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これが本物のバスの駅 トランスジャカルタ [インドネシア]



以前に電車のようなバスを紹介いたします。電車のようなと言うのは電車の用な駅があるバスだからです。今回泊まったホテルの近くに、そのバスの駅があるので言ってみました。駅に渡る歩道橋の上から撮りました。この角度の写真だとバスの専用レーンとバスの駅がわかってもらえると思います。このバスはトランスジャカルタだそうです。右端に写っている緑ぽい十数階のビルが私が泊まったケンピンスキー(Kempinski 旧:ホテル インドネシア)です。

駅に渡る歩道橋です。自転車を紹介したときの写真は、この写真から自転車が沢山写っている部分を切り取りました。


歩道橋の上からロータリーの反対方向のバスの専用レーンを撮りました。トランスジャカルタはインドネシア語ではTransjakarta(愛称:TJ)でボゴタのトランスミレニオをモデルに設置されたジャカルタ市内のバス交通機関で2004年2月1日から運行開始されたそうです。


歩道橋から駅に降りていくスロープ(連絡通路)です。道路の歩道から歩道橋の上へは階段以外にエレベーターがあるので車椅子を意識したスロープなのだと思います。


これが駅の入口です。改札口があるのが電車の駅と一緒です。


バスが駅に着きました。赤いバスは「ブロックM・バスターミナル(ジャカルタ南部)~コタ駅(ジャカルタ北部)」で青いバスは「プロ・ガドゥン・バスターミナル(ジャカルタ東部)~ハルモニ(ジャカルタ中部)」で黄色いバスは「カリデレス ・バスターミナル(ジャカルタ西部)~パサールバル(ジャカルタ中部)」・・・・・・・・と7路線あるそうです。


皆さんが降りてくるところです。


反対車線にもバスが着きました。


歩道橋に戻って出発するところを撮りました。


次の駅まで歩いて行ってバスの専用レーンを撮りました。バスの専用レーンが中央分離帯を挟んで2車線あることがわかってもらえると思います。道路には普通のバスも走っていました。



2010年1月27日掲載 タイトル:バス専用レーン

ジャカルタでは渋滞の解決策としてバス専用レーンを作ったそうです。みんながバスを乗るようになり自家用車が減るだろうとのもくろみでしたが車線が減っただけで一般車は余計に渋滞しているそうです。それにしても車とバイクが混在して走っているのがジャカルタの特徴でした。

ものすごく立派なバス乗り場です。帰宅時間なのですごい人です。バリ猫さんにバスの名前をコメントで教えてもらいました。「トランスジャカルタ」と言うそうです。詳しく解説していただいているのでコメントを読んでください。


電車のような乗り場なのでバスのドアも高いところに付いています。すごく力を入れていること判る気がします。


これは日本流に言えば御神木です。切り倒すとタタリにあうということで誰も取り除かないそうです。ここだけバス専用レーンがなくなり渋滞の原因の一つになっていると説明を受けました。御神木といっても枯れた大きな木でした。


ジャカルタ3日目の夕食 [インドネシア]

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この日は韓国焼肉を食べに行く予定で車に乗って向かっている途中でインドネシア料理を食べることに変更いたしました。このままだと一度もインドネシア料理を食べずにジャカルタを離れてしまいそうな雰囲気だったのです。無理を言ってお願いしました。
躊躇なくこの「Oasis」がいいと案内してくれた人がこのお店を選択してくれました。
三日目にして初めてのインドネシア料理を食べることが出来ました。
もちろん、車で走っている最中で、いまさら予約しても同じなので予約なしで行ってみました。まだ、早かったおかげで、席は空いており全体が見渡せる良い席に案内してもらいました。
ネットでこのお店を調べると「最高のインドネシア料理との評判。1928年建築。植民地時代のオランダ政府関係の建物であったものを利用している。 」と書かれていました。今から182年前の建物でした。
この日はジャカルタで一番のインドネシア料理で、2日目はジャカルタで一番の日本料理だったことも考えると1日目は、やはりジャカルタで一番の中華料理だったのかも知れません。もしかしたら、この日、予約までして行く予定だった韓国焼肉も、その分野ではジャカルタで一番のお店であった可能性が高いです。

インドネシア料理のコース料理を頼みました。これがメニューです。


メニュー部分を拡大したのがこれです。赤い文字は料理の地域です。すごい種類が出て来ますが心配いりません。上から4番目から19番目までの料理は沢山女性達が一度に持ってきて、好きな量だけお皿に乗せるのです。一番上の写真はその時のものです。取る量が遠慮して少なかったので、特に美味しいと思った料理を後から追加で持ってきてもらいました。

料理を持ってきてくれる10名以上の女性たちには圧倒されました。お店の人も沢山写真をとってくれました。


このタレをつけて食べます。どれをつけても美味しいです。焼きバナナもあり、酸味があって美味しかったです。
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やっぱりビールです。おいしくいただきました。
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ジャカルタの日本食店 [インドネシア]

今回、タイトルが帰国の日はトロの記事でジャカルタの日本食を紹介したので、前回来たときに食べたジャカルタの日本料理を再掲載いたします。お店は「なだ万」ですが、残念ながらジャカルタの「なだ万」は2011年1月末に無くなりました。それだけ、高級な日本食店が増えてきたためでしょうね。
なだ万はシャングリラホテル(Shangri-La Hotel)にありました。今は日本食店として一階に西村が入っています。ジャカルタの西村には行ったことはないと思いますが、ベトナム・ホーチミンでよく西村を利用しました。
現在の、なだ万の海外店は「シンガホール店」「クアラルンプール店」「北京店」「上海店」「広州店」「九龍半島店」「香港島店」の7店舗です。IMG_1454-50.jpg


2010年1月23日掲載 タイトル:ジャカルタ2日目の夕食
インドネシア料理を食べたかったけれど、1日目の夕食は中華料理で、2日目の夕食は日本料理になってしまいました。これは前菜です。
ジャカルタは沢山の日本人の人が住んでいらっしゃるので日本料理も有名なんです。順番に紹介します。ジャカルタのレポートなのに日本と変わらないけれど、これもジャカルタの一つの顔なんです。
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お造りです。懐石料理なので一人一人に料理が出てきます。


フォアグラの茶碗蒸し 意外とフォアグラが茶碗蒸しに合うので驚きでした。
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海藻サラダです。


季節の天ぷらでした。この日はソラマメが入ったかき揚とフキノトウの天婦羅でした。
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ミニステーキも出てきました。


ミニステーキの後は「にぎり寿司5種」と「そば」と「デザート」を食べて終了でした。それらも一流の味で、日本と変わらない味なのには驚きでした。さすが「なだ万」でした。

結婚式の花輪  少し事情がわかりました。 [インドネシア]

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我々の泊まっていたジャカルタのホテルの敷地内に四角い看板が沢山並んでいました。小さいけれどわかりますか。これが結婚式のお祝いの花輪なんです。たまたま前日に撮った検問の場所の写真を見てもらえれば判りますが前日の午前には花輪はまったくありませんでしたが前日の夜に突然置かれました。
この写真は当日の17時の写真です。
残念ながらこの後食事に行きホテルに帰ってきたときは結婚式はすでに終わっていたため当人たちを見ることは出来ませんでした。ただし着飾った沢山の出席者の人たちは見かけました。
この日は財界の有力者関係の結婚式だったのです。すごい人たちが出席されたそうです。失礼かと思いましたが思い切ってバリ猫さんに花輪に関してお聞きしました。ありがとうございました。さすがバリ猫さんです。
花輪(花看板)の上側に書いてあるのは結婚した御2人の名前で下側に書いてあるのが送り主の方だそうです。 結婚されたのは「CharlesくんとKataleneさん」のようです。あらためて花輪の数を数えてみました建物に隠れていて正確には判りませんが140以上の花輪が送られているようです。

解像度はよくありませんが、拡大してみました。
クリックすると右側の方も表示します。すごい数に驚きますが1枚1枚デザインが違うのにはもっと驚きました。送る人の心がこもっているような気がします。
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同じ時間帯のホテルの裏側の庭です。何事もないかのようにプールでみんな楽しんでいます。
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ジャカルタの漁船 [インドネシア]

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南国の海を期待してジャカルタの海を見に海岸まで車で行ってみました。そこは南国の海ではなく大型の漁船が並んでいる漁港でした。その大きさと数に驚きでした。さらに驚くことに、お土産を買わないかと日本で話しかける人が近づいてきました。どうして日本語を喋る人がこんなところに居るのだろうと疑問でした。ネットで調べるとジャカルタは大きな漁港があるようです。 日本の船員さんも訪れるのかもしれないと疑問が解けたような気になっています。

