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錦川清流線 根笠駅 [山口県]
新幹線との乗換駅である清流新岩国駅から根笠(ねがさ)駅まで、錦川清流線に乗ったことを前記事で紹介いたしました。本記事では下車した根笠(ねかさ)駅とその周辺の景色を紹介をしたいと思います。上の航空写真が根笠駅周辺の散策ルート(━━)です。
橙色ライン(━━) 根笠駅周辺散策ルート
青色ライン(━━) 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
紫色ライン(━━) 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
ここから下で根笠駅とその周辺を紹介したいと思います。紹介は概ね次の順番で行います。

Ⓐ 根笠駅 下車時
Ⓑ 錦川の景色
Ⓒ 根笠川方面
Ⓓ 根笠駅 乗車待ち
Ⓐ根笠駅 下車時
根笠駅まで乗ってきた列車です。根笠駅を発車してすぐに撮りました。2両編成で先頭が黄色の「きらめき号」で後ろ側がピンク色の「ひだまり号」でした。
住所 山口県岩国市美川町根笠
開業 1960年11月01日 国鉄岩日線の開業と同じ

根笠駅から錦町方向(下り方向)を撮った写真でトンネルが見えます。下車した列車が進んで行った方向で、トンネルに列車が消えていきました。→動画

こちらが岩国方向(上り方向)です。こちらから乘ってきた列車が走ってきました。

こちらは2021年3月の根岸駅の動画です。桜がきれいに咲いていました。プレーボタン( ► )をクリックすると桜を見ることが出来ます。
先ずは岩国方向(川西方向)の列車の確認をしました。もちろんネットでは確認していますが、乗り遅れると全てのスケジュールが大変なことになるのです。認識通り10時9分発の列車がありました。48分の間に根笠駅の周辺の散策に出発することにいたしました。

根笠駅の駅名標です。右方向の駅名に「せいりゅうみはらし」と


駅の西側には駐車場がありました。駅のホームの上屋(屋根)が木の下に見えます。

こちらが錦町方面のトンネルです。

駅の錦町側から駅を撮りました。

根笠駅のある美川町の案内板がありました。

案内板を拡大いたしました。根地底王国・美川ムーバレーや観音水車(でかまるくん)や天然記念物の岩屋観音窟などの観光スポットが近くにあることが書かれていました。

天然記念物岩屋観音窟の石碑も駅前にありました。

駅の前には錦川の対岸の国道187号線に渡る大きな橋がありました。クリーム色の建物は旅館です。旅館の名前は山清旅館でした。

橋の名前は渡里橋(わたりばし)です。

橋の上から撮った根笠駅です。地底王国美川ムーバレーの看板が目立っています。美川町の観光スポットの目玉のようです。

旅館を紹介いたします。料理の写真はホームページ(HP)から

名前 山清旅館
住所 山口県岩国市美川町南桑5009-2
電話 0827-77-0855
HP http://sanseiryokan.jp/

Ⓑ錦川の景色
ここから錦川の景色を紹介したいと思います。
渡里橋の上から見た上流側(錦町方向)の写真です。右の道路が国道187号線です。左側を錦川清流線が走っていますが、トンネルの中なので線路は見えません。

こちらか渡里橋の上から見た下流側(錦帯橋/岩国方向)の写真です。右側の木々の間に線路があります。左端の岩のところに川に下りる階段が見えたので河原に下りてみることにいたしました。

川に下りる階段から撮った川です。岩は上の写真で左端に写っている岩と同じです。

写真の右端に辛うじて階段が写っています。

この写真で川に下りる階段がよくわかると思います。

河原に下りて駅や渡里橋の方向(上流側)を撮った写真です。水がきれいでした。

下流側を撮った写真です。竹や木々の間を線路が通っています。

こぶしより少し大きな石が河原を埋め尽くしていました。

見えている建物が山清旅館です。この後、一旦は根笠駅に戻って、次の散策方向に向かいました。

Ⓒ根笠川方面
錦川清流線の清流沿いの駅では、道路沿いの方に住宅が多いように感じました。駅側に住宅がない駅もいくつかありましたが根笠駅では道路側にあったのは旅館だけで、住宅は駅側に集中していた上に、他の駅では見かけなかった道路が十流側に伸びていたので、その道を進んで見ることにいたしました。

散策の途中で錦川を撮りました。

道が続いていたので更に進みました。道路は県道5号線(周東美川線)です。

突然に錦川から左に離れるように大きくカーブしたところに鉄橋がありました。鉄橋は錦川に注ぎ込む支流に架かった橋で、道路はその支流側に曲がって上流側に進んでいたのです。先に進むと美川町の案内板に書かれていた根地底王国・美川ムーバレーや観音水車(でかまるくん)や天然記念物の岩屋観音窟に行ける道でした。支流の川の名前は根笠川です。

上の写真の鉄橋の左端の道路の上の部分はコンクリート橋になっていて、そのままトンネルに線路が入っていました。このトンネルは根笠駅から見えてトンネルの出口です。

先に進みたかったけれでも列車が来る時間が近づいてきたので根笠駅に戻ることにいたしました。この時は道を進むと根地底王国・美川ムーバレーに行けることは知りませんでしたが、ここから根地底王国・美川ムーバレーまで2.8kmの距離があるので、知っていたとしても時間的に行くことは出来ませんでした。

集落に戻ってきました。

橋のところまで戻ってきました。

Ⓓ根笠駅 乗車待ち
根笠駅に戻りました。

ここにも木製の駅名標がありました。

ホームの端まで行って撮った駅のホームの写真です。錦町方向のトンネルが小さく見えます。

駅で待っていると時間通りにトンネルから列車が出てきました。是非ともプレーボタン( ► )をクリックして動画を見てほしいです。
根笠駅は左の列車から右の列車でUターンした駅です。錦川清流線で川西まで行き、川西駅で岩徳線に乗り換えて周防久保まで行き、墓参りをした後に周防久保→徳山→新大阪→逆瀬川(宝塚/実家)と移動いたしました。
清流新岩国→根笠 根笠→川西
追伸
2021年4月18日(日)早朝より関西に行きます。戻って来るのは4月25日(日)です。その間はネット環境の関係で皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。写真は品川駅出発時の写真です。

こちらの写真は品川駅に入ってきた私が乗った新幹線です。移動は新型コロナ感染防止対策のために乗車率の低い日曜日の早朝の新幹線に乗ることにしています。そのために家を5時05分に出発しました。



錦川清流線 清流新岩国 → 根笠 秘境駅:清流みはらし駅 [山口県]


2021年3月の墓参りは2013年3月から25回目となります。その墓参りで初めて錦川清流線に乗ったことを記事「清流新岩国駅 錦川清流線」で紹介いたしました。本記事では右の乗車列車のタイムスケジューの中の清流新岩国駅から根笠駅までの錦川清流線を紹介したいと思います。上の写真は南桑駅と根笠駅の間にある秘境駅「清流みはらし駅」です。青色ライン(━━)が乗車区間です。
それでは清流新岩国駅を出発してから根笠駅に到着するまでを、⓪清流新岩国 → ①守内かさ神駅 → ②南河内 → ③行波 → ④北河内 → ⑤椋野 → ⑥南桑 → ⑦清流みはらし駅 → ⑧根笠の順番に紹介したいと思います。
⓪清流新岩国(せいりゅうしんいわくに)駅
既に紹介した清流新岩国駅です。写真をクリックすると掲載した清流新岩国駅の記事を表示します。

こちらもすでに清流新岩国駅の記事で掲載した動画ですが、清流新岩国駅から根笠駅までの記事なので、あらためて清流新岩国駅を出発して最初のトンネルを通過して少し先まで撮った動画を掲載します。
トンネルを出た後の先頭から撮った進行方向の景色です。

①守内かさ神(しゅうちかさがみ)駅
清流西岩国駅を出発して最初の駅の守内かさ神駅(しゅうちかさがみえき)が見えてきました。

守内かさ神駅と書かれた木製の駅名標がありました。

これが先頭の展望エリアです。

展望エリアがあると広い範囲の景色が撮れます。61年前に出来た路線ですが、高架か盛り土の上を走らすことで、少なくとも私が乘った範囲では踏切はありませんでした。清流沿いの路線もよく整備されていました。線路の左側の大きな建物は岩国市立岩国西中学校です。その先に次の南河内駅がありますが建物の影にあることからまだ見えません。

②南河内(みなみごうち)駅
清流新岩国駅から2番目の駅に近づきました。

駅の名前は南河内(みなみごうち)駅でした。

③行波(ゆかば)駅
3番目の駅の行波駅(ゆかばえき)の写真は撮り忘れましたので、駅に停車中の車内からの外の景色を紹介します。国指定の重要無形民俗文化財の岩国行波の神舞が有名なようです。撮り鉄の方2名が我々の車両を撮られていました。

