きりたんぽ鍋 [土産]
私の姉夫婦が車で十和田湖など5日間の東北旅行に行き、上の写真の秋田で林泉堂のキリタンポ鍋セットをお土産に買ってきてくれて、先日会った時に頂きました。家は東京なので結構な距離の車での旅行に感心いたしましたが、時々九州や四国にも車で旅行しているので驚くほどのことではないようです。
お土産でいただいたのはこちらの比内地鶏つゆのきりたんぽ鍋セットです。真ん中がキリタンポで、右が比内地鶏つゆで、左が生の稲庭うどんです。
岩手県の巖手屋(いわてや)の「ちびっこ南部せんべい」もいただきました。
セットは「きりたんぽ」と「生の稲庭うどん」と「比内地鶏のつゆ」です。クリックすると文字が読める大きさに拡大します。右の写真はネットから転用させていただいた比内地鶏です。
製造 林泉堂
住所 秋田県横手市十文字町仁井田字八萩101
電話 0182-42-5500
中に入れる具としては、鶏のモモ肉とセリとゴボウと舞茸と長ネギと糸こんにゃく(しらたき)を用意いたしました。鶏肉の代わりに比内地鶏の肉が使えたら最高だと思いますが、近くのお店では手に入らないので鶏肉にいたしました。汁には比内地鶏が使われているので、それて満足することにいたしました。
きりたんぽ鍋の作り方の説明書です。こちらもクリックすると文字が読める大きさに拡大いたします。上の写真の具はこの説明書の、おすすめのきりたんぽ鍋の具材と書かれているものでした。
セリ以外の具はキッチンのガスコンロで土鍋に入れて温まったところで食卓のコンロの上に置きました。
きりたんぽ(切蒲英/切短穂)は、ご飯をすり潰して杉の棒に包むように巻き付けて、右の写真のように焼いた秋田県大館・鹿角地域の郷土料理だそうです。マタギの料理が起源との説もあるそうです。
この器に山盛りだったセリの半分を入れました。これは残った分で、食べながら追加で入れて行きました。
セリを土鍋に入れたところの写真です。地鶏の定義(日本農林規格)
日本在来種(明治までに日本に定着)の血液百分率が50%以上
生後28日以降は1㎡あたり10羽以下で平飼し、飼育期間が80日以上
農林水産省の日本農林規格(特定JAS規格)で地鶏認定
この日は日本酒の熱燗でキリタンポ鍋をいただくことにいたしました。
真中にキリタンポが乘っています。
いろんな具が見えるのでもう一枚写真を紹介します。比内地鶏は日本三大地鶏の一つで、あとの2つの地鶏は奥久慈しゃもと純系名古屋コーチンです。
お気に入りの清水焼の秀峰窯のお猪口(ぐい飲み)でいただきました。作者は武内秀峰さんです。お猪口の淵で中を覗き込んでいる人がかわいいので気に入っているのです。これは一閑人(いちかんじん)と言うそうです。
やはり比内地鶏の梅雨が美味しかったです。
〆は生の稲庭うどんでした。
すぐに茹で上がりました。
稲庭うどんも美味しかったです。最後は器に移した汁も飲み干しました。
翌日のお昼は残った比内地鶏のつゆで、うどんを食べました。おじやも候補でしたが、しめの稲庭うどんが良かったので、うどんにしました。具は蒲鉾とめんぶと小葱です。
やっぱり美味しかったので、おつゆも完全に飲み干してしまいました。
こちらが、比内地鶏つゆのきりたんぽ鍋セットと一緒に頂いた、岩手県の巖手屋(いわてや)の、ちびっこ南部せんべいです。
製造 巖手屋/(株)小松製菓
電話 0195-23-6311
住所 岩手県二戸市石切所字前田41-1 SV1
工場 岩手県二戸市石切所字台中平35-5 SV2
お土産をくれた姉の小さい時の21枚の写真を3秒間隔で紹介します。9枚目から私も登場します。写真をクリックすると今はない阪急西宮球場の横を歩いている10枚目の右の大きな写真を表示します。その写真は記事男明神と女明神に詳して説明させていただいています。
最後の3枚の写真は広島市井口で海に面した住んでいた家の庭で撮った写真です。私が小学4年の時に神戸に引越しましたが、右の庭からの写真のように景色のいい海に面した家に住んでいたのはいい思い出になりました。山は安芸小富士です。
新幹線で赤福を食べました。 [土産]
上の写真が今回の記事の主役の伊勢名物の赤福です。赤福餅とも言われている独特の形をした非常に柔らかい餅菓子です。赤福は伊勢神宮内宮前のおかげ横丁に本店を置く株式会社赤福が出している和菓子です。日本の神社の前で売られていた和菓子の中でも江戸時代初期からの歴史を持つ手織り、多くの人が知っている銘菓でもあります。
前記事「寿楽荘の桜並木 & 野上の桜並木」で関西から早朝の新幹線で関東の家に戻って来ることを追伸で書きました。その中で朝食のおむすび弁当(お茶付き)を食べました後のデザートとして前日にお土産にもらった赤副をいただきました。
こちらが前日にお土産としていただいた赤福です。
8個入入でした。スペースがないのでパソコンのキーボードの上に置いて、こぼさないように慎重にいただきました。
赤福と言えば、この独特の形です波形の形です。このの独特な形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどったものだそうです。餡につけた三筋の形は清流を表し、白いお餅は川底の小石を表しているそうです。今は判りませんが、一つ一つ、手の指でつけられていたと聞きました。もしかしたら伊勢神宮内宮前のおかげ横丁の右の写真のお店(本店)で食べれる赤福は手で形作ったものかもしれませんないと思い調べてみると、手作りの赤福は本店の茶店で提供する分などの一部に限られいるそうです。
こちらが伊勢の本店のお店で提供されている手作りと思われる赤福(赤福餅)です。やはり形は違うようです。
こちらの写真と上の本店と右の店内の写真はWikipediaから転用させていただきました。食べログによると写真の赤福盆(赤福餅3個+お茶)は290円です。
赤福の手作り風景もWikipediaから転用させていただきました。
江戸時代初期には皇大神宮(伊勢神宮内宮)前の五十鈴川のほとりで「赤福」の屋号を持つ餅屋を営んでいたと伝えられてはが、赤福の正確な創業年は不明であることから、赤福の名が書かれている浮世草子「美景蒔絵松」が執筆された1707年(宝永4年)を公式な創業年としています。現代では沢山のスイーツがある上、日々新しいスイーツが生まれてきている時代でも人気があることは、江戸時代はもっと人気があったのだと思います。神社前には美味しい菓子が多いです。赤福以外でよく食べているのが太宰府天満宮名物の「梅ヶ枝餅」ですが、こちらの
車窓の景色を見ながらの赤福は美味しかったです。人気の赤福ですが、過去には製造日表示の偽装疑惑による営業禁止処分などの苦い歴史もあったそうです。
こちらは家に帰ってから食べようと蓋を開けたところです。車内では2個食べました。
温かい美味しいお茶でいただく赤福は格別でした。この時も2個食べてしまいました。翌日も2個いただきました。実は家内が大阪の実家に4月20日まで行っていたので私が全て食べることになったわけです。
フラッシュあり フラッシュなし [土産]
: 空港 : 飛行機以外で行った町
垂直尾翼カメラに写ったブロッケン現象を紹介した前記事の中で過去の4回のブロッケン現象を紹介居ましたが、その中の2005年12月09日のブロッケン現象を見たのは2度目の世界一周中のシカゴ→ルイビルのフライトでした。上の3つの地図(又たは航空写真)の右下です。その時の移動ルートが下記でが忙しくてヨーロッパのお土産を買う機会がなかったので12月5日にパリで、せめて何か一つと思い右の写真の「バカラの天使」を買いました。バカラは1764年にルイ15世の認可を受けてフランス東部のロレーヌ地方にある小さなバカラ村でクリスタルガラスの製造を始めたのが起源だそうです。高い透明度と巧みなカット技術に人々の評判が集まり多くの王侯貴族に愛用されたそうです。11月27日 LH711 成田 → フランクフルト
11月27日 LH3732 フランクフルト → チューリッヒ
11月27日 車 チューリッヒ → レンツブルグ
11月29日 車 レンツブルグ → チューリッヒ
11月29日 LH3723 チューリッヒ → フランクフルト
11月29日 車 フランクフルト → ハイデルベルグ
11月30日 車 ハイデルベルグ → フランクフルト
11月30日 LH4232 フランクフルト → パリ
12月02日 列車(TGV) パリ → リヨン
12月03日 列車(TGV) リヨン → パリ ロワール
12月05日 AF1912 パリ → ミラノ ベルガモ カサレ・モンフェラート
12月08日 LH3919 ミラノ → デュッセルドルフ
12月09日 UA436 デュッセルドルフ → シカゴ
12月09日 UA7834 シカゴ → ルイビル ブロッケン現象
12月13日 UA6884 ルイビル → シカゴ
12月14日 UA883 シカゴ → 成田(12月15日着)
その「Baccarat Angel」の写真をフラッシュありとなしで紹介します。フラッシュによって、ずいぶんと雰囲気が変わります。皆さんはクリア派(フラッシュあり)ですか。ソフト派(フラッシュなし)ですか。
それまでのヨーロッパはドイツに行くことが多かったので右の写真のようなビール・ジョッキをよく買いました。
クリア派?
ソフト派?
バカラの工場の入口辺りのストリートビュー(SV)を紹介します。この方向の広い範囲がバカラ社の敷地です。左の道に入っていって突き当りで右を向くと工場の門が見えます。工場の門もSVで見ることが出来ます。→工場の門 案内板
バカラ・ミュージアム(Musée Baccarat)もその中にあります。
日本流の住所の書き方ではLorraine地域圏 Meurthe-et-Moselle県 Baccarat市になります。別の日本流の住所ではグラン・テスト地域圏 ムルト=エ=モゼル県 リュネヴィル郡 バカラ市になります。
こちらがバカラ社の敷地です。工場らしい建物が沢山並んでいます。バカラ・ミュージアム(Musée Baccarat)の場所が判ると思います。
バカラの天使を買った時はエッフェル塔の下でアクロバット走行を見た時でした。印象的なパリとなりました。
私がSo-netブログ(現:SSブログ 2009年5月5日開始)を始める前でしたが別のブログ「ゆびとまSNS」をしていて下記の30の記事を掲載いたしました。そのサイトは閉鎖してしまったことから、So-netブログを始めた経緯がありました。そのSo-netブログに再掲載もいたしました。今までに29の記事を掲載していましたが、今回30記事目を掲載したわけです。タイトルをクリックすると記事を掲載いたします。
11月28日 01. 冬のレンツブルク城
11月30日 02. 冬のハイデルベルグ城
11月30日 03. 素敵なドイツの家
11月01日 04. 凱旋門の上からの景色
12月02日 05. リオン(Lyon)の牡蠣
12月03日 06. パリのワンコ
12月03日 07. パリの牡蠣
12月03日 10. エッフェル塔の下でのアクロバット走行
12月04日 11. ミニシクラメンの原種
12月04日 12. 川の上に建つ城 シュノンソー城
12月04日 13. シャンポール城
12月04日 14. 小船のある風景 ブロワ城
12月04日 15. ロワールの森
12月04日 16. ダ・ヴィンチが暮らした家
12月04日 17. お城の見える古民家
12月05日 18. フラッシュあり フラッシュなし ← 今回追加
12月06日 19. 美味しいイタリアンカプチーノに出会えました。
12月07日 20. ミラノから南西へ60km
12月08日 21. ミラノの日本食
12月08日 22. ミラノ中央駅
12月08日 23. ミラノのグランデ運河
12月08日 24. デュッセルドルフでもWeihnachtspyramideがありました。
12月09日 25. ブロッケン現象
12月10日 26. ケンタッキーはダービーとバーボン
12月10日 27. アメリカに来たなら709グラムのNew York Strip Steak
12月11日 28. ケンタッキーの朝
12月12日 29. ちょっと変わった日本食が一番人気
12月12日 30. 709gのステーキの翌々日の夕食はイタ飯でした。
ゆびとまSNSの私のURLは下記ですが、2009年5月に使えなくなったままです。そのためにSo-netブログ(現:SSブログ)を2009年5月5日を始めるきっかけになったわけです。ゆびとまSNSで最初に掲載した記事は2005年10月22日に掲載した「インドの子供たち」でした。
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/musashi_sk/eid/296438/
と思ったら2005年10月14日に掲載した「内モンゴルの大草原 呼和浩特」がゆびとまSNSの最初記事でした。つまり2つのブログサイトを通して最初の記事が内モンゴルでした。今から考えれば、この景色があったからこそブログを始めたと言えるのかもしれません。
ゆびとまSNSのサイトが予告なく閉鎖される直前に、運よく全ての925記事をパソコンに取り込んでいました。その中の7割ぐらいを2009年にSo-netブログに復活しました。今はゆびとまSNSの記事を見ることはできませんが、So-netブログ(現:SSブログ)に再掲載した記事は見ることが出来ます。→ポチッ
アメリカの陶器 [土産]
2020年11月11日再掲載 タイトル:新しい発見がありました。
川村記念美術館の記事でお土産を写した写真の背景に、28年前(1992年)にケンタッキー州のルイビルで買った陶器を話題にしたのを機会に、2009年5月10日に掲載した記事をブラシュアップしようと検索をしてみると、掲載当時より有名になられたようで検索にも多く出てきて、新しいことも判ってきたので内容を追加する形で再掲載することにいたしました。SSブログ(So-netブログ)を始めたのは2009年5月5日で、本記事を掲載したのは5日目だったことからコメントはもちろんniceはいただけなかったことか2013年にブラシュアップした経緯があります。
2009年5月10日掲載 タイトル:アメリカの陶器
これは最近のアメリ旅行で買ったきたものではなく、初めてアメリカに行った時に買ってきたお土産です。購入したのは1992年なので最初に記事を掲載した2009年から17年前になります。この猫のお皿はアメリカのケンタッキー州のルイビルで見つけてたのです。アメリカで陶器は珍しいな、と思い買いました。
一緒にポットも買いました。作者は同じでした。
英語のサインは上が大皿 下がポットです。
今までインターネットで陶器の裏に掘ってあるサインNorth Eagleを何回検索しても判らないのであきらめていましたが2年前にGoogleで「North Eagle」と検索すると出てきました。色は違いますが同じネコの模様なので間違いありません。今までなぞだったけれど造った人が判って大感激です。自分だけで満足しておりますが!