船の形も独得な感じがします。大きい船です。マグロを取るのかな?
バリ猫さんから詳しいコメントをいただきました。それを紹介すると!
この漁船は、オランダ統治時代に商用で用いられていた船を模した伝統的な帆船スタイルで、ピニシ(Pinisi)と呼ばれています。このスタイルの船はマグロ漁船にはならず、一般的な南海の魚の漁に使われています。2枚目の一艘だけ形の違う船、こちらが遠洋漁業用やマグロ漁に使われている船です。
タンジュンプリオク港には、日本の海洋実習船や世界各国の客船も来航しているんですよ。
ただし漁船ではなくてクルーズ船なんです。クルーズ船にも使える雰囲気の船を漁船に使っていたんですね。
半分くらいは想像が当たってたかな?
新たなコメントによると、今は観光クルーズ船としてはバリ島の方が多いそうです。是非ともコメントを読んでみてください。
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一隻だけ違う形の船がありました。そのほかは微妙に違いますが基本的に同じ形です。ここは町の中心から見るとあの有名なレストランCafe Bataviaがある方向なんです。
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クリックするとGoogle航空写真Googleの衛星写真からこの場所を拝借いたしました。

場所の名前はSunda Kelapaです。

紹介したシーフードレストランがあった場所です。
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近くのCafe Bataviaの写真です。
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あらためて船の大きさを実感いたしました。この後に別の海岸にも行って見ました。

左の写真をクリックするとオリジナルのGoogle航空写真を表示します。

朝食 ジャカルタ [インドネシア]

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日本からジャカルタに着いて最初の朝食です。まったく知識がないので判らないけれどもインドネシア風のものを選んだつもりです。? 焼き飯と焼きそばです。
昨日の夕食の時に焼き飯と焼きそばは美味しいとの話があったので、これかなと選んで見ました。
ネットで調べてみました。
  焼きそば ⇒ ミゴレン
  焼き飯  ⇒ ナシゴレン

こちらがミゴレン(焼きそば)です。


そして、こちらがナシゴレン(焼き飯 / 炒飯)です。


変わったせんべいが三種 これはまったくわからないけれど美味しかったです。これに関してクリックすると拡大するので見てコメントで教えてほしいです。→バリ猫さんから変わったせんべいはクルプック(揚げ煎餅)とコメントで教えていただきました。
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バリ猫さんのコメント紹介させていただきます。
おせんべいのようなものは、クルプックの一種です。
日本ではクルプック=海老せんべいというイメージで紹介されていますが、本当は「揚げ煎餅」です。
こちらでは、写真のように豆や香草の入ったものや、サカナを使ったものなど、いろいろな種類のクルプックがあります。ちなみに、写真の赤い豆入りのクルプックは、クルプック・ウンピンと言います。
by バリ猫

朝食の前にホテルの中の庭を散歩してみました。なかなか立派な庭だったので少し紹介いたします。


庭の中にプールもありました。


赤道直下の場所です。花も見たことのないものばかりでした。


朝早かったのでフラッシュを使ってみました。

リブロース煮込み [インドネシア]



インドネシアのジャカルタは、ある分野において世界でも有数な町です。それは世界の一流な料理が食べれる町なのです。もちろんその分野では東京が世界で一番であると思いますが、アジアの地域においてはジャカルタも飛びぬけた存在です。上海や香港も沢山の美味しいレストランがありますが、中華料理のお店が圧倒的に多いことから世界の料理となると霞んでしまっている気がします。
ジャカルタは料理の種類が偏ることがないのことが現在のジャカルタの料理の美味しい世界を作っているのだと思います。
この日は上の写真のリブロースの煮込みを食べるために、我々が泊まっていたケンピンスキー(Kempinski)の隣のホテルGrand Hyatt内のレストランC'sにやってきました。

こちらのレストランはいろんな国の料理が食べれます。これは最初に無料で出してもらったナンのような食べ物です。大きく膨らんでいますが、中は中空な食べ物です。


このナンのようなパンのような食べ物は一緒に出てきた辛味のあるソースをつけて食べました。


こちらは頼んだサラダです。イタリア風のチーズが沢山乗ったサラダでした。


やっぱり最初はビールですね。


パイ生地の中に具が入った料理です。これはビールに合いました。


こちらのお店の北京ダックも美味しいとのことなので半羽頼みました。確かに一流の味でした。


レストランの雰囲気も紹介したいので店内の写真を掲載いたしました。


これが、この日の最大の目的であったリブロースの煮込みです。


柔らかく煮込んでありました。シチューともステーキとも違う味わいの料理でした。


少しでも味わいを感じてもらうために、さらに拡大いたしました。この肉料理は絶品に言うにふさわしい料理でした。


インドネシアは輸入のお酒が高い国ですが、こちらのお店は左のように沢山のワインが用意されていました。
このワインが並べられた入口がレストランを探す目印となります。肉料理となると赤ワインが欲しくなります。さっそくいただきました。もちろん右上の白ワインも頼みました。

サーロインステーキも頼みました。牛肉はアメリカかオーストラリアからの輸入牛です。アメリカ牛が5400円でオーストラリア牛が8600円でした。煮込みとステーキの肉料理は大満足でした。オーストラリア牛のリブロースのステーキだと10500円になります。輸入ものはお酒も含めて高いのがインドネシアです。


肉料理を食べるとシーフードが食べたくなりますね。さっそくシーフードの盛り合わせを頼みました。


牡蠣に貝、伊勢海老に蟹に少し小型の海老が沢山乗っていました。


シーフードは全て生簀で生きていた新鮮なものばかりでした。


料理は全てオープンキッチンで作られます。大きな厨房がレストランの真中に陣取っていました。

レストランの名前は「C's Steak and Seafood Restaurant 」です。ホームページの記載内容です。
Grand Hyatt Jakarta’s favorite restaurant, serving the freshest selection of seafood, the finest choice of Australian and US Prime Beef. C’s is also a haven for wine connoisseurs with a 3,000-bottle walk-through cellar providing a great escape from even the toughest day. This casually chic restaurant features a fully open kitchen, four private rooms and a sweeping view of the lobby. Located on Level 4, C’s is a collage of sights, sounds and smells that will guarantee an unforgettable experience.

最後はデザートですが、マンゴープリンに


フレッシュマンゴーを頼みました。
冒頭で東京は世界一の美食の町と書きましたが、これは私の少ない海外経験の個人的な感想ではあります。
ただしミシュランの星の数も都市では東京(東京・横浜・鎌倉)が世界一なのです。
2010年11月において東京は星の総数が348個(266店舗)と世界一ですが最高峰の三ツ星レストランの数も14店(2013年は15店)と世界一です。ちなみに2013年の星の総数は373個(286店舗)です。
大坂(京都・大坂・神戸)の総数は313個(243店舗 三ッ星12店)です。
つまり東京および大坂が都市においては三位のパリ(総数97個 64店舗 三ッ星10店)を圧倒していることになります。ただし国ではフランス(総数687個 558店舗 三ッ星26店)が一位ですが日本は東京と大坂以外はリストされていないためで東京+大坂の合計数値(総数661個 509店舗 三ッ星26店)がフランス全体に匹敵していることを考えると日本は実質的に世界一と言えるかもしれません。星の数の定義を書いておきます。
  1つ星 : その分野で特に美味しい料理
  2つ星 : 極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理
  3つ星 : それを味わう為に旅行する価値がある卓越した料理
ちなみにジャカルタは調査されていないようでミシュランレストランは無いようです。アジアでミシュランレストランがあるのは日本、マカオ、香港です。


帰国の日はトロ [インドネシア]



ジャカルタからの帰国便は夜行になるために帰国の日は最後のディナーをジャカルタで食べることができます。ジャカルタ最後の夕食は日本食にいたしました。リブロースの煮込みを紹介したC's Steak and Seafood RestaurantがあるGrand Hyatt内の日本食店すみれ(Sumire Japanese Restaurant)にいきました。インドネシアと言えば、やっぱり海老ですね。海老の天ぷらを頼みたくなります。

この日帰国するのは私だけだったので私だけ食事ができる時間が短かいため最初からお寿司を頼んでしまいました。でも1時間45分ほどは楽しみました。18時開店でしたが17時半に入れてもらい19時15分にホテルに戻って空港に向かいました。


