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客寄せの妙案に脱帽 [淅江省]

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上海から350㎞離れた安徽省無湖市のホテルから車で高速道路を移動している時に寄ったサービスエリアで人だかりが出来ているところがありました。テントの下で何かが行われているようでした。
右側のテントには「水碓麻糍 10元/碗」と書かれていることから水碓麻糍 というものを10元(173円)で売っているようでした。

テントの中を覗いて見ると、手作りの餅つき機が置かれていました。
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写真のように餅つき機が動かされていました。蒸器などのもつづくりに必要なものもそろえられているようでした。


餅をついているところの動画も撮ったので紹介します。上のアニメーションGIFよりもリアルだと思います。


餅は、この粉の中に入れて細かく切って
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網ですくって紙の碗に入れられていました。
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どうやら、表に書かれていた「水碓麻糍」は「きなこ餅」のようです。難しい文字の「糍」を調べてみると餅米を搗(つ)いて作った餅と書かれていました。「糍」は西南少数民族の食べ物だとも書かれていました。「水碓」は水力で回す米つき臼のことだそうです。この量で10元(173円)は安いと思います。結構、売れていました。


餅を網ですくって器に入れているところの動画も紹介いたします。是非とプレーボタン( )をクリックしてみてください。
沢山の人が集まっていたのは上で紹介の餅つき機が「人寄せ」になっていたようです。つまり「人寄せパンダ」ならぬ「人寄せ餅つき機」だったのです。


この「客寄せ餅つき機」があったのは上海と蕪湖を結ぶ高速道路の平望サービスエリア(平望服务区)でした。住所的には浙江省湖州市呉江区平望鎮となるようです。
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航空写真で平望サービスエリア(平望SA)を紹介します。航空写真上のアイコンマイナスを数回クリックすると場所がわかってくると思います。


この際、この日2016年3月26日に車で走ったルートも紹介します。高速道路名は沪渝高速公路(G50)です。「」は上海を表し、「」は重慶を表しています。つまり上海と重慶を結ぶ高速道路なのです。
  海螺国際大飯店
  平望SA(平望服务区)
  花園飯店(Okura Garden Hotel)
  上海浦東空港


サービスエリア(SA)には同じルート(蕪湖-上海)を走るバスも停まっていました。私を蕪湖のホテルから上海のホテルまで送ってくれた車はフルタイム四輪駆動(4WD)のアウディA6Lでした。8時50分に出発して上海のホテルにチェックイン出来たのは14時でした。上海の入口まで3時間と順調でしたが、上海市内は大渋滞で市内だけで2時間を費やしてしまいました。
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猫爺さんのコメントの中で、昔に足を使った餅つき機が使われていたことを知ったのでネットで検索して、その写真を転用させてもらいました。その餅つき機のことをダイガラ(台唐)と言うそうです。日本では平安時代の文献にすでに現れていて,江戸時代になってから一般に普及したそうです。餅もつきましたが脱穀が主な用途だったようです。
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2016年3月23日 上海出発便の機内食の食べる順番 [機内 CY]

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クリックすると出発前の窓からの景色を表示
101回目(入国回数)の中国訪問の帰国便を紹介したので2016年3月23日の出発便JL873便も紹介したいと思います。中国に入国した場所は42回の上海が最も多くフライト内訳は次の通りです。フライトしては成田→上海と成田→北京がいずれも36回です。ただし上海は浦東空港と虹橋空港の2種類になります。成田→上海(虹)の12回は浦東空港が開港する前のことです。
 入国 上海:42、北京:39、杭州:7、青島:7、大連:2、広州:2、南京:2
クリックすると拡大 成田→上海(浦) 24回
 成田→上海(虹) 12回
 羽田→上海(虹) 4回
 関空→上海(浦) 1回
 香港→上海(浦) 1回
 成田→北京  36回
 羽田→北京   2回
 関空→北京   1回
 成田→杭州   7回
クリックすると拡大クリックすると拡大 成田→青島   7回
 成田→大連   2回
 成田→広州   2回
 成田→南京   1回
 ソウル→南京  1回
 合計入国数  101回

成田空港の離陸から空港の上空を通過するまでの動画をお楽しみください。我々の前の飛行機の離陸から動画が始まります。


食事前の飲み物は最近では定番になったシャンパン Delamotte Brut N.V.を頼みました。同じビジネスクラスでも長距離便と近距離便では料理もワインも違うのですが、このシャンパンだけは長距離便と同じなのです。何度か飲んだファーストクラスの10倍の値段のSALONほどではないけれども、飲み比べても十分に美味しいシャンパンなのです。


食事前は乾物で飲み物を楽しみました。
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料理は洋食を頼みました。飲み物も引き続きシャンパーニュ(シャンパン)にいたしました。
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私にとって機内食はアルコールを飲むための肴(あて)なので、時間をかけでゆっくりといただきます。長距離便は料理は順番にゆっくりと出されてくるために出された順番に食べますが、近距離便ではすべて一緒に出されるのです。そのために暖かいものから食べるようにしています。つまり前菜は一番後に食べるのです。先ずは椎茸とトリュフのコンソメスープをいただきました。
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次に食べるのも暖かいメイン料理です。今回は、山椒風味の照焼ソースがかかったハンバーグステーキです。
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この日は洋食ということもあり最後までシャンパンにいたしました。
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次に食べるのはサラダです。サラダもパンもシヤンパンのあてになります。
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窓の外の景色も時々眺めますが、この日は雲ばかりの景色でした。
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シャンパンは6杯~7杯いただいたと思います。聞いたところ、この日にシャンパンを飲んだ人は2名だそうで、その2名でどうやら1本を飲んだようです。
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前菜を最後にいただくために、料理の乗ったお盆を180度回転させて前菜を手前にいたします。
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こちらは「ローストビーフ」、「玉葱とディルピクルスのリフレッシュ」と「マスタード風味の茸のソティー」です。
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こちらは「ブランダート」と「蟹爪」と「紋甲イカの刺身」です。
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不思議な味のものもありました。干したトマトのように感じました。これもシャンパンに会いました。


食後のデザートはいつも通りアイスクリームです。最近はバニラだけとなりました。


この日は、一旦は上海浦東空港の上を飛んでから上海浦東空港に着陸いたしました。上空を通過したのは11時40分でした。いつも通り通りまっすぐに着陸していれば予定より35分早い11時45分に着いていたと思います。少し遠回りでしたが11時50分に着陸いたしました。上海浦東空港の上空を飛んでいるところの動画を紹介いたします。


冒頭で紹介した日本以外から中国へ入国したのは2回で香港とソウルでした。
ソウル→南京で入国したのは2005年で、ルートは結構複雑でした。目的場所は済南(中国/山東省)と丹陽(韓国)と蕪湖(中国/安徽省)でした。写真は韓国の丹陽で宿泊したホテルです。ホテル名はDANYANG TOURIST HOTELです。
クリックすると拡大  5月10日 成田→大連
  5月10日 大連→済南
  5月14日 済南→上海
  5月15日 上海→ソウル
  5月18日 ソウル→南京
  5月22日 上海→済南
  5月24日 済南→上海
  5月24日 上海→成田

ソウル→南京のフライトの搭乗券の写真は残っていませんでしたが、香港→上海の搭乗券の写真は撮ってありました。香港→上海で中国に入国したのは2007年で、次のルートで移動しました。シンガポールと香港はトランジットでした。目的場所はジャカルタとハノイと蕪湖(中国/安徽省)の3ケ所でした。
ハノイでは写真のフォーラムで、講演を行うのが目的でした。
クリックすると拡大  3月14日 成田→ジャカルタ
  3月18日 ジャカルタ→シンガポール
  3月18日 シンガポール→ハノイ
  3月20日 ハノイ→香港
  3月20日 香港→上海
  3月24日 上海→成田
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初めて空港のラウンジで日本酒を飲みました。 [機内 CY]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大すでに前記事で報告させていただいた通り、2016年3月23日~25日に中国に行っていました。出発の成田空港のラウンジに上の写真のように沢山のアルコール類が用意されていますが、実際に飲むのは昔はビールで最近はシャンパンばかりでした。知り合いが一緒の時はワインを飲むことはありましたが、それでも日本酒やウイスキーやブランデーは飲んだことがありませんでした。ただし最近は日本酒に興味が出て来て家で日本酒を飲むことも時々あるようになりました。

そんな時にラウンジで下のような「こだわりの日本酒"SAKE"」の表示を見て、せっかくなので日本酒の味を比べてみたくなりました。下のような表示が昔からあったのか、最近からなのかは、判りませんが沢山の種類があるのは嬉しいものです。
 高知県 吟の夢 土佐しらぎく GIN NO YUME TOSA SHIRAGIKU
 千葉県 長命泉        CHOMEISEN
 京都府 如庵         JOAN
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いずれも氷の上に冷やされていた純米吟醸酒で、3種類の中の長命泉と吟の夢の2種類を飲んでみました。左から1番目と2番目と4番目が日本酒です。
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こちらが2種類の純米吟醸酒です。見た目では一緒でしたが、味の違いは判りました。ただしどちらが自分の好みなのかまでは判りませんでした。でも味の違いがあることが分かって勉強になりました。
最初に右を入れたのですが、左も同じだけ入れると飛行機に乗る前に飲みすぎてしまうので、少な目にいたしました。というよりは写真を撮るバランスとしては、右は入れすぎてしまったのです。
 右 高知県 吟の夢 土佐しらぎく
 左 千葉県 長命泉
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スパーリングワインも飲んでみました。ただし、これを飲むと機内で出されるシャンパンDelamotte Brut N.V.のすばらしさが判りました。
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最寄駅を7時02分に乗り、空港のラウンジに着いたのは7時55分だったので搭乗が始まる9時10分まで1時間以上ゆっくりと楽しませていただきました。

タグ:日本酒

上海からの帰国便は和食を選択いたしました。 [機内 CY]

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昨日、2016年3月27日(日)に上海から帰国いたしました。
上海浦東空港が14時05分発で成田空港18時05分着のJL876便でした。

