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森ヶ原信号場 岩徳線と錦川清流線の合流部分 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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上の航空写真は岩徳線と錦川清流線の合流地点(分岐点)である森ヶ原信号場の周辺ですが、空色の文字で書いている動画①~③を紹介いたします。いずれも岩徳線の周防久保駅の近くに墓参りに行った時に撮りました。

クリックすると拡大下の写真の左側の岩徳線の車両の運転席の中央の窓の部分には右のような大きなバックミラが設置されていて前方方向の撮影が難しいのですが幸いにも右側の写真の錦川清流線の車両には展望エリアがあることから合流や分離を先頭から撮ることが出来るのです。
 動画 錦川清流線→岩徳線   岩国行き 合流 先頭展望エリア
 動画 岩徳線→錦川清流線   錦町行き 分離 先頭展望エリア
 動画 岩徳線→合流点→岩徳線 岩国行き 合流 ボックス座席
       JR岩徳線            錦川清流線
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動画 錦川清流線→岩徳線 2021年3月17日撮影
右側の真直ぐな線路が岩徳線で、錦川清流線から岩徳線に乗り入れる場面の動画です。こちらの動画は記事「錦川清流線 清流新岩国駅 → 川西駅」に掲載した1分48秒の動画から38秒間を切り取った動画のです。


動画 岩徳線→錦川清流線 2021年3月17日撮影クリックすると拡大
左側の線路が岩徳線で、右側が錦川清流線です。岩徳線から錦川清流線に入っていく動画です。右の白黒の鉄道標識は速度制限解除標識です。右の速度制限解除の標識をクリックすると直前にあった速度制限45km/hの標識を表示します。クリックすると拡大線路を分岐させるポイント(分岐器)は動画から切り取った右の写真のように錦川清流線側(右側)になっていることが判っていただけると思います。
元々考えていたスケジュールでは撮ることが出来ない動画ですが、墓参りのために11時31分発の列車を待っていると、11時20分発の錦川清流線が来たので、急遽予定を変更して錦川清流線に乘り本動画を撮って清流新岩国まで行き、新岩国駅からタクシーに乗って柱野駅まで行き柱野駅11時37分発の列車に乗る綱渡りのようなことをして撮った動画なので是非ともプレーボタン( )をクリックしてほしいです。柱野駅の発車時刻に間合わなければ次の欽明路駅(11時49分発)までタクシーで行くつもりでした。したがって私がホームにあがって列車が来るのを確認して手で〇のサインを出すまではタクシーに持っていてもらいました。でもすぐに列車が来るのを確認出来たので〇のサインを出しました。


動画 岩徳線→合流点→岩徳線 2020年12月23日撮影
こちらは墓参りの後に錦帯橋や岩国城を見るために周防久保から岩徳線で川西駅まで行く時に、錦川清流線が岩徳線と合流するところを撮った動画です。こちらは記事「岩徳線の動画 その2 錦川清流線との合流」で紹介した動画です。


位置関係をGoogleマップで紹介します。新幹線の新岩国駅から柱野駅まではタクシーで2.33kmの距離です。マップ内のマイナスのアイコン(-)を1回クリックすると新岩国駅(新幹線)と清流新岩国駅(錦川清流線)と西岩国駅(岩徳線)が表示され、2回目をクリックすると岩国駅や岩国空港が入る範囲まで表示されます。4回目で周防久保駅( )まで表示され、5回目で私が3歳から10歳まで住んでいた場所( )を表示します。
  SVで撮影された車両
  岩徳線と錦川清流線の合流地点(森ヶ原信号場)
 ━━ 錦川清流線
 ━━ 岩徳線
 ━━ 山口県道1号 岩国大竹線 旧道


合流直前の岩徳線(奥側)と錦川清流線(手前)のストリートビュー(SV)です。それぞれの線路の左方向に森ヶ原信号場(分岐点/合流点)があります。
クリックすると拡大下のSVの中の手前の青色のガード(鉄道橋)は岩徳線から撮った右の写真のガードで、動画③にも写っています。線路をくぐる道路は細い道ではありますが広島県道1号岩国大竹線とつながる山口県道1号岩国大竹線の旧道です。今は別の場所に新道が通るトンネルが出来ています。背中側方面に進むと前記事のSVで列車が写っていて思案橋に行けます。後ろ方向の矢印を約40回クリックすると撮影場所に到達します。


クリックすると拡大奥側の岩徳線のガードをくぐったところのに設置されたカーブミラーに、錦川清流線の列車をSVに撮った撮影車が写っていることを発見しました。撮影の日付も同じ2018年4月(avr.2018)なのでカーブミラーに写った車がSVの列車を撮影した撮影車でした。
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クリックすると拡大右の小さな写真の川西駅(岩徳線/錦川清流線)には錦川清流線の起点を示す表示がありました。
これで今回の錦川清流線に関わる記事は終了いたします。次に乗る機会か、乗らなくても錦川清流線の列車を撮る機会があった時に掲載したいと思います。
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ストリートビューで車両を見つけた場所を同じ列車で通りました。 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2020年9月の墓参りの記事で錦川清流線を紹介した時に上のGoogle地図のストリートビュー(SV)に線路上を走る錦川清流線の車両(きらめき号)が撮影されていたことを紹介しました。錦川清流線沿線のSVの画像を調べた範囲ではありますが、クリックすると拡大走っている錦川清流線の車両が撮影されていたのはこの場所だけでした。そんなことから是非ともこの場所を列車に乗って走って見たいと思っていましたが、2021年3月の墓参りで実現させ動画を撮ったのでので紹介したいと思います。SVが更新されると列車は消えてしまうので画面のハードコピーを右に掲載しました。クリックすると大きな画像を表示します。

その動画がこちらです。場所は清流新岩国駅と川西駅の間で、錦川の支流の御庄川(みしょうがわ)に架かる鉄橋のところです。鉄橋の名前は御庄川鉄橋でGoogle地図で計測した範囲において約143mと錦川清流線(川西~錦町)で最も長い鉄橋です。2番目は錦町の手前にある錦川を渡る鉄橋(約110m)です。この動画は前記事(清流新岩国駅 → 川西駅)に掲載した1分48秒の動画から鉄橋を渡るところの20秒を切り取った動画です。トンネルをドル瞬間から始まります。鉄橋の下の道路の橋の名前は思案橋です。この動画で7秒から16秒の間の位置でSV撮影車で撮られた映像の中に写り込んだことが判りました。ただし列車は反対方向に走っていたので16秒→7秒に移動している間に撮影されたと想像してみてください。
短い動画なので是非ともプレーボタン( )をクリックしてみてください。


冒頭のSVで車両が走っていた場所を動画から切り取りました。数枚のSV画像を解析した結果、この静止画(写真)の左下に写っている道路を手前から奥側に走るGoogleマップ撮影車から撮影されました。錦川清流線の車両は奥側から手前に走っている時にSVに写り込んだものでした。撮影車が手前から奥側に進みながら撮られたと判断したのはSVの撮影位置が左下の道路の左側の車線だからです。つまり冒頭のSVは走りながら後方を撮ったものでした。撮影車が走った道路は山口県道1号岩国大竹線の旧道です。
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こちらが撮影車が走っている車線が判るSVのハードコピーです。クリックすると撮影車の一部が写った写真を表示するので分かりやすいと思います。撮影車が進んでいく順番のSVです。→SV0 SVa SVb SV1 SV2 SV3 SV4 SV5 SV6 SV7 SV8
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撮影車の移動順にSVを並べました。SV0とSV1の間に撮影車が線路の下を潜ったことになります。冒頭のストリートビュー(SV)はSV4です。着色文字をクリックするとオリジナルのSVを表示します。
     SV0          SV1          SV2
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     SV4          SV5          SV6
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SVで撮影された車両の位置を航空写真に橙色マーク( )を付けました。柱野駅は川西駅の一つ徳山方向の岩徳線の駅です。航空写真内の舞内のアイコン()を2度クリックすると清流新岩国駅と川西駅と柱野駅と西岩国駅が表示されます。新幹線の新岩国駅から柱野駅まではタクシーで2.33kmの距離です。
  SVで撮影された車両
  岩徳線との合流地点(森ヶ原信号場)
 ━━ 錦川清流線
 ━━ 岩徳線
 ━━ 山口県道1号 岩国大竹線 旧道