行波駅の周辺の広範囲の写真を紹介します。見えている川が錦川です。
岩国行波の神舞は7年に一度4月に行われる式年の神楽で、

六色幸文祭 諸神勧請 注連灑水 日本紀
荘厳 荒霊豊鎮 真榊対応内外 天津岩座
弓箭将軍 三宝鬼人 五龍地鎮 愛宕八幡

渓流沿いエリアにはまだ入っていませんが山沿いを走ることが多くなってきました。

驚くほど沢山のトンネルがありました。

トンネルを出るところです。

この時は私以外にもう一人先頭で写真を撮る方がおられました。これもトンネルに入る瞬間の写真です。私は根笠駅で下り車両を降りて、次の上りで川西駅に向かいましたが、その列車に同じ方が乘られていました。終点で錦町での滞在時間は16分しかないので、完全に鐡道に乘ることを目的とした乗り鉄の方だと思います。同じような方がもう一人おられました。私もこの時はどちらかと言えば乗り鉄だったのかなと思います。つまり少なくとも3人の乗り鉄の人が乗っていたわけです。

④北河内(きたごうち)駅
写真には写っていませんが右側の山沿いに錦川が流れています。徐々に左右の山が近づいてきます。カーブ先に4番目の北河内駅が見えます。


二輪草群生地と北河内駅の位置関係が判る3Dの航空写真を掲載いたします。往路進行方向と書かれているあたりがトンネル出口で上の写真を撮ったところです。この3D航空写真は上方向が南で、下方向が北です。3D航空写真の右上方向(南南西方向)に進むと錦川源流の碑やメダカの学校があります。

4番目の駅の北河内駅は、単線のすれ違い駅です。上り方面(川西/岩国方面)の列車が見えます。青色なので「せせらぎ号」です。我々の方は「きらめき号」と「ひだまり号」の2両編成の列車です。

停車時間は上りも下りも1分です。日本の鉄道の正確なのがここでも実感いたしました。

北河内の駅名標です。もちろん昔の木製の駅名標もありました。

停車中の北河内駅での進行方向の景色です。

こちらも停車中の写真です。進行方向に向かって右側の景色です。

北河内駅を出発してすぐに錦川沿いを走るようになりました。

いよいよ鉄道線の名前にある清流沿いの領域に入ってきました。

ここから線路のトンネル部分以外は右側に錦川の清流が画れています。錦川は錦帯橋が架かる川です。錦帯橋のかなり上流になります。

錦川には左側の山から沢山の小さな川が流れ込んでいねことから小さな鉄橋も沢山渡ります。

両側に沢山の木が生い茂っていますが、右はすぐに錦川が流れています。駅周辺以外には道もありません。

木の切れ目からはきれいな錦川が見えます。上流に向かう道路は線路とは反対側の対岸にあります。道路は国道187号線で、瀬戸内海の岩国から日本海の益田まで伸びています。

進行方の展望エリアから撮った錦川と線路の典型的な構図です。右下に写っているのはサイドミラーです。

左の山からは流れ落ちる滝をいくつか見ることが出来ます。下の写真の滝の名前はGoogleマップの位置から


ここの鉄橋はすこし長かったです。

⑤椋野(むくの)駅
椋野駅(むくのえき)が見えてきました。椋野駅は清流新岩国駅から5番目の駅になります。むくのえきの周辺には沢山の人家がありました。

椋野駅へ停車寸前の写真です。

駅の前には他の錦川沿いの駅と同じように対岸の国道187号線側に渡る橋がありました。

椋野駅を出発して1分30秒後に錦川上流方向を撮った写真です。かじかの滝の前にある白っぽい鉄橋が写っています。

列車から撮った「かじかの滝」の滝です。タイミングよく看板と滝を撮ることが出来ました。

対岸からのSVで見たかじかの滝です。表示板の右に滝があります。
渓流沿いの車窓を楽しんでもらうために動画を紹介します。頭から15秒から始まるように設定いたしました。最後まで行くと差所から表示します。
列車の窓から下流方向を撮った写真です。

トンネルから出る雰囲気も紹介します。

清流沿いの景色が続きました。

⑥南桑(なぐわ)駅
6番目の南桑駅に到着するまでの動画を紹介します。車内放送も聞き取れると思います。
南桑駅が見えてきました。古いビデオカメラの動画からリれ撮ったので解像度はいまいちですが雰囲気は分かっていただけると思います。

これが南桑駅です。こちらも動画~切り取りました。

南桑駅の前にきれいな斜張橋が掛かっていました。橋の名前は南桑橋です。この橋は歩道橋で車は通れません。駅側に家がないので歩道橋で十分なのだと思います。ここはカジカガエル生息地で国指定天然記念物だそうです。

南桑駅の次の駅は、今回折り返しのために下りる予定の根笠駅です。南桑駅と根笠駅の間に普段は降りることが出来ない清流みはらし駅があります。下りることはできませんが、清流みはらし駅の写真を撮るのが錦川清流線に乗った目的の一つです。

徐々に清流みはらし駅に近づいてきました。

トンネルもありました。

⑦清流みはらし(せいりゅうみはらし)駅
カーブを曲がった先に目的の一つの場所清流みはらし駅が見えてきました。
露出の会っている手前が日陰で駅の、駅の辺りは日が当たっていることから駅の部分はの露出過多になっていることから、クリックするとPCで露出調整した写真を表示するように設定いたしました。

上の写真から駅の部分(青緑色の枠の部分)を切り取って拡大いたしました。写真の中の駅の部分は日があたたっていてかなり露出過多なので露出調整もいたしましたが、色合いの不自然さまでは調整できませんでした。

徐々に駅に近づいてきました。キーワード「清流みはらし駅」での画像検索はことらです。→ Yahoo Google So-net

確かに駅名の通り見晴らしのいい場所でした。
住所 山口県岩国市美川町根笠字イモヶ迫
種類 秘境駅 臨時駅
景色 清流 滝 新緑 ほたる 紅葉 渡り鳥 雪景色

観光イベントの特別列車のみ停まる駅で通常の列車は通過するのみです。
ここに来る道はありません。本駅は2019年3月19日に開業記念式典が行われた観光イベント専用の新駅です。本駅への道はなく、まさに秘境駅です。この駅に列車以外で近づくためには山越えで道なき道を歩くしかないと思われました。また、仮に駅の近くまでたどり着いたとても危険なのでホームに上がることは許されていないと思います。

清流みはらし駅を通過しているところの写真です。左の山側には錦川みはらしの滝があります。当初は2018年9月の開業を予定していたが、2019年7月豪雨により不通となった錦川清流線の復旧作業を優先したため建設工事を遅らせて2019年3月下旬完成に延期変更したそうです。

事前に調べて滝があることは知っていたので清流みはらし駅の写真を撮った後に急いでカメラを左側に振りましたが、残念ながら錦川みはらしの滝の写真を撮ることは出来ませんでした。写真のもう少し左側に滝があります。看板の大半は写りましたが滝の文字は欠けました。

残念ながら清流みはらし駅の脇にある錦川みはらしの滝のし写真は撮れなかったのため対岸の道路からのストリートビュー(SV)で錦川みはらしの滝と清流みはらし駅を紹介します。

ここから根笠駅までは錦川の清流沿いを走りました。鄙びた単線の線路ときれいな清流は、なかなかの絶景だったので、何枚か写真を紹介します。

清流側の写真です。

列車の旅を関してもらうためにカメラを少し後ろに引いて撮った写真です。清流と線路と車内を撮った1枚です。

⑧根笠(ねかさ)駅
折り返し駅の根笠駅が遠くに見えてきました。

徐々に根笠駅に近づいてきました。

ホームの端まで到達しました。

ホームに降りて発車前に撮った写真です。

発車した車両を後ろから撮りました。車両はNT3000形気動車です。
2両編成で前からの写真と後ろからの写真は色が違います。Wikipediaに掲載されていた4両を紹介します。3段目の数値は車両番号です。今回の車両は「ひだまり号」と「きらめき号」の連結列車であることがわかりました。写真をクリックすると拡大いたします。4両編成の写真は鉄道会社のホームページから転用させていただきました。
ブルー ピンク グリーン イエロー
せせらぎ号 ひだまり号 こもれび号 きらめき号
3001 3002 3003 3004






根笠駅に下車して列車を見送ったところで一旦報告を終わりたいと思います。下記の動画は降りた車両が錦町に向かってトンネルの中に消えていくところです。
錦川清流線全線のルートでの見どころを紹介します。薄緑色マーク(