出発前の飛行機の窓からの景色です。上の搭乗券の座席番号02Hとこの写真を見て、不思議に思われる方も多いと思います。02Hは右側の通路側の席なのに左側の窓からの写真だからです。隣が空いている席に移動させていただいたのです。CAの方から「05Aと05Bが空いているので移動されますか?」と言われたので、すぐに移動して撮った写真なのです。搭乗口29番も分かってもらえると思います。
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上海から西に向かう航路は混んでいたよく出発が遅れることがあります。今までも1時間ほど遅れたことがありました。この日も遅れることが分かったために飛行機のドアが閉まって出発前ではありましたが、携帯電話の使用許可出ました。さらに映画を見る許可も出ました。見たのはスター・ウォーズの最新の映画でした。さらにもう一本見ることが出来ました。上海便は旧式の座席なので食事の時にモニターが邪魔になります。したがって隣の席が空いている時は隣のモニターで映画を見ています。
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飛行機が搭乗口を離れたのは15時43分でした。その時点で1時間38分遅れでしたが、飛行機が混んでいるので滑走路から飛びたつことが出来たのは16時17分でした。約2時間遅れになったことになります。写真は滑走路でスピードが上がり始めた時の写真です。我々の後にも沢山の飛行機が順番待ちとなっていました。
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今回の帰国便では和食にいたしました。一般的には日本の出発便の方が和食は良いはずなのですが、上海からの帰国便の和食は美味しいのです。日本以外の海外で和食が世界一発達している都市は上海なのです。しっかりと一品一品、手間をかけて作っていることが分かってもらえると思います。
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最初はいつも通りシャンパーニュ(シャンパン)を頼みもした。
銘柄はDelamotte Brut N.V.ですが、これが結構おいしいのです。
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近距離便でもシャンパーニュはボトルから入れてもらえるのがうれしいサービスです。最近では最後までシャンパーニュを飲んでいます。
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先ずは前菜の写真3枚です。これは手の込んだ料理でした。鰻は分かってもらえると思います。下にゼリーが隠れていて牛木奈味わいの前菜でした。
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海老とホタテの料理です。
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前菜最後の写真はスモークサーモンのアスパラ巻きと、鶏の西京焼きです。
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いつもなら最後までシャンパンにするのですが、せっかくの和食なので純米大吟醸を頼みました。純米大吟醸は2種類が用意されていました。今回は獺祭を飲みました。もう一つの純米大吟醸の名前は忘れましたが、以前に飲んだことのある鶴齢だったかもしれません。
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中皿にもいろんな料理が乗っていました。右奥は海老しんじょ野菜巻きです。小芋や冬瓜が入った煮物も乗っていました。
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小鉢にはピーマンのジャコおろし和えが入っていました。写真では分かりませんが、下の方に大根おろしが入っていました。
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メインは銀鱈味噌焼きでした。厚肉の銀鱈は日本酒にピッタリでした。
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食後のデザートはアイスクリームでした。いさも通り紅茶でいただきました。
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席を移ったので夕焼けの富士山を見るのを楽しみにしていたのですが、富士山の横を通るときは19時20分なので真っ暗で何も見えませんでした。この写真は18時39分の景色です。成田空港に到着したのは19時42分ごろでした。荷物も早く出て来て20時09分の電車に乗れたので20時50分には家に着くことが出来ました。飛行機から電車への連絡は良かったです。
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今回は中国が101回目の訪問だったのです。以前に100回目の時のグラフを紹介しましたが更新したグラフを掲載させてもらいました。年別の訪問回数のグラフです。


101回目の訪問を機会に年別の滞在日数のグラフを作ってみました。
 累計滞在日数 614日
 最高滞在日数 80日(2007年 13回訪問)
 平均滞在日数 6.08日/回(=614÷101)
 平均滞在日数 30.7日/年(=614÷20)

タグ:上海 機内食

大型車通行禁止 [天津]

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広い道路の真中に並べられた丸いコンクリートの塊 
これは大型車の通行を制限するため並べられたものです。これが中国流の方式です。どんなに頑丈なトラックでも突破は不可能でしょう。隙間が狭いため、トラックではないけれど我々の車もぎりぎりでした。写真をクリックすると擦った跡が沢山あることが判ってもらえると思います。ここは竹ぼうき清掃車が活躍していた場所でした。

日本でも住宅地や農道で大型車を制限するものを見かけます。結構、ガードレールには擦った痕が残っています。


聞きなれない農免農道との標識がありました。農免農道を調べる と下記の通りでした。
通常ガソリン(揮発油)の取引には揮発油税がかかるが、農林漁業用機械に消費されるガソリンについてはそれを免除することになっている。しかし、取引の際にそのガソリンが何に使われるのかを確かめるのは現実的ではないため、農林漁業用機械に消費される分の揮発油税に相当する額を財源として道路を整備することで、揮発油税の免除に代えている。この事業を「農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業」と言い、その道路を一般に農免農道(農免道路とも)と呼ぶ。
当然と言えば当然ですが「幅員減少」の警戒標識が立てられていました。

両側のガードレールを狭く絞っています。軽なら簡単に通り抜けることが出来ますが、すこし大きい車は気を使います。


追伸 2016年3月27日
今、上海浦東空港のラウンジに来ています。下記の搭乗券のフライトで日本に帰国します。出発は14時05分(日本時間:15時05分)で成田空港には18時05分に着く予定です。


ラウンジにある点心類は全種類を食べてみました。


機内食ではシャンパンや純米大吟醸を飲むつもりなので飛行機に乗る前はアルコールを控えることにいたしました。


珍しく蕎麦があったのでいただきました。


いつも通りにフリーズドライの味噌汁をいただきました。

タグ:天津

まんじゅう屋さんのイベント [天津]

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新しいお店を開店したのか、なにかの売り出しなのか民族衣装の女性がパンフレットを配っていました。饅頭屋さんのイベントでした。パンフレットをもらった女の子がうれしそうに走っているのが印象的でした。中国の天津では観光地にもなっている有名な南市食品街のなかの饅頭屋さんでの出来事でした。

この衣装は北京にあった清の時代のレストラン白家大院女性たちが着ていた衣装とそっくりです。と言うことはこれは清時代の衣装ですね。高い下駄が印象的です。あの時は気がつきませんでしたが、あの時の写真を右のように拡大してみると同じタイプの下駄でした。
饅頭屋さんの赤い服の女性は下駄を履かなくても背が高いので衣装の丈が短すぎたようです。
白い饅頭の入ったパックが大人気でいつまでも行列が出来ていました。売れ切れたあとも新しい饅頭が来るまで皆さん待たれていました。
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天津城あたりは明・清時代の風景 [天津]

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外国人が住んでいた五大道は今の天津の町の南東の位置にあります。中国の人たちが暮らしていたのが北西でした。その中心近くにあったのが天津城です。
かつて天津城があったあたりは明・清時代の建物が今も残っています。その中心に、この鼓楼が建っています。東側の正面からの写真です。写真をクリックすると「東鎮」の文字がクリアーに読みとれると思います。

斜めから見た姿です。
鼓楼(ころう)は、時報や合図を発する楼閣形式の建物で、主に内部には太鼓が設置されていて、太鼓楼(たいころう)などとも呼ばれているそうです。
東西南北に「東鎮」、「西安」、「南定」、「北拱」のも字が書かれているのが印象的でした。この写真をクリックすると「西安」と「南定」の文字が読みとれます。つまり南西方向からの写真になります。
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こちらは「北拱」と「西安」が見える北西方向からの写真です。
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鼓楼は東西南北に道が交差する中心に立っています。中心の周りは広場になっており古い建物が目立っています。


南から見ました。ここに車から降りて鼓楼に向かって歩きました。


沢山のお店がありました。朝早かったので、まだ開いていませんでした。


鼓楼に近づきました。


ここは鼓楼東街と呼ばれており、骨董品や民芸品のお店が多数あります。観光にも力を入れており、このような昔の生活を表したものも置かれておりました。このあたりは古文化街と呼ばれ観光スポットです。昔の建物と、再現・復元された建物が並んで独特の雰囲気があるところです。


民芸品の代表格が泥人形 と呼ばれている土で作った人形です。このお店は百年の歴史があるようです。お店の名前は泥人張です。今から160年ほど前に天津の張明山という職人が発明し、代々その子孫が継承してきたので、「張氏が作った泥人形」という意味で「泥人張」と呼ばれているそうです。天津泥人形は子どもや老人、職人など庶民をモチーフにしているものが多いようです。


以前に紹介したことのある、習字で使われる紙で安徽省の有名な宣紙の専門店もありました。
ここは古文化街と言われるところで中国で66ある「5A級(最上級)風景区」の中で、商業街が指定されたのはここだけです。ちなみに五大道は4A(AAAA)級です。
天津古文化街には、中国北方の媽祖文化の象徴である天后宮や明代建築の玉皇閣、百年の歴史を持つ民居の建ち並ぶ通慶里と文化街戯楼(劇場)があります。


石屋さんもありました。お店の前に並べられているのは木の化石のようです。印泥・木化石と書かれた紙が張られていました。木化石 は古代の樹木が化石化した硬い鉱物で腕輪や数珠に加工されるそうです。

タグ:天津

神戸異人館街のコンビニ [神戸・異人館]

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一週間前の記事の神戸の飲み会で紹介した通り、2016年3月16日は懐かしい人たちとの神戸で飲み会がありました。飲み会の場所は異人館街と三宮駅を結んでいる北野坂の近くにある日本食店でした。せっかく異人館の近くで飲み会があったので早めに行って12の異人館を見てきました。
今回の記事では異人館街に近い場所にあるコンビニエンスストアの外観を紹介したいと思います。上の写真がセブンイレブン(7-Eleven)です。目立たないデザインで、珍しく駐車場がないため、7-Elevenの文字がなければ見逃してしまうかもしれません。こちらのコンビニは異人館を歩いて廻るときにお店の前を必ず通る場所なので駐車場は特に必要がないのだと思います。
今回、異人館街のコンビニの外観を紹介した理由は写真を見ていただいたら判っていただけると思います。いずれも異人館の雰囲気を壊さない外観にしていました。

こちらがローソン(LAWSON)です。こちらには広い駐車場がありますが、目立たないような配慮がうかがえました。三宮駅から異人館街に向かう北野坂沿いにありました。北野坂にあるスターバックスは、1907年(明治40年)に建てられ震災後に移築された建物が使われています。
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この時に廻った12の異人館は次の通りです。見た順番にリストアップいたしました。現在中国に来ています。これらの異人館に関しては、帰国する3月27日以降に紹介させていただきたいと思います。 
  オランダ館         旧ヴォルヒン邸
  デンマーク館        旧ヨハン・フラウベルト邸跡
  オーストリアの家      旧W.クンツェ邸跡
  うろこの家/うろこ美術館  旧ハリアー邸
  山手八番館         旧サンセン邸
  北野外国人倶楽部      旧フリューガ邸
  坂の上の異人館       旧中国領事館 旧チン邸
  ベンの家          旧アリソン邸
  洋館長屋          旧ボシー邸
  英国館           旧フデセック邸
  風見鶏の館         旧トーマス邸
  萌黄の館          旧シャープ邸
 今回内部に入らなかった異人館
 コンビニエンスストア、神社、他
 ━━ 2016年3月16日の散策ルート

タグ:神戸 異人館

今日から中国に行ってきます。 [海外]



今日、2016年3月23日から海外に行ってきます。帰国は3月27日になります。往復のフライトは次の通りです。上の写真の搭乗券は空港のラウンジで追加掲載いたしました。
  2016年3月23日(水) JL873 成田 09:35→12:20 上海
  2016年3月27日(日) JL876 上海 14:05→18:05 成田
この間は、ネット環境の関係から皆様のところへの訪問が難しいことお許しください。3月14日から3月20日まで関西に行っていて、この間も皆様のところに行けなかったので恐縮しておれます。その代り中国では新しい情報を収集して帰国後に掲載したいと思います。

今回のフライトの機内食は次の通りです。
 出発便(3月23日)
 ・洋食 国産牛ハンバーグステーキ 照焼きソース 山椒風味
 ・和食 鰆唐揚げ 寄せ地餡掛け
 帰国便(3月27日)
 ・洋食 牛フィレ肉のソテー プロシュートバターと甘酢ソース
 ・和食 銀鱈味噌柚庵焼きご飯添え


今回の渡航場所は中国の安徽省と上海です。下のグラフのように101回目の中国訪問になります。前回の100回目(2015年11月11日~11月18日)の訪問から4ケ月ぶりになります。このグラフは初めて渡航した1988年2月29日から集計したもので、いつの間にか訪問国は28ケ国になり、それらの国への入国回数は合計で268回となりました。初めての海外への旅は1988年2月29日の台湾でした。円グラフをクリックするとパーセンテージの数値を記載した拡大円グラフを表示します。
クリックすると拡大クリックすると拡大 101回 中国
 37回 台湾
 18回 アメリカ
 16回 ベトナム 韓国
 13回 インド
 10回 ドイツ
  7回 フランス
  6回 香港
  4回 タイ メキシコ スイス
  3回 オーストラリア マカオ マレーシア イタリア トルコ ロシア
  2回 インドネシア バハマ モロッコ カザフスタン
  1回 ミヤンマー イギリス パキスタン エジプト オーストリア ウクライナ



