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我家からカモが撮れました。 [動物]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2023年4月26日の朝に玄関を出て外を見ていると、近くの家の屋根に鴨(かも)が降り立ったので、2階のバルコニーから写真を撮るためにコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を持って2階に行きました。離れているので本当は大きなカメラに400mmのレンズを付けて撮りたかったのですが、レンズ交換の間に飛んで行ってしまうかもしれないので、先ずはコンデジで撮ることにしたのです。時刻は7時10分で天気は小雨が降っている状態でした。2階はまだ雨戸が閉まっていたので、数センチほど静かに雨戸をあけて撮った写真をトリミングしたのが上の写真です。

上の写真をクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を紹介します。こちらはオリジナルの縮尺なのでクリックしても拡大しませんが、広い範囲を表示します。トリミングはオリジナルの長さ表示で8.717%で面積表示で言えば0.76%なので解像度は良くないことはお許しください。
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逃げてしまうことを覚悟で雨戸を人が通れるほどに開けてバルコニーの一番前まで行って撮った写真がこちらです。
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こちらも同様に拡大写真を紹介します。この辺りに家の屋根にカモが止まったのは初めて見ました。
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もう一枚撮った写真を紹介します。
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写真を撮り始めてすぐに我家の屋根の上で鳴き声が聞こえて飛び立つ羽根音が聞こえたと思うと向かいの家の鴨と一緒に仲良く飛んでいきました。おそらく夫婦の鴨だったのだと思います。夫婦だったとすると上の写真で紹介した屋根の鴨がメスで、我家の家の屋根に止まっていたのがオスだったことになります。マガモは渡り鳥で北方から秋に越冬地の日本などに来て越冬中の10月末~12月につがいを形成し、春には雄雌が連れ立って繁殖地へ渡るそうなので、これから繁殖地の北方を目指しているのかもしれません。カモ属の代表的なマガモ(真鴨)の分類を紹介します。右の写真はWikipediaから転用させていただいたマガモの雄と雌の写真です。似ているので今回のカモもマガモと思われます。
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  門 脊索動物門  Chordata
 亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
  綱 鳥綱     Aves
  目 カモ目    Anseriformes
  科 カモ科    Anatidae
  属 マガモ属   Anas
  種 マガモ    Anas platyrhynchos
 英名 Mallard
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虫の名前が分かりました。 ゴホントゲザトウムシ [動物]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2022年3月9日追記
タイトル:虫の名前が分かりました。ゴホントゲザトウムシ
2017年6月8日に記事「変わった形のクモ(蜘蛛)」に掲載した不思議な形をした虫の名前が今まで謎のままでしたが、2022年3月6日のへまとん( )様のコメントで、変わった形のクモだと思っていた虫の名前を教えていただきました。マザトウムシ科のゴホントゲザトウムシ(五本棘座頭虫)だそうです。ザトウムシ目(座頭虫目)であることからクモ目(クモ)ではありませんでした。少なくとも昆虫ではなくクモ(蜘蛛/クモ目)とはクモ綱(Arachnida)/クモガタ綱(Arachnida)までが同じ虫でした。写真をネットから転用させていただいたので比べてみてください。昔はOpilio属に分類されていたようです。長い脚で前方を探りながら歩く様子が座頭虫の名前の由来だそうです。
右の小さな画像が、へまとん( )様のゴホントゲザトウムシに関するTwitterです。画像をクリックとTwiierを表示します。クリックすると拡大           
  界 動物界          Animalia
  門 節足動物門        Arthropoda
 亜門 鋏角亜門         Chelicerata
  綱 クモガタ綱(クモ綱)   Arachnida
  目 ザトウムシ目       Opiliones
 亜目 カイキザトウムシ亜目   Eupnoi
  科 マザトウムシ科      Phalangiidae
  属 ヒマラヤトゲザトウムシ属 Himalphalangium
  種 ゴホントゲザトウムシ   Himalphalangium spinulatum
                 Opilio spinulatus(昔の分類の学名)
                 Opilio pentaspinulatus(昔の分類の学名)
 漢字 五本棘座頭虫
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ネットの中のiNaturalist Australiaのサイトから私が撮った右の写真と似た写真を転用させていただきました。左がネットから転用させていただいた写真で、右が我家の庭で撮って2021年3月12日に掲載した写真です。
国名は生息地が書かれたサイトから引用させていただきました。情報源の一部はWikipediaと書かれていました。その中でゴホントゲザトウムシの生息地は中国と日本と書かれていますが、位置関係から韓国にも生息していると思われます。北摂の生き物の記事を書かれている方によると、主に死んだ生き物を食べるそうですが、小さな虫も襲って食べることもあるそうです。
WikipediaのHimalphalangium属を記載したサイトに下記のリストの上から5種が書かれていました。
 Himalphalangium dolpoense Martens, 1973  ネパール
 Himalphalangium nepalensis (Suzuki, 1970) ネパール
 Himalphalangium palpalis (Roewer, 1956) チベット ネパール ブータン 中国
 Himalphalangium suzukii Martens, 1973   ネパール
 Himalphalangium unistriatum Martens, 1973 ネパール
 Himalphalangium spinulatum (Roewer, 1911) 中国 日本
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      ネットから転用          我家の庭(千葉県佐倉市)

今回の虫の名前を教えていただいたへまとん( )様のコメントの部分を枠内に転記させていただきました。
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今更ではございますが、ゴホントゲザトウムシと思われます
既にご存知でしたらスルーしてください
by へまとん (2022-03-06 19:29) ▢

SORI
へまとん様 こんばんは
全く知りませんでした。虫の名前を教えていただきありがとうございます。名前が特定できてうれしいです。さっそく本文に追記させていただきます。
by SORI (2022-03-07 05:12) ▢

絶滅を危惧する環境省のレッドリストでゴホントゲザトウムシは情報不足(DD)とされています。都道府県の中で準絶滅危惧としているのは愛媛県徳島県広島県岡山県栃木県だそうです。下記のリストは日本のレッドデーター検索システムで表示されたものです。こちらのシステムでのゴホントゲザトウムシの学名はOpilio spinulatusとなっていました。
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2017年6月8日掲載 タイトル:変わった形のクモ(蜘蛛)
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変わった形の虫が庭の地面を歩いていました。クモ(蜘蛛)のようですが、はっきり判らないので写真を撮ってみることにいたしました。撮った写真のほとんどが地面や芝の方にピントが合ってしまいクリヤーに撮れませんてしたが、一枚だけ足にピントが合った写真が撮れました。足が八本なのでクモのようです。背中が平らで地面を歩くクモですが、非常に足が長く素早く動くので、タイトルを「変わった形のクモ(蜘蛛)」とつけさせてもらいました。
 今回のクモの特徴
  胴+頭の長さ 約10mm
  色は真っ黒
  胴の背中が平ら
  脚が長い
  地面を早く歩く
クモ(英語:Spider)は沢山の種類があることでも有名です。クモの研究者である谷川明男さんが作った日本産クモ類目録(2005年版)では約1400種のクモが掲載されています。その後もクモの種数は増えていて、まだ名前が付けられていないクモも沢山いるので、1500種以上になるのではないかと考えられているそうです。世界ではアメリカのプラトニック博士が作ったネット上の世界のクモカタログ(World Spider Catalog Version 18.0)に掲載されている2017年6月8日付の数は46739種です。日々、カタログは更新されているようです。ダニは命名されているだけで5万種ですが、実際には30万種とも50万種ともいわれています。
クリックすると拡大  界:動物界       Animalia
  門:節足動物門     Arthropoda
 亜門:鋏角亜門      Chelicerata
 上綱:クモ上綱      Cryptopneustida
  綱:クモ綱 (蛛形綱) Arachnida
 亜綱:クモ亜綱(書肺類) Tetrapulmonata
  目:クモ目       Araneae
  科:112科(Family)
  属:4056属(Genera)
  種:46739種(Species)  日々更新
 クモ図鑑→図鑑01 図鑑02 図鑑03
 2017年06月08日 112科 4056属 46739種
 2017年08月26日 112科 4059属 46838種 +99種
 2021年03月12日 128科 4209属 49234種 +2495種

