4日目 メインイベントは松茸パーティー

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

今回、中国に来て4日目(2016年10月26日)の夕食は1日目と同じ日本食店「和美ちやんの台所」でした。実は松茸パーティーをしたいと思って、予約していただいたのです。

なんと日本人ばかり16名が参加されてて、2階は4人席の2テーブル以外は貸し切り状態となりました。各自の前に2つの小皿が置かれていますが、薄い方が焼き松茸用の酢醤油で、濃い方が刺身用の醤油です。


もちろんビールを頼んで乾杯です。


この日のために日本から持ってきた日本酒を開けてもらいました。入国時、アルコール度数12%以上の酒類は1.5リットルまで免税です。つまり一升瓶(1.8リットル)は1本でも免税にならないのです。つまり750mml以下2本まではOKなのです。


さっそく冷酒をいただきました。当然ですが、720mmlが2本では足らないので、お店にあった久保田などの高級日本酒を注文してしまいました。


どーんと平目の刺身が出されました。少し前まで活きていた新鮮な刺身でした。ちゃんと「えんがわ」が入っていました。大将は日本人の板前さんに教育されたのだと感じました。せっかく新鮮なヒラメをさばいているのに、海外ではエンガワが入れてもらえないことが意外と多いのです。


刺身の部分を拡大いたしました。プリプリ感がお伝えできているでしようか。


メンチカツも出されました。


ここで七輪がテーブルの上に出されました。松茸を焼きながら食べたいと前日に申し入れると、七輪を買ってくれていたのでした。


さっそく、皿に乗った松茸が出されました。高価なのでいつもは松茸を置いていないのですが2日前までに予約すると取り寄せてもらえるとのことでした。少量だと上海から持ってくるとのことでしたが、今回は量が多いので産地の雲南省から取り寄せたとのことでした。上海から取り寄せた場合は、韓国や北朝鮮産になる場合もあるとのことでした。


松茸の乗った皿をアップいたしました。中国と言えども雲南省の松茸は高価で、料理+酒代は一人当たり350元(5340円)となりました。日本では、これだけ沢山の松茸をお店で食べることは、まずできないと思います。


何皿も出されました。ほんと量的に十分満足できる量が用意されていました。松茸の命である香りは収穫してからの時間で決まります。雲南省の山奥まで行って採れたてを食べれば日本の国産品と変わらないはずですが、遠すぎるのです。取れてからの時間は分かりませんが、見た目からしてかなり新しい感じで香りもありました。


さっそく焼き始めました。もちろん炭火です。焼くと遠くからでも松茸の香りがいたしました。やはり焼きながら食べるのは最高でした。


上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。この写真もクリックするとさらに拡大いたします。し野心だけですが、是非とも堪能してください。


煮物も用意されていました。


松茸の天婦羅も出されました。少しでも輸送時間を短くするために、雲南省の山奥なら直接ヘリで空港まで持ってきて、そこから空輸すれば美味しい松茸を沢山食べることが出来ると思います。


平目の刺身を食べ終わったアラは味噌汁にしてもらいました。各自の椀にうつしていただきました。


もちろん土瓶蒸しも用意していただきました。


こちらのお店はすでに1日目の記事で紹介した通り1ケ月前に開店したばかりですが、すでに人気店になっていました。食事か終わった後は4日連続のカラオケ二次会となりました。この日は人数が多かったので、一つのお店に入りきらないために3軒に分かれたと思います。(未確認)


今回の日本食店「和美ちゃんの台所」から翌日(2016年10月27日)に泊まった上海のホテルまでは車で350kmの距離があります。その泊まったホテル花園飯店(ホテルオークラ系)と「和美ちゃんの台所」の位置を地図にプロットいたしました。10月23日に中国に到着した時と同じように、蕪湖から上海のホテルにはⒶ→Ⓑのルートで車で行きました。ただし、今回は右下の写真のインドネシア人を空港まで送ったので446kmと約100kmも遠回りになりなりましたが、時間的にはいつもよりホテルに早く着きました。上海の入口の大渋滞の道を通らなかったためです。どうして、いつもは、このルートにしないのだろうと上海在住の人に聞くと、高速料金が余分にかかるためではないかと話してくれました。
　　和美ちゃんの台所
　　花園飯店(Okura Garden Hotel Shanghai)
　　上海浦東国際空港

タグ：和食 日本食 松茸

コメント 22

松茸の大きさと多さにびっくりです！
思う存分堪能できますね♪
by ラン (2016-11-04 00:05) 