こちらのグラフは海外の国への入国回数です。年別に集計いたしました。このグラフは今回初めて作成いたしました。合計で28ケ国に268回入国いたしました。集計は、初めて渡航した1988年2月29日から2016年3月27日までの28年間です。
年間に12回以上海外に入国した回数は28年間で11回もありました。もっと多かったのが2006年で10ケ国に24回ほど入国いたしました。
 海外入国回数 268回 / 28年間 平均 9.57回/年 初1988年2月29日
 中国入国回数 101回 / 22年間 平均 4.59回/年 初1994年9月19日
 最多入国回数 24回 / 2006年 10ケ国 / 2006年
        中国(9) 台湾(5) 韓国(2) ドイツ(2) スイス(1) トルコ(1)
        イタリア(1) アメリカ(1) フランス(1) イギリス(1)
 最多搭乗回数 83フライト / 2005年 (日本国内便を除く)


今回の渡航を機会に年別の海外滞在日数を集計してみました。こちらのグラフも今回初めて作成いたしました。海外でのフライトをすべて記録していたのでグラフを作ることが出来ましたが、268回をすべて計算したのでグラフ作りには時間を費やしました。
1988年2月29日から2016年3月27日までの28年間の海外合計滞在日数は合計(累計)で1458日になりました。1回あたりの滞在日数は5.44日です。1453日は計算してみると4年間(1458÷365=3.99)に相当します。一回あたりは短いけれど延べ日数を年に換算してみると結構長く海外に滞在していたと実感いたしました。年間に100日以上滞在したことが3回ありました。90日(3ケ月)以上ならば6回になります。
 累計海外滞在 1458日/268回/28年 平均5.44日/回 平均52.07日/年
 上位海外滞在 131日/2002年 118日/2007年 105日/2005年
 最長滞在日数 93日/回 2002年12月10日~2003年03月12日 メキシコ
 二位滞在日数 15日/回 2000年09月03日~2000年09月17日 タイ
 三位滞在日数 14日/回 2002年10月27日~2002年11月09日 中国


こちらのグラフは航空機の到着都市の国別に集計したものです。日本の都市は除いているので日本の国内線と日本への帰国便は含まれていません。このグラフにはフィンランドやシンガポールのように入国しないでトランジットで経由する国も含まれています。今はありませんが、飛行機の航続距離の短い時代に同じ飛行機が給油などのために途中で降りる都市(モスクワやアンカレッジ)の国は含まれていません。入国回数より多くなっているのはその国の国内線の搭乗回数も含まれているからです。例えば中国は101回の入国回数に対して搭乗回数が230回なのは中国の国内線に129回乗ったからです。

タグ:上海

街の中のモニュメント [天津]

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昔に多くの外国人が住んでいた天津の五大道に上の写真のモニュメントありました。新しいので、作られてたのは最近だと思います。
これは枠内に記載したロシアの民話「大きなかぶ 」をモチーフにしたものだと思います。民話ではおじいさん、おばあさん、孫娘、犬、猫、ネズミで引っ張りますが、モニュメントでは、おじいさんやおばあさんやネコやネズミは登場せずに、主に子供たちで構成されています。上の写真は是非ともクリックしてみてください。リアルな感じが伝わってくると思います。
おじいさんが畑に種をまくと大きなかぶができた。収穫しようとするが大きすぎてひとりでは抜けない。おばあさんにも手伝ってもらうがそれでも抜けない。孫娘、犬、猫にも手伝ってもらうがそれでも抜けない。ネズミにも手伝ってもらいようやくかぶは抜ける。

こちらは古文化街にありました。やっぱり、なにかの物語かもしれません。昔の中国の一場面だと思います。
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こちらも古文化街にありました。どんな場面なんでしょうね。これらは中国・天津で見つけました。全て等身大のモニュメントでした。
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天津のキリスト教 [天津]

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清の時代の古い町並みに教会の文字を見つけました。天津市基督教会と書かれています。教会という文字はありますが、ここからは教会らしい建物は見当たりません。この扉を入っていくと教会がありました。
調べて見ると中国語の基督教はキリスト教でした。そうすると「倉門口堂」が教会の名前と言うことになるので「倉門口堂 天津」で検索すると沢山表示 されました。倉門口堂 は、1910年に建てられた、華北地区で初めての中国人が自ら建てた教会だそうです。
倉門口堂は結構、写真が掲載されていました。
住所は天津市東門内大街86號です。 

気になったので門を覗いて見ました。門の奥は昔ながらの古い路地ですが一番奥に教会の入口らしいものが見えたので路地の奥に入らせてもらいました。
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奥に入って驚きました。路地の一番奥に立派な聖堂がありました。皆さんが集まっているようでした。非常に不思議に感じてしまいましたが天津にはキリスト教に関わる歴史があったのです。
1858年の天津条約によって、清国内でのキリスト教布教が公認されると、宣教師たちは各地で布教を開始したそうです。特に天津にはイギリス、フランス、アメリカ、ロシア、イタリア、オーストリア、ベルギーなどの外国人の居住区があったことから、他の土地よりも布教が進められたのだと思います。そのような歴史から、今回の場所のような庶民の路地にも教会が残っているのかもしれません。
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ビルの谷間にも教会がありました。こちらは立派な教会です。この教会は天津西開教堂(あるいは老西開教堂あるいは天主教西開教堂 )と呼ばれ、天津でいちばん有名な教会だそうです。


建物の中ではミサが行われているようでした。厳格な雰囲気が漂っていたので、建物の中に入るのは遠慮させてもらいました。ここでは建物の中だけでなく庭でも、長時間お祈りが行われていました。

タグ:教会

大手町でイタリアン [イタ飯]

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東京・大手町でイタリアンを食べる機会がありました。陽気なおじさんが対応してくれて楽しかったので、紹介させてもらいます。丸の内オアゾ(OAZO)の5階にあるアマルフィイ・モデルナ(Amalfi MODERNA)というお店です。丸の内オアゾ(OAZO)は美味しいお店が多いですね。さすが東京の一等地という気がしました。

料理はコースを頼んでみました。先ずは前菜です。前菜は細長いお皿に5品乗ってきました。これはその中の一品ですが写真をクリックするとすべて表示します。5品の素材は左から順にカツオと鯛と海老とポークと鴨だったと思います。


次の料理は金目鯛(キンメダイ)のグリルでした。この日の飲み物は赤ワインにいたしました。この日は久しぶりに日本での料理と言うことでワインと料理の値段が同じ程度になってしまいました。
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スパゲッティーは3種類から選べます。トマトソースのスパゲッティーを選択しました。
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メインデッシュも3種類から選びます。鴨肉か豚肉かシーフードです。豚肉の煮込み料理を選びました。
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最後のデザートです。
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別の方が選んだスパゲッティーも紹介します。味みさせてもらいましたが、このサーモンのスパゲッティーも美味しかったです。
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メインデッシュも別の人のを紹介します。シーフードです。
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天津の名物菓子は「よりより」 [天津]

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中国の天津で麻花と言うお菓子が有名です。麻花をネット で調べると結構出てくる有名なお菓子でした。麻花(中国語 マーホア、máhuā、広東語 マーファー、mafa)は、かりんとうに似た、小麦粉をこね、油で揚げて作る中国華北の菓子で、さくさくした食感と甘い味が特徴だそうです。日本でも長崎県や神奈川県などに製造業者があり、よりより、唐人巻(とうじんま)、ねじりんぼう、麻花巻などとも呼ばれているそうです。
写真で大きな麻花に気がつかれたと思いますが、これが天津で特に有名な天津大麻花です。

小さいのをおみやげに買って帰りました。確かにかりんとうにそっくりでした。めざましテレビでは煎餅k2倍以上の硬さが取り上げられていましたが、確かに天津の「よりより」も硬かったです。


お店の前には天津大麻花の飾り物があり記念撮影をしている人も沢山おられました。愛称の十八街の文字や老舗の桂發祥の文字が見受けられます。まさに麻花の本場です。


フジテレビの「めざましテレビ」で長崎の「よりより」がとりあげられたときの画面です。日本で出会えるとは、ちょっと驚きでした。

タグ:天津 土産

お魚屋さんのお刺身 おととや [宝塚]

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実は前日の夕食も刺身だったのですが
お魚屋さんを覗いているとおいしそうなお刺身があったので、つい買ってきました。シマアジとヒラメです。お魚屋さんの名前は「おととや」です。

漬物はIKARIで買いました。
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今が旬のイカナゴの佃煮・くぎ煮も買いました。こちらはコープで買いました。つまりこの日は3ケ所で買ったわけです。
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新鮮さが判ってもらえるでしょうか。こちらがヒラメです。お店を紹介します。
 店名 おととや
 住所 兵庫県宝塚市中州1丁目1-1 アピアきた1F
 電話 0797-73-3600
 最寄 阪急 逆瀬川駅 徒歩2分
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シマアジの新鮮さを伝えたくて、こちらの写真も掲載いたしました。シマアジとヒラメはお店の生簀で活きていたものを当日にさばいたものなのです。
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鯛は前日に半分しか切らなかったので、あわせて3品です。
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イカリで買った漬物も出しました。くぎ煮も出したのですが写真を撮り忘れていました。
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こちらはカブの漬物です。
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前日の煮物に里芋も追加いたしました。
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瀬戸内海の名物、チリメンもビール肴に出しました。
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料理がそろったところでビールを開けました。
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こちらがシマアジです。
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そしてヒラメです。
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タグ:刺身

いつも通り半額狙いは成功でした。 [宝塚]

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2016年3月14日は夕方の便で関西に移動しました。宝塚の実家の最寄駅の逆瀬川駅の近くのいつものスーパーによって夕飯の刺身類をいつも通り買ってから実家に向かうのです。今までにも紹介した通り19時を過ぎると半額品が並びます。遅くなりすぎると売り切れてなくなってしまい、早すぎると半額品はないのです。つまり買える時間帯は非常に短いのです。いつものフライトだと、この絶妙な時間帯に着く確率が高いのです。この日の戦利品は上の写真です。生マグロに鯛の刺身にボテン海老に穴子の素焼きです。

実家に着くとすぐに切って盛り付けます。そのあとお風呂に入って食べました。こちらが刺身の盛り合わせです。鯛の刺身は量が多かったので半分にいたしました。お袋がほかにも料理を用意してくれていたので鯛の半分は翌日に食べることにいたしました。鮮度がいいので1日経っても関東のスーパーで買う程度の鮮度は維持しているのです。
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いつもなら穴子はオーブントースターで温めるのです。この日はそのまま切りワサビ醤油で食べることにいたしました。これが結構、いけました。この日の飛行機の中の機内誌に書かれていた食べ方でした。
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湯豆腐が用意されていました。
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湯豆腐はおろし生姜と醤油で食べましたが、これが意外とおいしかったです。いつも食べる味ボンよりよかった気がします。
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春菊のおひたしも用意してもらっていました。食べたとき癖がなかったので春菊とはわからなかったのですが、翌日に春菊と聞いて驚いたわけです。
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大根主体の煮物も用意されていました。
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ついついビール2本開けてしまいました。おふくろも少し飲みますが私がほとんどです。
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ボタン海老の頭はもちろん焼いて食べました。
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細身のバウムクーヘン [土産]