写真以外に動画も撮ったので見てほしいです。足が長いだけに素早く動いていました。クモ目の上位なのがクモ綱です。クモ綱にはクモだけでなく、ダニ、サソリなどを含んでいます。クモ綱は昆虫に先立って上陸したそうです。ただし、昆虫綱は命名されているだけで100万種で、実際には500~1000万種になると言われているように動物界の種の8割を占めるのに比べると、全体的には衰退しと言われるかもしれませんが、クモ目(4万6千種)は糸と網を使うなどの特別な技術を身に着けて昆虫を餌とすることで発展したようです。ダニ目(5万種~50万種)は小さな体で寄生して発展したようです。昆虫綱は断トツですが軟体動物(11万種)とならびクモ網は2~3位に位置しています。哺乳動物は4500種で、鳥が1万種で、魚が1万8千種で、蟹や海老の仲間が3万種です。


アメリカのプラトニック博士が作った世界のクモのカタログリストの2017年6月8日付版を紹介します。
最も種が多いのがハエトリグモ科(5950種)で、2位がサラグモ科(4545種)で、3位がコガネグモ科(3119種)で、4位がヒメグモ科(2447種)です。着色文字をクリックすると、属(Genera)の名前リストの画面を表示します。
Currently valid spider genera and species (2017-06-08)
Family:科 Genera:属の数 Species:種の数
番号科名FamilyGeneraSpecies
1.ヤノテグモ科Actinopodidae348
2.タナグモ科Agelenidae791274
3.ガケジグモ科Amaurobiidae51286
4.ハシエグモ科Ammoxenidae418
5.ヨミチグモ科Amphinectidae32159
6.ヨリメグモ科Anapidae58223
7.カネコトタテグモ科Antrodiaetidae235
8.イヅツグモ科Anyphaenidae57558
9.コガネグモ科Araneidae1723119
10.アゴダチグモ科Archaeidae471
11. Arkyidae237
12.ジグモ科Atypidae352
13.ムカシボロアミグモ科Austrochilidae39
14.ヒラアゴツチグモ科Barychelidae42296
15.カガチグモ科Caponiidae17105
16.イトガレホウシグモ科Chummidae12
17.イダテングモ科Cithaeronidae28
18.フクログモ科Clubionidae15614
19.ネコグモ科Corinnidae67777
20.シボグモ科Ctenidae47514
21.トタテグモ科Ctenizidae9135
22. Cyatholipidae2358
23.ナミハグモ科Cybaeidae10188
24.マルシボグモ科Cycloctenidae536
25.モサトタテグモ科Cyrtaucheniidae11107
26.メダマグモ科Deinopidae261
27.ウシオグモ科Desidae37175
28.ハグモ科Dictynidae55615
29.コトグモ科Diguetidae215
30.ホンジョウゴグモ科Dipluridae26188
31.アヤグモ科Drymusidae116
32.イノシシグモ科Dysderidae24542
33.イワガネグモ科Eresidae998
34. Euctenizidae776
35. Eutichuridae12344
36.カヤシマグモ科Filistatidae19152
37.アイアイグモ科Gallieniellidae1055
38.ワシグモ科Gnaphosidae1252197
39.ハガクレグモ科Gradungulidae716
40.ハタケグモ科Hahniidae28250
41.ナガイボグモ科Hersiliidae16180
42.ジョウゴグモ科Hexathelidae12113
43.トモツメグモ科Homalonychidae13
44.ハットングモ科Huttoniidae11
45.エボシグモ科Hypochilidae212
46.カワリトタテグモ科Idiopidae22325
47.オジロワシグモ科Lamponidae23192
48.マシラグモ科Leptonetidae23300
49.サラグモ科Linyphiidae6034545
50.ウラシマグモ科Liocranidae31270
51.ハラフシグモ科Liphistiidae896
52.コモリグモ科Lycosidae1232405
53.ヒメセンショウグモ科Malkaridae1146
54.イボナガジョウゴグモ科Mecicobothriidae49
55.パタゴニアヤシャグモ科Mecysmaucheniidae725
56. Megadictynidae22
57.ビキモンジョウゴグモ科Microstigmatidae717
58.アゴマルトタテグモ科Migidae1197
59.センショウグモ科Mimetidae11150
60.ツチフクログモ科Miturgidae32157
61. Mysmenidae13137
62.イボブトグモ科Nemesiidae45401
63.ホラヒメグモ科Nesticidae15278
64.アカクログモ科Nicodamidae727
65.エンコウグモ科Ochyroceratidae15191
66.チリグモ科Oecobiidae6111
67.タマゴグモ科Oonopidae1141775
68.フタヅメイノシシグモ科Orsolobidae30188
69.ササグモ科Oxyopidae9457
70.エグチグモ科Palpimanidae18142
71.ヘリカタジグモ科Paratropididae411
72. Penestomidae19
73.トゲヌキエンマグモ科Periegopidae13
74.エビグモ科Philodromidae31542
75.ユウレイグモ科Pholcidae801600
76. Phrurolithidae14218
77. Physoglenidae1372
78.トゲガケジグモ科Phyxelididae1464
79.ピモサラグモ科Pimoidae440
80.キシダグモ科Pisauridae47335
81.クチコグモ科Plectreuridae231
82.イヨグモ科Prodidomidae31309
83.ボロアミグモ科Psechridae261
84.ハエトリグモ科Salticidae6255950
85.ヤマシログモ科Scytodidae5233
86.エンマグモ科Segestriidae4124
87.アワセグモ科Selenopidae10257
88.ホシダカグモ科Senoculidae131
89.イトグモ科Sicariidae3143
90.アシダカグモ科Sparassidae871215
91.カレイトグモ科Stenochilidae213
92. Stiphidiidae22135
93. Symphytognathidae871
94.アレチコツブグモ科Synaphridae313
95.ヤセヒメグモ科Synotaxidae110
96.ヤギヌマグモ科Telemidae966
97.ジャバラグモ科Tetrablemmidae31166
98.アシナガグモ科Tetragnathidae48987
99.オオツチグモ科Theraphosidae143958
100.ヒメグモ科Theridiidae1242477
101. Theridiosomatidae18111
102.カニグモ科Thomisidae1742159
103.ヤマトガケジグモ科Titanoecidae554
104. Trachelidae16208
105.ヒトエグモ科Trechaleidae16120
106. Trochanteriidae19153
107. Trogloraptoridae11
108. Udubidae412
109.ウズグモ科Uloboridae19283
110. Viridasiidae29
111.ホウシグモ科Zodariidae841126
112.スオウグモ科Zoropsidae26178
合計Total405946739

上記リスト以外に日本のWikipediaに書かれたいた科名です。上のリストの日本語が空欄の部分に入るものが含まれていると思われます。
  ミズグモ科       Argyronetidae
  ワスレナグモ科     Calommatidae
  ヌノカケグモ科     Chatolipidae
  コマチグモ科      Chiracanthiidae
  ヤチグモ科       Coelotidae
  シャモグモ科      Holarchaeidae
  ナゲナワグモ科     Mastophridae
  ホシグモ科       Micropholcommatidae
  ジョロウグモ科     Nephilidae
  ヤシャグモ科      Parachaeidae
  ナキタナアミグモ科   Stiphiidae
  ヨロイカニグモ科    Stiphropidae
  ユアギグモ科      Symphytogathidae
  サシアシグモ科     Techaleidae
  ヘリツメグモ科     Tengeriidae
  カラカラグモ科     Theirdiosomatidae
  ヒラタグモ科      Urocteidae
  ミヤマシボグモ科    Zoridae
  アメリカヘリツメグモ科 Zorocratidae
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上の画像がオリジナルデターです。
画像をクリックすると最新データーを表示します。