ランさん　おはようございます。
さすが、松茸の産地である雲南省から取り寄せただけのことはありました。松茸パーティーは2回目だったそうです。最初は一週間前に予約しましたが、ルートが出来たようで、その後は2日前までの予約に対応してもらえるようになりました。
by SORI (2016-11-04 05:10) 

おはようございます
焼き松茸にヒラメの刺身
凄すぎますね(笑)
by kazu-kun2626 (2016-11-04 06:55) 

kazu-kun2626さん　おはようございます。
どちらも新鮮でした。まさか、この場所で松茸が食べれるとは思ってもいませんでした。
by SORI (2016-11-04 07:11) 

これはびっくり大量まつたけ！
by 夏炉冬扇 (2016-11-04 07:34) 

なんと贅沢な量！！羨ましいです^^
これは日本酒がすすんだでしょうね～❤
by Rinko (2016-11-04 07:37) 

夏炉冬扇さん　おはようございます。
店主も思い切って仕入れたみたいです。いい形の物がそろって美味しかったです。
by SORI (2016-11-04 07:47) 

Rinkoさん　おはようございます。
大満足でした。
翌日、上海への移動でしたが、おかげさまで思い残すことがなくなりました。
by SORI (2016-11-04 07:49) 

日本の国産まったけだったら、トンデモナイ金額ですね。

by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2016-11-04 08:50) 

なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん　おはようございます。
そうなんです。日本の国産だったらいくらだろうと考えてしまいます。中国でたべているので、これでも一応、国産です。中国だけど！
by SORI (2016-11-04 09:43) 

なんと肉厚な松茸・・・うらやましい（泣）
中国では酢醤油が一般的なのかな？？
個人的にはカボスはないだろうからレモンかライムをかけてお塩でいただきたかったり？？
ちょいと汁がにじみ出てきて焼き色が付いたらライムを絞ってぱっくりと！！
更に土瓶蒸しまで！！
うわぁ～～～～っ・・・想像するだけでヨダレが出てきちゃうほど！！
なんとも罪作りな記事ですなぁ～（号泣）
by むうぴょんこ (2016-11-04 10:11) 

むうぴょんこさん　おようございます。
103回目の中国訪問で初めての経験でした。レモンは沢山あったので、レモンは絞って入れて醤油も入れて味の調整はいたしました。確かにスダチかカボスかユズがあると最高だったと思います。松茸の、あの何とも言えない食感と香りはいいですね。今回の松茸は、特に質がいいものが手に入ったと、お店人(たぶん和美さん)が話していたそうです。
by SORI (2016-11-04 10:44) 

一生に一度でいいからうんざりするほど松茸食べたいです！
by YOUR-MOM (2016-11-04 14:21) 

YOUR-MOMさん　こんにちは
今回に匹敵するほどの量の松茸を食べたのは小学校3年の時だけです。今の広島市井口町に住んでいたころに松茸狩りツアーで広島県三次市に行った時に松茸のすき焼きを食べた時でした。その時のことは今でも覚えています。
by SORI (2016-11-04 15:53) 

豪華ですね！私なんか松茸今年お吸い物でも口にしてません！
by みぃにゃん (2016-11-04 20:32) 

ほんとおいしそう
by あーちゃ (2016-11-04 22:07) 

SORIさん、こんばんは。
焼き松茸に天ぷらに土瓶蒸しまで！
どれもおいしそう。
by poko (2016-11-04 23:00) 

みぃにゃんさん　おはようございます。
今年は、中国に行くまでは、カナダ産の松茸を一度食べただけでったので大満足でした。その時の記事は下記です。
　http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2016-10-20
by SORI (2016-11-05 03:18) 

あーちゃさん　おはようございます。
松茸が大好きなので、今回の松茸には大満足でした。
by SORI (2016-11-05 03:21) 

pokoさん　おはようございます。
松茸の天婦羅は久しぶりでした。手に入った時は、先ずは焼き松茸にして、残りは松茸ごはんなので天麩羅までする余裕はほとんどないのです。
by SORI (2016-11-05 03:25) 

お早うございます、猊鼻渓（前編）にコメントを有難うございました。
ゆるやかな川を舟下り、鴨や鯉と一緒に
川下りを楽しむ事が出来ました(^_^)v

さすが中国、松茸パーティーも豪快ですね！！

by tarou (2016-11-05 05:57) 

tarouさん　おはようございます。
日本を出発するときからひそかに期待していました。それが実現したのでした。
by SORI (2016-11-05 07:08)