現在は検索できなくなってしまいましたので、また再度探しています。
なんとかyahoo.comでNorth Eagleさんの作品をネットから見つけることが出来ました。
この2枚の写真はネットから拝借しました。クリックするとネット販売の画面を表示します。
右のお皿のデザインは色は違いますが冒頭の私の買ったお皿と似ています。ネット販売のタイトルは次の通りでした。
Rare North Eagle Pottery Cat Plate with Stars and Moon
ここから下が2020年11月11日に追記した部分です。
2020年11月10日に検索すると以前より沢山の作品の写真が出てきてNorth Eagleさんの写真があったので掲載させていただきました。それによるとNorth Eagleは陶芸家の名前ではなくギャラリーの名前で、 陶芸家はご夫婦のウェイン・レイノルズ(Wayne Reynolds 1939年生まれ)さんとキャリン・フライド(Caryn Fried)さんでした。二人は1977年に出会ってすぐに恋に落ちたそうです。写真をクリックすると経歴の翻訳を表示いたします。
2人が出会って陶芸を一緒に始めたころの写真です。
私が買った2つの陶器と似たデザインの陶器を2020年11月10日の検索で見つけましたので紹介します。上段がネットで現在見つけた似たデザインの陶器で下段が1992年5月27日~6月06日にルイビルに滞在している時に買った陶器です。クリックすると拡大いたします。右上の鳥のポットをクリックするとペつのタイプり猫の皿も一緒に表示します。
Google地図のストリートビュー(SV)で自宅とギャラリーのある場所を見つけることが出来ました。この場所の先が道も含めて広い敷地です。→航空写真 3D SV1 SV2
右の看板にVALLEY of the MOON POTTERYとNorth Eagle GALLERYと書かれていたのが決め手でした。
住所:6191 Sonoma Hwy, Santa Rosa, CA 95409
電話:0707-538-2554
驚いたことに2020年9月27日3時48分に発生して23日間燃え続け、67484エーカー(27310ヘクタール)が消失した北カリフォルニアの山火事によって、44年間住んでいたカルフォルニア州ソノマ郡サンタローザの2人の自宅やギャラリーや5つの窯や8つの轆轤(ロクロ)など全てを失った記事(和訳)もありました。この山火事にはGlass Fireという名が付けられています。写真に写っている3人は左からキャリン・フリードさん、ウェイン・レイノルズさん、娘のマヤ・レイノルズさんです。 娘のマヤ・レイノルズさんも有名な陶芸家だそうです。
28年前に2つの作品を購入したものとして、山火事の悲劇を乗り越えてほしいと願っています。
この山火事は不幸中の幸いにも負傷者や死亡者は出ませんでしたが、1,555の建物が消失したそうです。避難は約70000人にも達する大規模な山火事でした。山火事の場所は全米人口1位(37,253,956人)のカルフォルニア州にある58郡の中のナパ郡(Napa County)とソノマ郡(Sonoma County)でした。
North Eagleのホームページには枠内の山火事に関するメッセージがありました。陶器に書かれている家とNorth Eagleの文字が我家を象徴しているように感じました。150,000ドル(約1581万円)の支援(寄付)を募ったところ2020年11月11日時点で116,029ドル(約1223万円)が集まっているとのことなので多くの人に愛されているのだと思います。寄付:
GLASS FIRE UPDATEIt is with a heavy heart I announce that our family Pottery, Gallery & Treefarm has perished in the Glass Fire on Sept 28th, 2020. We are devastated by this loss of my and my husband's life's work, business and our family home. → 翻訳
We are very grateful for all your years of patronage.-Caryn Fried & Wayne Reynoldsメッセージの中の2つの動画です。右側はAout-play/Loopに設定
山火事で失った作品群をGoogle地図のSVで紹介します。44年間作り続けてきた作品が無くなってしまったのは悲しかったと思います。思い出深いものもあったことでしょう。山火事の記事の中に書かれていたValley of the MoonPotteryによってギャラリーの位置を見つけることが出来ました。
矢印をクリックすると移動して行けます。
水平に回転して見ることが出来ます。数千の陶器が失われたそうです。
キャラリーの中で似たものを探してみました。
赤色ラインで囲ったエリアが、2020年9月28日の22時15分時点の山火事Glass Fireによる焼失部分です。黄色の矢印の先端がNorth Eagle Galleryの場所です。右の小さな地図は9月28日の2時30分の火災のエリアを別の形式で表した地図です。矢印がNorth Eagle Galleryの位置を表しています。2つの地図と時間差からNorth Eagleは北東方向から火災が迫ってきて飲み込まれたのだと思います。火災は北西方向と南東方向へも大きく広がっていることも判りました。
右上の地図から9月28日2時30分の12~24時間前の火災の位置(●)は遠かったことも分かりました。1日~半日前の時点では13km離れていて、遠い場所の山火事だったのだと思います。
山火事の恐ろしさを感じていただくためにウェインさん家族の家や工房を焼き尽くした山火事グラスの5枚の写真を8秒間隔で紹介します。ウェインさん達の家や工房があったサンタローザ(Santa Rosa)の町て猛威を振るう2枚の写真と、世界有数のワイン生産地(Wine Country)で猛威を振るう山火事グラスの4枚の写真です。下または右の写真をクリックするとサンタローザの拡大写真を表示します。次の2つ記事から写真を転用させていただきました。着色したタイトルをクリックすると記事を紹介します。
サンタローザの町の写真が入った記事
夢のワインルートで猛威を振るう山火事
消防隊員が現場を撮影した山火事グラスの動画です。
いろんな味のワッフル [土産]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
前記事で、実家に次男がお土産として持ってきた「かりんとうまんじゅう」を紹介いたしました。末娘が持ってきてくれたのがワッフル専門店(MR.waffle)のワッフルでした。本場ベルギーのワッフルに魅せられて1996年にベルギーに渡り食べ歩いて日本に帰って作ったお店だそうです。
店名 ミスターワッフル(MR.waffle)
創業 1997年 3月(運営会社設立 2007年 1月)
全て違う味のワッフルで箱に並べられた順番にシールが箱に貼られていました。左から、ほうじ茶、キャラメルりんご、アールグレイ、焼きりんご、チョコチップ、アーモンド、プレーンでした。
オーブントースターで温めていただきました。
私は「焼きりんご」のワッフルをいただきました。
ほうじ茶のワッフルもいただきました。プレーンも少しだけ味見をさせてもらいました。プレーンのおいしさが基本なのだと感じました。
タグ:土産
川崎名物 かりんとうまんじゅう [土産]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
正月に実家(宝塚)に次男が持ってきたくれたのが、川崎名物「かりんとうまんじゅう」でした。結構人気のようで予約して買ったそうです。次男いわく、有名かどうかを判らないけれども、いつも沢山の人が買いに来ていたそうです。12月31日に買って賞味期限が1月2日なので生菓子に近いスイーツでした。
かりんとう饅頭は一つ一つパーケージされていて20個ほど買ってきてくれくれたのでみんなでいただきました。パッケージに書かれている説明を枠内に転記いたしました。こちらのお店では販売する当日に作っているそうです。
沖縄波照間産のミネラルゆたかな黒糖を使用して蒸しあげた黒糖まんじゅうを、さらに米油で「さくっ」と揚げた、とても香ばしいまんじゅうです。揚げたての美味しさをどうぞ召し上がれ。
これが「かりんとうまんじゅう」です。ネットで調べてみると年間40万個販売の末広庵のなかで一番の名物のスイーツのようです。箱に書かれていた購入場所は下記でした。
屋号 菓子匠 末広庵 社名:株式会社スエヒロ
本店 神奈川県川崎市川崎区東田町3-16
創業 1952年
購入 ラゾーナ川崎店
住所 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1
電話 044-874-8144
表面は結構硬かったけれどもなんとか2つに切って断面を見ることが出来ました。周囲がカリントウなのです。つまのカリントウで餡を包んだスイーツだったのです。カリッとした外側と餡の組み合わせが人気なのだと感じました。20個全て食べてしまいました。
上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。かりんとうで出来た皮のサクッとした食感と餡との不思議な組み合わせを実感してもらえるかもしれません。
年末年始の食事の後のデザートとしても活躍いたしました。写真をクリックすると、その時の記事を表示します。
追伸
2月2日から2月11日まで関西に行っているので、その間は皆さんのところに訪問できないことお許しください。
新千歳空港で買った唯一のお土産 焼きたてチーズタルト [土産]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
空港でお土産を買う時間を最小限にするために千歳市ま町のお店でお土産を事前買いました。そんな中で空港で買ったのが上の写真のKINOTOYAの「焼きたてチーズタルト」でした。目の前で焼かれており10人程度の人が並んでいましたが、時間はたっぷりあったので私も並んで買いました。
プレーンタイプとブルーベリージャムが入ったタイプがありそれぞれ3個つづで6個入りを注文しましたが、残念ながらブルーベリー入りはまだ焼けていなかったのでプレーンタイプ6個入りにいたしました。
右の写真はネットから転用させていただいた今回と同じ箱ですが、家に持ち帰るまでに一部の表面が剥げるダメージを受けて上の写真のようになってしまいました。おそらく飛行機の上の棚に入れた時に横向きとなりダメージを受けたのだと思います。写真は6個の中で一番いい状態です。せっかくの焼きたてなので、家に着いてすぐにいただくことにいたしました。
娘が海外旅行で買ってきてくれた金魚のティーバッグ(Tea bag)のお茶でいただくことにいたしました。全部で12パックありましたが、これが最後のティーバッグでした。
お茶と一緒に撮ったチーズタルトの写真も紹介します。
これがチーズタルトの断面です。新千歳空港の中でもトップクラスの人気のスイートだそうです。焼きたての香ばしさを感じてもらえると思います。
お土産の「焼きたてチーズタルト」を買ったお店は、先日紹介した記事の中のソフトクリームを買ったお店でもあるのです。右の写真が食べたソフトクリームです。こちらのお店のソフトクリームも人気だと聞きました。お店を紹介いたします。右下の小さな店舗の写真はネットから転用させていただきました。
店名 きのとや KINOTOYA
場所 新千歳空港ターミナルビル センタープラザ2階
電話 0123-29-6161
営業 8:00~20:00
フロアー全体のマップです。クリックすると今回のお店「きのとや」を含めて沢山のお店の位置が分かると思います。morimotoは前記事と前々記事で紹介したお店(本店)の空港内の販売店です。
Googleストリートビューです。今と雰囲気が違います。2013年9月に撮影されたものだそうです。この時も「焼きたてチーズタルト」は売られていますが、雰囲気はソフトクリームの一色でした。そのことから2013年9月以降に「焼きたてチーズタルト」がヒットしたものと思われます。画面内のB1 1F 2F 3F 4Fをクリックすると地下1階から4階までの建物の中を見ることが出来ます。地下1階(B1)はJR新千歳空港駅の改札口です。