2021年3月12日追記 タイトル:また変わった蜘蛛を見つけました。
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前記事前々記事前々々記事で紹介したホットドッグの写真を探していて、以前に紹介した変わった形のクモ(蜘蛛)を、別の時に似たクモを撮っていたことを見つけたので紹介したいと思います。前回掲載した写真は若干不鮮明で下が、今回は特徴が良く分かります。

驚いたことに、この時のクモは2匹だったのです。仲良く歩いているようだったので雄と雌かもしれません。ただし一般的にクモは雄が雌より小型である種が多いのに対して、今回のクモは形も大きさも似ているので、両方共に雌(あるいは雌)かもしれません。Wkipediaによれば徘徊性のクモは差が小さいそうです。クリックすると拡大今回もクモも地面を歩いていたので徘徊性のクモだと思われます。前回紹介したクモを見つけた時から27日後に庭のほぼ同じ場所で撮ったので同じ種類のクモではないかと想像しています。今回のクモと思われる虫は頭と胴が明確に分かれていないように見えるのが特徴です。クモ(クモ目/Araneae)でなければ、その上位のクモ亜目(Tetrapulmonata/四肺類/書肺類)、さらに上位のArachnida、さらに上位のChelicerataに分類されるものと思われます。あとりえSAKANAさんにコメントで教えていただいた人気画家のOdilon Redon(オディロン・ルドン)の作品のL'araignee souriante(笑う蜘蛛)を右上に掲載させていただきました。
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クリックすると拡大ネットで胴の形が最も似た虫を探してみると、現時点においてはTetrapulmonata(クモ亜目/四肺類/書肺類)の中のコスリイムシ目(Haptopoda)でした。ただしコスリイムシ目として知られているのは古生代石炭紀(3億5920万年前~2億9900万年前)に生息していたコスリイムシ(Plesiosiro madeleyi)の化石種の1種のみで、現在は生息していないそうです。右の写真がコスリイムシの化石で、下図がコスリイムシの復元図です。胴の大きさは同じ程度のようですが足の長さはかなり違います。クリックすると拡大
クモ目とコスリイムシ目の位置を示した分類の系統を紹介します。今回のクモと思われる虫の胴は、コスリイムシ目と同様に絶滅した右図のワレイタムシ目にも似てます。クモ目は3年9ケ月(2017年6月→2021年3月)の間に2495種(46739種→49234種)の新種が発見されるほどの世界です。着色文字をクリックするとWkipediaを表示します。十字架マーク()は化石種の絶滅した種のみのグループ(目)です。
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蛛肺類
サソリ目
ワレイタムシ目
四肺類

Uraraneida

クモ目
コスリイムシ目
脚鬚類

ウデムシ目

有鞭類
サソリモドキ目
ヤイトムシ目
追伸
クリックすると拡大2021年3月14日早朝から関西に行きます。帰ってくるのは3月21日の予定です。その間はネット環境の関係で皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。右の写真は新幹線の中から小田原駅の手前で撮った富士山です。
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我家のアマガエルは無事に冬を越しました。 [動物]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2021年5月8日追記 
タイトル:我家のアマガエルは無事に冬を越しました。

昨年(2020年)は下で紹介の通り、家の庭と2階のバルコニーにアマガエルが出没していました。そのアマガエルたちが冬を越すことが出来るか心配していましたが、上の動画のように無事に冬を越したことを確認することが出来ました。ピエール・ドゥ・ロンサール(Pierre de Ronsard)の一番バラが2021年5月5日に咲きましたが、その2日後の5月7日にアマガエルが花に潜っているのを確認して動画を撮りました。周辺でアマガエルの鳴き声が聞こえているので、他のアマガエルたちも無事なのだと思います。ただし我家の庭やバルコニーに来てくれるかどうかはまだ判りません。

写真でもアマガエルとバラを紹介します。上の動画は13時47分に撮影したもので、こちらの写真は同じ日の朝の7時41分に撮りました。2021年5月7日以前は周辺から鳴き声は聞こえてきてはいましたが、姿を見たのは5月7日が初めてでした。昨年(2020年)も最初に我家でアマガエルの姿を見たのは5月でした。
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こちらが2021年5月5日に咲いたピエール・ドゥ・ロンサールの一番バラ(最初に咲いたバラ)です。今回掲載した2枚のピエール・ドゥ・ロンサールの写真はクリックすると特別に大きく拡大(面積で16倍に拡大)するように設定いたしました。
我家ではこれまでに3種類のバラが咲いていたので4種類目のバラとなります。これから4種類のばらが順番に咲いてきます。つまり我家では下記の8種類のバラが咲きます。咲き始める順番に記載しています。花の写真を確認したい方はこちらをクリックしてください。→ポチッ
 ヘンリーフォンダ         Henry Fonda
 エドガー・ドガ          Edgar Degas
 キャサリン・モーリー       Kathryn Morley
 ピエール・ドゥ・ロンサール    Pierre de Ronsard
 ホワイトメイディランド      White Meidiland
 キングローズ           King Rose
 キューピッド・イン・ザ・ガーデン Cupid in the Garden
 クニルプス            Knirps
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2021年の2匹目のカエルは5月14日に見つけました。体か小さいので昨年も含めて初めて訪れたアマガエルです。見つけたのはキングローズのところでした。
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2020年10月26日追記
タイトル:バルコニーの3匹のアマガエルを1階の庭に移動させました。
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クリックすると拡大2020年10月26日の早朝には外気温時計の表示は9.8℃と10℃を切っていました。低温に弱い2階のバルコニーの鉢植えを夜だけ室内に入れる準備で、右の写真のように床に置いていた植木鉢を、テラステーブルの上に移動させていると、植木鉢の間から10月17日に紹介した2階のバルコニーで暮らしていた3匹のアマガエルが出てきました。3匹共に元気でよかったです。しかし植木鉢を室内に入れた夜間には2階のバルコニーでは冬眠は出来ないと思い、正しい方法かどうかは分かりませんが、3匹共にそっと捕まえて1階の庭に放しました。クリックすると拡大1階の庭に放したのは2020年10月26日16時頃です。その時に撮ったのが上の写真で、バルコニーに居た時の体色から色が変わりつつある状態です。冬眠して無事に冬を越してくれることを願っています。土に潜ることは以前に右の写真で確認していたので、柔らかな土のところに放しました。10月29の朝は12.6℃でした。11月3日12時55分頃に1階の庭で鳴いているのを確認しました。


2020年10月17日掲載 タイトル:その後のバルコニーのアマガエル

8月に我家のアマガエルの記事を掲載させていただきました。その時はアマガエルは庭に3匹と2階のバルコニーに3匹ほど見かけました。庭のアマガエルは鉢植えのヒマワリを中心に生活している様子でした。ヒマワリが刈れてしまうと周辺に家の庭に移動してしまったようで、いつの間にか見かけなくなりました。一度1匹庭で見かけましたが隣りの家の庭の方に逃げていたので周辺の家の庭に移動したと感じたのです。その頃から周辺で鳴き声が聞こえ始めたので、おそらく我家の庭にいたアマガエルなのだと思っていました。一方、2階のバルコニーのカエルは今でも3匹いて、近くでアマガエルが鳴くとこたえるように鳴くことがありました。その鳴く姿を動画にとらえようと古いビデオカメラを出してきて撮ったのが上の動画です。残念ながら鳴いているところはとれませんでしたが、喉を膨らませているところはとれました。周辺で鳴くアマガエルの声も入りました。鳴く時は動画のようにバルコニーの板の隙間から顔を出して鳴きます。鳴きはじめる前はバルコニーの板の隙間から覗くことはありませんでした。鳴き声が聞こえない時も庭をじっと見ていることもありました。