岩徳線から撮った写真に、上の方から順に高架道路と古びた鉄橋と思惑橋(西氏橋)が写っていたので、写真を掲載いたしました。古びた鉄橋は御庄川鉄橋で、右端あたりがSVで車両が写っていたところです。奥の白い高架道路は建設中の山口県道1号岩国大竹線の新道です。思惑橋の昔の呼名は西氏橋でした。この橋を渡って錦帯橋を見学して行くかどうか思案したことから別名として思惑橋が使われるようになりましたが、いつしか思惑橋が正式に使われるようになったそうです。この写真は2020年9月25日の墓参りの時に柱野駅を発車直後に目いっぱいのズームで撮りました。
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Googleの撮影車を紹介します。こちらは2013年5月(mai.2013)のSVに錦町でガラス戸に写ったGoogle撮影車です。一方で錦川清流線で車両が撮影されたのは2018年4月(avr.2018)で5年の差があるため、同じ撮影車かどうかは分かりませんが、クリックすると拡大同じタイプだと想像されます。右の小さな写真はSVのハードコピーです。ガラス戸の中に「もみ山 亥の子 資料館」と書かれた木の看板が置かれています。錦町広瀬商店街の「町ぐるみ博物館」の一つとして写真やパネルを展示している場所だそうです。ネット内に映写機が展示されている記事がありました。


クリックすると拡大上の画像は不鮮明なので、同じと思われる撮影車の写真をネットから転用させていただきました。錦川清流線の列車が撮られた道の先のカーブミラーに撮影車が写っていることを発見しました。撮影の日付も2018年4月(avr.2018)なまでカーブミラーに写った車がSVの列車を撮影した撮影車でした。カーブミラーの場所は錦川清流線のガード(鉄道橋)と岩徳線のガードをくぐってすぐのところで、次の記事の森ヶ原信号場の近くでした。
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以前の記事で掲載したことがありますが、参考にGoogleストリートビューの撮影機材を紹介いたします。機材として撮影車(自動車)、トライク(自転車)、トロリー(押し車)、トレッカー(徒歩など)などがあります。
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錦川清流線で線路を走っている車両のSVは1ケ所だけと書かせていただきましたが、止まっている車両は錦町の車庫で撮られていたので紹介します。こちらのSVにもガラスに映った撮影車が撮られていました。
       3両SV(錦町)           Google撮影車
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左側が清流員岩国駅の時刻表です。1日に錦町方面(下り)は10本で川西方面(上り)は10本であることからSVに列車が写り込むことは一瞬のことなので非常に珍しいことだと思います。すでに上で記載しているように、今回SVに写り込んでいたのは錦町方面(下り)の列車です。右側の写真のSV1の影の位置からみると午後の明るい時間帯なので清流新岩国駅の発車時刻が14時36分か16時19分の列車と思われますが、太陽は西南西で低い位置なので16時19分の方が可能性が高いように感じます。4月の晴れた日に、この時間帯に来れば確定できると思います。
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SVに写っていた黄色の車両は車両番号3004の1両しかないので、今回(2021年3月)の墓参りで乘った黄色の車両と同じ車両だったのです。写真は根笠駅から川西駅まで乗った「きらめき号」です。Wikipediaに掲載されていた4両を紹介します。3段目の数値は車両番号です。上のSVの車両は「きらめき号」であることがわかりました。写真をクリックすると拡大いたします。
  ブルー      ピンク      グリーン     イエロー
  せせらぎ号    ひだまり号    こもれび号    きらめき号
  3001     3002     3003     3004
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とことこトレイン(━━)と錦川鉄道錦川清流線(━━)とJR岩徳線(━━)の全駅をプロットいたしました。赤色ライン(━━)は山陽本線(岩国~徳山)です。山陽本線に関しては岩国~徳山の間の駅をプロットいたしました。岩徳線の中の緑色ライン(━━)は欽明路トンネル(3.149km)です。駅のアイコンが密集しているために路線が見えませんが、地図内のプラスのアイコン(+)をクリックしていただくと路線のラインが判ると思います。
  周防久保駅(墓参り最寄駅)
  車両がSVで撮影された場所(御庄川鉄橋)  今回の記事の場所
  車両がSVで撮影された場所(錦町駅の車庫) 
  岩徳線との合流地点(森ヶ原信号場)
山口県道1号・広島県道1号 岩国大竹線


SVが撮影された場所の3D航空写真をを紹介します。SVのようにこの場所に行って写真や動画を撮りたくなります。レンタカーを使わないことを前提にすると、兵庫県の宝塚から日帰りで周防久保の墓参り行く時に、この場所で動画や写真を撮るとすれば墓参りの後と前の2つのルートが考えられます。墓参り後に行く方法が新幹線で徳山まで行き墓参りの帰りに岩徳線で柱野駅まで行き徒歩で思案橋まで行き、写真や動画を撮った後に歩いて新岩国に行って帰ります。墓参りの前の場足は新岩国駅から歩いて(又はタクシーで)思案橋まで行き、写真や動画を撮った後に歩いて柱野駅に行き岩徳線で周防久保まで行き墓参りが終わった後、岩徳線で徳山まで行き帰る方法です。岩徳線の列車本数が少ないのでどちらも待ち時間が多くなりますが、墓参りの前の方が下記のようにロスが少なくなります。クリックすると拡大御荘川沿いや思案橋から撮る列車は右のようないい構図になりそうなので、SVの構図と思惑橋からの構図を写真と動画で獲るとすれば沢山の回数が撮れる墓参りの前の方がよさそうです。
 墓参りで撮影できる列車の通過時刻
  墓参り前 新岩国 8時12分着ひかり 徳山 14時59分発のぞみ
     8:43下り  9:22上り 10:07下り 10:45上り
  墓参り後 徳山 8時25分到着ひかり 新岩国14時39分発こだま
   13:27上り
  墓参り後 徳山 8時25分到着ひかり 新岩国15時39分発こだま
   13:27上り 14:34下り (15:14上り)
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錦川清流線 清流新岩国駅 → 川西駅 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

本記事では錦川清流線の清涼新岩国駅から川西駅までの動画と写真を紹介いたします。各駅からの川西駅までの距離は下記のリストの通りです。森ヶ原信号場以外は駅名です。清涼新岩国駅は新幹線の新岩国駅との乗換駅で、川西駅はJR岩徳線の駅です。錦川清流線は森ヶ原信号場で岩徳線に乗り入れて岩国駅まで行きます。私は墓参りのために川西駅でJR岩徳線の徳山方面に乗り換えで周防久保駅まで行きました。右下の写真は乗った列車から撮った錦川です。
着色文字をクリックすると掲載した記事を表示します。
クリックすると拡大 錦町     → 川西 32.7km 始発駅
 根笠     → 川西 23.5km 乗車駅
 清流みはらし → 川西 22.5km 臨時駅
 南桑駅    → 川西 20.8km かじか蛙
 北河内駅   → 川西 13.9km すれ違い駅
 清流新岩国  → 川西   3.9km 新幹線乗換駅 今回紹介区間
 森ヶ原信号場 → 川西   1.9km 岩徳線との合流地点

清流新岩国の記事で紹介した通り新幹線の新岩国駅で錦川清流線に乗り換えて根笠駅まで行き、そこで降りて根笠駅周辺を散策した後に終点の錦町で折り返した列車に乗って川西駅まで行き岩徳線に乗り換えて墓のある周防久保まで行きました。写真は列車の中から撮った清流新岩国駅の写真で駅名標の背景ににあるのは新幹線の新岩国駅です。右側の細長い画像は根笠駅から乘った列車の停車駅一覧で、左側は清流新岩国駅から周防久保までのルートです。
オリジナル表示クリックすると拡大
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クリックすると拡大錦川清流線は錦町駅以外は全て無人駅で、列車はワンマンで運用されています。写真は列車に乗った時に右の整理券の発券機から受け取った整理券です。川西駅を降りる時に整理券と料金の710円を料金箱に入れました。