焼きタラバもありました。やっぱりおいしいですね。


海外では焼肉も日本食になってきつつあります。


野菜のおひたしも食べたくなりました。


刺身はブリとイカとトロを頼みました。なかなかのものでした。


このトロの霜降り具合を見てほしいです。インドネシアはマグロも有名ですね。ただし、いいものは日本に行ってしまうので、これだけの質のものなので、近くで獲れたとしても、日本からの輸入になってしまうのでしょうね。

Sumire Japanese Restaurantのネットでの説明を紹介しておきます。
The finest culinary traditions of Japan are presented in a wonderfully rustic setting in Sumire. The atmosphere resembles a delightful traditional Japanese country house, combining tones of wood, bamboo, stone and paper. Watch the chefs expertly prepare your dishes at the Sushi Bar, Teppanyaki Tables, Tempura or Kushiyaki Counter. Four private tatami rooms and four private dining rooms are available for high-powered lunch meetings or business dinners. Located on Level 4, it is highly recommended that advance reservations be made.
  Lunch – 12:00 pm to 3:00 pm daily
  Dinner – 6:00 pm to 11:00 pm daily

昼にはランチも食べに来ました。Lunch Boxesは2種類ありました。松花堂弁当と寿司弁当です。私は写真の寿司弁当を頼みました。内容は「海鮮サラダ(クラゲとキュウリの酢の物)」「寿司盛り合わせ3種」「カリフォルニアロールと玉子焼き」「稲荷寿司」「鳥から揚げ(チキンカツ)」「野菜と豆腐の煮物」「お味噌汁」でした。価格は225000ルピア(2250円)と高級ホテルの日本食店としてはリーズナブルな値段だと思います。

ジャカルタ1日目の夕食 [インドネシア]

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日本を出発してホテルに着いたのが午後の8時半でした。7時には食事が出来ると思っていましたが車が渋滞で2時間半かかっていまいました。雨が降ると渋滞するそうです。遅いのでホテルの隣のビルのレストランに行きました。インドネシアに初めて来たので、これがジャカルタの夜の最初の料理でした。

上の写真の海老は目の前で、お酒でボイルしてくれるのです。もちろん活きた海老さんで新鮮なんです。インドネシアと言えば海老ですね。


スープです。フカヒレ系のスープですがいろんな美味しい具が入っていました。


野菜も取らないといけませんね。今日はこの料理です。歯ごたえのある野菜でした。


牛肉です。これも美味しく料理されていました。


北京ダックなんです。これも目の前で切ってくれます。ここまでくればお判りですね。この日は中華料理でした。


ご存知のように皮だけを食べるのです。取り分けてくれます。
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気になっていた北京ダックの身はレタス包みで出てきました。
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最後は焼きそばでしめました。日本人の口に合う中華料理でした。写真をクリックしてみてください。
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ジャカルタの紀ノ川 [インドネシア]

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「紀ノ川」てなんだろと思われたと思いますがジャカルタのお寿司屋さんなんです。日本食のジャカルタNO.1が「なだ万」とすればジャカルタNO.1のお寿司屋が「紀ノ川」と長い間ジャカルタに住んでいた人が話してくれました。ただし夕食ではなくて昼食で行きました。
散らし寿司を絶対に食べるべきだとのアドバイスで散らし寿司を注文しました。確かにお寿司の味は最高でした。

コースではないのだけれどお寿司以外に刺身も出てきました。最初に「刺身のづけ」が出てきました。氷の上に乗っています。


       
ツミレの煮物も付いていました。


お蕎麦もちょこっと出てきます。この辺になると店員さんが必要かどうかを確認に来ます。食べきれない人も出てくるのでしょう


コーヒーとデザートでした。これも確認に来ます。一人はアイスクリームはパスしました。


散らし寿司は大盛りも頼めるんです。値段は同じなので具の量は一緒だと思います。一番関心したのは酢飯の味と暖かさです。日本でもなかなか、ないかもしれません。これで120,000ルピア(1200円)は一流すし屋のランチとしても安いです。壁一面にたぶん「美味しい」とのみんなの寄せ書きであふれていました。

独立記念塔 モナス [インドネシア]


2010年の1月の記事に追記いたしました。
ジャカルタの象徴である独立記念塔・モナスにも訪れました。前回と違っていたのは駐車場から無料の連絡バスが出ていたことです。左の3連結の乗り物が連絡バスです。

我々は、よく事情が分からなかったので歩きました。かなりの距離がありました。
モナス (Tugu Monas トゥグ・モナス)はインドネシアの首都ジャカルタの中央ジャカルタ地区にある公園「ムルデカ広場」の中心部にある国家独立記念塔です。モナスとは「Monumen Nasional (英語でNationnal Monument)」を略した造語だそうです。


前回と違うことがもう一つありました。前回はモナスの周りが工事中でしたが、今回はその工事中の部分に広い庭園が出来ていたことです。


ここがモナスへの入口です。モナスが写っていませんが、実はモナスは私の背中側にあるのです。この入口から入って地下道を通ってモナスに行くのです。この日も沢山の小学生たちが来ていました。


入場料(CAWAN DEWASA / UMUM)は2500ルピア(22円)でした、ただし塔の上まで行くには中に入ってから、さらに7500ルピア(66円)の入場券(PUNCAK DEWASA / UMUM)を買う必要がありました。DEWASAは大人でUMUMは一般の意味です。CAWANはカップでPUNCAKはトップです。 


塔の上に登るつもりで来たのですがエレベーターには長蛇の列が出来ていたので塔に登ることは断念いたしました。この日は日本に帰る日のため、あまり時間がなかったのです。料金が2種類に分かれていたために無駄な入場料を払わなくてすみました。


モナスの地下の歴史展示場です。前回も書いたのですがこの歴史博物館の中には48個のジオラマパネルがあり、古代から現代までのインドネシア史の主な出来事が描かれています。ここは22円の入場券で入れるエリアです。


48個のジオラマパネルの2つを紹介します。
こんな感じのジオラマが部屋の周囲にありました。


このモナスにはスカルノ元大統領の直筆サインの独立宣言文が左の扉の中に展示されいるのですが、右の時間にしか開ないのです。ていました。タイミングが悪く40分待つ必要があったために独立宣言文も見ることを断念しました。興味のある方は下の前回の報告で掲載させてもらっていますので見てください。ここも22円の入場券で入れるエリアです。前回と扉のデザインが違います。時間によって違うのでしょうか。
クリックすると前回の扉を表示します。


入口と同じところに地下道を通って出て来ました。そこでは下の大きな写真のようにインドネシアらしいイスラムの服装の女性たちが記念撮影をしていました。髪をスカーフで覆うだけと思われがちですが他にも普通の女性の服装と違うことがあります。赤道直下にも関わらず長袖の服を着ていることと、厚手の黒いレギンスあるいはスパッツをはいていることです。肌を出さないための服装だと思います。しぐさは普通の人たちと変わることはありませんでした。右のような写真の女性はジャカルタでは一度だけしか見ることはありませんでした。その一度というは実は、このモナスだったのです。つまりジャカルタの一般的なイスラムの女性のほとんどが下のような服装なのです。
これがイスラムの若い女性のファッションなのでしょうね。


駐車場に戻るのは無料の連絡バスを使いました。


バスの中からの景色です。遊園地のバスのようで昔を思い出しました。


駐車場に戻ってくると、こちらでも小学生たちがこれからモナスに向かうところに出会いました。



2010年1月24日掲載 タイトル:ジャカルタの景色
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ジャカルタの中心街です。高層ビルが立ち並ぶ人口は1100万人の巨大都市です。写真は南の方向です。
車の保有台数は400万台とのことで渋滞は慢性化していました。

北の方に海が見えます。


上の2枚の写真は独立記念塔モナスからの景色です。
Monas(Monument National) 中央ジャカルタ、ムルデカ広場中央にあります。1945年にスカルノ初代大統領が独立宣言したのを記念して1975年に建てた高さ137mの塔だそうです。


エレベーターで展望台に上がれます。頂上部には高さ14メートル、直径6メートル、重さ14.5トンの青銅製のレリーフがあり、レリーフは77のパーツから構成された炎の形で、重さ35キロ分の純金めっきがされています。