喉を膨らませてバルコニーの板の隙間から覗いているアマガエルです。離れた場所からのビデオカメラの静止画なので画像は良くありませんが、貴重な瞬間です。判りにくいけれでも上の動画で頭から5秒~8秒の部分で遠くで鳴くアマガエルの鳴き声が入っています。30秒~33秒のところは大きな鳴き声が聞こえます。本写真をクリックすると別画面で29秒から動画を表示するので聞き分けられるかもしれません。ただし、カエルは後ろ向きです。
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この時はバルコニーの板の隙間に2匹がいました。上の動画は右下の方のアマガエルです。左上のアマガエルは緑色でした。クリックして拡大すると左上のアマガエルが緑色であることが分かってもらえると思います。
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バルコニーの内側から緑色の方のアマガエルの写真を撮りました。体に土がついています。土は植木鉢に使っている少し荒いくて軽い土のようなので植木鉢の土の中に潜っていたのだと思います。
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灰褐色の方のアマガエルです。アマガエルの色はいろんな色に変わりますが、バルコニーの隙間に出てくる前の居場所で変わります。喉を膨らませて今にも鳴きそうですが、見ている間は残念ながら鳴いてくれませんでした。
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ガーデンパラソルを差し込む黒い台座の近くに隠れていると灰褐色になります。最初見た時は上に乗っていましたが写真を撮ろうとカメラを持ってきた時には穴の中に入っていました。皮膚の色の変化は、周りの環境、温度、湿度、明るさなどに応じてホルモンを分泌し、皮膚の色素細胞を拡張・伸縮させることによって出来るそうです。
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穴に隠れてすぐと思われる緑色のアマガエルです。この中であれば鳥などの天敵から身を隠すことが出来ると思いますが、冬の寒さは防げないので冬眠は別の場所にする必要がありそうです。
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クリックすると拡大ガーデンパラソルとバルコニーの写真です。ここのうえに3匹のアマガエルが暮らしいてますが、冬には冬眠が必要です。植木鉢程度では寒さはしのげないと思うので心配です。でも我々が思っているよりもたくましいので、何とか乗り切ってくれると思います。


クリックすると拡大バルコニーに居る3匹目のカエルはこちらです。上で紹介の2匹のカエルより体が小さいのですぐに区別がつきます。こちらのカエルはいつも右の写真の植木鉢群の中にいます。
上の2匹の大きさは同じくらいなのでどちらのカエルなのかまでは分かりません。
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灰褐色の時の上の写真と同じカエルです。体の大きさから分かります。
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追伸
2020年10月18日から関西に行きます。帰宅は10月25日になる予定です。その間はネット環境のために皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。

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我家にアマガエルが居座っています。 [動物]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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花が咲き始めたヒマワリのプランターにアマガエルが2匹います。ピンク色の丸で囲ったところです。写真をクリックすると拡大するのでカエルであることが判ると思います。写真は2020年8月16日に撮りましたが、偶然にヒマワリのところにいるのではなく長く何度も見かけているのでヒマワリの周辺をえさ場にしているようです。クリックすると拡大我家全体では少なくとも4匹が長く居座っています。2匹がヒマワリ周辺で、2匹が2回のバルコニーにいます。庭ではヒマワリと離れたところで2匹を見ました。同じアマガエルかもしれませんが、6匹いる可能性もあります。右の小さな写真は後半で説明いたします。
今、関西に来ています。関東の家に帰るのは8月30日の予定です。それまではネット事情の関係で皆様のところに訪問できないことをお許しください。

ヒマワリの2匹を紹介します。こちらが上の写真の左側の花の近くのアマガエルです。同じアマガエルかどうかは分かりませんが、5月ごろから庭や2階のバルコニーで見かけるようになりました。
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アマガエルちゃんを拡大いたしました。クリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。アマガエルは。小さな体なので寿命は1年くらいと思っていましたが、調べてみると寿命は平均して5年~7年ださうです。春から秋まで活動して、冬は温度差の少ない地中で冬眠するそうです。
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こちらは右側のアマガエルです。正式名はニホンアマガエルで、日本と朝鮮半島と中国東部まで広く分布しているそうです。分類を紹介します。絶滅危惧に関する保全状況評価はLeast Concern(低危険種 / 軽度懸念)です。アマガエル科は全世界に約650種類が知られています。日本ではニホンアマガエル以外に喜界島から沖縄本島にかけての南西諸島に右の小さな写真のハロウエルアマガエルがいます。
右の小さな写真はアマガエルの腹側を紹介するためにWikipediaの写真を転用させて頂きました。
  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 両生綱(両生類) Amphibia
  目 無尾目      Anura
 亜目 カエル亜目    Neobatrachia
  科 アマガエル科   Hylidae
 亜科 アマガエル亜科  Hylinae
  属 アマガエル属   Hyla
  種 ニホンアマガエル Hyla japonica
 英名 Japanese tree frog
 和名 日本雨蛙
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8月20日の朝にはヒマワリの2匹のアマガエルが仲良く1枚の葉の上に並んでいたので写真を撮りました。ヒマワリの葉が白く変色しているのは葉ダニが樹液を吸うために起こっているのですが、もしかしたら葉ダニをカエルさんたちが食べてくれてるのかもしれません。ただし葉ダニが増えすぎないように殺虫剤は使わないで手で適当に除いています。左上のカエルの少し上にいる灰色の小さな虫が葉ダニです。
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よく見るとヒマワリのプランターには3匹のアマガエルがいました。左がに2匹で右に1匹の計3匹です。上の写真は左の2匹ですが、2匹が接近していました。クリックすると接近していることが分かると思います。
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2匹が接近している写真を反対側から撮りました。
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1匹だけの方のアマガエルも紹介します。そろそろ3匹の区別が出来ないといけないけれども難しいです。
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クリックすると拡大現在、右の写真の2階のバルコニーにも2匹のアマガエルがいます。最近2匹を同時に視たので2匹いることは間違いないのです。この鉢の影にいることが多いのですが、まだ写真が撮れています。同じ時にヒマワリ周辺とバルコニーでそれぞれ2匹をみたことがあるので最低4匹がいることは確認しています。
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8月20日の夕方に2階のバルコニーの植木鉢に水をやり始めるとアマガエルが1匹飛び出してきました。最初にバルコニーでアマガエルを見たのは5月頃でしたが、2階には虫が少ないと思い見つけた1匹を1階の庭に放したことがありましたが、今は少なくとも2匹が住み着いているのです。きっと長く害虫を食べてくれていたのだと思います。
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さらに水をたっぷりと植木鉢にやっていると2匹目の雨蛙を見つけました。体色変化変化により体の色が灰褐色になっていました。一部が緑色なので茶色と緑があるところに潜んでいたのだと思います。以前に見かけた時は2匹ともに全身が灰褐色でした。水やりの前に1階の庭で3匹の雨蛙を確認したので少なくとも5匹の雨蛙がいることが確認出来ました。
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ヒマワリ周辺には花が咲く前から雨蛙が出没していました。これは8月03日の写真ですがピンクの丸のところにいます。
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クリックすると拡大その雨蛙を紹介します。まだ葉も弱々しいのでカエルの重みで葉が垂れています。ワンコの散歩の時にも雨蛙を見つけて撮った写真を記事に掲載したことがあります。その時の雨蛙が右の小さな写真です。
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じっとしているのですが、時々、位置を変えています。
いろんなカエルの平均寿命を紹介します。右の小さな写真はヒキガエルです。
クリックすると拡大 ニホンアマガエル 5~7年
 ヒキガエル    7~10年
 トノサマガエル  3~5年
 アオガエル    5~7年
 ウシガエル    10~15年 最長20年
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5月には郵便受の近くに訪問者の間で人気者になった雨蛙がいました。この写真は5月23日に撮りました。
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雨蛙を拡大いたしました。
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5月19日には我家のバラの花びらの間に身を隠していました。
バラの名前はピエール・ドゥ・ロンサール(Pierre de Ronsard)です。
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薔薇の花の雨蛙も拡大いたしました。我家の庭に4匹から6匹の雨蛙がいるのは不思議です。雨蛙は陸で生活しますが繁殖には池や水田などが必要なのに、周辺には池などは見当たりません。学校のプールまでは直線距離で260mの距離があり、一番近い水田まででも直線距離で360mあります。以前に紹介したヒキガエルでも不思議に思っていましたが、小さな雨蛙がそのような距離を移動して来れるのかが謎なのです。
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カエルさんの顔の正面から撮った写真も紹介します。
陸上を自由に活動出来るという意味において両生類の中でカエルは最も進化した種と言えるのかもしれません。カエルの原始的祖先の両生類は、人間をを初めとする哺乳類や爬虫類や鳥類や恐竜の共通の祖先と言われています。現生の両生類は無尾目と有尾目 と無足目に分類されていますが、絶滅した両生類の分類群にはイクチオステガ目、分椎目、炭竜目、欠脚目、ネクトリド目、細竜目、リソロフィス目などがありました。古代生物を扱った番組でよく登場するイクチオステガは約3億6700万前~3億6250万年前に生息していた原始的四肢動物で、陸上進出した両生類の想像図のモデル(参考)になっています。ただしイクチオステガが哺乳類や恐竜の祖先と証明されているわけではありません。
右の小さな写真は肺の機能もった両生類が陸上に進出した時の想像図です。想像図をクリックするとその場面の動画を表示します。クリックすると拡大
 無尾目 Anura       カエル
 有尾目 Caudata / Urodela サンショウウオイモリ
 無足目 Gymnophiona   アシナシイモリ
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2020年のピエール・ドゥ・ロンサールの花を紹介していなかったので晴れた日に撮った写真を紹介します。2020年5月13日に撮った写真です。この6日後にアマガエルが花に身を隠していたのです。
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上の花は開ききる前ですが、開いた花を正面から撮った写真も紹介します。
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今年は木の全体を撮らなかったので昔に撮った写真を紹介します。その時の記事はこちらです。→ポチッ
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2020年8月21日朝も、ヒマワリには2匹のアマガエルがいました。最近では毎朝2匹が葉の上にいることが多いです。
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2匹の雨蛙を拡大いたしました。左のアマガエルの方が丸々に太っていて少し大きいです。冒頭の写真の左側のアマガエルだと思います。2匹共に体に黒い土が付着しています。カエルの周辺の葉の上にも土が見られることから土に潜っていたようです。この土は黒い色などからプランターの土のよう感じます。市販のフワフワの軽い花壇用の土なので潜りやすいのかもしれません。写真をクリックすると4倍(面積で16倍)に拡大いたします。
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2020年8月22日朝も、ヒマワリの鉢には2匹のアマガエルがいました。左下のアマガエルは鉢の端の土から出てきたように感じられました。
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前日に予想した通り夜はプランター鉢の土の中に潜っているようでした。花のところのアマガエルにも土がついているので2匹とも土に潜っていたのだと思います。写真は6時26分に撮りましたが7時06分には左のアマガエルも高い葉の上に陣取っていました。この写真も前日の写真のようにクリックすると4倍(面積で16倍)に拡大いたします。
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見ている間は動かないけれども、見るごとに位置が変わっていました。8月22日の10時37分には、かなり接近していました。右のアマガエルは茎につかまっています。明日も写真を撮って確認したいところですが、明日8月23日(日曜日)は関西に行くために5時05分に家を出る予定です。新型コロナの感染リスクを下げるために日曜日の朝一の新幹線のヒカリで移動するためです。経験的に日曜日の朝一のヒカリだと出発時の乗車率は往復共に2~3%(1車両2~3人)でした。帰りは8月30日(日曜日)の予定のため8月31日まではネット事情の関係で皆様のところに訪問出来ないことをお許しください。
8月23日の出発前の5時00分に見ると2匹は葉の上にはいなかったので5時の時点では土に潜っているのだと思います。私が乗った新幹線は小田原を出た時点で私の車両の乗客は8名でした。
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久々に、我家でヒキガエルを見つけました。 [動物]