清流新岩国を出発してすぐの先頭の展望エリアから進行方向を撮った写真です。見えている高架は山陽自動車道(高速道路)です。岩国ICと玖珂PAの間で岩国ICから2.7kmの位置です。
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上の写真に写っている山陽自動車道の高架を過ぎたあたりから岩徳線に合流して最初のトンネル(道祖峠トンネル)に入る寸前までの1分48秒の動画を紹介します。初期画面の鉄橋の下を流れる川は御庄川(みしょうがわ)です。御庄川は錦川の支流になります。動画の最後の画面が道祖峠トンネルの入口です。ただし動画が終わると最初に戻るように設定しているので動画はストップボタンをクリックしない限り永久に繰り返すように設定しています。


岩徳線の道祖峠トンネル(685m)を出たところの景色の写真です。
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川西駅到着寸前の写真です。
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クリックすると拡大川西駅で撮った、根岸駅から川西駅まで乗った車両の写真です。川西駅の近くには山口県立岩国高校があることから沢山の高校生が乘ってきました。そのために川西駅に降りてから先頭側に移動して写真を撮る余裕がありました。ホームには右のように川西駅には錦川清流線の起点を示す表示がありました。
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錦川鉄道錦川清流線の全線で唯一の単線すれ違い駅である北河内(きたごうち)駅の写真を紹介します。クリックすると拡大根笠駅から乘った上り列車(岩国行き列車)の中から撮った写真です。往路の下り列車(錦町行き列車)に乘った時にすれ違った列車と同じブルーの色の「せせらぎ号」だったので、この日の昼間は「せせらぎ号」とイエローの「きらめき号」で運用されていて、朝の通勤時間帯は「きらめき号」とクリックすると拡大ピンクの「ひだまり号」を連結した列車(往路で乘った列車)が使われていたのだと感じました。右の上段は往路の時に撮った写真で、下段が復路で撮った10秒間隔表示の写真です。4両の残りのグリーンの「こもれび号」は見ることが出来ませんでした。写真を撮られている男性は錦町行きの下り列車にも乘られていました。クリックすると拡大右の中段の小さな写真がその時の先頭の展望エリアの写真です。同じ人が写っているのが判っていただけると思います。錦町での滞在時間は短いので列車に乗ることだけを目的とした乗り鉄の方だと思います。他にも乗り鉄と思われる方が何人かおられました。川西と錦町の往復の乗車料金は980円×2=1960円です。
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かじかの滝 & 清流の滝 錦川清流線の上り(岩国行き) [錦川清流線]

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前記事で紹介した南桑駅を出発すると下に書いている2つの滝を見ることが出来ることを往路(錦町行き)に乘った時に知ったので、復路(岩国行き)で動画を撮ることにいたしました。本記事
で次の3さの動画を掲載しています。
 ① かじかの滝 南桑(なぐわ)駅と椋野(むくの)駅の間
 ② 清流の滝  椋野(むくの)駅と北河内(きたごうち)駅の間
 ③ ━━━━  錦川の清流の撮影範囲

復路(岩国行き)では錦川は左側に見えて、すべての滝は右側に見えることから滝に近づいてきた車内放送があると右側の席に座りました。車内の右側の出っ張りの部分はトイレです。トイレの向こう側に先頭の展望エリアがあります。
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かじかの滝の動画
クリックすると拡大こちらが最初に撮った「かじかの滝」の動画です。滝が見えるのは一瞬なのでスローに編集した3つの動画を続けて見えるように編集いたしました。つまり1倍と0.5倍と0.25倍と0.125倍の4種類の動画を連続で見ることが出来ます。オリジナルの15(=1+2+4+8)倍の長さの動画になっています。右は往路(錦町行き)の時に撮った写真です。


対岸の国道187号線からの「かじかの滝」のストリートビュー(SV)の画像です。看板も写っています。画面内のGoogleマップで見る。をクリックして出てくる拡大画面で見るとわかりやすいと思います。滝は鉄橋の左端に見えます。鉄橋の真中あたりになる角度から見た場合は遠くなってしまい、丁度よいあたりからは偶然にもカーブミラーが邪魔して滝が見えませんでした。


清流の滝の動画
クリックすると拡大次の動画は椋野(むくの)駅と北河内(きたごうち)駅の間にある「清流の滝」です。こちらの動画も標準スピードと3種類(0.5倍と0.25倍と0.125倍)のスローの動画を紹介しています。右の写真はかじかの滝と同様に往路(錦町行き)の時に撮った清流の滝です。


「かじかの滝」と同じように対岸の国道187号線からSVで清流の滝を探してみました。ここは道路沿いの木が多くてかなり角度のある位置から見つけることが出来ました。角度的に滝自体は見えませんが、看板は写っています。滝の位置の少し右上の茶色い看板です。こちらも画面内のGoogleマップで見る。をクリックして出てくる拡大画面で見ると判ると思います。


錦川の清流の動画
左側の席に移動して錦川の動画も撮りました。この動画は清流の滝の動画を撮ってすぐに川のある左側の座席に移動して撮りました。つまり清流の滝のあるあたりの景色です。錦川清流線車内で撮った動画のほとんどは先頭の展望エリアから撮りましたが、本記事で紹介した滝の動画と本動画の3本の動画のみ車内の席に座って撮りました。3つの動画は終了すると、また先頭から流れて永遠に繰り返すように設定した居ます。パソコンなどのOSによっては1回のみで繰り返さない場合もあります。


クリックすると拡大ミケシマさんのコメントを見て、動画から静止画(写真)を切り取って掲載させていただくことにいたしました。左方向が上流で右方向が下流になります。この辺りは水深が少し深くなっているようです。錦川の水の色はこちらのように見事な色でした。水の色と川底の色と背景の水面での反射で実現しているのだと思います。この色を見ていると右上の写真の九塞溝の水の色をクリックすると拡大思い出します。下の写真をクリックすると右の小さな写真のように動画の全幅の写真を表示するように設定いたしました。
クリックすると拡大

上の錦川の清流の動画を撮影した位置の航空写真です。画面内のマイナス()のアイコンをクリックすると前後の範囲が判ると思います。動画と同様に、こちらも左方向が上流で右方向が下流になります。

タグ:鐡道 錦川
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南桑駅の動画 錦川清流線の上り(岩国行き) [錦川清流線]

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前々記事で錦川清流線の清流みはらし駅の動画を紹介したので、次の駅の南桑(なぐわ)駅の動画を紹介いたします。是非ともプレーボタン( )をクリックしてみてください。下り(錦町行き)の動画はすでに清流新岩国→根笠の記事で紹介したので、今回の動画で往復共に紹介したことになります。乗った列車は根笠駅10時09分発南桑駅10時13分着でした。