青色ライン(━━) 23.5km 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
紫色ライン(━━) 9.2km 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
橙色ライン(━━) 6.1km とことこトレイン(錦町駅~雙津峡温泉駅)
姪っ子たちと子供たちとの食事会第2弾 [料理]

5つ前の記事「レンコン料理とシャンパン」で仲良しの姪っ子たちと娘が来てくれた食事会を紹介いたしましたが、


① 純米吟醸酒 澄川酒造場 山口県萩市 東洋美人
② 純米大吟醸酒 澄川酒造場 山口県萩市 東洋美人
③ 白ワイン ルイ・ジャド社 ブルゴーニュ CHARDONNAY
④ スパーリングワイン LA VIE EN 社 LA VIE EN Bleu
⑤ シャンパン Moët & Chandon社 ICE IMPÉRIAL


今回のシャンパン(シャンパーニュ)のMoët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)社のICE IMPÉRIAL(アイス・インペリアル/アイス・アンペリアル)は驚いたことに氷をれるタイプでした。クリックして写真を拡大すると氷が入っていることが分かってもらえると思います。半信半疑で飲んでみましたが、美味しいのに驚かされました。右上の泡が立っているグラスが一番最後にシャンパンを入れたグラスです。

上の写真はクリックすると拡大しますがクリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。泡立ってるところや氷が分かっていただけると思います。本写真をクリックするとさらに特別に多く拡大いたします。

これがボトルについていたの見方の説明ですが、確かに氷を入れると書かれていました。ネットで見ても「氷を入れて完成する至福の味わい」と書かれていました。

こちらが前回飲んだMoët & Chandonの最もオソドックスナIMPÉRIAL(インペリアル/アンペリアル)ですが、今回の食事会のためにシャンパンや白ワインやスパーリングワインを残しておいたのです。

今回の料理にを紹介します。こちらはアボガドを使った料理です。真ん中に明太子を入れたものと、卵料理にチーズをのせたものをオープンで焼いて、


カブとナマハムのサラダです。粒マスタードを使った自家製ドレッシングをかけています。

油で素揚した野菜の揚げびたしです。レンコンと茄子とカボチャと人参が入っていました。

揚げびたしのカボチャと蓮根と茄子の辺りを拡大いたしました。

こちらは具をご飯で巻いてオーブンで焼いたものです。表面カリッとしていてみんなに人気でした。

焼き海苔巻きの食感を感じてもらいたくて拡大いたしました。表面がご飯のものは中に海苔が巻かれています。カリカリ感が分かっていただけたでしょうか。

肉料理も人気がありました。肉料理の写真は撮り忘れてしまったので全体を撮った写真から切り取ったので、解像度はいまいちとなってしまいました。

一品を除いて料理がそろったところでシャンパンを注いで飲み始めました。それまではビールを時任に飲み始めていました。肉料理は上野写真よりこちらの写真の方がきれいに撮れています。

真中のシャンパンはないので、本格的にお祝い事の食事会が始まったわけです。



話しが進んでいる間に最後の料理の鶏料理が焼き上がりました。アボガド料理の後に焼き始めていたのです。つぶつぶは胡麻です。横の野菜はコリアンダー(パクチー/シャンツァイ)です。

ゴマたっぷりの鶏のモモ肉料理も拡大させていただきました。

料理が揃ったところでスパーリングワインのLA VIE EN Bleu(ラ・ヴァーグ・ブルー)を開けました。

ブルーの色が食事を盛り上げてくれました。

最後に白ワインを飲みました。今回の白ワインはルイ・ジャド(Louis Jadot)社のブルゴーニュ(Bourgogne)のシャルドネ(CHARDONNAY)を飲みました。Bourgogneは産地でCHARDONNAYはぶどうの品種です。






この日は料理が出る前はピスタチオをつまみにビールではじまり、料理が揃ってからはシャンパン→純米大吟醸→純米吟醸→スパーリングワイン→白ワイン→(ウイスキー)の順で飲んだことになります。ビールは料理が揃ってからも全般的に飲んでいて、ビールが無くなったのでウイスキーを飲んだというバターンです。

お祝い事の一つは姪っ子の誕生日祝いでした。ケーキは紅茶でいただきました。以前に紹介した家の陳区のお気に入りのケーキ屋さんに頼みました。
店名 創作菓子 杏 Sousaku-gashi ANN
住所 千葉県佐倉市ユーカリが丘1-5-11
電話 043-488-3838
営業 11:00~18:00
定休 水曜日 第3火曜日
シェフ 横井 康人(オーナー パティシエ/pâtissier)
HP https://www.0434883838.jp/

イチゴもいただきました。なかなか出来なくて延び延びになっていたもう一つの御祝い事もシャンパンで乾杯の時に、みんなで祝うことが出来ました。

長年探していた場所を石垣の石の形で見つけました。 [話題]

前記事「熊本の叔父さんから大きな不知火(でこぽん)が届きました。」の中で学生時代のサイクリング部で1回生の春合宿を紹介しましたが、その中で撮った場所が分からない写真があり、気になっていました。それが上の写真です。私は一番右側です。上の写真の中の一番左の人はサイクリング部の部員ではなく偶然出会ったサイクリストで一緒に記念写真を撮りました。

その場所をGoogleのストリートビュー(SV)で見つけることが出来ました。その場所のSVが下の画面です。ただし石垣の形や雰囲気が似ているだけでは特定できませんが、完全に場所が特定できたのは右側の石垣の一つ一つの石の形でした。
少し位置を変えたSVです。上のSVよりも遠くに離れて拡大率を上げた画面です。
昔の写真(左)とSV(右)を並べると撮った角度は違いますが、一つ一つの石の形が同じであることが分かっていただけると思います。
昔の写真 現在の状態(SV)

後ろにあった趣のある家は新しくなったようです。
昔の写真 現在の状態(SV)

写真の撮影場所をGoogle地図に赤色マーク(

右の破線のルートをSV画面を見ながら400m移動して探し当てました。場所は大浦オランダ坂だったわけですが、冒頭の写真は趣のある場所ではありますが背景の建物は古い日本家屋であることから長崎のオランダ坂とは思いつかなかったのです。今回、写真を見直すと足元が石畳であることに、ふと気がつきました。石畳があるのは長崎だと思いキーワード「長崎 石畳」で画像検索してみると、97番目に下の写真がありました。→ Yahoo(リンク) Google(リンク)
この写真は長崎新聞の2018年3月13日の記事でした。記事の内容は「長崎市土木部が文化財課に相談せずにオランダ坂の石畳の一部を廃棄してしまった。」でした。確かに石畳の石がきれいな長方形になってしまったのは文化財の意味だけでなく、


前記事の中でサイクリング部の合宿に関して紹介した内容は次の通りです。合宿の地図に赤色マーク(


熊本の叔父さんから大きな不知火(でこぽん)が届きました。 [話題]

2021年3月31日に熊本の叔父さんからデコポンが届きました。ただし、名前は不知火(しらぬい)と書かれていました。調べてみると不知火は品種名で、デコポンは品種名ではなく商品登録されたブランド名でした。デコポンの名前が使えるのは日本園芸農業協同組合連合会(日園連)傘下の農業団体を通じて出荷される不知火とその近縁種のみかんだそうです。今回の不知火(しらぬい/しらぬひ)には「味咲の不知火」と書かれていて熊本市の金峰山麓の中腹で作られ鶴屋が取り扱ったものでした。ということで以降は不知火と書かせていただきます。
箱を開けてみると見たこともないと言えるほどの大きな不知火が12個も入っていました。熊本の叔父さんは家内の母方の叔父で、叔父さんから見れは家内は姪っ子になります。熊本地震で震度7を2度経験したことで有名になった益城町に住んでいてお米や果物など沢山のものを送ってくれているのです。

一番大きなものをすぐに食べてみることにいたしました。分類を紹介します。不知火の呼び方がシナヌイとシラヌヒがあるのは不知火が長崎県の育成試験場から移り育った町の熊本県宇土郡不知火町の町名の不知火町の呼名が'しらぬひまち'だからのようです。Wikipediaではシナヌヒと書かれていますが、一般的にはシラヌイと呼ぶ方が多いような気がします。この写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。右の写真は味咲の不知火のホームページから転用させていただきました。

門 被子植物門 Magnoliophyta
綱 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 バラ亜綱 Rosidae
目 ムクロジ目 Sapindales
科 ミカン科 Rutaceae
亜科 ミカン亜科 Aurantioideae
属 ミカン属 Citrus
品種 不知火(シナヌイ/シラヌヒ)
学名 (Citrus unshiu × Citrus sinensis) × Citrus reticulata
英名 Siranuhi

