んだMoët & Chandonの最もオソドックスナIMPÉRIAL(インペリアル/アンペリアル)ですが、今回の食事会のためにシャンパンや白ワインやスパーリングワインを残しておいたのです。
今回の料理にを紹介します。こちらはアボガドを使った料理です。真ん中に明太子を入れたものと、卵料理にチーズをのせたものをオープンで焼いて、明太子の方にはネギを乗せています。7人で2種類を食べてもらいたいので、写真の状態からさらに半分に切りました。右の写真のように2種類を全員が食べれるように半分に切りました。切る前にメンタイコの方を一つ食べてしまったので玉子の方が多いのが分かってもらえると思います。
カブとナマハムのサラダです。粒マスタードを使った自家製ドレッシングをかけています。
油で素揚した野菜の揚げびたしです。レンコンと茄子とカボチャと人参が入っていました。
揚げびたしのカボチャと蓮根と茄子の辺りを拡大いたしました。
こちらは具をご飯で巻いてオーブンで焼いたものです。表面カリッとしていてみんなに人気でした。
焼き海苔巻きの食感を感じてもらいたくて拡大いたしました。表面がご飯のものは中に海苔が巻かれています。カリカリ感が分かっていただけたでしょうか。
肉料理も人気がありました。肉料理の写真は撮り忘れてしまったので全体を撮った写真から切り取ったので、解像度はいまいちとなってしまいました。
一品を除いて料理がそろったところでシャンパンを注いで飲み始めました。それまではビールを時任に飲み始めていました。肉料理は上野写真よりこちらの写真の方がきれいに撮れています。
真中のシャンパンはないので、本格的にお祝い事の食事会が始まったわけです。
シャンパンが一通り空いたところで東洋美人の大吟醸を飲み始めまし。右の写真のように辛口の吟醸酒も用意したのでさっそく飲み比べてみました。飲み比べてみて東洋美人の大吟醸の美味しさが分かりました。前回の時に姪っ子が東洋美人の大吟醸が好きだと言ったことに納得したわけです。
話しが進んでいる間に最後の料理の鶏料理が焼き上がりました。アボガド料理の後に焼き始めていたのです。つぶつぶは胡麻です。横の野菜はコリアンダー(パクチー/シャンツァイ)です。
ゴマたっぷりの鶏のモモ肉料理も拡大させていただきました。
料理が揃ったところでスパーリングワインのLA VIE EN Bleu(ラ・ヴァーグ・ブルー)を開けました。
ブルーの色が食事を盛り上げてくれました。
最後に白ワインを飲みました。今回の白ワインはルイ・ジャド(Louis Jadot)社のブルゴーニュ(Bourgogne)のシャルドネ(CHARDONNAY)を飲みました。Bourgogneは産地でCHARDONNAYはぶどうの品種です。
男性陣ですが、古いウイスキーを開けてみることにいたしました。今回飲んだサントリーROYALは最近実家からもらってきたウイスキーの中の1本ですが、一部を紹介した右上の小さな写真のようなスコッチウイスキーが多い中の日本のウイスキーだったので味が気になっていたのです。後で撮った写真で瓶の上の空の空間が飲んだ量なので、意外と沢山飲んだようです。右の写真の左上と右下にも写っている江戸切子のロックグラスは私の2021年1月の誕生日に子供たちからプレゼントされたものです。家内からのプレゼントはマフラーでした。
この日は料理が出る前はピスタチオをつまみにビールではじまり、料理が揃ってからはシャンパン→純米大吟醸→純米吟醸→スパーリングワイン→白ワイン→(ウイスキー)の順で飲んだことになります。ビールは料理が揃ってからも全般的に飲んでいて、ビールが無くなったのでウイスキーを飲んだというバターンです。
お祝い事の一つは姪っ子の誕生日祝いでした。ケーキは紅茶でいただきました。以前に紹介した家の陳区のお気に入りのケーキ屋さんに頼みました。
店名 創作菓子 杏 Sousaku-gashi ANN
住所 千葉県佐倉市ユーカリが丘1-5-11
電話 043-488-3838
営業 11:00~18:00
定休 水曜日 第3火曜日
シェフ 横井 康人(オーナー パティシエ/pâtissier)
HP https://www.0434883838.jp/
イチゴもいただきました。なかなか出来なくて延び延びになっていたもう一つの御祝い事もシャンパンで乾杯の時に、みんなで祝うことが出来ました。
長年探していた場所を石垣の石の形で見つけました。 [話題]