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玄関わきの小さな土の部分の草取りをしていると土の中から蛙(カエル)が出てきました。久々に見るヒキガエルのようです。アマガエルは平均的に年に1回は家で見かけますが、ヒキガエルに関しては15年以上、家では見ることがなかったので驚きでした。それも庭ではなく玄関わきの小さな土のエリアでした。それですぐに写真を撮ったわけです。普段は水域から離れて生活している蛙ですが、繁殖時には水域が必要です。ここは住宅地で水がありそうな場所からは直線距離で360mは離れているので不思議でした。その点では家で見かけるアマガエルに関しても不思議に思っているのです。

全く、動こうとしませんでした。動かないのが危険を避ける行動なのだと思います。分類は下記の通りですが、ここは千葉県なので、東日本を中心に生息している亜種のBufo japonicus formosus(アズマヒキガエル)だと思われます。もう一つの亜種は鈴鹿山脈以西に住んでいるBufo japonicus japonicus(ニホンヒキガエル)です。東京近辺では2つの亜種同士の交雑が進んでいるそうです。耳線と背中のイボから毒液を出すので注意が必要だそうです。耳線からは毒液を飛ばすことが出来るので目を近づけないとともに、ふれた場合はよく手洗いをする必要があるそうです。 
  界 動物界      Animalia
  門 索動物門     Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 両生綱      Amphibia
  目 無尾目(カエル目) Anura
 亜目 ナミガエル亜目  Neobatrachia
  科 ヒキガエル科   Bufonidae
  属 ヒキガエル属   Bufo
  種 ニホンヒキガエル Bufo japonicus
(亜種 アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus )?
 俗名 ガマガエル、イボガエル、ヒキ、ガマ、蟇蛙、蟇、蟆
 漢名 蟾蜍(せんじょ)
 英名 Japanese common toad 又は Japanese toad
 体長 6~18cm (想定体重:20~640g)
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まったく動かないので、気になって私が少し枝でつついたので、気が付いていることが分かったようで逃げる行動になり、この後、土に潜って隠れました。居座ってほしいのですが、その日以降は見かけていないので引っ越ししてしまったのかもしれません。寿命は最長で10年だそうです。いずれにしても元気にしていてほしいです。蛙(カエル)は両生綱・無尾目(カエル目)に分類される動物の総称で、日本には少なくとも6科43種(or 48種)が生息しているそうです。その6科はヒキガエル科(4)、アマガエル科(2)、ヒメアマガエル科(1)、アカガエル科(23)、ヌマガエル科 (3)、アオガエル科(9)です。世界全体ではカエルは約6500種が知られていて、ヒキガエル科は少なくとも50属・約590種がいます。日本には生息していませんが、ヒキガエル科の中で最も多い属がフキヤガマ属(Atelopus)の97種です。
クリックすると拡大ヒキガエル(ガマガエル)と言えば筑波山名物のガマの油です。昔はヒキガエルの耳後腺および皮膚腺から分泌される蟾酥(せんそ)が配合されたものもあったようですが、医薬品の規制により蟾酥(せんそ)が使えないことから、現在は代用のものが使われているようです。
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クリックすると拡大ヒキガエルで印象的なのがジブリ作品の「となりのトトロ」の中で主人公のサツキが夜のバス停(稲荷前)で初めてトトロに出会う場面です。クリックすると拡大目の前をヒキガイル歩いて通り過ぎた後にトトロが登場したのです。
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久しぶりに家でヤモリに出会いました。 [動物]

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夜に窓のシェードを上げると、なんとヤモリが窓ガラスの外側に張り付いていました。子供のころは、よく見かけましたが、今の家に引っ越してきて見た記憶はほとんどありませんでした。少なくとも10年は間違いなく家では見ていないのです。珍しく、すぐに外に出て写真を撮ろうと窓のところに行きましたが逃げた後でした。