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最近は新しいスイーツが沢山出てきています。でも昔ながらのスイーツも美味しいです。その中でバウムクーヘンの変わらない味を伝えてくれているのがユーハイムです。新しい味も食べたくなることもありますが、昔の味を食べたくなることもあります。
昔ながらの美味しさを急に食べたくなって家内が出かけたときに買って来たのが、今回のKARL JUCHHEIM(カール ユーハイム)です。

1950年1月に神戸に設立されたユーハイムの創始者、カールユーハイムの名を冠したバウムクーヘン専門ブランドだそうです。カールの焼くバウムクーヘンはドイツの製法や土地の配合を大切に、日本人の味覚に合うよう努力を重ねて完成された逸品で今でもしたわれているのだと思います。バウムクーヘンといえば太いイメージでしたが細身のものが売られていました。


さっそく切っていただきました。昔ながらの変わらぬ味に満足しました。細身だと輪切り切ることになるので食べる人に名前の由来である木の年輪を感じてもらえる気がします。
バームクーヘンと表記されることもあるが、ドイツ語のBaumkuchenの発音からバウムクーヘンと呼んだほうがいいので方が近いそうです。
バウムクーヘンは専用の開放型オーブンで直火で生地を焼き上げます。生地はバター、鶏卵、砂糖、バニラ、マジパン、ラム酒、水などで作られて、芯になる棒の表面に生地を少量かけてバーナーで焼くと、表面が焦げた厚さ1~2mmの薄い層ができます。焼けた層の上に生地をかけながら焼く事を繰り返し、薄い層を10~20層程度できたところで芯を抜いて輪切りにすると、バーナーで炙った際に出来たこげと内側の白い部分が層状に表れ木の年輪のように見えるところからBaumkuchen(木+ケーキ)の名前になったようです。
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今回のブランド名になったカール・ユーハイム氏は1919年、第一次世界大戦の青島攻略時に日本軍により占領された青島から日本へ連行されたドイツ人菓子職人でした。カール・ユーハイム夫妻が広島県物産陳列館(現:原爆ドーム)にて開催された「ドイツ作品展示会」で日本初のバウムクーヘンの製造販売を行いました。その後夫妻は横浜へ移り住み、店を開きましたが1923年に関東大震災により店を失い、今度は神戸へと移り、再び店を開きました。その後、日本、ドイツ共々第二次世界大戦で負けたことにより、ユーハイム一家は国外退去処分にさせられましたが、戦後再来日したエリーゼ・ユーハイム夫人を社長に迎えて会社組織化して再出発するなど波乱の人生を送った人なのです。

函館の朝市 [函館]

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函館は魅力的な町ですが、そのひとつが朝市です。主役はやはり蟹です。お店の数は数え切れず、どのお店で買うか迷ってしまいます。どのお店の方も声を掛けてくれます。それも楽しかったです。蟹の中でもタラバガニが多かったです。お客さんもすごい数でした。クリックすると拡大します。

大釜で朝茹でをしています。


蟹を売っているお店が多いです。こちらでもタラバガニが主体でした。毛蟹、花咲蟹、ズワイ蟹なども沢山売られていました。


もちろんカニ以外にも海産物を沢山売っています。こんな通りが幾筋もあります。でも夕方に行くとお店はほとんどしまっていました。朝市だから当たり前かも知れませんが、お土産を買いたい人はお昼過ぎまでに行くことをお薦めします。


朝市です。おばちゃんたちが沢山来られていました。私はここで塩ウニを買いました。


沢山の建物があります。屋根があるので雨や雪の日も大丈夫そうです。昼食に活いか丼を食べたどんぶり横丁市場の看板も見えます。写真をクリックすると地図を表示します。

                          
活イカも売っています。活イカを食べることが出来るお店も沢山ありました。海鮮丼屋さんも沢山あります。写真をクリックしてみてください。
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朝市は函館駅から歩いて1分でいけます。


趣のある路面電車も走っていました。


タグ:朝市 函館

神戸の飲み会 菊兆 [神戸]

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前記事で神戸の飲み会を紹介しましたが、もう一つ記事にしていなかった神戸の飲み会を紹介します。前記事でも紹介した通り今日2016年3月14日から関西に行き3月16日に神戸に勤務している人たちと飲む予定です。クリックすると拡大基本的に同じ5名のメンバーですが、この時はクリスマスイブである2015年12月24日であったことから3名だけの飲み会となりました。一人はデート、一人は家族サービスでした。約束の時間は17時30分でしたが、お店には17時10分に着いたので、私がお店に入った最初の客となりました。おかげで周囲を気にせずに店内を撮らせてもらえました。お店は神戸ハーバーランドにある菊兆(きくちょう)でした。

こちらが我々3名の予約席でした。
今回予定している2016年3月16日の飲み会の5名の内、私を含めて3名は1988年11月に住んでいた神戸市から転勤のために関東に引越しました。それも同じ船橋市の社宅でした。その3名は同じ課で組織ごとの転勤だったのです。つまり私を除いた2名は、入社した神戸の事業所に戻ったのです。
私が入社した年は同じ課に2名が配属になり、その翌年は5名が同じ課に配属になり、その次の年は6名が配属になる驚異の時代でした。その時、課の平均年齢は25歳まで下がりました。新入社員の年齢は22歳か23歳なので、課の平均年齢が25歳がどれほど驚異的なことかわかってもらえると思います。その平均年齢が25歳の時、私は24歳でした。24歳以下が13名で平均年齢が25歳になったわけです。つまり24歳は「中堅だった?」のです。その3入年度の人達とよく飲みに行ったことから、今のつながりがあるのだと思います。私が入社した時の課の組織名はXXXXX株式会社XX総括本部XXX事業部XXX設計部XXXXX設計課でした。その時の名刺は今でも持っています。
余談ですが、引っ越した翌日に社宅の近くの小学校に十数名が同時に関西から転校してきたので驚かれました。小学校への転入の知らせは前日との決まりなので、本当にその小学校の先生は驚かれたと思います。社宅周辺は関西弁が飛び交う地域になりました。


皆がついてさっそくビールをいただきました。お通しはフグの皮でしたが、一口食べてみて絶妙にできていたので、後の料理が楽しみになりました。
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刺身は鮮魚五種盛りを頼みました。関東に住んでいるとやっぱり神戸の刺身は新鮮でおいしかったです。
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次はフグの唐揚げでした。2人は良くこのお店を利用するようで美味しい料理を選んでくれました。
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メニューの一部を紹介しておきます。気になるのが右上の創業45年の味「明石焼き」でした。今は日本料理店ですが、実は菊兆は明石焼のお店だったのです。
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さっそく明石焼を頼みました。タコ焼きをふわふわに仕上げたもので、明石の地元では玉子焼と呼ばれています。
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クリスマスイブだったので歌をライブでやっていました。歌手の趙昌徳(ちょうまさのり)さんは高音のきれいな声で歌う方でした。興味のある方は是非ともプレーボタン( )をクリックして動画を見てみてください。
歌は小椋佳さん作詞作曲の愛燦燦(あいさんさん)です。美空ひばりさんが1986年に歌ったことでも有名です。
 趙昌徳さんのHP→ http://32.xmbs.jp/pochi/


日本酒の冷酒も頼みました。
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カリカリベーコンのサラダもいただきました。
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2人はよく利用するので、この焼酎の一升瓶をキープいたしました。
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こちらは明石蛸の唐揚げです。
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親子2代で営業されているそうです。
菊兆さんのホームページから写真を転用させていただきました。
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お店を紹介いたします。写真は菊兆が入っている神戸情報文化ビルです。ビルの前のキリンが目印になりました。
 店名  素材キッチン 菊兆
 住所  兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル 2F
 電話  078-361-5788
 営業  11:30~14:30 17:00~23:00(L.O. 22:00)
 定休  月曜午後のみ休業
 HP  http://kikucho5788.jimdo.com/
 姉妹店 明石焼 菊兆 (北野坂・本店 と ハーバーラント・モザイク店)
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菊兆がある神戸情報文化ビル は通称カルメニと名付けられていて一階にはラジオ放送のスタジオがあり、沢山の人が放送を見ておられました。実はカルメニが判らなくて行き過ぎてしまいumie MOSAIC(ウミエ モザイク)まで行ってしまいました。umie MOSAICにも菊兆があってお店の中まで入ってしまいました。そちらは明石焼きの専門店でした。お店の人に聞いて神戸情報文化ビルのお店の場所が判りました。
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観客の方は大部分が女性です。女性に人気の方が出演されているのかもしれないと思いクリックすると拡大スタジオ内を拡大いたしました。
ガラスに張られた紙には「Permanent Fishのアカペラの時間/収録中/毎週月曜日23:30~24:00OA」と書かれていました。張り紙から出演者は神戸を拠点に活動するアカペラグループであるPermanent Fish(パーマネントフィッシ)であることがわかりました。2009年11月に大韓民国文化芸能大賞外国芸能人賞を受賞しており関西だけでなく韓国でも活躍されているようです。アカペラとはイタリア語のa cappellaが語源で、無伴奏で合唱・重唱を行うことだそうです。CRKラジオ関西の全国放送です。この写真を撮ったのは2015年12月24日(木)17時11分でした。もしかしたら毎木曜日のこの時間に録音しているのかもしれません。
Permanent Fishのメンバーを紹介します。
KAZZ かず 1972年08月17日 43歳 兵庫県出身
Shunsuke しゅんすけ 1984年09月01日 31歳 茨城県出身
Tosea      とっしー 1982年11月10日 33歳 岐阜県出身
Takeshi たけし 1982年05月14日 33歳 岡山県出身
kikuri きくり 1990年01月08日 26歳 千葉県出身
Kouhei こうへい 1989年04月28日 26歳 東京都出身
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地図と航空写真で場所を紹介します。臙脂マーク( )が菊兆です。JR神戸駅の改札から東側に最初は地下に入り途中から地上歩いて、地下と合わせて計470mで着きます。



追伸
関西からは2016年3月20日に帰宅いたしますが、3月23日からは中国に行ってきます。帰国はは3月27日の予定です。ネット事情の関係で、今日の夕方から2週間近く皆様のところに訪問できなくなることをお許しください。
中国は101回目の訪問となります。
クリックすると100回目訪問の記事を表示
2016年3月23日~3月27日の中国へのフライトです。

2016年3月14日~3月20日の関西へのフライトです。

神戸ハーバーランドでイタリアン オステリア ガウダンテ [神戸]

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2016年3月14日から関西に行ってきます。帰りは3月20日です。今回は東京から神戸に転勤になった人たちと3月16日に飲む予定にしております。
その記事は後日掲載させていただくつもりですが、その転勤になった人たちと、以前にも神戸で飲み会をした時の記事を書き忘れていたので、先に掲載したいと思います。この時は神戸ハーバーランドのumie MOSAIC(ウミエ モザイク)と呼ばれている複合商業施設にあるイタリアンレストランに左の写真の6名で集合いたしました。
上の写真がumie MOSAICの写真です。右側に沢山のレストランが入っており、その中に今回のレストランであるオステリアガウダンテがあります。