大きさを知ってもらいたくてボールペンを手前に置いてみました。手前のものは大きく写るので見た目よりは不知火が大きいのです。
上で紹介の学名の(Citrus unshiu × Citrus sinensis) × Citrus reticulata は下記の交配関係を表しています。
温州みかん Citrus unshiu
オレンジ Citrus sinensis
清見 Citrus unshiu × Citrus sinensis
ポンカン Citrus reticulata
不知火 (Citrus unshiu × Citrus sinensis) × Citrus reticulata

外の形と実の形が判るように縦に割ってみました。本来は一人半分でも十分な大きさですが、家内は1週間ほど誕生日会や着物の着付けのために関西の家内の実家に帰っているので、私一人で1個いただきました。

この写真からもジューシーさが分かってもらえるでしょうか。

さっそく食べました。不知火は袋の皮が薄いことから袋ごと食べるミカンです。不知火は1972年に長崎県南島原市にある農研機構(旧農林水産省果樹試験場)で、清見(清見タンゴール)と中野3号(ポンカン)を交配して誕生したそうです。その後、熊本県宇土郡不知火町に渡り品種名を不知火として栽培の取り組みが始まり、徐々に周辺地域でも栽培がはじまり、さらに全国に広またそうです。日本だけでなく米国のカリフォルニア(名:Sumo Mandarin)や韓国の済州島(名:ハルラボン)でも栽培されるようになったそうです。

翌日の2021年4月1日の朝に2番目の大きさの不知火の重さを計ってみました。驚いたことに476gもありました。もしかしたら前日に食べた一番大きな実は500ℊ越えていたかもしれません。

2日目もまるまる1個食べてみることにいたしました。デコポンの名前が使えるのは不知火とその近縁種のみかんと上で書かせていただきましたが、Wikipediaに書かれていたデコポンを名乗れる品種名は次の通りです。
不知火 1972年に作りだされたが品種登録されず
肥の豊 2003年03月に品種登録 不知火とマーコットの交配
佐賀果試34号 2003年11月に品種登録 不知火と紅甘夏の交配
大将季 2006年08月に品種登録 不知火の枝変わり
安芸の輝き 2009年03月に品種登録 不知火の珠心胚育種法

美味しさを感じてもらいたくて断面を撮りました。

箱の中に入っていた'味咲の不知火'の説明書です。クリックすると文字が読める大きさに拡大いたします。阪急のサイトでも同じ生産者の不知火(しらぬい)を扱っていました。→ポチッ

不知火の移り育った不知火町の場所と今回の不知火が栽培されている金峰山の位置を紹介します。不知火町の2つのマーク(












新岩国駅前のカレー専門店で食事をしました。 アリス [山口県]

前記事の「清流新岩国駅 錦川清流線」で、2019年09月の墓参りの時に昼食で利用させていただいたアリスの写真を掲載させていただいたのを機会に、その時の昼食を紹介させていただきます。実は2019年9月の墓参りは叔父夫婦と行く最後の墓参りだったのです。叔父さん運転免許を2019年9月末で返納したしまうからだったのです。そのため新岩国駅前のレストランで食事をしてみることにしたわけです。ここならば運転免許を返納後も錦川清流線かタクシーかバスで来てもらって会うことが出来ると思ったからです。上の写真がアリスです。2021年3月に新岩国駅から清流新岩国駅につながった連絡通路から撮った写真です。
今までに周防久保の墓参りに行った時に昼食を食べた場所(

2013年3月からの墓参りの時の昼食を食べたお店を紹介します。2012年12月以前は母が1人で新岩国まで行き、そこから車で迎えに来た叔父夫婦の3人で墓参りをして昼食を一緒に食べて新岩国から母が1人で帰っていました。墓参りは基本的に3月と8月と9月と12月の年に4回ですが、抜けている部分は私の姉と母と叔父夫婦の4人で行っていたはずです。
2019年12月以降は叔父さんが運転免許を返納したため、母と私(レンタカー)、又は母と姉(タクシー)の予定でしたが新型コロナのため、2020年3月と2020年8月の墓参り中止し、2020年9月以降は私1人の墓参りとしました。2020年3月はレンタカーを予約していましたがキャンセルいたしました。
山賊は、新岩国とお墓のある周防久保の間にあることから、ほとんどの昼食は下記のリストのように山賊でいただきましたが、岩国四川飯店と'わたぼうし'は事前に予約して入ったお店です。右の写真は上から山賊(15回)、錦果楼(1回)、岩国四川飯店(2回)、よ志だ 新館(1回)、わたぼうし(1回)、アリス(1回)、たんぽぽ(1回)です。括弧内数値は食事をした回数です。写真をクリックすると山賊は掲載記事を表示し、他は拡大写真を表示します。リストの頭に

墓参り年月 人数 昼食場所 移動手段 料理の写真

2013年08月 4人 山賊 叔父さんの車
2013年09月 4人 錦果楼 叔父さんの車
2014年03月 4人 山賊 叔父さんの車
2014年09月 4人 山賊 叔父さんの車









2017年03月 4人 山賊 叔父さんの車








2019年12月 2人 たんぽぽ レンタカー
2020年09月 1人 列車内 路線バスと岩徳線

2021年03月 1人 列車内 錦川清流線と岩徳線

5人:叔父夫婦と母と姉と私
6人:叔父夫婦と従妹夫婦と母と私
2人:母と私
1人:私のみ(新型コロナのため)
アリスの店内の写真です。アリスはGoogle地図やぐるなびなどには「カフェ&ランチ アリス」と登録されています。営業時間と定休日は上方が古い可能性があるため電話での確認をお薦めします。
店名 カフェ&ランチ アリス
住所 山口県岩国市御庄1-107-10
電話 0827-46-0107
営業 11:00~14:00 17:00~23:00
定休 第3木曜日

注文したカレーライスです。

アリスはカレーとハンバーグのお店でした。メニューを見るとカレーの種類が豊富なのでタイトルにカレー専門店と書かせていただきました。沢山のカレーが書かれていたので紹介します。上の写真は一番シンプルなカレーライスでした。書かれていたカレーの種類を紹介します。つまり、上の写真のカレーライスが最もシンプルなカレーだったのです。
カレーライス、お子様カレー(ジュース付き)、エビフライカレー、とりからカレー、あじフライカレー、カツカレー、カキフライカレー、メンチカツカレー、ハンバークカレー、ふわとろオムカレー、石焼カレー、チーズカレー、焼きカレー、納豆チーズカレー、カレードリア、超・激辛カレー

こちらがエビフライカレーです。

私はハンバークカレーにいたしました。カレーとハンバーグのお店なので両方味わいたかったのです。

ハンバークを切ったところを拡大いたしました。

もちろんビールをいただきました。ハンバーグがビールに合いました。もちろんお替りいたしました。

今までであれば昼食の後は錦帯橋に移動してソフトクリームを食べました。こちらのお店にはソフトクリームはありませんでしたが、かき氷があったので、デザートにかき氷をいただきました。

こちらが私が食べたかき氷です。




新型コロナウイルス感染者の推移 [日々]
2021年03月24日追記 タイトル:大阪府のデーターを追加しました。
2020年03月29日更新 タイトル:大阪府の増加割合は2倍/週を越えました。
2020年04月10日更新 タイトル:東京都の増加割合も1.2倍/週を越えました。
2020年04月13日更新 タイトル:全国各地で1.2~1.5倍/週が続いています。


2021年3月21日に緊急事態宣言が解除された首都圏よりも3週間早い2月28日に解除された関西圏の変化が気になって大阪の1週間前に対する感染者の変化が比較できるグラフを追加しました。グラフには5日間の平均をプロットしています。解除後11日目から増加しはじめ13日目(約2週間目)には1週間前に対する感染者数は1.4倍/週に達しました。さらに感染爆発の領域である2倍/週に近づきつつあります。緊急事態宣言が解除された首都圏が同じようにならないような対策が望まれます。下段の細長いグラフは2020年7月13日からのグラフです。クリックすると読み取れる大きさに拡大します。約2週間前のことがグラフに現れています。例えば最近で最も高い数値を出した2週間前はクリスマスでした。3月25日には大阪の感染者増加割合は感染爆発レベルである2倍/週を越えました。(2021年3月29日追記)
下で紹介している全国全体のグラフを上のグラフと比較できるようにこちらにも掲載しました。新規感染者数は全国合計なのでグラフのレンジが違うだけで上のグラフと同じです。