本記事でも動画から切り取った静止画(写真)を3枚紹介いたします。遠くに錦川と反対側(右側)に南桑駅のホームが見えます。国鉄岩日線の開業と同時に南桑駅も開業いたしました。
 開業 1960年11月01日 国鉄岩日線の開業と同じ
 住所 山口県岩国市美川町南桑字南桑 現在(2006年3月20日以降)
    山口県玖珂郡美川町大字南桑  開業時(1960年11月1日)
 路線 錦川清流線(錦川鉄道)     現在(1987年7月25日以降)
    岩日線(国鉄)         開業時(1960年11月1日)
    岩日線(JR西日本)      1987年4月1日~7月25日
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駅のホームに上がってくる階段が見えます。人家は対岸側にあるので斜張橋の歩道橋を渡って乗り降りします。カジカガエル生息地が国の天然記念物に指定されているのは2ケ所で、その中の一つが今回の南桑駅周辺でした。もう1ケ所は岡山県の湯原温泉です。湯原温泉は会社に入社当時に仲間と行って川原の露天風呂に入った思い出深い場所です。
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これが南桑駅のホームです。趣のある駅のため、降りてみたくなりますが、列車から降りてしまうと次の列車は2時間40分後の12時53分発になってしまうので周防久保での墓参りが厳しくなってしまうことから下りることはできませんでした。右下の写真はwikipediaから転用させていただいたカジカガエルで、体長はオス3.5~4.4cmでメス4.9~8.5cmです。錦川の本流や支流には、日本固有種で美声で鳴くカジカガエル(河鹿蛙)が生息しています。特に、南桑付近に多く生息しており、南桑駅の上流約1.9kmから下流約9.4kmの範囲は国指定の天然記念物南桑カジカガエル生息地となっています。→ 鳴き声
クリックすると拡大  界 動物界     Animalia
  門 脊索動物門   Chordata
 亜門 脊椎動物亜門  Vertebrata
  綱 両生綱     Amphibia
  目 無尾目     Anura
 亜目 ナミガエル亜目 Neobatrachia
  科 アオガエル科  Rhacophoridae
  属 カジカガエル属 Buergeria
  種 カジカガエル  Buergeria buergeri
 英名 Kajika frog
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既に紹介した下り(錦町行き)の動画ですが、まだ見ておられない方のために掲載させていただきました。初期画面で見えている橋が南桑駅と対岸を結んでいる斜張橋の南桑橋です。


錦川清流線の前身の国鉄岩日線が開業した1960年には今のような新しいタイプの斜張橋ではなかったと思われることから、昔はどのような橋が架かっていたのか気になって調べてみると左側の写真の吊り橋でした。ちなみに昔の南桑橋が完成したのは1960年で、現在の南桑橋が完成したのは1996年です。今は右側の写真のように吊り橋の橋脚(主塔)だけが残されているようです。左側はレイルラボ(RailLab)にナカジマさんが錦川・キハ45系 - 鉄道フォトのタイトルで掲載した1987年5月2日に撮影された写真です。右側はホームページ「鉄路の響きを追って」の錦川清流線ふたたび II ~南桑駅~に掲載されていた写真です。大きな写真を見たい方は写真をクリックすると各サイトが表示されるのでオリジナルの写真を見ることが出来ます。昔の吊り橋の橋脚(主塔)をストリートビューでも探してみました。→SV1 SV2
  昔の南桑橋(1960年~1996年)      残されている橋脚(主塔)
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南桑駅周辺の航空写真を紹介します。この航空写真からも駅側に人家がないことが判っていただけると思います。ただし、国鉄岩日線が開業する以前には25分ほど山に入ったところに高左手集落があったそうですが、南桑駅と南桑橋が出来た1960年より前に人が住まなくなったそうです。高左手集落に人が住んでいたころには川を船で渡り南桑小学校(現在:美川小学校)に通っていたそうです。緑色ライン(━━ 2.844km)の部分(南桑駅の上流約1.9kmから下流約9.4kmの範囲)が天然記念物指定域なので南桑駅を中心とした地域だと判っていただけると思います。下流(右下方向)の薄緑色マーク( )のところに「かじかの滝」があります。
 青色ライン(━━) 23.5km 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
 紫色ライン(━━) 9.2km 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
 緑色ライン(━━) 2.84km カジカガエル天然記念物指定域 
 橙色ライン(━━) 1.63km 根笠駅周辺散策ルート

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カジカガエル生息地が国の天然記念物に指定されているのは2ケ所で、クリックすると拡大その中の1つが今回の南桑駅周辺(1936年指定)でした。もう1ケ所は岡山県の湯原温泉(1944年指定)です。湯原温泉は会社に入社当時に右の写真の3人で泊まって夜に川原に下りて露天風呂に入った思い出深い場所です。下の写真が泊まった時に撮った湯原温泉の写真です。右は大山の鬼女台で撮った写真で私は一番右です。
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日本固有種のカジカガエルは全国に生息していると思いますが、国が生息地を天然記念物にしているのは2ケ所だけです。その2ケ所の位置を広い範囲の地図で紹介します。
 南桑カジカガエル生息地 南桑駅周辺 1936年09月03日指定
 湯原カジカガエル生息地 湯原温泉  1944年06月26日指定
南桑の詳細解説
かじかがへるノ棲息地トシテ有數ノモノナリ かじかがへるハ本邦固有ニシテ主トシテ溪流ニ棲ミ七、八月頃玲瓏タル聲音ヲ發ス
湯原の詳細解説
カジカガエルの棲息地として有数のものなり。カジカガエルは本邦固有にして溪流に棲み5月より7月に亙り玲瓏たる声音を発す

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清流みはらし駅 錦川清流線 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

山口県の錦川清流線の清流新岩国駅と根笠駅間を往復したことを報告し、往路の記事で秘境駅の清流みはらし駅の写真を紹介しました。復路では動画を撮ったので紹介したいと思います。16秒ほどの短い動画ですが雰囲気を感じてもらいたいと思います。クリックすると拡大 往路(錦町行き/下り)では右の写真のようにホームと錦川は右側にありますが、動画の復路(岩国行き/上り)では左側になります。すでに紹介させていただいている通り清流みはらし駅は2019年3月19日に開業した観光イベント専用の新しい駅です。動画て見ていただいてもわかっていただけるように本駅への道はなく、まさに秘境駅です。本動画は短いので繰り返し流れるように設定させていただいております。ただしPCやスマホのOSによっては1回で終わってしまう場合があります。

短い動画なのでじっくり見ていただきたくて動画から3枚の静止画(写真)を切り取りました。左側の清流と右側の絶壁が見事です。この場所に清流みはらし駅を作ったのが判る気がします。特に往路(錦町行き/下り)よりは復路(岩国行き/上り)の方が秘境駅感があるように感じました。 クリックすると拡大

こちらは駅に近づいた写真です。清流みはらし駅は根笠駅と南桑駅の間にあります。距離的には根笠駅の方が近く、南桑駅からの距離の半分ぐらいです。両駅ともに清流みはらし駅との間にトンネルがあります。 クリックすると拡大

こちらが駅の写真です。黄色の丸印のところに清流みはらし駅と書かれた駅名票があります。他の駅の駅名票と違いカラーなのでわかっていただけると思います。駅名票がある部分は少し川側に張り出しています。Wikipediaによると、クリックすると拡大 このエリアは展望区画で長さは9mで、幅はホーム幅も含めて3mだそうです。右の駅名票の写真はネットから転用させていただきました。駅名票にあるように、まさに絶景特別席です。
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清流みはらし駅周辺の航空写真を紹介します。 清流みはらし駅のマークの左斜め下のマークは錦川みはらしの滝の場所です。駅を通過するときに見ることが出来ます。


こちらは対岸の国道187号線からのストリートビュー(SV)での清流みはらし駅です。ただし上屋(屋根)や手摺が無いのでSVが撮影された日付を確認すると、駅が完成する10ケ月前の2018年5月(mai 2018)撮影SVでした。クリックすると拡大将来SVが更新されると上屋付の駅の画面になると思われます。その時はSVのハードコピーを掲載している前々記事(錦川清流線 清流新岩国→根笠)を見ていただければ上屋や手摺の無い駅を確認することが出来ます。右の小さな写真はネットから転用させていただいた清流みはらし駅です。ホームの長さはNT3000形気動車(全長18.5m 車体長18.0m)の2.5倍なので約45mです。 クリックすると拡大

kazu-kun2626さんの記事「週末は家庭菜園で蕗の収穫をしました」のカワガラスの動画の埋込コードを貼り付けてみました。埋込コードは次の通りです。
<iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/_UxLuJ1JNmQ?start=0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe>

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錦川清流線 根笠駅 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