前記事「熊本の叔父さんから大きな不知火(でこぽん)が届きました。」の中で学生時代のサイクリング部で1回生の春合宿を紹介しましたが、その中で撮った場所が分からない写真があり、気になっていました。それが上の写真です。私は一番右側です。上の写真の中の一番左の人はサイクリング部の部員ではなく偶然出会ったサイクリストで一緒に記念写真を撮りました。
我々の仲間は右の小さな写真の5人です。構成は私を含めて1回生が2人で2回生が3人です。サイクリング部は30人くらいいるのですが、この時の春合宿は4つの合宿(九州第一、九州第二、九州第三、四国)で我々は九州第三でした。サイクリング部はツアー班とレース班があり、レース班の合宿が九州第三ですが、この年はレース班のメンバーが少なく、私はツアー班でしたがレース班の合宿に誘われて参加したことから少人数の合宿でした。通常は10人程度の合宿なのです。私だけツーリング用の自転車で、他の人はロードレーサーなのが上の写真で分かってもらえると思います。私の自転車には泥除けがついていますが、ロードレーサーにはないので雨が降ると体の中心に泥水の跡が付きます。後ろを走るときはかなり離れて走ります。
その場所をGoogleのストリートビュー(SV)で見つけることが出来ました。その場所のSVが下の画面です。ただし石垣の形や雰囲気が似ているだけでは特定できませんが、完全に場所が特定できたのは右側の石垣の一つ一つの石の形でした。
少し位置を変えたSVです。上のSVよりも遠くに離れて拡大率を上げた画面です。
昔の写真(左)とSV(右)を並べると撮った角度は違いますが、一つ一つの石の形が同じであることが分かっていただけると思います。
昔の写真 現在の状態(SV)
後ろにあった趣のある家は新しくなったようです。
昔の写真 現在の状態(SV)
写真の撮影場所をGoogle地図に赤色マーク( )をプロットいたしました。大浦天主堂から徒歩で450mの距離の場所でした。
右の破線のルートをSV画面を見ながら400m移動して探し当てました。場所は大浦オランダ坂だったわけですが、冒頭の写真は趣のある場所ではありますが背景の建物は古い日本家屋であることから長崎のオランダ坂とは思いつかなかったのです。今回、写真を見直すと足元が石畳であることに、ふと気がつきました。石畳があるのは長崎だと思いキーワード「長崎 石畳」で画像検索してみると、97番目に下の写真がありました。→ Yahoo(リンク) Google(リンク)
この写真は長崎新聞の2018年3月13日の記事でした。記事の内容は「長崎市土木部が文化財課に相談せずにオランダ坂の石畳の一部を廃棄してしまった。」でした。確かに石畳の石がきれいな長方形になってしまったのは文化財の意味だけでなく、凸凹がなくなり昔の雰囲気が失われて観光面でも失態のようです。古いものを大切にするヨーロッパでは考えられないことです。私の写真には廃棄されてしまった昔の石畳が写っていることになります。
前記事の中でサイクリング部の合宿に関して紹介した内容は次の通りです。合宿の地図に赤色マーク( )を追加いたしました。
不知火の物語が展開された地域は、学生時代のサイクリング部の春合宿で走った場所でもありました。赤色ライン(━━)が合宿で走ったコースです。青色ライン(━━)が往復で走ったルートです。ただし海の上はフェリーと橋とトンネルです。このころは不知火もデコポンも見かけることはありませんでした。
熊本の叔父さんから大きな不知火(でこぽん)が届きました。 [話題]
2021年3月31日に熊本の叔父さんからデコポンが届きました。ただし、名前は不知火(しらぬい)と書かれていました。調べてみると不知火は品種名で、デコポンは品種名ではなく商品登録されたブランド名でした。デコポンの名前が使えるのは日本園芸農業協同組合連合会(日園連)傘下の農業団体を通じて出荷される不知火とその近縁種のみかんだそうです。今回の不知火(しらぬい/しらぬひ)には「味咲の不知火」と書かれていて熊本市の金峰山麓の中腹で作られ鶴屋が取り扱ったものでした。ということで以降は不知火と書かせていただきます。
箱を開けてみると見たこともないと言えるほどの大きな不知火が12個も入っていました。熊本の叔父さんは家内の母方の叔父で、叔父さんから見れは家内は姪っ子になります。熊本地震で震度7を2度経験したことで有名になった益城町に住んでいてお米や果物など沢山のものを送ってくれているのです。