Googleのストリートビューは、いつかは更新されてしまうので2013年9月時点の画面のハードコピーを保管しておきます。クリックして拡大すると画面の右下の Date de I'image : sept. 2013 の文字を確認出来ると思います。右の写真が現時点です。
もともとチーズタルトは冷蔵で販売されていましたが、2012年から店頭で焼くことを初めて爆発的に売れるようになったそうです。その時の店長(きのとやオーナーの長男 2012年2月きのとや入社)は2013年4月に独立して裏原宿にて焼きたてチーズタルトの会社BAKEを創業したそうです。それによって全国および海外展開の方向に進んだようです。大手商社に勤めていた経験が活かされたのかもしれません。
最後に拡大したチーズタルトの写真を掲載いたします。本写真をクリックすると特別に大きく拡大いたします。是非ともクリックしてみてください。
この写真も4秒→2秒→2秒で画面が切り替わるようにいたしました。
千歳市内のバン屋さんで買った北海道のお土産 [土産]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
前記事で北海道旅行で買ったどら焼きを紹介しましたが、同じお店morimotで上のスイーツもお土産として買いました。朝食用のパンを買ったお店ですが、空港でお土産を買う時間を短くするために出来る限り買いました。写真はトマトのゼリーとメロンのゼリーとジャガイモのスイーツです。
こちらがトマトのゼリーとメロンのゼリーです。
実はトマトゼリーは10年前にも北海道で買ったので、その美味しさが懐かしくて買いました。
トマトゼリーは甘酸っぱい味わいで、サクッとした食感は昔食べたトマトゼリーと似ていました。スイーツには酸味が大切なことを教えてくれました。
北海道と言えばジャガイモです。スイーツの名前は「愛でたい・じゃがいも」でした。「めでたい・じゃがいも」と読むそうです。北海道らしい上に、ほろほろほどける新感覚のスイーツと書かれていたので買いました。
確かに新しい食感でパイ生地の様なスイートポテトで美味しくいただきました。ジャガイモらしさも残っていました。
こちらは私が買ったまではなく長男家族が私のために買ってくれていた人気のスイーツです。こちらも偶然ですがmorimotoでした。新しいスイーツだと思ったら1978年から約40年続いているロングセラーのスイーツでした。
名前は「北のちいさなケーキ」で、ハスカップジュエリー2種類とチェリージュエリー1種類の計3種類が入っていました。
右のチェリージュエリー(Cherry Jewelry)には余市郡仁木町特産のサクランボのジャムが入っていました。実は北海道はサクランボの全国2位の生産地なのです。今回の旅行でサクランボ狩りをしたのは同じ余市郡の余市町でした。仁木町は余市町とは隣りの町でした。
左のハスカップジュエリー(Haskapp Jewelry)には北海道特産ま果実ハスカップ(Haskap berry)のジャムが入っていました。ハスカップはスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で、和名はクロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)と長い名前が付いた珍しい果実です。特に酸味が効いたハスカップジュエリーが人気があるようです。ハスカップの分類を紹介します。北海道内では主に勇払原野(ゆうふつげんや)に自生していて、本州以南では高山植物に分類されるそうです。ハスカップの名はアイヌ語ハシカプ(has-ka-o-p)に由来するそうです。右のハスカップの写真はWikipediaから転用させていただきました。
界:植物界 Plantae
門:被子植物 Angiosperms
綱:真正双子葉類 Eudicots
:キク類 Asterids
:キキョウ類 Campanulids
目:マツムシソウ目 Dipsacales
科:スイカズラ科 Caprifoliaceae
属:スイカズラ属 Lonicera
種:ケヨノミ Lonicera caerulea
変種:ハスカップ Lonicera caerulea var. emphyllocalyx
和名:ハスカップ クロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)
英名 Haskap berry Haskap Lonicera caerulea Honeyberry
Blue-berried honeysuckle Sweetberry honeysuckle
Edible blue Honeysuckle
ハスカップジュエリーのCM動画です。 別の動画 → 演奏編 妖精の森
英語のサイトでハスカップは下記枠内のように日本語名と書かれていました。さらにThe Haskap Canada Association(ハスカップ・カナダ協会)まであるそうです。アイヌ語を起源とするHaskap(ハスカップ)の呼び方が海外でも使われているのは嬉しいことです。
What is Haskap?
Haskap is the Japanese name for Lonicera
caerulea(Edible blue Honeysuckle).
The Haskap Canada Association
HASKAP is the Japanese name for Lonicera caerulea. It has also been known as ‘Blue Honeysuckle’, ‘Honeyberry’, ‘Edible Honeysuckle’ and ‘Sweet Berry Honeysuckle’. When translated into English, it is sometimes spelled as Hascap, Haskaap and Hasukappu.
始めてトマトゼリーを知ったのは10年前の2007年5月13日でした。その時の写真が下の3枚です。北海道旅行の帰りに新千歳空港で見つけて珍しくて買いました。今は沢山のメーカーがトマトゼリーを出していますが、驚いたことに製造メーカーは今回と同じmorimotoでした。その時のネーミング「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」が今でも使われていました。10年前、トマトゼリーとして一番有名なのが「もりもと」だったようです。
10年前に買ったのはカップタイプでした。今も同じものが売られていましたが、その時はこのカップタイプだけだったと思います。
10年前の旅行先は洞爺湖周辺でした。その時の記事が下記です。着色文字をクリックすると記事を表示します。写真をクリックすると拡大します。
サッポロビール園
突然噴火した西山火口群
洞爺湖名物 石焼玉子
この花は ?
窓からの景色 洞爺湖
洞爺湖の花火
北海道の桜
麦畑の中に突然出来た山 昭和新山
ザ・ウィンザーホテル洞爺
10年が経っており同時に食べていないので正確な味の違いは分かりませんが、同じようにな食感で味わいも同じ感じでした。
沢山の種類のどら焼 [土産]
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北海道旅行で長男の家に泊めてもらった翌朝に、朝食用のパンを皆で買いに行きました。パンを買ったお店morimotoには焼きたてパンだけでなくお土産用のスイーツも沢山売られていました。
そのスイーツの中で気になったのが沢山の種類のどら焼でした。そこですべての種類を1つづ買いました。買ったのは7種類で次の通りです。
左の4枚の写真は長男家族との1日限定15食の赤バフンウニ丼を目的にした北海道旅行の写真です。
C どら焼き きたろまん
M どら焼き 小豆
C どら焼き 大納言小豆
C どら焼き とら豆
M どら焼き 白まめ
C どら焼き 大正金時
C どら焼き 光黒大豆
M:morimotoオリジナル C:ホクレンとのコラボ
先ずは「どら焼き 白まめ」と「どら焼き きたろまん」です。「どら焼き きたろまん」の方はホクレンとのコラボのスイーツのようでした。調べた結果、共同で発売されたのは2015年6月15日でした。発売された6月16日は和菓子の日だそうです。ホクレンの正式名はホクレン農業協同組合連合会で、北海道の農協の連合会です。
見た目は「 白まめ」も「きたろまん」も変わりませんでした。2枚のカステラ風の生地で挟む方式は1914年創業の上野の和菓子屋「うさぎや」にて考案されて全国に広まったとされています。
断面を見れば一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。上が「きたろまん」で下が「 白まめ」ですが、かなり美味しかったです。美味しさの秘密は豆の形をしっかり残した餡にあることがすぐに分かりました。豆の味が美味しく感じられました。「白まめ」の餡に使われているのは白いんげん豆の一種の大手亡豆(おおてぼうまめ)です。
次に食べたのは「どら焼き 大正金時」と「どら焼き とら豆」でした。こちらは両方ともホクレンとのコラボのどら焼きでした。
さっそく断面を紹介します。こちらも形のしっかり豆が沢山入っていまし。こちらも両方ともに美味しかったです。
どら焼きはドラえもんの大好物としても知られいます。ただしドラえもんの名前の起源はドラ焼きではなくドラ猫だそうです。
こちらが光黒大豆(ひかりくろだいず)です。見た目でも豆がしっかり確認できる見事などら焼きでした。こちらもホクレンとのコラボのスイーツです。これで5種類のどら焼きを紹介しましたが、残りの「どら焼き 小豆」と「どら焼き 大納言小豆」は娘が持って帰ったので紹介出来ませんでした。右の写真は餡の雰囲気を感じてもらいたくてネットから転用させていただきました。
ネット上の残りのコラボどら焼き4種類の写真も紹介します。
左上から大納言小豆、きたろまん、大正金時、とら豆です。
どら焼き(銅鑼焼き)の名前の由来は諸説がありますが、形が打楽器の一種の右の写真の銅鑼(どら)に似ていることが最も有力だそうです。そのほかの説も銅鑼で焼くなど、銅鑼に関係していることが多いそうです。地域や商品名によっては三笠焼き、三笠、三笠山(文明堂)とも呼ばれています。
どら焼きを買った「もりもと本店」を紹介します。千歳の町に用事がない限り、ここまでお土産を買いに行くのは大変ですが、千歳空港にもお店はあるようです。着色文字をクリックすると記事を紹介します。
もりもと本店 焼きたてパンと土産
住所 北海道千歳市千代田町4-12-1
最寄 JR千歳駅 徒歩490m
電話 0123-23-4181
営業 8:00~19:30
定休 無休
創業 1949年10月
味の一平 味噌ラーメン
うおはん 夕食用の食材の調達
新千歳空港 ランチとアイスクリーム
━━ JR北海道 長都駅→新千歳空港駅
お土産は肉まん(豚まん) [土産]
待ちに待った洋ナシを2週間目に食べました。 ル・レクチエ [土産]
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長野県の蓼科高原に住んでいる学生時代(サイクリング部)からの友人が2016年11月21日に我家に泊まってくれたことを紹介しましたが、彼は沢山の長野県のお土産を持ってきてくれました。4つお土産の内、蕎麦と山芋とジャムの3つのお土産は紹介させてもらいました。今回、最後の洋ナシを紹介させていただきたいと思います。遅くなったのは理由がありました。上の写真が頂いた洋ナシで、傷がつかないように丁寧に梱包されていて気持ちが伝わってきました。
土産品 記事のタイトル (タイトルをクリックすると記事を表示)
蕎麦 お土産でもらった鴨セイロをいただきました。
山芋 とろろご飯
ジャム 完全自家製ブルーベリージャム
洋ナシ 待ちに待った洋ナシを2週間目に食べました。
洋ナシの品種は高級ブランドの ル レクチエ でした。食べごろシールの袋に入っており、濃い黄色に変わると食べごろです。まだまだ食べ頃は先のようなので黄色くなるまで待つように友人からも念押しされました。
下記の大きな方の円グラフは2010年の日本での洋ナシの栽培面積ですが、ラ・フランスが圧倒的です。ル レクチエ は、Wikipediaに掲載されていた左のグラフのように2004年には3位(6.5%)でしたが2010年は2位(7.9%)になったようです。和梨の栽培面積が10,805.7ha(2013年)or13,500ha(2013年)に対して洋ナシの栽培面積は1705.8ha(2010年) / 1650ha(2013年)です。洋ナシの国内生産量は約23,900トン(2013年)です。それに対して世界一の生産国のイタリアは日本の52倍の125万トンです。