ほんと珍しかったので拡大写真も掲載させてもらいました。ヤモリと言えば、北川景子さん主演で今人気のドラマ「家売るオンナ」の第2話でヤモリが登場していたことを思い出しました。その中で「ヤモリがでる→ヤモリは家守とも書くぐらい家を守る生き物。害虫駆除をしてくれる。」と説明していました。確かにネットでも、生息地では人間に身近な存在で、人家内外の害虫を捕食することから家を守るとされ、漢字では「家守」あるいは「守宮」と書かれて古くから親しまれていたと書かれていました。
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足の裏の縞々で垂直なガラスでもくっ付いて歩けるのですね。吸盤のような構造ではなく先端がナノサイズの毛のような構造で、分子間の引き合う力で体重をも支えて、くっ付いているようです。その毛で出来ている縞状の部分の正式名は趾下薄板(しかはくばん)と呼ばれる器官です。


ヤモリの足の裏がガラスにくっ付く毛の先端の電子顕微鏡写真をネットから転用させていただきました。ガラスに張り付くファンデルワールス力の説明はこちらです。→ポチッ


ヤモリの生息場所の特徴は、都市部では個体数が多く、郊外では少なくなり、日本では原生林には生息しないそうです。このことはヤモリが昔から人と深くつながりがあったことを示しています。
確かにヤモリを見なくなったのは23年前に新しく出来た町に引越してきてからです。そしてこの街もヤモリが住む街になってきたということのようです。
冒頭の説明でシェードと呼んだのは、下の写真のものです。一般的にはシェル・シェードあるいはハニカム・シェードと呼ばれています。
我が家で使っているHunter Douglas(ハンター ダグラス)社の製品名はデュエット・シェードです。
クリックすると記事を表示

ヤモリ(家守)は爬虫類で、イモリ(井守)は両生類です。ヤモリの正式分類を紹介します。右のヤモリの写真はWikimediaから転用させていただきました。
クリックすると拡大  門 : 脊索動物門  Chordata
 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
  綱 : 爬虫綱    Reptilia
  目 : 有鱗目    Squamata
 亜目 : トカゲ亜目  Sauria
 下目 : ヤモリ下目  Gekkota
  科 : ヤモリ科   Gekkonidae
 亜科 : ヤモリ亜科  Gekkoninae
  属 : ヤモリ属   Gekko
  種 : ニホンヤモリ G. japonicus

クリックすると拡大参考 家売るオンナ 「私に売れない家はない」
 三軒家 万智(さんげんや まち)の言葉
   私に売れない家はありません。
   私の仕事は家を売ることです。
   私が家を売りました。
   GO!! ( ゴー! )
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家売るオンナの主題歌であるGReeeeNの「 beautiful days 」を紹介します。

タグ:やもり

チリメンジャコの中に糸が! と思ったら [動物]

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買ってきたチリメンジャコ(しらす干し)の中に縞模様の糸のようなものが入っていました。よく見ると細長い魚でした。ちりめんじゃこ(縮緬雑魚)は、イワシ類(カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・シロウオ・イカナゴなど)の仔稚魚を食塩水で煮た後に天日などで干したものです。偶に小さな蟹や海老や他の小さな魚が混ざっていることがありますが、このように細長いのは初めてでした。最近の選別方法の一例を紹介します。これ以外に振動選別機、色彩選別機、金属探知機を使っているところもあります。これをかいくぐってきたのですから貴重です。
 ①棒状磁石で金属類を除去
 ②風力選別機で軽い物(主に魚粉、えびなど)を除去
 ③風力選別機で重い物(主に石、極端に大きい魚など)を除去
 ④3つの静電気式選別機で毛髪などの軽い物が除去
 ⑤4名の目視選別でチリメンに類似の遺物を除去 平板型磁石も設置

その魚の全体を拡大いたしました。大きさはチリメンジャコと比べると判ると思います。この魚は頭に特徴があるようです。クリックするとさらに拡大します。この魚はなんでしょう。
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頭の部分を拡大いたしました。口の形がタツノオトシゴ(竜の落とし子)のようです。ただし体は細長いのでヨウジウオ(楊枝魚)の稚魚のようです。珍しい魚が入っていました。もちろん食べてみましたが細すぎで味までは分かりませんでした。竜の落とし子の親戚だし、何かいいことがあるかもしれません。 今回のスミッチさんのコメントで、チリメンジャコの中のイワシの稚魚以外の生物を「チリメンモンスター」略してチリモンと呼ばれていることを知りました。この呼び方は大阪府岸和田市にある「きしわだ自然資料館」が2004年の夏休みイベントで、最初に用いたそうです。


こちらがネットから転用させていただいたヨウジウオの稚魚の写真です。
右の写真は顔のを正面から見たヨウジウオです。ヨウジウオはオスの腹部に、育児嚢(いくじのう)という袋があり、メスはオスの育児嚢に800~1000個の卵を産み、オスが稚魚になるまで卵を守ります。つまりオスが子供を産む魚なのです。タツノオトシゴも同じであるため、干したものを安産のお守りにする風習があります。食べてしまいましたが、ヨウジウオも同じようにお守りに出来たかもしれません。クリックすると成魚の写真を表示します。
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類似の魚と比べてみました。下記を見てもらうとヨウジウオはタツノオトシゴや リーフシードラゴン と近い種類であると判ってもらえると思います。アカヤガラの写真以外はネットから転用させていただきました。
アカヤガラ ヨウジウオ タツノオトシゴ リーフシードラゴン
硬骨魚綱 硬骨魚綱 硬骨魚綱 硬骨魚綱
棘鰭上目 棘鰭上目 棘鰭上目 棘鰭上目
スメグマモルフ系 スメグマモルフ系 スメグマモルフ系 スメグマモルフ系
トゲウオ亜系 トゲウオ亜系 トゲウオ亜系 トゲウオ亜系
トゲウオ目 トゲウオ目 トゲウオ目 トゲウオ目
ヨウジウオ亜目 ヨウジウオ亜目 ヨウジウオ亜目 ヨウジウオ亜目
ヤガラ科 ヨウジウオ科 ヨウジウオ科 ヨウジウオ科
ヤガラ亜科 ヨウジウオ亜科 タツノオトシゴ亜科 ヨウジウオ亜科
ヤガラ属 ヨウジウオ属 タツノオトシゴ属   Phycodurus
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働き者のアリ [動物]

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ワンコの散歩の時に鳥の羽を軽々と運んでいるアリ(蟻)を見つけました。こんな大きなものをどうするつもりなのか気になりましたがとりあえず写真に撮りました。

軽々と運んでいるところを知ってもらうために動画も撮りYouTubeに登録しました。是非とも、プレーボタン( )をクリックしてみてください。バックの音楽の長さは2分0秒です。曲名はVacation Ukeでアーティスト名はALBISです。

庭にメジロが来てくれました。 [動物]

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メジロことを記載したブログをよく見かけたので我が家でも庭の木にミカンを刺してみました。驚いたことに家の中に入って、すぐに庭を見るとメジロが来ていました。メジロの餌を見つける才能に驚かされました。
食性は雑食ですが、花の蜜や果汁を好み、育雛期には虫なども捕食するそうです。
 目 : スズメ目 Passeriformes
 科 : メジロ科 Zosteropidae
 属 : メジロ属 Zosterops
 種 : メジロ  Zosterops japonicus

動画も撮ったので是非と可愛いメジロの姿も見てください。動画だと、周りを警戒しながらてべている様子が判ると思います。


ミカンは、周りが細い枝の部分に突きさしました。


周りが細い枝の部分に突きさす理由は大きな鳥に食べられてしまわないようにするためです。前回、犬小屋の上に置いた時はすべて写真の鳥が食べてしまいました。今回は一度だけ近くに来ましたが、それ以降は来なかったのでメジロがゆっくりと食べることが出来ました。
コメントで、この写真に写っている鳥はヒヨドリと教えていただきました。
 目 : スズメ目  Passeriformes
 科 : ヒヨドリ科  Pycnonotidae
 属 : ヒヨドリ属  Hypsipetes
 種 : ヒヨドリ   Hypsipetes amaurotis
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夢中でミカンを啄んでいました。いました。
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別の枝にとまって食べていました。
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手前の枝からも食べていました。
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すこし遠くから見たメジロの様子です。
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2階のバルコニーからも写真を撮りました。完食に近い状態です。
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写真を拡大いたしました。クリックするとさらに拡大します。
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翌日の2月13日14時の状態です。
地面に皮が落ちていないので皮まで食べたようです。