2020年08月12日追記 タイトル:第2波でも重症者が増加し始めました。
2020年09月05日更新 タイトル:重症者のピークも越えたようです。
2020年10月26日更新 タイトル:新規感染者も重症者も増加しています。
2020年11月12日更新 タイトル:ついに第3波に突入
2020年11月18日更新 タイトル:重傷者が第2波(259人)を越えました。
2020年11月23日更新 タイトル:重傷者が第1波(328人)を越えました。
2020年12月01日更新 タイトル:死者数が第1波(164人/週)を越えました。
2020年12月12日更新 タイトル:減少傾向にする強力なきっかけが必要
2020年12月17日更新 タイトル:勝負の3週間が過ぎました。でも
2020年12月23日更新 タイトル:減少が望めないなら早めの緊急事態宣言
2021年01月18日更新 タイトル:減少が始まりましたが低調(0.9倍/週)
2021年02月06日更新 タイトル:減少が続いています。(0.7倍/週)
2021年02月09日更新 タイトル:今は感染者を劇的に減らす数少ないチャンス
2021年03月05日更新 タイトル:感染者数の減少鈍化から増加に転じる

政府は第2波は重症者が少ないことが第1波と違うと強調してことから、新規感染者数と重症者数の推移を同じグラフにプロットいたしました。グラフをクリックすると拡大いたします。
重症者は全国(






グラフの中の死者数は数値が読み取れるように1週間の死者数(人/週)にしています。7分の1にすると平均化された1日あたりの数値です。
第2波の重症者は8月24日にピークとなり下がり始めました。ただし、下がり方はゆっくりです。新規感染者は8月7日はピークとなり下がり始めてはいますが、第1波に比べると下がり方はゆっくりであることから、社会全体が自粛を緩める雰囲気になると、いつでも上昇に転じることはすでに証明されていることから油断は禁物です。(2020年9月5日追記)
第3波に対する緊急事態宣言が1月8日から始まりましたが、感染者の低減率は緊急事態宣言が行われなかった第2波より悪い結果になっています。 日本の場合は国民の意識の変化次第であることから見て、今回の緊急事態宣言が心に響いていないことになります。その大きな要因に、今は中止しとなっているGoToトラベルとGoToイートの可能性が考えられるようです、感染拡大防止の大原則は「移動を抑える」と「蜜を避ける」ことですが、GoToトラベルは「移動を推奨」しGoToイートは「蜜を推奨」していることになったことが、深層心理に残されている可能性があるのであれば、これを払拭する対策を行う必要がありそうです。(2021年1月20日)
参考にしている新型コロナのサイト(クリックするとサイトを表示)
NHKの特設サイト Johns Hopkins大学
東京都 韓国 日経新聞 WHO 厚労省
上のグラフには参考に東京都の重症者数(━━)の推移もプロットしていますが、その数値は下に貼り付けている東京都のグラフで公表しているものです。全国の重症者が急速に増加しているのに比べると東京都の重症者の上昇は抑えられているように見受けられます。重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある人への感染防止対策や個々の家庭での努力ではないかと感じます。ただし、先が判らないのが新型コロナなので楽観視は禁物です。とは言え、第2波での東京都(━━)と東京以外(━━)の重症者の変化はあきらかに大きく違います。
このグラフは2020年12月16日の19時からのニュースの中で政府が提唱した「勝負の3週間」の結果の検証で紹介されました。爆発的な拡大(パンデミックス)は避けられましたが、第1波や第2波の時のように新規感染の急激な低減には失敗したようです。早期に低減させるためには強力な対策が必要と思われます。

こちらは同じようにまとめられた死者数のグラフです。高い感染者が続けば多くの専門家が指摘しているように重症者は急速に増加し、それに伴い多くの死者も出てしまうと思われます。長く高い感染者が続いていることから、すぐに下がり始めた第1波や第2波とはピークのボリューム(グラフの山の面積に相当)が違います。今、下がり始めたとしても2波の数倍であり、これからさらに長引けば10倍を超えることもあり得る勢いです。第1波や第2波で重傷者や死者数が下がり始めたのは新規感染者のピークから3週間でしたが、新規感染者の高い状況が長引いていることから、厳しさは増してくると想像されまい。

2020年11月13日追記 タイトル:第3波は第2波より厳しい
2020年12月12日更新 タイトル:減少傾向にする強力なきっかけが必要
2020年12月17日更新 タイトル:勝負の3週間が過ぎました。でも
2020年12月23日更新 タイトル:減少が望めないなら早めの緊急事態宣言
2021年01月18日更新 タイトル:減少が始まりましたが低調(0.9倍/週)
2021年02月06日更新 タイトル:減少が続いています。(0.7倍/週)
2021年02月09日更新 タイトル:今は感染者を劇的に減らす数少ないチャンス
2021年03月05日更新 タイトル:感染者数の減少鈍化から増加に転じる

1週間前に対する新規感染者数の倍率(比率)が徐々に危険な領域(2倍以上/感染爆発)に近づきはじめています。倍率が上がり始めたのは10月21日のため、その1週間前の10月中旬ごろに第3波の原因となる気の緩みが広まり始めたと思われます。11月12日の時点で1週間前に対して約1.6倍の新規感染者数です。倍率(比率)が1倍以下に下がらないと新規感染者は増加し続けることから厳しい状況であることがうかがえます。

やっと新規感染者数が下がり始めましたが1週間前に対する感染者数は0.9倍/週と減少率は低調です。減少傾向が始まったばかりで、このまま減少傾向が続くことを願うばかりです。
第1波 0.6倍/週
第2波 0.8倍/週
第3波 0.9倍/週(1月14日~1月20日) 0.7倍(1月22日~2月14日)
1倍以上:増加傾向 1倍以下:減少傾向
(2021年1月18日記載 2月6日追記)
2020年3月16日からのグラフも紹介します。7日前に対する倍率(比率)に関しては5日間の平均値を表示するように設定いたしました。

1週間前に対する比率の数値とは違う指標ですが、同じような傾向を示す実行再生産数のグラフを紹介します。実行再生産数とは1人の感染者が次にうつす平均人数ですが、1以上が感染領域であり1以下が減少領域であるところが、1週間前に対する比率のグラフと同じです。絶対値は違いますが数値の変動の仕方も同じ傾向を示します。二乗すると数値的にも似てきます。このグラフは2020年12月16日の21時からのニュースの中で政府が提唱した「勝負の3週間」の結果の検証で紹介されました。新規感染者の爆発的な増加は回避は出来ましたが、未だに確実な減少領域には入っていけていない危険な状況が続いています。

注目されている地域(東京、大阪、北海道、愛知)別の実行再生産数のグラフも紹介されていたので紹介します。

曜日によって感染者数は大きく変わるので曜日別変化のグラフもあらためて掲載します。第3波では全国各地で感染者が同時に増加していることから、多くの人が同時に気の緩みが出たり行動してしまうような全国的キャンペーン(Gotoトラベル等)がきっかけになっている可能性を指摘する専門家も多く出てきはじめました。本グラフをクリックすると拡大いたします。(2020年11月21日追記)

第2波の時の新規感染者数の予想値と実際値の推移が参考になると思われるので7月20日~8月10日のグラフを紹介します。第2波で危機を感じたのが7月22日なので、7月22日(水)が11月11日(水)に置き換えて比較すれば分かりやすいと思います。第2波と同様に推移するとすれば11月26日の新規感染者は4320人となり、すぐに対策を取ったとしても効果が出てくるのは10日間以降(11月23日以降)のため11月26日の新規感染者は3351人ということになります。第2波の時は危機感を持ってからピークになったのは2週間後だったことを考えると第3波はかなり厳しいと予想されます。第2派では1週間前に対して1.5134倍で増加していったのに対して今回(第3波)の現状は約1.6倍なので少し厳しくなる可能性もあります。対策の欄は第2波の実績と同じ比率の変化をすると仮定して算出した数値です。
第2波 予想/実際 第3波 予想/対策 /実際
7月22日(水) 795/795 11月11日(水) 1660/1660/1660
7月30日(木) 1485/1301 11月19日(木) 2512/2201/2358
8月07日(金) 2069/1605 11月27日(金) 4320/3351/2531
8月14日(金) 3132/1358 12月04日(金) 4924/2836/2442
8月22日(土) 5248/ 984 12月12日(土) 8251/2055/3041