1 ラ・フランス
2 ル レクチエ
3 バートレット
4 オーロラ
5 ゼネラル・レクラーク
6 マルゲリット・マリーラ
7 シルバーベル
8 バラード
9 マックス・レッドバートレット
10 フレミッシュ・ビューティ
11 プレコース
12 ブランデーワイン
13 グランドチャンピオン
14 メロウリッチ
15 レッドバートレット
16 パスクラサン
数日後に一番黄色になったものを一つ食べてみました。上品な味わいの洋ナシで美味しかったけれども、友人が念押ししたように我慢して、もっと待った方がいいとの結論で、じっくりと待つことにいたしました。
食べごろシールの部分を白い紙の上においてみました。この色を参考にしてください。洋ナシは収穫は固いうちに行われ、収穫後に追熟させることで初めて生食に適すようになることから食べの時期が大切なのです。右の写真がWikipediaから転用させていただいた追熟前の ル レクチエ です。この色で収穫して追熟させるので辛抱強く待つ必要があるのです。収穫農家でも約40日間ほど寝かせて追熟させてから出荷されるようですが、さらに最適な時期まで色を見て追熟させると一番おいしく食べれるようです。 ル レクチエ は大半は新潟県下越地方の信濃川下流域で収穫されているそうですが、年々増加しているそうで、もともと洋ナシ生産量全国2位の長野県も ル レクチエ を生産するようになったのだと思います。
全体が黄色くなったので2016年12月5日に食べることにいたしました。洋ナシをいただいたのが11月21日なので、14日目(ずばり2週間目)に食べることが出来たわけです。洋ナシは木で完熟させるのではなく固いうちに収穫して追熟させて食べるのが特徴の果物であることを初めて知りました。
袋から出した洋ナシ・ル レクチエ です。
ル レクチエ (Le Lectier)は名前のイメージからわかるように原産国はフランスです。果皮に「さび」が少なく外観が美しいのも特長であることも、よくわかりました。ル レクチエ は1902年に新潟県中蒲原郡茨曽根村の庄屋小池左右吉が、ロシアのウラジオストクへ旅行した際にセイヨウナシに出会って、栽培を決意し、翌1903年に原産地フランスから苗木を直輸入したのが発祥とされています。一旦食べごろを迎えると一気に熟成が進むので注意が必要なところが日本の梨と違うようです。これは追熟によって生じるエチレンの作用により果実に含まれるデンプンが分解されて果糖、ブドウ糖などの糖となるとともに、ペクチンのゲル化により、甘みと滑らかさが増加するためだそうです。
やはり2週間ほど待った甲斐ありました。他の洋ナシも黄色くなっているので、これからは毎日食べることが出来そうです。分類学的区分を記載します。食感と違う別の果物のような和ナシとはナシ属まで同じです。
界:植物界 Plantae
:被子植物 Angiosperms
:真正双子葉類 Eudicots
:コア真正双子葉類 core eudicots
:バラ類 Rosids
目:バラ目 Rosales
科:バラ科 Rosaceae
属:ナシ属 Pyrus
種:セイヨウナシ P. communis
品種:ル レクチエ Le Lectier
完全自家製ブルーベリージャム [土産]
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すでに「鴨セイロ」や「とろろご飯」の記事で紹介した通り、学生時代のサイクリング部の友人からのお土産の中にブルーベリージャムがありました。
彼が住んでいる長野県の蓼科高原の家の庭には沢山のブルーベリーの木が植えられていて、そこで収穫したブローベリーで、毎年ジャムを作られているそうです。その貴重なジャムをいただきました。それでタイトルに「完全自家製」と表現させていただきました。ブルーベリー以外にも食用ホオズキが植わっていて、そのジャムも訪問した時にいただいたことがことがあります。ラズベリー(Raspberry)やイチゴ(苺)がバラ目バラ科であるのに対して、ブルーベリー(Blueberry)はツツジ目ツツジ科の植物です。
界:植物界 Plantae
門:被子植物 angiosperms
:キク類 asterids
:コア真正双子葉類 core eudicots
目:ツツジ目 Ericales
科:ツツジ科 Ericaceae
亜科:スノキ亜科 Vaccinoideae
属:スノキ属 Vaccinium
節:シアノコカス Cyanococcus
すぐにパンにつけていただきました。すごく新鮮で果実がそのままの形で残っていて、美味しかったです。
ブルーベリー(Blueberry)は北アメリカ原産のツツジ科スノキ属シアノコカス節の総称で、沢山の種があります。花は右の写真のようなスズランに似た可憐な花を咲かせます。ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属)にも似ています。
ブルーベリーの元になった植物は南アメリカにあり、その植物がカリブ海諸島を経て北アメリカに渡って進化しブルーベリーとなったそうです。抗酸化物質として知られているアントシアニンを豊富に含んでいることが有名です。
カスピ海ヨーグルトにも入れていただきました。やはり市販のジャムとは一味も二味も違うすばらしいジャムでした。
ブルーベリーは6系統があり、食用として重要なのは下記の3系統だそうです。細かい品種は数百種にも及び、日本で導入されている品種だけでも約100種になるそうです。右の写真は野生種です。
ハイブッシュブルーベリー系統(栽培種)
ラビットアイブルーベリー系統(栽培種)
ローブッシュブルーベリー (野生種)
とろろご飯 [土産]
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学生時代のサイクリング部の友人からのお土産の中に大きな山芋がありました。その山芋でとろろご飯を作ることにいたしました。山芋の大きさは半分で十分に5~6人分のとろろご飯が出来るほどの大きさでした。この大きさなので、元はかなりの長さだったと思います。山芋の正式名は「山の芋(やまのいも)」だそうです。ヤマノイモ属はきわめて種の数が多く、約600種にも及ぶそうです。ナガイモ(長芋)やイチョウイモ(大和芋)もヤマノイモ属に含まれます。
界 : 植物界 Plantae
: 被子植物 Angiosperms
: 単子葉植物 Monocots
目 : ヤマノイモ目 Dioscoreales
科 : ヤマノイモ科 Dioscoreaceae
属 : ヤマノイモ属 Dioscorea
種 : ヤマノイモ Dioscorea japonica
山芋の半分を卸し金で、すりおろしたのが下記の写真です。半分でもこの量のとろろになりました。すり鉢の直径は22.5cmなので山芋の大きさが想像してもらえると思います。すりこ木で混ぜて滑らかにしました。
おろした山芋に玉子の黄身を1個と適量の出汁と醤油を加えて混ぜ合わせたのが下記の写真です。5~6人分を2人で食べるので味は薄めにいたしました。粘り気は結構あって、ご飯にかけるのに苦労いたしました。
炊き立てご飯の上に味付けしたとろろをかけて、もみ海苔をふり掛けました。ご飯は熊本県上益城郡益城町に住んでいる叔父さんが送ってくれた新米の益城米(ましきの米)です。皆さんご存知のように益城町は今年(2016年)に震度7の地震を2度経験した町です。その益城町で収穫された貴重な新米を送ってもらえたのでした。
幸いにも叔父さんの家は平屋で比較的新しい家だったので、家自体の被害はなかったとのことでしたが、恐ろしい経験だったと言われていました。また強い余震も長く続いたので、家は無事でしたが、車と車庫での避難生活も1週間ほど経験したとのことでした。 2回の震度7の地震は2016年4月14日21時26分頃と2016年4月16日1時25分頃でした。
今回は、とろろが多いのでご飯は茶碗に半分程度の量を入れました。ここで使っている器は茶碗ではなく、我が家の丼用の器です。つまりご飯の数倍のとろろが、ご飯の上に乗っています。これをとろろとご飯が均一になるまで丁寧にかき混ぜました。参考に板海苔の主な原料として養殖されているアサクサノリの分類を記載しておきます。
右の海苔の写真はWikimediaから転用させていただきました。
門 : 紅色植物門 Rhodophyta
綱 : 紅藻綱 Rhodophyceae
目 : ウシケノリ目 Bangiales
科 : ウシケノリ科 Bangiaceae
属 : アマノリ属 Pyropia
種 : アサクサノリ P. tenera
こちらが夕食です。おかずにサーモンを用意いたしましたが、なんといってもメインデッシュは信州の山芋のとろろご飯でした。
こちらは私の大好きな薄揚げと大根の味噌汁です。
こちらがサーモンのソテイーです。タルタルソースでいただきました。
サーモンのソテイーを拡大いたしました。
別の日に同じくらいの量のとろろご飯もいただきました。つまりお土産でいただいた大きな山芋は全て、とろろご飯で食べたのでした。この時にふり掛けたのは海苔ではなく「あおさ」にいたしました。アオサ(石蓴)はアオサ目アオサ科アオサ属の海藻です。ただし、食用として養殖されて流通しているアオサ/青ノリと呼ばれている多くはアオサ藻綱・ヒビミドロ目・ヒトエグサ科・ヒトエグサ属のヒトエグサ(一重草)だそうです。
右の図はWikimediaから転用させていただきました。
門 : 緑藻植物門 Chlorophyta
綱 : アオサ藻綱 Ulvophyceae
目 : アオサ目 Ulvales
科 : アオサ科 Ulvaceae
属 : アオサ属 Ulva
芋類の中で唯一、生で美味しく食べれるのが山芋類です。生食の可能な理由は山芋類が多量に含むアミラーゼがデンプンの消化を促進するのが定説でありましたが、近年の大阪青山大学健康科学部健康栄養学科の団野源一教授(農学博士)の研究では否定されています。その文献の中で生食可能な理由は口当たりにあるとのことでした。その結論の部分を枠内に転記いたします。
そこで,ヤマノイモを生で食することができる理由を,食感すなわち口当 たりに求めたい。すりおろしたヤマノイモは, 粘質物のため口当たりがよい。データは示さないが,すりおろしたヤマノイモのとろろ汁に4% (重量)の生じゃがいもでんぷんを混和しても,食感に影響することはなかった。ヤマノイモを生で食することのできる理由は,でんぷんの消化性ではなく,食感すなわち口当たりに原因すると考えられる。
お土産でもらった鴨セイロをいただきました。 [土産]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
右の写真の「お好みサンドイッチ」の前記事の中で学生時代(サイクリング部)からの友人が家に泊まってくれたことを紹介しましたが、彼は沢山の長野県のお土産を持ってきてくれました。洋ナシ、山芋、庭のブルーベリージャム(完全自家製)などですが、その中に上の写真のお蕎麦がありました。蕎麦の商品名は「温かい つゆでおいしく食べれる 鴨だし つけそば」です。さっそくいただきました。
友人である彼は長くアメリカに住んでいて日本に戻ってきて長野県の蓼科に新しく建てた右の写真の広い家で暮らしています。その娘さん家族がスペインのバルセロナに住んでいて子供さんが5月ごろに生まれました。その時は奥さんが見に行き、今回は初めて彼が孫の顔を見に行くそうです。2016年11月22日10時55分発のANAのフライトで成田空港から出発して12月2日に帰国すると言っていました。
今年(2016年)は東京で初めてのOB会をいたしました。
下の写真は2014年6月に彼の家に訪問させてもらった時の写真です。
我が家のムサシも一緒に散歩に出て別荘地から少し離れた景色の開けた場所で記念写真を撮りました。撮影地点の標高は1150mです。背景は八ヶ岳です。
すでに紹介した猫のリリーちゃんはアメリカで育って、家族と一緒に日本に引っ越してきましたが、アレックス君は日本生まれ日本育ちです。関西で親しくされていた方がコリーを飼われていて、そのコリーがお気に入りだったそうです。そのコリーに子供が出来たからと蓼科から、譲ってもらいに行ったのがアレックス君だそうです。
さっそく鴨セイロを作ってみました。本来は鴨肉を使うのでしょうが、鶏肉を使いました。付属していただしは鴨味だったので、十分に鴨の味を楽しむことが出来ました。あと2人前残っているので、できれば鴨肉を買ってきて鴨せいろを作ってみたいと思っています。
こちらが信州産の新そばが使われた蕎麦です。やはり130gはたっぷりありました。半生はやはり美味しかったです。お土産を持ってきたくれた友人に感謝です。
