海老フライ [料理]

前記事の江戸切子 子供達3人からの誕生日プレゼントで紹介したように私の誕生日祝いの夕食は私の希望を受け入れてもらい揚げ物の海老フライにしてもらいました。揚げ物はあまりしたくないようなのでが、受け入れてもらったわけです。驚くほど大きな海老の海老フライでした。



誕生日にふさわしいカプレーゼも用意してもらいました。使われているチーズのモッツァレラは当日に買いに行ったと言っていました。
使っている皿は栃木県那須郡那珂川町小砂にある国山窯で焼かれた小砂焼です。


カプレーゼの味を想像していただきたくて拡大写真を掲載いたしました。オリーブオイルをたっぷりと使いました。

サラダも特別な器に盛られていて、レタス以外にミニトマト、アボガト、ハム、蕪などのいろんな材料が入っていました。こちらの器は益子焼きです。

洋風の食事ではありますが、赤飯も用意されていました。


ビールで乾杯いたしました。

自分の前に料理を取り分けながらいただきました。この写真からも海老フライの大きさが分かっていただけると思います。実家で海老フライを食べたいときは、揚げたてを買える惣菜屋さんで買って冷めないように持ち帰って食べる工夫をしています。→ポチッ

我家の海老フライのソースは、ウスターソース+タルタルソースあるいはウスターソース+マヨネーズです。この日はウスターソース+マヨネーズでした。ソースに浸ける直前にその時に食べる海老フライだけにレモンを絞ってから食べるのも我家流です。

ケーキも準備してくれていました。運動を兼ねて下記のケーキ屋さんに歩いて階に行ったとのことでした。左がショコラルージュで、右がモンブランです。
店名 創作菓子 杏 Sousaku-gashi ANN
住所 千葉県佐倉市ユーカリが丘1-5-11
電話 043-488-3838
営業 11:00~18:00
定休 水曜日・第3火曜日
シェフ 横井 康人(オーナー パティシエ/pâtissier)
HP https://www.0434883838.jp/shop.html

私はこちらのショコラルージュを選びました。

家内はこちらのモンブランです。スポンジの上に栗クリームがたっぷりと乗せられていました。

もちろん紅茶でいただきました。ケーキの色に合った可愛らしいランチョンマットが出されました。

ケーキは両方食べたいのと、断面を見たかったので半分つづいただきました。赤い色のケーキは甘酸っぱい美味しいケーキでした。スポンジのケーキは栗クリームと栗が使われたクリーミーなモンブランでした。

イチゴも用意されていましたが、料理もデザートもたっぷりあったので、翌朝にいただきました。

散らし寿司を作ってみました。 [料理]

私が一人で実家に来た時の昼食は私の担当です。ただし、ちゃんとした料理は出来ないので、今までに作った昼食は①白い御飯+冷蔵庫のおかず、②ラーメン、③焼きそば、④冷凍炒飯、⑤蕎麦、⑥カレーうどん、⑦素麺、⑧中華冷麺、⑨555の豚饅くらいでしたが、今回初めて上の写真の散らし寿司を作ってみました。
使ったのは写真の散らし寿司の素(ミツカンの十目ちらし)です。中に入っているのは2人前(すし酢袋+具材袋)×2の計4人前です。家内が実家に来た時に使った散らし寿司の素の半分(2人前)が残っていたので作ってみました。残っていたのは2人分なので、


散らし寿司の素にはすし飯に混ぜ込む10種類の具材が入っているので、上に乗せる錦糸卵と三つ葉と刺身の3種類の具を用意いたしました。三つ葉は正月のお雑煮ように用意た島を少し茹でました。刺身は、この日の夕食用に朝に買ったものです。

刺身はシマアジです。生簀のある魚屋さんで買ったので、開店前に捌かれる直前まで活きていた刺身です。まだ〆られてから数時間しかたっていないので非常に活きがよく臭みもありませんでした。こちらの魚屋さんでは生簀に鯛と平目とシマアジがいつも入れられています。逆瀬川駅周辺で、最も新鮮な刺身が手に入る魚屋さんなのです。お魚屋さんの前は「おととや」です。

寿司桶が見つからなかったのでフライパンを使いました。1.5合の炊き立てご飯をフライパンに入れて散らし寿司の素に入っていた酢(すし酢1袋)を振りかけて、扇ぎながら混ぜました。


散らし寿司の素に入っていた具(煮しめ具1袋)を入れてさらに混ぜました。10種類の具は、にんじん、ぶなしめじ、れんこん、まいたけ、エリンギ、こんにゃく、油揚げ、ごぼう、しょうが甘酢漬、昆布です。

10種の具の大凡の割合を分かっていただけるように上の写真の具の部分を拡大いたしました。

出来たがった2人前の散らし寿司です。左が私用で刺身は3切れ乗せました。母の散らし寿司には刺身を3切れ乗せました。

こちらが私の散らし寿司です。三つ葉は茹でない方が見栄えが良かったのかもしれません。

同じ日の夕飯で食べたシマアジの刺身を紹介します。散らし寿司に使った残りでこの大きさなので元は大きかったことが分かっていただけると思います。刺身はサクの状態で売られていたので、昼食と夕食の時にそれぞれの刺身に切り分けました。寿司用は刺身用より少し薄く切りました。夕食では焼ナスも作りました。


門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 条鰭綱 Actinopterygii
目 スズキ目 Perciformes
科 アジ科 Carangidae
属 シマアジ属 Pseudocaranx
種 シマアジ Pseudocaranx dentex
漢字 縞鯵、島鯵
英名 White trevally Silver trevally Striped jack Silver bream

昼食では飲みませんでしたが、夕食ではビールをいただきました。

夕食の焼ナスの写真も紹介します。全部で3本焼き、母が1本で私が2本としました。水で冷やさないで熱いまま出したいので、熱くても手を水で冷やしながら皮を剥きました。ヘタは付いているように見えますが、切り離しています。食べやすいように縦に包丁を入れていますが、茄子の形を保つように盛り付けています。

実家では3種相掛けカレーが恒例となりました。 [料理]

昨年の記事「3種類のレトルトを使ったカレーライス」で3種相掛けカレーを紹介したことを覚えておられるかもしれませんが、実家の母はカレーライスは沢山食べてくれるので、実家に行くと必ず一回は3種相掛けカレーをするのが恒例となりました。年末から1月2日まで実家に行った時の2020年12月27日に上の写真の3種相掛けカレーを作りました。2020年10月30日に紹介した時の

高齢の母に沢山食べてもらうのが目的で私が実家にいる間は、昼食と夕食を用意しています。とは言え料理を作る方は得意ではないので、刺身やフライを買ってきたり鍋料理など限られたものになっています。母は朝食を作ってくれます。夕食の中の一品も用意してくれます。
左側が私用で、右側が母用です。この程度の量であれば完食してもらえます。おそらくカロリー的にも最も多いくなる料理の一つになると思います。

上の写真をクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のためら左側のカレーの拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに特別に大きく拡大いたします。目玉焼きの上に乗っているものはコショウ(胡椒)です。


今までの実家でのカレーのを紹介します。古い順に紹介します。最初は2種相掛けカレーでした。炒飯カレーもありました。カレーを乗せている皿は全て同じ砥部焼の直径21.4cmの皿です。写真をクリックすると拡大いたします。









麺類も好きなので、ラーメンは1回は作ります。生ラーメンのほとんどは私の家で買って持って行きます。


こちらが完成した醤油ラーメンです。トッピングは約豚とメンマとモヤシと薬味ネギです。関東から持って行くと毎回違うラーメンが用意できるほど種類が豊富です。毎回違う生ラーメンを持って行くためにラーメンを買うスーパーもいろいろ変えています。この写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。

実家での鉄板焼きの前日は「神戸牛のしゃぶしゃぶ」でした。 [料理]

前記事で紹介した鉄板焼きの前日の2020年12月21日のしゃぶしゃぶです。年末年始の実家でのしゃぶしゃぶは12月31日か1月1日に行うのが恒例でしたが、何度か紹介しているように牛肉を買う西宮北口の山垣畜産のお店は12月28日以降は1時間以上非常階段に並ばないと買えないお店なので、新型コロナの感染状況から見て、長時間並ばないですむように12月21日に買いに行ったのでした。
これが何度か紹介している山垣畜産の牛肉です。生産場所などの規定があることから神戸牛と名乗ることは出来ないようですが、何度か食べ比べているので実質的には神戸牛なのです。
お店に来てみて驚きました。まだ年末までに日数があるのに非常階段に並ぶことになったのです。ただし、新型コロナ対策で行っている処置でした。お店の前が密にならないように制限するためで、お店の前がすいてくると、非常階段に並んでいたことを証明する紙を持ってお店の前に行き順番に買います。非常階段では、今までと違い2mの間隔を開けて並びました。今までの年末は密の状態で並んで1階から3階までの長さになっていたので、同じだけの人が来ると大変なことになると思います。何らかの方法が行われるのだと思います。

霜降り具合を紹介するために拡大いたしました。

いつもならば電気式の鍋を使うのですが、一定の火力にしたいことからガスコンロを使うことにいたしました。実家にはカセットコンロはないので都市ガス用のガスコンロを出してきました。

上の写真でも写っているように、野菜は水菜とエノキにいたしました。

タレはポン酢とゴマだれの2種類を用意いたしました。

さっそく食べ始めました。冒頭の写真です。

野菜はポン酢でいただき、肉はごまだれでいただきました。

肉の方を拡大いたしました。

肉のおいしさが伝えられるかもしれないと思いさらに拡大いたしました。

この日はビールにいたしました。

肉はポン酢でもいただきました。

ビールも進みました。

デザートは懐かしいユーハイムのクッキーにいたしました。
ユーハイムは1950年1月に神戸に設立された会社ですが、ユーハイムはドイツ人のカール・ユーハイム(Karl Joseph Wilhelm Juchheim 1886年12月25日~1945年8月14日)が中国の青島(チンタオ)で独立した1909年を創業年としています。青島に22歳で初めて持った店名はユーハイム(Juchheim)でした。


実は母の希望でユーハイムのクッキーを買ってきたのです。我々が子供のころはクッキーと言えばユーハイムだったのです。私が小学校4年の時に広島から神戸に引っ越してきて以来、神戸のユーハイムに親しんできたのでした。

牡蠣と帆立貝と神戸牛の鉄板焼き [料理]

2020年12月20日から関西に来ています。12月22日は鉄板焼きをするために広島産の牡蠣と北海道産の帆立貝を買ってきました。薄切りの牛肉は前日の12月21日に山垣畜産で買ってきたものです。
こちらが広島の宮島産の牡蠣です。宮島と本州との間の宮島海峡で育った牡蠣です。広島の牡蠣は栄養豊富なところで育つために味が濃厚になるそうです。

北海道の根室海峡産の帆立貝の貝柱です。もちろん刺身用です。

こちらが山垣畜産の牛肉です。実は前日にしゃぶしゃぶ用に買った薄切り肉ですが、量が多くて食べ切れなかったので残った肉を鉄板焼きで食べることにしたのです。生産場所などの規定があることから神戸牛と名乗ることは出来ないようですが、何度か食べ比べているので実質的には神戸牛なので、タイトルに神戸牛を使わさせていただきました。

野菜は舞茸と茄子にいたしました。前日のしゃぶしゃぶ用のエノキも少し残ったので鉄板焼きで食べることにいたしました。

最初にしゃぶしゃぶ用の肉を焼いて食べることにいたしました。

薄い肉なので一瞬で焼けてしまいます。上のように赤みが残った写真を撮るためには鉄板の上に置いて1秒以内に撮る必要があります。

鉄板焼きはポン酢でいただきましたが、肉だけはウスターソースでいただきました。もちろんビールを飲みながらいただきました。

肉の最後の1枚と野菜を焼いているところです。タイトルには鉄板焼きと書かせていただいていますが大きなフライパンを使いました。

肉を食べ終わったところで牡蠣と帆立を焼き始めました。牡蠣は大きくて焼くとプリプリ感が増しました。

さっそく牡蠣をぽん酢でいただきました。

貝柱の表面に焼き目が付くと食べごろです。中は半生状態でいただきました。

帆立もぽん酢でいただきました。舞茸も美味しくいただきました。

茄子も美味しかったです。でもなっと言ってもプリプリの牡蠣は最高でした。

我家でタイラギ(タイラガイ)の刺身を食べました。 [料理]
2020年12月20日追伸 タイトル:12月20日早朝から関西に行きます。

2020年12月20日の早朝から関西に行きます。新型コロナの感染リスクを低くするために家を5時05分に出発いたしました。上の写真は新幹線から見た日の出の景色です。
今までの年末年始は家族全員(我々、子供、孫)が実家に集まっていましたが、今回は新型コロナがあるので、実家の母のところに行くのは私一人とし1月2日の早朝に千葉に帰ることにいたしました。例年ならば母と二人で行っていた年末の山口県への墓参りも新型コロナのために12月23日に私一人で実家の宝塚から日帰りで行ってきます。12月20日~1月2日まではネットの事情により皆様のところに訪問出来ないことお許しください。
下の写真は品川駅から乗ってすぐの2号車の車内です。品川を出発した時点で私も入れて乗客は6名でした。少ないように思われると思いますが、新型コロナの感染が始まって10月ごろまでは2~3名だったので多くはなっています。この日は東京からは2名でした。以前は0名の時もありました。

本記事の追伸は新幹線の中から行いました。いつもは出入口に近い席ですが、スピーを出している新幹線の中は揺れが激しいので、今回初めて車両の真ん中に乗ってみましたが、やはり写真の貼り付け作業は大変でした。このノートパソコンは出歩くときの専用ですがバッテリーがへたってしまったので、そろそろ買え帰る必要があるかもしれません。

乗車券を徳山まで通しで買って新大阪で途中下車する方式を使うと3,410円得なことが分かりました。ただし大阪駅まで行きたくても新大阪で一旦は途中下車して別途大阪までの切符を買う必要があります。新大阪駅で改札機に通すと2段目に新大阪駅で下車した印字がでました。船橋駅で入場したのに品川駅での入場の印字がされているのは、船橋駅で間違えてICカードで入場してしまったことから、品川駅の新幹線乗換口でICカードの入場を取り消してもらってから乗車券を改札機に通したためです。
船橋→新大阪→徳山 7日間有効 途中下車方式:12,870円
船橋→新大阪:9,130円 新大阪→徳山:7,150円 合計:16,280円


2020年08月18日掲載 タイトル:我家でタイラギの刺身を食べました。

前記事などで紹介したイシダイ(石鯛)や新鮮なスルメイカを買ったスーパーで、少し前(2020年5月)のことですが、珍し刺身の食材を買ったことがあるので紹介したいと思います。それが上の写真です。一見はホタテの貝柱のように見えますが、ホタテと比べ物にならないくらい巨大な貝柱を持つ貝でした。もちろん活きた状態で売られていて、その貝からとりだした貝柱が上の写真です。
その貝の写真がこちらです。名前はタイラギ(玉珧 Atrina pectinata)ですが、我々はタイラガイ(平貝)と呼んでいます。殻長30cm以上、殻高20cm以上に達する大型の二枚貝です。大きな貝柱を持つホタテガイ(帆立貝 Mizuhopecten yessoensis)とは、外見だけでなく分類的にも離れた存在です。ホタテ貝がイタヤガイ目イタヤガイ科に対してタイラギはイガイ目クロタイラギ属なので、ホタテ貝よりはイガイ目イガイ科の総称であるムール貝に近い存在と言えます。殻の色や質感もムール貝に近い感じがします。高度成長期には築地市場で1500円/個の値が付き、銀座の料亭に行くと6000~7000円/個でした、今は値段が下がったとはいえ高級食材であることは変わらないのですが、そのタイラギが庶民的な値段で売られていたので、すぐに買ってしまいました。タイラギは房総半島以南に分布していて、ホタテ貝のような大きな貝柱を食べることから、我々身内の中では「東のホタテ貝、西のタイラ貝」あるいは「北のホタテ貝、南のタイラ貝」と言っていました。タイラガイは水深10m~50mの海底に右下の絵と写真のように細い方を下にして刺さるようにして生息しているそうです。庶民的な価格に関しては前記事と同じように最後に紹介したいと思います。

門 軟体動物門 Mollusca
綱 二枚貝綱 Bivalvia
目 イガイ目 Mytiloida
科 ハボウキガイ科 Pinnidae
属 クロタイラギ属 Atrina
種 タイラギ Atrina pectinata
英名 Pen shell
別名 タイラガイ(平貝) エボウシガイ(烏帽子貝) など

タイラギ(タイラガイ)のタイプには殻の表面に細かい鱗片状突起がある有鱗型と、鱗片状突起がなくて殻の表面の平滑な無鱗型と、さらに有鱗型と無鱗型の雑種が存在しているそうです。無鱗型を別種としてズベタイラギと呼ぶように提唱している人もいるそうです。有鱗型は浅海部に多く、無鱗型は深い海域に生息する傾向があるそうです。今回のタイラギは鱗片状突起が無いように見受けられるので無鱗型かもしれませんが、見比べたことがないので断定はできません。
フリー百科事典のWikipediaに掲載されていたタイラギの有鱗型と無鱗型と雑種の写真を紹介します。写真をクリックするとWikipediaでのタイラギの記載内容を表示します。