クリックすると拡大塔の台座部分の地下に大きな部屋がありました。その部屋の中に右の写真の金ピカの扉がありました。最初はエレベーターの入口かと思いました。すごく豪華な入口だなと思いましたが、なにか雰囲気が違うためエレベーターの入口ではないことは、すぐにわかりました。
実はその中に下の写真のようにガラスケースがあり、その中にスカルノ元大統領の直筆サインの独立宣言文が展示されていました。金ピカの扉が開いて、下の独立宣言文が出てきます。
モナスの地下の大きな部屋は歴史博物館(Museum Sejarah Nasional)だったのです。部屋の壁と床は大理石で出来ており、広さは80メートルx80メートル、天井の高さは8メートル。歴史博物館の中には48個のジオラマパネルがあり、古代から現代までのインドネシア史の主な出来事が描かれています。その中の一番のエポックが独立だったのでしょうね。


独立宣言文です。クリックすると拡大するので読めると思います。
ただしインドネシア語が解ればですが!
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独立記念塔モナスから西の方向の写真です。


南北西とくれば東方向ですね。こちらにはガンビル駅(Gambir Station)が見れます。


東西南北だけでなく、ここからはゆ8方向に放射状に道が伸びています。これは南西方向です。


塔のてっぺんは子供たちであふれていました。遠足か課外授業なんでしょう。


小学生も沢山来ていました。遠くに見える凧揚げは結構人気だそうです。遠くに有名な東南アジアで最大のイスラム寺院であるイスティクラル大寺院の塔(ミナレット)が見れます。
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入場券は7500ルピア(約75円)です。


これはホテルからの景色ですが建設中のビルも沢山見れます。夜は建設中のビルも照明されておりきれいです。この2枚は同じ場所です。
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衛星写真を拝借しました。中央が独立記念塔です。

ジャカルタのモスク [インドネシア]



これがインドネシアを代表するモスクです。 名前はイスティクラル またはイスティクラル・モスクでインドネシア国立モスク(インドネシア語:Masjid Istiqlal)です。
クリックすると拡大全景がわかりにくいと思うので空から写真(右)をネットから拝借して掲載いたしました。右側の塔がモスクのミナレット(尖塔)です。

インドネシアはイスラムの国です。インドネシアの首都・ジャカルタの最重要部・モナス(独立記念塔)のある広場に面した国立のインドネシアの国教であるイスラム教の寺院であるモスクです。


インドネシアは世界最大のムスリム人口を抱えています。
白亜の直径45mのドーム型の建物は、1984年建設当初は世界最大のモスクだったようです。今は東南アジア最大級との言い方がされていました。世界で大きなモスクがあるのはメッカ、マシュハド、メディナ、ジャカルタ、カサブランカです。


その直径45mのドームを内側から見ました。


これが正面です。イスラム経でない外国人のために案内してくれる人がいます。建物に入ったときに靴を脱ぎますが、案内された部屋に靴箱が置かれていました。女性の人はそこで肌を見せないための服を貸してくれます。日本の着物をラフにしたような服でした。階段を登って撮って場所まで案内してもらいました。その時、日本人の女性の観光客の人も一人おられました。建前は無料ですがチップの箱が置いてあり女性の方についているガイドの方が気持ちだけ入れてほしいと言われたので1ドル相当の現地通貨を入れさせていただきました。
つい、警戒しがちですが日本人の女性の方についておられたガイドさんのおかげで心配が要らないことが判りました。


こちらが向かって右側です。確かに12万人以上が収容できことが納得できる広さでした。国会議事堂とも至近距離であるからして、このモスク、ひいてはイスラム教がインドネシアにとってどれほど重要かがわかる建物です。


こちらが左側です。精一杯の広角で撮りましたが正面、右側、左側と3枚の写真でやっと内部全体が紹介出来る広さでした。
建物の名称になっている「イスティクラル」とは、アラビア語で「イスティクラール」 استقلال istiqlāl といい、「独立」を意味するそうです。


女性の人達はこのあたりに集まっていました。


正面を拡大いたしました。


動画も紹介いたします。


Google地図の航空写真です。青いラインは車で移動したルートです。

より大きな地図で モスク周辺 を表示

ジャカルタの大型クルーザー [インドネシア]

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が表示された写真はクリックすると拡大します。

ジャカルタの海に行ったときすごい数の大型のクルーザーが沢山係留されているのを見かけました。ここは、お金持ちが多い場所なんだなと感じました。

写真をクリックするとクルーザーが係留されている雰囲気が判ってもらえると思います。
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画期的な扇風機 ?? [インドネシア]

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大型の扇風機ですが! 気がつかれましたか? 水が噴霧されているんです。これによって少し冷たい風が来ます。場所は赤道直下のジャカルタでした。
ノズルが6っ付いていますが1っだけしか機能していないみたいです。それでも効果絶大でした。この扇風機はちゃんと首も振るんです。こちらに向くのが待ち遠しかったです。

とあるテーマパークの屋外で空中ゴンドラを待っている人のための扇風機でした。

ジャカルタの高層ビル群 [インドネシア]



帰国する日の早朝に泊まっていたホテルの前にあるロータリーを散歩を兼ねて廻ってみることにしました。ロータリーと言っても大きなロータリーです。さらに太い道は陸橋があるところまで歩かねばならないためロータリーを廻るだけで2km歩くことになりました。すでにこのあたりを走っていた自転車は紹介いたしましたが、その自転車がこの高層ビル群の中を走っていたと想像願います。自転車の記事→ポチッ
上の写真の高層ビルは2007年に完成した高さ230mのMenara BCAです。56階でエレベーターの数は22本だそうです。建築家はRKTLで DeveloperはPT Grand Indonesiaだそうです。
左端のビルはMandarin OrientalでMenara BCAの手前の大きなビルが私の泊まったケンピンスキー(元:ホテル・インドネシア)です。Mandarin OrientalとMenara BCAの間で遠くに見えるビル氏The City Towerです。

ロータリから大通り沿い南側に500mの場所にあった斬新な高層ビルです。空港に着いて高速道路を町に向かうといくつもの高層ビル群がありました。その中の一つが私が泊まった地域でした。


ロータリーの中心のモニュメントがよく判ってもらえると思います。ホテル側から撮りました。


南の方からロータリーの方向を撮っています。沢山の高層ビルがあることがわかってもらえると思います。


すでに紹介したケンピンスキー・ビル群です。


動画も紹介します。ロータリーをはさんで泊まったホテルの反対側から撮りました。白い建物はGrand Hyattです。カメラが左に廻ってくるとケンピンスキーが出てきます。


すべて、この航空写真の中のビルです。赤いラインが写真を撮りながら散歩したルートです。

ジャカルタの教会で素敵な時間に出会えました。 [インドネシア]



上の写真はジャカルタで最も有名な教会、カテドラル(インドネシア語:Gereja Katedral Jakarta)です。KatedralはCathedralとも書かれます。
この写真はインドネシア最大のモスク(イスラム教の寺院)であるイスティクラル・モスクの敷地の中から撮ったものです。つまりモスクと教会が隣り合わせであることがインドネシアのイスラム教を象徴しているのです。
ブリタニカ国際年鑑2007年版によるとインドネシアの宗教人口の割合はイスラム教が76.5%、キリスト教が13.1%、ヒンドゥー教が3.4%、伝統信仰が2.5%、無宗教が1.9%、その他が2.6%となっています。つまりインドネシアはイスラム教徒が1億7000万人を超える世界最大のイスラム教徒(ムスリム)の国なのです。
そのような国でもキリスト教も対等に存在できるのは憲法29条で信教の自由を保障しているためです。ちなみにキリスト教13.1%の内訳はプロテスタント5.7%、独立教会4.0%、カトリック2.7%、他0.7%です。

イスティクラル・モスクに行った後に、さっそくこちらの教会に来て見ました。すると正面入口に、この車が停まっていました。結婚式をやっているのだとすぐにわかりました。

余談ですが、直近のタイトルで検索すると自分の記事が沢山出て来ます。→ポチッ

期待して教会に入ると、やはり結婚式が行われていました。グッドタイミングで幸せな光景に出会えることが出来ました。この時、2011年10月15日(土) 12時29分でした。


室内は暗いのでシャッタースピードがかなり長くなったために鮮明な写真は撮れませんでしたが雰囲気はわかってもらえると思います。


前の方まで行き、あつかましく撮らせていただきました。


少し拡大いたしました。さらに幸せの雰囲気が伝わってくると思います。


歌が歌われ始めたので動画も撮りました。是非とも見てください。


結婚式のために素敵な飾りも置かれていました。


正面の入口の上の部分の飾りです。カテドラルは教会の名前のように使われていますが司教座聖堂・主教座聖堂のことです。大聖堂と訳されることが多いです。イタリアのミラノのドゥオーモに近い使い方かもしれません。ドゥオーモはイタリア語では大聖堂のことですが単にドゥオーモと呼べば町を代表する大聖堂のことになります。
こちらでの呼び方は単に「Cathedral」あるいは「Gereja Katedral Jakarta」や「Jakarta Cathedral」となります。KatedralとCathedralは同じ意味です。