新幹線との乗換駅である清流新岩国駅から根笠(ねがさ)駅まで、錦川清流線に乗ったことを前記事で紹介いたしました。本記事では下車した根笠(ねかさ)駅とその周辺の景色を紹介をしたいと思います。上の航空写真が根笠駅周辺の散策ルート(━━)です。
 橙色ライン(━━) 根笠駅周辺散策ルート
 青色ライン(━━) 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
 紫色ライン(━━) 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
ここから下で根笠駅とその周辺を紹介したいと思います。紹介は概ね次の順番で行います。クリックすると拡大
 Ⓐ 根笠駅 下車時
 Ⓑ 錦川の景色 
 Ⓒ 根笠川方面
 Ⓓ 根笠駅 乗車待ち


根笠駅 下車時
根笠駅まで乗ってきた列車です。根笠駅を発車してすぐに撮りました。2両編成で先頭が黄色の「きらめき号」で後ろ側がピンク色の「ひだまり号」でした。
 住所 山口県岩国市美川町根笠
 開業 1960年11月01日 国鉄岩日線の開業と同じ
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根笠駅から錦町方向(下り方向)を撮った写真でトンネルが見えます。下車した列車が進んで行った方向で、トンネルに列車が消えていきました。→動画
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こちらが岩国方向(上り方向)です。こちらから乘ってきた列車が走ってきました。
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こちらは2021年3月の根岸駅の動画です。桜がきれいに咲いていました。プレーボタン( )をクリックすると桜を見ることが出来ます。


先ずは岩国方向(川西方向)の列車の確認をしました。もちろんネットでは確認していますが、乗り遅れると全てのスケジュールが大変なことになるのです。認識通り10時9分発の列車がありました。48分の間に根笠駅の周辺の散策に出発することにいたしました。
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根笠駅の駅名標です。右方向の駅名に「せいりゅうみはらし」とクリックすると拡大書かれているのに注目してほしいです。清流みはらし駅が2019年に完成して作り替えられたようです。その前は「なぐわ」と書かれていたのだと思います。そこで「なぐわ」の表示の写真をネットから探してみました。それが右の写真です。驚いたことにその写真の根笠はNEKASA(ねさ)で、現在はNEGASA(ねさ)です。
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駅の西側には駐車場がありました。駅のホームの上屋(屋根)が木の下に見えます。
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こちらが錦町方面のトンネルです。
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駅の錦町側から駅を撮りました。
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根笠駅のある美川町の案内板がありました。
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案内板を拡大いたしました。根地底王国・美川ムーバレーや観音水車(でかまるくん)や天然記念物の岩屋観音窟などの観光スポットが近くにあることが書かれていました。
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天然記念物岩屋観音窟の石碑も駅前にありました。
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駅の前には錦川の対岸の国道187号線に渡る大きな橋がありました。クリーム色の建物は旅館です。旅館の名前は山清旅館でした。
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橋の名前は渡里橋(わたりばし)です。
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橋の上から撮った根笠駅です。地底王国美川ムーバレーの看板が目立っています。美川町の観光スポットの目玉のようです。
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旅館を紹介いたします。料理の写真はホームページ(HP)からクリックすると拡大転用させていただきました。6月1日錦川のアユ漁解禁後から、アユ料理が食べれるようになるそうです。
 名前 山清旅館
 住所 山口県岩国市美川町南桑5009-2
 電話 0827-77-0855
 HP http://sanseiryokan.jp/
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錦川の景色
ここから錦川の景色を紹介したいと思います。
渡里橋の上から見た上流側(錦町方向)の写真です。右の道路が国道187号線です。左側を錦川清流線が走っていますが、トンネルの中なので線路は見えません。
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こちらか渡里橋の上から見た下流側(錦帯橋/岩国方向)の写真です。右側の木々の間に線路があります。左端の岩のところに川に下りる階段が見えたので河原に下りてみることにいたしました。
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川に下りる階段から撮った川です。岩は上の写真で左端に写っている岩と同じです。
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写真の右端に辛うじて階段が写っています。
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この写真で川に下りる階段がよくわかると思います。
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河原に下りて駅や渡里橋の方向(上流側)を撮った写真です。水がきれいでした。
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下流側を撮った写真です。竹や木々の間を線路が通っています。
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こぶしより少し大きな石が河原を埋め尽くしていました。
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見えている建物が山清旅館です。この後、一旦は根笠駅に戻って、次の散策方向に向かいました。
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根笠川方面
錦川清流線の清流沿いの駅では、道路沿いの方に住宅が多いように感じました。駅側に住宅がない駅もいくつかありましたが根笠駅では道路側にあったのは旅館だけで、住宅は駅側に集中していた上に、他の駅では見かけなかった道路が十流側に伸びていたので、その道を進んで見ることにいたしました。
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散策の途中で錦川を撮りました。
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道が続いていたので更に進みました。道路は県道5号線(周東美川線)です。
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突然に錦川から左に離れるように大きくカーブしたところに鉄橋がありました。鉄橋は錦川に注ぎ込む支流に架かった橋で、道路はその支流側に曲がって上流側に進んでいたのです。先に進むと美川町の案内板に書かれていた根地底王国・美川ムーバレーや観音水車(でかまるくん)や天然記念物の岩屋観音窟に行ける道でした。支流の川の名前は根笠川です。
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上の写真の鉄橋の左端の道路の上の部分はコンクリート橋になっていて、そのままトンネルに線路が入っていました。このトンネルは根笠駅から見えてトンネルの出口です。
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先に進みたかったけれでも列車が来る時間が近づいてきたので根笠駅に戻ることにいたしました。この時は道を進むと根地底王国・美川ムーバレーに行けることは知りませんでしたが、ここから根地底王国・美川ムーバレーまで2.8kmの距離があるので、知っていたとしても時間的に行くことは出来ませんでした。
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集落に戻ってきました。
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橋のところまで戻ってきました。
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根笠駅 乗車待ち
根笠駅に戻りました。
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ここにも木製の駅名標がありました。
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ホームの端まで行って撮った駅のホームの写真です。錦町方向のトンネルが小さく見えます。
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駅で待っていると時間通りにトンネルから列車が出てきました。是非ともプレーボタン( )をクリックして動画を見てほしいです。


根笠駅は左の列車から右の列車でUターンした駅です。錦川清流線で川西まで行き、川西駅で岩徳線に乗り換えて周防久保まで行き、墓参りをした後に周防久保→徳山→新大阪→逆瀬川(宝塚/実家)と移動いたしました。
       清流新岩国→根笠        根笠→川西


追伸
2021年4月18日(日)早朝より関西に行きます。戻って来るのは4月25日(日)です。その間はネット環境の関係で皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。写真は品川駅出発時の写真です。
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こちらの写真は品川駅に入ってきた私が乗った新幹線です。移動は新型コロナ感染防止対策のために乗車率の低い日曜日の早朝の新幹線に乗ることにしています。そのために家を5時05分に出発しました。
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クリックすると拡大関西(宝塚)の実家に訪問して来るネコちゃんの写真を紹介します。以前は姿を見ていただけで逃げていましたが、最近は2m程度なら警戒しないで座っています。今まではなかなか写真が撮れなかったのですが、すぐ近くに座ってくれました。右の写真は2ケ月前の2021年2月に撮った写真です。表情が少し変わったことが判ってもらえるでしょうか。
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錦川清流線 清流新岩国 → 根笠 秘境駅:清流みはらし駅 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
オリジナル表示クリックすると拡大
2021年3月の墓参りは2013年3月から25回目となります。その墓参りで初めて錦川清流線に乗ったことを記事「清流新岩国駅 錦川清流線」で紹介いたしました。本記事では右の乗車列車のタイムスケジューの中の清流新岩国駅から根笠駅までの錦川清流線を紹介したいと思います。上の写真は南桑駅と根笠駅の間にある秘境駅「清流みはらし駅」です。青色ライン(━━)が乗車区間です。