殻を開いた写真です。巨大な貝柱を持っているので人間の力では開けることが出来ないため隙間から刺身包丁を差し込んで殻すれすれの部分で貝柱を切ります。貝柱は真中だけでなく細くなった部分(殻頂)にも小さな貝柱があるので両方共に殻から切り離します。もう片方は殻を開いてから殻から切り離します。貝柱の専門用語での呼び名は閉殻筋です。地中央の大きな貝柱は後閉殻筋で、殻頂付近の小さい貝柱は前閉殻筋です。この写真はクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。

これが冒頭でも紹介した切り離して丁寧に水洗いした貝柱です。もちろん活きた状態です。

貝柱の厚みを感じてもらいたくて別の角度の写真を紹介します。

大きい方の貝柱は10枚に切り、小さい方の貝柱は2つに切りました。それにを貝殻の内側に並べました。

貝柱の部分を拡大いたしました。

別の角度からも紹介します。ホタテとの大きな違いは食感だと思います。私はホタテとの違いを表現するときは、サクッとして食感と言っています。ワサビ醤油でいただきました。

一緒に買ってきたアジはムニエルにしてもらいました。

アジのムニエルのためにビール、高級なタイラギの刺身のために大吟醸を用意いたしました。

小松菜と薄揚げのお浸しも用意して用意してもらいました。

食べ終わった後のデザートはチーズケーキでした。

デザートのチーズケーキは我家で作った自家製でした。

作ってすぐに食べた時のチーズケーキの写真です。

チーズケーキの味や食感を思い出していただきたくてチーズケーキの断面の写真を掲載いたしました。


タイラギを初めて知ったのは中国のお店の生簀でした。1度食べてからは見つけると必ず注文していました。炒めて殻の上に盛り付けられて出てきました。

下の写真は上海で鍋を注文した時に出てきたタイラギです。写真の中の右上の薄く切った貝柱がタイラギです。タイラギの貝柱が乘った殻は皿に乗せられるように小さく切っています。
タイラギから時計回りにムール貝、ほたて貝、2つの牡蠣、イタヤ貝(ホタテに似た小さな貝)、車海老です。写真をクリックすると記事「今、上海で人気上昇中の鍋は?」を表示します。中国では、今回紹介のタイラギはよく食べた上に写真も沢山撮ったはずですが、記事で紹介したことがあるのは本写真だけでした。

刺身用の石鯛が手に入りました。 [料理]

先日に紹介した新鮮なスルメイカを買ったスーパーで小ぶりですが石鯛が2匹入ったパックを見つけました。

右の写真のように「 お刺身用 青森産石鯛」と書かれていたので迷わず買いました。イシダイと呼ぶには小さな若魚なのでシマダイとも呼ばれていますが、種としては紛れもなくイシダイです。問題は鮮度です。関西の実家に帰った時には新鮮な刺身をよく食べているので白身の魚は鮮度にはこだわっています。家の周辺で刺身の切り身を買って、がっかりすることもよくあるので、食べてみないことには判らないというのが実際の心境でした。石鯛のパッケージには青森産と書かれていました。値段は驚くほど安かったので記事の最後で紹介します。
こちらのスーパーは魚を安く売るために魚を捌くことはしてもらえないので自分で捌くことになります。今年の父の日は北海道の長男家族からは大きな鰈(かれい)が届いたので久しぶりに五枚おろしをしたので、簡単な三枚おろしをしてみたいと思っていたのです。問題は鮮度です。関西の実家に帰った時には新鮮な刺身をよく食べているので、家の周辺で刺身の切り身を買って帰って食べた時はがっかりすることもよくあるのです。
前回の五枚おろしでは包丁の切れ味が悪くて苦労したので、夕食前に出刃包丁と刺身包丁を電動砥石で研ぎました。その後に100円ショップで買った砥石で仕上げて三枚おろしに取り掛かりました。先ずは鱗をとった後に写真のように頭を切り落としました。少なくとも1匹は頭を付けたまま三枚おろしをしたかったのですが、手間取ることは目に見えていたので2匹共に頭を落としました。

三枚おろしのために最初に出刃包丁を入れたところです。

三枚おろしが完了しました。

次に刺身包丁で皮を引きましたが、石鯛の皮は丈夫なので簡単に出来ました。1枚だけ皮の方に身が少し付きましたが、刺身用の切り身が小さな石鯛のわりには沢山とれました。石鯛の刺身は韓国の東海岸でよく食べました。→ポチッ

片身の一枚を拡大いたしました。真鯛とは違うきれいなピンク色をしています。本写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。

残ったアラはこちらです。2匹の内の1匹分のみ煮付けにしてもらいました。最初から1匹は刺身の飾りに使うつもりだったので頭付き三枚におろしをしかったと上で説明したわけです。皮は2匹分を煮付けにしました。

刺身の完成です。臭みが写らないように骨の部分にはラップを敷いています。その上に頭をつながったように置いて、刺身を並べました。

角度を変えた写真です。魚の頭の下に切った大根を置いてた手間が水平になるようにしています。

アラの煮付けも完成しました。本当であれば2匹分のアラの煮付けが出来たのですが、今回は飾りに使ったので1匹分となりました。

ふろふき大根も作ってもらいました。近所の方から葉つき大根を3本頂いたのです。今回の大根の葉は乾燥させて作るシレギに挑戦しております。使っている器は四国の砥部焼です。

料理を撮り分けで、写真を撮りました。

刺身とくれば、やっぱり日本酒の熱燗です。清水焼の秀峰窯のお猪口(ぐい飲み)でいただきました。

味噌汁は私の大好きな大根と薄揚げの味噌汁でした。

これが石鯛の刺身です。近所で買うタイの刺身の切り身よりも新鮮でした。おそらく青森の港から直送してきたのだと感じました。これで石鯛を買ったのが正解だったことが証明されて嬉しかったです。

アラの煮付けの実も美味しかったです。

全て完食いたしました。刺身を盛り付けた青磁の皿は、栃木県那須郡珂川町にある小砂焼の国山窯で焼かれたものです。関西から関東に引越してすぐの時に益子焼や笠間焼の窯元によく行きました。そんな中で小砂焼にも1度行って買ってきたのです。

冒頭で予告した石鯛の値段を紹介します。今回の新鮮な石鯛は2匹で480円でした。かなり安いと思ったので掲載させていただいたわけです。2020年12月14日に買って、その日の夕食でいただきました。 今日のおすすめ品は これ! シールが輝いていました。石鯛の分類を紹介します。真鯛(Pagrus major)はスズキ目(スズキ亜目)タイ科なので、石鯛(Oplegnathus fasciatus)が確実に真鯛と一致しているのはスズキ目までです。買ったスーパーは千葉県で4店舗を展開して、その4店舗が接近していることと魚の鮮度から判断して青森の漁港から直接トラックで直送したのではないかと感じました。

門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 条鰭綱 Actinopterygii

目 スズキ目 Perciformes
亜目 スズキ亜目 Percoidei
科 イシダイ科 Oplegnathidae
属 イシダイ属 Oplegnathus
種 イシダイ Oplegnathus fasciatus

新鮮な生イカでイカ丼を作りました。 [料理]

昔はよくスーパーで生イカが売られていて、それを買ってきて家で捌いてイカ刺しやイカ丼を食べましたが、最近は近くのスーパーで生イカが売られていることが見かけなくなりました。原因にはイカの不漁もあると思いますが、自分でイカを捌く人が減ったのも理由なのかもしれません。そんな中で生スルメイカが売られていたのです。

捌いて皮をむいた状態です。細く切り始めてから写真を撮りました。右側が細く切った身です。生イカにはアニサキスがいることがあるので、捌く時や皮を剥く時はよく見ながら作業を行いました。

下足(げそ)やヒレ(耳 エンペラ)の部分は塩を振りかけてオーブントースターで焼きました。ヒレも刺身にするつもりで片面は皮を剥いたのですが、もう片方の皮を剥くのが面倒になり下足と一緒に焼くことにいたしました。

イカ丼と刺身として食べるために細く切ったイカです。スルメイカの分類を紹介します。偶然ですが、前記事に出てきたクイーン・コンク貝(Aliger gigas)も軟体動物でした。ただしクイーン・コンク貝は腹足綱で、スルメイカは頭足綱です。参考ですがタコとイカとは亜綱の鞘形亜綱(Coleoidea)まで同じです。上目はイカが十腕形上目なのに対してタコは八腕形上目(Octopodiformes)です。右の小さな写真は函館に行った時に函館の朝市で撮った活イカです。もちろん函館では活イカの刺身と活イカ丼をいただきました。→ポチッ1 ポチッ2

門 軟体動物門 Mollusca
綱 頭足綱 Cephalopoda
亜綱 鞘形亜綱 Coleoidea
上目 十腕形上目 Decapodiformes
目 ツツイカ目 Teuthida
(開眼目 Oegopsida)
亜目 スルメイカ亜目 Cephalopoda
科 アカイカ科 Ommastrephidae
亜科 スルメイカ亜科 Todarodinae
属 スルメイカ属 Todarodes
種 スルメイカ Todarodes pacificus
漢字 鯣烏賊
英名 Japanese Flying Squid Japanese Common Squid

イカ刺しの好きな方のために拡大いたしました。活イカほどではないけれども真白で透明感のある刺身であることから、新鮮なイカであることが分かっていただけると思います。朝食べたらもっと活イカに近かったと思います。おそらく青森の漁港から直送されてきたのだと思います。
単にイカ(烏賊)というと十腕形上目の総称になります。十腕形上目を大別するとコウイカ目とツツイカ目の2目で、5目に細かく分類する場合は、コウイカ目はコウイカ目とダイゴイカ目とトグロコウイカ目の3つに別れ、ツツイカ目は閉眼目と開眼目の2つ別れ計5つの目に分類されます。つまりイカを2目に分類する場合はスルメイカはツツイカ目となり、5目に分類する場合は開眼目となるわけです。世界最大のイカであるダイオウイカや小さなホタルイカも開眼目に分類されています。閉眼目の中にはヤリイカやアオリイカやケンサキイカが入ります。

イカ丼のために用意したワサビ醤油とシソ(大葉)です。シソは大きな袋に入って99円で売られていたもので、別の日に同じものの枚数を数えてみると45枚入っていました。

先ずは炊き立てご飯の上にイカを乗せました。その上からワサギ醤油をかけました。

イカの美味しさを感じてもらえるかもしれないので熱々のご飯の上のイカを拡大いたしました。この写真もクリックすると拡大するので是非ともクリックしてほしいです。

イカ刺しの部分を拡大いたしました。その上にシソを乗せて、その上にイカ刺しを乗せてワサビ醤油をかけて、最後に海苔をふりかけて完成です。

味噌汁を並べて完成です。イカ刺しは単独でもいたただ来ました。もちろん日本酒(剣菱)の熱燗も用意いたしました。

こちらが味噌汁です。大根と大根の葉の味噌汁です。

単独で食べたイカ刺しも紹介します。

下足焼きの写真も紹介します。乗せている皿は刺身を乗せている皿と同じで、栃木県那須郡珂川町にある小砂焼の国山窯で買ってきた皿です。

やっぱり新鮮なイカのゲソ焼きは美味しかったです。

イカ丼もイカ刺しもゲソ焼きも熱燗にピッタリでした。萩焼のお猪口と備前焼の徳利です。

イカ丼の2杯目す。イカ刺し、シソ、イカ刺しの順に乗せてワサビ醤油をかけたところです。

海苔を乗せて完成です。こちらも美味しくいただきました。今までに我家でイカ丼を作った記事は2つありました。→ 2010年 2013年
もしかしたら7年ぶりに作ったイカ丼なのかもしれません。

スルメイカの漁獲量(日本)が少なくなってきているニュースを毎年聞きます。気になったので1951年からのスルメイカと全イカの漁獲量の推移をグラフにしてみました。使ったデーターは全国いか加工業共同組合のホームページです。元の資料は農林水産省大臣官房統計部の漁業・養殖業生産統計年報だそうです。
別の資料などによれば2019年は2018年の98%(=4.4万トン÷4.5万トン)に下がり、2020年にはさらに下がると予想されているようです。

上のグラフでは最近の数値が読みずらいので2008年からのグラフを紹介します。


全イカの漁獲量に関しては明治27年(1894年)からデーターが揃っているのでグラフで紹介します。イカの漁獲量は明治・大正・昭和初期と拡大を行ってきましたが、温暖化の気候変動などの影響が大きくなると共に漁獲量は減ってきたようです。1926年~1950年のスルメイカ単独の集計は抜けていますが、この期間のスルメイカの漁獲量は全イカの約90%だと思われます。太平洋戦争が終わって復興と共にイカの漁獲量も急速に伸びたことがうかがえます。本グラフをクリックすると拡大グラフを表示するように設定いたしました。

3種類のレトルトを使ったカレーライス [料理]

実家での夕食は私と母の2人だけのことが多いのですが、そんな時に時々レトルトを使ったカレーライスをすることがありますが、去年から上の写真のように3種類のレトルトを使ったカレーライスを作っています。
私が左側で母が右側です。上から撮っているので量の違いはわかりにくいと思いますが、ボリューム的には私の方が母のカレーの1.5倍ぐらいです。
それぞれのカレーの位置に箱を置きました。2020年10月のカレーは次の通りです。今年の2月ごろから「まるごと野菜カレー」が気に入って実家の近くのスーパーで、よく買っています。この野菜カレーは、それぞれにインドのカレーに少し近い独特の風味があります。牛肉の食べ慣れた味のカレーとのコンビネーションの味わいと、それぞれの味を比べながら食べるところに値打ちがあると思います。
ハウス食品 ジャワカレー 辛口 200g
明治 まるごと野菜 5種類の彩り野菜カレー 190g
明治 まるごと野菜 なすと完熟トマトのカレー 180g

上の写真のカレーの皿の部分を拡大いたしました。クリックすると特別に大きく拡大いたします。

カレーのボリュームを実感してもらいたくて、カレーライスを乗せている皿を紹介します。直径21.4cmの和風の砥部焼きの皿の淵までカレーを乗せています。写真では判りにくいけれども皿には深みがあるので、ライスもカレーもたっぷりと乗せることが出来ます。

デザートは、ほうじ茶と宇治抹茶の2種類のどら焼きにいたしました。母はカレーを沢山食べたので右の宇治抹茶のどら焼きを半分食べました。

私は、ほうじ茶のどら焼き1個と、宇治抹茶のどら焼き半個をいただきました。断面が判るように包丁で切った写真です。

2020年9月にも実家で3種類のレトルトを使ったったカレーライスを作りました。3種類の内2種類は上で紹介したレトルトと同じでした。この時に初めて2種類の「まるごと野菜カレー」をスーパーで見つけて3個づつ買いました。
ハウス食品 カレーマルシェ 中辛 180g
明治 まるごと野菜 5種類の彩り野菜カレー 190g
明治 まるごと野菜 なすと完熟トマトのカレー 180g

2020年3月の時は炒飯カレーを作ってみました。炒飯は冷凍で、カレーはレトルトです。カレーは2人で1箱なので上のカレーライスと比べると1/3の量です。中国に行ったときに麻婆豆腐と炒飯を頼んで麻婆炒飯にして食べたことを思い出しました。

使ったカレーは上で紹介した「まるごと野菜・5種類の彩り野菜カレー」で、冷凍の炒飯は北海道産の焼き豚が入った「香味チャーハン」でした。残念ながら千葉の自宅の近くでよく行っているスーパーでは「まるごと野菜」カレーは2種類ともに見かけていないので、周辺のスーパーで探してみたいと思います。

さらに昔の写真で同じように3種類のレトルトを使ったカレーライスの写真を探してみました。こちらは2020年2月です。左側手前は「まるごと野菜・なすと完熟トマトのカレー」です。このころから「まるごと野菜カレー」を買い始めたようです。 中国の会社に赴任している人たちへのお土産でもレトルトカレーはよく持って行きました。→ポチッ1 ポチッ2 ポチッ3 ポチッ4

こちらは2019年12月です。こちらに使っているレトルトカレーは下記の通りです。

明治 銀座キーマカリー
S&B ビーフマサラカレー
S&B 欧風ビーフカレー

こちらは2019年9月のカレーライスです。このころから3種類のレトルトを使ったカレーライスを実家で始めたようです。この時は和牛ブランドの比較的高価(500〜600円)なカレーを2種類(手前と左奥)を入れていましたが、最近は具が多いカレーを選んでいます。

上の写真の1年前の2018年9月の時点ではまだ2種類のレトルトカレーの相掛けでした。そして右の写真のように黒毛和牛のカレーにこだわっていました。


三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー
但馬屋 黒毛和牛ビーフカレー

追伸
2020年10月25日の朝に、新幹線で関西から自宅(千葉)に帰宅いたしました。下の写真のように新大阪を出発した時点で私が乗った車両は私1人で名古屋に到着時点で私を入れて3人で、品川到着時点で7人でした。新型コロナに関しては日曜日の早朝が一番安全なようです。ただし実家を4時50分に出発いたしました。

新大阪を出発してすぐの新幹線車内からの右側(3人席側)の景色です。左側に見えているのは生駒山だと思います。


自宅で作ったのが右の写真です。

「山芋の磯辺揚げ」を作ってもらえました。さらに「牛蒡の唐揚げ」と「揚げびたし」も [料理]