正面から塔の部分を見上げたところです。このジャカルタ大聖堂(Jakarta Cathedral)は1901年に完成しました。


こちらの教会の特徴は白い塔の部分です。透かしの塔を持った教会は初めて見ました。


塔の部分を拡大しました。写真をクリックするとさらに拡大するので是非とも見てください。
クリックすると拡大

ジャカルタのショッピングモール [インドネシア]


ショッピングモールに行ってみました。3種類のショッピングモールを紹介いたします。


①大きなデパートです。

その中に1フロアーすべてがインドネシアの民芸品で埋め尽くされたフロアーがありました。これは圧巻です。1~4階は日本の近代的なデパートそっくりですが突然途中の階からイスラム風の雰囲気になりさらに上に行くとこの民芸品フロアーになりました。写真に写っているのはほんの一部です。ネットで調べると「インドネシアのお土産ならココがお勧め」だそうです。


地下はすべて食堂街でした。ものすごい広さです。この写真もほんの一部です。



②屋外式のショッピングモール(?)

いろんなものが安く手に入りそうです。


衣類が多いです。



③庶民的なショッピングモール

ここは屋内です。沢山のお店が入っていました。


ここはあらゆるものがありました。でも衣類が多かったです。ジーパンが45000ルピア(約450円)と日本と比べるとやっぱり格段に安い気がします。


この看板の意味はわかりますか?  70%+20%=90%引きで1000円の物が100円になるのではないですね。
たぶん1000円の物が先ず70%引きで300円になりさらに20%引くので240円になるのだと思います。



上の3種類のショッピング街は同じ場所にありました。この写真の場所です。左の建物が近代的デーパートPasaraya Grande (パサラヤ・グランデ)で
す。正面の蜂の看板の下をくぐっていくと他のショッピング街になります。


このあたりはなぜか三輪車が多い地域でした。

ファタヒラ広場 [インドネシア]



上の航空写真の青いマークのカフェバタビア(Cafe Batavia)の前には、見ての通り、大きな広場がありました。その広場には沢山の丸い石があったがあったことはことはすでに紹介いたしましたが、その広場の名前を検索した結果、その広場はFatahillah Square (Taman Fatahillah)であることが判りました。日本語で呼べばファタヒラ広場です。ここでは広場を散策した時の写真を紹介いたします。その広場の周りにはカフェバタビア以外にも黄色いマークの名だたる古い建物がありました。いずれも140年前、371年前、301年前に建てられたもので、今は博物館として使われているようでした。
ジャカルタは最初はスンダ・クラパと言う小さな港町でした。そのスンダ・クラパにやってきたポルトガル人と戦い、彼らを海岸から追い払った戦によって、ジャカルタ市の歴史の基点を作り出したファタヒラ将軍の名がファタヒラ広場という名で記念されているそうです。
ファタヒラ広場はオランダ植民地東インドの首都バタヴィア(Batavia)時代の旧市街地のほぼ中心にあります。バタヴィア(Batavia)時代の旧市街地は「コタ」(町)とよばれていました。ジャカルタ市やジャカルタの商業人たちはいま、これといった観光の目玉になる資源に乏しいジャカルタにあって、バタヴィア時代の古い町並み―煉瓦造りのオランダ商館や植民者の住宅などが残っているコタ一帯を手入れして保存し、ここでさまざまなイベントを行いジャカルタの目玉的な歴史的風致地区にしようとしているそうです。

それでは3つの黄色いマークの建物を紹介いたします。この建物はインドネシア語でMuseum Seni Rupa dan Keramikと書かれていました。右側のマークの建物です。
1870年1月12日に建設された政府関係の建物のようです。


こちらは左側の黄色いマークの建物です。インドネシア語でMuseum Wayangです。こちらは1640年に教会として建てられたそうです。その時はOude Kerk Hollandsche("オールドダッチ教会)で、1732年に修復されて名前もHollandse Nieuwe Kerkと変わったそうです。その後も何度か改装・建て替え行われたそうです。現在はインドネシアの伝統的な人形の博物館となっているようです。


おそらく、こちらの建物が最も有名だと思います。広場の名前にもなっているMuseum Fatahillahです。 1707年から1710年に建設されて総督府(市庁舎)して使われていました。つまりこの辺りがオランダ統治下での町の中枢部分だったことがうかがえます。この辺り全体が昔の雰囲気を残したものが沢山残っているそうです。


この場所の昔の絵をネットから探しました。正面が市庁舎、つまり今のMuseum Fatahillahで、右側が今のMuseum Wayangの場所で左側が今のMuseum Seni Rupa dan Keramikです。この絵の大きな広場が、今回紹介している広場なのです。
広場の真中に小さな建物があります。この建物のことを覚えておいて、下の記事を見ていただきたいと思います。


広場は観光客の人だけでなくジャカルタッコたちの憩いの場所で沢山の人がおられました。この写真はMuseum Fatahillahの正面入口前のあたりを撮ったものです。


若者たちも記念撮影をしていました。正面に見えている建物はすでに紹介しているカフェバタビア(Cafe Batavia)です。その位置関係から考えると、彼女たちが記念写真の背景に撮っているのはMuseum Wayangだと思います。


それぞれが自由な服装で広場につながる道を歩いていました。


広場の真中には不思議なモニュメントがありました。この日は何らかのイベントがあったようで、大きなテントが建てられていました。上の昔の広場の絵にも広場の真中にモニュメントに似た建物があります。このモニュメントは昔を再現したもののように思えました。冒頭の航空写真でも、このモニュメントが広場の真中にあることが分かると思います。


屋台も沢山ありました。本当に屋台が多かったです。


広場の中に、不思議な光景がありました。荷物が一列に並べられていました。場所取りのように感じました。夜にはここに沢山の屋台が並ぶのかもしれません。


広場で、もう一つの名物なのがレンタル自転車が並んだ景観です。この広場を中心にオランダ統治時代の街並みが沢山残っており、それらを廻るのに自転車が便利なのでしょうか、沢山のレンタル自転車が広場の中に並べられていました。帽子も一緒に貸してくれるのでしょうか。自転車に一つ一つ帽子がつけられていました。


近く(500mの距離)には1870年に作られたコタ駅があります。そのコタ駅を車の中から見ることが出来ました。インドネシア語の正式名はStasiun Jakarta KotaでKRLジャボタベック全線の列車とジャワ島各地への長距離列車の始発駅となっている鉄道駅です。
この駅は19世紀末までBatavia Zuid(南バタヴィア)と呼ばれていました。またBataviasche Ooster Spoorweg Maatschapijの略でBEOS駅と通称されていました。東バタヴィア鉄道輸送会社(英語:East Batavia's Train Transportation Company)だったそうです。
駅は西洋風であり現地風でもあります。現在の駅の建物は1926年にオランダ人の設計家Frans Johan Louwrens Ghijsels(1882年9月8日生まれ)によって設計された駅に改装された姿となっています。

また来ました。 パイプ椅子のシーフード店 でも木の椅子になっていました。 [インドネシア]


2010年1月30日に掲載したシーフード店にはもう一度行きたいと思っていたので、帰国の日の昼食をこちらのお店で食べることにしました。インドネシア語しか通じなくて料理を注文するのに苦労するのは前回と同じでした。写真を見て注文することになるので、ほとんどが前回と同じ料理になってしまいますが、少なくとも前回食べなかったのが、この蟹です。ぎっしりと入った味噌と身を見てください。

大きな爪を持った蟹でたっぷりの身とミソが美味し蟹でした。これはすばらしいかったです。美味しさが伝えられるでしょうか。


席に着くとこのバナナの葉に包まれた前菜が出されてきました。前回はなかったような気がします。


中は魚のすり身のような餅のような食べ物でした。一緒に出される甘辛いタレをつけて食べます。不思議なことにこの前菜だけがクレジットカードでは払えなくて現金払いでした。でも一つ数円の値段だったと思います。そして食べた分だけの支払いだったと思います。