神戸ハーバーランドはJR神戸駅から東にあり写真の観覧車がシンボル的存在になっています。神戸は私が入社した時に配属になった事業所がある場所でした。その時に同じ課に配属になった同期の人も、今回の飲み会のメンバーの中に含まれていますが、他は40歳未満の人達です。その頃の神戸ハーバーランドの敷地は、国鉄の湊川貨物駅を中心とした流通と工場の大きなエリアでした。
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神戸ハーバーランドのumie MOSAICの航空写真です。JR神戸駅からは徒歩で640mの距離にあります。元々は三菱倉庫の倉庫跡地に1992年10月1日に神戸モザイクの名称でオープンした商業施設でしたが2013年4月18日にリニューアルオープンし、名前も新しくumie MOSAICとなった新しい街並みの商業施設です。登録されている正式名は高浜モザイクですが一般的にはumie MOSAICと表示され呼ばれています。海に近い方の臙脂のマーク( )が食事をしたオステリアガウダンテ(OSTERIA Gaudente)です。


こちらがお店の入口です。お店を紹介します。
 店名 オステリア ガウダンテ 神戸ハーバーランド店
 住所 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-6-1 モザイク 3F
 電話 078-360-2800
 営業 11:00~15:30 17:00~22:30 土日祝は午後のみ
 定休 無休
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我々が座った席は、シンボルの観覧車の目の前でした。
クリックすると拡大神戸に転勤前は皆さん私の職場にいた人たちで、中国の合弁会社に赴任していた人も3名含まれていた上に、海外に一緒に行った人もおられたので格別に話が盛り上がりました。
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私がレストランに着いたときは私を含めて2名だけだったことからみんなが集まるまでビールをいただきました。料理に関しては皆さんが集まってから出してもらうことにいたしました。
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皆が集まったところで、いきなり赤ワインを頼みました。赤ワインを飲みたくなる雰囲気だったのです。
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さっそくワインで乾杯です。
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最初は生ハムで覆われたサラダでした。生ハムが出てくるとイタリアンの雰囲気も盛り上がります。
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サラダはもう一品頼みました。シーフードサラダですが、サラダというよりは料理の雰囲気でした。
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こちらの写真でシーフードが沢山入っていることが分かってもらえると思います。
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チーズの盛り合わせですが、どのチーズもワインが進む美味しさでした。
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やっぱブルーチーズはワインに合います。
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白ワインも頼みました。
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焼きたてのピッツアも出てきました。
やはり記事の美味しいイタリアンの本場のピッツアでした
ワインが進むと、やはり盛り上がりました。
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追加で赤ワインを頼みました。
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右の写真の左側が私です。
こちらはスパゲッティーです。
取り分けるために持ち上げているところです。
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スパゲッティーの拡大写真を掲載させてもらいました。クリックするとさらに拡大いたします。
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ピッツアも追加いたしました。
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メイン料理はステーキでした。
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少し食べたところで断面を見てもらいたいので拡大写真を掲載いたしました。
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さらに赤ワインを追加しました。この時が2時間20分経過
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沢山のトリュフが乗ったリゾットも出てきました。これは美味しかったです。
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上の写真はクリックすると拡大いたしますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。スライスされたトリュフが沢山乗っているのが分かってもらえると思います。
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暗くなり夜景もきれいになりました。17時50分にお店に入って出たのが21時50分だったので4時間も料理とワインと話を楽しんだわけです。


4時間の会食となるとワインも一人あたり1本ほど飲んでしまいました。
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こんどは東京のお土産 「うさぎや」の「どら焼」 [土産]

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先日は鹿児島のお土産を紹介いたしましたが、今度は家内が買ってきた東京のお土産を紹介いたします。家内が友達と上野の岩崎弥太郎の旧岩崎邸庭園に行った時に買って来た創業1913年(大正2年)「うさぎや」の、どら焼と串団子です。どら焼は特に有名のようです。さっそく食べてみました。昔ながらの手作りの味で、久しぶり美味しいどら焼をいただきました。最近は手作りの味する「どら焼」を食べていなかったので感激でした。
岩崎邸は1878年(明治11年)に岩崎弥太郎が牧野弼成から邸地を購入したもので、現存する建物は岩崎財閥3代の岩崎久弥によって1896年(明治29年)に竣工したものだそうです。

そして創業1675年(延宝3年)の酒悦では写真の3品を買ってきました。上野には沢山の有名なお店があると思いますが、迷わずにこの2軒のお店に、上野に詳しい人に連れて行ってもらったそうです。昔ながらの老舗ですね。
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もろみみそはすぐにきゅうりにつけて食べました。
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タグ:土産 東京

不思議と帰国する日は日本食になってしまいます。 [ハノイ]


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以前にインドネシアのジャカルタから夜行便で帰ってくる日の最後の夕食は日本食だったことを掲載させてもらいました。実はベトナムのハノイからの帰国も夜行便なのです。翌日には日本に居ることになるのに、なぜかその日の夕食は日本食を食べてしまいました。
これが日航ホテル・ハノイの日本食店・弁慶の刺身の盛り合わせです。

もちろん飲み物はビールです。やっぱり雰囲気が盛り上がります。


鯛の兜煮を頼みました。
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だし巻き玉子も、つい頼んでしまいます


サラダも頼みました。


これはカツオのたたきです。


さらに焼肉も頼みました。


漬物は日本からの輸入物です。そのほかの物も日本からの輸入したものが多いと思います。


最後は締めの茶蕎麦です。食べ終わった後は帰国便に乗るために空港に向かいます。

焼酎グラスのために焼酎を買いました。 [鹿児島]

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上の写真が家内が鹿児島旅行でお土産として買ってきた長太郎焼の焼酎グラスです。ただし、家では焼酎を飲む習慣がないので、焼酎グラスとして使うのではなく湯呑として買ってきました。
家で焼酎を飲んだことがなくても焼酎グラスを買うと、焼酎を飲んでみたくなるのが人情です。おかげさまで、焼酎を飲むために、生まれて初めて焼酎を買う記念すべき日が、ついにやってきました。鹿児島の焼酎グラスで飲むのだから、焼酎は芋焼酎にいたしました。銘柄は黒霧島です。後で気が付きましたが黒霧島は鹿児島の焼酎ではなく宮崎のお酒でした。原料の欄には「南九州産さつまいも100%使用」と書かれていたので、きっと鹿児島の薩摩芋が使われているのだと思うことにいたしました。だから鹿児島の焼酎グラスで鹿児島の焼酎を飲んだわけです。上のし野心をクリックすると今回の焼酎の詳しい説明文も表示します。

さっそくお湯割りで飲んでみました。本格芋焼酎を鹿児島(薩摩)の焼酎グラスで生まれて初めて家で飲む記念の一枚です。この焼酎グラスは薩摩藩(島津家)のお庭焼きの窯の絵付師の"まつえ"によって作られたものです。島津家のお庭焼きの窯の絵付師が明治に入り自ら窯を開いて4代目になるそうです。
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前菜として銀杏を用意しました。
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この日のメイン料理の一つが茶碗蒸しでした。銀杏と煮込んだ干し椎茸などが入っていました。
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サラダもたっぷり用意されていました。これで一人前です。ラデッシュ、水菜、蕪などが入っていました。
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もう一つのメイン料理が鶏の唐揚げでした。
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焼酎のお湯割りと鶏のから揚げのツーショットです。
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ついついロックでも飲んでみました。昔の芋焼酎は癖が強かったけれども、最近は飲みやすくなったような気がします。これは昔ながらの常圧蒸留に加えて近年は減圧蒸留(真空蒸留)が行われるようになったことも関係している気がします。
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常圧蒸留と減圧蒸留の違いを枠内に転記いたしました。両者をブレンドすることもあるようです。さらに圧力を微調整する微減圧蒸留も行われています。
原料の個性が光る伝統手法「常圧蒸留」
「常圧蒸留」は、文字通り「通常の気圧」で蒸留する、つまり100℃で沸騰させる方法(ちなみにアルコールの沸点は90℃)で、いわば、日本の焼酎歴史500年の中で昔から脈々と行われてきた伝統手法だ。原料そのもの風味や旨みや麹のもつ個性をそのまま残すことができ、出来上がった焼酎は、原料の違いがわかる、香りも味も濃厚でコクのあるしっかりとした味わいになる。焼酎好きにはこちらを好む人が多い。

癖のない軽快な味が魅力の超近代手法「減圧蒸留」
山の上でお湯を沸かすと沸点が低いという原理を利用したのが「減圧蒸留」。蒸留器の中の圧力を下げて(気圧が低い状態)蒸留する方法。こちらの沸点温度は40~50℃。この方法は、もろみの中にある雑味やクセ、嫌なにおいをおさえられるので、出来上がる焼酎は、軽快でクリアですっきりとした飲みやすい味わいになる。減圧蒸留技術は、今から40年ほど前に登場した、ある意味ごく最近の手法ともいえる。焼酎初心者にお勧め。

ムサシも気になってテーブルを覗き込んできました。
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焼酎のロックを飲むために、板わさも用意いたしました。
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クリックすると記事を表示さらに追加のつまみとして山口の塩ウニも出して来て焼酎のロックをいただきました。
この塩ウニは実家のお袋がいつも取り寄せている創業明治17年のお店のものです。
 製造 中嶋商店海産部
 住所 山口県下関市豊北町神田上134
 電話 083-786-0007
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別の日ですが、ビールと日本酒でも試してみるために鍋にいたしました。
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先ずはビールを入れてみましたが、気のせいかビールの泡がきめ細かくていつもより美味しく飲めました。これからビールを飲むときも、この焼酎グラスを使うことになると思います。この写真をクリックすると泡の表面を拡大いたします。これは、是非ともクリックしてもらいたい写真です。
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魚ちりをあてに焼酎グラスでビールを飲むのもいいものだと判りました。
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姪っ子の3人目の子供が出来たので顔を見に行った帰りに、久しぶりに魚の有名な魚次というスーパーに行くと新鮮なスケソウダラが置かれていたので、今回の鍋にしたわけです。
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同じ日に冷えた日本酒も試してみました。以前に紹介した青森県の純米吟醸酒の「桃川」にしてみました。どれもよかったです。
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2016年3月9日の夕食を追記させていただきました。
ビールカップとして使うと美味しく飲めることが分かったので2016年3月9日の夕食はビールを美味しく飲むために鶏肉などのオーブン料理にしてもらいました。ジャガイモと茄子をオーブンで一緒に焼きました。
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上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載させていただきました。
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オーブン料理でビールパーティーにいました。
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ジャガイモにはバターを乗せてホクホクでいただきました。最近はバターが高騰している上に、手に入りにくくなっているそうですね。
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サラダもたっぷりと作ってもらいました。
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最後にもう一度、2脚の焼酎グラスの写真を掲載いたします。きめ細かな泡とグラスの淵がまろやかに感じられました。
どうやら左が私専用で右が家内用になったようです。ただし家内の妹さんの旦那さんが来られた時には使わさせてもらいます。
今回の焼酎グラスは下記の窯元で焼かれたものです。
 名前 指宿長太郎焼窯元
 住所 鹿児島県指宿市東方7834番地
 電話 0993-22-3927
 陶主 有山禮石 1949年生まれ 日展 26回入選 NHK番組出演
 長男 有山勝英 1975年生まれ 鹿児島陶芸展 知事賞 NHK番組出演
 次男 有山史治 1980年生まれ 鹿児島陶芸展 入選
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中国茶専用のティーサーバーを貰っちゃいました。 [土産]



中国に行っていた時に美味しいお茶を入れてもらいました。その時に珍しいティーサーバー(ティーポット)を使っていたので、珍しいものなので使い方などを聞いていると、そのティーサーバーとお茶をお土産で貰うことになってしまいました。家に帰って貰ってきたティーサーバーでさっそく中国茶を飲んでみました。上の段にお茶の葉とお湯を入れて、少し待ちます。