それでは清流新岩国駅を出発してから根笠駅に到着するまでを、⓪清流新岩国 → ①守内かさ神駅 → ②南河内 → ③行波 → ④北河内 → ⑤椋野 → ⑥南桑 → ⑦清流みはらし駅 → ⑧根笠の順番に紹介したいと思います。


清流新岩国(せいりゅうしんいわくに)駅
既に紹介した清流新岩国駅です。写真をクリックすると掲載した清流新岩国駅の記事を表示します。
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こちらもすでに清流新岩国駅の記事で掲載した動画ですが、清流新岩国駅から根笠駅までの記事なので、あらためて清流新岩国駅を出発して最初のトンネルを通過して少し先まで撮った動画を掲載します。


トンネルを出た後の先頭から撮った進行方向の景色です。
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守内かさ神(しゅうちかさがみ)駅
清流西岩国駅を出発して最初の駅の守内かさ神駅(しゅうちかさがみえき)が見えてきました。
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守内かさ神駅と書かれた木製の駅名標がありました。
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これが先頭の展望エリアです。
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展望エリアがあると広い範囲の景色が撮れます。61年前に出来た路線ですが、高架か盛り土の上を走らすことで、少なくとも私が乘った範囲では踏切はありませんでした。清流沿いの路線もよく整備されていました。線路の左側の大きな建物は岩国市立岩国西中学校です。その先に次の南河内駅がありますが建物の影にあることからまだ見えません。
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南河内(みなみごうち)駅
清流新岩国駅から2番目の駅に近づきました。
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駅の名前は南河内(みなみごうち)駅でした。
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行波(ゆかば)駅
3番目の駅の行波駅(ゆかばえき)の写真は撮り忘れましたので、駅に停車中の車内からの外の景色を紹介します。国指定の重要無形民俗文化財の岩国行波の神舞が有名なようです。撮り鉄の方2名が我々の車両を撮られていました。
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行波駅の周辺の広範囲の写真を紹介します。見えている川が錦川です。
岩国行波の神舞は7年に一度4月に行われる式年の神楽で、リンク先を表示毎年10月中旬にも行波の荒玉社の例祭においても神楽が奉納されるそうです。奉納される演目は下記の12座だそうです。右の写真はオマツリジャパンから転用させていただきました。
 六色幸文祭 諸神勧請 注連灑水 日本紀
 荘厳 荒霊豊鎮 真榊対応内外 天津岩座
 弓箭将軍 三宝鬼人 五龍地鎮 愛宕八幡
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渓流沿いエリアにはまだ入っていませんが山沿いを走ることが多くなってきました。
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驚くほど沢山のトンネルがありました。


トンネルを出るところです。
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この時は私以外にもう一人先頭で写真を撮る方がおられました。これもトンネルに入る瞬間の写真です。私は根笠駅で下り車両を降りて、次の上りで川西駅に向かいましたが、その列車に同じ方が乘られていました。終点で錦町での滞在時間は16分しかないので、完全に鐡道に乘ることを目的とした乗り鉄の方だと思います。同じような方がもう一人おられました。私もこの時はどちらかと言えば乗り鉄だったのかなと思います。つまり少なくとも3人の乗り鉄の人が乗っていたわけです。
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北河内(きたごうち)駅
写真には写っていませんが右側の山沿いに錦川が流れています。徐々に左右の山が近づいてきます。カーブ先に4番目の北河内駅が見えます。クリックすると拡大北河内駅で有名なのは徒歩5分の場所に右の小さな写真の二輪草群生地が自生していることです。場所は北河内駅の手前のトンネルを出てすぐ左の場所なので、この写真の左側になります。しゃくなげ群生地も駅から徒歩30分の場所にあるそうです。右の写真はネットから転用させていただいた二輪草群生地の写真です。
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二輪草群生地と北河内駅の位置関係が判る3Dの航空写真を掲載いたします。往路進行方向と書かれているあたりがトンネル出口で上の写真を撮ったところです。この3D航空写真は上方向が南で、下方向が北です。3D航空写真の右上方向(南南西方向)に進むと錦川源流の碑やメダカの学校があります。
クリックするとGoogleマップ出表示

4番目の駅の北河内駅は、単線のすれ違い駅です。上り方面(川西/岩国方面)の列車が見えます。青色なので「せせらぎ号」です。我々の方は「きらめき号」と「ひだまり号」の2両編成の列車です。
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停車時間は上りも下りも1分です。日本の鉄道の正確なのがここでも実感いたしました。
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北河内の駅名標です。もちろん昔の木製の駅名標もありました。
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停車中の北河内駅での進行方向の景色です。
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こちらも停車中の写真です。進行方向に向かって右側の景色です。
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北河内駅を出発してすぐに錦川沿いを走るようになりました。
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いよいよ鉄道線の名前にある清流沿いの領域に入ってきました。
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ここから線路のトンネル部分以外は右側に錦川の清流が画れています。錦川は錦帯橋が架かる川です。錦帯橋のかなり上流になります。
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錦川には左側の山から沢山の小さな川が流れ込んでいねことから小さな鉄橋も沢山渡ります。
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両側に沢山の木が生い茂っていますが、右はすぐに錦川が流れています。駅周辺以外には道もありません。
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木の切れ目からはきれいな錦川が見えます。上流に向かう道路は線路とは反対側の対岸にあります。道路は国道187号線で、瀬戸内海の岩国から日本海の益田まで伸びています。
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進行方の展望エリアから撮った錦川と線路の典型的な構図です。右下に写っているのはサイドミラーです。
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左の山からは流れ落ちる滝をいくつか見ることが出来ます。下の写真の滝の名前はGoogleマップの位置からクリックすると拡大見て清流の滝錦川みはらしの滝です。2つの滝は似ていますが、ネットで見る限り清流の滝の方に似ています。さらに、まったく別の場所(清流みはらし駅の脇)で右の写真の錦川みはらしの滝の表示板を見つけたので清流の滝で間違いなさそうです。錦川みはらしの滝は見ることは出来ましたが、残念ながら写真は撮れませんでした。撮った看板も滝の文字は入りませんでした。
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ここの鉄橋はすこし長かったです。
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椋野(むくの)駅
椋野駅(むくのえき)が見えてきました。椋野駅は清流新岩国駅から5番目の駅になります。むくのえきの周辺には沢山の人家がありました。
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椋野駅へ停車寸前の写真です。
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駅の前には他の錦川沿いの駅と同じように対岸の国道187号線側に渡る橋がありました。
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椋野駅を出発して1分30秒後に錦川上流方向を撮った写真です。かじかの滝の前にある白っぽい鉄橋が写っています。
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列車から撮った「かじかの滝」の滝です。タイミングよく看板と滝を撮ることが出来ました。
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対岸からのSVで見たかじかの滝です。表示板の右に滝があります。


渓流沿いの車窓を楽しんでもらうために動画を紹介します。頭から15秒から始まるように設定いたしました。最後まで行くと差所から表示します。


列車の窓から下流方向を撮った写真です。
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トンネルから出る雰囲気も紹介します。
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清流沿いの景色が続きました。
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南桑(なぐわ)駅
6番目の南桑駅に到着するまでの動画を紹介します。車内放送も聞き取れると思います。


