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鹿児島のお土産 てまりひめ [鹿児島]

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家内が鹿児島旅行のお土産でさつま揚げを買ってきたことは前記事で紹介いたしましたが、スイーツとして買ってきたのが写真の「てまりひめ」です。薩摩藩主島津氏の別邸跡である仙巌園の園内で売られていることから「薩摩 仙巌園 てまりひめ」と書かれているのです。仙巌園は358年前の1658年に第19代当主であった島津光久によって造園され、その後も歴代当主による改築が重ねられてきた名園でもあります。桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた借景技法を取り入れた広大な庭園が特徴だそうです。

クリックすると拡大和菓子なのでお茶でいただきました。可愛らしい手毬のようなお菓子なので「てまりひめ」と名付けられたのだと思います。この「てまりひめ」をネット検索しても出てこないので、まだ一般には知られていないのではないかと思います。家内はいろいろと味見をして買ったそうです。写真の湯呑は益子で買いました。
  名前 てまりひめ
  製造 山福製菓
  住所 鹿児島県鹿児島市南栄3-15-3
  電話 099-268-1515
  創業 1956年2月
  HP http://yamafukuseika.co.jp/01shouhin-annnai.html
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味が気になると思います。知っている中で、一番近いお菓子としてはスイートポテトだと言えば味が分かってもらえると思います。ただし真ん中に餡が入っていました。主原料は、さつま芋と小豆つぶあんで、小麦粉は使われていません。つまり饅頭の皮の部分がスイートポテトなのです。
どうやら山福製菓は、さつま芋を活かす菓子を作る会社のようです。
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山福製菓で有名なのが薩摩芋タルト、ホクホク薩摩のさつまいも、薩摩かるかん、スイートポテトンのようです。4枚の写真はホームページから拝借いたしました。今回の和菓子以外で、商品名および品種名として「てまりひめ」が名付けられたものとしてはイチゴハムが検索できました。



家内が今回のスイーツ「薩摩仙巌園てまりひめ」を買ったのは仙巌園(せんがんえん)の園内にある売店・山福製菓です。仙巌園は鹿児島県鹿児島市吉野町字磯にある薩摩藩主島津氏のクリックすると拡大別邸跡とその庭園です。
  仙巌園
  鹿児島空港
  泊まったホテル
  小田口屋(さつま揚げを買った場所)


仙巌園のGoogle航空写真です。見えている範囲は仙巌園の一部で、全体では東西に4倍の長さがあります。

タグ:鹿児島 土産