もちろんビンタンビールです。


前回、食べて大満足だった大きな海老も頼みました。本当に大きな海老です。ライムと比べてもらうと大きさが分かってもらえると思います。


身をの拡大写真も掲載します。私以外は、こちらのお店には初めてだったので一緒に来た人は大満足でした。


このイカ料理も前回食べたものと同じです。何度食べても美味しいかったです。


好みに応じてこのタレをつけます。前回紹介したソースや魚醤もつけて食べます。


魚も前回同様に頼みました。魚の種類は違うかもしれません。おそらくマナガツオです。


これがレシートです。単位はルピアですが現在の為替レートは114ルピアが1円として計算してもらえるといいと思います。1番上が海老で2番目が蟹です。3番目がイカで4番目が魚です。一番下の欄がビールです。これに消費税が10%かかります。やっぱり海老が高いですね。一匹が789円相当です。蟹は2匹で1053円相当でした。


前回は「パイプ椅子のシーフード店」というタイトルでお店を紹介いたしましたが、なんと木の椅子に変わっていました。レストランの方は、言葉が通じませんでしたが、皆さんにこやかに楽しそうに対応していただけました。


お店の看板も変わっていました。下で紹介の看板と比べてみてください。


壁には新しいサインの色紙が貼られていました。前回の色紙と同じだと思い、真剣に撮りませんでしたが、比べてみると前回とは変わっていました。


こちらも前回のものとは違うようです。



2010年1月30日掲載 タイトル:パイプ椅子のシーフード店IMG_1634-50.jpg
が表示された写真はクリックすると拡大します。

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ジャカルタでは漁船や海岸を見た後はシーフードが食べたくなります。運転手さんに頼んで連れて行ってもらったのがこのお店です。知る人ぞ知る場所のようです。
これで2人前です。本当は4人以上で来るといい感じです。
大きな海老が4匹です。このお皿はすごく大きいのです。ちょっとした小ぶりの伊勢海老くらいのボリュウムでした。これを食べただけでも満腹になりました。

一匹だけで撮りました。焼き具合もよかったです。中のミソもおいしかったです。
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これは注文したけれどよく判らないです。ソフトシェルクラブ(脱皮直後の柔らかい蟹)の、から揚げのような感じでした。美味しかったです。


イカです。これもおいしいかったです。


なかなかおいしい焼き魚でした。新鮮なんですね。ライムをかけて食べました。ライム以外は何もつけないでも十分においしいです。これもかなりのボリュウームでした。
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ライムで食べるのが一番ですが物足らない方のためにインドネシア独特の甘いソース「Kecap Bango」も出してもらいました。
このソースがインドネシア独特の焼き飯のナシゴレンに使われていたものであることを、ネットで知りました。


このレストランの椅子はパイプ椅子なんです。完全に味で勝負のレストランでした。
下の写真にパイプ椅子が写っています。
シーフードにはやっぱりビンタンビール(BINTANG BEER)ですね。ネットで調べるとビンタン(Bintang)とはインドネシア語で「星」という意味であり、ビールのラベルに赤い一つ星があしらわれている意味がわかりました。


そしてナシゴレン(焼き飯)です。 
メニューには白いごはんしかありませんでした。最初の答えは「ありません」でしたが、何度も頼むと「出来ます」と言って出てくれました。見かけは中華風でしたがなかなかおいしかったです。


冒頭の海老を食べた後の残骸です。食べ応えがありました。


ここのメニーには写真は載っているけれど値段が書いていないのです。ちょっと心配なので一品一品値段を聞いてから頼みました。お店の雰囲気からすると高い感じがしましたが出てきた料理食べてみて十分に満足でした。あの大きな海老4匹でも千円ちょっとなのでヤッパリ安かったのかな。魚も千円ちょっとで後の料理は五百円以下だったと思います。ジャカルタの中心だと数倍の値段は取られると思います。


ここにもサイン集が! 額に入っていました。有名人だろうか?  と言うことで一般掲載する前にバリ猫さんに見てもらいました。
寄せ書きのサインは下段右端を除きどれもインドネシアの有名人のものだそうです。上段左から2番目はクリスダヤンティというインドネシアを代表する女性歌手でインドネシアのディーバ(歌姫)と呼ばれる3人のうちの一人でその隣にあるREZZAは日本の歌手の上田正樹さんとデュエットをした女性歌手のものだそうです。後は女優さん、俳優さんのものだそうです。


こちらの2目のサイン集もバリ猫さんに見てもらいました。
上段左から2枚目のAnangさん。これは1つ目のサインの中にあったクリスダヤンティさんの旦那さんだそうです。
その隣にあるAyu Azhariさんとその隣(上段右端)のIra Wibowoさんはインドネシアの女優さんだそうです。ちなみに、皆さんのコメントの中にある「Enak」というのが「美味しい」という意味で、この単語の後ろにBangetをつけることで、前の単語の意味を強調しているそうです。


飾ってあった写真です。これも教えてもらいました。
男性はラノ・カルノ(Rano Karno)というインドネシアを代表する演技派の男優さんであろうとのことでした。パイプ椅子のお店ですが有名人が沢山来られているのには驚きでした。サインを残すということは満足している証拠ですね。確かに新鮮なシーフードが気楽に食べれるお店でした。


見かけはたいしたことはないけれど美味しいお店でした。


お店の名刺をもらいました。あの漁船の泊まっていた場所からすぐの場所です。漁船を見てから遊園地に行きまたこのお店に戻ってきたわけです。
運転手さんが漁船を見た後にまだお腹空いていませんかと質問した意味が判りました。こちらの運転手さんは自分の意見は言わないのですが精一杯のアピールだったのだと思います。その時に食べて置けば1時間以上は余裕が出来てテーマパークでもいろいろ見れたと思います。今日はシーフードを食べたいことは出発したときから伝えてあったのです。
店名のSUNDA KELAPAはこの地域の地名です。お店を紹介いたします。
 店名 SUNDA KELAPA Traditional Seafood Restaurant
 住所 Jl. Ancol Barat IV No.28-29 Pelabuhan Sunda Kelapa Jakarta
 電話 021-690-8765  021-692-4954



ベンツも止まっていました。そういえば日本の駐在員らしい人が家族3人で食事をされていました。その車かな?

すごい! 警備員の人数 [インドネシア]

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インドネシア・ジャワ島のジャカルタの話しです。この写真は泊まったホテルの入口です。大きなゲートで入ってくる車を止めて厳重にチェックしているんです。
トランクの中、室内、車の底を確認するんです。一番最初は驚きましたがその内に慣れっこになりました。
ホテルだけではなくてこの町のビルはすべて同じシステムなんです。車の検査をした上でビルに入る時は空港の安全検査のような金属探知機で検査します。隣のビルへの裏口では人通りも少ないのでカバンに器具を当てて爆発物チェックまでやってくれました。手馴れているので手間はかからないので、まったく苦にはなりませんでした。
一つのビルで雇っている警備員は100人は下らないと聞いて驚きです。ジャカルタの街全体では何人の警備員の人がいるのかな。

我々のホテルは特別でした。さすが国際的な財界の人のご子息が結婚式を挙げるホテルでした。
車のゲートの検査は民間の警備会社ではなくて本物の警察官でした。これにはさすがに驚きました。これは裏口側です。こちらはほとんど閉鎖状態でした。
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ホテルの廻りは高層ビルと平屋が混在する世界です。
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この丸い石はなに [インドネシア]



200年以上の歴史のあるカフェであるCAFE BATAVIAの前は大きな広場になっています。大変な数の丸い石があったの広場の石を紹介いたします。

ほとんどの丸い石は、この広場の入口にあたる部分に車止めとしておかれていました。CAFE BATAVIAの横の道に並べられていました。


こちらは広場の東側の北からの道の入口に置かれています。やはり車止めとして利用されていました。


こちらにもきれいに並べられていました。


この丸い石の目的が気になるところです。
クリックすると拡大ベトナムのハノイの監視塔で、大砲と石の砲弾を見ましたが大きさが違いました。この回のものは、ものすごく大きいです。この大砲は広場に面して建っていたMuseum Fatahillahの正面に設置されていた4つの大砲の中の1つです。 Museum Fatahillahは1707年から1710年に建設された旧市庁舎です。