最近、揚げ物料理が少なくなっている中で写真の山芋の磯辺揚げを作ってもらえました。これは私の好物なのです。久しぶりに油を使うことから、さらに油で揚げる料理が2品出てきました。
その一つが初めて作った牛蒡の唐揚げです。NHKのきょうの料理で放送されていたのを偶然見て、機会があれば作ってほしいと言ったのを覚えてくれていました。当日に太い牛蒡(ごぼう)を買いに行きました。こちらの写真が牛蒡の唐揚げです。

もう一品が揚げびたしです。この料理は家内の得意料理なので何度も出てきています。材料は特に用意したのではなく家にあったタマネギ、ニンジニと牛蒡と一緒に買ってきたピーマンを使っていました。

やっぱりビールが欲しくなります。

これが山芋の磯辺揚げのアップの写真です。冒頭の写真の斜めから撮った写真です。山芋(ヤマイモ)の分類を記載します。ヤマイモはヤマノイモ科ヤマノイモ属の日本原産のつる性の植物でジネンジョウ(自然生)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマノイモ(山の芋)とも呼ばれています。粘りの少ない中国原産の長芋(ナガイモ)もヤマノイモ属(Dioscorea)で学名はDioscorea polystachyaです。
参考になると思いましたのでとりのさとZさんのムカゴから育てた山芋(自然薯)の収穫の記事を紹介します。→ポチッ
界 植物界 Plantae
被子植物 Angiosperms
単子葉植物 Monocots
目 ヤマノイモ目 Dioscoreales
科 ヤマノイモ科 Dioscoreaceae
属 ヤマノイモ属 Dioscorea
種 ヤマノイモ Dioscorea japonica
英名 Japanese yam

上の写真をクリックすると拡大しますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。

牛蒡150gに対する材料を紹介します。ただし我々の牛蒡は150gよりはるかに多かったけれども味付け(醤油、生姜、砂糖、塩)の量は150gの時の量で作りました。洗った牛蒡は皮のついたまま乱切りにして味付けの調味料を絡ませておきます。揚げる準備が出来たら、かたくり粉を加えて絡めます。
油を180℃に熱して牛蒡を入れて、衣が固まってきたら、温度を160℃に設定して約5分間じっくり揚げました。最後に油の温度を180℃に設定してカリッとさせました。これはNHKのレシピ(本田明子さん)通りです。
醤油 小さじ1
すりおろし生姜 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
かたくり粉 大さじ3~4

ビール2人で350ccが1本飲んだところで相性を知りたく出ワインでもいただきました。

さらに純米吟醸の相性も試してみました。どちらでも美味しくいただけました。

ここからは山芋の磯辺揚げの作り方を紹介します。粘りの強い山芋を写真のようにすり下ろします。長芋のようなさらっとした山芋は海苔に巻くのが難しいので今回の作り方は出来ません。ヤマイモと別種でも粘りの強い大和芋(ヤマトイモ)などでも作れます。

すり下した山芋を巻き寿司用すだれで焼き海苔に巻きます。本当は1/2の細長い海苔で巻くのですが、この時は1/4に切った海苔しかなかったので、1/4の海苔で作りました。

海苔にはこだわっています。今まで食べた中で一番気に入っているこちらの有明の海苔をいつも使っています。

海苔で巻いた山芋です。本当はこの2倍の長さのものになります。

この時は紫蘇(大葉)を入れた磯辺焼きも作りました。本当はこの2倍の長さですが、これを揚げるのに大切な揚げ方があります。

それがこちらの写真です。料理ハサミで切りながら180℃の油に落としていくのです。これが最大のポイントです。

入れた瞬間は泡が沢山出ます。

少しずつ泡が少なくなってきます。

泡が出なくなったら揚った合図です。

これが出来上がった磯辺揚げです。

美味しさを感じてもらうために拡大いたしました。

この時も油があるので、いただいたサツモイモを使った揚げびたをしてもらいました。サツマイモとナスとピーマンの揚げびたしです。甘いサツマイモの揚げびたしは美味しかったです。上で紹介した揚げびたしと材料が共通しているのはピーマンだけですがナスも使うことが多いです。

紫蘇(大葉)が沢山乗った冷奴も出てきました。実はこの時はシソ(大葉)が多量に家にあったので、すべての料理にシソを使ったわけです。

この時もビールでいただきました。

カプレーゼも作りました。 [料理]
2020年9月16日追記 タイトル:カプレーゼも作りました。

新鮮なバジルがあれば作りたくなるのが上の写真のカプレーゼです。バジル冷奴を作った時からトマト・バジル・モッツァレラのカプレーゼを食べたいと思っていましたが家内が関西の実家に帰省していたので、今まで出来ませんでした。家内の帰省中にフレッシュタイプのモッツァレラチーズを買っておきました。ベーコンステーキの翌日にカプレーゼが実現しました。レシピは次の通りです。今回のドレッシングはオリーブオイルと柚子コショウ胡椒ですが、オリーブオイルと塩とコショウでも美味しいと思います。

フレッシュバジル 9枚
フレッシュ・モッツァレラチーズ 100g
エクストラバージンオリーブオイル 適量
柚子こしょう 適量


カプレーゼを拡大いたしました。まだドレッシングはかけていません。食べる時にとり分けてその都度ドレッシングをかけました。
日本では単にカプレーゼ(Caprese)と呼んでいますが、フリー百科事典のWikipediaによるとイタリアなどではSalade Caprese(サラダ・カプレーゼ)あるいはInsalata Caprese(インサラータ・カプレーゼ)と呼ばれているようです。日本ではカプレーゼ・サラダと呼ぶこともあるようですが、あまり聞きません。Insalata Capreseを直訳すると「カプリ島のサラダ」という意味になるそうです。

ワインも考えましたが、前日がワインだったのでこの日はビールにいたしました。

前日がベーコンステーキだったのでヘルシーな夕食にいたしました。カプレーゼと冬瓜の玉子スープとシラスおろしです。

オリーブオイルと柚子コショウのドレッシングをかけてすぐに食べました。

こちらが冬瓜の玉子スープです。

シラスおろしの写真も紹介します。大根おろしの上にシラスを乗せました。

最後に冒頭に掲載したトマト・バジル・モッツァレラのカプレーゼで締めくくります。記事にしたのは今回で3つ目ですが何度もカプレーゼを作っていました。レストランでもよく注文しました。
我家 → ポチッ1 ポチッ2
レストラン→ ポチッ3 ポチッ4 ポチッ5 ポチッ6

2020年9月15日追記 タイトル:ハワイの塩でバジル冷奴

今回はハワイの塩のALAEA SALTを使ったバジル冷奴を紹介します。今回使うアラエア ソルト(Alaea salt)はハワイのカウアイ島で作られている赤色をした結晶の大きな塩です。娘がハワイでお土産として買ってきてくれたものです。アラエア(Alaea)はハワイ語で赤土という意味で、鉄分を多く含む海底にある火山の赤土(アラエア)の成分が僅かに含まれているために赤色をしているのです。
今までのバジル冷奴は絹ごし豆腐を使っていましたが、初めて木綿豆腐を使いました。赤色の塩を使うことで、赤と緑と白のイタリア色に黄のオリーブオイルが掛かってカラフルな冷奴になりました。

この日の夕食はサラダとバジル冷奴と冬瓜のスープとベーコンステーキでした。右上の小さな肉が、テーブルの上に置いたLODGE社の鋳鉄製のフライパン(スキレット)から切り分けたベーコンステーキです。

これが焼きあがったベーコンステーキです。ベーコンは脂が多いので弱火でじっくりと焼いて脂を落としました。

肉料理とくれば、赤ワインです。オリーブオイルがかかったバジル冷奴にも赤ワインが合うこしは実証済です。

ベーコンは信州ハム製の塊です。信州ハムの工場は長野県上田市下塩尻950にあります。

こちらが焼く前のベーコンです。上ですでに書かせていただいているように脂が多いので弱火でじっくりと焼いて脂を抜きました。前日にもベーコン料理を作ってもらいました。

こちらが前日に作ってもらったベーコンとゴーヤと赤ピーマンが入ったコーンチャウダーです。ゴーヤはいつも辻切りなどでお世話になっているKさんら頂いたものです。

こちらが冬瓜のベーコンスープです。たっぷりと冬瓜とベーコンが入っています。

こちらが冬瓜です。この冬瓜の半分を使いました。こちらの冬瓜もKさんからのいただきものです。我家の料理用ハカリでは半分に切っても重すぎで計れませんでした。冬瓜の分類が気になったので調べてみました。

門 被子植物門 Magnoliophyta
綱 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 スミレ目 Violales
科 ウリ科 Cucurbitaceae
属 トウガン属 Benincasa
種 トウガン Benincasa hispida

デザートは大粒のナガノパープルが出てきました。1房が640gあったので2~3日食べれそうです。

2020年9月14日追記 タイトル:バジルの花の冷奴


これが採った花です。花が咲き終わると堅くなってくるので、基本的に柔らかい花が咲いている部分から先を先を使うことにしました。葉も少しとりました。

花の房は、飾りに使う1本を除いて、バラバラにして豆腐の上の全て乗せました。葉はちぎって豆腐の周りにちりばめました。

この日も和風の冷奴を用意いてしました。左がシソの葉と生姜の和風の冷奴で右がバジルの花の冷奴です。オメガ3脂肪酸のDHAとEPAを摂るためにイワシの缶詰を1缶あけました。オメガ3脂肪酸は油の中に含まれることから、多くが汁の部分に多く含まれるため、缶詰の汁は電子レンジ温めて味噌汁に入れました。そうすることで缶詰の中に入っているDHA2640mgとEPA2130mgすべてを食べたことになります。
以前に掲載した青魚の缶詰のオメガ3脂肪酸の記事です。→ポチッ

バシルの花とオリーブオイルと塩は最強の組み合わせです。バジルの季節の我家の冷奴は洋風と和風で2分しそうです。シソの花や花穂のような食感でありながら香りはバジルでした。

2020年9月8日掲載
タイトル:バジルの花が咲きました。バジルを使った冷奴とカルパッチョ

我家にはバジルが3株あり、花が咲き始めたところです。花の咲き方はシソ(大葉)に似ているので分類を調べてみるとシソ科でした。シソの花に似ている理由が判りました。バジルの和名はメボウキだそうです。
バジルはシソ科メボウキ属で、シソはシソ科シソ属です。

被子植物 Angiosperms
真正双子葉類 Eudicots
キク上類 Superasterids
キク類 Asterids
シソ類 Lamiids
目 シソ目 Lamiales
科 シソ科 Lamiaceae
亜科 イヌハッカ亜科 Nepetoideae
連 メボウキ連 Ocimeae
属 メボウキ属 Ocimum
種 メボウキ Ocimum basilicum
英名 Basil(バジル) Sweet basil(スイートバジル)
仏名 Basilic(バジリコ) 伊名 Basilico(バジリコ)


バッタが食べて穴だらけになりますが、バッタの食害以外はなく、他の害虫や病気にも強いようです。バジルには普通のバジル(O. basilicum)のほかにアニスバジル(O. basilicum 'Licorice)、シナモンバジル(O.basilicum 'Cinnamon')、ダークオパールバジル(O. basilicum 'Dark Opal')、レタスリーフバジル(O. basilicum 'Crispum')、パープルバジル (O. basilicum 'Purpurescens')、ルビンバジル(O. basilicum 'Rubin')、グローブバジル(O. basilicum 'Minimum')、タイバジル(O. basilicum thyrsifolium)など沢山の栽培種があるそうです。

きれいな葉を切り取りました。実際にはこの3~4倍を採りました。家内が2020年9月5日の早朝から関西の家内の実家に行っている間にやってみたい料理があったのです。実行したのは9月6日の夕食でした。

バジルは手でちぎっって使うことが多いのですが量が多いので包丁で千切りにいたしました。一部はこの後にみじん切りにいたしました。

やってみたかった料理がこちらです。似たような料理が2皿づつ並んでいますが、上側の四角の皿がタコの刺身(たこ刺)とタコのカルパッチョです。下側の丸い皿がシソが乘った和風の冷奴とバジルを乗せた冷奴です。

先ずは和風と洋風の冷奴ですを紹介します。

こちらはいつも食べている冷奴です。乘っているのはバジルではなくシソ(大葉)です。おろし生姜もたっぷりと乗せて醤油でいただきました。

こちらが洋風の冷奴です。刻んだバジルの葉を乗せた上に塩とオリーブオイルです。もちろんエキストラバージンオイルです。飾りつけにバジルの花を乗せました。

花と一緒に食べる時に写真を撮りました。し優位に飾っていたバジルの葉も同じようにいただきました。塩とオリーブオイルとバジルの組み合わせは和風の冷奴に負けていませんでした。甲乙つけがたいというのが感想です。

塩は広島県呉市の上蒲刈島(かみかまがりじま)特産の海人の藻塩(あまびとまみしお)です。

和風と洋風なので冷酒(吟醸酒)とワインにいたしました。食材から白ワインが合いそうでしたが、家には赤ワインしかなかったので、赤ワインを開けました。オリーブオイルを使っていたためか、意外にも赤ワインは料理に合いました。特にカルパッチョには合いました。


ご存じだとは思いますがセネガル(Sénégal)とモーリタニア(Mauritanie)の位置が判る地図を右に紹介します。地図をクリックするとアフリカ全体を表示します。セネガルはモーリタニアの南隣りの国です。
国 地域 | 人口 (人) | 面積 (km2) | 人口密度 | 海岸線 (km) | ||
モーリタニア | 4,525,700 | 1,030,700 | 4.39 | 754 | 87位 | |
セネガル | 13,100,000 | 196,190 | 66.77 | 531 | 98位 | |
日本 | 125,810,000 | 377,975 | 332.85 | 29,751 | 6位 | |
千葉県 | 6,283,760 | 5,158 | 1,218.35 | 534 | ||
東京都 | 13,993,721 | 2,194 | 6,378.29 | 763 |

こちらがタコ刺とタコのカルパッチョです。


右の料理全体の写真の右上の端から切り取り取ったので器がゆがんだ写真になってしまいました。沢山の微塵切りのバジルに、オリーブオイルと柚子醤油と柚子こしょうを適当に混ぜたものなので和風の味わいもあります。

こちらがタコのカルパッチョです。真ん中にバジルの花を飾りました。もちろんバジルの花も周囲のバジルの葉も一緒に食べました。

バジルの葉を一緒に食べた時の写真です。これは赤ワインに入ました。

こちらがタコ刺です。

タコの刺身(タコ刺)のためにワサビ醤油と酢醤油を用意いたしました。

シソの葉で包んで食べてみました。バジルがシソ科メボウキ属なのに対してシソはシソ科シソ属です。シソ(紫蘇/大葉)はシソ科シソ属のエゴマの変種に分類されているそうです。エゴマの学名がPerilla frutescensに対してシソの学名はPerilla frutescens var. crispaとなります。さらに栽培種には青紫蘇、赤紫蘇、縮緬紫蘇、斑紫蘇、片面紫蘇、縮緬青紫蘇など沢山あります。大葉と呼ばれスーパーで最も出回っているのが青紫蘇(アオジソ)です。

被子植物 Angiosperms
真正双子葉類 Eudicots
キク上類 Superasterids
キク類 Asterids
シソ類 Lamiids
目 シソ目 Lamiales
科 シソ科 Lamiaceae
属 シソ属 Perilla
種 エゴマ Perilla frutescens
変種 シソ Perilla frutescens var. crispa
英名 Perilla Shiso(シソ)

完食した写真も紹介します。想像していた以上にバジルを使ったカルパッチョも冷奴も美味しかったで、バジルの葉が生えている間は今後のメニューに加わりそうです。

タコの刺身とカルパッチョを乗せていた皿は益子焼きです。ただし銘は削り取られているが分かってもらえると思います。実は家内の知り合いが、益子焼の作家の方の知り合いで、失敗作を分けもらった皿なのです。頑丈な上にサイズも手ごろなので重宝している皿なのです。

デザートはシャインマスカットにいたしました。タコを買ったスーパーで大きな房が1000円で売られていたので迷わず買ってしまいました。重さを計ってみると600gでした。毎年、長野県の生坂村の農園にハウス物を注文していて、今年も注文したのですが、天候不順のために届けられないとの電話があって今年は食べるのをあきらめていたこともあり露地物とは言え値段の安さに飛びついてしまいしました。

8月31日夕食
バジルを使った冷奴は以前に1度作っていました。味付けは上で紹介したのと同じで、バジルの葉と塩とオリーブオイルを使いました。ただし豆腐は洋風に似合った形です。このバジルの冷奴は我家のオリジナルではなくて、バジルを使った料理を検索していた時に偶然に見つけた料理でした。豆腐や冷奴で検索したわけでないのに、バジルと塩とオリーブオイルだけの冷奴が出てきたのです。その時のサイトは見つからないので、偶然に出てきたのです。

探していたレシピのサイトが9月8日が見つかりました。その画面が下記です。シンプルに「バジル 豆腐」で検索すると見つかりました。さらにcookpadの画面で「バジル豆腐」を入力すると出てきました。下記の画面をクリックするとレシピのサイトを表示します。ハンドルネームはYuminoskeさんなので弓道をしている人かもしれません。