11月13日前後では東京(左)よりも東京以外(右)の方が新規感染者の増加傾向が大きい傾向でしたが11月19日の東京は500人/日越えの534人/日となりました。


2020年7月27日追記
タイトル:感染者数予想グラフに実際の感染者数をプロットしました。

右下の小さなグラフの実際の感染者数を、2020年7月24日に追加掲載した感染者予想グラフにプロット(●)いたしました。

3日間平均:1.365倍=(777+803+835)÷(597+661+551)
7日間平均:1.508倍=(419+632+795+981+777+803+835)
÷(260+333+450+624+597+661+551)
新規感染者数と累積感染者数の予想値に対して8月5日頃から実際の数値が第1波に比べるとゆっくりではありますが下回り始めて感染爆発(パンデミックス)は避けることが出来たようです。全国的な緊急事態宣言のような劇的な対応策が行われない中で、感染拡大が抑えられたということはそれぞれの自治体の必死な対応と、各個人の危機感による対応によりところが大きいと言えると思います。7月初旬から中旬ごろの行動が続いていれぱ2ケ月後には1日の感染者数は1万人/日を越え、累積感染者数も30万人近くに達していたことから各自の行動がいかに大切であるかが証明された第2波であったのだと思います。これからは経済活動を正常に戻ししつつも慎重な対応が求められるのだと思います。(2020年9月7日追記)
上の9週間のグラフでは数値が読みにくいので5週間のグラフも掲載いたします。グラフの累計感染者数(○)とは2020年7月24日からの累計です。7月24日までの累計数である29,028人をプラスすると最初からの累計感染者数になります。上の2枚のグラフで累計感染者数(○)との差が読み取れないので3週間のグラフにいたしました。それでも7月29日までの累計感染者数は計算値(-)と実際(○)の差を読み取れるほどの違いは出ていない状態です。


今後ひっ迫が懸念されベッド数や軽症者用待機ホテルに影響する患者(=累計-回復-死者)の7月23日からの増加数を追記プロットしたグラフです。7月23日の患者数(6224人)から増加した人数をプロットしています。グラフの患者数の増加分の値に6224人を加えるとその時点の患者数になります。実際累計患者数と患者数の増加分の差が退院数+死者数です。

1週間後(7日後)の新規感染者の数が1.4倍ではなく1.5134倍になると仮定して予想感染者を計算すると8月3日時点での累計感染者数は予想値と実際値が赤色三角印(▲)の位置で一致します。すなわち非常に厳しい感染者数の増加(拡大)が続いていることになります。7日間で1.5倍になるという意味は4週間(約1ケ月)で5倍(=1.5x1.5x1.5x1.5)になるということです。発見された感染者が5倍ということは我々に新型コロナをうつす未確認の感染者も5倍程度存在すると考えるのが自然です。つまり同じ生活をしていれば感染確率は5倍になり、さらに1ケ月経てば感染確率は25倍になのということになります。当然ですが死亡する確率も1ケ月で5倍、2ケ月で25倍ですが、医療体制は崩壊するのでそれ以上の死亡確率になると思われます。それを防ぐには少しでも早く1倍以下にすることです。

政府の説明では第1波と違い第2波での死者数や重症者が少ないとの説明が頻繁になされているけれども第1波の時は、新規感染者のピーク(4月11日)から3週間後の5月2日が新規死者数のピーク(36人/日)で、

新規感染者が下がり始めるピークに、いつなるのか判らないのは深刻な問題です。経済のことを考えて対策を躊躇していると累積感染者は加速度的(2次曲線的)に増えていくばかりです。数倍に膨れ上がってから対策をとっても長期化して結局は経済のダメージが大きくなってしまった例は世界で多く見られています。失われなくてもよかった命も早い対策で救われることも多いと思います。強力な対策を行うタイミングは難しいと思いますが、少なくとも感染防止意識を低減させるような「死者数や重症者が少ないから...」や「重症化しにくい若者が多いから...」などの言動や政策(Gt Toトラベルなど)は控えてほしいものです。つまり「死者数や重症者が少ないけれども...」や「若者の感染比率が多いことにより感染が広まり...」のような表現が大切です。
週初め(月・火・水)に数値が下がるのは行政や医療の体制の関係で土曜日と日曜日のPCR検査件数が少なくなることが影響している可能性が高いと思われます。そのような関係から、下がる傾向に見える場合もありますが、6月23日以降は曜日別で見ると全て新規感染者が増え続けています。これは第1波の時も同じでした。グラフをクリックすると大きなグラフを表示します。

2020年7月24日追記 タイトル:これから先の感染者数は?


参考に1.4倍の場合のグラフも紹介します。1.4倍でも1ケ月後の新規感染者数は約3,800人で、今からの累計感染者数は約4.6万人です。2ケ月後の累積感染者数は約26万人になります。

仮にすぐに1.0倍になったとしても現在の新規感染者が維持さことなので、1ケ月後には累積感染者数は1.9万人が現在の数値に加算されて、2ケ月後には3.8万人が加算されます。早く1.0倍以下の数値にしなければ将来の負担が大きくなるように感じます。

0.7倍になった時のグラフも紹介します。当然ですが1.0倍以下になって初めて新規感染者は減り始めます。この勢いで新規感染者が減っていっても2ケ月後には約1万人の感染者が現在の累計感染者数に上乗せされてしまいます。

2020年7月17日追記
タイトル:第2波は第1波を越える勢いです。

第1波感染拡大の時と比較するために2020年3月16日からの新規感染者数(速度)と、新規感染者数の1週間前に対する倍率(加速度)を一緒に記載したグラフを紹介します。第2派の新規感染者は現時点(7月16日)で第1派を越えていませんが、1週間前に対する比率(倍率)は下がっていく雰囲気がありませんこれからさらに感染者が増える兆候なのです。第1波の同じ時期(4月9日)は感染者は植えている状況でしたが1週間前に対する比率(倍率)は下がっていたのとは大きく違うところです。つまりどこまで感染者が増えるか現時点では分からない非常に危険な状態の可能性があるということなのです。
第1波は倍率(比率)のピークは3月28日で、そこで急ブレーキがかかり新規感染者数のピーク(720人/日)は、倍率のピークから約2週間後(13日後)の4月11日でした。今回の倍率(加速度)のピークは7月4日です。第1波の感染拡大と同じ経緯ならば新規感染者数(速度)は倍率のピークから2週間後ですが、急ブレーキは架かっていません。倍率(加速度)が下がってこないかぎり新規感染者のピークは先になってしまい新規感染者数も累積感染者数も患者数も増えてしまいます。

第1波の時は緊急事態宣言が発令された週( 4月6日~12日 )の翌週には新規感染者数が下がり始めましたが、危機感の少ない第2波の同じタイミングの週( 7月13日~19日 )の翌週に新規感染者が下がり始める可能性は少ないように感じられます。そうなれば病床および待機ホテル部屋数が足らなくなる可能性も高くなります。国民の気を引き締めなければならない中で、実害の有る無しに関わらず、気の緩みを助長しかねないGo To トラベルに対して、立場の違いでいろんな意見があるはずなのに専門家会議(分科会)が政府の方針(東京都を除外して実施)に異議を唱えないのは不思議です。→(7月16日の分科会で専門家の尾身会長から判断の先延ばしを提言したが採用されなかったことが、7月29日に判明)
二階俊博幹事長が全国旅行業協会の会長をしていることが影響している可能性があります。新型コロナは専門家でも判らないことが多い中では、感染爆発を起こせば悲惨な結果になる場合のように、結果が重大災害をまねくケースでは、可能性が少ないように思えても、安全サイドに考える慎重さが大切です。
下のグラフのように、1週間で新規感染者が約1.7倍も増加する状況は続いていて、いろんな対策が行われていますが落ち着てくる兆候はありません。患者数は800人台まで下がっていましたが僅か4週間で6.2倍(=5332÷857)になりました。1週間(月~日)の中で1番新規感染者数が多かった日の推移は113人/日→274人/日→430人/日→661人/日となっており、今週末には1000人/日に近い数値が発表されてもおかしくない推移です。強力な対策が行われなければ増加し続ける可能性が高まってきているようです。(2020年7月22日追記)

シンプルで判りやすいと思い、第1波も含めて範囲で日々の新規感染者数と累計感染者数などを同じグラフにしたものを掲載しました。重要な患者数(その時点で感染している人数)も入れました。数値は全てNHKが発表したものを使用しています。ただし、患者数は直接発表された数値ではなく下の式で計算した数値です。2020年5月9日以前は退院数の発表数値が不正確と思われるため破線にしています。死者数や重症者数は落ち着いているように見えますが、増加する兆候が見え始めました。
患者数 = 累積患者数 - 退院数 - 死亡数

2020年6月29日追記 7月16日更新
タイトル:新型コロナの患者数が上昇に転じました。

患者数(=累積感染者数-死者数-退院者数)はピークとなった2020年4月下旬以降は減り続けて6月20日前後には800人台まで下がりましたが、6月20日を境にすぐに上昇に転じてしまいました。これは日々の退院者数(