下記の画面の左から3人目が彼(N氏 2年)で、中央が私(SORI 2年)です。この画面は我々が2回生の時の夏の合宿で集合場所でもあり出発地点の高岡駅で撮った写真です。この合宿に参加したのは9名の構成は下記の通りです。このような合宿が4グループありました。
1回生 4名
2回生 4名 I氏 N氏 Y氏 SORI
3回生 1名 計9名
この動画は2016年2月6日に行われた現役とOBの交流会で私が当時のサイクリング部紹介したパワーポイントです。中央のプレーボタン( ► )をクリックすると、どのようなクラブであったかが、分かってもらえると思いますが、体育会に属する体育会系の正規のクラブでした。
こちらがゆでる前の半生めんです。260gの麺は説明書通りに3リットルの沸騰したお湯で2分15秒ほど茹でました。2分15秒が絶妙の茹で加減でした。すぐに冷水で洗って皿に盛ったのが上で紹介の写真です。製造元を紹介します。
名前 (株)霧しな
住所 長野県木曽郡木曽町開田高原西野5227-121
設立 1992年8月
HP http://www.kirishina.co.jp/index.html
パッケージに書かれていた、おいしい作り方の説明を紹介します。この説明書は鴨セイロを作る時の参考になると思います。
具は1食分で書かれているので2食分の場合は次のようになります。
鴨肉 50g
長ねぎ 1/2本
つゆ 2袋
水 300cc (鴨肉/鶏肉を入れない場合は200cc)
タグ:蕎麦
お土産のレトルトカレー [土産]
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2016年7月4日から9日まで中国に行ってきます。お土産で持っていく定番が生ラーメンとレトルトカレーです。我が家から5分のところに出来た大型ショッピングモールであるイオンタウンに行くと沢山のレトルトカレーが売られていました。一番高いもので1500円で1000円以上でも7~8種類あるほど種類が豊富でした。とは言え味は値段ではないので悩みます。そこで候補の味見をしているのです。今回は2種類を行ってみました。
これが皿に盛りつけた「よこすか海軍カレー」です。海軍カレーは横須賀の名物になりました。これを選んだのは2個入りだからです。その他のカレーは以前にも比較したことがあったので、その時の結果も参考にしています。→ポチッ
もう一つは「三田屋総家 黒毛和牛のビーフカレー」です。右の銀座キーマカレーはすでに味を知っているので試食の対象ではなく、あくまでも比較のために一緒に食べるカレーです。これは比較的安くて美味しいのでお土産に持っていたことがあります。今回は珍しいカレーを持っていくことにしているのでお土産としては対象外にしております。
これが中のパーケージです。
このように一つの皿に2つを入れて食べ比べてみました。
結果として次の34個/16種類を持っていくことにしました。基本はビーフカレーにしておりますが、左下のシーフードカレーを5個ほど入れました。330gのボリュームに魅かれました。通常は210g前後なので1.5倍ほど入っています。こちらの写真には16個/5種類が写っています。「よこすか海軍カレー」を選ばなかったのは味の問題ではなく、2人用だったからです。実は単身赴任者がほとんどなので1人用のものを選ぶ必要があったわけです。
こちらの写真には18個/11種類が写っています。上と合わせて34個/16種類です。16種類のカレーを紹介します。頭の数値は持っていく数量です。
1 OSAKA DAI-ICHI HOTEL BEEF CURRY
1 神戸はいから食堂 牛すじカレー
1 1961年のレシピ BEEF CURRY
1 シェフこだわりの特製ホテル黒カレー
1 シェフこだわりの特製ホテルカレー
1 銀座千疋屋のビーフカレー
1 白樺派のカレー
1 100時間かけたカレー
1 神戸牛カレー
2 日本一辛い黄金一味仕込みのビーフカレー
2 近江牛カレー
3 自由軒 トマトが香る赤ラベル
3 飛騨牛ビーフカレー
5 丹波篠山牛カレー
5 三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー
5 Sea food Curry
生ラーメン類も36個/11種類持っていきます。カレーうどんも入っています。ここでスーツケースの重さが36kgを越えてしまったので手持ちのカバンに5個ほど移し替えました。それでも制限は33kgなので、厳しいかもしれません。
pokoさんのご質問にお答えし、中国訪問回数のグラフを追加致しました。今回が102回目の訪問になります。今回のフライトは次の通りです。
2016年7月4日 JL873 成田09:40→12:00上海
2016年7月9日 JL874 上海11:50→15:50成田
こちらは中国での累計滞在日数の推移です。7月9日に帰国すれば、累計の滞在日数は620日になる予定です。
累計滞在日数 620日
最高滞在日数 80日/年(2007年 13回訪問 平均4.62日/回)
平均滞在日数 6.08日/回(=620÷102)
平均滞在日数 31.0日/年(=620÷20)
追伸
2016年7月4日から9日まではネット事情のため皆様のところに訪問できないこと、お許しください。また新しい記事の掲載もなかなか出来ないと思います。
先ほど空港に到着してチェックいたしました。
なんとラウンジに名物カレーが復活していました。少しだけですがいただきました。飲み物は純米吟醸にいたしました。美味しいカレーライスは食べておきたくなります。
姪っ子たちの土産 Tante Marie Pâtisserie [土産]
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先日、姪っ子2人と娘の計3人我が家に集まりました。我々は従妹会と呼んでいます。右の写真は、その時にみんなで蕎麦を食べに行ったときの写真です。姪っ子たちが我が家に来るときは、いつも話題となっているスイーツを持ってきてくれます。
今回はTante Marie Pâtisserieのパウンドケーキで、品名はケーク・オ・フリュスでした。ケーキの上にイチジク、プルーン、アプリコット、オレンジピール、チェリーが乗ったフルーツケーキです。ドライフルーツが上に大きなまま並べられているので、どの部分を食べるか悩みます。緑色のナッツはピスタチオだと思います。
私はアプリコットのところをいただきました。プルーンとピスタチオも乗っていました。ケーキの中にもドライフルーツが入った美味しいケーキでした。
やっぱりケーキは紅茶と一緒にいただきたくなります。
お店を紹介いたします。こちらのお店の看板商品はカマンベールチーズを使ったチーズケーキです。
店名 パティスリー・タントマリー 丸の内オアゾ店 Tante Marie Pâtisserie
住所 東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ 1F
電話 03-5252-7734
営業 9:00~21:00(テイクアウト) 11:00~20:00(レストラン)
定休 不定休 オアゾに準ずる
本店 東京都文京区湯島3-8-1 おたべ東京ビル 1F
創業 1983年(上野 ビストロ・タント・マリー)
HP http://www.tante-marie.com/top.html パウンドケーキ
ゲランドの塩 Sel de Guérande [土産]
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モンサンミッシェルのお土産の一つとして塩を買ってきました。写真の中の細い瓶が名物の塩です。瓶にモンサンミッシェルの金属のメダルが張られているようにモンサンミッシェルのお土産の中でもトップレベルの人気です。ラベルに書かれているSel de Guérande(サリーヌ・ドゥ・ゲランド)は良質塩の代名詞と言われるほど有名な塩だそうです。ゲランドはフランス西部のブルターニュ地方に位置し、半島の先に広がる大西洋の恵みを受けた塩作りを行っていて、世界的にも名前が知られているそうです。ここでは煮詰めるなどの方法をとらない100%自然の力と人の手のみで塩作りが行われています。ゲランドの塩は、2000年以上も前から現在と同じ場所で作られていて、西暦700年から使われている5つの塩田も含まれるほど歴史のある場所です。ラベルのSel marin gris de tableが塩の種類を表現しているのかもしれません。
ゲランドではマレ・サラン(marais salants)と呼ばれる塩田に海水を引き込んで、天日と風により水分を蒸発させて、表面にできる大きな結晶のみを右の写真のトンボのような木製の器具を用いてかき集める天日製塩法にて作られているそうです。1500年の時点で塩田は現在の80%の面積で、その後、海上貿易の発展によってニーズが拡大し、1660年までに最終的に塩が収穫される貯水池が2,500ヶ所作られました。ゲランドに最後の塩田ができたのは1800年代の頃ですが、1840年から1960年には世界中の塩鉱や地中海で採れる塩が大きな競争相手となり、長期間、塩職人たちは経済的な危機に陥りました。右の写真をクリックすると特別大きく拡大いたします。
その影響で1840年に600人~900人いた塩職人が、1973年には248人までに減少したそうです。1970年から1990年も経済不振が続きましたが、ゲランドの塩職人らは一致団結し乗り切ってきたそうです。今でも10,000箇所以上の貯水池で塩が収穫されているそうです。右のゲランドの塩田の写真はネットから転用させていただきました。
塩田があるあたりのGoogle地図です。興味のある方は左下のアイコンをクリックして航空写真に変えてみてください。
その塩を試す機会を探していました。
先日、報告した通り家から車で5分の場所に出来た大型ショッピングモール「イオンタウン」の中の イオンスタイルでオープン当日にお買い得の「刺身」と「蟹」と「ステーキ」肉を買ってきました。刺身は当日に食べて蟹は翌日に食べて3日目にステーキをいただきまし。
さっそく半分に切って胡椒をかけて焼きました。
ステーキが出来上がりました。
こちらが、塩、Sel de Guérande(サリーヌ・ドゥ・ゲランド)です。少し荒めの具合がステーキに着けて食べるのによかったです。色は真白でないので昔ながらの製法で作られている実感がありました。
もう一つフランス土産をいただきました。フランス旅行で買ってきたお酒の中の左の赤ワイン、2010年産のMargauxです。
焼酎 機内販売 森伊蔵
純米大吟醸 成田空港 井筒屋 伊兵衛 3割5分磨き
赤ワイン CDG空港 Château Marsac Séguineau Margaux 2010
すでにローストビーフを食べた時に栓を開けましたが、半分ほど残っていたのです。フランスの空港で購入したChâteau Marsac Séguineau Margaux 2010です。この日で赤ワインは飲み切りました。
赤ワインとウスターソースをフライパンに残った肉汁に入れて煮詰めて作ったソースでもいただきました。このソースは我が家の定番ステーキソースです。
イオンスタイルではチーズも充実していました。お試しパックがあったので買ってみました。左からクリームラムレーズン、ブリー、ゴルゴンゾーラドルチェです。
ジャガイモを温めたあとにステーキと一緒に焼きました。
定番の大盛りサラダもいただきました。
やっぱりフランスの塩で食べるステーキは美味しかったです。
モンサンミッシェルから塩の産地であるGuérande(ゲランド)の塩田までの直線距離は165kmで、車(A━━━━B)だと191kmです。のアイコンをクリックするともう一つの天日製塩の産地であるレ島(Île de Ré )を表示します。ただしGoogleの航空写真を見る限りGuérande(ゲランド)が圧倒的に大きいです。
モンサンミッシェル
Guérande(ゲランド)の塩田
レ島(Île de Ré)の塩田
フランス旅行の土産は純米大吟醸 井筒屋伊兵衛 祝米 三割五分磨き [土産]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
フランス旅行でのアルコール関係の土産と言えばワインですが私が買った土産は写真の3本でした。日本のお酒をフランス旅行の土産で買うのを不思議に思われると思いますが、家を出る時から森伊蔵は行きの飛行機の中で買い、純米大吟醸は成田空港免税店で買うことを決めていたのです。