この日のメインはハムステーキでした。LODGE社の鋳鉄製のフライパン(スキレット)で焼いてそのままテーブルに出しました。

使ったハムはこちらの信州ハム製のロースハムでした。

ハムステーキはサラダの横に置いて写真を撮りました。

サラダの横に置いて写真ょ撮った後は、いつまでも熱々で食べたかったので鋳鉄製のフライパンに戻して食べやすいように切りました。

この日は赤ワインにいたしました。

この日の夕食はフォークとナイフだけでいただきました。

9月3日夕食
ハムステーキはもう一度やりました。その時はバジルをサラダに飾りました。

これがハムステーキです。

9月4日昼食
バジルを使ったスパゲッティーも紹介します。

先端の花芽の部分も飾りのために乗せました。

沢山のバジルをを千切りにして使いました。これで2人前の量です。

お絵の写真を見るとバジルが多いようですが混ぜると、この写真のように目立たなくなります。

スパゲッティーは市販のスパゲッティーソースを使いました。ただし、バジルの味を楽しみたくて上の写真にはガーリックやペペロンチーノのトッピングはかけていません。

半分食べたところでトッピングをかけました。半分の量に対してこのペペロンチーノの量なので、かなりの辛さになりました。最初からトッピングをかけた方が良かったようです。

初めて家で出来たバジルを使ったのは6月22日でした。その時は写真でまだ小さかったです。強い風が吹くと倒れてしまいそうだったので添え木をしていました。

我家で出来たバシルを始めた使った料理もペペロンチーノのスパゲッティーでした。その6月22日のしゃしんです。

8月6日昼食
バジルふーみの市販のパスタソースと我家の生のバジルを使ったスパゲッティーも作ってみました。

バジルは大きくちぎって乗せました。

生のバジルが乘ると風味もアップするように感じました。

8月6日夕食
市販のピザにもバジルをトッピングしてみました。

2種類の市販のピザを食べました。こちらは4種類のチーズのピザです。こちらにはバジルはトッピングしませんでした。

こちらのマルガリータのピザにバジルを使うのですが、乗せて焼くと変色してしまうので焼けてから乗せることにしました。緑色の部分が乾燥したバジルだと思います。

バジルをシッピングしたモルガリーターです。

ピザにはやっぱりビールです。

簡単なサラダも作ってもらいました。

9月8日夕食 2020年9月8日追記
ちょっと変わったパスタを使ってバジルパスタを作ってみました。

こちらが、パスタです。この中の8個は5月11日にカルボナーラにして食べました。


バジルは今までの最大の29g使いました。家内は9月13日まで留守にしているので1人用の量なのでかなり多いことが分かってもらえると思います。

バジルの8割ぐらいを細かく刻みました。残りは飾り用に残しておきました。

パッケージに描かれていた通り8分間茹でてボウルに写してバジルソースと和えました。本来はさらに直接入れてソースを乗せて混ぜるのですが、理由があって一旦ボールに入れてソースを和えました。

そこに細かく刻んだバジルの葉を入れて混ぜました。

それを皿に移しました。実はトマトを並べていたので皿の上で混ぜることが出来ないのでボウルで混ぜてから皿に移したのです。

残しておいたバシルの葉を並べて完成です。

フォークで絡めとった写真です。葉などを沢山入れたのでバジルソースの味が薄くなりがちなのでお好みで一味かタバスコなどを少し入れるとインパクトが増すと思います。私はペペロンチーノの味を思い出して一味をすこし入れました。飾りのバジルの葉やトマトも一緒に巻き込んでいただきました。パスタは名古屋の名物の棊子麺(きしめん)のような食感でした。

2020年5月11日に同じパスタをカルボナーラ(市販ソース)にした時の写真も紹介します。上に乗っているチーズは海外で買ってきた塊をすりおろしたものです。

2020年9月9日追記
タイトル:バジルとチリメンジャコの黒コショウ味オムレツ
バジルを使ったオムレツも作ってみました。先ずはバジルを微塵切りにして計量カップに入れました。
そこに玉子2個を入れます。

玉子とバジルをよくかき混ぜた上にシリメンジャコを入れました。塩は入れないのでペッパーミル(胡椒挽き)で黒コショウを沢山入れました。

鋳鉄製のフライパンにオリーブオイルをたっぷり入れた熱くなったところに混ぜ合わせた具を入れました。

形を整えれば完成です。

中がトロトロが理想です。

白い御飯でいただきました。

こだわりの食材だけで作った納豆ビビンバ [料理]

先日の記事「最近の私の定番朝食」のコメント欄でAzumino_Kakuさんからキムチと納豆と生卵を入れたピピンバを紹介いただきました。卵を買ってきた時に新鮮な生卵を使って作ってみました。料理の名前は納豆ビビンバとして記事を書かせていたたくことにいたしました。納豆ビビンバ丼と表現したくもなりますが、ビビンバ(비빔밥)の中に飯(丼)の意味が含まれているので納豆ビビンバといたしました。ちなみにビビンバの韓国語の비빔밥の비빔(ビビン)は「混ぜ」で、밥(パプ)が「飯」です。つまりタイトルを納豆混ぜ飯(納豆ビビンバ)にするか納豆混ぜ飯丼(納豆ビビンバ丼)にするか迷ったわけです。
これがメイン材料の卵と納豆とキムチですが、納豆キムチを作ってみることを決めてから、私としては一番美味しい思っている下の卵と納豆とキムチをそろえました。ポチッをクリックするとそれぞれの食材に関して記載した私の記事を表示します。お米も紹介します。
卵 富士山ポートリー きよら → ポチッ1
納豆 おかめ納豆 国産中粒納豆 → ポチッ2 ポチッ3
キムチ 徳山物産(大阪鶴橋) → ポチッ1
お米 熊本県益城町 まきしの米 → ポチッ4 ポチッ5 ポチッ6
焼き海苔 小川園 有明(有明海産)

こちらが乗せる直前の大阪鶴橋のキムチです。私の住んでいるのは関東ですが、この大阪鶴橋のキムチが家から車で行けるジョイフル本田の生鮮館(ジャパンミート)で売られているはラッキーでした。



こちらが富士山の裾野標高900mのところで生産されている卵の黄身です。事前に白身と黄身を分けると黄身の表面が乾燥して艶が無くなるので、殻を割って直接にビビンバ丼に乗せました。



白身の玉子焼きを崩した写真です。黄身抜き玉子焼きの美味しさを知ったのは東京江東区の韓国家庭料理店の柳(YANAGI)でした。→ポチッ

かき混ぜたところです。この美味しさは食べてみないと判らないかもしれません。白身の玉子焼きもいい具合に絡んでくれました。

コチジャンも入れてみました。少し甘みが付いてよりおいしくなりました。

半分くらい食べたところでキムチを追加しました。最終的な材料を紹介します。
ごはん 食べる量
納豆 1パック(40g) 付属のタレと混ぜておきます。
キムチ 適量
生卵 1個
コチジャン 少量 小さなスプー1/4程度から好みで増やす

本記事が右のようにキリ番となる2500件目になったことも報告いたします。本ブログを始めたのは2009年5月5日でした。

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鶏料理の第2弾はタンドリーチキン [料理]



前記事で紹介させていただいたように家内が3回の夕食分の鶏肉を買ってきて2020年7月11日(土)の日本経済新聞の「世界の鶏料理いいとこ取り」の中から鶏料理を選んで1日あけて3回作ってくれました。1番最初はすでに紹介させていただいたチーズタッカルビ(第1段)でした。2番目の選択は上の写真のタンドリーチキンでした。もちろん3番目は別の料理を作るつもりでしたが、鶏肉を1晩漬けるタレが残ったので3番目の鶏料理もタンドリーチキンにいたしました。鶏肉を一晩漬けるタレの材料にはヨーグルト、ケチャップ、カレー粉、はちみつ、チリペッパー、おろしニンニク、おろしショウガなど沢山の材料が入っていて捨ててしまうのがもったいなかったのです。ただし、タレが余ったのが真の理由ではなく美味しかったことが一番の理由でした。タンドリーチキンの焼き方は1回目と2回目では違っていました。1回目は新聞のレピシ通りにフライパンにクッキングシートを敷いて焼きましたが、2回目はグリルで焼きました。本記事では、その2種類の焼き方のタンドリーチキンを紹介したいと思います。

2位 シュクメルリ (ジョージア)
3位 三杯鶏 (台湾)
4位 タンドリーチキン (インド)
5位 参鶏湯 (韓国)
6位 海南鶏飯 (シンガポール)
7位 ガイヤーン (タイ)
8位 チーズタッカルビ (韓国)

10位 バターチキンカレー (インド)
こちらがフライパンで作ったタンドリーチキンです。ジャガイモも一緒に焼きました。

茄子がメインの野菜料理も出てきました。油で素揚げしたあと味噌味に仕上げられていて懐かしい味でした。茄子は味噌との相性もいいです。この日はインド料理と日本食のコラボレーションでした。

サラダ代わりにトマトとキュウリの一皿も出てきました。

さらに焼きナスも作ってもらえました。タンドリーチキンにはやっぱりビールです。

タンドリーチキンを拡大いたしました。インドには13回行きましたが、まさにインドの味でした。タレのレシピのお陰だと思います。

適度にタンドリーチキンのタレが絡んでジャガイモを焼いたのは大正解でした。このほくほくのタレが絡んだ美味しさはなかなか説明できないです。

焼なすも作ってもらいました。タンドリーチキンにはやっぱりビールが合いました。

前記事と同様に新聞にはレシピも書かれていたレシピを紹介します。作り方は下記の画像をクリックして拡大して活用願います。タレが重要ですが、身近な材料で本場の味が出せているのに驚きました。新聞の写真ではタレも皿に入れられていることから、タレを絡める目的でフライパンを使ったようです。我々はフライパンでタレを絡めませんでした。

鶏もも肉 約300g
有塩バター 10g
クミン 適量
チリペッパー 適量
一晩漬けるタレ
ヨーグルト 50g
ケチャップ 大さじ2
カレー粉 大さじ1
はちみつ 小さじ1
チリペッパー こさじ1/2
塩 小さじ1/3
おろしニンニク 1/2片分
おろしショウガ 1/2片分

2回目のタンドリーチキンはガスコンロ(2017年10月9日に交換)に


焼きあがってテーブルにそのまま出しました。最後まで熱々で食べれるのでガスオーブンで焼くよりもよかったと思います。蓋は食べる寸前までそのままです。

食べる寸前に蓋を取りました。是会はジャガイモを一緒に焼きましたが、今回はニンニクを焼きました。焼時間は最初14分にセットして5分追加したので計19分焼きました。

前回同様にトマトとキュウリを食べました。

フライパンの時よりも本物に近い状態に香ばしく焼けました。

青森県産六 片ニンニクです。大きいので丸まま入らなかったので2つに割りました。大きさに差があったので2片と4片に別れました。

冷ややっこ、オカヒジキ、味噌汁も用意してもらいました。

この日はエノキタケの入った味噌汁です。

冷ややっこの具はミョウガでした。

こちらがオカヒジキです。オカヒジキは正式和名で、ナデシコ目ヒユ科オカヒジキ属の一年草です。

大きくほくほくのニンニクの写真を紹介します。何もつけるなくても美味しくいただけました。

タンドリーチキンには、やっぱりビールです。ついつい沢山飲んでしまいました。


最後に拡大したタンドリーチキンの写真紹介します。
タンドリーチキンはWkipediaによるとインドのパンジャーブ地方に伝わるインド料理のひとつですが、今やインド料理店の定番料理となっています。タンドゥールと呼ばれる壷窯で串にさして焼きます。焼いたものインド料理店の定番料理のひとつでもある。

壷窯のタンドールの写真と構造図をWkipediaから転用させていただきました。
タンドールは北インドからアフガニスタンにかけての地域で使われる壷窯型オーブンで、炭または薪を窯の底で燃やして加熱し480℃近い高温を維持するそうです。この窯に串に刺した肉類を入れて焼きます。インドのパンである有名なナンは平たくのばした生地を窯の内側に貼付けて焼きます。タンドールの語源は、1964年まではペルシア語と表現されていたダリー語のタンドゥール(تندور)またはタンヌール(تنور)に由来するそうです。本場インドで食べたインド料理の記事はこちらです。→ポチッ1 ポチ2 ポチッ3 ポチッ4 ポチッ5 ポチッ6

参考に新聞に載っていた10種類の鶏料理を紹介します。画像をクリックすると文字が読める大きさに拡大いたします。
1位 よだれ鶏 (中国)

2位 シュクメルリ (ジョージア)

3位 三杯鶏 (台湾)

4位 タンドリーチキン (インド)

5位 参鶏湯 (韓国)

6位 海南鶏飯 (シンガポール)

7位 ガイヤーン (タイ)

8位 チーズタッカルビ (韓国)

8位 フライドチキン (米国)

10位 バターチキンカレー (インド)

タグ:鶏料理
チーズタッカルビ 치즈닭갈비 [料理]


家内がいつになく鶏のモモ肉を沢山買ってきました。
今日は鶏の料理だとのことでしたが、3回の夕食分の量があったので、今日使う以外は冷凍するのかと聞きました。新型コロナが流行る前は冷凍された塊肉を買うことはあっても、買った肉を冷凍することはありませんでしたが、新型コロナが流行ってからはスーパーに行く回数を減らすために、少し高いけれども冷解凍していない国産肉(牛・豚・鶏・ミンチ)をまとめ買いして冷凍保存するようにしていたので、当然冷凍すると答えが返ってくると思っていたら「数日のうちに使いきるので今回は冷凍しない」との答えが返ってきました。
その理由は、こちらの日本経済新聞に毎週土曜日に掲載されている「何でもランキング」の記事でした。2020年7月11日は「世界の鶏料理いいとこ取り」でした。この中から3種類を作ってみるつもりだったのです。この記事に書かれていた10位までの料理は下記の通りです。1週間後の7月18日(土)の「何でもランキング」はレモンケーキで、いろんなお店のレモンケーキが紹介されていました。


2位 シュクメルリ (ジョージア)
3位 三杯鶏 (台湾)
4位 タンドリーチキン (インド)
5位 参鶏湯 (韓国)
6位 海南鶏飯 (シンガポール)
7位 ガイヤーン (タイ)
8位 チーズタッカルビ (韓国)

10位 バターチキンカレー (インド)

タイトルにもあるように1日目の料理は8位のチーズタッカルビでした。こちらが出来上がったチーズタッカルビです。フライパンごとテーブルに出てきて最後まで熱々でした。韓国語では치즈닭갈비です。

野菜はいろいろ入っていますが、サクマイモがインパクトがありました。ジャガイモではなく奄美のあるサツマイモをつかっているのがよかったです。
入っている野菜はサツマイモ、ニンジン、タマネギ、キャベツ、ピーマンです。

上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。チーズタッカルビ(치즈닭갈비)はチーズ(치즈)・タッ(닭)・カルビ(갈비)に分けられます。タッ(닭)は鶏を表しています。タッカルビ(닭갈비)自体は鶏肉と野菜を使った焼肉料理のことです。そのタッカルビ(ダッカルビ)にチーズが入れられたのでチーズタッカルビと言われているようです。
韓国語の치즈닭갈비で検索すると沢山でてきます。→ウェブ 画像 動画

やっぱりビールでした。
鶏肉の代わりに豚肉を使う場合、同じ形式で名前を付けるとチーズデジカルビ(치즈돼지갈비)なりますが、치즈돼지갈비で検索しても沢山でてこないことから韓国では別の呼名の可能性が高いです。ただし画像は沢山出てくるので豚カルビ(돼지 갈비)にチーズ(치즈)を入れる料理は存在するようです。

新聞にはレシピも書かれていたので料理を作る気になったようです。材料を紹介します。作り方は下記の画像をクリックして拡大して活用願います。

さつまいも 1個 (新聞では1/2個)
ニンジン 1/2本
タマネギ 1/2個
キャベツ 1/8個
ピーマン 2個
切り餅 2個
ピザ用チーズ 約80g (新聞では60g)
ごま油 大さじ1
塩・胡椒 少々
タレ コチジャン 酒 しょうゆ 砂糖 白すりごま
カレー粉 おろしニンニク

鱧の蒲焼と鱧鍋 2019年7月18日追記 [料理]


2019年7年14日掲載 タイトル: 鱧の蒲焼と鱧鍋

2019年7月12日から関西に来ています。宝塚の実家に泊まるので飛行場から実家に行くときに逆瀬川の駅の近くのスーパーで夕食用の刺身を買ってから行きました。その時に生はも(鱧)の骨切りが売られていたので、翌日の7月13日の夕食は鱧鍋(はも鍋)をやってみることにいたしました。
そこで7月13日の朝10時に前日鱧を見たスーパーに行き、生の鱧を骨切りしたものを3パック買いました。丁度今が鱧の旬のようで沢山売られていました。朝一に行ったのはいい鱧を選ぶためでした。これは大正解でした。
左の山口県産を2パックと、大分県産を1パック買いましたが、それぞれの中で一番いいものを選びました。その時に、からし酢みそと、柚子ぽん酢醤油を買いました。これはお袋との2人前の量です。鰻の蒲焼のタレも写真に写っていますが、これは鱧鍋だけでなく鱧の蒲焼も作ってみたくなって夕方に鰻の蒲焼のタレを買いに行ったのです。結婚して神戸市須磨区に住んでいたころに板宿の市場で買ってきた生鱧の骨切が売られていて蒲焼にすると美味しかったことを思い出したのです。

こちらが山口県産の鱧です。鱧の分類を紹介します。

門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
目 : ウナギ目 Anguilliformes
科 : ハモ科 Muraenesocidae
属 : ハモ属 Muraenesox
種 : ハモ Muraenesox cinereus
英名 : Dagger-tooth pike conger Conger pike