絶対値は少ないけれども爆発的感染拡大につながる、1週間前の2倍以上の新規感染者が出始めました。要注意の状況なのかもしれません。1週間前もPCR検査は現状と同程度で行われていると考えられることから、PCR検査が以前(4月ごろ)に比べて増えたことが感染者の確認数の急激な増加の理由にはならないことから、現実に増えていると考えた方がよさそうです。
6月30日の2.4倍は、6月30日(火曜日)の新規感染者数138人/日を6月23日(火曜日)の新規感染者数57人/日で割ったものです。新規感染者などのグラフを次に更新する1週間後の7月7日には、少し先が想像できるのかもしれません。新規感染者数が感染者の速度とすれば、新規感染者数の変化である1週間前の倍率は加速度になります。つまり感染者の加速度のグラフということになります。新規感染者数だけを見ていると1週間サイクルで週初め(月・火・水)は少ない数値が出ることからピーク(下がり始める日)が近いと感じる場合がありますが、本グラフ倍率(比率)の数値が1倍以下が続かない限りはピークにはならないのです。本グラフを見る限りはピークはまだ見えないようです。7月12日以降の倍率(比率)は東京以外が全国および東京を上回っているので感染者が増えてきている道府県はこの先しばらくは強力な対策が必要と思われます。7月23日になっても新規感染者数の約1.7倍の増加は続いていて衰える様子はありません。危機的状況を脱する思い切った早期対策が望まれます。(2020年7月24日追記)

6月24日(水) 2.1倍= 96÷46
6月25日(木) 1.2倍= 82÷70
6月26日(金) 1.8倍=105÷58
6月27日(土) 1.4倍= 92÷64
6月28日(日) 2.1倍=113÷55
6月29日(月) 2.6倍=110÷43
6月30日(火) 2.4倍=138÷57
7月01日(水) 1.3倍=127÷96
7月02日(木) 2.4倍=194÷82 東京:2.2倍=107÷48
7月03日(金) 2.4倍=250÷105 東京:2.3倍=124÷54
7月04日(土) 3.0倍=274÷92 東京:2.3倍=131÷57
7月05日(日) 1.8倍=208÷113 東京:1.9倍=111÷60
7月06日(月) 1.6倍=176÷110 東京:1.8倍=102÷58
7月07日(火) 1.5倍=208÷138 東京:2.0倍=106÷54
7月08日(水) 1.6倍=207÷127 東京:1.1倍=75÷67
7月09日(木) 1.8倍=355÷194 東京:2.1倍=224÷107
7月10日(金) 1.7倍=430÷250 東京:2.0倍=243÷124
7月11日(土) 1.4倍=386÷274 東京:1.6倍=206÷131
7月12日(日) 2.0倍=407÷208 東京:1.9倍=206÷111
7月13日(月) 1.5倍=261÷176 東京:1.2倍=119÷102
7月14日(火) 1.6倍=332÷208 東京:1.3倍=143÷106
7月15日(水) 2.2倍=450÷207 東京:2.2倍=165÷75
7月16日(木) 1.8倍=624÷355 東京:1.3倍=286÷224
7月17日(金) 1.4倍=597÷430 東京:1.2倍=293÷243
7月18日(土) 1.7倍=661÷386 東京:1.4倍=290÷206
7月19日(日) 1.3倍=511÷407 東京:0.9倍=188÷206
7月20日(月) 1.6倍=419÷261 東京:1.4倍=168÷119
7月21日(火) 1.9倍=632÷332 東京:1.7倍=237÷143
7月22日(水) 1.8倍=795÷450 東京:1.4倍=238÷165
7月23日(木) 1.6倍=981÷624 東京:1.3倍=366÷286
7月24日(金) 1.3倍=771÷597 東京:0.9倍=260÷293
7月25日(土) 1.2倍=803÷661 東京:1.0倍=295÷290
7月26日(日) 1.6倍=835÷511 東京:1.3倍=239÷188
7月27日(月) 1.4倍=598÷419 東京:0.8倍=131÷168
7月28日(火) 1.6倍=981÷632 東京:1.1倍=266÷237
7月29日(水) 1.6倍=1264÷795 東京:1.1倍=250÷238
7月30日(木) 1.3倍=1301÷981 東京:1.0倍=367÷366
7月31日(金) 2.0倍=1580÷771 東京:1.8倍=463÷260
8月01日(土) 1.9倍=1536÷803 東京:1.6倍=472÷295
8月02日(日) 1.6倍=1332÷835 東京:1.2倍=292÷239
8月03日(月) 1.6倍=959÷598 東京:2.0倍=258÷131
8月04日(火) 1.3倍=1239÷981 東京:1.2倍=309÷266
8月05日(水) 1.1倍=1354÷1264 東京:1.1倍=263÷250
8月06日(木) 1.1倍=1485÷1301 東京:1.0倍=360÷367
8月07日(金) 1.0倍=1605÷1580 東京:1.0倍=462÷463
8月08日(土) 1.0倍=1568÷1536 東京:0.9倍=429÷472
8月09日(日) 1.1倍=1443÷1332 東京:1.1倍=331÷292
8月10日(月) 0.9倍=839÷958 東京:0.8倍=197÷258
8月11日(火) 0.6倍=700÷1239 東京:0.6倍=188÷309
8月12日(水) 0.7倍=977÷1354 東京:0.6倍=222÷263
8月13日(木) 0.8倍=1176÷1485 東京:0.6倍=206÷360
8月14日(金) 0.8倍=1358÷1605 東京:0.8倍=389÷462
8月15日(土) 0.8倍=1232÷1568 東京:0.9倍=385÷427
8月16日(日) 1.7倍=1020÷1443 東京:0.8倍=260÷331
8月17日(月) 0.8倍=647÷839 東京:0.8倍=161÷197
8月18日(火) 1.3倍=918÷699 東京:1.1倍=207÷188
8月19日(水) 1.1倍=1072÷979 東京:0.8倍=186÷222
8月20日(木) 1.0倍=1185÷1176 東京:1.6倍=339÷206
8月21日(金) 0.8倍=1034÷1358 東京:0.7倍=258÷389
8月22日(土) 0.8倍=984÷1231 東京:0.7倍=256÷385

東京都の例で、土曜日と日曜日の(PCR+抗原)検査件数が少なくなっている1週間サイクルを紹介します。このため新規感染者数の推移をみる場合も検査数の変化を影響で週初め(月・火・水)に数値が下がっているという観点でグラフを見る必要があると考えます。この1週間サイクルは日本だけでなくアメリカなど各国で見られる現象です。

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累積感染者数 12,116人
死者数 353人
回復者数 7,821人
新規感染者数 7月1日:72人/日 7月2日:132人/日
人口 10,369,000人

アメリカの累積感染者数が200万人を超えた2020年6月11日は新規感染者は徐々に下がり22,900人/日でしたが、その時点から増加に転じて21日後の7月2日には54,500人/日になり、さらに増加が続く状態になってしまいました。感染を抑え込んでいる国がある中で「世界最強の国でなぜ?」と思ってしまいます。アメリカは州によって状況が全く違います。急速に感染を拡大しているのがニュースでもよく出てくるカルフォルニア(7,900人/日)、テキサス(6,800人/日)、フロリダ(10,100人/日)、アリゾナ(3,300人/日)、ジョージア(3,500人/日)などです。グラフを見ると恐ろしくなる勢いです。各州の括弧内の人数は7月2日の新規感染者数です。ちなみに累計感染者数395,872人のニューヨークの7月2日の新規感染者数は878人/日です。ニューヨークで最も多かった新規感染者数は4月15日の11,400人/日でした。

2020年6月22日追記 タイトル:じわじわ新規感染者が増えています。
2020年6月30日更新 タイトル:増加傾向が顕著になってきました。


2020年6月14日~6月21日まで関西に行っていました。6月21日(日曜日)の早朝の新幹線で千葉に帰宅いたしました。日曜日の早朝の新幹線にしたのは新型コロナへの感染リスクを低くするためです。私の乗った2号車は新大阪を出た時は私を含めて2名のみで品川を下りる時点で8名だったことから思惑通り感染リスクは低く抑えられたと思います。さっそく19のグラフを更新いたしました。最近の新型コロナ感染者数の特徴は新規感染者は低く抑えられてはいますが、すこしづつ増えていることだと思います。日々変化する上に感染者数の変化には1週間サイクルが見られることから7日間の移動平均で見ると、じわじわ新規感染者数が増える傾向であることが分かると思います。6月22日以降はさらに新規感染者の増加傾向が顕著になりました。
6月21日の移動平均の値は6月15日(月曜日)から6月21日(日曜日)の値を平均したものです。今までは基本的に19のグラフの更新は毎日行っていましたが、6月22日と29日に追加した6つのグラフ以外は1週間ごとの更新に変更しています。次の更新は火曜日の予定です。
大きなグラフの下の小さな2つのグラフは左が5月25日~6月22日のグラフで、右が6月22日~7月20日のグラフです。
全国の新規感染者数に大きく影響しているのが東京都の新規感染者数です。東京都のグラフを紹介します。明らかに新規感染者が増加傾向です。相談体制および検査体制の関係から土曜日と日曜日のPCR検査件数減少に影響して週初め(月・火・水)に新規感染者確認数が下がる傾向は全国だけでなく東京都にも見られることから曜日ごとの変化を注意深く見る必要があるようです。(202年7月16日追記)