20000円近い値段の森伊蔵がJALの長距離便のCクラスとFクラスだけで、特別価格の3200円で提供されていることが分かっていたからです。帰国便では売れ切れて買えないかもしれないと思い、行きの便で買うことを決めていたのです。純米大吟醸に関しては、中国へ行くときの土産で成田空港で購入するのですが、その価格がネット最安値価格よりも安いことが判ったために、初めて自宅用の土産として買ってみました。
前回の時のJAL免税店でもらった500円割引券を持っていたことも一つの理由でした。両方ともにJALカードで買ったのでさらに10%引きで買えました。
焼酎 森伊蔵
純米大吟醸 井筒屋 伊兵衛 3割5分磨き
赤ワイン Château Marsac Séguineau Margaux 2010
国際線では出国審査前に買ったアルコール類の機内持ち込みは出来ないので、帰国便では手荷物として預ける必要があるために家を出る時に2本が入る段ボール箱と梱包用の発泡スチロールとガムテープを用意していました。個別の箱の中にも発砲スチロールを詰めました。ワインはフランスの空港の出国審査を出た後の免税店で買うので機内持ち込みで持ち帰りました。
すでに紹介した通り、車で5分の場所に大型ショッピングモールのイオンタウンが出来たことから、フランス旅行土産の純米大吟醸を飲むためにオープンの日である2016年6月10日に、写真の刺身を買ってきました。お刺身はシマアジとヒラメとサザエ身です。オープン記念と言うことで新鮮で上質の刺身が安く提供されていました。
さっそく冷やしておいた純米大吟醸をいただきました。
今回の純米大吟醸の銘柄は知らなかったのですが、3割5分磨きの大吟醸に魅かれて買いました。3割5分磨きとして有名なのが獺祭35です。35%磨きと言うのは、外側の65%を精米で取り除き中心の35%で作る贅沢なお酒なので、一度飲んでみたかったのです。原料の酒米は「山田錦」が有名ですが、今回のお酒には京都産の「祝」と言う銘柄米が使われていました。今回の純米大吟醸酒は京都市伏見の斎藤酒造で造られていることから地元京都の銘柄米が使われているのだと思いました。
名前 井筒屋伊兵衛 祝米 三割五分磨き 英勲 純米大吟醸
酒蔵 斎藤酒造
住所 京都市伏見区横大路三栖山城屋敷町105番地
こちらがシマアジの刺身です。
こちらがヒラメのさしみです。
そしてこちらがサザエの刺身です。
イオンタウンの中のスーパであるイオンスタイルでは珍しいものも沢山置かれていました。こちらが珍しいかどうかは分かりませんが大好きな栃尾あぶらげが置かれていたのですぐに買いました。
栃尾あぶらげは焼いて、おろし生姜と黒七味をかけたものを醤油でいただきました。
左端が黒七味です。黒七味は京都祇園にある創業は1703年の原了郭が生み出した薬味です。原料は白ごま、唐辛子、山椒、青のり、けしの実、黒ごま、おの実だそうで奥深い味わい山椒の効いた七味です。
焼きなすも用意してもらえました。
最後のデザートは、わらび餅でした。これもイオンスタイルで買ってきました。
6月10日は栓開けて半分残ったので、翌6月11日にも大吟醸をいただきました。イオンタウンのオープン記念の蟹を買っていたからです。
こちらが2016年6月10日のオープン記念でイオンスタイルで買った蟹です。最近、蟹を食べていなかったので、見たとたんに食べたくなって買ってしまいました。6月13日にも様子を見にイオンタウンに行きましたが、オープ記念で同じ蟹が売られてはいましたが、我々が買ったオープン当日の6月10日の方が断トツに安かったので得した気分になりました。
我家で一番大きな皿の上に乗せました。
蟹爪です。シンプルに酢醤油でいただきました。
やっぱり冷やした純米大吟醸は美味しかったです。6月11日で無くなってしまいました。2日間で飲み切ってしまったわけです。
こちらは脚の方です。やっぱり蟹は美味しいですね。
買ってあった銀杏も焼きました。
5月11日に買ったばかりのオカヒジキもいただきました。オカヒジキはナデシコ目ヒユ科の陸の植物ですが海藻のヒジキ(鹿尾菜 / 羊栖菜)に、見た目も食感も似ていることからオカヒジキと呼ばれているそうです。漢字では岡鹿尾菜あるいは岡羊栖菜と書くそうですが馴染みがなくて、イメージ的には丘ヒジキあるいは岡ヒジキと書いてしまいそうになります。
目 : ナデシコ目 Caryophyllales
科 : ヒユ科 Amaranthaceae Juss.
亜科 : Salsoloideae
属 : オカヒジキ属 Salsola
種 : オカヒジキ S. komarovi
定番の巨大サラダも用意してもらえました。
デザートは今が季節のサクランボでした。
娘のお土産 喜多方ラーメン [土産]
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娘が地震の前に学校のみんなと喜多方あたりに旅行に行っていました。そこで買ってきたお土産がこちらです。喜多方は関西から関東に引っ越してきたころに家族で旅行に行った場所でした。
その時は猪苗代湖のあたりまで行き喜多方、会津若松、磐梯山が見える猫魔ケ岳、那須高原に行きました。右の写真は猫魔ケ岳(1404m)に登った時の写真です。クリックすると別の写真を表示します。娘も小さかったのでどこまで覚えているのでしょうね。思い出の場所のお土産でした。
さっそく作って食べました。懐かしい醤油味のラーメンでした。製造元は蓮沼製麺所と書かれていました。
地震のことが気になってネットで調べると人的な被害はなく建物も大きな被害はなかったようです。ただし、ご当地ラーメンの「喜多方ラーメン」で知られている喜多方には約120軒のラーメン店があり、年間約190万人が訪れていましたが東日本大震災後、観光客が減っているそうです。震災前は店内が多くの観光客でにぎわっていたが、福島第一原子力発電所から約100キロ離れているのに今は静まりかえっていて、平日では3分の1に客足が減ったそうです。半径20km圏内を黄色い円で描いている通り、はるかに遠いのに観光客数には影響が出てしまっています。喜多方だけではなく東北の観光の被害は大変なものだと思います。
子供が小さい時に喜多方に行った時に猪苗代湖畔近くの滝での記念撮影です。五色沼も行きましたが娘が小さかったので長男がおんぶして歩いたことが思い出されます。
細身のバウムクーヘン [土産]
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最近は新しいスイーツが沢山出てきています。でも昔ながらのスイーツも美味しいです。その中でバウムクーヘンの変わらない味を伝えてくれているのがユーハイムです。新しい味も食べたくなることもありますが、昔の味を食べたくなることもあります。
昔ながらの美味しさを急に食べたくなって家内が出かけたときに買って来たのが、今回のKARL JUCHHEIM(カール ユーハイム)です。
1950年1月に神戸に設立されたユーハイムの創始者、カールユーハイムの名を冠したバウムクーヘン専門ブランドだそうです。カールの焼くバウムクーヘンはドイツの製法や土地の配合を大切に、日本人の味覚に合うよう努力を重ねて完成された逸品で今でもしたわれているのだと思います。バウムクーヘンといえば太いイメージでしたが細身のものが売られていました。
さっそく切っていただきました。昔ながらの変わらぬ味に満足しました。細身だと輪切り切ることになるので食べる人に名前の由来である木の年輪を感じてもらえる気がします。
バームクーヘンと表記されることもあるが、ドイツ語のBaumkuchenの発音からバウムクーヘンと呼んだほうがいいので方が近いそうです。
バウムクーヘンは専用の開放型オーブンで直火で生地を焼き上げます。生地はバター、鶏卵、砂糖、バニラ、マジパン、ラム酒、水などで作られて、芯になる棒の表面に生地を少量かけてバーナーで焼くと、表面が焦げた厚さ1~2mmの薄い層ができます。焼けた層の上に生地をかけながら焼く事を繰り返し、薄い層を10~20層程度できたところで芯を抜いて輪切りにすると、バーナーで炙った際に出来たこげと内側の白い部分が層状に表れ木の年輪のように見えるところからBaumkuchen(木+ケーキ)の名前になったようです。
今回のブランド名になったカール・ユーハイム氏は1919年、第一次世界大戦の青島攻略時に日本軍により占領された青島から日本へ連行されたドイツ人菓子職人でした。カール・ユーハイム夫妻が広島県物産陳列館(現:原爆ドーム)にて開催された「ドイツ作品展示会」で日本初のバウムクーヘンの製造販売を行いました。その後夫妻は横浜へ移り住み、店を開きましたが1923年に関東大震災により店を失い、今度は神戸へと移り、再び店を開きました。その後、日本、ドイツ共々第二次世界大戦で負けたことにより、ユーハイム一家は国外退去処分にさせられましたが、戦後再来日したエリーゼ・ユーハイム夫人を社長に迎えて会社組織化して再出発するなど波乱の人生を送った人なのです。
こんどは東京のお土産 「うさぎや」の「どら焼」 [土産]
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先日は鹿児島のお土産を紹介いたしましたが、今度は家内が買ってきた東京のお土産を紹介いたします。家内が友達と上野の岩崎弥太郎の旧岩崎邸庭園に行った時に買って来た創業1913年(大正2年)「うさぎや」の、どら焼と串団子です。どら焼は特に有名のようです。さっそく食べてみました。昔ながらの手作りの味で、久しぶり美味しいどら焼をいただきました。最近は手作りの味する「どら焼」を食べていなかったので感激でした。
岩崎邸は1878年(明治11年)に岩崎弥太郎が牧野弼成から邸地を購入したもので、現存する建物は岩崎財閥3代の岩崎久弥によって1896年(明治29年)に竣工したものだそうです。
そして創業1675年(延宝3年)の酒悦では写真の3品を買ってきました。上野には沢山の有名なお店があると思いますが、迷わずにこの2軒のお店に、上野に詳しい人に連れて行ってもらったそうです。昔ながらの老舗ですね。
もろみみそはすぐにきゅうりにつけて食べました。
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中国茶専用のティーサーバーを貰っちゃいました。 [土産]
中国に行っていた時に美味しいお茶を入れてもらいました。その時に珍しいティーサーバー(ティーポット)を使っていたので、珍しいものなので使い方などを聞いていると、そのティーサーバーとお茶をお土産で貰うことになってしまいました。家に帰って貰ってきたティーサーバーでさっそく中国茶を飲んでみました。上の段にお茶の葉とお湯を入れて、少し待ちます。
中国茶の普通の飲み方は大きめの湯飲みにお茶とお湯を入れて飲みますが、飲むときに葉っぱが邪魔です。このティーサーバーは湯飲みでお茶を出すのに近い状態を再現した入れ方なのです。
お茶が出たころを見計らって上のボタンを押すと濾されたお茶だけが左の写真のように勢いよく下に落ちます。右の写真のようにすべて下に落ちたお茶は湯飲みに移して飲みました。
ネットで調べると日本でも売られていました。→ポチッ
これは、どうやら台湾飄逸実業有限公司のオリジナルヒット商品のようです。
昨日、家内が友達に、このティーサーバーを使って中国茶をあげたところ、このティーサーバーがすごく気に入ってもらいました。ネットで探したアドレスを友達にメールしたところすぐに注文されたので、驚いていました。
お土産で貰ったお茶は、この鐵観音です。確かにおいしいお茶でした。お湯を入れると上から2番目写真のように茶葉は、しばらくすると大きく広がりました。
タグ:茶
中国語では石耳 日本では岩茸(石茸)と言います。 [土産]
中国の三大仏教霊山の九華山の石耳(岩茸)です。採取は大変なことから貴重なものですが、九華山の料理ではよく出てきました。そこで、お土産として、この石耳(岩茸)を持って帰えったので紹介いたします。中国語では「石耳」(シーアル shí'ér)と呼ばれており、日本では岩茸が一般的で石茸とも言われています。
乾燥した状態はキノコの一種である木耳(キクラゲ)と似ていますが違う種類のものです。スープなどに入れると海苔に近い感じになります。
すでに料理の記事に掲載していますが、あらためて九華山で出てきた岩茸料理を紹介します。こちらは九華山の昼食に出てきた料理です。黒っぽいのが岩茸(石茸)です。この岩茸料理はほんとうに薄味の味付けも食感もすばらしかったので沢山食べてしまいました。真ん中のお餅のような料理の中にも岩茸が入っていました。最初は周囲は全て黒い岩茸で埋め尽くされてすぐに食べられてしまって写真を撮る時はこの状態でした。
このスープにも岩茸が入っています。こちらも昼食で出てきました。食感は海苔のようですが、海苔よりも食べている感触があります。