中国茶の普通の飲み方は大きめの湯飲みにお茶とお湯を入れて飲みますが、飲むときに葉っぱが邪魔です。このティーサーバーは湯飲みでお茶を出すのに近い状態を再現した入れ方なのです。


お茶が出たころを見計らって上のボタンを押すと濾されたお茶だけが左の写真のように勢いよく下に落ちます。右の写真のようにすべて下に落ちたお茶は湯飲みに移して飲みました。
ネットで調べると日本でも売られていました。→ポチッ
これは、どうやら台湾飄逸実業有限公司のオリジナルヒット商品のようです。
昨日、家内が友達に、このティーサーバーを使って中国茶をあげたところ、このティーサーバーがすごく気に入ってもらいました。ネットで探したアドレスを友達にメールしたところすぐに注文されたので、驚いていました。


お土産で貰ったお茶は、この鐵観音です。確かにおいしいお茶でした。お湯を入れると上から2番目写真のように茶葉は、しばらくすると大きく広がりました。

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鹿児島のお土産 長太郎焼 [鹿児島]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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すでに前々記事から紹介しているように家内が2泊3日の鹿児島旅行に行っていました。お土産としてさつま揚げなどを買ってきましたが、さらに報告するお土産があります。それが窯元まで行って買ってきた焼酎グラスです。実は私は家では焼酎を飲んだことがないのです。もっぱらビールで、最近は日本酒を少し飲む程度です。鹿児島と言えば芋焼酎と言われるくらいで、窯元にも焼酎グラスが沢山置かれていたのだと思います。家内は焼酎グラスと知ったうえで湯のみとして使うつもりで上の写真の焼酎グラスを買ってきました。確かに買いたくなる気持ちがわかるほど素敵な焼酎グラスでした。大きさは次の通りです。容量は水を入れて測ってみました。
 寸法:径84mm×高さ99mm 
 容量:230ml(実用) 300ml(すりきり)

内側に、お湯割りを作るための目安の線が入っているのも洒落ています。言われなければただの模様ですが、これが焼酎グラスの証拠です。
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家では焼酎は飲んだことがないけれども知り合いと外で飲むときは焼酎のボトルをキープして飲むことが多いので、沢山は飲みませんが時々、飲んだ経験があります。その時、お湯割りを作る場合にお湯を先に入れるか後から入れるかいつも悩みます。どちらが正解というわけではなく自由に飲むのが正解なのですが、お湯を先に入れる方が正統派のようです。ネットで書かれていた内容を枠内に転記いたしました。
お湯を先に入れる理由
酒器にお湯を入れることで、お湯の温度が下がり、熱すぎないお湯割りができる。ポットからジャーッと注ぐと、あっつあつのお湯割りになってしまう。お湯割りは熱過ぎないほうが断然おいしい。アルコール分が揮発しにくく優しくまろやかな飲み口になる。
お湯と焼酎の温度差で、自然に対流がよくなる(混ざりやすくなる)。
焼酎が先の場合
焼酎に直接熱いお湯があたるので、アルコール分が揮発し、刺激の強い、辛口(ドライ)な口あたりになる。
焼酎を最初に注ぐので、量をコントロールしやすいといういい面もある。
お湯割りを作るときに先に焼酎を先に入れて後からお湯を入れるのが正統とする内容も枠内に転記いたします。ただし焼酎は蒸留酒のため「高性能なフィルターで発酵を止めている」との下りは焼酎には当てはまらないのかもしれません。理屈は別にして、飲み比べてみればいいのだと思います。
焼酎を先に入れる理由
今のお酒の殆どは加熱殺菌をしてません、高性能なフィルターで濾す作業により発酵を止めています。 酒に限らず食品を加熱すると一部の成分が破壊されたりすることにより栄養及び風味が落ちます。お湯を先に入れてその後焼酎だと最初に入れた焼酎の温度が上がりすぎて一部の一部の成分が破壊されたりすることにより栄養及び風味が落ちます。したがって酒を先に入れてかき回しながらお湯を入れることにより徐々に温度を上げていきます。
  まずお酒を入れる・・・重要なのは温度が拡散されるようにかき回しながらお湯を入れる ことが重要と成ります。

もう一つ買ってきたのが、こちらの高台の器です。窯元があった指宿(いぶすき)は温泉で有名な観光地です。その指宿温泉は砂風呂で有名な摺ヶ浜温泉や、弥次ヶ湯温泉や、二月田温泉などの温泉群の総称です。温泉だけでなく、このような陶器の窯元が沢山、あり観光の一つにもなっているようです。
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大きさを分かってもらうために焼酎グラスと並べてみました。
これらを買ったところは、鹿児島の指宿(いぶすき)で有名な指宿長太郎焼の窯元です。指宿市には今回の長太郎焼をはじめとして吟松窯 、玉利窯、秋月窯、仁楓陶苑、窯元輝宝堂、八彩窯、もんぜん窯など市の観光サイトに載っているだけで8つの窯元があるように、陶芸の町でもあるのです。家内が泊まったホテル吟松にはいくつかの窯元の作品が展示されていて、長太郎焼の作品が気に入ってこちらの窯元に買いに行ったそうです。
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おまけでもらったお皿です。泊まっていたホテル吟松からすぐに窯元に来ると陶主の奥さんに対応していいただいたそうです。その奥さんにこのお皿をいただきました。
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下の写真は長太郎焼の由来が書かれた説明です。クリックすると読める大きさに拡大いたします。長太郎焼の起源は、島津家の御庭焼の絵師であった有山長太郎が明治31年に鹿児島市に開窯したことが始まりでした。そのさくひんが画聖の黒田清輝に認められたことにより大正9年に長太郎焼と命名されました。昭和27年に二代目の有山長太郎によって指宿市に築窯されて現在に続いています。現在は三代目の有山長太郎の三男である有山禮石さんが陶主をされています。陶主の長男さん、次男さんも作家として活躍されています。陶主と長男さんはそれぞれNHKの番組にそれぞれ出演されていました。NHKの番組名は、陶主が「夢の壺」で、長男は「器夢工房」です。それでは窯元を紹介します。
 名前 指宿長太郎焼窯元( )
 住所 鹿児島県指宿市東方7834番地
 電話 0993-22-3927
 陶主 有山禮石 1949年生まれ
 長男 有山勝英 1975年生まれ
 次男 有山史治 1980年生まれ
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また指宿長太郎焼窯元の陶主である有山禮石さんのお兄さんにあたる有山長佑さん(1935年生まれ 長男)が、鹿児島市で四代目として長太郎焼本窯を続けておられるそうです。その有山長佑さんの息子さんの有山明宏さんが陶主をされているのが清泉寺長太郎焼窯元のようです。衛星写真で場所を紹介します。
 指宿長太郎焼窯元    鹿児島空港   泊まったホテル
 長太郎焼本窯(鹿児島市) 清泉寺長太郎焼窯元(鹿児島市)
 仙巌園(島津家の別邸跡と、桜島を借景とした日本庭園)


Google地図のストリートビューで指宿長太郎焼窯元の外観を紹介いたします。画面を廻すと周辺の雰囲気が分かると思います。
クリックすると拡大薩摩焼で有名な黒千代香(くろじょか)は初代の有山長太郎が考案して名付けられたものだそうです。
黒千代香は焼酎を温めて飲むための銚子のような酒器です。黒千代香の右の写真はネットから転用させていただきました。

鹿児島のお土産 てまりひめ [鹿児島]

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家内が鹿児島旅行のお土産でさつま揚げを買ってきたことは前記事で紹介いたしましたが、スイーツとして買ってきたのが写真の「てまりひめ」です。薩摩藩主島津氏の別邸跡である仙巌園の園内で売られていることから「薩摩 仙巌園 てまりひめ」と書かれているのです。仙巌園は358年前の1658年に第19代当主であった島津光久によって造園され、その後も歴代当主による改築が重ねられてきた名園でもあります。桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた借景技法を取り入れた広大な庭園が特徴だそうです。

クリックすると拡大和菓子なのでお茶でいただきました。可愛らしい手毬のようなお菓子なので「てまりひめ」と名付けられたのだと思います。この「てまりひめ」をネット検索しても出てこないので、まだ一般には知られていないのではないかと思います。家内はいろいろと味見をして買ったそうです。写真の湯呑は益子で買いました。
  名前 てまりひめ
  製造 山福製菓
  住所 鹿児島県鹿児島市南栄3-15-3
  電話 099-268-1515
  創業 1956年2月
  HP http://yamafukuseika.co.jp/01shouhin-annnai.html
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味が気になると思います。知っている中で、一番近いお菓子としてはスイートポテトだと言えば味が分かってもらえると思います。ただし真ん中に餡が入っていました。主原料は、さつま芋と小豆つぶあんで、小麦粉は使われていません。つまり饅頭の皮の部分がスイートポテトなのです。
どうやら山福製菓は、さつま芋を活かす菓子を作る会社のようです。
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山福製菓で有名なのが薩摩芋タルト、ホクホク薩摩のさつまいも、薩摩かるかん、スイートポテトンのようです。4枚の写真はホームページから拝借いたしました。今回の和菓子以外で、商品名および品種名として「てまりひめ」が名付けられたものとしてはイチゴハムが検索できました。



家内が今回のスイーツ「薩摩仙巌園てまりひめ」を買ったのは仙巌園(せんがんえん)の園内にある売店・山福製菓です。仙巌園は鹿児島県鹿児島市吉野町字磯にある薩摩藩主島津氏のクリックすると拡大別邸跡とその庭園です。
  仙巌園
  鹿児島空港
  泊まったホテル
  小田口屋(さつま揚げを買った場所)


仙巌園のGoogle航空写真です。見えている範囲は仙巌園の一部で、全体では東西に4倍の長さがあります。

タグ:鹿児島 土産

鹿児島のお土産 本場のさつま揚げ [鹿児島]

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家内が友人2人と計3人で2泊3日の鹿児島旅行に行って帰ってきました。上の写真は家内が桜華亭から撮った桜島です。フライトはジェットスターの下記の便でした。クリックすると拡大日によっては航空券代は往復で5万円になることがありますが、一番安い日を狙ったようで往復で1万3千円ほどで行けたそうです。1泊目は鹿児島市内で、2泊目は指宿(いぶすき)のホテルだったそうです。
 行き 成田  12:45→15:00 鹿児島
 帰り 鹿児島 19:55→21:40 成田
右上の写真で桜島大根を担いでいるのは家内です。