大砲の弾としては大きすぎる気がします。


大きな丸い石を拡大したしました。やはり、この大きさの石の砲弾を使った大砲なんか存在しないように思えました。


ネットで調べていると、ありました。重さ260kgの石の砲弾を飛ばす大砲がこれです。
射石砲(しゃせきほう)と言うそうです。中世に用いられた大砲の一種。
その名のとおり石を打ち出すもので、大体は攻城戦で用いられたそうです。この写真はネットから拝借いたしました。
この写真のものはエルサレムの聖ヨハネ騎士団の射石砲, ロードスで、1480-1500年頃のものだそうです。オスマン帝国の攻撃からロードスの城壁を守るために作られた物で自重3,325kgで、重量260kgの石弾を撃ち出せたそうです。
石の直径と重さの関係を計算してみました。石の比重を2.65として計算しています。
   直径    重さ
    mm     kg
   200.0    11
   300.0    37
   400.0    89
   500.0   173
   572.2   260
   600.0   300
ありえそうなサイズです。あの石は大砲の弾だった可能性が高い気がします。
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この広場につながっている道の入口に並べられていました。
青いマークがCAFE BATAVIAの場所です。


巨大テーマパーク [インドネシア]

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ジャカルタの近郊に昔の建物を再現したテーマパークがあると聞き行ってきました。ここが画期的な扇風機が設置されていたところです。
日本だとテーマパークの外に駐車場があり、そこで車を降りてテーマパークに入りますが、ここでは車も一緒に入ります。歩いて中を移動するのは大変なのでテーマパーク内は車で移動するんです。バスで来た人は貸し自転車があったのでこれを利用するのもいいかもしれません。

パンフレットの中の地図を見ると池の中の島がジャカルタの地図になっているのがわかります。ここはタマンミニ (Taman Mini Indonesia Indah)と言う場所でした。
クリックすると拡大

航空写真で池を探しました。こちらの方がジャカルタの地図の形が鮮明だと思います。


確かにいろんな建物があり楽しめそうです。
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この日はショッピングモールや海岸に行き漁船も見た上で行ったので一つ一つのパビリオンを廻る時間がありませんでした。そこで空中ゴンドラに乗ってみました。
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ここは建物を見るだけではなくてパビリオンの中ではいろんなことをやっておりネットで見ると「インドネシア各地の文化、建築の違い、日常の生活ぶりなどを知る事ができる。」そうです。本来ならば一日かけて来る場所でした。


人と車の入場券です。人は90円 車は100円
やたらと安い気がしますが皆さんのご意見は!


下の写真は衛星写真から拝借いたしました。場所はタマンミニではなくてジャカルタの海岸を見るために入場した遊園地アンチョール(ANCOL)です。下の写真をクリックしてみてくださいは広さが実感してもらえるかもしれません。遊園地アンチョールも車で中を移動するんです。
バリ島に比べてジャカルタは海外からの観光客は少ないのでこれらの施設はインドネシア国内(および近隣諸国)や地元の人たちのレジャーの場所になっているよう気がしました。いずれも「あまりの広さ」と「内容の充実」に圧倒されてしまいました。
衛星写真で確認するとアンチョールは東西が2km(海岸線だけだと3.2km)で南北が1kmです。ディズニーランドか700mx600mの楕円形なので大きさが実感してもらえると思います。タマンミニはさらに大きいのです。
半端じゃない巨大レジャー施設のような気がします。巨大な施設アンチョールやタマンミニの名前を覚えておいてください。
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また来てしまいました。 Cafe Batavia [インドネシア]


2010年1月22日に紹介した208年前に建てられたカフェに、また来てしまいました。名前はカフェ バタビア(Cafe Batavia)です。上の写真が建物の全景です。丸い石があるのに気が付かれましたか。次はこの丸い石の報告をいたします。

お客さんは欧米人や日本人の人が多かったです。有名なようで15時ごろでしたが沢山の人が雰囲気を楽しんでおられました。この日の座った場所からの景色です。


前回、来た時は壁際のあたりに座りました。写真の中央あたりで額が沢山飾られています。


この日はバンドもやっていました。左の女性2人は日本人の方だと思います。


これがCafe Bataviaのドリンクメニューです。年代を感じます。


一緒に行った人が頼んだインドネシア・コーヒーです。トルコ・コーヒーのようにコーヒーの粉がそのまま入っています。ただしトルココーヒーのように濃くはありません。コーヒーカップではなくガラスコップに紙ナプキンを巻いて出てくるのがこちら流なのかな。


アイスコーヒーを頼んだつもりでしたがウインナーコーヒーの雰囲気のものが出てきました。触ってみると熱かったのでどうやら間違えられたようです。紙ナプキンを外して飲もうとするとコップが熱くてもてませんでした。ここでやっと、紙ナプキンが巻かれて出てくる理由がわかりました。巻きなおして飲みました。これがCafe Bataviaスタイルだったのです。前回はビールだったので、初めてバタビア・スタイルを知りました。体験ができてよかったです。


これがレシートです。インドネシアコーヒーはJava coffee(ジャワ・コーヒー)と書かれており2杯で75000ルピアです。私が飲んだのはCafe Latteと書かれており価格は37500ルピアでした。それにサービスチャージ10%に消費税10%がプラスされて合計が136125ルピア(1194円)でした。


清算カウンターからの景色です。


Cafe Bataviaは大きな広場に面しています。中央の建物がCafe Bataviaです。



2010年1月22日掲載
タイトル:200年の歴史を持つレストラン Cafe Batavia

場所はジャカルタです。バリ猫さんに教えてもらったお店に行きました。
食事ではなく15時ごろにビールを飲みに行ってみました。バリ猫さんが言われる通り素敵なお店でした。これは座った場所から撮った写真です。1805年に建設されたとのことなので205年の歴史のあるレストランとのことになります。驚きです。
バリ猫さんのコメントを掲載させてもらいました。ちゃんと営業されていました。
過去ログのFrom Jakartaの一番最後にも書きましたが、私個人が絶対にお奨めしたいのは【Cafe Batavia】なんですが、先日の大洪水でかなりの被害を受けたと聞いているので、果たして営業しているかどうか…。

食事時ではないのでお店がすいていたのでお店の中を案内してもらいました。2階のカウンターです。


2階の窓際の席です。


ここはトイレが有名なのでトイレも案内してもらい撮らせてもらいました。もちろんお店の人の了解をもらった上でのことでした。


2階から1階を見たところです。


ここでインドネシアのビールをいただきました。このビールは美味しいビールでした。日本の人はほとんどこのビールを飲むそうです。


偶然にレストランで撮影をしていました。撮影風景です。ジャカルタでも撮影に使われるほどの場所だということがわかりました。コートを着ている女性が主役の女優さんのようです。雨上がりの風景なんでしょうか。水をまいていました。「化粧品のCM撮影」または「化粧品のCMに出ている人」との説明でした。


お店の中から窓越しに撮影風景を撮った写真です。CM撮影というよりはドラマの撮影のようにも感じました。


主役の女優さんらしい人が我々の横まで飲み物を取りに来たので一緒に写真を撮らせてもらいました。腕を組んでもらっているのが私です。インドネシアの人に聞くと良く知られている女優さんだそうです。
名前はBecky Tumewuさん。
ネットで検索すると沢山表示されました。でもインドネシア語のようで書いていることは判りません。
Becky TumewuさんのTwitterです。→http://twitter.com/#!/BeckTum
クリックすると拡大

お店の名前はカフェ・バタヴィア「CAFE BATAVIA」 ネットを引用すると
1805-1850年建設。ジャカルタで二番目に古い建物。 Grand Salon (Java teak)地階は古典的ポピュラーアートのインテリアだが、階上は王室的雰囲気。この建物自体名所となり得る。 

ホテル インドネシア ケンピンスキー(Kempinski) [インドネシア]



インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で2泊したホテルの名前がケンピンスキー(Kempinski)でした。恥ずかしながらケンピンスキーは知りませんでした。調べてみるとドイツ系の世界的なホテルで各国にありました。上の写真で高層ビルも含めて高層ビルの左側が全てケンピンスキーのビル群です。ただしホテルとして使われているのは一番左側のビルです。その他のビルはショッピングモールなどとして使われていました。
このホテルは元々はホテル・インドネシア(HOTEL INDONESIA)という地元の有名なホテルでしたがケンピンスキーが買収して建物の外観はそのまま残して内部を改装したそうです。Kempinski-167.jpgそれもビルを建て直した方が安価に出来たと噂されるほどの改装でした。そのやり方が建物を大切にするヨーロッパ風なのでしょうか。正式名はKempinskiですが、右のように有名なHOTEL INDONESIAはまだ使われていました。だからネットで検索しても「ホテル インドネシア ケンピンスキー」と言い方が多いのです。