タグ: メジロ 野鳥

にほんあまがえる [動物]

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ワンコの散歩の途中でアマガエルさんを見つけたので撮って見ました。クリックすると拡大します。なぜか愛嬌がありますね。日本の雨蛙さんです。

ネットでの説明の一部を掲載いたします。
ニホンアマガエル(日本雨蛙、学名 Hyla japonica)は、両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属に分類されるカエル。
体長は3-4センチメートル程で、メスの方がオスより大きい。鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っている。前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤がある。この吸盤で枝から枝へ飛び移ったり、ガラスの垂直面に張りつくこともできる。
体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は黒っぽいまだらもようの灰褐色にも変えることができ、保護色の一例としてよく知られる。この色の変化は、まわりの環境、温度、湿度、明るさなどに応じてホルモンを分泌し、皮膚の色素細胞を拡張・伸縮させることによる。また、たまに色素細胞の変異がおこり、体色が青や黄色の個体がみられることもある。
皮膚はつるつるした粘膜におおわれるが、この粘膜からは体を細菌などから守るため毒が分泌されている。手で触る分には問題ないが、傷ついた手でさわったり、さわった手で目や口をこすったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある。アマガエルのみならず、生物をさわった後は必ず手を洗うことが望ましい。
カエルは水辺にすむものと思われがちだが、ニホンアマガエルは樹上での生活に適応していて、水辺の植物の上や森林などに生息する。春から秋まで活動し、冬は温度差の少ない地中で冬眠する。
20世紀末以降両生類全体が減少傾向にあるが、本種は立体活動が巧みなこと、ある程度乾燥に強いことから都市部等でも見かけられることもあり依然普通種であり続けている。ただし、捕食対象のサイズを選ばず、繁殖時以外成体が水域に全く依存せず、都心の公園や湾岸のお台場でもおびただしい数がみられるヒキガエルに比べると都市化には弱い。
食性は肉食性で、小さな昆虫類やクモ類を捕食する。動いているものに反応するので、死んだものや動かないものは食べない。捕食するときは飛びかかりながら短い舌で獲物を押さえつけ、次の瞬間には大きな口で獲物をくわえる。大きな獲物は眼球をひっこめ、眼球の裏側で口の中の獲物をのどの奥に押しこんで呑みこむ。夜には人家の窓や自動販売機の照明前にも現れ、明かりに集まる昆虫を捕食する姿が見られる。
天敵はサギ、アカショウビンなどの鳥類、ヤマカガシやヒバカリ等のヘビ、イタチやタヌキなどの哺乳類だが、トノサマガエルなどの大型のカエル、タガメやタイコウチ、ゲンゴロウなどの肉食水生昆虫からも捕食される。また、ゴミムシの一種であるオオキベリアオゴミムシは幼虫がアマガエルなどの小型のカエルに外部寄生して育ち、最初は吸血のみであるが最終的に死に至らしめて食い尽くしてから次の齢へと脱皮する。
似た体色のものにシュレーゲルアオガエルやモリアオガエルがあるが、体が小さく、体の横に褐色の帯があること、特に、目から鼻にかけて褐色の帯がでること、灰褐色の体色ではまだら模様が出ること、などで区別できる。

絶滅危惧に関する保全状況評価は軽度懸念(Least Concern)です。そのような評価は無縁と思っていましたが、意外と注意が必要なことがわかりました。
  EX  絶滅
  EW  野生絶滅
  CR  絶滅寸前
  EN  絶滅危惧
  VU  危急
  CD  保全対策依存
  NT  準絶滅危惧
  LC  軽度懸念

クワガタ [動物]

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家族がバスルームにカミキリムシのような虫がいると騒いでいました。行ってみるとクワガタでした。家のあたりの雑木林ではカブトムシを見かけることはありました。クワガタも探し続けていたのですが見つけることが出来ませんでした。その滅多に見れないクワガタが家に入ってきたのです。

写真を何枚かとって庭の木に放してやると、上に登るのではなく下に向かって歩いて草むらに逃げていきました。クワガタも家の近くの雑木林に住んでいるのに感激してしまいました。頭には泥が付いており、羽はきれいなエンジ色で頭などに比べると光沢があるので羽化したばかりかもしれません。
種類はノコギリクワガタのようです。ノコギリクワガタ(鋸鍬形、学名:Prosopocoilus inclinatus)は、コウチュウ目・クワガタムシ科・ノコギリクワガタ属の1種で、5亜種に分類されています。日本国内に広く生息している代表的なクワガタムシです。 鋸のように歯が数多く並んでいることから名付けられました。また、学名のinclinatus(インクリナトゥス)とは「傾斜の」という意味であり、大アゴの形に由来している。 比較的個体数も多く、人々によく親しまれている種です。体長はオスが26~74.5mmでメスが19.5~41mmと書かれていました。今回のクワガタは撮った写真で計ってみると足を入れないで60~65mmで足まで入れると75mm前後になります。ネットに書かれている体長は足を入れるのかどうか判りませんが、どちらにしても大きい方のノコギリクワガタのようです。最初に見た瞬間、ドキッとするサイズでした。
クワガタの体長の定義をネットで調べて、判りました。足や大顎を入れない長さだそうです。今回の場合の足や大顎を入れない体長は50mm程度で中くらいになるようです。ちなみに大顎を入れた長さは全長と呼ぶそうです。
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どのような場所なのか気になる方もおられると思うので航空写真を添付いたします。住宅地の間や周りに雑木林がありますが、そこにカブトムシやクワガタが生息しているようです。①と②の場所の景観を下に紹介します。
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こちらが①です。7月19日のワンコの散歩のときに5時40分に撮った写真ですが、家から5分歩くとこのような場所に行くことが出来ます。丁度、このときに前から3人の子供たちとすれ違いました。おそらくカブトムシやクワガタを採りに行った帰りだと思います。実は、この先にカブトムシが集まることが、子供たちの間で知られている木があるのです。私も昔、子供と一緒に行ったことがある場所です。


こちらは②で家から10分程度の場所です。こちらも7月19日5時46分の写真です。稲が元気に育っています。秋になると案山子(カカシ)が並ぶ場所です。この雑木林の近くを朝早くワンコの散歩していると、木から落ちたカブトムシをよく見つけます。家族に見せてやりたくて、ワンコの散歩用の袋に入れて、よく持ち帰りましたが、恐ろしく力強く元気で、自然のカブトムシの力に驚かされたものです。持ち帰って数日は飼う事もありましたが、結局は逃がしてやるので、最近はカブトムシを見つけても持ち帰ることはありません。



キジの動画を追加しました。 [動物]



2013年6月2日追伸 タイトル:キジの動画を追加しました。

2013年6月1日の朝のワンコの散歩の時にキジを発見しました。この日はビデオカメラ(Everio)を持っていたのでさっそく撮りました。買ったばかりなので試し撮りのために持ち歩いていたのです。この時は距離があったので動画を撮る間もワンコは、おとなしくしてくれていました。

雉の動画を撮ったあたりの風景を紹介いたします。



2013年4月22日追伸 タイトル:キジの鳴き声が録音出来ました。
クリックすると拡大します。
2013年4月20日の朝のワンコの散歩では100-400mmのレンズを取り付けたカメラを持って出かけたところ運よく至近距離でキジに出会えました。ワンコは猟犬の血が騒いだのか猛然と突進して行こうと綱を強烈に引っ張るので撮りにくかったけれども何とか撮ることが出来ました。でも引っ張られたおかげで顔にピントを合わせることが出来ずに羽の方にピントが合った写真になりました。

上の写真は少し後ろ向きなので横向きの写真も紹介します。こちらもワンコに引っ張られての撮影で小さな顔には鮮明にはピントが合わせられませんでした。
クリックすると拡大します。