参考に東京都以外を集計した46道府県のグラフも紹介します。東京都以外を集計した数値は、感染者の増加はなんとか抑えられているように感じていましたが6月22日以降は徐々に増え始めました。グラフをクリックすると5月25日から6月22日までのグラフを表示します。


比較しやすいように、全国、東京、東京以外の3つのグラフを並べてみました。
全国 東京 東京以外



同じグラフ上で東京都( 青色 )と東京以外( 緑色 )を比較できるようにしたものです。一番上の部分が日本全体の新規感染者数の推移です。

6月20日ごろ2~3週間に限って見ていると全国の10%の人口の東京都の新規感染者数が日本全体の60%に達しているのも特徴のようです。人口密度が高い東京の宿命なのかもしれません。マスコミ報道によれば20代か~30代の若者の感染者が目立ってきているのも最近の特徴だそうです。感染確率を下げるさらなる工夫が必要になっているように感じます。
比率の多かった東京都も7月20日には従来の約33%(累計感染者数での割合)に下がってきました。これは東京が減ってきたのではなく東京以外の地域の感染が急速に拡大してきたためです。


第1波が始まった2020年3月16日から都道府別の新規感染者数のグラフも紹介します。すでに掲載した3月16日からのいくつかのグラフでも表れているように各都道府県も1週間サイクルがあると思われることから、毎日の変化ではなく1週間ごとの変化を比べると判りやすいと思います。今は少ないと思って油断すると一気に感染者数が増えてしまうのが今回の新型コロナウイルスの特徴のようです。そして、その結果が1週間以上過ぎてから数値に現れてくるところも厄介なことです。感染者が少なかった3月23日以前を確認したい場合はクリックすると縦に伸ばしたグラフを表示します。
数値の表は8月23日0時時点の各都道府県の累計感染者数です。
東京都 | 19121人 | 大阪府 | 7720人 | 神奈川県 | 4369人 | ||
千葉県 | 2724人 | 埼玉県 | 3528人 | 福岡県 | 4055人 | ||
兵庫県 | 2105人 | 愛知県 | 4146人 | 北海道 | 1698人 | ||
京都府 | 1306人 | 他県+空港 | 11274人 | 日本全体 | 62046人 |

2020年6月13日追記 タイトル:次のグラフ更新は6月23日以降になります。
2020年6月14日の早朝から6月21日まで関西に行きます。ノートパソコンは持って行きますが、家のPCでないとグラフ編集に時間がかかってしまうためグラフ更新は千葉に帰宅してから行うので次のグラフ更新は6月23日以降に

2020年6月3日追記 タイトル:新規感染者の移動平均のグラフ


4月6日からの移動平均のグラフも紹介します。大局的な視点で見れるかもしれません。こちらも丸印(●●●●●●●)は実際の感染確認数です。クリックすると拡大します。

2020年5月14日追記 5月25日更新 タイトル:最近の新規感染者のグラフ


新型コロナの感染数の推移に影響のある事象をリストアップいたしました。事象をグラフにも書き込みました。クリックすると文字が読める大きさのグラフを表示します。
3月25日 東京都緊急記者会見 96人/日 東京:41人/日
4月07日 緊急事態宣言(7都府県) 368人/日
4月11日 最大感染者発生日 720人/日
4月16日 緊急事態宣言(全都道府県) GWを見据えた対応
4月29日~5月06日 GW中に徹底した行動自粛が自主的に行われた
5月07日&5月11日 仕事の再開
5月14日 緊急事態宣言・39県解除 8都道府県継続
5月21日 緊急事態宣言・関西圏解除 首都圏&北海道継続
5月25日 緊急事態宣言・全て解除
6月19日 全国移動自粛解除

都道府県の新規感染者の比率が分かるグラフも掲載いたしました。感染者の人数(人/日)と感染者の比率を10秒ごとに交互に表示しています。比率のグラフに関して日本全体の新規感染者数を100%としています。右側の棒グラフは各都道府県の累計感染者数と人口で、日本全体を100%として作っています。東京と大阪の感染者は人口比に比べて多いことから、単に人口の多さだけでなく人口密度の高さや3密の数の多さが少なからず関係している可能性があるように感じます。10秒ごとですが、切り替わるとじっくり見ることが出来ないのでグラフをクリックすると2020年3月9日からの下段の横長の拡大グラフを表示するように設定しています。5月23日から福岡県の感染者が増えているのは、北九州市で多くの感染者が出ているためです。(5月29日追記)




計算式 : 陽性率 = 陽性者数 ÷ ( 陽性者数 + 陰性者数 )
下の2組の3つの数値はJohns Hopkins大学(JHU) の日本時間2020年6月25日12時33分と2020年7月04日12時33分にアップデート(更新)された世界全体の新型コロナ感染情報です。24時間(1~数時間ごとに)更新されています。いずれの数値も累計です。回復者数に関してはフォローされていない国が多いので参考です。多い順に国名を紹介します。

グラフをクリックすると5ケ国を同時に表示します。
2020年6月25日12時33分更新
感染者数 9,408,757人 米国 ブラジル ロシア インド 英国
死者数 482,184人 米国 ブラジル 英国 イタリア フランス
回復者数 4,729,511人 ブラジル 米国 ロシア インド チリ
2020年7月04日12時33分更新
感染者数 11,049,505人 米国 ブラジル ロシア インド ペルー
死者数 524,677人 米国 ブラジル 英国 イタリア フランス
回復者数 5,849,347人 ブラジル 米国 ロシア インド チリ

アメリカの新型コロナによる死者数が10万人を超えました。NHKのNEWS WEBの記事の内容を枠内に転記いたします。ニュースが掲載された時刻が7時26分であることから、10万人を越えた瞬間はJohns Hopkins大学(JHU) のHPが5月28日6時32分(日本時間)に更新した100,047人と思われます。
下記の数値は死者が10万人を越えた日から14日目の2020年6月11日7時33分(日本時間)の時点のアメリカの新型コロナ感染情報です。悲しいことに5月28日~6月11日の14日間では1日平均893人(=(112769-100271)÷14)が亡くなっているペースです。アメリカも日本のように一週間サイクルで変化しています。

感染者数 1,997,636人
死者数 112,769人
回復者数 533,504人
患者数 1,351,363人 ( = 1,997,636人 - 112,769人 - 533,504人 )
死亡率 5.6%~17.4%( =112,769人÷(112,769人+533,504人) )の間
アメリカで死者10万人超える 世界全体の3割 新型コロナNHK NEWS WEB 2020年5月28日 7時26分アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、アメリカで、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が、10万人を超えました。これは世界全体で感染して亡くなった人のおよそ3割にのぼります。
アメリカで最初の死者が確認されたのは、3か月前にあたる2月中だったとされています。死者が5万人に達したのが先月27日で、1か月で10万人に倍増したことになります。
アメリカでは、感染のピークは過ぎたとして今月20日、全米50州すべてで業種や地域を限定して経済活動が再開されていますが、いまも1日あたりの死者は500人前後にのぼっています。
そして6月11日にアメリカの累計感染者数が200万人を超えたとの報道が枠内のようにありました。Johns Hopkins大学(JHU) の新型コロナのHPでは6月11日11時33分(日本時間)更新の数値では1,999,900人でしたが6月11日12時33分更新では2,000,464人になりました。IRIB通信によると、それより早く米メディアは6月10日に2,045,549人に達したとの報道があったそうです。
アメリカで感染者200万人超える 南西部で急増 規制緩和が要因か6/11(木) 13:13配信 ANNニュースアメリカでは、新型コロナウイルスの感染者が200万人を超えた。カリフォルニア州などで新たな感染者が急増し、第2波への懸念が広がっている。 カリフォルニア州では、先週の新たな感染者数が前の週より40%ほど増え、感染が最も深刻なニューヨーク州の先週の新たな感染者の約3倍になった。アリゾナ州とユタ州の先週の新規感染者も大きく増えている。また、フロリダ州では先週1週間で8553人の感染が確認され、週単位の増加数では最多となった。いずれの州も外出制限が緩和され、人が集まる機会が増えたことが要因とみられている。
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