建物の中は常に新しい蘭(ラン)の花が、いたるところに飾られていました。写真の花はロビーの真中に飾られていた蘭の花です。


チェックインカウンターの後ろ側が開放的なガラス張りになっているのも印象的でした。カウンターも4つあり、従業員の人も忙しい時には沢山おられてチェックインもチェックアウトも待たされることがありませんでした。


ガラス張りの外側は庭になっていました。さすが巨額な改装をしただけのことは事実のように思えました。


部屋も立派でした。泊まったのは標準的な部屋(朝食付き 税込み 約11,600円)でしたが最高のもので出来ている感じがしました。こちらは入口側からの写真です。


そしてこちらが窓側からの写真です。ブラインドのところがバスルームです。


バスルームという名にふさわしい広い部屋にTOTO製の大形の浴槽が置かれていました。


シャワーとトイレはそれぞれ別の部屋になっていました。左側の透明ガラスの部屋がシャワー室です。シャワー室だけでもかなりの広さでした。右側のスリガラスの部屋がトイレです。こちらにもTOTO製の高級なウオシュレットトイレが備えられていました。


シャワー室には大好きな大形のレインシャワーが取り付けられていました。


こちらが洗面台です。


机もガラス製のモダンなものが使われていました。実は同レベルのホテルと比べると若干、お得な価格なのも、うれしかったです。東京でこれほどの部屋に泊まったらどれほどの価格なのか気になるところです。と言っても東京で泊まったのは東京ドームホテル品川のホテルパシフィックだけなので比べようがありません。


ジャカルタの中心的存在の大形ロータリの、そばにあり、このローターリーの周りにはKempinski、Grand Hyatt、日航ホテル、Mandarin Orientalなどの高級ホテルや高級ショッピングモールに超高層オフィスビルが立ち並ぶ場所でした。紫の押しピン・マークがホテルの位置です。
赤い線は朝の散歩のルートです。そのうちに景色を紹介したいと思います。

より大きな地図で Kempinski を表示

赤道直下でも自転車が流行っていました。 [インドネシア]



自転車が流行っていました。ここはインドネシアのジャカルタの中心街です。
土曜日の早朝にホテルの近くを散歩していると沢山の自転車が走っていました。それも日本で今流行っているロードバイク(ロードレーサー)でした。それも、かなり高級そうな自転車でした。20人くらいの集団でしたが、カメラを取り出すのに時間がかかってしまい、前からの写真は、この一枚しか撮ることが出来ませんでした。でも1枚、撮れただけでもラッキーでした。

上の写真の後ろの4人を拡大いたしました。時間は7時49分でした。見た雰囲気ですが4、50才台の方も沢山おられるようです。高層ビル群の中を走るのも気持ちがいいと思います。


後ろ姿は何枚か撮ることが出来ました。小さく写っているものも入れると6台写っています。これらの自転車を見てインドネシアの印象が変わりました。


短いけれども動画でも撮っていたので紹介いたします。不思議なことに逆走方向に走っています。車が来ない瞬間にロータリーをショートパスしたのかもしれません。


冒頭の写真の大集団以外にも数人の集団から一人で走っている人を短時間の間に、いろんな場所で5回くらい見かけたのでジャカルタでも、このての自転車が、かなり流行っている気がしました。日本と同じように年配の人も走っていました。それにしても町の中心街で、これほどの自転車を見かけるとは思ってもいませんでした。
こちらの自転車は2台ともに変速機が付いていないので日本の競輪に使われているトラック用(ピスト)のようです。固定ギヤーで、少なくとも右の自転車は前後ともにブレーキはつけていないようです。町の中を走るときは最低、一つはブレーキは付けるものなのですが、ちょっと危険かも。危険なのでゆっくりしか走れないはずです。足は太くないのでトラックの競技選手では、ないようです。

日本でもノンブレーキの自転車が問題になっています。下記はその記事です。まさか話題のノーブレーキピストをジャカルタで見るとは思ってもいませんでした。でもノーブレーキピストであることは、その時は気が付かずに写真で見つけました。ゆっくり走っているなとは思っていました。
私は学生時代に競輪場のトラックでピストを使ったレースに何度か出たことがありますがスピードを出した場合は簡単には止まれないのでノンブレーキで公道を走ることは考えられないことです。スピードが出たピストを止めるためにはペダルに逆転方向の力を入れて徐々に回転数を落としていきますが、進むときよりも力が入らないので、発進での距離の何倍も止まるのに距離を要します。高速走行時は逆踏みによる制動体勢そのものが不可能と言われているのも納得が出来ます。
ブレーキがない自転車で公道を走行し、警察に摘発されるケースが急増している。東京都内では死亡事故も起きており、警視庁が今年1~9月末までに交通切符(赤切符)を交付したのは前年同期比1.6倍の700件。若者に人気の「ピスト」と呼ばれる競技用自転車の普及が背景にある。同庁は「事故が多発する恐れがあり危険」として厳しく取り締まる。
ノーブレーキピストで日本国内の公道を走ることは、公道を走る際の必須装備を備えていないため道路交通法違反となる。
どうして、危険なノーブレーキピストが流行したのか調べてみるとアメリカ(特にニューヨーク)のストリートカルチャーの影響が大きかったとそうです。だから日本だけでなくインドネシアでも流行ったのかもしれません。

地図の中の赤いラインが朝の散歩のコースです。ロータリーを右周りに歩きました。赤いラインをクリックしてもらうとわかりますが歩いた距離は2kmでした。紫の押しピンが泊まっていたホテル・ケンピンスキーです。自転車をよく見かけたのがロータリーの周りと縦に通っている大きな道路です。



ccq さんのGiant Escape R3 と R3.1の違いはにトラックバックしています。

ジャカルタの海岸 [インドネシア]

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が表示された写真はクリックすると拡大します。
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漁船を見た後に漁港以外も見てみようと車を走らせました。こんな雰囲気のところに行き着きました。この船に乗って沖に出るきれいなところに行けるとこの船に乗るように誘われましたが時間がないので断念しました。運転手さんに聞くとほんとうにきれいな所だそうです。残念

ここは散歩が出来る雰囲気のところなんです。


こんなゴンドラもありました。海岸線に沿って設置されているので海岸線を楽しむみたいです。下の衛星写真の青い屋根の部分がゴンドラの乗り場です。


こんなテントが海岸には沢山設置されていました。2人用ですね。


実はここは遊園地の中なんです。入場料として一人あたり1万ルピア×3名(運転手含む)と車の入場料1万ルピアの計4万ルピア(400円)を海岸を見るだけのために払いました。


遊園地への入口です。ここで料金4万ルピアを払いって橋を渡ると中に入れます。結構並んでいました。この日は土曜日でした。


ここも場所が判りにくいので衛星写真を拝借しました。青い屋根の建物がゴンドラ乗り場です。その前の海岸に泊めてあった小船の写真が一番上の写真です。
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ジャカルタのホテルの朝食 [インドネシア]



カザフスタンの一流ホテルの朝食風景を紹介したのでインドネシアジャカルタの一流ホテルの朝食を紹介いたします。こちらがレストランです。

こちらのレストランでも沢山の料理が並べられていました。何を食べようかと迷ってしまうほどです。


沢山のパンやハム類が置かれているエリアです。


料理が置かれているエリアは沢山ありました。


インドネシアに来るとナシゴレン(nasi goreng)とミーゴレン(Mi goreng あるいはmie goreng) はやっぱり食べたいです。ナシゴレンはインドネシアの焼き飯です。nasiは「ご飯」でgorengは「揚げる」の意味だそうです。Mi は「麺」の意味なのでミーゴレンはインドネシアの焼きそばです。


立派なパンがあったので紹介いたします。


このパンは自分で切って食べました。下の方に切ったパンの写真があります。


魅力的な大きなパンが沢山ありました。


なるべくインドネシアらしい料理を選びました。先ほどの丸いパンとオムレツも頼みました。こちらの卵の黄身は日本と同じように黄色かったです。


香辛料もいろいろ試してみました。


私の座った席からの景色です。この写真の窓の近くから撮ったのが冒頭の写真です。


ホテルの名前がケンピンスキー(Kempinski)で、元々はホテル・インドネシア(HOTEL INDONESIA)という地元の有名なホテルでした。写真で高層ビルも含めて高層ビルの左側が全てケンピンスキーのビル群です。ただしホテルとして使われているのは一番左側のビルです。その他のビルはショッピングモールなどとして使われていました。


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