南桑駅が見えてきました。古いビデオカメラの動画からリれ撮ったので解像度はいまいちですが雰囲気は分かっていただけると思います。
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これが南桑駅です。こちらも動画~切り取りました。
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南桑駅の前にきれいな斜張橋が掛かっていました。橋の名前は南桑橋です。この橋は歩道橋で車は通れません。駅側に家がないので歩道橋で十分なのだと思います。ここはカジカガエル生息地で国指定天然記念物だそうです。
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南桑駅の次の駅は、今回折り返しのために下りる予定の根笠駅です。南桑駅と根笠駅の間に普段は降りることが出来ない清流みはらし駅があります。下りることはできませんが、清流みはらし駅の写真を撮るのが錦川清流線に乗った目的の一つです。
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徐々に清流みはらし駅に近づいてきました。
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トンネルもありました。
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清流みはらし(せいりゅうみはらし)駅
カーブを曲がった先に目的の一つの場所清流みはらし駅が見えてきました。
露出の会っている手前が日陰で駅の、駅の辺りは日が当たっていることから駅の部分はの露出過多になっていることから、クリックするとPCで露出調整した写真を表示するように設定いたしました。
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上の写真から駅の部分(青緑色の枠の部分)を切り取って拡大いたしました。写真の中の駅の部分は日があたたっていてかなり露出過多なので露出調整もいたしましたが、色合いの不自然さまでは調整できませんでした。
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徐々に駅に近づいてきました。キーワード「清流みはらし駅」での画像検索はことらです。→ Yahoo Google So-net 
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確かに駅名の通り見晴らしのいい場所でした。
 住所 山口県岩国市美川町根笠字イモヶ迫
 種類 秘境駅 臨時駅
 景色 清流 滝 新緑 ほたる 紅葉 渡り鳥 雪景色
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観光イベントの特別列車のみ停まる駅で通常の列車は通過するのみです。
ここに来る道はありません。本駅は2019年3月19日に開業記念式典が行われた観光イベント専用の新駅です。本駅への道はなく、まさに秘境駅です。この駅に列車以外で近づくためには山越えで道なき道を歩くしかないと思われました。また、仮に駅の近くまでたどり着いたとても危険なのでホームに上がることは許されていないと思います。
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清流みはらし駅を通過しているところの写真です。左の山側には錦川みはらしの滝があります。当初は2018年9月の開業を予定していたが、2019年7月豪雨により不通となった錦川清流線の復旧作業を優先したため建設工事を遅らせて2019年3月下旬完成に延期変更したそうです。
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事前に調べて滝があることは知っていたので清流みはらし駅の写真を撮った後に急いでカメラを左側に振りましたが、残念ながら錦川みはらしの滝の写真を撮ることは出来ませんでした。写真のもう少し左側に滝があります。看板の大半は写りましたが滝の文字は欠けました。
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残念ながら清流みはらし駅の脇にある錦川みはらしの滝のし写真は撮れなかったのため対岸の道路からのストリートビュー(SV)で錦川みはらしの滝と清流みはらし駅を紹介します。クリックすると拡大清流みはらし駅にまだ屋根が取り付けられていないころのSVのようです。2021年4月時点の表示を見ると駅の完成(2019年3月)前の2018年5月のSVでした。将来、SVが更新されると画面が変わってしまうので右にハードコピーを残しておきます。クリックすると拡大します。


ここから根笠駅までは錦川の清流沿いを走りました。鄙びた単線の線路ときれいな清流は、なかなかの絶景だったので、何枚か写真を紹介します。
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清流側の写真です。
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列車の旅を関してもらうためにカメラを少し後ろに引いて撮った写真です。清流と線路と車内を撮った1枚です。
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根笠(ねかさ)駅
折り返し駅の根笠駅が遠くに見えてきました。
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徐々に根笠駅に近づいてきました。
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ホームの端まで到達しました。
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ホームに降りて発車前に撮った写真です。
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発車した車両を後ろから撮りました。車両はNT3000形気動車です。
2両編成で前からの写真と後ろからの写真は色が違います。Wikipediaに掲載されていた4両を紹介します。3段目の数値は車両番号です。今回の車両は「ひだまり号」と「きらめき号」の連結列車であることがわかりました。写真をクリックすると拡大いたします。4両編成の写真は鉄道会社のホームページから転用させていただきました。
  ブルー      ピンク      グリーン     イエロー
  せせらぎ号    ひだまり号    こもれび号    きらめき号
  3001     3002     3003     3004
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大
クリックすると拡大

根笠駅に下車して列車を見送ったところで一旦報告を終わりたいと思います。下記の動画は降りた車両が錦町に向かってトンネルの中に消えていくところです。


錦川清流線全線のルートでの見どころを紹介します。薄緑色マーク( )は沿線沿いの見どころです。青色ライン(━━)が乘ったところです。新幹線の新岩国駅の最寄駅である清流新岩国駅から下り方面に乘り、根笠駅で降りて周辺を散策した後48分後に来た登り方面の列車に乗って川口駅まで行きました。クリックすると拡大川口駅の一つ手前の駅が清流新岩国駅です。この時の景色などは後日に紹介したいと思います。とことこトレインは土曜と日曜と祝日のみの3往復運航です。雙津峡は'そうづきょう'と読みます。雙津峡の温泉の施設は銀パレス(宿泊と温泉と食事)と憩の郷(源泉掛け流し温泉と食事のみ)があります。
  青色ライン(━━) 23.5km 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
  紫色ライン(━━) 9.2km 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
 臙脂色ライン(━━) 6.1km とことこトレイン(錦町駅~雙津峡温泉駅)

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清流新岩国駅 錦川清流線 [錦川清流線]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2013年3月からの24回の墓参りで新岩国駅を利用していましたが、新幹線の新岩国駅は陸の孤島のような駅で、JR在来線の駅にはバスやタクシーで行くしかないと思っていました。そんな中で2019年9月の墓参りの時に今回紹介する錦川清流線(にしきがわせいりゅうせん)や清流新岩国駅があることを知りました。いつも新岩国からお墓まで車を出していた叔父さん(母の弟)が2019年9月末で運転免許書を返納するので、岩国駅の近くに住んでいる叔父さんに「新岩国まで来てもらえる方法はあるのですか?」と聞いて清流新岩国駅のことを知ったのです。2021年1月に掲載した記事「岩徳線の動画 その2 錦川清流線との合流」て紹介したように新岩国駅から330mの距離のところに錦川清流線の清流新岩国駅があって連絡通路で結ばれていたのです。その時に次の墓参り(2021年3月)の時に、まだ乗ったことのない錦川清流線に乗る計画をして、今回実行いたしました。今までに錦川清流線の存在を記載したのは下記の2つの記事です。
 2020年12月墓参り 岩徳線の動画 その2 錦川清流線との合流
 2020年09月墓参り 岩徳線に乘りました。

新幹線の新岩国駅と錦川清流線の清流新岩国駅の位置関係をGoogleマップの航空写真にプロットいたしました。
 赤色ライン(━━) 連絡通路  330m(新幹線・新岩国駅~清流新岩国駅)
 青色ライン(━━) 錦川清流線 32.7km(川西駅~錦町駅)


ルート検索で効率的なルートを調べた結果、墓参りで利用する岩徳線(13本/12本)も錦川清流線(10本/10本)も列車本数が少ないことから墓参りの後では効率が悪くなります。そこで墓参りの前に錦川清流線に乗ることにいたしました。下記は新大阪からお墓がある周防久保までのルート・スケジュールです。仮に新大阪を始発(6:00発)に新幹線に乗ったとしても岩徳線の川西駅では11時31分発の列車にしか乗れないために錦川清流線に乗って上流まで行くことにいたしました。終点の錦町まで行った場合は錦町を散策できる時間は17分しかないので途中の根笠駅で下りることにいたしました。それならば根笠駅周辺を48分間ほど散策できるのです。周防久保からの帰りは徳山経由で実家の宝塚まで戻りました。
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クリックすると拡大新大阪から広島までの「さくら541号」の車内です。逆瀬川~新大阪に行くのに、この日初めて南方から御堂筋線に乗り換えて新大阪に行ってみました。右のルート図にあるように経路は逆瀬川→西宮北口→十三→南方/西中島南方→新大阪で、早朝の電車本数の少ない時間帯では一番短い時間で着けるルートです。始発の6時の新幹線に乗る時は非常に便利なルートですが、南方では短い距離ですが外を歩くので雨の日には向いていません。右のルート図をクリックすると拡大いたします。
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広島駅の目の前にある広島球場です。広島駅で「ひかり591号」に乗り換えました。
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こちらが乗り換えた「ひかり591号」の車内です。
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新幹線の新岩国駅です。清流新岩国駅まで歩く時間を差し引いても22分あるので、新岩国の売店でお土産(もみじ饅頭)を買いました。乗車券は船橋駅(千葉)から新岩国駅(山口)で購入して新大阪駅は途中下車で降りいたので、実家の逆瀬川から新大阪駅まではIC乗車券で乘りました。
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クリックすると拡大新幹線の新岩国駅の出入口を出てすぐ左を見た景色です。道路より少し高いところに清流新岩国駅への連絡通路がありました。右の道路に下りるスロープは車椅子用です。スロープを下りたところに2019年9月の墓参りの時に昼食のカレーを食べたレストラン「アリス」があります。
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写真の連絡通路を歩きました。清流新岩国駅まで200mの位置です。強い風が吹いていなければ雨の日でも傘なしで歩けそうでした。ただし、清流新岩国駅の手前10m程度だけは雨に濡れそうでした。
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清流新岩国駅にあった連絡通路の説明板です。
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あと50mの位置です。線路の奥に見えているのは岩国市立御庄小学校です。御庄は「みしょう」と読みます。以前の記事で錦川の支流の御庄川を記載した時に読み方を知りました。
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線路下をくぐるトンネルが見えてきました。駅はかなり高い盛り土の上にありました。
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トンネルの真中に清流新岩国駅に上がる階段がありました。もちろんエスカレーターやエレベーターはありません。
写真の左側に地上から上がってくる階段があります。
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新幹線からの通路通路の最後から撮りはじめた動画で清流新岩国駅を紹介します。線路下のトンネルや階段も出てきます。