お土産で買った来たのが写真の薩摩揚げ(さつま揚げ)でした。本場のさつまあげの美味しさは、私の想像を超えていたので紹介させていただきます。家内たちが買いに行ったお店は鹿児島の指宿(いぶすき)で最も有名なお店の一つだと言われています。そのお店で「全種類を入れてください。」と言って買ったのが下の写真のさつま揚げだそうです。驚いたことに値段は、はかり売りなのです。つまり重さで決まります。11種類のさつま揚げを買ってきましたが、すべて100gあたり230円と、同じ値段なのにも驚かされました。合計の重さが457gだったので合計金額は1051円でした。種類や大きさに関係なく457x2.3=1051で計算するので、売る方も買う方も楽なのかもしれません。ネットのホームページでは別々に値段が付けられていました。合計すると1655円になるので36%お得な上に、作りたてを食べのことが出来るのです。少なくとも作った当日に味わうことが出来るのが現地で買う最大のメリットであることを痛感いたしました。
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本当は作った当日にすべて食べたかったのですが、フライトが遅い便で、家に着いたのは23時半で夕食は食べた後であったことから、2個だけ当日にいただきました。その一つがこちらのレンコンの薩摩揚げでした。名前は、れんこん天です。もちろん、温めないで、そのままいただきました。食べてみて本場のさつま揚げの作った当日に食べる美味しさを知りました。
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もう一つの薩摩揚げがこちらでした。ごつごつしたさつま揚げで食べるまでは、中に入っているものが判りませんでした。想像を超えるものが入っていたのです。
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さつま揚げ(薩摩揚げ)に入っていたのは、サツマイモ(薩摩芋)だったのです。この薩摩(さつま)どうしの組み合わせにも驚かされましたが、その美味しさにも驚かされました。サツマイモの甘さとの組み合わせがなんとも言えない美味しさだったのです。名前は、さつま芋天です。
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翌日の夕食は、さつま揚げパーティーでした。これが、上で紹介した2個以外の9種類のさつま揚げ(薩摩揚げ)です。使われている魚肉はイトヨリダイ、とび魚、スケトウダラなどだそうです。
クリックすると拡大ムサシもいつもと違うにおいなのがテーブルを覗き込んでいました。いつもは食事が終わるまではおとなしくしているのですが、この日はさつま揚げが並んだ時から目の色が変わっていました。でも諦めてテーブルのそばで、伏せの体制で食べ終わるのを待っていました。食べ終わるとおやつをあげる習慣なのです。
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やっぱり用意したくなるのが日本酒です。お気に入りお猪口と、先日実家からもらってきた備前焼のお銚子でいただきました。冷酒でも飲みたかったので冷酒用のグラスも用意いたしました。
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こちらが、お気に入りお猪口です。1980年に手に入れた秀峰窯で焼かれた清水焼のお猪口で、小高杯と大皿を買った時にお店の方からもらったものなのです。作者は武内秀峰さんです。お猪口の淵で中を覗き込んでいる人がかわいいので気に入っているのです。これは一閑人(いちかんじん)と言うそうです。
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日本酒を用意すると食べたくなるのが銀杏です。そこで銀杏も焼きました。こちらの器は益子焼です。作者は白石篤さんです。
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野菜は一品なので、たっぷりと用意いたしました。鍋料理の時に時々登場する渦巻き模様の器は小砂焼の国山窯のものです。
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出し巻き玉子も用意いたしました。こちらの皿も益子焼きで作者は上野利憲さんです。
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ここから9種類のさつま揚げを紹介します。計り売りなので大きさを気にしないで帰るのもいいですね。何とも言えない美味しさでした。こちらの小皿は砥部焼です。さつま揚げの種類は、つけあげしそ天いわし天です。
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普段、スーパーで買うさつま揚げは温めて大根おろしをつけて食べることが多いのですが、温めないで冷たいままで、何もつけづに食べました。再加熱すると味が少し落ちる気がするからです。素材が本当に美味しいのです。チーズとニンジンが分かってもらえると思います。名前は左から、芯入天(にんじん入り)にら天黒ごまチーズ天です。
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いろんな具を楽しむことが出来ました。どれも美味しいのに驚かされました。長い経験からいろんなさつま揚げが作られてきたことが想像できました。こちらは上から、ザク切り野菜天ごぼう天生姜天です。
さつま揚げの起源には2つの有力な説があるそうです。一つは薩摩と琉球(沖縄)との交流を通して渡来した琉球料理の「チキアーギ」が元祖する説です。もう一つが幕末の薩摩の名君といわれる島津斉彬公が、藩内の漁村で獲れる小魚を原料にして風土に適した揚げ物料理を考案させたという説です。地元の鹿児島県ではさつま揚げという呼び名よりも「つけあげ」と言うのが一般的だそうです。この呼び名からも、さつま揚げが琉球から渡来の「チキアーゲ」に由来するという前者の説につながっているようです。
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現地の値段とネット購入の値段を比較してみました。ネットでは種類によって2個か4個で売られているので、価格は1個に換算したものです。現地価格はネット価格×1051÷1655としただけの参考価格です。現地では計り売りで、すべて重さ当たりの値段は同じです。したがって大きさで値段が願うので1個あたりは確定していません。価格は税込みです。
種類ネット購入現地購入
 つけあげ81円51.4円
 しそ天81円51.4円
 いわし天81円51.4円
 れんこん天216円137.2円
 さつま芋天185円117.5円
 ごほう天162円102.9円
 黒ごまチーズ天216円137.2円
 芯入天(にんじん入り)185円117.5円
 生姜天81円51.4円
 にら天151円95.9円
 ザク切り野菜天216円137.2円
 合     計1655円1051円

家内たちが、さつま揚げを買いに行ったお店は鹿児島の指宿(いぶすき)で最も有名なお店の一つです。そのお店を紹介します。
 屋号 小田口屋・薩洲家
 住所 鹿児島県指宿市西方1970-1
 電話 0993-22-2077
 値段 230円/100g(税込み)
 創業 1955年12月
  小田口屋       鹿児島空港      泊まったホテル
  仙巌園 園内の桜華亭(冒頭の桜島の写真を撮った場所)


Google地図のストリートビューでお店の外観を紹介いたします。

沖縄のお土産 [沖縄]

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沖縄旅行のお土産に海ぶどうを古宇利島で買ってきました。空港や他のお土産店よりかなり安かったです。正式名はクビレズタ (括れ蔦、学名:Caulerpa lentillifera)で、イワズタ科イワズタ属に属する海藻です。
和名はもともとはくびれがあるツタの意味で「クビレタ」でしたが、2000年に改定された日本産海産目録より「クビレタ」に改められたそうです。
クリックすると拡大  界 : 植物界    Plantae
 亜界 : 緑色植物亜界 Viridiplantae
  門 : 緑藻植物門  Chlorophyta
  綱 : アオサ藻綱  Ulvophyceae
  目 : イワズタ目  Caulerpales
  科 : イワズタ科  Caulerpaceae
  属 : イワズタ属  Caulerpa
  種 : クビレズタ  Caulerpa lentillifera

最新である2005年改訂版でも「クビレズタ」になっています。日本では南西諸島に、日本国外では東南アジアやオセアニア等の浅海域に分布します。主に、潮間帯の下部から漸深帯の砂地に生育しています。
長さ2〜5m程度まで成長する。匍匐茎(ランナー)を伸ばし、匍匐茎の途中から直立する茎が生えます。この直立する茎が食用になる部位で、球状の小枝(葉のような形状)が密生しており、「海ぶどう」の由来にもなっています。
グリ−ンキャビアとも呼ばれています。生で、醤油や三杯酢等をタレのように浸けながら食べられています。
今回は一緒に買ってきたシークヮーサーぽん酢をかけて食べました。「海ぶどう」とは、沖縄本島以南の暖かい海に分布し、古くから沖縄の人々に食べられている海藻のひとつです。近年の沖縄ブームでメディア等に取り上げられ、今では沖縄のお土産の中でも常に上位に上がるほどの人気ぶりです。
天然のものは収穫量が少ないためあまり出回っていませんでしたが、平成6年に恩納村で養殖技術が開発されてから、海ぶどうが手軽に手に入れられるようになりました。沖縄のミネラル豊富な海水と亜熱帯地方特有の太陽光線により、良質な海ぶどうが店頭に並びます。
暖かい海に育つ海藻ですので、寒さに弱いため、15度〜30度の室内で常温保存が好まれます。したがって、絶対に冷蔵庫に入れないように言われました。死んでしまうそうです。写真の海ぶどうは一部が白くなっています。これは光に当たっていないために白くなるそうですが、食べる前に光に当てておくときれいな緑色にもどると書かれていました。新鮮で活きている内に食べる必要があるので家に帰った日の夕食で食べました。

この記事で、とりあえずは沖縄報告を終了させていただきます。今まで沖縄の記事のリストです。下から時系列的にならべています。
掲載できた沢山の記事が最大のお土産かもしれません。タイトルをクリックすると記事を表示します。
クリックすると拡大 伝説の島に行ける古宇利大橋
 シャコ貝の化石
 アーサー汁
 沖縄の猫ちゃん
 さとうきび生ジュース
 世界遺産 今帰仁城 (なきじんぐすく)
クリックすると拡大 ジンベイザメとマンタを見てきました。
 瀬底大橋
 沖縄の調味料
 沖縄の朝食
 沖縄のディナーは沖縄特選寿司
クリックすると拡大 ちょっと曇りの夕日になりました。
 日本のリゾートホテルに泊まりました。
 沖縄の怖〜い看板
 世界遺産 座喜味城 (ざきみぐすく)
 中城(なかぐすく)から見える廃墟 
 世界遺産 中城 (なかぐすく)
クリックすると拡大 世界遺産 玉陵 (たまうどぅん)
 世界遺産 園比屋武御嶽石門
 世界遺産 首里城 (すいぐすく)
 「沖縄すば」の人気店
 沖縄旅行に行ってきました。

海ぶどう以外に買ってきたお土産をさらに紹介します。
タコライスです。名前だけ聞くと蛸めしをイメージするかもしれませんが、メキシコ料理のタコスのライス版です。


さっそく作ってみました。写真は包む前のものです。クリックすると包んだ状態を表示します。見掛けはたいしたことはないけれど味はよかったです。
クリックすると巻いた状態を表示

ソーキカレーも買ってきました。族に言う豚肉のカレーです。柔らかいお肉が沢山入っていましたがお土産なので値段は高めです。これ以外にアオサ(アーサー)の佃煮とモズクの佃煮も買ってきました。どちらもおいしくいただきました。

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ひな祭りと言えば散し寿司 [雛祭り]

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昨日は3月3日の雛祭りでした。我が家でも床の間に雛人形を飾りました。雛祭りはいつ頃から始まったのか歴史的にははっきりしていないそうですが、平安時代には貴族の子女の雅びなの遊びごとが行われていた記録があり、少なくとも数百年の歴史ある風習と言えます。
雛人形は古くから嫁入り道具のひとつとされ立派な雛人形が残されています。最近では娘が生まれてから用意することが多いようで、我が家でも娘が出来た時に家内の実家に買ってもらいました。雛人形には君ヶ代雛(きみがよびな)と名付けられています。一秀作だそうです。 