さらにネットにあった鱧(ハモ)の骨切りの動画も紹介します。
こちらが大分県の鱧です。今回の場合は大分県産の鱧は山口県産の鱧よりは厚肉で立派でした。同じ大分県産の鱧に比べも見事な鱧でした。朝一で来たからこそ手に入った鱧でした。上の山口県産の鱧も沢山の山口県産の鱧の中で、トップ1とトップ2なのです。いずれの鱧も刺身でも食べれると思われるほど新鮮なものでした。ただし穴子や鰻同様に血に毒性があるために加熱は必須です。その血液毒の名前はイクシオトキシン(ichthyotoxin)で、致死量は血液の量で約1リットル(1kg)だそうですが、フグの毒であるテトロドトキシンと違い、熱には弱く60℃で分解するため生で食べなければ問題ないわけです。したがって食べる段階での心配はありませんが、血液が目に付くと炎症を起こすので魚をさばいている時に最も気を付ける必要があるそうです。ちなみに血液をすべて抜いて、酢でしめれば刺し身で食べることは可能だそうですが、専門店で食べることをお薦めします。ichthyotoxinの「ichthyo」は「魚の」、「toxin」は「毒」の意味です。毒の致死量を参考に記載します。体重の8%が血液とすれば1kgの血液は約400gの鱧30匹(12.5kg)の全血液量に相当します。
テトロドトキシン 1~2mg 300℃でも分解しない(焼却処理)
イクシオトキシン 1kg(血液量) 60℃で分解
青酸カリ 150〜300mg

値段も他のスーパーと比べてもダントツに安かったです。山口県産も同程度の価格でした。3パック合計で1673円(税別)でした。関東だと湯引きした鱧は売っていますが、生の骨切りした鱧は簡単には手に入りません。手に入っても2~3倍はすると思います。鱧を買ったお店を紹介します。確認はしていませんが、骨切りはお店でおこなわれているようです。お店の板前さんはフグの調理免許も持っておられ高い技術を持っておられるようです。最近では年末のテッチリとテッサのフグもこちらのお店で買っています。
店舗 KOHYO(光洋) 逆瀬川店
住所 兵庫県宝塚市逆瀬川1-2-1 アピア1 B1F
電話 0797-71-5400

材料などを切って鍋の準備が出来たら蒲焼を作り始めました。先ずはレンジで鱧を白焼きにしました。大分産と山口産の半枚づつを蒲焼ように焼きました。つまり鍋用は大分産は半枚と山口県産が1.5枚でした。

焼きあがった白焼きに1回目のタレを付けたところです。

こちらは厚肉の大分県産の方の鱧に1回目のタレを付けたところです。

1回目のタレを付けて焼いて、さらに2回目のタレを付けて焼いて完成したところです。数分で出来ると思いましたが、意外と白焼きが焼きあがるまでに時間がかかることが判りました。次にやる時は早めに蒲焼を作り始めることにしたいと思います。

これが鱧の蒲焼を皿に乗せたところです。これが出来たところで鍋も食べ始めました。スーパーで売られているウナギの蒲焼よりは、今回の焼きたてのハモの蒲焼の方が美味しく感じました。

先ずはビールです。ビールの美味しさは鮮度が重要なので製造年月日は1ケ月以内のものを買うようにしています。日本のビールの場合は銘柄よりも製造年月日を優先しています。今回はキリン・クラシックにいたしました。

オクラの煮物はお袋が作ってくれました。

鱧は、このように短冊状に切りました。この切り方は大正解でした。

野菜は水菜とキノコ2種類を用意いたしました。

野菜と鱧を鍋に入れたところです。鍋と言っても、骨切りされているため火の通りがいいのでシャブシャブのように食べる時に湯通しするのです。
小さなお子様がおられる家庭では、うなぎ目の魚(鰻、穴子、ハモ、ウツボ)には血液毒(60℃で分解)があるので生の部分が残らないように大人がシャブシャブしてあげた方が無難だと思います。ただし、切り身に付着している血液成分は僅だし、生で沢山食べたとしても下痢程度なので、さほど神経質になる必要はないと思います。

そのやり方を動画紹介します。最初の鱧はからし酢みそで食べて、次の鱧は柚子ぽん酢醤油で食べました。右手に箸を持って、左手にカメラわ持って撮ったので被写体が真ん中からづれたりしていますが、ご愛嬌としてください。
こちらが柚子ぽん酢醤油です。野菜はこちらですべて食べました。

拡大写真も紹介します。

ビールも進み2缶目となりました。

鱧を鍋に入れると皮側を中心に丸くなります。水に昆布を入れただけですが、食べ終わると鱧から味が出たのか素晴らしいだしが出来ていました。今回は作りませんでしたが、次回からは〆にオジヤを作りたいと思います。

こちらが、からし酢味噌です。こちらも美味しかったです。湯引きされたものも売れらていますが、新鮮さが違う上に、温かいことが美味しかったのです。

こちらも拡大写真を掲載いたしました。ぽん酢と甲乙つけがたいおいしさでした。Wikipediaによると関西の鱧の消費量は、関東の鱧の消費量の10倍だそうです。フグやクエも関西が多いけれどもハモほどの差はないように感じます。関西に比べて関東が多いのは、やはりマグロだと感じています。

2019年7月18日追記 タイトル: 鱧鍋の後に”おじや”をしました。
7月13日に実家で鱧の蒲焼と鱧鍋を報告いたしましたが、美味しくて母にも好評だったので4日後の7月17日に2回目の鱧の蒲焼と鱧鍋(鱧しゃぶ)をやってみることにいたしました。せっかくなので1回目でやらなかった締めの”おじや”をやってみました。それが、この写真です。おじやは雑炊(ぞうすい)とも呼ばれています。つまり、はも雑炊なのです。

こちらが7月17日に用意した4パックの鱧(はも)です。


上の写真の左下の433円のパックのハモを蒲焼にすることにいたしました。先ずは15分焼いてタレに漬けて5分焼き、もう一度タレを漬けて5分焼きました。

これが出来上がった鱧の蒲焼です。

3パックの鱧は1回目と同じように切りました。野菜は1回目の時に半分残しておいたので同じ食材となりました。

もちろんビールは欠かせません。

1回目と同じく、柚子ぽん酢醤油と、からし酢味噌でいただきました。

〆の”おじや”を作り始めました。といた玉子を入れたところです。味付は塩だけです。

必要な汁を鍋に残して余分の汁は取り出しました。その汁がこちらですが濃厚な味になっているのが分かっていただけると思います。ダシとして入っているのは最初に入れた昆布と、鱧とキノコと水菜(京菜)です。醤油などの調味料は入っていません。

こちらが出来上がったおじやです。好みで醤油をたらせるように塩味は薄目にしています。少しだけ醤油をたらしました。

キュウリのワッフルスライス [料理]

2019年4月18日掲載 タイトル:キュウリのワッフルスライス

キュウリの新しい切り方を覚えました。その切り方が上の写真です。
この切り方をワッフルスライスと言います。
ワッフルスライスを拡大いたしました。クリックすると、さらに拡大いたします。ある道具を使うと、これが簡単に出来てしまうのです。

この波形の刃が付いた道具を使うのです。キュウリを垂直に立ててスライスすることに90度回転させることで上の写真のワッフルスライスが出来るのです。道具の名前はずばり「きゅうりワッフルスライサー」でした。料理に関係する便利グッズですが、似たものとしては白髪ネギ用のカッターを紹介したことがあります。

きゅうり1本で、これだけの量のワッフルスライスが出来るのも特筆すべきことでした。

さっそくサラダにワッフルスライスしたキュウリ(胡瓜)を入れました。

この日のメインは、とん汁でした。

大吟醸もいただきました。

別の日のサラダはワッフルスライスしたキユウリとトマトとレタスとセロリでした。

この日のメインはニラ玉でした。

この切り方にするとサラダの胡瓜が食べやすくなったように思えました。

別の親子丼の日にもワッフルスライスのキュウリを使ったサラダにいたしました。

ワッフルスライスのキュウリはドレッシングが良く絡みます。
2017年の農林水産省の作物統計によると日本のキュウリの総生産量は55.95万トンです。1位は宮崎県(6.72万トン)で、2位は群馬県(5.54万トン)で、3位は埼玉県(4.66万トン)です。1億2,622万人の一人あたり平均に換算すると4.43kg/年(85g/週)になります。

左のように波形のホテトチップスのような切り方も出来ます。名前はウエーブスライスです。キュウリは水分が約95%であることから、日本では加熱せずに生、酢の物、和え物、塩揉み、漬物などで、食感などを楽しむ食材と言えます。低カロリーな割には食べ応えがあることからダイエット向きな食材とする人もあるそうです。参考に主成分割合をゴーヤと比較して紹介します。
キュウリ ゴーヤ
水分 95.4 % 94.4 %
デンプン 2.0 % 1.3 %
水溶性食物繊維 0.2 % 0.5 %
不溶性食物繊維 0.9 % 2.1 %
タンパク質 1.0 % 1.0 %
有機酸 0.3 %
脂肪 0.1 % 0.1 %
ミネラル 0.2 %(主にカリウム) 0.3 %
ビタミン類合計 15.4mg/100g(0.0154%) 77.9mg/100g
エネルギー 59 kJ/100g (14 kcal/100g) 71 kJ/100g

家内が便利な道具を見つけてくれました。キュウリはインド北部、ヒマラヤ山麓原産で、日本では平安時代から栽培されているそうです。

界 植物界 Plantae
被子植物 angiosperms
真正双子葉類 eudicots
類 バラ類/マメ類 rosids/fabids
目 ウリ目 Cucurbitales
科 ウリ科 Cucurbitaceae
属 キュウリ属 Cucumis
種 キュウリ(胡瓜) Cucumis sativus L.
英名 Cucumber

スライスの仕方の説明部分です。左側がウエーブスライスとワッフルスライスの説明です。もう一つ細切りも出来ます。まだ試してはいないので素麺の季節に試してみたいと思っています。


製造 曙産業
住所 新潟県燕市南1-2-1
電話 0256-63-5071
HP http://www.akebono-sa.co.jp 製品一覧

キュウリの細切りも試しに作ってみました。本来はキュウリの左右に傾けて先端を削ぎ落すようにスライスしますが、回転しながらスライスしたので先端が鉛筆のように円錐状になりました。最後は少し残るので、そのまま口に入れました。

これがワッフルカッターを使って作ったキュウリの細切りです。思っていた以上に簡単で、見た目もそこそこに出来ました。

我家でキュウリの細切りを使うとしたら、先ずは思いつくのは素麺です。

具として細切りのキュウリ以外に錦糸卵とハムを用意いたしました。

いつもであれば市販のソウメンつゆにつけて食べるのですが、この日は前日に干しシイタケを使った料理をしたことから干しシイタケの煮汁が沢山あったので、だしをとって自家製の薄めの汁を用意いたしました。

薬味はおろし生姜と刻み茗荷でした。

冷したす薄めの知ると一緒に食べる素麺をいただきました。

追伸
2019年4月18日から関西に行きます。帰ってくるのは4月24日です。それまでは皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。
2019年5月5日追記 タイトル:人参のワッフルスライスもやってみました。

胡瓜のワッフルスライスが好評なので、人参のワッフルスライスもやってみました。上の写真がニンジンのワッフルスライスです。キュウリのワッフルスライスの記事に追記する形で紹介します。
ワッフルスライスの形が分かるように拡大いたしました。

すでに紹介したキュウリ専用のワッフルカッターを使いました。ただし、カッターの幅より太いものは出来ないので、写真の位置までしかできませんでした。太い部分は縦に4本に切ってワッフルスライスを作りました。

左下がニンジンのワッフルスライスで、中央上が胡瓜のワッフルスライスで、右下が胡瓜のウエーブスライスです。

人参のワツフルスライスを入れたサラダです。人参の鮮やかな色が映えていました。味としては生の人参の存在感が判らなくなるほど、食べやすくなるように感じました。ニンジンはアフガニスタン原産のセリ科ニンジン属の2年草です。分類をしょうかいしまか。
目 セリ目 Apiales
科 セリ科 Apiaceae
属 ニンジン属 Daucus
種 ニンジン(ノラニンジン)Daucus carota
亜種 ニンジン 人参 Daucus carota subspecies sativus
英名 Carrot
仏語 Ginseng 又は Carotte

ドレッシング類が良く絡むので、さらっとした、ぼん酢しょうゆをドレッシング替わりによく使っています。ドレッシングに使うポン酢は香りが高い方が美味しく感じられるので馬路村のポン酢を使っています。

縦に4本に切ったニンジンで作ったワッフルスライスを入れたサラダです。
このサラダの写真は令和元年の初日である令和元年5月1日に撮りました。

和食にもニンジンたっぷりのサラダです。
こちらのサラダの写真は令和元年の子供の日の令和元年5月5日に撮りました。

2種類のいなり寿司を用意していただきました。タケノコを主体としたいなり寿司(奥側)と、ゴマとチリメンのいなり寿司(手前側)です。

この日のサラダはレタスなどの葉物は入れないで、キュウリとニンジンとトマトだけのサラダにいたしました。ドレッシングは上で紹介のポン酢でした。
今回のスライサーのおかげで、和洋関係なくサラダを食べる回数が増えたような気がします。キュウリとニンジンの栄養成分を比較しました。人参のビタミン総量は少ないと思われますが、ニンジンのビタミンの特徴はビタミンA(主にβカロチン)で116g食べると1日の必要摂取量を取ったことになります。カロチンの名は人参の英名のCarrotに由来しているそうです。

水分 89.7% 95.4%
デンプン 6.3 % 2.0 %
水溶性食物繊維 0.6 % 0.2 %
不溶性食物繊維 1.8 % 0.9 %
タンパク質 0.8 % 1.0 %
有機酸 0.3 %
脂肪 0.1 % 0.1 %
ミネラル 0.36%(主にカリウム) 0.2 %
ビタミン類合計 8.49mg/100g 15.4mg/100g
エネルギー 36 kcal/100g 14 kcal/100g

2019年5月8日追記 タイトル:大根のワッフルスライスもやってみました。

胡瓜と人参のワッフルスライスと紹介すると、大根を試してみたくなります。幸いにも細い大根の先の部分が残っていたので、試しに作ってみました。
大根の先端部分なのでかなり辛い筈です。さらに水分が94.6%と多いのでサラダに向いているかどうか心配になりましたが、ぽん酢と、すりおろしオニオンドレッシングで食べてみることにいたしました。大根を生で食べるような感じと想像していましたが、驚いたことにさほど辛みも感じなく、サラダに向いた食感の生野菜という感じになって美味しかったのです。ほん酢でもドレッシングでも十分においしかったのです。これならばサラダの中の一つの食材として使えそうでした。大根の辛みも利用できそうでした。もし、ワッフルサライサーを買われた方がおられたら試してもらいたいと感じました。

大根のワッフルスライスを昼に試した結果、サラダの食材に使えることが分かったので、その日の夕食に大根のワッフルスライスを入れたサラダを作ることにいたしました。もちろん胡瓜と人参のワッフルスライスも用意いたしました。このために新しい大根を買ってきて先端部分を使いました。

これが出来上がったサラダです。これで一人前です。胡瓜と人参と大根のワッフルスライスとサニーレタスとトマトにトンブリ(畑のキャビア)と半熟玉子を乗せたサラダです。

この日のメインはドライトマトを使ったスパゲッティーでした。

写真が柔らかに戻したドライトマトです。ドライトマトは写真のようにたっぷりと使い、タマネギとニンニクとハムを具に加えて炒めて作りました。

これがドライトマトを使ったスパゲッティーです。その場で挽いた黒コショウをたっぷりと入れています。

チーズもその場でおろしました。

サラダにもおろしたチーズをかけました。ドレッシングは深煎りごまドレッシングにいたしました。

スパゲッティーにたっぷりとチーズをかけた写真です。

黒コショウの味も楽しみました。

チャルメラ あんかけラーメン ニャ [料理]



先日、すずネコちゃんが目にとまって写真の即席乾麺の5食パック袋めんを買いました。

乾麺の袋めんは蕎麦に関してはよく買いますが、ラーメンに関してはチキンラーメン以外は、ここ数年間はほとんど買いませんでした。ラーメンに関しては生めんタイプばかりを買っているからです。



明星食品のラーメンのパッケージで最初に「すずネコ」が登場したのは2017年4月だそうです。今回のフライパンを持ったデザインのパッケージが登場したのは

右の写真をクリックすると判ると思いますが、2017年12月31日締め切りで3000名に、すずネコのりかちゃん人形プレゼントもあったようです。

この5つの袋が入っていました。この小さな袋の方には「すずネコ」は書かれていませんでした。


1食分のカロリーは追加で入れる具を除いて422kcal(=麺381kcal+スープ41kcal)です。すずネコはいませんが、黒ネコはいます。
販売者 明星食品
内容量 94g(めん85g)

袋の中には麺と赤色の袋の粉末スープと青紫色の袋の液体スープ(調味油)が入っていました。

こちらがレシピです。具としては袋に書かれている「おすすめの具」を用意いたしました。作る上で準備しておく必要があるのは1食あたり500ccのお湯です。2食作ったので、具材を炒め始める前に1000ccのお湯を用意しておく必要がありました。