これが九華山の夕食で出てきた岩茸(石茸)と肉団子のスープ
岩茸は木耳(きくらげ)とは違い野生でしか取れないし断崖絶壁で採取するため貴重なものだそうです。 感触は木耳のような歯ごたえのあるものではなく厚めの海苔のようでした。一度は食べてみたいものだと思います。岩茸はこのあたりの名物で別の食事でも沢山食べることが出来ました。日本では岩茸と呼ばれており非常に貴重なものです。日本でも同じような食べ物「岩茸の"おやき"と"天ぷら"」が放送されていました。
ネットの説明を記載いたします。
木耳はキノコ⇒ポチッ
木耳(キクラゲAuricularia auricula Underw)は、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコで、春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒木や枯枝に発生します。主に日本と中国で食用とされています。
形は不規則で、円盤状、耳状など変化に富み、背面の一部で枯木に付着する。子実体はゼリー質でやや半透明、背面は粗毛で白く、表面は暗褐色で滑らかです。乾燥すると小さく縮み、湿ると元に戻ります。味はなく、名前の通りクラゲを思わせる歯ごたえが特徴です。
岩茸(石耳)は地衣類⇒ポチッ
岩茸・石茸(イワタケUmbilicaria esculenta)は、深山の岩壁に着生する地衣類の一種で、東アジアの温帯に分布し、中国、日本、韓国では山菜、生薬として利用されています。
中国語では、「石耳」(シーアル shí'ér)と言い、地方名に「石木耳」(陝西省)、「岩菇」(江西省)、「地木耳」(貴州省)、石壁花などがあります。
そして韓国語でも「석이」(ソギ、石耳)と言います。日本の地方ではイワガシャー(長野県上伊那郡)、タケキノコ(岳茸。長野県北安曇郡)、イワナバ(鹿児島県肝属郡)と言われています。
東アジアの温帯の日当たりがよい岩壁に分布する。中国では江西省、安徽省、浙江省が主産地で、廬山、黄山、九華山などの観光地として知られる山で、特産品として扱われている。特に廬山では「石魚」(ヨシノボリの同属種)、「石鶏」(スピノーザトゲガエル)と共に「三石」と称され、名産品となっている。雪などの影響がなければ、年中採取できるそうです。
追伸 2015年11月18日
今日、上海から帰国いたします。
上海浦東空港が14;00発のJL876で成田空港へは17:45着の予定ですが、出発時刻は発着便が混雑する時間帯なので出発が遅れるかもしれません。搭乗してから一時間近く待たされたことが何度もありました。すでに報告の通り、今回は中国100回目の訪問で有意義な渡航となりました。2015年11月16日にT氏に会って打ち合わせの後に記念写真を撮りました。目隠しをしていないのが私とT氏です。そのT氏に100回目の中国訪問を記念して43年物の茅台酒をプレゼントをいたしました。部屋はT氏の部屋です。
上海のホテルは30階の部屋でした。最近は、こちらの花園飯店(Okura Garden Hotel Shanghai)に泊まっています。
部屋のタイプはDeluxe Single Roomです。一度、すごいスイートに泊まったことがあります。その時の記事はこちらです。→ポチッ
南゛向きの部屋なので景色は素晴らしいです。残念ながら今日は曇り空でした。旧フランス租界の町並みが残っています。
洗面スペースのトイレ側です。
洗面スペースのバスルーム側です。ガラスドアの奥がバスルームになっています。
こちらのホテルで持ってもうれしいのが熱いお湯が勢いよく出ることです。1分くらいで溜まってすぐには入れるのです。
食事は和食にいたしました。
佃煮類のセットがうれしいです。
ジュースは何種類から選べるのでトマトジュースにいたしました。
やっぱり、サバの塩焼きはいいですね。一足早く日本に戻った気分にさせてくれます。
先ほど上海浦東空港に着いて、チェックインいたしました。搭乗時刻は出発時刻の30分前にあたる13時30分です。
一口餃子 [土産]
ロシアの土産はチョコレート [土産]
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6月27日から7月2日までドイツ・ベルリンとロシアに行っていたことは以前に報告いたしましたが、サンクトペテルブルグからエストニア国境近くの小さな村との往復に付き合っていただいたサンクトペテルブルグ出身の方に空港でお土産を買うとしたら何が良いか聞くとチョコレートを薦められました。空港の免税店にはいろんな国のチュコレートが売られていますが、パッケージにロシア語の書かれたロシアのチョコレートを買いました。こちらは板チョコです。一枚1.5ユーロと安かったので4枚買いました。
板チョコを割ってみて驚きでした。ポーラス(多孔質)になっていました。食べてみて、なるほど薦められただけのことはありました。美味しかったです。
粒チョコも買いました。やっぱりロシア語が箱に書かれているとロシアで土産を買った気になりました。
中に何も入っていない純粋なブラックチョコレートでした。チョコレートの原点のようなチョコレートでした。
さっそく粉末タイプの柚子胡椒を食べました。 [土産]
関西に帰省して伊丹空港で粉末タイプの柚子胡椒をお土産で買ってきたことを紹介しましたが、さっさく食べてみることにいたしました。
容器は塩や胡椒のように振り掛けるタイプでした。どんな料理にむいているのか考えた結果として焼き鳥にすることにしました。
近くの専門店でさっさく、焼き鳥を買ってきました。これらは塩味の焼き鳥です。
味を関してもらうために拡大写真を掲載いたしました。焼き鳥に柚子胡椒をつけて食べるのです。
柚子胡椒だけでなく山椒と七味も用意しました。
お皿に三種類の香辛料を出して好みでつけて食べるのです。
柚子胡椒はこのラベルにあるように柚子と唐辛子(黄金)だけです。柚子が先に書かれているので唐辛子よりも柚子の方が多いのだと思います。練りタイプの柚子胡椒は我が家の常備品になってしまいましたが、これからは粉末もなかなか使い道がありそうです。販売しているのは京都の祇園味幸さんでした。値段は840円ですが航空会社系のお店のの10%割引が適用されました。小瓶は右のように黄緑色の紙で包まれていました。
焼き鳥は熱々を食べたかったので焼肉用のプレートで暖めながら食べました。焼き鳥以外にもいろんなものを食べました。
野菜もたっぷりと用意しました。この日は大きな椎茸がお店にあったので、さっそく買ってきました。焼き鳥と言えばネギとシシトウですが、この日はシシトウを、いくら探しても、見つからなかったのでピーマンで代用いたしました。
タレの焼き鳥も買いました。タレの焼き鳥にも柚子胡椒は合いました。
こちらも拡大写真を掲載します。
焼き鳥は一昨日の2012年1月15日に食べましたが、今日(2012年1月17日)はいろんなものに試してみました。先ずは自家製味噌を使った味噌汁に入れてみました。金粉を振り掛けたような感じです。柚子の香りが香ばしかったです。少しピリッとする味噌汁になりました。
炊き込みご飯にも振り掛けてみました。やはり金粉を振り掛けたようです。やはり香ばしさは抜群です。かけすぎるとピリピリ感が強いので好みかもしれませんが、かけすぎないのがいいかもしれません。
上の写真では柚子胡椒かわかりにくいと思うので拡大写真も掲載いたしました。
アジのムニエルにも使ってみました。手前のアジには普通の練り状の柚子胡椒と粉末の柚子胡椒で食べました。香りは粉末の柚子胡椒でした。辛味は練りの方でした。ちなみに奥の味にはバルサミコ酢をかけて食べました。
練り状の柚子胡椒はこの瓶に入ったものです。
柚子胡椒(ゆずこしょう)は、調味料の一種ですが、胡椒とは呼ぶものの、実際には柚子風味の唐辛子ペーストです。唐辛子を粗刻みにし、ユズの果皮と塩を入れて磨り潰し、軽く熟成させたものです。九州では一般的な調味料として知られているそうです。
最近は全国的になってきたことからいろんな料理に使われるようになりました。
粉末の柚子胡椒には塩が入っていないのが特徴です。気軽に振り掛けて香りとピリピリ感を楽しむ香辛料でした。
小樽でお土産をゲット [土産]
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これは小樽で買った、ブローチです。かわいらしいので買ってしまいました。クリックすると拡大します。
買ったのは小樽運河工藝館という、ガラス細工を実際に作っているお店でした。小樽のガラスと言えば北一硝子が有名ですが小樽運河工藝館は、それに比べると小さなお店ですが、いいものをそろえたお店でした。ガラスの花器も買いました。お店を紹介いたします。
店名 小樽イルポンテ (旧名 : 小樽運河工藝館)
住所 小樽市色内2-1-19
電話 0134-32-7880 0134-29-1111
こちらの写真が小樽イルポンテ (旧名 : 小樽運河工藝館)の建物です。
イルポンテはil PONTEと書きます。珍しいネーミングです。il ponte はイタリア語で「橋」を意味します。
近くには趣のあるお店が並んでいます。こちらは運河プラザの中です。木骨石造と呼ばれる建物で内部の木の柱が印象的でした。
このような建物が並んでいます。こちらは明治24年(1891年)に建てられた(旧)大家倉庫です。小樽にはこのような建物が沢山残っておりレストランやお店として使われているものが多かったです。古い建物だからモダンな感じがありました。
建物に関して調べると「石川県出身の海産商大家七平によって建てられ、越屋根の妻面に屋号があります。外壁に札幌軟石を使用し越屋根と入口部分の二重アーチが特徴です。その雄大さと独特の姿は運河地区の石造倉庫を代表するものの一つです。」と書かれていました。現在は閉鎖されて未利用のため、近い内に利用されることを願っているそうです。
SAWAさんへの返信のコメントで書かしていただいたように千歳空港で、留守番をしている娘のために「フクロウのトンボ玉」と「ガラス玉」 の携帯ストラップを買いました。家に帰ってトンボ玉のパッケージを見ると冒頭の写真のブローチと同じく「小樽運河工藝館」と書かれていました。この偶然に驚きました。
ガラス製作の体験ができる24ケ所のガラス製作場所です。
浅原硝子製造所 、朝里川温泉 硝屋 、小樽硝子の灯・彩(いろどり)や 、小樽硝子屋本舗 和蔵、小樽大正硝子館 ギャラリー蔵、小樽大正硝子館とんぼ玉館、びーどろ工房小樽ADVANCE倶楽部 、ガラス工房 田沼 、北一硝子花園店 、glass art N+ 、グラス ムラノ 、ザ・グラススタジオ・イン・オタル 、硝屋 、ジョワ・ジョワグラスコレクション 、創造硝子工房studio J-45 、体験工房 小樽ガス燈 、ゆず工房 、小樽オルゴール堂制作体験「遊工房」 、小樽手作り硝子工房 、Craft Shop 蓮 、Kim Glass Design 、硝子工房NAKAMORI 、ギャラリー・Atelier Setsu 、 小樽イルポンテ(旧名:小樽運河工藝館)
なつかしい芦屋の評判の 牛肉の佃煮(芦屋軒) と 焼き菓子(ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋) [土産]
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2014年9月22日は山口県に墓参りに行きました。その墓参りに合わせて9月20日~兵庫県の宝塚の実家に帰省していました。墓参りにはお袋と二人で行くのですが山口県の叔父さん(お袋の弟)に車出しなどお世話になっているのでお土産を芦屋に買いに行きました。
今までは清荒神の参道にある「さん志ょうや本家」の「あかね昆布」と「松茸佃煮」をお土産にしていました。それに甘いものとしてアンリシャルパンティエの焼き菓子も持っていきましたが、今回は芦屋の牛肉の佃煮にしたいとお袋が言ったので、芦屋に買いに来たわけです。上の写真は芦屋に流れる芦屋川で見えている山は六甲山です。
私が高校生時代には上の写真の芦屋川にはきれいな川にしか住めない右の写真のプラナリアが生息していました。水質的には今でも住めると思います。
実は私は芦屋の高校に通っていたので、懐かしくなり高校まで足を運んでみました。広いグラウンドは昔のままでした。高校生時代は生物部に所属していました。
一番海側の建物以外は新しくなっていました。カヌー部とヨット部と放送部が全国大会出場との垂れ幕が飾られていました。
マミズクラゲを発見した右上の池は無くなっていました。
思い出の記事はこちら→ポチッ
こちらが神戸牛の佃煮屋さんの芦屋軒です。阪急芦屋川駅の側なので、最初にこちらのお店を訪れて、その後に母校に行ったのでした。
