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山陰本線(某駅→福知山駅→京都) [出石]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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長男家族が2022年3月末に北海道から兵庫県の某町に引っ越してから初めて訪問した時の記事の続きで最後の記事です。関西から千葉県の自宅に帰る時に寄り道する形で長男宅に行きました。長男宅の最寄り駅(某駅)から京都までの山陰本線の特急「きのさき8号」からの車窓の景色を紹介したいと思います。上の写真は車窓から見えた福知山城です。
 1日目 実家→宝塚駅→福知山駅→某駅出石城(出石蕎麦など)→長男の家
 2日目 長男の家→某駅→福知山駅→京都駅→品川駅→自宅の最寄駅→自宅

こちらのGoogleマップの赤色ライン()が本記事で紹介の山陰本線です。臙脂色ライン()が1日目に乗った福知山線です。最近、注目されるようになった竹田城( 標高353.7m)も長男の家の近くにありました。
  山陰本線(山口県下関市・幡生~某駅~福知山~京都) 
  福知山線(大阪~宝塚~福知山)
  播但線(和田山~姫路)と加古川線(谷川~加古川)と舞鶴線(綾部~東舞鶴)
    と京都丹後鉄道宮福線(福知山~宮津) 
  大阪駅   宝塚駅  福知山駅 下山駅  京都駅  
  出石城   福知山城  竹田城   篠山城   明石城  


自宅に帰る2日目は月曜日だったので、長男は仕事があるので出勤前の早朝に、次女を幼稚園に送る車に乗せてもらって最寄り駅(某駅)まで送ってもらいました。特急券を買ってから、しばらく待っていると287系の特急「きのさき8号」が来ました。この特急は10時06分に京都に着きました。JR在来線の有料特急に乗ったのは思い出せないくらいに昔のことなので、なんとなくワクワクしました。
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平日の早朝のためか車内は余裕がありました。私の席は3号車の8番Dでした。私は左側の席だったのでこれから紹介する景色は概ね北から東方向になります。ただし線路は曲がりくねっているので北西方向の景色になることもありました。特急券を買う時に左側の窓側を推薦してくれたのは後でわかると思います。
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発車してすぐの景色です。長閑(のどか)な景色でした。ここでは線路に並行して磯部川が流れていました。今回の旅で掲載した記事は下記の通りです。着色文字をクリックすると記事を表示します。
 ① 福知山線(宝塚駅→福知山駅) 山陰本線(福知山駅→某駅)
 ② 江戸時代の「出石城」 と 安土桃山時代の「有子山城」
 ③ 出石酒造 楽々鶴(ささづる)
 ④ 本場の出石で「出石皿そば」を食べました。正覚田中屋
 ⑤ 辰鼓楼(しんころう)
 ⑥ 北近畿で一番人気のケーキ店 カタシマ(KATASHIMA)
 ⑦ 香住ガニ(ベニズワイガニ/紅がに)の香住漁港直売 宿院商店
 ⑧ 山陰本線(某駅→福知山駅→京都) 本記事
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川を渡るところの景色です。
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国道9号線と並行して走っている景色です。
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福知山駅に着きました。向かいのホームに見慣れない列車が停まっていました。調べてみるとWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)の特急列車の「たんごリレー」でした。前身の特急「タンゴエクスプローラー」、「タンゴディスカバリー」、「文殊」を統合してKTR線(北近畿タンゴ鉄道)内の完結列車として2011年3月12日から運行されているそうです。
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福知山駅を出発するとすぐに左手にお城が見えてきました。これが丹波国を平定した明智光秀が築城した福知山城です。前日に宝塚から来た福知山線は城から少し離れていたので気が付きませんでした。
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上の写真を拡大して見ました。
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列車が進むと城の角度が変わります。
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さらに少し角度が変わりました。
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違う形に見えます。
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このが最後の写真ですが、最も立派に見えます。特急券を買う時に左側の窓側を推薦してくれた理由の一つは福知山城がよく見えることだったのだと思いした。
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天守閣の部分をトリミングして拡大いたしました。ただし、解像度はかなり劣ります。前記事「明石城の花見 第88回ハイク参加」で記載の明石城の紹介順で福知山城を紹介します。右の写真はWikipediaから転用させていただきました。クリックすると拡大
 名前   福知山城
 城郭構造 連郭式平山城
 天守   複合・連結式望楼型(1699年築)
      現在:外観復元(1985年)
 築城主  明智光秀
 築城年  1579年(天正7年)
 廃城年  1873年(明治6年) 294年間
 主な城主 明智氏、朽木氏
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 遺構   曲輪、石垣、井戸、移築番所・門
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 文化財  福知山市史跡(石垣部分)
 別名   横山城、臥龍城、八幡城、福智山城、掻上城
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実は上の2枚の写真はこの写真から切り取ったものなのです。列車はかなり通り過ぎていて後方にぎりぎり見える状態でした。左の黒い部分は列車の後方側の窓枠なのです。列車のスピードも上がってきたようで、手前の方の景色はかなり流れています。
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福知山を過ぎると、出発した時と同じように、のどかな風景になってきました。こちらは進行方向前方を撮りました。
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川を渡る時は写真を撮りたくなります。
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下山駅は福知山と京都の間で4割程度進んだ場所になります。SV1
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まだまだ、のどかな風景が続きました。
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突然に高い建物がある風景になりました。建物は京都府南丹市・市営の向河原団地です。住所は京都府南丹市園部町小山東町向河原13です。写真の左端に少しだけ写っているビルは京都府・府営の向河原団地です。この列車がこの場所から600m進むと園部駅でした。園部駅からマンション(向河原団地)まで徒歩600m(9分)の距離だそうです。
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上の写真の場所の道路からのストリートビュー(SV)を紹介します。山陰本線も写っています。マイナス(-)のアイコンをクリックすると府営の向河原団地の建物が判ると思います。


京都に近くなってきてもそんなに乗客は増えませんでした。
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まだまだ、田んぼが広がる風景が続きました。
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突然、都会の風景になりました。
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と思ったら、まだ自然豊かな場所は続きました。前の写真は京都の手前の大きな町なので亀岡だったのだと思います。調べてみると上の写真の近代的な建物は2020年1月11日に開場したサンガスタジアムでした。SV2 3D
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京都エリアに入ってきました。ここは二条駅だと思われます。SV3
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列車の進行方向が南から東に向くあたりに京都市電2001号車が展示されていました。その前に幼稚園児か小学校低学年生徒たちが並んでいました。ビルはTHE ROYAL PARK HOTELです。SV4
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完全に東向きになり、JR京都線や新幹線と並行して走る状態になりました。クリックすると拡大緑豊かなエリアは梅小路公園です。写真の中の右下の辺りに「山陰線エリアA」と書かれた表示があります。Wikipediaから転用させていただいた有名な右の写真の梅小路蒸気機関車館は線路を挟んで反対側にあります。右側の席だと見ることが出来たかもしれません。ここから京都駅の停車位置まで1000mです。SV5
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新幹線の京都駅のホームに着きました。
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新幹線の中も空いていました。2号車(自由席)です。品川駅では2号車の3号車側のドアのところにエレベーターがあるので、混むとき以外は自由席の2号車にしています。
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JR在来線の千葉方面のホームです。ここまで来ると帰ったことが実感されます。
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