この時は家内に作ってもらいました。
フライパンではなく中華鍋で作りました。2人分なのでフライパンだと厳しいかもしれないと思い中華鍋にいたしました。
野菜と豚肉を炒め終わったところで、1000ccのお湯を入れて粉末スープを入れて混ぜたところです。とろみが強いのを好まれる方はカタクリの溶き汁を追加で入れると良いと思います。

沸騰したところで麺を入れました。

3分間ほど茹でたところで青紫色の袋(秘伝の小袋)に入った液体スープ(調味油)を入れると完成です。

器に入れました。野菜がたっぷりと入ったラーメンでした。

具がたっぷりなのを実感していただきたいので拡大いたしました。具の種類は袋に書かれていたレシピ通りですが、具の量は、かなり多めです。

CMの動画があったので紹介します。すずネコパッケージが始まったのは冒頭で2017年4月と書きましたがWikipediaの沿革に書かれていた詳細を枠内に転記いたしました。ちなみに1948年創業の日清食品(朝ドラ:まんぷく食品)がチキンラーメン(朝ドラ:まんぷくラーメン)を発売したのが1958年8月25日です。
沿革
1949年 奥井清澄ら有志が準備会社「協和商会」を設立。
1950年 3月28日 明星食品として創業。食糧庁委託の乾麺製造を開始。
1959年 即席麺の製造を開始。
1960年 明星味付ラーメン発売。
~ ~~~~
2017年 4月 「チャルメラ」広瀬すず出演新CM開始、「すずネコパッケージ」版発売開始 。5月「チャルメラ」「リカちゃん」とのコラボレーションパッケージ版商品を発売 。7月「チャルメラ」すずネココスチュームのリカちゃん(すずネコリカちゃん)のプレゼントキャンペーン開始(〜12月) 。
1人の時にも一人前を作ってみました。その時はフライパンを使いました。豚肉がなかったので竹輪を入れました。野菜はモヤシとキャベツだけですが、量は2人分ほどの量でした。我家はシンプルな鉄製のフライパンを採用しています。

500ccのお湯と粉末スープを入れたところです。耐熱計量カップを使って沸騰させたヤカンのお湯を500cc入れました。我家には1000ccと500ccと250ccのPyrex(パイレックス)があり、1000ccと500ccは取っ手付なのでお湯を入れるのが楽でした。その3つ以外に4つの耐熱ガラス計量カップがあります。メーカーはHARIO(ハリオ)とiwaki(イワキ)です。

麺を茹で始めました。1人分ですが沢山の具が入っていることが分かってもらえると思います。

器に入れて小ねぎを沢山入れて完成です。

麺を拡大いたしました。

newtonさんからのコメントを見て、検索して見つけたカップメンの「あんかけラーメン」の写真を、ネットから転用させていただきました。


カリチーを作ってみました。 [料理]


カリチーなるものを雑誌オレンジページの2019年3月2日号で知って作ってみることにいたしました。カリチーつまりカリカリチーズを略してカリチーなのだと思います。
これが雑誌に載っていたカリチーです。ラーメンの上にカリチーを乗せたカリチーラーメンです。ラーメンの名前は「プルコギ風カリチーしょうゆラーメン」です。袋めんのサッポロ一番のメーカーであるサンヨー食品の協力で作られた記事でした。クリックするとページ全体とレシピを表示します。

こちらがカリチーのレシピです。
①耐熱皿にオーブン用シートを敷き、ピザ用チーズ(溶けるチーズ)20gを薄く広げる。
②ラップをかけずに、電子レンジ(500W)で約2分加熱して取り出し(熱いので注意して)、カリカリになるまで2~3分おく。

レシピ通りに20gをクッキングペーバーに乗せました。ペーパーを、はかりに乗せて0点調整をしているのでチーズがピッタリ20g(誤差1g)です。

電子レンジに入れたところどす。

500Wで2分にセットしてスイッチを押しました。

こちらが2分加熱直後です。まだ柔らかい状態です。取り出して外で冷やすとカリカリになりました。

こちらが完成したカリチーです。2枚作りました。確かに美味しくてオヤツとしても簡単に作れるので、いいものを一つ知った気持ちになり掲載させてもらったわけです。

この後、すぐにフラッシュ光量コントローが上手くできなくなってしまったのです。

撮った写真を紹介します。同じ条件で撮っても光量不足になったり、光量過多になってしまう現象でした。私は料理を撮る機会が多く、その点でG7Xは20cmほどの距離で料理を撮るときにAF(オートフォーカス)が早いことから、一番良く使っているカメラなので修理に出すことにいたしました。実はこのカメラを買うときに料理を撮る機会が多いことから、同クラスのCanon機(G7X)とSONY機で1時間近く接写を何度も繰り返してAF時間を比べて買ったのです。早さにこだわったのは食べるときに皆を待たせないためです。3月29日の飲み会には修理が間に合いませんでしたが、3月31日と4月5日と4月9日の飲み会には間に合いました。4月11日にも使う予定です。


保証期間が過ぎていて有料修理になるのですが、驚いたことに私の機種(G7X)は修理費が固定なのです。修理費は税込み27000円でした。中古だったら27000円で買えるのだろうなと、思いながら修理依頼しました。
原因はフラッシュ部の汚れでした。レンズユニット(オプチカルユニット)も交換してもらえました。実はレンズの蓋の部分がスムーズ動かないことが何度かあったのですが、それを見逃さずに発見してもらえたということでした。しっかりチェックして調整してもらえたようでした。現象の確認の電話も2度ありました。3月4日に修理に出して3月30日に受け取りに行きました。3月31日に上野で12時30分から飲み会があるのですが間に合いました。上野公園の桜の写真も撮るつもりです。

フレッシュとオプチカルユニットがどのような部品なのかネットで検索してみました。意外と高い部品であることが判りました。部品の写真はネットから転用させていただきました。
フラッシュ(52.99ドル) オプチカルユニット(72.99ドル)




簡単なのでスライスチーズでもカリチーを作ってみました。修理が終わったカメラで撮りました。

作り方は同じで、電子レンジでチンするだけです。

ただし、スライスチースの重さは15gなので500Wで1分30秒に設定いたしました。1分30秒 = 2分 × 15g ÷ 20g

これが出来上がりです。今回の方が色が濃いので、もう少し時間を短くした方がよさそうです。

裏面も紹介します。ピザ用の細かく切ったチーズの方が見た目はいいようです。味はどちらも美味しかったです。

割った断面です。

断面を拡大いたしました。

初めて美味しい「伊勢うどん」を食べました。 [料理]


初めて「伊勢うどん」を食べました。ただし、地元のお店に行って食べたのではなく市販品です。でも結構美味しかったので紹介したいと思います。テレビでは以前から極太の麺の伊勢うどんを紹介する番組があり、前々から伊勢に行って伊勢うどんを食べてみたいと思っていました。伊勢うどんは極太の麺というだけでなく、麺のコシにも大きな特徴があるのです。麺のコシに関して、伊勢うどんは讃岐うどんの対極にあると言われています。讃岐うどんは強いコシがあるのに対して、伊勢うどんはコシの無さに特徴があるのです。讃岐うどんの強いコシの美味しさを知っているので、コシの無い伊勢うどんの美味しさはイメージ出来なかったので是非とも食べてみたかったのです。

こちらが、今回買った伊勢うどんです。冷凍ではなく冷蔵タイプです。三重県産の小麦「あやひかり」が使われている伊勢うどんでした。あやひかりの特徴は低アミロース(amylose)のため麺が滑らかで食感が良いことだそうです。パッケージは、どっしりと重量感がありました。
全国には沢山のご当地うどんがあります。枠内にWikipediaに記載されていた順番に列記してみました。着色したのは食べたことがあるうどんです。日本は広いです。ほんの一部しか知らないことがよくわかりました。
豪雪うどん、稲庭うどん、甘ったれうどん、ひっぱりうどん、おっきりこみ、上州うどん、耳うどん、加須うどん、冷汁うどん、武蔵野うどん、一本うどん、ほうとう、煮ぼうとう、きしめん、ひもかわ、吉田のうどん、おしぼりうどん、おにかけ、氷見うどん、小松うどん、ころうどん、伊勢うどん、京うどん、こぶうどん、かす汁うどん、かすうどん、ホルモンうどん、備中うどん、倉敷のぶっかけうどん、しのうどん、鳴門うどん、たらいうどん、讃岐うどん、鍋ホルうどん、博多うどん、五島うどん、あごだしうどん、ごまだしうどん、やせうま、団子汁、魚うどん

ラベルの部分を拡大いたしました。こだわっているのは「小麦」と「塩」とタレに使われている「たまり」と書かれています。創業の1951年は前記事で紹介した通り、鉄腕アトムの漫画が世の中に初めて登場した年でした。

住所 三重県四日市市北小松町1746-2
電話 059-321-0655
創業 1951年
小麦 三重県産小麦を使用
塩 三重県尾鷲市の海洋深層水から製造
たれ 本醸造のたまり醤油を使用
HP http://www.e-iseudon.com/

作り方が書かれた裏面のラベルも紹介します。うどんは250g×2で、たれは30g×2でした。一番大切な茹で方を転記させていただきます。
約1リットルの沸騰したお湯の中に内袋から出した麺を入れて3分~4分程茹でてください。(麺はほぐさずそのままゆでてください。)

パッケージの中に入っていた伊勢うどんとタレです。最初はタレが少ないように感じましたが、実際に食べてみると十分に絡める量があったのです。

完成した「伊勢うどん」です。
茹で上がりお湯を切った麺を丼に入れて、付属のたれをかけて、卵の黄身と、刻みネギと、鰹節をトッピングしました。卵にはこだわりました。評判の養鶏園で直接買って来た卵を使いました。中央の黄身の色を見てください。

上からタレをかけても大部分は底に落ちているのでタレを絡めるように混ぜます。後で判りましたが全体にきれいに絡めることが美味しくする秘訣でした。

さらに混ぜるとうどん全体に色が付いてきます。さらに器の底のタレを絡めるように混ぜます。美味しさの決め手となるタレは、たまり醤油、砂糖、味醂、鰹節エキス、酵母エキス、食塩、昆布で作られています。
伊勢うどんのルーツは、江戸時代以前から伊勢の周辺の農民が味噌たまりをつけて食べていたうどんを、食べやすく改良したものと言われているそうです。

ここまでの色になるまで混ぜることをお薦めします。
食べてみて極太でコシの無い麺の美味しさが判った気がします。

冒頭で、初めて「伊勢うどん」を食べました。と書きましたが、約20年前に1度だけ食べた記憶があるのです。しかし、その時は美味しいという印象は残らなかったのです。そこで今回のタイトルは、初めて美味しい「伊勢うどん」を食べました。とさせていただきました。

上の写真をクリックすると拡大いたしますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。甘辛いタレがからんだ極太でもっちりの伊勢うどんをイメージしてもらえたでしょうか。
もちろん写真をクリックするとさらに拡大いたします。

更に拡大した写真を紹介します。トッピングとして入れた鰹節が、タレや玉子の黄身をうどんに絡めるのに役立っているように感じました。好みで七味や一味を少しだけ振りかけるのもいいかもしれません。試しに少しだけ試してみましたが、振りかけなくても、振りかけても美味しかったです。



皆さんのコメント読んでいると、もう少しさらっとしたタレが沢山かかっているような伊勢うどんが多いように感じたので「伊勢うどん」でGoogle検索をしてみてその写真を並べてみました。その結果は確かにもう少しさらっとしたタレが沢山かかっている伊勢うどんが多かったです。今回の伊勢うどんは、他の写真も含めて最も濃厚なタレがからんでいました。これが私の場合は、太い麺にぴったりで、美味しく感じた理由の一つのように感じました。
麺の、もっちり感は残念ながら写真では分かりませんが、もっちり感にも特徴があったのかもしれません。
伊勢うどんの写真を転用させていただいたので左上のお店から順番に紹介させていただきます。東京のお店の伊勢うどんを1つ入れました。
ふくすけ 三重県伊勢市宇治中之切町52
山口屋 三重県伊勢市宮後1-1-18
山口製麺(市販品) 三重県伊勢市大世古4-5-21
二見 潮騒 三重県伊勢市二見町大字江580-10
外苑 三重県伊勢市本町16-5
花大根 東京都中央区銀座6-7-4






1993年、つまり26年前に赤福の社長の指揮のもと、江戸末期の街並みを再現した「おかげ横丁」の住所は三重県伊勢市宇治中之切町52なので、上で紹介の6店舗の中の1つの「ふくすけ」が、その中のお店であることが判りました。おかげ横丁には約60店のいろんなお店があるそうですが、その中の飲食店はネットで調べた範囲で約20店(赤福本店、ふくすけ、団五郎茶屋、豚捨、海老丸、はいからさん、横丁そば 小西湖、フルーツラボ、とうふや、すし久、横丁焼の店、Ise Fruit laboratory、だんご屋、五十鈴川カフェ、浪曲茶屋、横丁 君家、おかげ横丁 もくとん、伊勢角屋麦酒、野あそび棚、など)でした。
写真は全てWikipediaから転用させていただきました。クリックするとオリジナルのサイズの写真を表示します。




長崎 皿うどん [料理]



久しぶりに「長崎 皿うどん」をたべました。いつも利用している宅配のCOOPのリストの中に皿うどんを見つけて買ったのです。昔はよく食べました。
パッケージを見るとよく見ていたパッケージではなく、COOPのパッケージの皿うどんでした。「長崎 皿うどん」ではなく「長崎風 皿うどん」になっていました。大手スーパーのブランドでは単に「皿うどん」となっていました。

さっそくキャベツ、ニンジン、きくらげ、かまぼこ、豚肉、海老、いか、うずら卵、しいたけ、竹の子など、必要な具を買ってきて作ったのが写真の皿うどんでした。具だくさんの美味しい皿うどんが出来ました。

具だくさんの皿うどんを見てもらいたくて拡大写真を掲載いたしました。

さらに追加で拡大写真を掲載いたします。
全国的には、皿うどんと言えば、今回紹介しているような揚げた細麺ですが、地元の長崎では細麺と太麺に大別されています。細麺は揚げて使われますが、太麺は炒めるか焼いたものが使われているようです。

沢山の具が入るとスープが少なめになってしまい味が薄く感じてしまいます。それを補うために、お酢をたっぷりとかけました。やっぱりお酢は皿うどんに合いました。

翌日も皿うどんにいたしました。沢山の種類の具を買うともう一度作れるだけの具が残っていたこともあるのですが、本物の「長崎 皿うどん」を食べたくなったのも理由です。さっそく買ってきたのが左の昔ながらのマルタイの「長崎 皿うどん」です。皿うどんは長崎市の中華料理店四海樓の陳平順が炒肉絲麺をベースにちゃんぽんを出前用に考案したもので長崎の郷土料理と言われるほど浸透していますが、マルタイ(福岡市)が1979年7月に油揚げ焼そばとして発売したのが、この皿うどんの始まりのようです。

前日と同じ具で皿うどんを作りました。味は似ていますが、違いがあるように感じました。人の好みの問題と思いますが、私は昔ながらの、この「長崎 皿うどん」が美味しく感じました。もしかしたら味の違いは、昔ながらのパッケージのイメージも関係しているのかもしれません。大手スーパーも価格の安い皿うどんのプライベートブランドを出しています。味はまだ比べていませんが、具材のコストが大半を占めることから納得するものを食べるのが一番のようにも感じました。でも一度は比べてみるつもりです。

タグ:皿うどん
生柚子果汁のポン酢しょうゆ [料理]



近所の方から柚子を沢山いただいたので生柚子果汁を使ったポン酢しょうゆを作ってみることにいたしました。上の写真は、そのポン酢しょうゆで刺身を食べているところですが、ポン酢醤油を作った時には、刺身に向いているとは思ってもいませんでしたが、いろんな料理に使ってみて、生果汁を使ったポン酢は刺身の醤油としても合いそうなので食べてみることにしたのです。刺身に生柚子ポン酢を使った詳細は下の方で紹介します。
柚子の生果汁を使った「ポン酢しょうゆ」を知ったのはNHKの番組「きょうの料理」でした。見たのは11月16日でしたが、私も家内も気になって「きょうの料理 11号」を


だし 200ml
うす口醤油 200ml
砂糖 大さじ1
米酢 大さじ1
柚子のしぼり生果汁 100ml
柚子の皮 適宜

約500ccの自家製ポン酢「生柚子果汁のポン酢しょうゆ」が完成いたしました。

我家で最初に自家製ポン酢を使ったのは魚ハンバーグでした。先ずはいろんな野菜が入った3種類4個の魚ハンバーグをフライパンで焼きました。

こちらが、焼きあがった魚ハンバーグです。こんがりと焼けて美味しそうでした。

大根おろしと自家製ポン酢でいただきました。やはり生柚子果汁のポン酢しょうゆが美味しさのポイントでした。市販のポン酢と別物でした。

やっぱりビールを飲みたくなります。

大根おろしのおかげで、ポン酢がハンバークにたっぷりと絡んで美味しかったです。

ポン酢と言えば鍋料理です。

いつもであれば市販のポン酢に、もみじおろしを入れたものを使っていましたか、今回は生柚子果汁のポン酢しょうゆで食べました。

自家製ポン酢を上の計量カップで作ったのは蓋が付いていて、そのまま保存出来たからなのです。

生柚子果汁のポン酢があまりにも美味しかったので、旨味が隠されてしまうように感じて、もみじおろしはてれませんでした。ポン酢で鍋を食べていると薄まってきますが、その時は柚子を絞って入れると共に、うす口醤油を入れることで最後まで美味しく食べることが出来ました。