ホームに上がりました。ホームは結構長かったです。今は1両または2両で走っていますが昔は長い列車が走っていたのだと思います。
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今は短い列車で階段を上がったところに停まるので、この場所には停止しません。昔はこの屋根の下のベンチに座って列車を待っていたのだと思います。
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さらに錦町駅側の方にホームを進みました。Wikipediaに書かれていた清流新岩国駅の歴史を紹介します。新幹線の新岩国駅の隣接駅にも関わらずクリックすると拡大最寄駅(乗換駅)として記載されたのは錦川鉄道に移管されてからだそうです。つまりJR時代の12年以上、全国的にも異例の扱いになっていたそうです。駅名が御庄の時代の写真をネットから右に転用させていただきました。転用させていただいた写真は国鉄時代の1977年と1985年に撮られたものです。
 1960年11月01日 国鉄・岩日線(川西~河山)が開業
 1960年11月01日 国鉄・岩日線の御庄(みしょう)駅として開業
 1963年10月01日 国鉄・岩日線(河山~錦町)が延伸開業
 1975年03月10日 山陽新幹線が開通 新岩国駅の隣接駅となる。
 1987年04月01日 国鉄分割民営化によりJR西日本が承継
 1987年07月25日 錦川鉄道に移管 錦川清流線の御庄駅となる。
 2013年03月16日 清流新岩国駅に改称
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ホームの最も錦町駅側から階段側(川西駅側/岩国駅側)を撮りました。高架は新幹線です。右の建物が岩国市立御庄小学校です。
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Googleマップにストリートビュー(SV)が登録されていたので紹介します。


趣きのある木製の駅名標がありました。
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新しいタイプの駅名標も設置されていました。今回乗った清流新岩国駅から根笠駅の間の駅にも全て木製と新しいタイプの駅名標が設置されていました。ただし観光用の「みはらし駅」には木製の駅名標はありませんでした。
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木製の駅名標に取り付けられていた運賃表を拡大いたしました。清流新岩国から根笠までの運賃が620円になるところを緑の枠で囲みました。
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記事の最初の頃に掲載した新幹線乗換案内は、この写真のように設置されていました。背景は新岩国駅です。
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ホームには建物はありませんでしたがコンテナ緩急車の車掌室部分を改造した待合室がありました。上り側(川西側)から撮った写真と下り側(錦町側)から撮った写真の2枚を交互に表示しています。
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待合室の内部です。上で紹介したpotaro67さんのSVの中にも待合室内が出てきました。→ポチッ
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列車の来る方向です。高架は新幹線です。
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清流新岩国駅の発車発車時刻表を紹介します。列車本数は少ないので、この時刻表に合わせた新幹線を利用すれば効率的だと思います。
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クリックすると拡大錦町行の8時45分発の列車が到着しました。2両編成で戦闘がイエローで後ろがピンクの車両だったので、きらめき号(イエロー)とひだまり号(ピンク)で構成された列車であることが分かりました。右の写真は根笠駅で降りた時に撮った前と後ろからの写真です。
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ワンマンバスと全く同じ方式です。後のドアから乘って整理券を取り、降りる時は運転席側のドアに設置してある運賃箱に整理券と料金を入れて降ります。
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これが後ろ側のドアに設置されている整理券の発券機です。この時は2両編成でしたが、後ろの車両のドアは開閉しないので、乗り降りは全て1両目の車両のドアから行います。発券機の横のステンレス製の箱の中には消毒用のアルコールが入っています。
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整理券発券機の部分を拡大いたしました。錦川清流線を運営しているのは錦川鉄道株式会社で、JR西日本から岩日線が移管(1987年7月25日)された同じ年の1987年4月1日に設立されました。
主な出資者は岩国市(45.8%)、山口県 16.7%、広成建設(7.5%)、山口銀行(5.0%)、中国電力(5.0%)です。本業の鉄道事業では開業から一度も営業黒字を計上していないそうですが、地元住民の鉄道への高い思いに加えて、鉄道運行業務以外での収入が占める割合が高いことから、存廃問題とは無縁だそうです。
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車内の風景を紹介します。
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先頭部分は写真を撮れるスペースが設けられていました。岩徳線にはなかったった配慮です。ここから進行方向の写真や動画を撮ることが出来ました。
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両替機付き運賃箱を紹介します。この運賃箱に乘るときに取った整理券と運賃を入れます。
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その写真撮影スペースから撮った清流新岩国駅の出発してすぐの写真です。
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やはり撮影スペースから撮った動画です。清流新岩国駅を出発して最初のトンネルを通過して少し先まで撮った動画です。


錦川清流線全線のルートを紹介します。青色ライン(━━)が乘ったところです。新幹線の新岩国駅の最寄駅である清流新岩国駅から下り方面に乘り、根笠駅で降りて周辺を散策した後48分後に来た登り方面の列車に乗って川口駅まで行きました。クリックすると拡大川口駅の一つ手前の駅が清流新岩国駅です。この時の景色などは後日に紹介したいと思います。とことこトレインは土曜と日曜と祝日のみの3往復運航です。雙津峡は'そうづきょう'と読みます。雙津峡の温泉の施設は銀パレス(宿泊と温泉と食事)と憩の郷(源泉掛け流し温泉と食事のみ)があります。
  青色ライン(━━) 23.5km 錦川清流線(川西駅~根笠駅) 乗車区間
  紫色ライン(━━) 9.2km 錦川清流線(根笠駅~錦町駅) 未乗車区間
 臙脂色ライン(━━) 6.1km とことこトレイン(錦町駅~雙津峡温泉駅)


墓参りの後は徳山経由で帰りました。乗車券は事前に岩徳線の川西駅から徳山経由の船橋(千葉)まで購入しています。周防久保駅と新大阪駅で途中下車しました。乗車券を事前に通し買った場合は下車するごとに別々に買った場合に比べて7300円(=3300円+4000円)も得することになります。ただし、私の場合は新大阪~大阪を4回乗るので、通しで乗車券を買った場合は640円(=160円×4)は余分に払うことになるので実際に徳をするのは6660円となります。
 往路 3300円=15510円-12210円 
   12210円(船橋→新岩国)
   15510円=9130円(船橋→新大阪)+6380円(新大阪→新岩国) 
 復路 4000円=17200円-13200円
   13200円(川西→徳山→船橋)
   17200円=590円(川西→周防久保)+7480円(周防久保→徳山→新大阪)
        +9130円(新大阪→船橋)
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