一番大きなものをすぐに食べてみることにいたしました。分類を紹介します。不知火の呼び方がシナヌイとシラヌヒがあるのは不知火が長崎県の育成試験場から移り育った町の熊本県宇土郡不知火町の町名の不知火町の呼名が'しらぬひまち'だからのようです。Wikipediaではシナヌヒと書かれていますが、一般的にはシラヌイと呼ぶ方が多いような気がします。この写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。右の写真は味咲の不知火のホームページから転用させていただきました。
界 植物界 Plantae
門 被子植物門 Magnoliophyta
綱 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 バラ亜綱 Rosidae
目 ムクロジ目 Sapindales
科 ミカン科 Rutaceae
亜科 ミカン亜科 Aurantioideae
属 ミカン属 Citrus
品種 不知火(シナヌイ/シラヌヒ)
学名 (Citrus unshiu × Citrus sinensis) × Citrus reticulata
英名 Siranuhi
大きさを知ってもらいたくてボールペンを手前に置いてみました。手前のものは大きく写るので見た目よりは不知火が大きいのです。
上で紹介の学名の(Citrus unshiu × Citrus sinensis) × Citrus reticulata は下記の交配関係を表しています。
温州みかん Citrus unshiu
オレンジ Citrus sinensis
清見 Citrus unshiu × Citrus sinensis
ポンカン Citrus reticulata
不知火 (Citrus unshiu × Citrus sinensis) × Citrus reticulata
外の形と実の形が判るように縦に割ってみました。本来は一人半分でも十分な大きさですが、家内は1週間ほど誕生日会や着物の着付けのために関西の家内の実家に帰っているので、私一人で1個いただきました。
この写真からもジューシーさが分かってもらえるでしょうか。
さっそく食べました。不知火は袋の皮が薄いことから袋ごと食べるミカンです。不知火は1972年に長崎県南島原市にある農研機構(旧農林水産省果樹試験場)で、清見(清見タンゴール)と中野3号(ポンカン)を交配して誕生したそうです。その後、熊本県宇土郡不知火町に渡り品種名を不知火として栽培の取り組みが始まり、徐々に周辺地域でも栽培がはじまり、さらに全国に広またそうです。日本だけでなく米国のカリフォルニア(名:Sumo Mandarin)や韓国の済州島(名:ハルラボン)でも栽培されるようになったそうです。
翌日の2021年4月1日の朝に2番目の大きさの不知火の重さを計ってみました。驚いたことに476gもありました。もしかしたら前日に食べた一番大きな実は500ℊ越えていたかもしれません。
2日目もまるまる1個食べてみることにいたしました。デコポンの名前が使えるのは不知火とその近縁種のみかんと上で書かせていただきましたが、Wikipediaに書かれていたデコポンを名乗れる品種名は次の通りです。
不知火 1972年に作りだされたが品種登録されず
肥の豊 2003年03月に品種登録 不知火とマーコットの交配
佐賀果試34号 2003年11月に品種登録 不知火と紅甘夏の交配
大将季 2006年08月に品種登録 不知火の枝変わり
安芸の輝き 2009年03月に品種登録 不知火の珠心胚育種法
美味しさを感じてもらいたくて断面を撮りました。
箱の中に入っていた'味咲の不知火'の説明書です。クリックすると文字が読める大きさに拡大いたします。阪急のサイトでも同じ生産者の不知火(しらぬい)を扱っていました。→ポチッ
不知火の移り育った不知火町の場所と今回の不知火が栽培されている金峰山の位置を紹介します。不知火町の2つのマーク( )の右側が旧・熊本県宇土郡不知火町の町役場の場所(旧:熊本県宇土郡不知火町大字高良2273-1/現:熊本県宇城市不知火町高良2273-1)です。
農研機構 不知火の生まれた場所 不知火町 不知火の育った場所
金峰山 味咲の生産場所の一つ 味咲の会社の建物
阿蘇山 雲仙岳
益城町 熊本地震で震度7を2度経験した叔父さんの住んでいる町
不知火の苗木が長崎(南島原町)から熊本(不知火町)に渡ったルート
不知火の物語が展開された地域は、学生時代のサイクリング部の春合宿で走った場所でもありました。赤色ライン(━━)が合宿で走ったコースです。青色ライン(━━)が往復で走ったルートです。ただし海の上はフェリーと橋とトンネルです。このころは不知火もデコポンも見かけることはありませんでした。