店名 芦屋軒
住所 兵庫県芦屋市西山町1-6
電話 0797-22-2981
営業 9:00~19:00
定休 月曜日
創業 大正末期
名物 神戸名産・牛肉佃煮
HP http://www.kcc.zaq.ne.jp/ashiyaken/
お土産用は175gx2袋入り4200円を買いました。
実家用には90gを買いました。こちらは1050円でした。
焼き菓子のお土産も買いたかったので、家にいる家内に電話して、芦屋で有名なスイーツのお店をPCで検索してほしいと頼んだ結果、教えてもらったお店がこちらでした。確かに人気のようで沢山のお客さんが来られていました。
店名 Poche du Rêve ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋
住所 兵庫県芦屋市公光町9番7号モントルービル101
電話 0797-32-0302
営業 10:30~19:00 水曜日のみ9:30~17:00
定休 火曜日
創業 2009年1月10日
店長 伊藤 福子 オーナーパティシエ
HP https://www.poche-du-reve.com/
お土産用の焼き菓子を買いました。小さい方の箱が人気No1の和三盆リングサブレ8個セット1380円です。大きい方がサブレ、ブリアン、パウンド、マドレーが入ったセット3430円です。
実家用はケーキにいたしました。持ち帰る時に荷物が多かったことから箱が斜めになってしまい、こちらのケーキは少し変形してしまいました。レシートではフィグ490円とかかれていました。
切った断面を紹介します。イチジクのケーキでした。評判になるだけの美味しさでした。フィグはイチジクのことでした。フランス語はFigue、英語でもFigです。
こちらのケーキはピスターシュ480円です。
シチリア産の最高級ピスタチオを贅沢に使用したフランボワーズのシュプレームを合わせたものだそうです。
こちらも切った断面を紹介します。
店名のPoche du Rêveのフランス語の意味は「夢のポケット」です。
ケーキにはやっぱり紅茶ですね。
Google地図で位置関係を紹介します。到着した時間を書いています。
09:50 芦屋軒
10:25 兵庫県立芦屋高等学校
10:40 Poche du Rêve ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋
より大きな地図で 芦屋 を表示
レトルトカレーを比較いたしました。 [土産]
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前回(2014年6月23日)、持っていたお土産(納豆、フジックの佃煮、生ラーメン、レトルトカレー)の中のレトルトカレーは下記のリストの13種類で、その中にブランド牛のカレーが4種類ありました。
今回、2014年8月25日~9月5日に行く海外へのお土産ではブランド牛のカレーを1種類にするためにその4種類を味見してお土産として持って行くレトルトカレーを決めることにいたしました。
864円 三田屋黒毛和牛カレー
718円 飛騨牛カレー
615円 神戸牛カレー
615円 佐賀牛カレー
581円 今半 牛すじカレー
564円 玉ねぎと牛すじのカレー
512円 ホルモンカレー
512円 八起庵鶏カレー
507円 富山ブラックカレー
481円 丹馬牛ハッシュドビーフー
481円 黒毛和牛ビーフカレー
461円 仙台発祥・牛たんカレー
408円 牛すじカレー
ブランド牛以外は、前回とは違う種類を選びました。ブランド牛も含んで合計16個を持って行きました。ブランド牛のカレーは8個といたしました。
今回のブラント牛以外の写真は撮り忘れてしまいました。この写真は前回のレトルトカレーの写真です。13種類15箱です。
結果、今回のお土産は次のようになりました。今回の目玉は京漬物と日本のビールとブランド牛カレーでした。一部は機内持ち込みもいたしましたが、スーツケースの重さは33kgとなりました。ビール16本が重かったです。535g x16本だけで8.56kgになります。
京漬物 6個
生ラーメン 10個
プレミアムビール500ml缶 16本
フジッコの佃煮 9個
レトルトカレー 16個
預ける手荷物(受託手荷物)は32kgx4個までは無料なので重量的には問題ないのですが、移動に関しては限界でした。
我が家にはワンコがいるためにお盆には交代で帰省するので、私が一人になる時にレトルトカレーの比較をすることにいたしました。4種類カレーを同じ条件で比較ために、ある工夫をいたしました。それは、すべて炊き立てご飯で食べることでした。いつもだったら、ご飯は2合炊き1日目は炊き立てで食べで2日目は冷凍したものを解凍した食べることになりますが、それでは公正な比較にならないため、毎回、1合づつタイマーで焚き、ご飯の炊き上り時間に合わせてレトルトカレーを温めて、炊き立てご飯でカレーを食べたのでした。
カレーの付け合わせの福神漬とラッキョも同じものにいたしました。
最初は三田屋黒毛和牛カレー(864円 220g)をたべました。
色合いもよく高級感もあり美味しくいただけました。高級レトルトのカレーライスはやっぱり違います。
上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。
次に食べたのが神戸牛カレー(615円 180g)です。こちらは特殊なパッケージで箱のまま電子レンジで温めることが出来るのです。レトルトパックが破裂しないように圧抜きが出来る工夫がされていました。
こちらもなかなか美味しいカレーでした。180gはちょっと少ない感じでした。
こちらも拡大写真を掲載いたしました。
次は飛騨牛カレー(718円 250g)を食べました。
こちらも美味しいカレーでした。特徴は250gのボリュームで、食べごたえがありました。同じお皿を使っているので、他のレトルトカレーに比べて量が多いことが判ってもらえると思います。
こちらも拡大写真を掲載いたしました。
最後に食べたのが佐賀牛カレー(615円 200g)でした。私の記憶ではブランド牛のレトルトカレーがブームになる前から売られており、数年前にも、お土産として持って行ったことのあるカレーでした。
こちらのカレーが最も私にとって、しっくりきたカレーでした。他のブラントカレーの場合は形として残った具は肉だけなのでルーに比べて具が少なく感じてしまうのでした。ところが、このカレーには人参が入っていたのです。その人参が柔らかくて肉に負けない味だったので一番気に入りました。レトルトカレーは肉以外の具が多すぎると味を損ねてしまうのですが、このカレーは多すぎず絶妙な量なのが美味しさを増しているような気がしました。つまり、持って行くお土産は「佐賀牛カレー」に決まりました。京漬物を買いに行った東武百貨店に、もっと沢山のブラント牛カレーが用意されていました。1180円のものもありました。今回の他のカレーも美味しかったので、皆さんで比べてお気に入りのものを見つけてください。
佐賀牛カレーの具の部分を拡大いたしました。今回のカレーは日本人用ですが外国人にも渡す可能性があったので外国人によく知られたブランドである神戸牛のカレーも2個持って行きました。それぞれのカレーの特徴をまとめました。見た目は似ていますが味はそれぞれ違っていました。肉よりもルーの違いのようでした。
864円 220g 三田屋黒毛和牛カレー 高級感
718円 250g 飛騨牛カレー ボリュームがある
615円 180g 神戸牛カレー 海外ブランド 箱ごと電子レンジ
615円 200g 佐賀牛カレー 形のある具として人参あり
今回のお土産は日本人24人用です。お土産を持って行った会社は2007年1月から業務を始めました。会社が出来た当時の日本人は総経理(社長)と管理部長と設計部長の3人だけでした。そして中国の人も含めた社員数は25人だけの会社でした。地方都市ではエンジニアリングに必要な優秀な人材は簡単には集まらなかったのです。
その当時の私は日本在住で、この会社の副董事長(董事長は中国人 董事は日本では取締役/Board Memberのこと)で会社の立ち上げのために何度も来ていました。今は後輩が総経理となり副董事長を兼務でやっています。比較のために、その当時のお土産を紹介した記事を転記いたします。この当時はブラント牛のカレーは店頭にはありませんでした。これは全部が日本人用ではなくて、中国の人へのお土産も入っていました。
中国の会社が出来た当時の記事 タイトル : 中国へのお土産
3月12日から中国に来ています。こちらの方のために持って来たお土産がこれです。袋入りの生ラーメンが20個(40人分)とレトルトのカレーが20個です。
私が生麺の中で最も気に入っている菊水 と言うメーカーのラーメンを選びました。札幌ラーメンの原点のような腰のある、ちぢれ麺が特徴です。私の住んでいるあたりでは置いているスーパーは1店(OKストアー )だけなのが不思議なくらいです。ここは中国の地方都市ですが、奇跡的に日本食店が一軒ある上に、チェーン店の味千ラーメンが新しく出来ましたが、日本のラーメンの味に追いついていないのが実情です。前回来た時に、日本人のために、これを10袋もって来ましたが、すごく気に入られたので20袋もって来ました。前回は味噌味と醤油味と塩味の3種類を持ってきましたが、今回は迷うことが無いように、全て味噌味にいたしました。
前回、来た時にラーメン以外で食べたいものと聞くとレトルトのカレーとのことでした。安いレトルトカレー程度の味ならば、先程の日本食店で食べれるので高級なものとの希望でしたので、選んだのが今回の10種類のカレーでした。
今頃は喜んでもらえているものと思います。ラーメンとカレーが一人当たりそれぞれ1~2袋(箱)なのであっという間になくなってしまうと思います。
これだけの量となると大きなスーツケースの70%くらいの容積を占有してしまいます。
今回は杭州空港から入りました。飛行機の上から珍しく杭州の近くの山並みがきれいに見えました。杭州空港では入国の時に全ての荷物をX線でチェックします。
心配していた通りスーツケースを開けられてしまいました。中身を見てすんなり通してくれると思いましたがレトルトカレーの箱をチェックのために一個だけ開けさせられました。結果は、すぐにOKが出て通してもらえました。今までの経験で明太子は要注意です。魚卵は持ち込み禁止と言うことで取上げられてしまう可能性があります。死んでいる魚卵は禁止ではないとは思うのですが、取上げられてしまったとの話を聞きました。
今回のお土産の目玉はレトルトカレー [土産]
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今、中国です。2014年6月23日から懐かしい人たちに会うために上海から車で4時間の場所に来ています。今回のお土産は4種類です。昆布の佃煮と納豆と生ラーメンとレトルトカレーです。生ラーメンとレトルトカレーは今までもお土産の経験がありますが昆布の佃煮と納豆をお土産にするのは初めです。上の昆布の佃煮はフジッコ製の10種類で合計で22個を持ってきました。名前の頭の数値はそれぞれ持ってきた数ですが、数に差があるのは、私の好みで選んだためです。
4 椎茸こんぶ 4 ちりめん山椒こんぶ 4 わさび昆布
2 しじみ生姜こんぶ 2 あさり生姜こんぶ 2 こもち昆布
1 葉唐こんぶ 1 生姜こんぶ 1 しそ昆布
こちらも、お土産としては初めてとなる納豆です。国産大豆が高騰しているそうですが、沢山の納豆がある中で一番気に入っている「おかめ納豆 国産中粒納豆」を、8パックほど、お土産にいたしました。
生ラーメンは日清の「行列のできる店のラーメン」シリーズにしてみました。5種類の9個です。5種類は、こってり醤油、こってり味噌、和歌山醤油とんこつ、坦々麺、釜炊き豚骨です。
レトルトカレーは下の13種類の15個です。レトルトカレーと言っても平均価格が580円のカレーを集めてみました。一番高いカレーは864円でした。少し前うまでは500円位するのは数個程度でしたが、高めのレトルトカレーが沢山販売されているのに驚かされました。これで美味しいカレーライスを食べてもらえると思います。
864円 三田屋黒毛和牛カレー
718円 飛騨牛カレー
615円 神戸牛カレー
615円 佐賀牛カレー
581円 今半 牛すじカレー
564円 玉ねぎと牛すじのカレー
512円 ホルモンカレー
512円 八起庵鶏カレー
507円 富山ブラックカレー
481円 丹馬牛ハッシュドビーフ
481円 黒毛和牛ビーフカレー
461円 仙台発祥・牛たんカレー
408円 牛すじカレー