雛祭りと言えば、ちらし寿司というのが我が家の感覚です。さっそく家内がちらし寿司を作ってくれました。ほかの人の記事を読んでいると「雛祭りと言えば、ちらし寿司」は、我が家だけでなく一般的にも思われているようです。調べてみると風習的に雛祭りと散し寿司が直接的には結びつくことは無いようです。しかしながら昔は散し寿司は豪華で手間のかかる料理であったことから祝いの席で食べられる料理でした。当然ながら雛祭りでも散し寿司が食べられていました。その習慣が他の行事よりも色濃く、今も続いているというのが「雛祭りと言えば散し寿司」になった理由のようです。私の感覚ですが、散し寿司の華やかさが女の子の祭りに似合っていたのだと感じています。
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ちらし寿司を拡大いたしました。ちらし寿司の中には具が入っていますが上に乗せられているのはいくら、海老、椎茸、錦糸玉子、しそ、海苔です。一番時間と手間がかかっているのが椎茸で長い時間をかけて作っていました。
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愛媛の鯛の刺身も用意されていました。皿は小砂焼の国山窯のものです。
歌が出てきそうです。
  ・ あかりをつけましょ、ぼんぼりにお花をあげましょ、桃の花、
五人ばやしの笛太鼓、今日はたのしいひな祭り
  ・ お内裏様と おひな様、 二人ならんですまし顔、
お嫁にいらした ねえさまに、よく似た官女の白い顔
  ・ 金のびょうぶに うつる灯を、かすかにゆする春の風、
すこし白酒めされたか、赤いお顔の右大臣
  ・ 着物をきかえて帯しめて、今日はわたしも、はれ姿、
春のやよいの、このよき日、なによりうれしい、ひな祭り
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ちらし寿司に鯛の刺身となると、やはり日本酒の熱燗です。ちょうどよい温まり具合に出来ました。今回は特別純米酒にいたしました。お猪口と銚子は出石焼です。
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お酒は特別純米・八千代桜です。私は長い間ビール党だったので人が家に来るとき以外は日本酒を買うことはありませんでした。ただし、日本酒は美味しいので好きなお酒で外では時々飲んでいました。そんなこともあり、最近、日本酒を家で飲み始めたのですが、気になっていたお酒が今回の八千代桜です。私の住んでいるのは千葉県佐倉市ですが、位置的には限りなく千葉県八千代市に近い場所なのです。気になっていた理由は八千代桜が八千代市のふるさと産品となっているお酒だったからです。
クリックすると拡大ただし、醸造蔵は千葉県香取郡神埼町神崎本宿1916番地にあります。醸造蔵が八千代市にないのに八千代桜と名付けられているのは八千代市米本の水田で栽培された醸造用米が使われているからです。
つまり私の家から最も近い場所で栽培された米を使って作られたお酒と言えるのです。精米歩合60%は吟醸酒相当です。
  精米歩合 60%
  日本酒度 +3(辛口)
  酸度   1.3
  度数   14.5度
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春らしく菜の花も用意されていました。こちらの小鉢も小砂焼の国山窯のものです。小砂焼の窯がある場所は栃木県那須郡那珂川町小砂あたりです。小砂焼は国山窯以外に柿窯、朱雀窯、市川窯、藤田製陶所、松並陶苑、いさご陶芸があります。1997年にこれらの窯元を訪ねて購入いたしました。
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ちらし寿司と言えば、お吸い物も欠かせないです。
江戸時代までの雛祭りは和暦(旧暦)の3月の節句(上巳 桃の節句)である3月3日(現在の4月頃)に行われていた。雛祭りを桃の節句と呼ぶのは旧暦の3月3日は桃の花が咲く時期であることも英起用しているそうです。明治の改暦以後は一般的にグレゴリオ暦の3月3日に行なうようになりました。ただし一部の地域では引き続きに旧暦3月3日に祝うところもあり、東北・北陸など積雪・寒冷地では新暦4月3日に祝うところも多いそうです。
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それでは以前に掲載記事の写真ではありますが我が家の雛人形を紹介します。
こちらが、「ひな祭り」の歌でいうお内裏様(おだいりさま)です。
男雛は正式には天皇を表しているそうです。天皇に、のみ許されている立纓の冠を戴いていることからも、そのことがうかがえます。金箔の寸法は109mm角です。屏風の文様から本物の金箔が屏風に張られているのだと思われます。金箔の価格を調べてみると100枚で2万8千円くらいでした。
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そして、こちらが主役のお姫様です。つまり正式には皇后にあたります。ちょっと珍しいおさげ髪のお姫様です。
飾るのは節分が終り、立春(2月4日)頃から、遅くても2月24日までに飾りつけるのが一般的なので、今回は仕来り通りに出来ました。
ちなみに片づけは、節句が終ったらすぐに片付けた方が良いとされています。雛人形は子どもの災厄を身代わりとなって守ってくれるため、長い間身近においておかないで早くしまわなければ縁起が悪いと言われています。
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上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。本写真をクリックするとさらに4倍に拡大いたします。つまり面積では16倍に拡大します。拡大写真を見ると顔の表情がよくわかると思います。この写真は今日、窓の障子を開けると太陽の光がお雛様にあたったので写真を撮って追加させてもらいました。
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髪形を、もう少し見ていただくために斜めからも撮りました。今回の場合、ほとんどの写真はフラッシュを上向きに光らせて撮っています。いつの時代も髪はおしゃれの象徴なのかもしれません。調べたところ、この雛人形は女性作家の木村一秀さんの作品のようです。木村一秀さんは1979年に通商大臣指定の伝統工芸士に認定され、さらに1985年には勲五等瑞寶章を授章されていました。この雛人形を買ってもらったのが1988年の桃の節句の前でした。
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後髪の形がわかる方向からも撮りました。黒い髪に露出を合わせたので全体が明るくなってしまいました。そのかわり髪の一本一本がわかると思います。この写真は是非ともクリックしてみてください。
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水平から撮った写真も紹介いたします。
ひな祭りは別称「桃の節句」あるいは「雛の節句」で、正式には「上巳の節句」だそうです。節句として知られているのが5月5日の「端午の節句」に7月7日の「七夕の節句」です。あまり知られていませんが9月9日の「重陽の節句」と1月7日の「人日の節句」を加えて五節句だそうです。
でも節句と単に言うと3月3日の「桃の節句」の「ひな祭り」ですね。雛あられは食べました。
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ちょっと曇りの夕日になりました。 [沖縄]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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沖縄で宿泊したホテルは西側に海が広がっていました。昼間は晴れていたので、この沖縄の海の水平線に沈む夕日を見たくて早め(16時50分ごろ)にホテルに着きました。この日の日没時間は18時25分と書かれていたので、日没時間の少し前に海岸に行きましたが、残念ながら西の空には雲が出てきてしまい雲に沈む夕日になってしまいました。上の写真は雲に沈む前の夕日です。時間は18時1分でした。

こちらは18時7分の状態で曇に太陽が沈みはじめました。いずれもホテルの前のプライベートビーチからの2月21日の景色でした。
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太陽が半分、雲に沈んだ状態です。時間は18時11分です。太陽の沈んだ状態はクリックすると判ると思います。
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明るいうちに高い位置に登って撮ったホテルの前のビーチです。夕日の写真で紹介した岩が分かってもらえると思います。このビーチはニライビーチ と名づけられています。ニライビーチはアリビラビーチとも言われているリゾートビーチで、雲がなければ絶景の夕日が見れたことが想像していただけると思います。
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沖縄の衛星写真で場所を紹介いたします。座喜味城跡の近くに宿泊ホテルと書かれた場所です。座喜味城は「ざきみぐすく」と読みます。

タグ:沖縄 夕日

上海からの帰国便 [機内 CY]




昨日掲載した前記事100回目の中国訪問になった成田から上海へのフライトを紹介したので、帰国便も紹介します。便名は上海浦東空港14時00分発のJL876便です。搭乗時刻は出発時刻の30分前にあたる13時30分です。

出国手続きをして安全検査を受けた後はラウンジに向かいます。これが上海のJALのラウンジです。上海のラウンジは日本と比べるといろんな意味で差が歴然としています。日本の空港のラウンジと比べるとお世辞でも褒める人は少ないと思いますが、日本のカップ麺やフリーズドライの味噌汁やカレーなど食べ物に関しては人気があります。
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こちらがフリーズドライの味噌汁です。この味噌汁だけは必ずいただきます。
ホテルで朝食を食べてきており、飛行機に乗ると機内食が出ることが分かっているので、食べ過ぎを避けるために、ラウンジでは、味噌汁以外はほとんど食べません。でも今回は紹介も兼ねてビールのツマミとして食べてみることにいたしました。
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豚肉のカレーライスですが、こちらも人気です。日本の味が思い出されるのだと思います。見ていての印象ではありますが、皆に一番人気があるのが、このポークカレーのようです。普通のポークカレーの味ですが、それでも人気があるのは、不味くは無く、馴染み深い味わいだからだと思います。
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これは料理が置かれるトレイです。この日はパスタ(マカロニ)料理と角煮の料理が入っていました。左側には日によってパスタ以外にチヤーハンや焼きそばが入られます。右側には酢豚などのような中華料理が入れられます。チャーハンは時々いただきました。
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これは今回ではありませんが、チャーハンが置かれているときにつくった炒飯カレーです。小さなな器に炒飯を入れてカレーをかけました。なかなか行けるので試してみてはいかがでしょうか。


こちらがビールサーバーです。最近では珍しく電源としてトランスが接続されていました。中国では、このビールサーバーが売られていないため日本から持ち込んだのかもしれません。ビールサーバーの左側におにぎりが並んでいました。右側にはワインやウイスキーなど、他のアルコール類が並んでいます。
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さっそくビールをいただくことにいたしました。


ビールのツマミとして、先ほどのポークカレーをいただきました。
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今まででビールのツマミとして一番気に入っているのが焼売などの点心類でした。さすが中国で本格的な味です。熱々の焼売は美味しいのでビールのつまみとしてよく食べます。種類も沢山あります。食べ始めるとつい食べ過ぎてしまいます。
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最近、焼き魚が置かれるようになりました。左が鮭で、右が金目鯛の西京漬けです。この西京漬けは美味しいので、今はこれが一番のツマミと言えます。
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左がビールやワインのツマミになるアペタイザー(Appetizer)です。右がスイーツ類です。
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スイーツは紅茶でいただきました。クリックするとスイーツの部分を拡大いたします。
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飛び立ってすぐの景色です。このターミナルから飛行機に搭乗しました。
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上海からの成田への帰国便は偏西風が追い風になりフライト時間が短いことからすぐに料理が出されます。料理は前菜(アペタイザー)とサラダとメインディッシュで構成されています。
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出発便と同様にシャンパンを頼みました。やっぱり入れてもらえるのはうれしいですね。シャンパンの銘柄はドゥラモット ブリュット N.V.(Delamotte Brut N.V.)でした。
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前菜(アペタイザー)は「ビーツとチキンサラダ」と「ポークリエット」と「鴨胸肉のローストと桃のグリル 胡桃と鶏肉のサラダ添え」の3品でした。
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メインデッシュは牛のタンシチューでした。今回は、これが美味しかったのです。前菜であるアペタイザーはもうひと工夫いりそうでしたが、このタンシチューのおかげで救われました。それだけ絶品だったのです。
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シチューですがステーキのように大きなタンが沢山入っていました。
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タンシチューの肉が柔らかいことを分かってもらうために切り口を拡大いたしました。
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デザートのアイスクリーを頼むと食べ過ぎになるので紅茶だけにいたしました。


中国に100回も行くことになった最初の旅は1994年9月19月で、初めての海外への旅は1988年2月29日の台湾でした。いつの間にか訪問国は28ケ国になりました。今でも海外に出る時はワクワクします。初めての国は特にです。
1988年から2015年の28年間の海外合計滞在日数は1453日になります。これはのべ4年間に相当しますが、1回あたりの滞在日数は5.44日のみです。
 海外入国回数 267回 / 28年間 平均 9.53回/年 初1988年2月29日
 中国入国回数 100回 / 22年間 平均 4.55回/年 初1994年9月19日
 最多入国回数 24回 / 2006年 10ケ国 / 2006年
        中国(9) 台湾(5) 韓国(2) ドイツ(2) スイス(1) トルコ(1)
        イタリア(1) アメリカ(1) フランス(1) イギリス(1)
 最多搭乗回数 83フライト / 2005年
 最長滞在日数 93日/回 2002年12月10日~2003年03月12日 メキシコ
 二位滞在日数 15日/回 2000年09月03日~2000年09月17日 タイ
 三位滞在日数 14日/回 2002年10月27日~2002年11月09日 中国
 合計海外滞在 1453日/267回/28年 平均5.44日/回 平均51.9日/年
 上位海外滞在 131日/2002年 118日/2007年 105日/2005年
 訪問国    28ヶ国 / 28年間