キジは数分に1回(2度鳴き)しか鳴かないので偶然に録音できることを期待してICレコーダーをズボンのポケットに入れて、ワンコの散歩に出かけました。帰ってパソコンで確認すると、なんとか鳴き声は録音出来たけれども、歩く音に邪魔されて、きれいな録音が出来ませんでした。そこで、すぐに録音しなおしに出かけました。こんどはICレコーダーは手に持って録音しました。録音を開始して8分19秒後にキジの鳴き声を録音することが出来ました。
下のグラフは右と左のマイクですが周りの反響の違いが差に表れているものと思われます。鳴き声の後も反響が続いています。2度の鳴きの前と後の違いも判りました。横軸全体が1.1秒の長さです。最初の鳴き声が0.20秒で0.21秒の空白のあと0.28秒の鳴き声を出していることがわかりました。画像をクリックすると鳴き声を再生します。
音声バーの►ボタンをクリックしてもキジの鳴き声を聞くことが出来ます。
何回も鳴き声が聞こえますが、これは編集したためで実際には1回だけです。
クリックすると音を再生


2013年4月19日掲載 タイトル:最近、キジが出没します。

最近、我家の近くで雉をよく見かけます。新興住宅地に隣接した空地なので驚きました。
歩いて15分くらいのところにある雑木林の近くでは昔からキジを見かけることはありましたが、我家の近くで見かけることはありませんでした。近くにも雑木林があるので移ってきたのかもしれません。実は撮影には成功していませんが、同じ場所で一度だけウサギを見たこともあります。

警戒心があるのでなかなか近くでは撮れません。少し解像度が落ちますが拡大してみました。ネットで検索 すると春先はキジがよく出没するそうです。


道の近くを大胆に歩き回っていました。今の季節はワンコの散歩で田んぼを歩いているとキジの鳴き声をよく聞きます。田んぼの中や雑木林の中を歩いている姿も見かけますが、まさか住宅地の中で見かけるとは思ってもいませんでした。
キジ(雉子、雉)はキジ目キジ科キジ属の鳥の一種で日本の国鳥です。国内の多くの自治体で「市町村の鳥」に指定されています。
       キジ(雉)          ニワトリ(鶏)
 綱   鳥綱   Aves         鳥綱   Aves
 目   キジ目 Galliformes     キジ目 Galliformes
 科   キジ科 Phasianidae    キジ科 Phasianidae
 属   キジ属 Phasianus     ヤケイ属 Gallus
 種   キジ   P. versicolor    セキショクヤケイ gallus
 学名 Phasianus versicolor   Gallus gallus domesticus


ワンコの散歩の時に撮れたキジの写真も紹介します。道を横断するキジの写真は4月6日に撮りました。下側の大き目の写真は一か月前の3月22日に撮りました。一か月前だと上のキジに比べると婚姻色は、まだ薄いようです。写真はすべて雄です。雌も見かけますが写真を撮ることはまだできていません。クリックすると右下の拡大写真を表示します。千葉県ではキジは珍しくありませんが東京都では絶滅危惧種のレッドブックに載っています。→ポチッ
クリックすると右下の拡大写真を表示クリックすると右下の拡大写真を表示 クリックすると右下の拡大写真を表示クリックすると拡大します。

クリックすると拡大します。クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載します。クリックするとさらに拡大します。下の写真は右の写真からキジの部分を切り取った(トリミングした)ものです。全長は雄が約81cmで雌が約58 cmです。体重は雄が0.8~1.1 kgで雌が0.6~0.9 kgだそうです。
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白鷺軍団 [動物]

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今の時期は田んぼでシラサギをよく見かけます。近づくとすぐに飛んで離れた場所に行ってしまうので警戒されないように、先週は散歩の時に800mmのレンズを持って出かけてみました。簡単には近づかせてくれません、これが精一杯の距離です。

遠くから撮るといろんな姿を見せてくれます。警戒されると3枚目の写真のように、少し後ろ向きになります。さらに近づこうとすると4枚目のように飛んで逃げてしまいます。家から歩いて15分くらいの場所です。写真はクリックすると拡大いたします。
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ここから下の写真は以前のものです。印旛沼の畔の田んぼにも沢山のシラサギがいます。写真をクリックすると広範囲を表示するように設定しているので、もっと沢山のシラサギを見ることが出来ます。数えてみると29羽でした。
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自転車を買ってから4回目くらいの時に撮ったものです。いつも早朝に走っており2時間程度ですが、この日は3時間程度(6時15分~9時30分)といろいろと写真をとりながら走りました。白鷺は田んぼで数匹程度は良くみますが、これだけの集団は初めてだってので白鷺軍団をバックに自転車を撮らせてもらいました。
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別の角度からの写真です。遠くの白い点々がシラサギです。白鷺(しらさぎ)とは、コウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称で、日本ではダイサギチュウサギコサギカラシラサギを指し、シラサギと言う正式名の鳥はないそうです。


以前にサンカノゴイ(山家五位)撮影隊と言うタイトルでサンカノゴイの撮影を紹介した場所には相変わらず写真を撮りにこられておられました。丁度、このときにサンカノゴイが頭上を飛んできてカメラの前に降りました。このカメラの方は連写で撮られて、「こんなにいい写真をとる機会は今までなかった。」と言われて大満足の様子でした。写真をクリックすると以前の記事を表示します。
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私はポシェットから急いでカメラを取り出しましたが、すでに着地して葦の茂みの中で写真を撮ることは出来ませんでしたが、目の前で、あのサンカノゴイを見ることが出来たのは、この日の最大の成果でした。この葦の茂みの中に巣があるために、皆さんがこの場所に来られていることもわかりました。目の前をゆっくりと旋回しながら30m先に降りたので、写真を撮ることが出来た人が「いい写真が撮れた」と言われたのはわかる気がしました。


6月12日から6月14日の3日間にラベンダー祭りが行われた場所にもよってみました。「グロッソ(grosso)」と言う品種が6月下旬~7月上旬が見ごろと書かれていたのを思い出したためです。クリックすると拡大します。
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6月中旬には満開だった「濃紫早咲(nousi-hayazaki)」や「おかむらさき(okamurasaki)」の花は全て刈り取られていたためにラベンダー畑自体の迫力はなくなっていましたが、きれいな紫色の花が咲き誇っていました。
こちらもクリックすると拡大します。蜂やモンシロチョウが沢山きていました。このグロッソの写真は是非ともクリックしてみてください。
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カルガモの親子 [動物]

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泊まっていた東京ドームホテルの側にある日本庭園の小石川後楽園に行って見ました。そこでカルガモさんを見つけました。足元まで寄って来るほど人間になれているのに驚きました。あれから一週間経っているので子ガモさんは、もう少し大きくなっているでしょうね。今回は写真をクリックすると全て拡大するので見てください。

こちらはお父さんかな? 日本庭園に溶け込んでいました。
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最初は置物かなと思うほど身動きしませんでしたが、じっくり見て本物であることがわかりました。ネットでカルガモを調べてみました。
体長は 60cm 前後であり、日本産のカモ類の中では大型。全身は茶褐色で尾に近づくほど濃い茶色になる傾向がある。野外での雌雄の識別は容易でないが、山階鳥類研究所等によれば、雄は下尾筒上部(腹の先端で尾の下近く)が黒く、雌では黒い羽毛に白斑が混ざり薄く見えることで判別できる。
東アジアに広く分布し、本州以南では、平野部から山地にかけての水辺に広く分布する留鳥だが、北海道では夏鳥(一部冬季も残留するものもいる)である。市街地でも普通に観察されるそうです。北方の亜種(学名:A. p. zonorhyncha, 英名:Chinese Spotbill)は渡りをし、冬季には東南アジアで越冬するそうです。
  目 : カモ目 Anseriformes
  科 : カモ科 Anatidae
  属 : Anas
  種 : カルガモ Anas poecilorhyncha
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