漬物にも自家製ポン酢を使いました。写真は蕪の漬物です。

小皿に自家製ポン酢を入れて蕪の漬物を頂きました。別の日に湯豆腐もやってみましたがやはり美味しかったです。辛みの七味(一味)や'もみじおろし'は必要ありませんでした。

豚しゃぶも生柚子果汁のポン酢しょうゆ(自家製ポン酢)でいただきました。いつも通り一味と七味も用意いたしました。

自家製ポン酢も減ってきました。

沖縄の豚肉です。野菜は定番の春菊とエノキとシメジを用意いたしました。

この日は熱燗にいたしました。萩焼の徳利(銚子)とグイ飲みでいただきました。

少し厚目の肉でしたが美味しくいただきました。やはり一味や七味などの辛み成分は不要でした。

湯豆腐も自家製ポン酢でいただきました。シンプルに野菜は水菜だけにいたしました。

家で作った生柚子果汁のポン酢は湯豆腐が最後でした。ポン酢は電子レンジで事前に温めました。

ササミの燻製も用意いたしました。ただしこれは市販品です。ゆず胡椒でいただきました。



萩焼のぐい飲みで熱燗を頂きました。

自家製ポン酢は最後まで美味しくいただけました。

実は最初に、生柚子果汁のポン酢しょうゆ(自家製ポン酢)を作ったのは、私と家内が法事のために宝塚の実家に行っているときでした。NHKの放送を11月16日に見て11月17日に作ったのでした。この時はもらってきたカボスが少しあったので大きな柚子2つとレモンとグレープフルーツを買ってきて柚子とカボスとレモン半分を使って作りました。買ったものだけで500cc作ると1000円以上かかる高級ポン酢となるため、柚子やカボスがもらえたのは値打ちがありました。

実家で最初に自家製ポン酢を食べるために、人気の肉屋の山垣畜産で、しやぶしゃぶ用の肉を買ってきました。

こちらはパッケージを開けたところです。

12月31日に宝塚の実家に子供や孫などが集まり総勢9人になるのでその時にもしゃぶしやぶを行う予定なので、2種類の肉を食べてみることにいたしました。去年は5人だったのでステーキにしたのですが、今年は人数が多いのでシャブシャブを計画しているのです。

肉がメインなので、野菜は水菜と白しめじ(ホワイトブナシメジ)だけにしました。

もちろんビールが美味しかったです。

タレとしては左のしゃぶしゃぶ用のゴマだれも用意いたしました。いつもであればゴノだれが人気ですが、この日は生柚子果汁のポン酢しょうゆで食べる方が圧倒的に多かったです。やはり香りがすばらしかったです。生柚子果汁のポン酢の場合は肉の美味しさの違いがよく分かりました。その結果、しゃぶしゃぶに関しては高級な霜降り肉が美味しいさが際立つことが判りました。年末は3つ上の写真で右側のしゃぶしゃぶ肉を買うことにいたしました。

しゃぶしゃぶ用の肉が余ったので、翌日は、その肉で焼肉にすることにいたしました。

野菜は茄子と舞茸を用意いたしました。舞茸は培養ポットごと店頭に並んでいて、その場で切ってもらえる新鮮な舞茸でした。

早速、野菜と肉を焼きました。

いつもだったら肉は焼肉のタレかソースで食べるのですが、しゃぶしゃぶで経験した生柚子のポン酢しょうゆがあまりにも美味しかったので、焼肉でも、その自家製ポン酢で食べました。

茄子も舞茸も美味しかったです。

ビールも進みました。

こちらが実家での朝食です。私は食パン半枚と野菜ジュースとサラダとハムです。母は食パン半枚と牛乳とサラダと茹で玉子とハムです。その朝食のサラダのドレッシングにも生柚子果汁のポン酢しょうゆを使ってみましたが、この食べ方も美味しかったので、何度かサラダでも食べました。左上のビンの中に作った生柚子果汁のポン酢しょうゆをいれて冷蔵庫に保管していました。食パンはいつも逆瀬川駅近くにあるパンネル・可成店(逆瀬川店)で買っています。実家の母はパン食なのです。1996年に逆瀬台1丁目にお店が出来てから食パンはパンネルでした。逆瀬川の今の場所にお店が出来たのは2001年です。現在営業しいる直営店は4店舗ではありますが、阪急(7)、京阪(5)、高島屋(4)、そごう(2)、阪神(2)、大丸(1)、近鉄(1)の百貨店の22ケ所の店舗でも1週間に1回(基本)から1ケ月に1回のペースで売られています。

ポン酢は淡い色なので分かりにくいかもしれませんが、よく見るとポン酢がかかっているいるのが分かってもらえると思います。

それまでの経験から刺身にも合うように感じました。特に白身の刺身には合うような感じられたので、生簀の活きた魚(鯛、平目、しまあじ)をさばいてくれる逆瀬川駅近くにある魚屋「おととや」でヒラメの刺身を買いました。この日の朝まで活きていた平目です。プリプリ感を感じてもらいたいのでクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。

刺身に盛り付けた平目の刺身です。右側のエンガワは特にプリプリで甘かったです。

北海道の長男家族から内祝いで送られてきた本場の本ししゃもの雄と雌も焼きました。

焼なすも作りました。ただし、こちらは普通の醤油です。

ビールも進みました。

平目の刺身を生柚子果汁のポン酢醤油につけて食べるところです。もちろんワサビは入れません。想像していた通り魚の甘さが判る美味しさでした。冒頭の写真はこちらでした。

最後に、きょうの料理の「ポン酢しようゆ」が記載されていたページを紹介します。同時に「おろしソース」に関しても書かれていました。それぞれを使った料理も紹介されていました。おろしソースも作ってみたいと思っています。おろしソースの材料は大根(250g)、たまねき(50g)、りんご(50g)、にんにく(少々)、うす口しょうゆ(120ml)、みりん(60ml)、米酢(60ml)です。
ボン酢しょうゆ おろしソース
白身魚の薄づくりポン酢添え ゆでブロッコリーの温泉卵おろしソース
かきしゃぶおろしポン酢 焼き野菜のおろしソース
ゆで豚とねぎのポン酢マリネ 鶏むね肉の揚げづけ
鶏手羽ときのこのポ酢煮 豚しゅぶとチンゲンサイのみぞれ鍋仕立て

担々ごま鍋 [料理]



最近まで暑かったけれども鍋が食べたくなるほど冷え込むことも増えてきました。そんな日に我家でも鍋をしていました。鍋の辛いスープの「坦々ごま鍋 / 担々ごま鍋」です。前記事で紹介したチヂミで豚バラ肉が半分余っていたので豚ばに肉を使う鍋にしたそうです。今年の夏以降の初めての鍋です。
最近は鍋用のスープが沢山売られています。

担々ごま鍋の素 150ml 半分
水 300ml
チンゲン菜 1束
長ネギ 1本
キノコ 3種
豚バラ肉 180g

これがスープの素(150ml)+水(300ml)です。大きな土鍋なので少ないように見えますが、具を2回に分けて入れると問題ありませんでした。野菜から水分が出て最後までたっぷりとスープがありました。

キノコはしめじと舞茸とエノキを用意いたしました。

こちらが野菜ですがたっぷりありました。

こちらが豚ばら肉、つまり三枚肉です。これと同じ肉をチヂミに使ったわけです。

半分の具を土鍋に入れたところです。三枚肉とキノコを先に入れて少し煮えたところで野菜を入れた瞬間の写真です。


蔵元 旭鶴
住所 千葉県佐倉市馬渡918
電話 043-498-0002
創業 天保元年(1830年)

ピリッとした辛みが付いて美味しくいただきました。味が十分についているのでスープを器に入れる必要がありませんでしたが、写真のことを考えると少し入れればよかったと反省しております。

冷酒も進みました。

冷酒の次はビールにいたしました。辛い鍋にビールも進みました。冷酒はもう少し楽しむために、少し残しております。

タグ:鍋
市販の粉でチヂミを作ってみました。 [料理]



我家ではお好み焼きは作りますが、本格的なチヂミはほとんど作ったことがなかったので市販のチヂミの粉を買ってきて作ってみることにいたしました。
使ったチヂミの粉はこちらのオーマイ(日本製粉)の製品でした。

小麦粉で竹の子チヂミを作ったことはありました。その時は市販のチヂミのタレを買ってきました。今回、市販のチヂミの粉を使ったのは本格的なチヂミを作ってみたかったからです。焼時間を含めて詳しく作り方が書かれているのです。食べてみて分かったことですがチヂミのタレの味が大切なことが判りました。そのタレの作り方も書かれていたのです。クリックするとチヂミの基本の作り方のところをすべて(①~⑤)を表示します。

下記の材料を混ぜ込みました。最初に水と粉を混ぜてダマが無くなったところで具を入れることをお薦めします。これで2人前です。
チヂミの粉 1袋(200g)
卵 1個
水 250ml
にら 1束(100g) 長さ3cmに切る 万能ネギもお薦め
玉ねぎ 1/4個(50g) 薄切りにする
豚バラ肉 100g 長さ2cmに切る イカやエビなどにすると海鮮チヂミ

チヂミのタレに使った材料です。幸いにも全て家にあるものばかりでした。出来上がったタレは2人用にしては多め(1.5倍)でしたが、これより少ないと正確な量にならないので初めての場合は、記載通りで作ることをお薦めします。

酢 大さじ2
酒 大さじ2
ごま油 小さじ1
コチュジャン 小さじ1.5 好みの量で!
白ごま 小さじ1 好みの量で!

これが出来上がったタレです。

ホットプレートを強(250℃)にセットした熱くなったところで2枚を同時に焼きました。

焼く時の厚みと時間が大切です。お玉で1cmの厚みに広げます。そのまま3分間焼きます。

3分焼いたところで裏返して、時々フライ返しで軽く押しながら2分焼きます。ただし豚ばら肉を入れているので念のため1分余分に焼きました。焼きあがったところで1枚に対して香りづけのために、こま油小さじ1杯をチヂミの周囲の鉄板に流し入れてチヂミを動かして両面にごま油がつくようにします。写真は最初に裏返したところです。

焼きあがる前からビールを飲みながら焼きあがるのを待ちました。

これが焼きあがったところです。裏返してから3分焼いたので焼き色は濃い目ですが両面ともにパリッと焼けました。先ずは1枚を半分に切って2人で食べました。残った1枚はホットプレーを保温にセットして1枚目を食べ終わってから食べたので2枚目も熱々でした。

出来上がったチヂミの断面です。

このタレが本格的なチヂミの味にしてくれていました。豚ばら肉のチヂミは美味しかったです。この次は海鮮チヂミに挑戦してみたいと思います。

上の写真もクリックすると拡大しますが、クリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。本写真をクリックするとさらに特別に大きく拡大するので食感と味わいを感じてもらえると嬉しいです。

もちろんビールが進む味でした。

チーズたっぷりのナポリタン [料理]



我家では昼食によくスパゲッティーを作るのですが、ナポリタンは長い間食べた記憶がありませんでした。そんなこともありナポリタンを作ってもらえたので写真を掲載したいと思いま

これがナポリタンです。チーズがたっぷりと振りかけられています。このチーズは私がイタリアに行ってきたときにお土産として買って帰った右の写真の塊のチーズをその場で卸し金で削ったものです。

チーズの種類はグラナパダーノチーズ(GRANA PADANO)です。

麺の部分も拡大いたしました。
今回のナポリタンの味わいがお伝え出来たでしょうか。スパゲッティーはよく作っているので、自慢の茹で加減なのです。
フランス料理にはSpaghetti à la Napolitaineと呼ばれるトマトを入れたスパゲッティーは昔からあったようですがトマトケチャップ味ではなかったようです。全面的にトマトケチャップを使ったナポリタンは日本で考案されたことはよく知られていることです。その発祥に関しては下記の例のような説がありますが、実物の料理がないので確定していないようです。発祥に関しては確定していませんが、ニューグランド第4代総料理長の高橋清一氏の著書から入江茂忠氏が考案したものは、あの昭和の味のナポリタンであったようです。いずれにしても全国的に広まったきっかけは横浜からのようです。
1952年 横浜 ニューグランド 第2代総料理長入江茂忠考案
1946年 横浜 センターグリル 開業時よりナポリタン提供
1934年 横浜 ニューグランド メニュー Spaghetti Napolitaine

生めかぶ [料理]



上の写真は前々記事のめかぶ納豆の記事の中で紹介した生メカブです。メカブのほとんどは湯通しして細く刻まれて売られていますが、今の時期に時々上の写真の生のメカブがスーパーで並んでいて気になっていました。そこで、初めて買って食べてみることにいたしました。
古代には海藻根(まなかし)と呼ばれ、中世以降にメカブ(芽株 / 和布蕪)と呼ばれるようになったそうです。地域によりミミ、ネカブ、カブ、メヒビなどいろんな呼称がありますが、右下の小さな写真のようにワカメの根元のヒダ状の胞子(遊走子)を作る部分で、専門的には胞子体 / 胞子葉 / 成実葉と呼ばれています。

不等毛植物門(Heterokontophyta)は陸上植物に相対する多様性と生態的意義を持つグループだそうで

門 不等毛植物門 Heterokontophyta
綱 褐藻綱 Phaeophyceae
目 コンブ目 Laminariales
科 チガイソ科 Alariaceae
属 ワカメ属 Undaria
種 ワカメ Undaria pinnatifida
冒頭の写真のように2つメカブが入っていたので、その中の一つを茹でました。生メカブは茹でるときれいな緑色に変わります。それを刻んだのがこちらの写真です。生めかぶが出回るのは2月~5月で、旬は3月~4月だそうです。

分厚くてぬめりがあるので、包丁では市販の刻みメカブのように細く切れませんでしたが、混ぜると写真のように沢山のぬめりが出てきました。この茹でたてのメカブが驚くほど美味しかったのです。これは食べた人だけが分かる美味しさでした。

茹でたてを刻んだものの美味しさが分かったので、2つあったメカブの一つは生のまま保管して翌日に食べました。ただしまだ沢山刻んだメカブがありました。刻んだものを冷蔵庫に入れて翌日に食べたのでは市販のメカブと同じになってしまうので、同時に別の料理にして食べてみることにいたしました。それがメカブ焼きです。海老も入れてみました。一見、ネギ焼のように見えると思いますが緑色のものは全てメカブです。

焼きあがる寸前です。

風味をつけるために油にはゴマ油を使いました。2枚が焼きあがりました。

直感的にポン酢が合いそうなのでポン酢でいただきました。そのポン酢は正解でした。

もちろんビールです。ビールが進みました。

この日の夕食は、ねばねばメカブ、めかぶ焼き、葉つき大根の漬物でした。

前日は茹でてから刻みましたが、この日は刻んでから茹でることにいたしました。熱々のネバネバ・メカブが食べたかったので、料理の手順を変えたのでした。食べる分だけ刻めば生の状態で保存できるので、数日は新鮮なメカブが食べれるメリットもありました。

細く刻んであるので茹でるのではなく、お湯を上からかける「湯通し」にいたしました。塊を茹でる場合も色がきれいな緑色に変ればOKで、茹ですぎは味を損ねるそうです。

熱々のまま、少しかき混ぜるとすぐにネバネバが出てきました。

やはり熱々ネバネバのメカブは格別でした。先に茹でても美味しかったけれども、この熱々は先に刻まないと食べれません。丸まま茹でたものは熱すぎで冷えないと切れないからです。

めかぶ納豆 [料理]




これが「めかぶ納豆」に使った、「めかぶ」と「ひきわり納豆」です。納豆を単独て食べる場合は大豆の味が感じられるように普通の納豆を食べていますが、今回の場合はめかぶと混ぜることから食感を考えてひきわり納豆を使いました。普段は、ひきわり納豆を味噌汁に入れることが多いので、ひきわり納豆も常備しています。めかぶも納豆と一緒に味噌汁に入れることがあります。

先ずは、めかぶ(和布蕪)を混ぜてねばねばを出します。
生では茶色ですが茹でると、葉状部と同様に緑色になります。めかぶはワカメ(若布、和布)の根元部分です。ただし正確にはワカメは海藻なので根ではなく付着器(根状部)です。ワカメの付着器の上にあり、葉状部の中で厚く折り重なってひだ状の生殖細胞が集まった部位で、成実葉や胞子葉とも呼ばれています。ワカメの分類を紹介します。

綱 褐藻綱 Phaeophyceae
目 コンブ目 Laminariales
科 チガイソ科 Alariaceae
属 ワカメ属 Undaria
種 ワカメ Undaria pinnatifida

これが以前に食べた時に撮った生めかぶです。生メカブの茹でたては美味しいので、そのうちに紹介したいと思います。

次にひきわり納豆を混ぜで粘り気を出します。

ひきわり納豆と、めかぶを混ぜます。2つが良くまじりあうように混ぜると泡立つほどにねばねば成分が沢山になりました。食感を考えてチリメンやネギは入れませんでした。

そのネバネバ部分を見てもらいたいので拡大いたしました。味付は納豆に付いていたタレを一袋分入れました。

長年の経験から納豆には少し甘みあるタレが合います。そのためか納豆に付属しているタレも甘さのレベルはまちまちですが甘めのタレが多いようです。それに対してめかぶのタレも甘いのですが少し塩気の辛さが入っている方が美味しく感じられます。実際にめかぶに付属しているタレも納豆のタレよりも甘さを控えているものが多いのです。今回のめかぶにはタレが付いていないので納豆のタレを使っているために味の調整で、少し醤油を入れました。実は、めかぶ納豆の美味しさは味付で決まるのです。

普通の納豆でも、めかぶ納豆を作ってみました。普通の納豆は40gx3ですが、この納豆は50gx4で同程度の価格です。その代りタレは付属していません。

左の奥が醤油で、左の手前が納豆のタレです。実は普段にタレ付きの納豆を食べる場合は、付属のタレをすべて入れると味が濃すぎるので半分しか使いません。そのためにタレが余ってしまうのです。みそ汁に入れるためのひきわり納豆の場合は100%タレが余ってしまうのです。このように余ったタレを醤油さしに入れて冷蔵庫に入れているのです。そのこともありタレなしの納豆を買ったりタレ付きの納豆を買っています。今回はタレなしの納豆でした。上と同じようにタレと醤油で味を調整していただきました。

最後に野菜ジュースを飲みます。
野菜ジュースは2種類を飲んでいます。→ポチッ

「わりした」を使った2回目のすき焼き [料理]


昨日、2017年10月20日の夕食はすき焼きにいたしました。我家のすき焼きは醤油と砂糖だけで味付けをするすき焼きを子供のころから続けてきました。ところが2017年4月7日に門前仲町のすき焼き屋さんでの食べ方が気に入って我家でも同じ作り方をやってみたかったのです。
そのお店では割り下(わりした)を使っていましたが、割り下を使うことが気に入ったのではなくて、ぶつ切りのネギを焼いた油で肉を焼くことでした。そして焼けた肉とぶつ切りのネギを最初に食べる食べ方が気に入ってしまったのです。この食べ方には割り下が必須だったからです。
その時の記事はこちらです。→ポチッ
ネギの白い部分は垂直にぶつ切りにし青い部分は斜め切りにいたしました。ネギ以外はシメジと糸こんにゃく(しらたき)を用意いたしました。

さらに春菊も用意いたしました。

こちらは、今回使ったお肉です。高級なお肉ではありませんが見るからに美味しそうなお肉でした。ちゃんと牛脂もついていました。実は今回の作り方では、この牛脂が美味しさの決め手になるのです。

最初に牛脂を投入します。

その牛脂でぶつ切りのネギを焼きます。

少しネギが焼けたところで肉を焼き始めました。ネギの香りが移った油で肉が焼けると同時に牛脂と肉汁がネギにしみ込むのです。これで白ネギも肉も美味しくなるのです。

肉が少し焼けたところで市販の割り下を入れます。

この日に買ってきた地元の卵です。野菜の直売所に毎日入荷されている新鮮な卵です。

その新鮮な卵で肉とネギだけをいただきます。肉も美味しいのだけれども、白ネギが絶妙の美味しさになるのです。中が熱々の美味しさは格別なのです。それが気に入って、今回の焼き方にいたしました。

上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックの面倒な方のために拡大いたしました。大げさないいかたですが、長い人生の中ですき焼きの白ネギの美味しさを初めて知った気がしました。この食べ方の場合では、白ネギがしんなりする前の硬さが残った状態で食べることをお薦めします。是非とも、いろいろと試してみてください。

肉とネギの味を楽しんだところで他の具材を鍋に投入いたしました。

もちろんビールは欠かせません。

美味しくいただきました。

今回のお肉は、近隣で買えるお肉の中では、安定的に最安値で買えるお店のお肉でした。お肉の値段は450gが598円なので100gが133円です。食べる前は少し心配しましたが、食べてみた結果として安いけれども上のランクと比べても味は十分に美味しいかったのです。ちなみに肉は米国産でした。
実はこのお肉を炒めた焼き肉が、我家のワンコ(名前:むさし 17歳6ケ月)の食事なのです。17歳に近づいたころから食欲が落ちてきて、今はいろんなものを食べさせています。その中で最も沢山食べさせているのが、このお肉を炒めたもので、最近では7日に2~4回のペースです。
2017年5~6月頃のワンコの食事のランキングは、①牛肉の油炒め、②青魚の焼魚、③錦糸卵、④ 合挽ミンチ炒め、⑤鶏肉ゆで、⑥牛乳、⑦モアソフト(ドックフード)、⑧チキンジャーキー(市販品)、⑨カツオブシ、⑩ ママボーロ、⑪ソラマメでした。この順番は刻々と変わっていきました。
最近では、①牛肉の油炒め、②牛肉ミンチ炒め、③モアソフト、

最近は、すき焼き用の割り下をつかうなど味を濃くしています。今回の場合は鍋に残った汁を活用いたしました。我々と同じ味わいにすると最も食欲が出るようです。⑧に粉ミルクが入っているのは、固形物を食べない時は牛乳を飲ませているのですが200cc/日までは問題はありませんが、さらに沢山飲ませると経験的に問題なので、牛乳は200cc/日までにしてそれ以上は粉ミルクにしているのです。牛肉の薄切りや牛肉のミンチを炒めた時に出る油は経験的に体に負担となるため捨てています。
昨日は、朝に牛肉のミンチを炒めたものを約200g食べたにもかかわらず、我々の夕食後にも、写真の肉を炒めたものにすき焼きのタレの残りを混ぜたものを300g食べてくれました。朝と合わせて2日分以上のカロリーを摂取したことになります。

我家のすき焼きで初めて「わりした」を使った記念すべき日は2017年9月30日でした。その時の写真をいくつか紹介します。こちらの肉も高級ではありませんが、中級の下というところです。

この時は、白ネギをぶつ切りにすることを伝え忘れていて従来のすき焼きと同じように斜め切りで作りました。両方の切り方をしてみて、今回のすき焼きの食べ方の場合は、白ネギはぶつ切りにする方が格段に美味しいことが分かったのです。そのために1回目の時は記事にしなくて、ぶつ切りにした2回目で掲載いたしました。つまり冒頭の写真が家で食べるすき焼きにおいて、生涯2度目の割り下を使ったすき焼きで、この写真が生涯初めての割り下を使ったすき焼きでした。

やっぱり新鮮な卵でいただきました。

この時は焼き豆腐も入れました。後半はどちらも同じ味になります。ぶつ切りの白ネギは最初に食べるときに違いが大きく出ることが分かりました。

この碑は日本酒にいたしました。白ワインもいただきました。

本番で作ったチーズリゾット [料理]



先日の記事で2017年6月18日にリゾットを作ったことを紹介させていただきました。これは6月24日のために練習を兼ねて作ったもので、今回が本番のリゾットでした。2017年6月24日は家内の誕生日であり、且つ娘や2人の姪っ子がお祝いに来てくれる誕生日会だったのです。
前回は1カップの米でリゾットを作りましたが、今回は5人なので2カップ(2合)の米でリゾット作りました。作り方は前回紹介した通りです。→前回記事
もちろんチーズはイタリアからお土産で買ってきた右の写真のグラナ・パダーノ・チーズ(GRANA PADANO)を使いました。
・材料(5人分)
お米 2カップ(2合)
グラナパダーノチーズ 80g → 卸し金で粉チーズ

チキン固形スープ 2個
白ワイン 大さじ4
パセリ 適宜
オリーブオイル 大さじ2.5
バター 大さじ1.8
粗びき黒こしょう 少々
塩 なし
参考に1カップに関して記載しておきます。
米用の1カップ=180cc=1合 正確に1合は180.39cc
一般の1カップ=200cc



今回も拡大させていただきました。

今回はビールと白ワインで料理をいただきました。丸テーブルの中心にリゾットを置きました。広角で撮っているのでリゾットは奥にあるように見えますが中心においています。

料理は5種類作りました。もちろん作ったのは家内です。

チーズリゾット以外の料理も紹介します。こちらはオクラとアボガドの入ったサラダです。オクラとアボガド以外にはインゲンとトマトさレタスが入っています。これに柚子ドレッシングをかけていただきました。こちらの器は1994年に買った益子焼きです。

こちらは生のモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼです。乗せているのはバジルの葉です。この器はメキシコに行った時に買ってきた皿です。メキシコには2002年12月10日~2003年3月12日にいたので2003年3月10日前後に買ったと思います。モッツァレラチーズは北海道日高乳業の生チーズです。生チーズ(フレッシュチーズ)とは乳酸菌が活きた状態のチーズのことです。

こちらは6月18日にも作った鯛のカルパッチョです。シソとミョウガを乗せて、ぽん酢とオリーブオイル(エクストラバージンオイル)と柚子胡椒で作ったカルパッチョソースをかけました。
こちらの皿は1992年に買った益子焼きです。



これを思いついたのは、気に入って最近よく食べているポンデスティックの味が生ハムに合いそうな感じだったからだそうです。なかなか好評でした。第一パンの製品です。

それぞれの料理を自分の前に取り分けました。生ハム巻きは直接に手で食べるので、この中には写っていません。

各自の前に置かれているランチョンマットは昨年の11月に家内と娘がベトナム旅行に行った時に買ってきたお土産です。籐で編まれたランチョンマットで、初めて使いました。食事の後は姪っ子たちが持ってきてくれたケーキと娘が持ってきてくれた台湾旅行のお土産のお茶をいただきました。そちらの紹介は次の機会にしたいと思います。

イタリアのお土産のチーズで作ったリゾット [料理]



前記事でヨーロッパ5ケ国廻った時のお土産として唯一買ってきた右の写真のチーズGRANA PADANO(グラナ・パダーノ)を

家内の誕生日の6月24日に娘と姪っ子たち3人が家に来てくれるということなので、リゾットを出すつもりです。ただし家内も本格的なリゾットを作るのは初めてだったことから、6月18日に練習を兼ねてリゾットを作ってみることにしたわけです。味の出来栄えによっては、さらに6月20日にも作ってみることにしていましたが、最初に作ったリゾットが美味しく出来たことから紹介するとこにいたしました。次は6月24日の本番です。
本格的なリゾットを作るのは初めてなのでレシピとして下記のURLを参考にいたしました。ただし、40gの塊のグラナ・パダーノ・チーズを使ったことなどから多少変更しています。ちなみにパルメザン系の硬質チーズの食塩相当量は100gあたり3.8gです。
参考レシピ http://www.orangepage.net/recipes/detail_119052
名称 パルメザンチーズのリゾット(参考レシピ)
アレンジ グラナパダーノチーズのリゾット
① 粉チーズ・大さじ5~6 → 40gの塊から作った粉チーズ
② 塩・少々 → なし (チーズを多く使ったため)
③ 白ワイン → 日本酒・大吟醸 (白ワインがなかったため)
④ 薄切りのチーズ・適宜 → 今回は飾らず
⑤ イタリアンパセリ → 一般的パセリ
材料(2人分) アレンジ後
米 1カップ 水分の少ない古米の方がよい
グラナパダーノチーズ 40g → 卸し金で粉チーズ

チキン固形スープ 1個
清酒 大さじ2
パセリ 適宜
オリーブオイル 大さじ1.3
バター 大さじ0.9
粗びき黒こしょう 少々
塩 なし
参考レシピを次のようにアレンジいたしました。
★塊のグラナパダーノチーズを卸し金で粉チーズにします。
★玉ねぎはみじん切りにする。厚手の鍋に湯2カップ強を沸かし、チキン・ブイヨンを加えて溶かし、弱火にかけておきます。
★別の鍋にバターとオリーブオイルを中火にかけ、バターが溶けたら玉ねぎを炒めるます。透き通ってきたら米を洗わずに加え、木べらで混ぜながら、米が透き通るまで炒めます。ここで米をしっかりと炒めて油の膜を作っておくのがポイントで、煮くずれせず、仕上がりがべたつかないそうです。
★鍋をいったん火からおろし、清酒(白ワイン)を加えます。再び火にかけ、混ぜながら煮立ててアルコール分をとばします。スープ1カップを加え、中火でときどき混ぜながら煮つめます。混ぜすぎると粘りが出てしまうので混ぜすぎないようにするのもポイントです。汁けがなくなったら、残りのスープの1/2量を加えて同様に煮つめ、さらに残りのスープを加えて煮つめます。
★合計15分煮て、米を食べてみて少ししんが残るくらいになっていたら、いったん火を止めてグラナパダーノ粉チーズを加えて全体を混ぜます。この時の写真は下の方で掲載しています。
★再び弱火にかけて混ぜ、チーズが溶けてとろりとしたら、味をみて粗びき黒こしょう適宜を加えて混ぜます。レシピでは塩を入れることになっていましたがチーズから十分の塩味がするのです。塩は入れずに胡椒だけにいたしました。皿に盛りパセリを乗せました。
いつもはハンドル付のロータリー式のチーズおろし器をつかいますが、今回は量が多かったので写真の卸し金を使いました。

おろし終わったグラナパダーノの粉チーズです。かなりの量ですがすべて使いました。グラナパダーノチーズはイタリアの一般家庭で最も沢山使われているチーズです。我々がよく名前を聞くパルメザンチーズとは原料や製法は同じですが熟成期間が違うだけです。グラナパダーノチーズを粉チーズにしたものを日本ではパルメザンチーズと呼ばれています。

いつもは、こちらのチーズおろし器を使っています。別名をチーズグレーターだそうです。商品名はダイヤモンドリナーです。繊細な糸状になり見た目もきれいなのでサラダなどにチーズをふりかけるときに活躍してくれた道具です。

ゴルフによく行く親しい方から頂いた大きな新タマネキの最後の1個を使いました。そのタマネギ料理を紹介するつもりでしたが、今回のリゾットが最初に紹介する料理になってしまいました。写真は4個写っていますが、いただいたタマネギは5個でした。

米を15分煮てグラナパダーノ粉チーズを入れて混ぜているところです。粘りが出ると食感が損なわれるので軽く混ぜるのがポイントのようです。
イタリアでは米の種類はカルナローリ(Carnaroli)、アルボリオ(Arborio)、ヴィアローネ・ナノ(Vialone Nano)、マラテリィ(Maratelli)などが使われているようです。

オリーブオイルには新しくエクストラバージンオリーブオイルをく買ってきました。今回、これはリゾット以外の料理にも使いました。

これが完成したリゾットです。リゾット(Risotto)は、もともとイタリアで食べられてきた麦類の料理に東洋(中東)から伝播した米が融合した料理だそうです。イタリアでは決められた料理法で調理した米料理のみをリゾットと呼ぶそうです。フランスではピラフの別名としてリゾットが使われることがありますが別物のようです。

上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。今回はシンプルなリゾットでしたが野菜、茸、ソーセージ、魚介類などを入れるリゾットも多いようです。

さらに拡大した写真を掲載しました。やはりチーズはどんな料理も美味しくすることが分かりました。味がお伝えできないのが残念です。

せっかく新しいエクストラバージンオリーブオイルを買ってきたので鯛のカルパッチョにいたしました。カルパッチョ用のドレッシングは、ぽん酢とオリーブオイルと柚子胡椒で作りました。

こちらがドレッシングをかけた写真です。

キャベツには市販の柚子ドレッシングをかけました。



里芋をいただきました。 [料理]




いただいた竹の子の料理は前記事で紹介いたしました。
さっそく里芋と薄揚げの煮物を作りました。器は最近手に入れた砥部焼です。里芋の分類を調べてみました。右の写真はWikipediaから転用させていただきました。サトイモの日本への伝播はイネよりも早く縄文後期と考えられているそうです。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたと考えられているそうです。

門:被子植物 Angiosperms
綱:単子葉類 Monocots
目:オモダカ目 Alismatales
科:サトイモ科 Araceae
属:サトイモ属 Colocasia
種:サトイモ Colocasia esculenta
学名: Colocasia esculenta

保冷材の入ったビールジョッキをもらったので使ってみました。冷凍室で液体の保冷剤を凍らせて使います。

ビールには、この栃尾揚げがぴったりです。栃尾揚げは分厚い薄揚げです。厚みは厚揚げとおなじです。厚揚げは表面のみが揚っているのに対して、栃尾揚げは中まで揚がっているのが違うところです。生姜醤油でいただきました。

春菊の新タマネギのサラダです。
えごま油と醤油をかけると意外と美味しいのです。

最近までアマニ油を同じように使って食べていたので使い切ったために生えごま油を使いました。アマニ油も、えごま油も、今話題のオメガ3に属する油ですが、我家では以前から使っていました。オメガ(ω)表現の油はω-3、ω-5、ω-6、ω-7、ω-9ですが、ω-3は体内で合成できない油のため食べ物からの摂取が必要ですが、最近の食生活で不足してきている油なのです。青魚の油もω-3に属します。

この牛肉もたべました。最近、ドッグフードに見向きもしない我家のワンコ(名前:むさし 17歳)と、我々の兼用です。これを2皿焼きました。焼くための油は、パッケージに付いていた牛脂を使いました。牛肉は初めて食べさせるのでどれだけ食べてくれるのか判らないため約500g焼いて兼用としたのです。ムサシの食べ具合を見てから我々が食べるのです。結果的には驚くほど喜んで食べてくれて一皿分の250gほどムサシが食べました。兼用のため塩コショウなどの味付けはなしです。

日を変えて牛蒡も入れた煮物にもいたしました。

拡大写真も掲載いたしました。

この時は鶏料理と一緒にいただきました。もちろんこの料理だとビールは必須です。

サラダはほぼ毎日いただいています。この時は最近気に入っている柚子ドレッシングでいただきました。

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